サバイバル さいとう・たかを (著) リイド社

サバイバル さいとう・たかを (著) リイド社

アマゾン商品紹介 大地震で、文明がもろくも崩れ去った中で、サトル少年のサバイバルが始まった。 ただ一人、荒野をさすらうその行く手に待ち受けているのは生か死か…。過酷な少年の運命を通して、文明を失った現代人の理性と本能を描いていく。 大地震は現実に起こりうる。あなたは生き抜くことができるだろうか?

レビュー

どんな話ですか? 謎の天変地異により文明が崩壊。

運良く生き残った少年サトルは、家族を探し求め、荒廃した世界をサバイバルしていきます。

何度か他の生き残りの人間と出会いますが、決していい人ばかりというわけではなく、ときには命を狙われることもあります。

法律、警察もない無秩序な世界を生き抜いていく、ハラハラするけど楽しいサバイバル漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 水、食べ物の大切さや、いざという時のサバイバル術を学べて、色々と勉強になります。

過酷な世界ですが、主人公の性格も含め、どことなく明るい雰囲気が辿っているので、それほど重たく考えずに読むことができてオススメです。

 

王様ランキング 十日草輔 (著) ブリック出版

王様ランキング 十日草輔 (著) ブリック出版

 

アマゾン商品紹介 話題沸騰のネットマンガが、ついに電子書籍化!

王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。
しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。
しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。
描き下ろしもたっぷり収録の第1巻!

レビュー

どんな話ですか? 耳が聞こえない非力な王子ポッジが、成長していくストーリーです。

優しい王子が旅に出て強さを身につけていく過程がとても面白いです。

一人ひとりのキャラクターも個性があり、ストーリーがあり、話の流れで全て繋がっていきます。

いろんな事には理由があるというのを考えさせられます。

非力で城の恥さらしだったポッジが、段々と成長をし、最後はポッジが全てを救う話になってます。

何も力がなくても、優しい心と勇気とがんばりで、最後はハッピーエンドで終わります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 何も力がなく、耳も聞こえず絶望的なはずなのに、自分に正直に生き、勇気を持って行動していくポッジの成長がすごく勇気を与えてくれます。

妬んだり、恨んだりせず、いろんな物事をしっかりと判断して、皆が幸せになるように考えて行動をするというのが、すごく勇気のある事だし、なかなかできない事だと思います。

そういった所でとても考えさせられる作品になっています。

主人公が成長をする過程も面白いのですが、キャラクターのバックがストーリーにどう絡んでくるのかがすごく考えられていて見応えごあります。

 

ドラゴンボール 鳥山明 (著) 集英社

ドラゴンボール 鳥山明 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 山奥に住む怪力で、メチャクチャ元気な孫悟空。ある日悟空は、七つ揃うとどんな願いも叶うという、ドラゴンボールを探すブルマに出会う。彼女とともに、悟空もハラハラドキドキの旅へ出発する!

レビュー

どんな話ですか? 1980年代から続く、今のジャンプ黄金期の漫画達を支えた作品でありまして、何と言いましても分かりやすい超王道なストーリーが読者の好奇心をくすぐってくれます。少年時代から見ていた方につきましても、成人してから見始めた方につきましても、凄く分かりやすいストーリーで、正義が悪を滅ぼすと言う形で、ドラゴンボールでの凄く良い所は、一度倒された敵も仲間になってくれると言う所が共闘してわかり会えると言う点につきましても最高に良いと思いました。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私が、ドラゴンボールをオススメしたい理由としましては、分かりやすい戦闘シーンでありながらも、敵も狡猾で頭を使う戦略で度肝を抜いてくるシーンがあります。しかし、味方について、ほとんど倒されてしまった状況下におきましてもドラゴンボールで復活させてくれるのが凄く頼もしく思えましたし、ドラゴンボールがあれば、きっと大丈夫!!と言う形で、作品を見守ることができる点が良好であると思いました。私が、他にも良かったのは、超ど迫力な必殺技の数々です。

となりの関くん 森繁拓真 (著) KADOKAWA

となりの関くん 森繁拓真 (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 ドミノ、折り紙、避難訓練、そしてネコ……。多種多様にしてその展開はナナメ上。謎の男子生徒・関くんの遊びは、なんでもない机の上を遊園地に変え、隣の席のマジメ女子・横井さんを魅了する! ……授業中なのに。静かな授業中の教室という限定空間で展開する、ときどき超展開、ときどきシュール、ときどきほっこりな閉鎖空間コメディ登場!!

