サバゲっぱなし 坂崎ふれでぃ (著) 小学館

サバゲっぱなし 坂崎ふれでぃ (著) 小学館

アマゾン商品紹介 刺激を求めて夜の街をさまよう主人公・木枯ニコ。そして出会ったのは、銃で撃ち合う大人の娯楽、サバイバルゲームだった。初めて参加したゲームで、エアガンを撃って生きるよろこびを感じたり、ミリタリーショップで一目惚れしたハンドガンを愛銃にしたり、刺激にあふれたサバゲーライフを堪能中。
おもいきり遊んでからみんなと楽しく“飲む!” ゲームで思うさま銃を“撃つ!” 物欲のおもむくままに銃を“買う!” 趣味沼ずっぽり没入系ガールズトーク・コミックス!!サバゲーマーにはおなじみの実在のフィールドやショップなども本編中に登場。さらに、Twitterのハッシュタグ企画「#サバゲっぱなし参加」に参加してくださった読者の方々の装備と服装が、作中のモブとして登場します。

第1話~第6話までの本編計6話&描き下ろしのオマケ漫画も多数収録。

 

どんな話ですか? 大手財閥企業のご令嬢の木枯ニコという超お金持ちの女性が主人公で、ある時バーに立ち寄ったことから、バーにいたお客と知り合い、退屈な日常に飽き飽きしていることをバーの客に告げる。するとバーにいるお客とバーの店長はサバゲーをニコに勧めるというような内容で、超大手の財閥企業のご令嬢がサバゲーデビューしデビューした後に様々なサバゲー仲間とふれあい交流を深めマナーを学んでいくというのがこの漫画の趣旨になります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? サバゲーに興味が無くとも、日常をうまく描きつつサバゲーってこういう遊びだよと言うのをきちんと学ぶことが出来るからです。というのも、日常系を描いた作品や、何か実在する物をテーマとした漫画の多くがきちんと日常やテーマとなる物を描いておらず、説明が不足していたり、本当にテーマとなっている部分に触れたことがあるのか?という疑問が浮かぶ漫画が多い中、こちらの作者の方はきちんとサバゲーを経験している熟練者である故漫画に共感できる部分が多いのでサバゲープレイヤーの方にもおすすめしたいです。

波よ聞いてくれ 沙村広明 (著) 講談社

波よ聞いてくれ 沙村広明 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 舞台は北海道サッポロ。主人公の鼓田ミナレは酒場で知り合ったラジオ局員にグチまじりに失恋トークを披露する。すると翌日、録音されていたトークがラジオの生放送で流されてしまった。激高したミナレはラジオ局に突撃するも、ディレクターの口車に乗せられアドリブで自身の恋愛観を叫ぶハメに。この縁でラジオ業界から勧誘されるミナレを中心に、個性あふれる面々の人生が激しく動き出す。まさに、波よ聞いてくれ、なのだ!

 

どんな話ですか? 波よ聞いてくれは月刊アフタヌーンで連載中の漫画です。あらすじとしては主人公のミナレはカレー店のボイジャーで働くアルバイト店員なのですが、彼氏に振られた際に飲み屋で居合わせたラジオ局「MRS」のディレクター麻藤に失恋についての愚痴を聞いてもらいました。その後、ミナレがカレー屋でいつものように働いていると自分が麻藤に愚痴っていた失恋話がラジオで流れていることに気が付き放送を中止させるためラジオ局のMRSに乗り込みます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 波よ聞いてくれを読んで大変感心したのが漫画での会話が非常ウィットに富んだ表現が多くて漫画を読んでいるだけでラジオパーソナリティという仕事はアドリブが利いたり、頭の回転が非常に速い人間でないと務まらないのが良くわかることです。また、登場人物たちも非常に個性豊かでありながら、どこか影があるような一面を持っていたりして非常に魅力的です。仕事で疲れた時や気分はダウナー気味の際にこの漫画を読むと気分が爽快になり、明日もなんとか頑張るか!という気分になるので精神安定にオススメです。

ブラックティガー 秋本治 (著) 集英社

ブラックティガー 秋本治 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】19世紀、南北戦争直後のアメリカ――。無法者を駆逐するために合衆国政府は賞金稼ぎ達に「殺しの許可証(ライセンス)」を与えた…。その一人が、女ガンマン「BLACK TIGER(ブラック・ティガー)」!! 謎の凶悪兵器を備えた闇の敵に立ち向かう、空前のガンアクションが開幕――!!

