いちご100% 河下水希 (著) 集英社

いちご100% 河下水希 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 放課後、校舎の屋上で出会ったいちごパンツの美少女。フツーの中学3年生・真中淳平は夕日に映えるその姿にすっかり心を奪われてしまった!! 彼女は誰? いきなり恋の迷路に突入のいちご模様学園ラブコメディ登場!!

レビュー①

どんな話ですか? 初期設定は冴えない中学生の男の子の前に突如いちご柄のパンツを履いた女の子が複数登場して波乱万丈の恋愛模様を描いていく漫画です。中学から高校に進学し突然色々なタイプの女の子が登場して様々な出会いを経験し、逞しい男性へと進化していきます。魅力的な女性ばかり登場するため最終的に一体どの女の子を選ぶのかという知りたいような知りたくないような気になります。コミック自体はまあまあなボリュームなのですが構成が良いため飽きずに読み切れます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 最初に漫画を拝見した時はよくある恋愛漫画かなと思っていたのですが読んでいく内にキャストと漫画の構成が他とは少し違う事に気づき次第に面白さが増して早く続きが読みたい衝動にかられました。少年漫画とは思えないちょっとエッチなシーンも随所にあるので是非一度漫画を読んで頂きたいです。学校生活で異性とのやり取りが面白く話にどんどん夢中になりました。今現在でも休日の楽しみとして本棚に陳列している数少ない漫画の一つです。

レビュー②

どんな話ですか? 主人公真中淳平は映画監督を夢見る中学3年生であった。ある日、ふと学校の屋上に足を運んだ真中淳平、屋上のドアを開けた瞬間いちごパンツを履いた美少女が目の前に飛び降りてきた。着地に失敗した女の子は倒れこんでいたが、数秒した後起き上がり恥ずかしがるように校内へ駆けていった。驚いた真中淳平は「東条綾」と書いてあったノートを屋上で拾いいちごパンツの美少女の正体を突き詰める。翌日ノートを返しに出会った「東条綾」は昨日とは違うおさげ眼鏡の真面目そうな女の子であった。落胆した真中淳平であったが、屋上で見かけた美少女はクラスのアイドル西野つかさではないかと友人に諭される。ひょんなことから西野つかさに告白し、付き合うことになった真中淳平だが、いちごパンツの美少女は髪を下ろして眼鏡をかけない東条綾であったと知る。二人の女の子なはざまで揺れ動く真中淳平を中心としたちょっとエッチな学園ラブストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 週刊少年ジャンプで連載されていた恋愛漫画ですが、登場する女の子が全員可愛く、内容も読者層である中学・高校生を舞台としており、こんな学生生活を送りたいなと思わせるような内容です。学生生活がメインの内容になりますが、かわいい女の子が多数、学生生活イベントも多数含まれており、学生生活の青春を思い出させてくれるような漫画です。また、多様な女の子が登場しており、主人公の真中淳平が最後に選ぶ女の子は誰なのか考えながら読むと作品にのめり込めておすすめです。

capeta 曽田正人 (著) 講談社

capeta 曽田正人 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 幼い時に母を亡くした平勝平太(通称・カペタ)は、仕事が忙しい父に対して、気丈にふるまうものの、友人の安藤伸(通称・ノブ)や鈴木茂波(通称・モナミ)と遊びながら、退屈な日々を過ごす小学4年生。カペタの唯一のあこがれといえば、かっこいいクルマ…。そんなある日、父が仕事先から持ち帰った“ある物”が、カペタの運命を大きく変え、彼を未来の“戦場”へと導いていく!! 熱闘レーシングロマン、堂々の幕開け!!

レビュー

どんな話ですか? 幼くして母親を失くし父親と2人で生活している少年がプロのレーシングドライバーを目指していく漫画です。父親が息子である平勝平太(カペタ)に廃材からレーシングカートを作って遊ばせる事がきっかけとなり、カペタはモータースポーツの世界へと興味を持つようになります。モータースポーツの世界はお金がかかるので決して裕福ではないカペタの家庭では、他のライバル達と金銭面的にも不利な状況になります。それでも諦める事無く頑張ってプロのレーシングドライバーを父親と二人三脚で目指していく姿に感動する漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ただの主人公が活躍する漫画ではなく、父と子供の親子関係を描写しているシーンが感動できるので見終った時に自分も頑張ろうと思える作品です。困難があると誰でも自分の夢を諦めてしまいがちですが、どんな困難が訪れても父親と息子がお互いに頑張っていく姿に胸を打たれます。モータースポーツの世界で頑張っている息子を見て父親も仕事は大変なのですが、息子の夢の為になんとかしてスポンサーを付けようと金銭を工面していくシーン等も親の子供への思いが見えて感動します。

鼻下長紳士回顧録 安野モヨコ (著) コルク

鼻下長紳士回顧録 安野モヨコ (著) コルク

アマゾン商品紹介 20世紀初頭、フランス・パリ。
売春宿で働くコレットは、訪れる“変態”的な欲望を抱えた紳士たちを相手に、出口の見えない生活を送っていた。
彼女の唯一の幸せは、どうしようもなく惹かれてしまうヒモ男、レオンとの逢瀬の時間。
…たとえ、彼がコレット以外の女のもとへ通っているとしても――…。「変態とは、目を閉じて花びんの形を両手で確かめるように、自分の欲望の輪郭をなぞり、その正確な形をつきとめた人達のことである……」
絢爛なる花の都の夜に息づく、安野モヨコの描く“変態”たちとは一体――?