レビュー

どんな話ですか? 高校生である「関くん」が前田くんという身長の高い男の子の背中を死角に使って、授業中に遊ぶコメディ漫画。

基本的に「関くん」の隣の席である「横井さん」の視点で描かれており、「関くん」は喋らない。「横井さん」は関くんが授業中に遊ぶことを防ぐために先生に言いつけたりしようとするがことごとく失敗している。

言いつけようとしているが時々「関くん」の遊びが気になってしまい、先生に注意されてしまう。「関くん」が遊んでいると主張しても「関くん」は驚くべきスピードで遊び道具などを片付けてしまい、結局ばれないのである。

なぜその漫画をオススメしたいですか? このような内容の漫画は今まで類を見ず、誰しも授業中に遊びたいなという欲求を見事に達成している関くんを見るととても面白く、頑張って関くんのことを言いつけようとする横井さんをどうやって回避するのかというところは見どころである。話が進むにつれて関くんの遊び道具に頻繁に出てくる「ロボット家族」にはストーリー性があり、次はどのような形で出るのかなども面白い点だ。関くんの遊びは基本的には教室で行うがたまに違う場所でやる遊びも新鮮味がある。そして四季も織り交ぜながら描かれるので季節によって遊びが変わるのもまた一つの楽しみになっている。

ドラえもん 藤子・F・不二雄 (著) 小学館

ドラえもん 藤子・F・不二雄 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 ●日本を代表する漫画家藤子・F・不二雄先生の傑作作品『ドラえもん』。未来の国からやってきたごぞんじ、ネコ型ロボットのドラえもんが親友のび太とともにくりひろげる友情ファンタジー。四次元ポケットから取りだされる不思議な道具で日本じゅうを笑いに包みこむ。しずちゃんやスネ夫、それにジャイアンも元気いっぱい。大きな夢をあたえてくれるワクワクドキドキ素敵な道具でキミを心温まるドラえもんワールドにご案内。
▼第1話/未来の国からはるばると▼第2話/ドラえもんの大予言▼第3話/変身ビスケット▼第4話/秘(丸囲み)スパイ大作戦▼第5話/コベアベ▼第6話/古道具きょう争▼第7話/ペコペコバッタ▼第8話/ご先祖さまがんばれ▼第9話/かげがり▼第10話おせじ口べに▼第11話/一生に一度は百点を▼第12話/プロポーズ大作戦▼第13話/◯◯が××と△△する▼第14話/雪でアッチッチ▼第15話/ランプのけむりオバケ▼第16話/走れ! ウマタケ

 

どんな話ですか? のび太は勉強も運動も苦手な小学生です。

そんなのび太のところに机の中から、いきなり子孫のせわしが現れます。

せわしはのび太が将来、悲惨な人生を送るので、助けたいと言い出します。

そして、ドラえもんという未来の猫型ロボットを置いて、未来に戻ります。

ドラえもんはお腹のポケットの中から、様々な未来の道具を取り出して、のび太に降りかかるトラブルを助けます。

のび太はドラえもんを頼るようになり、ドラえもんはのび太の家に居候する生活を始めます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? アニメが今でも作られている長寿作品ですが、原作の漫画も見て欲しいです。

若い人は、アニメと漫画の歴史を知りながら、ドラえもんを楽しめますし、中年以上の人は、懐かしい気分で原作の漫画を読めるでしょう。

最初は普通のギャグ漫画なのですが、話が進むうちにのび太とその友人たちの友情が描かれます。

この友情の描き方が素晴らしいので、今でもアニメが続いているのだと思います。

ドラえもんのアニメ映画版の原作となった漫画も、多く作られているのですが、そちらで特に友情の話が強く描かれています。

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 三条陸, 稲田浩司, 堀井雄二(著) 集英社

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 三条陸, 稲田浩司, 堀井雄二(著) 集英社

アマゾン商品紹介 モンスターが平和に暮らすデルムリン島。その島で唯一の人間・ダイは、魔法が苦手だが勇者に憧れている少年。ある日、島を訪れた“勇者育成の家庭教師”アバンに才能を認められ、ダイは勇者になる特訓を開始! だが、そこへ復活した魔王が出現し!?