レビュー

どんな話ですか? 南北戦争が終結して間もなくのアメリカ。終結したとはいえ未だに無法者や盗賊、連邦政府へのテロを虎視眈々と狙っている

南軍の残党などが数多く西部に跳梁跋扈していた。

そういった輩を殲滅するべく連邦政府は「殺人許可証」を銃裁きに優れた賞金稼ぎ(バウンティハンター)に与え、

その中でも最強として恐れられる「ブラックティガー」がアメリカに平和をもたらそうと日夜活躍していた。

しかし「ブラックティガー」の前には様々な悪が罠を仕掛け、最新銃器で次々と挑んでくる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ドラマ化や映画化もされた名作「ワイルド7」などで知られるアクション漫画の第一人者、

「望月三起也」の大ファンでもあった作者の秋本治がかねてから描きたくて仕方がなかったという西部劇の世界を

その銃器などに関するマニアックな知識を総動員させた作品で、それが読者にもダイレクトに伝わってくるのを感じる。

もしこういった世界に少しでも興味があるなら絶対読んで損はしないと思うので是非読んでもらいたいと思う。

C0DE:BREAKER 上条明峰 (著) 講談社

C0DE:BREAKER 上条明峰 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 目には目を! 歯には歯を!! 悪には悪を!!! 上条明峰が描く、新ダーク・ヒーロー!! 8P美麗カラー完全収録!!――普通(?)の女子高生・桜小路桜(さくらこうじ・さくら)はある夜、青い炎で悪人を燃やす謎の少年を目撃する! しかし翌朝、現場となった公園には何の痕跡も残っていなかった。自分の見たものが現実だったのか思い悩む桜、その前に昨夜の少年が転校生として現れた! 彼は何者なのか? そして青い炎は何だったのか? 謎を解くため桜は少年に近づいていく。

レビュー

どんな話ですか? C0DE:BREAKER(コード:ブレイカー:Oが0なのは公式です。)は上条明峰さんが描いた漫画で講談社から出ています。漫画の設定は現代日本で、一般人には知られていない組織「コード:ブレイカー」のメンバーと任侠一家の娘が登場する物語です。ある事件を境にコード:ブレイカーたちと任侠一家の娘が知り合い、現代社会の歪みの象徴である「正義と悪」や「人を殺す事と人を生かす事」について、お互いの考えを貫きながら双方の立場から見える視点を垣間見ることで成長するストーリーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? コード:ブレイカーたちと任侠一家の娘たちはそれぞれの信念をすでに持ち貫いてきました。しかし、自身の視点以外から見た世界を実感し考えが変わったり、知らなかった感情と向き合いさらに信念を貫き通す覚悟がかたまった描写が「真摯という言葉を体現するとこうなる」という、侍魂を描いていると言っても過言ではないところに感動したのでオススメしたいです。知らなかった世界を目にすると自身の概念が脆くなることは多々ありますが、知ってなお信念を貫く様はまさに「カッコいい」と素直に思います。

ラストイニング 中原裕 (著) 小学館

ラストイニング 中原裕 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 関東某県にある彩珠学院高校野球部は、甲子園初出場で初優勝を果たした過去がある。しかし現在は毎年1、2回戦での敗退続き。元野球部監督の狭山校長は13年前の部員で、現在は悪徳商法で留置所に入っている鳩ケ谷を訪ね、新監督に就くよう依頼するが…。汗と涙ぁ…そんなモンいらねぇ!かつて名門、今は弱小の私立彩珠学院高校野球部にやってきた問題児監督・鳩ケ谷圭輔が、硬直しきった高校球界の常識を変える!!

