ワンパンマン ONE (著), 村田雄介 (著) 集英社

ワンパンマン ONE (著), 村田雄介 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 一撃必殺! 強くなりすぎて、どんな凶悪な怪人もワンパンチで倒してしまうヒーロー“サイタマ”。平熱系最強ヒーローの伝説開幕!! WEB界のカリスマと超絶絵師タッグが贈る、日常ノックアウトコミック!!

レビュー①

どんな話ですか? 怪物とヒーロが存在している世界で「サイタマ」という主人公が就職活動がうまくいかずに路頭に暮れいていた時に一人の子供を怪物から守ったことによってサイタマは自分が求めていた職業はヒーローであるということを見出してヒーローになることを決意します。その後に、腕立て伏せ100回と体起こし100回スクワット100回を毎日繰り返していただけで、常人離れした力を手に入れてしまい、大体の怪物はパンチ一発で粉砕してしまうほどの力を手に入れました。しかし、サイタマ自身は迫力のある戦いをしたいと日々思っておりその葛藤もこの漫画では魅力的に書かれています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画には主人公の他にも魅力的なキャラクターが数多く存在しており、私の中で一番印象に残っているヒーローは無免ライダーというヒーローです。彼はC級ランクというヒーローの階級の中でも一番階級の低いヒーローにもかかわらずに自分よりも明らかに強い怪物にも果敢に挑み、正義感がとても強いキャラクターになります。このワンパンマンでは様々なヒーローが登場しますが、自分が弱いと知っているのに、果敢に挑むその姿はまさしくヒーローの象徴といえるキャラであり、ほかにも様々な魅力的なキャラクターが存在するので是非見てほしいです。

レビュー②

どんな話ですか? 普通のサラリーマンの主人公がある日、怪人に叩きのめされる。悔しい気持ちが爆発してその日から毎日筋トレを中心に身体を鍛え始め、ある日すごい力を手にいれる。なんと、どんな強い怪人もワンパンチでやっつける事ができるのだ。良くある主人公より強い敵が現れ一旦負けた主人公が修行して更に強くなり、敵に勝つというパターンは一切なし。ピンチになる事も一切なく圧倒的な強さで敵をぶちのめす主人公。どんどん登場する怪人と仲間のヒーローと一緒に戦っていくストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ヒーロー物の定石の修行をしたり、仲間と共に切磋琢磨していくというような事が一切ないところ。そのくせ、仲間のヒーローや怪人は定石通りの修行や戦闘に関して細かいデティールも描かれている。あっという間に戦い終わる主人公との対比がおもしろい。また、怪人の名前やヒーローの名前がふざけているのに、うまくその名前をいかした特徴にして完全なギャグ漫画にしていないところも良い。絵柄も主人公以外は綺麗に書かれている。

レビュー③

どんな話ですか? 物語の主人公である、平凡なサラリーマンが己の限界を越えるため、3年間筋トレ、マラソンを毎日続けた結果、地上最強の人間になった。

物語は怪人に襲われる世界にヒーローが平和を守る為に日々戦いの続くのである。

主人公である、サイタマは、日々の鍛錬によりどんな強大な怪人と戦っても、サイタマがあまりにも強くなり過ぎてしまい、ワンパンチで倒してしまうとゆう強烈なシーンから始まる物語です。

サイタマは自分の強さのあまり自分と対等に戦える相手を探し求めているのです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく面白い!

主人公のあまりに強すぎる為に他のヒーローや怪人たちのキャラクターの個性の強さに笑えてきます。

時間を忘れて熱中してしまいます。

主人公のように3年間必死に普通の筋トレをしただけで最強になれる主人公の設定が本当に面白い、代表的なワンピースとかドラゴンボールとかのように敵が強く自分が強くならないといけないストーリーではなくワンパンマンは主人公が強すぎる為に他の主要キャラクターが怪人、ヒーロー、が鍛錬して主人公サイタマに追いつけるかというストリー性の面白さがたまらないのでお勧めしたい。

 

ベルセルク 三浦建太郎 (著) 白泉社

ベルセルク 三浦建太郎 (著) 白泉社

アマゾン商品紹介 巨大な剣を背負い、鉄の義手をつけた剣士・ガッツ。彼の行くところ、血の雨が降り、死体の山が築かれる…! 大ヒット!! 圧倒的迫力の叙事詩!!