レビュー①

どんな話ですか? モンスターに育てられた少年ダイは突然訪れた勇者アバンに弟子入りし勇者になるための修業を受ける。ある日島に魔王ハドラーが復活し勇者アバンと再戦するが以前より力を増した魔王ハドラーの前に勇者アバンは敗れる。しかしそこに少年ダイが秘められたドラゴンの紋章を開放し魔王ハドラーに深手を負わせ撤退させることができた。

少年ダイはもう一人の勇者アバンの弟子ポップと魔王ハドラー倒すために旅にでる。

旅の道中新しいアバンの使徒を仲間にし、様々な強敵を倒し、困難を克服し再び平和な世界を手に戻した

なぜその漫画をオススメしたいですか? 国民的大人気RPGゲームドラゴンクエストを題材としており、登場する敵や技、呪文ななどは見覚えがあり、オリジナルの技や呪文も原作以上に熱く当時の少年たちを熱狂させてもらっていた。

登場人物たちも魅力的で印象に残るキャラクターがたくさん登場します。個人的にフレイザードは印象深いキャラクターでした。

友情、努力、勝利とまさにTHEジャンプマンガと思わせる毎回のストーリーに何度でも読み返したくなる内容で今読んでも色褪せることはありません

レビュー②

どんな話ですか? ゲーム、ドラゴンクエストに準じた作品である。漫画の主人公である「ダイ」は、ある島に孤児として流れ着き、その島に住むモンスターに育て上げられるが、成長していくなかで、様々な仲間に出会い成長していく物語である。作中に登場する、勇者アバンを師に仰ぎ、ともに修業をしたポップ、マァムなど、主人公のみならず、サブキャラの成長過程が主人公の人気に引けを取らないほど、繊細に描かれており、読者の琴線にひびいてくる物語である。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく心を揺さぶられる漫画である。漫画は主人公の成長等にピックアップされがちだが、この漫画では主人公以外のキャラがそれぞれ個性を解き放っており、物語の進行に応じて成長して感受性豊かになり、読者に心に胸を打つ。特に、物語初期からの最大の敵である、魔王軍ハドラーとの戦いでは、当初主人公自らの師であった、勇者アバンの仇であったのにも関わらず、度重なる死闘の末、敵であるハドラーが主人公である勇者アバンの使徒たちを認め、己の志を変えたシーンは見ものであり、ストーリー性は、子供たちの道徳として教育したいぐらいである。

レビュー③

どんな話ですか? 勇者ダイが仲間とともに冒険して強くなり、様々な人の助けを借りながら、かつては敵となった相手も仲間にしつつ、最終的には地上を滅ぼそうとする大魔王バーンと戦い、倒す話。少年漫画の王道中の王道の話です。

王道中の王道の話ですが、陳腐な話にはなっていません。元ネタのドラゴンクエストの設定などをうまく消化してうまくギミックに組み込んでいるところなどは素晴らしいです。例としては、元ネタのゲームがボス戦では逃げられないという設定をこの漫画世界に組み込んで、「知らなかったのか?大魔王からは逃げられない」というセリフ回しは、読んでて思わずニヤッとしました。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公が師匠の死を乗り越えて強くなる、仲間と協力して強い敵を倒す、かつては強敵だった相手が仲間になる、一度は完敗するがそれを乗り越える、父の死を乗り越える、という少年漫画の王道中の王道のストーリーを楽しめます。また、この作品は現作者と作画の人が別の人が担当しているのですが、原作者の人の脚本が素晴らしいです。とくに伏線回収が素晴らしく、大魔王がなぜダイたちを自分の宮殿に集まるようにしたのか、それをどう逆転したのか、ということの整合性がきちんと取れています。きちんと伏線回収ができている(当時のジャンプ漫画ではめったにない)ので、ほとんどのキャラに見せ場や存在理由があります。偽勇者にまで存在理由が示されていたのは感動しました。

火の鳥 手塚治虫 (著) 講談社

火の鳥 手塚治虫 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 「その生き血を飲めば永遠の命を得ることができると言われている……」。「永遠の命」をテーマに、手塚治虫が生涯にわたって描き続けたライフワーク作品「火の鳥」シリーズがついにはじまる! 第1巻には「騎馬民族渡来説」を取り入れ、独自の解釈による日本神話を描いた「黎明編」に加え、手塚治虫エッセイ集より抜粋した「『火の鳥』のロマン」を掲載。<手塚治虫漫画全集収録巻数>・『火の鳥』黎明編(手塚治虫漫画全集MT201~202『火の鳥』第1~2巻収録) ・『「火の鳥」のロマン』(手塚治虫漫画全集別巻MT389『手塚治虫エッセイ集』第3巻収録) <初出掲載>・『火の鳥』黎明編 1967年1月号~11月号 COM連載 ・『「火の鳥」のロマン』1983年1月号 「旅」掲載