レビュー

どんな話ですか? 監督視点の高校野球漫画

高校球児時代に高校野球に未練を残す男(鳩ケ谷)が出身高校の監督となり甲子園を目指すストーリー

就任当時の野球部は地区予選止まりの弱小校

一年以内に甲子園に出場しないと野球部が廃部になってしまう条件があるなかで

限られた戦力で相手チームの考えを読み効果的な指示を基に格上の相手に勝利を積み重ねていく

監督はキャッチャー出身で主にキャッチャー目線での思考をベースにストーリー展開していくサクセスストーリー

なぜその漫画をオススメしたいですか? 野球の見方が変わり野球をより一層面白く見れるようになると思います。

通常なんとなく見ているプロ野球が、実は本当に緻密に計算されて試合展開が繰り広げられていると分かるようになり

より一層野球を面白く観戦できるようになるから。

キャッチャー視点の読み合いや、相手が嫌がることを徹底して実践できるか、何を嫌がっているのか

場面場面で王道の考え方と裏をかく考え方が素人にもわかりやすく描写されている。

様々な性格のキャラクターが登場するので感情移入し易いと思う。

ゴーストハント 小野不由美 (著), いなだ詩穂 (著) 講談社

ゴーストハント 小野不由美 (著), いなだ詩穂 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 超人気サイキック・ホラーノベル「悪霊シリーズ」より、「悪霊がいっぱい!?」編! 「旧校舎にはユーレイが出る」という――。噂の真相を確かめようとした麻衣(まい)は、ドジがたたって心霊現象調査用のカメラ(金額にして、ウン千万円!)を破壊。そこに現れたナゾの美青年・渋谷一也(=ナル)は、あわてる麻衣に「弁償の代わりに、幽霊退治の助手代理になれ」と要求して……!?

 

どんな話ですか? 主人公麻衣が通う高校には、数々の怪談の噂が立つ旧校舎がある。学校から依頼され本当に幽霊がいるのかどうか調査するべくナル、リンがやってくる。彼らはゴーストハントで科学的調査で幽霊がいるのかどうか調べる。部屋を感謝するモニター、温度変化をしらべるサーモグラフィー等本格的な機械を使用する。麻衣が旧校舎に侵入しナル達のカメラを壊し弁償するため、ナルにアルバイトとして雇われるところから始まる。物語が進むにつれ調査には本物の霊能力者原真砂子、坊さんのぼーさん、巫女の綾子、エクソシストのジョン、霊能力者ではないが優秀な学生安原さん達と学校や家族にふりかかる怪現象の原因を調査していく。

本格的ホラーから切ないホラーまで楽しめる作品。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 怪談話だけでなく、麻衣やナルが持っている超能力、除霊と浄霊違い、呪いのやり方などすこしマニアックなことも詳しくわかります。ところどころギャグ的なところがあるのでそれも楽しめます。原作者さんも他にホラー小説を描かれている方なので、その本達と一緒に読んだら面白みが増えると思います。グロテスクなホラーでなく、怖いものに至るまでどのような背景があったか、学校ものであるので、学生ならば感情移入できるような物語です。

となりの関くん 森繁拓真 (著) KADOKAWA

となりの関くん 森繁拓真 (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 ドミノ、折り紙、避難訓練、そしてネコ……。多種多様にしてその展開はナナメ上。謎の男子生徒・関くんの遊びは、なんでもない机の上を遊園地に変え、隣の席のマジメ女子・横井さんを魅了する! ……授業中なのに。静かな授業中の教室という限定空間で展開する、ときどき超展開、ときどきシュール、ときどきほっこりな閉鎖空間コメディ登場!!

レビュー

どんな話ですか? 高校生である「関くん」が前田くんという身長の高い男の子の背中を死角に使って、授業中に遊ぶコメディ漫画。

基本的に「関くん」の隣の席である「横井さん」の視点で描かれており、「関くん」は喋らない。「横井さん」は関くんが授業中に遊ぶことを防ぐために先生に言いつけたりしようとするがことごとく失敗している。

言いつけようとしているが時々「関くん」の遊びが気になってしまい、先生に注意されてしまう。「関くん」が遊んでいると主張しても「関くん」は驚くべきスピードで遊び道具などを片付けてしまい、結局ばれないのである。

なぜその漫画をオススメしたいですか? このような内容の漫画は今まで類を見ず、誰しも授業中に遊びたいなという欲求を見事に達成している関くんを見るととても面白く、頑張って関くんのことを言いつけようとする横井さんをどうやって回避するのかというところは見どころである。話が進むにつれて関くんの遊び道具に頻繁に出てくる「ロボット家族」にはストーリー性があり、次はどのような形で出るのかなども面白い点だ。関くんの遊びは基本的には教室で行うがたまに違う場所でやる遊びも新鮮味がある。そして四季も織り交ぜながら描かれるので季節によって遊びが変わるのもまた一つの楽しみになっている。