レビュー①

どんな話ですか? 主人公のガッツがゴットハンドと呼ばれる役216年に一度起こる覇王の卵と呼ばれているベヘリットが引き起こす蝕によって元人間から転生する超存在(バケモン)を追って旅を行う話。

元々鷹の団といわれる兵士団に所属していたガッツはもともと幼少期から剣術の腕を磨いて一人傭兵として生きていた。

その戦いぶりを目の当たりにした鷹の団の団長グリフィス(めちゃ強い)

はガッツを鷹の団に招き入れようと一騎打ちをしガッツは破れ入団することになる。そしてガッツは鷹の団で無敗の最強剣士となり、そうなった時に自らの存在意義を考え鷹の団を抜けることを決断する。

そしてその後ガッツは鷹の団と再会するのだが・・・。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーの随所に人間の暗い部分や悲しみ憎しみが散りばめられ、それでいての感動のシーン(読めば分かる)などダークファンタジーでありながらも本当によく描かれている作品だと思います。細かい武器の由来や身に着けている装備、こんなものにそんな力が有るのかなど驚きのシーンなども多く描かれていると思います。

キャラクターなども一人一人個性的かつ繊細に描かれています。

そして何よりも戦闘シーンが本当にかっこいいです。

あまり子供には見せたいとは思いませんが((笑))

ダークファンタジーが好きな人にはたまらない作品になります!!!

作者の先生が死ぬまでに描き切れるのかという発言にもその作り込みの深さが感じられるかと思います。

もし少しでも興味があれば是非人に薦めたい作品です。

レビュー②

どんな話ですか? ダークファンタジーの巨編壮絶ファンタジーであるのですが、今から20数年前にアニメ化もされ、最も残酷なシーンで打ち切りとなりました。主人公が二人いるような錯覚に苛まれるような感覚で、今で言う進撃の巨人のような、グロさも際立つ中で、やはり「救われない」と言う世界観がなんとも言えません。ガッツとグリフィスが主人公のようなストーリーで進んでいくのですが、グリフィスの残虐さについていけなくなったガッツが鷹の団を脱退して、グリフィスが壊れる所からスタートするような感じです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? これまでの王道ファンタジーとは違い、初に近い中世の頃の成り上がりの時代を描いたダークファンタジーでありますので、グロやエロ何でもありで裏切りについても克明に描かれております。中世の頃の時代感を背負いながら、二人の主人公の救われないストーリーが何とも言えません。

衛府の七忍 山口貴由 (著) 秋田書店

衛府の七忍 山口貴由 (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 時は戦国の終わり――
圧倒的な武力により、乱世を制した治国平天下大君・徳川家康。
だが、その意に従わぬ『まつろわぬ民』たちがいた。
彼らを滅するため、家康は無数の怪人・魔人を解き放つ。
その前に立ちはだかり、『まつろわぬ民』を守護する七つの影。
地を駆け、天を貫く超常の刃、それが怨身忍者だ!!
『シグルイ』の山口貴由が、あらたな発想で送る超絶忍者活劇、ここに誕生!!

レビュー

どんな話ですか? 戦国時代を収束させた大英雄・徳川家康が開いた覇府徳川幕府。それは正義の形を借りた悪の幕府であった。家康に従わぬ「まつろわぬ民」たちは、被差別民として、ひっそりと山中などにて暮らすことになる。その中には、徳川への怨みを持ったまま死する者たちもあり、それらは「怨身忍者(鬼)」として転生。大英雄・徳川家康に立ち向かうこととなる。一方の家康は豊臣家を亡ぼしたのだが、将来的な憂いを断つため、配下の者どもに印籠の形をした「覇府の印」を授け、その威を以て豊臣の残党狩りを始める。邪悪の帝王徳川家康と、七人の怨身忍者たちの戦いは続く。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 山口貴由作品はどれも面白いものばかりだが(たとえば「覚悟のススメ」「シグルイ」「悟空道」など)、この作品はその総決算。第一巻で登場する怨身忍者・零鬼は、転生前は葉隠衆のカクゴという名で、これは「覚悟のススメ」の主人公・葉隠覚悟の山口貴由によるセルフオマージュでもある。そしてなにより、全体的なストーリーが面白い。様々な理由から、覇府徳川幕府に反抗し、死に至る主人公たち。その後、彼らは怨身忍者すなわち鬼として転生するのだが、各キャラクターの持ち味が素晴らしい。忘八者や雪女など、「まつろわぬ民」たちが大活躍。活劇としても最高で、面白い時代劇が読める。