レビュー

どんな話ですか? この漫画は手塚治虫の古い漫画です。私がこの漫画と出会ったのは40年以上前なんですが、当時小学生だった私が友人宅の本棚で見つけました。友人に借りることはしなかったので読破してなかったためにずっと読みたくて、自分で買って読破しました。内容は地球の古代から未来までの人類のいろいろなドラマが詰め込まれているんですが、いつの時代も火の鳥が見守っているようなイメージの漫画です。歴史にもなぞらえているところもあり、また実際にこの数十年の間に漫画の内容が現実になっていたりするのもみどころです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 古い漫画なのですが名作です。私は何回も繰り返して読んでしまいました。家族も年代を越えて楽しんで読んでくれました。家族の会話にも時々登場します、話が面白いだけでなく、いろんな考え方もとても人生の参考になりそうなきがします。たくさんの人がすでに読んでいることと思いますが若い世代の人にも是非読んでもらいたいですね。そしていろんな人とこの漫画について語り合いたいなあと思います。この漫画にはまだまだ先の未来も描かれていますがこれからの世の中がどうなるかなあと思います。

ねこぺん日和 もじじ (著) 宝島社

ねこぺん日和 もじじ (著) 宝島社
アマゾン商品紹介 大人気LINEスタンプ「ねこぺん日和」初のキャラクターブックが登場!

オール描き下ろしのコミックに加え、ぺんちゃん日記、作者・もじじのひとりごとコラムなど
ねこぺんファンにはたまらないオリジナルコンテンツをたっぷり収録!

愛くるしいねこくん&ぺんちゃんコンビに癒やされること間違いなし♪

レビュー

どんな話ですか? 穏やかで優しく、とてもマイペースなねこのねこくんと、素直で純粋、少しおっちょこちょいなところがとてもかわいいぺんぎんのぺんちゃんの2人が主人公の4コマ漫画(単行本)です。春夏秋冬各季節に合わせた、2人が過ごす日常を切り取り、全ページクレヨンで書いたような優しい絵で、とてもほっこりする4コマ漫画になっています。また作中では作者のもじじさんの経験談から生まれた話も書かれており、自身が経験した事があるような身近な出来事もあるので、とても親近感を感じられる漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 1番の理由は、ほっこり・優しい気持ちになるところがおすすめです。日々の生活は仕事や人間関係、様々なストレスを感じますが、読んでいる間は少し日常を忘れられて、ねこくんとぺんちゃんの日常を覗きこむ事で、こんな日常の過ごし方もあるんだな、理想だなと癒されています。またねこくん、ぺんちゃんそれぞれの性格、見た目が可愛く、小さな子供たちを見ているような気持ちにもなります。全てひらがなで書かれており、将来的には自分の子供たちにも読んでもらい、少しでも優しい人間になってくれたらなと思っています。

H2 あだち 充 (著) 小学館

H2 あだち 充 (著) 小学館
アマゾン商品紹介 ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。甲子園をめざす2人の“ヒーロー”に、ひかりと春華の想いが交錯する…。正統派スポーツ&ラブストーリー。

レビュー①

どんな話ですか? 高校野球を題材にされているあだち充さんの人気漫画です。中学の地区大会で優勝した、国見比呂は肘の故障により野球を諦めて、野球部の無い千川高校に入学します。中学で同じチームメイトだった橘英雄は、名門の明和第一高校に入学して1年生ながら4番を任されます。一方で国見は、千川で野球が大好きな古賀春華と出会います。肘を見てもらっていた病院の医師が医師免許を持っておらず診断結果が嘘だったことから、国見は千川に野球部を作り親友の野田とともに甲子園を目指していきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 国見と野田の野球以外のやり取りが面白かったりするのがお勧めのポイントです。国見の魅力は、勝ちに拘らず仲間を大切にしていくところで、そんな国見と野田のバッテリーの魅力に惹かれて様々なメンバーが集まっていくところも見所です。栄京学園の広田との戦いや甲子園でライバル達との戦いなども見逃せません。ラストシーンとなる親友の橘との甲子園準決勝での対戦など、見所がたくさんで野球を知らない方にも楽しんでもらえる作品です。