ドラゴン桜 三田紀房 (著) 講談社

ドラゴン桜 三田紀房 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 「教えてやる!東大は簡単だ!!」常識破り、処世術。弁護士・桜木による落ちこぼれ高校の再建計画、その内容は東大合格者100人!! 日本のルールは東大を出たやつが作っている。だから……東大に入れ!! もっとも効率的な学習法を教えよう!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公の桜木建二は元暴走族である過去を持つ弁護士で、独学で弁護士になるという異色の経歴を持っている。そんな桜木のもとへ経営破綻となった私立龍山高等学校の運営問題を請け負ってくれないかとの依頼が舞い込み、5年後に東大合格者100名を出すことを条件に龍山高校の講師となる。落ちこぼれの生徒である水野と矢島を特進クラスに迎え入れ、それぞれがいろいろな問題を抱えながらも東大合格を目指し奮闘する。生徒たちのもがきながらも必死に桜木についていく様や、桜木の厳しくも的確なアドバイスと勉強法は現実社会においても実用的であり見どころの一つと言える。
なぜその漫画をオススメしたいですか? おすすめしたい理由は2点あります。1点目に、桜木のキャラクターです。最近の漫画やドラマなどでは見られないあまりにも現実主義である性格と、発する言葉もいちいち厳しいが必ず的を得ていること、そしてその厳しい言葉が最後にはその人のためになるということ、冷徹に見えるけれどもすごく人間らしい桜木のキャラクターが読み進めていくうちにだんだん愛おしく見えてくるのです。2点目は生徒の奮闘する姿。高校生ならではの悩み、恋愛、家庭の事情など様々な問題がありながらも東大合格へ向けて一心に勉強している姿に胸を打たれました。

ドールズフォール 三色網戸 (著), 祁答院 慎 (その他) KADOKAWA

ドールズフォール 三色網戸 (著), 祁答院 慎 (その他) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 『コープス・パーティ』で世界を戦慄させた祁答院慎・最新作。両親を失い、とある女子寮にやってきた主人公・めいり。だが、魔女に支配されたその寮は、少女たちを闇の中へと呑み込んでいく――。

 

どんな話ですか? 「主人公めいりは火事により両親を失った。そんな幼き少女はとある女子寮へ向かい温かい寮母に迎えられ友だちもでき、傷ついた心が徐々に癒やされていく。だがそのこの女子寮にはある恐ろしい秘密を隠しており、寮に住む少女達は次々と闇へ飲み込まれていく…。」

このようなあらすじを持った漫画はコープスパーティーシリーズ作者で知られる祁答院慎氏が手掛けた全4巻のもので、ジャンルはホラーにあたる。

寮にいる女の子たちは魔女に支配され”ゲーム”に参加させられる。そして負けた場合それは死を意味する。彼女たちの生き残りをかけたバトルが繰り広げられる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 一味違った百合要素がおすすめしたい理由。

全体的に重く暗い世界観の中で同時に繰り広げられる百合の世界は、他の作品のような平和な中での百合とは一味違うと感じた。常に死と隣合わせの状況の中の百合シーンはそれでも緊張感がほぐれることはない。他の人にも見られているというスリリングなものも欲しいというカップル、それに近い感覚と言える。読者もまたドキドキしながらその百合シーンをうかがうことが出来る。これは平和な状況での百合シーンで見られるドキドキとは明らかに違うものだ。

のんのんびより あっと (著) KADOKAWA

のんのんびより あっと (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 田舎にある学校「旭丘分校」には、小中合わせて生徒は5人のみ。みんな家の鍵は閉めないし、たぬきはよく出るし……どこか不便だけど、でも何だかんだで気ままに過ごしている。『こあくまメレンゲ』のあっと先生が描く、ド田舎の学校に通う少女たちのまったりライフ。待望の第1巻登場です!

 

どんな話ですか? 田舎を舞台にした物語です。親の仕事の関係で東京の学校から、とある田舎の小学校と中学校が併設された学校に転校してきた一条蛍。転校してきた学校では全校生徒が合わせて5人しかいなかった。信号がない道路には牛が横断していたり、バスは5時間に一本しかこない田舎では宮内れんげ、越谷夏海、越谷小鞠、越谷卓らと過ごす日々が待っていた。個性的なキャラクターたちが描く、ギャグあり、ちょっぴり感動もあるのんびり田舎漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 出てくるキャラすべてがかわいいです。様々な世代が混ざり合って織り成すのんびりライフを読んでいるだけで体験することができます。田舎に住んでいたことがある方は懐かしく、都会に住んでいる方は田舎に住みたいと思えるような漫画です。全校生徒が少ない学校でもこんなに楽しい毎日があるということが分かります。外で遊ぶということが少なくなってきている今の社会に、自然を感じながら仲間達と外で遊ぶことの楽しさを伝えてくれる漫画なのでとてもおすすめです。