 

犬夜叉 高橋留美子 小学館

犬夜叉 高橋留美子 小学館

アマゾン商品紹介 ▼第1話/封印された少年▼第2話/甦る犬夜叉▼第3話/玉を狙う者▼第4話/屍舞烏▼第5話/かごめの矢▼第6話/逆髪の結羅▼第7話/骨食いの井戸▼第8話/帰還

レビュー

どんな話ですか? 現代と戦国時代を行き来できる井戸を通じて500年前にタイムスリップしてしまった中学生・日暮かごめは、かつて半妖の犬夜叉と愛し合った巫女・桔梗(ききょう)の生まれ変わりであった。
四魂(しこん)のかけらを集める冒険を通じて次第に惹かれ合う二人。
復活した桔梗を含めた3人の恋愛模様や、犬夜叉とその異母兄・殺生丸(せっしょうまる)との兄弟の因縁、最強の敵・奈落(ならく)との激闘。
冒険をベースに、恋愛や人間ドラマが盛り込まれている戦国御伽草子。
なぜその漫画をオススメしたいですか? タイムスリップ、生まれ変わりといったSF要素に加え、妖怪との激闘、主人公の成長、かごめの前世の桔梗を含めた複雑な恋愛感情、敵である奈落に関してもその心情など深く考えさせられる要素を豊富に含んでいる。

俺だけレベルアップな件 DUBU(REDICE STUDIO) Piccomics

俺だけレベルアップな件 DUBU(REDICE STUDIO) Piccomics
アマゾン商品紹介 俺だけが知るレベルアップの秘密――最弱ハンターのクエストストーリー!

十数年前、異次元と現世を結ぶ通路”ゲート”が現れてからハンターと呼ばれる覚醒者たちが出現した。
ハンターはゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒し対価を得る人たちのこと。
人類最弱兵器と呼ばれるE級ハンターの水篠旬は、母親の治療費を稼ぐため嫌々ながらハンターを続けていた。
しかしある日、高難易度のダンジョンに遭遇した旬は死の直前に特別な能力を授かる。旬ひとりだけが知っているレベルアップの秘密…果たして彼のレベルアップはどこまで続くのか――!?

レビュー

どんな話ですか? 設定は現代社会で、現実世界と異世界(ダンジョン)をつなぐゲートが至る所に出現しており、ゲートを放置しておくと、現実世界にダンジョン内のモンスターが入ってしまうため、それを撃退するハンターが存在します。ハンターは限られた人間が覚醒して起こるもので、一般人より高い戦闘力を有し、チームを組んでゲート内のモンスターを撃退していきます。ハンターはE~Sとランク付けされており、主人公の水篠旬は一番低いランクのE級であり、その中でも弱く「人類最弱兵器」と呼ばれるほどです。ある日、低ランクのゲートに旬含むハンターチームが挑むが、想定外の強敵が出現し、チームは壊滅状態に。旬も瀕死の重傷を負い、とどめをさされる間際、自分自身がゲームのプレイヤーとなるようなテロップが目の前に出現し、「レベルアップする」という特殊な能力が与えられ、無事生還します。通常、ハンター達のランクは変わることはありませんが、特殊能力を得た旬は、モンスターを倒すことで経験値が得られ、一人だけレベルアップしていきます。最弱と呼ばれた旬がどんどんレベルアップし、S級をも凌駕するほど最強、チートのようなスキルを身に着け、成長していくストーリーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公がチートのように強いマンガが好きな方は楽しめると思います。設定はやや複雑な面もありますが、話の流れはモンスターを倒していくアクション系なので、シンプルなバトルマンガの要素もあります。シンプルに主人公が強くなるものなので、複雑すぎる設定などはあまり必要ないと思う方にもおすすめです。また、成長する速度もかなり早く、テンポよくストーリが進む印象もあるので、話の展開が早く、サクサク読める方が良いと思う方にもおすすめできます。