レビュー②

どんな話ですか? あだち充のタッチに続く、高校野球をテーマにした野球漫画です。野球が上手でライバルである2人と2人の女性を野球を通じて描いた青春漫画です。天才投手である比呂と天才打者である英雄が甲子園を目指しながら野球を通じて争い、この他にも雨宮ひかりと古賀春華というヒロイン達との想いが交差するラブストーリーが見ものです。また、多くの仲間を募って同好会から部活動まで昇格させ、甲子園を目指すまでの仲間との友情ストーリも注目の一つです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ラブストーリーだけでなく、仲間の友情を描いた漫画であり、子供から大人まで誰でも読みやすいものとなっています。特に野球好きにとっては、プレーや能力を理想としたいものが多く織り交ぜてあります。コメディ部分も含まれており、笑いあり、感動ありの漫画で興味を持つ人は多いはずです。高校野球の面白さ、交差する恋心が詰まった名作で、恋愛漫画に興味がある人には、一度読んでもらいたいです。タッチに続く、あだち充の名作品であり、オススメです。

三国志 横山 光輝 (著) 潮出版社

三国志 横山 光輝 (著) 潮出版社
アマゾン商品紹介 今から約1800年前、中国・後漢時代末、黄巾の乱と朝廷内の争いによって、漢王朝は滅びようとしていた。乱れた世を正し、人々の苦しみを救おうと、玄徳・関羽・張飛の三人は、桃園で義兄弟の契りを結び立ち上がった。巨匠・横山光輝の熱筆によって新たな生命を吹き込まれた英雄たちが、悠久の大地を舞台に繰り広げる壮大な歴史ドラマ、ここに開幕!

レビュー①

どんな話ですか? 紀元180年ごろの舞台は中国、政治は乱れ天下はすでに崩壊したこの国を立て直す為、志は違う3人の英雄、劉備、曹操、孫権といった英雄達の戦いを描いた作品です。そしてそれに付随する諸葛亮孔明なだたる武将の活躍を描いています。数ある三国志の漫画でこの横山作品はのちに蜀の国を建国する、劉備に焦点をあて描いた作品になっていて、劉備が、義兄弟とする張飛、関羽との出会いからどのように蜀の国を建国して最後は蜀の国がなぜ滅び三国時代が終わったか良くわかる漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この作品の特徴として、他の三国志の作品に比べると漫画の構成や会話など小学生でも分かるように描かれているので、とても読み安く、三国志の歴史の流れが頭に入ってきます。また古事成語などの由来もあり勉強になります。中国の地名や場所も沢山出てきますので、中国の地理の勉強にもなります。そしてスケールのでかい物語がなにより人を惹きつけます、武将達の人間模様や駆け引きはとても面白いですし、勉強になります。広大な大地を駆け巡る爽快な作品です。

レビュー②

どんな話ですか? 舞台となるのは中国で、時の王朝である「後漢」の末期(西暦180年頃)から「晋王朝」成立までのおよそ100年間を描いた作品です。

宦官による腐敗した政治に疲弊する民衆達。ついには業を煮やして立ち上がり、反乱を起こします(黄巾の乱)。しかし大きくなりすぎた組織は暴徒となり、それを鎮圧するべくある男が立ち上がります。漢の皇室の末裔を名乗る男、その名は劉備玄徳。彼には桃園で生死を共にすることを誓った義兄弟の関羽・張飛の豪傑が従い、漢王朝の再興を夢見て様々な困難に立ち向かうのであった。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 「ストーリー・登場人物共に素晴らしい」に尽きます。

三国志演義を元に描かれているため劉備(蜀軍)を中心に物語は進みますが、曹操(魏軍)や孫権(呉軍)についても多くの魅力的な武将が登場します。それぞれに感動的なドラマが用意されており、とにかく読み手を飽きさせません。また、三国(魏・呉・蜀)以外にも董卓や呂布など個性豊かなキャラが多く登場し、劉備や曹操と複雑に絡み、そしてそれぞれが成長していく様は多くの感動を与えてくれます。

初見で全てを把握するのは非常に困難で、「何度も読み返すことで理解を深め、そして都度新たな発見ができる」そんな素敵な漫画です。