新世紀エヴァンゲリオン 貞本 義行 KADOKAWA

新世紀エヴァンゲリオン 貞本 義行 KADOKAWA
アマゾン商品紹介 西暦2000年、南極に隕石が落下。かくして有史以来の大カタストロフィー「セカンド・インパクト」が起こった。それから15年、新たな危機が人類を襲う。「使徒」襲来である。使徒に対抗すべく、人類は汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」を開発。そして、パイロットに選ばれた「3人の少年少女」たちの戦いが、今、始まる――。
レビュー
どんな話ですか? アニメ版エヴァではない。これは貞本エヴァだ。
西暦2015年。幼い頃から離れて暮らしていた父からの手紙を受け取り、第3新東京市にやってきた14歳の少年、碇シンジ。彼が辿り着いた街は、今まさに『使徒』と呼ばれる巨大な化け物からの攻撃を受けていた。シンジは父の所属する特務機関NERVへと招かれ、巨大な人型の兵器『エヴァンゲリオン』に搭乗し使徒と戦うように指示される。
アニメ版・新劇場版とは違う解釈によって進んでいくストーリー。全く違う終着点。貞本エヴァを読まなきゃ「エヴァを知ってる」なんて言えない。
なぜその漫画をオススメしたいですか? みんなが知っているエヴァとは少しづつ違う『貞本エヴァ』をぜひもっと多くの人に読んでもらいたい。シンジくんもレイもアスカも、描いてる人が違うから少しづつ性格も違う。その少しづつのズレが物語を別の結末に導いていく。なのに別の作品にはならないってすごくないですか?みなさんご存知やや重たい物語ながらも、しっかり読めるのはさっぱりした上に正確な作画の成せる技。アニメ版エヴァしか・新劇場版エヴァしか知らないという人にはもう是非読んでほしい。いや読んでくださいお願いします。

封神演義 藤崎竜 集英社

封神演義 藤崎竜 集英社

 

アマゾン商品紹介 紀元前11世紀の中国、殷(いん)の時代末期。崑崙山脈(こんろんさんみゃく)の仙人・太公望(たいこうぼう)は、悪しき仙人・道士を封印する「封神計画」という任務を受ける! 殷の皇帝・紂王(ちゅうおう)を誘惑して暴虐の限りを尽くす仙女・妲己(だっき)を、太公望は真っ先に封神しようとするが…!?
レビュー
どんな話ですか? 3000年以上昔の古代中国。賢君・紂王は仙女・妲己の妖しい術に惑わされ、彼女を皇后に迎え入れた。そして妲己に操られた王は、悪政で民を苦しめていた。その都の遥か上空に浮かぶ仙人界・崑崙山で日々修行(?)に励む太公望は、教主・原始天尊の命を受け、『封神計画』の実行を始める。悪しき仙人を神界に閉じ込め、革命により新しい王朝を作るための『封神計画』。妲己の真の目的とは?策士・太公望は無事封神計画を成し遂げることが出来るのか?
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公・太公望の飄々とした立ち回りや、独特の絵柄、魅力的なキャラクター達で、過去に一大ブームを巻き起こした作品なので、当然面白くない訳がない。少年(だった人)なら誰が読んでも間違いなく楽しめるし、(腐)女子も絶対に楽しめる作品。
古代中国が舞台かと思いきや、まさかそういう話だったの!?と驚くような展開も魅力。とにかく読むべき。

鬼滅の刃  吾峠呼世晴 集英社

鬼滅の刃  吾峠呼世晴 集英社

レビュー①

アマゾン商品紹介 時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!
どんな話ですか? 舞台は人を食う「鬼」が暗躍する、大正時代の日本。炭売りの少年・竈門炭治郎(かまど たんじろう)は裕福ではないものの、母ときょうだいたちと幸せな毎日を過ごしていた。
しかし炭治郎が家を空けた際に、妹の禰豆子(ねずこ)を残して家族が鬼に惨殺されてしまい、禰豆子も鬼の血を傷口に浴びたことで鬼化してしまう。
そこに鬼を倒す組織である鬼殺隊の柱・富岡義勇が現れ、禰豆子を鬼と認めて始末しようとするが、禰豆子も富岡を敵視して炭治郎を庇うような仕草をする。
「禰豆子は普通の鬼とは違う」と感じた富岡は剣を収め、炭治郎に鱗滝左近次(うろこだき  さこんじ)という育手の元に向かうように指示し、炭治郎は鱗滝の元で修行を積んで鬼殺隊に入隊する。
鬼と戦いながら、炭治郎が禰豆子を人間に戻すべく奮闘するダークファンタジー・アクション漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 人間同士でなくなってしまっても、決して切れることのない炭治郎と禰豆子の強い絆に胸を打たれます。
鬼殺隊の隊士はもちろん、敵である鬼側ですら悲しい過去を背負った者が多く、それぞれ深くエピソードが掘り下げられています。
アクション漫画としてもダークファンタジーとしても楽しめるため、非常におすすめの漫画となっています!

レビュー②

どんな話ですか? 主人公の鬼になった妹を人間に戻す為に旅を続けるお話です。鬼を滅する鬼殺隊に入った主人公が色んな仲間に出会い修行して戦っていく物語です。この漫画は家族愛や友情、仲間などをすごく大事にしていてとても感動する所もまた見所です。切っても切っても死なない鬼と生身の人間との戦いは白熱で柱と言われる最強の剣士も怒涛の戦いを見せます。また鬼になった鬼も元は人間なので鬼たちの過去もとても感動の内容となっています。鬼の始祖との戦いは多くの剣士が亡くなっていく中、悲しみを乗り越えて意思を繋いでいく内容は感動物です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 剣士同士の強い絆がとても良い内容だったり、鬼の過去や鬼になった理由なども書かれているのがとても興味深いし作者が時代に沿って描いている絵や文字、花や表紙などがすごく深い意味になっているのがすごいと思いました。読んでいても考察出来るし友情の大切さがとても感じられる漫画だと思います。それぞれのキャラクターの過去も悲しいのが多いですがその悲しい過去があるからこそ今があってこうして強くなって亡くなった方々の意思を繋いでいるのがとても感動的で見どころだなと感じたからです。

レビュー③

どんな話ですか? 鬼滅の刃は、人間と人食い鬼が存在する世界で、主人公の竈門炭治郎は家族と普通の暮らしをしていた。ある日、炭治郎が炭を売りに町に出ることになり、家に帰るのが遅くなってしまった。次の日、炭治郎は家に帰ると、家族全員が鬼に殺されていた。だが、妹の竈門禰豆子は微かに体に温もりを感じ、炭治郎は医者に診てもらおうと禰豆子を担いで家を出た。病院へ行く道中に禰豆子は目を覚まし、立ち上がったが、なんと妹の禰豆子が鬼になっていた。炭治郎は禰豆子に襲われそうになるが、間一髪のところで鬼殺隊と呼ばれる鬼を退治してくれる剣士が炭治郎の前に現れた。鬼殺隊の剣士は、禰豆子を退治しようとするが、炭治郎は妹の禰豆子を人間に戻したいという気持ちがあり、禰豆子をどうにかして人間に戻せないかと鬼殺隊に聞くと、鬼になってしまったらもう人間に戻らないと言われる。そんな絶望の中、炭治郎は禰豆子を人間に戻す方法を探しに鬼殺隊になることを決意するところから物語は始まります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 人間と人食い鬼が存在する中で、主人公の炭治郎は妹を鬼に変えられてしまうという強烈な始まり方が目に留まりました。鬼はとても強く、ケガや傷もすぐに治りますが、人間はそうではなく、強くならなければ鬼に勝てないという状況も、緊迫感があり、面白いなと思いました。とにかくキャラクターそれぞれの設定が凝っており、ストーリー構成もとても面白く、敵キャラにも人間だったころのエピソードもあり、漫画を読みながら泣くことは普通にありました。心動かすような漫画だなと思ったのでオススメしたいです。

蛍火の杜へ  緑川ゆき 白泉社

蛍火の杜へ  緑川ゆき 白泉社

アマゾン商品紹介 「夏目友人帳」の原点と言える傑作読み切り「蛍火の杜へ」。9月からの劇場アニメ化に合わせ、愛蔵版発売! 人でも妖怪でもない不思議な存在の少年と、人間の少女が織りなす、優しく切ない、恋の物語。愛蔵版では「蛍火の杜へ」本編&描き下ろし特別編+読み切り「体温のかけら」・「星も見えない」を収録。 2011年9月刊。
どんな話ですか? 主人公・蛍が子供のころに出会ったひとではない存在のギン。お互いに触れることのできないまま恋心を育てていく切ないお話です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 夏目友人帳で有名な緑川ゆきの作品で、夏目同様、誰かを想う気持ちにフィーチャーしたすばらしい作品だから。

乱と灰色の世界 入江 亜季 KADOKAWA

乱と灰色の世界 入江 亜季 KADOKAWA

 

レビュー①

アマゾン商品紹介 4人の天才魔法使い。
10歳の女の子、漆間乱(うるま・らん)には秘密があった。彼女にはサイズが合わない、だぼだぼのシューズ。これを履くと、みるみる変身! グラマラスな美しいオンナへと成長できる。「子どもはイヤ、早く本当の大人になりたいな」。ところがある日、変身後の姿のまま、乱は初恋に落ちてしまった! ……地方都市・灰町を舞台に、4人の魔法使いに起こった4つの大事件を描くマジック・アンド・ライフ。灰町に隠れて暮らす漆間一家に、幸せの日々が訪れるのはいつになることやら。入江亜季によるFellows!連載作品。
どんな話ですか? 灰町に住む漆間家は、魔法使い一家。そこで一番幼い漆間乱は、まだ魔法を上手に使えません。
唯一の得意技は、大人サイズのスニーカーを履いて自分の姿を大人のものにしてしまうこと。
ある日乱は、大人の姿で出会った大人の男性・凰太郎に恋をします。
誰にも必要とされていないと考えていた乱は、ただ唯一自分だけを愛してくれている凰太郎に夢中になりますが、凰太郎は魔法界からやってきた骸虫(むし)に脳を侵されてしまいます。
魔法使いたちは、凰太郎ごと骸虫を殺してしまおうとしますが、乱はどうにか凰太郎だけを助けようと奮闘し……。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 表紙を見てもらうと分かると思うのですが、とにかく絵が緻密で美しく、小物まで全部かわいい。
人物の表情も魅力的で、見ているとすぐお話に引き込まれていきます。
ちょっと切ないお話ではあるのですが、現実と魔法が隣り合ったような世界観も楽しく夢中になって読めるので、ぜひ読んでみてほしいです。

レビュー②

どんな話ですか? 人間界の灰町で暮らす、ちょっと和風な独得な雰囲気の魔法使いの一家、漆間家を中心にしたお話。

末っ子の漆間乱は、コミュニケーションが苦手な小学生。

早く大人になりたい乱は、乱には大きい魔法のスニーカーを履くと、大人の美女に変身できる。

ちょっとドジな乱に対して、兄の陣は頭もよくスポーツ万能、家事も一通りできてしまう男前。

狼に変身できる魔法を使う。

父の全は、カラスに変身する魔法を使う黒羽衆のお頭。強くて、人望もある威厳のある頭目だけれど、娘の乱と妻の静にはデレデレ。料理から針仕事までできる主夫でもある。

母の静香は、最強の魔女で絶世の美女。魔法使いの村において、その強い魔力で「虫」を封印している。乱たちが暮らす灰町にはたまにしか帰れない。

主人公の乱はそんな家族に囲まれているけれど、強い魔力がうまくコントロールできない上に、小学校でもうまくなじめずにいる。ある日スニーカーを履いて、変身した姿で、お金持ちで身勝手なイケメン凰太郎に出会う。

うまく生きていけないもどかしさに早く大人になりたい乱と自分の人生に飽き飽きしていた凰太郎が出会う。

一方魔法使いの村では封印していた虫が・・・

なぜその漫画をオススメしたいですか? とてもわくわくする漫画です。

書き込みや描写もとても素敵。なにより登場人物が脇役まで生き生きとして描かれているのがとても魅力的です。

乱が成長していく姿も、ちょっと嫌な感じだった凰太郎が乱によって変わっていくのも、ドタバタしているようで穏やかな雰囲気がします。

設定が凝っているのに、説明的な部分がないのもいい。漫画だけど小説を読んでいるような気分でした。

わたしも乱たちが住む灰町に暮らしたいなと思えるような作品です。