8年ぶりの、安野モヨコ新作ストーリー!
「さくらん」「バッファロー5人娘」につづく、力強く生きる“娼婦たち”の物語。電子版では、雑誌収録時のカラーをすべて収録!!

レビュー

どんな話ですか? 20世紀初頭のフランス。

パリの娼館で働く娼婦コレットは、毎夜入れ替わり立ち替わりやってくる変態紳士たちを相手しつつ、時には彼らと交流を深めながら日々過ごしている。人には言えないような欲望を秘めた紳士たちは、娼館では剥き出しの欲望を発散すべく様々なプレイを娼婦たちに求めていた。

主人公コレットをはじめ、娼館で働く娼婦たちは外の世界に飛び出すことが許されない。閉ざされた世界の中で彼女たちが希望を見出すのは自分のヒモ男の存在であった。

娼婦でありながら学のあるコレットは、とある東洋人の紳士から美しいノートを渡され、日々起こった出来事を日記として書き綴る。店に訪れる客たちのこと、同僚の娼婦や店のマダムのこと、そして滅多にやってこない自分のヒモのこと…

なぜその漫画をオススメしたいですか? 女なら誰しもが登場人物の誰かしらに共感できる部分があると思います。本心では自分を愛しているかも分からない男への想いを抱く主人公、食欲・性欲・金銭欲の思いのままに生きる親友、同性への叶わぬ気持ちを秘めた男嫌いの友人など、誰も彼もがひりつく瘡蓋のような想いや欲望を抱えて生きている。生々しい女たちの生き様が何処か滑稽で、逞しくて、清々しくも感じます。彼女たちの懸命に生き抜く姿を、女であれば一度は見届けて欲しいです。

働かないふたり 吉田覚 (著) 新潮社

働かないふたり 吉田覚 (著) 新潮社

アマゾン商品紹介 作者の個人ブログで圧倒的支持を得たニート兄妹漫画が待望のコミックス化!! マイペースで対人恐怖症の妹・春子と、インテリなうえに友達もいる“エニート”な兄・守。社会のすみっこに生息する、絶滅危惧種的な仲良しアホ兄妹によるぐーたら日常漫画。大きい声では言えないけれど、この兄妹ちょっとうらやましい?

レビュー①

どんな話ですか? 無職の兄と無職の妹が織りなすギャグ漫画です。

初期の方はただ家でTVみてゲームをしているだけなのですが、兄妹のほっこりする自虐ネタがとても面白いです。

最初は兄、妹、父親、母親しか出てきませんが、話が進むにつれて兄妹と周りの友人が増えていき、各登場人物の意外な過去が分かったりと

ギャグ漫画だけど続きが気になる感じです。

最新刊辺りになるとたくさんキャラクターが出てきてわちゃわちゃする感じでキャラクターの成長も楽しめます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 偶然書店で見かけて何となくタイトルに惹かれて購入してみたのですが、思いのほか面白くハマりました。

面白すぎて一気に21巻買ってしまったほどです。

現在、コロナ渦で殺伐とした世の中なので、一人でも多くの人がこの漫画を読んでほっこりしてくれればと思います。

自分の境遇を悲観する人が多いですが、無職だけど卑屈にならない主人公達に勇気を貰える人は多いんじゃないかと思います。

今の時代だからこそ多くの人に読んでほしい作品だと私は思います。

レビュー②

どんな話ですか? ニートの兄妹が、過ごす日々を映し出した「ほのぼのギャグ漫画」です。

妹は、おっちょこちょいで人見知りな性格。兄は、頭が良いけどなぜかニートをしています。

読み始めると最初は、妹萌えを狙ったくだらない漫画と思う人が大多数でしょう。

しかし、読み進めていくにつれ、自身の人生について考えさせられます。

登場人物は、皆キャラが濃く、ふざけている人が多いけど

誰もが、家族、友人のことをとても大切に思っています。

自分も誰かが困っている時、この人たちのような行動をできるだろうかと考えさせられます。

いろんな悩みを持った人が現れますが、ニートの二人が、どうやって勇気づけていくか、楽しみになります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 基本的に、1話完結型で進んでおり、忙しい人でも、読みやすいです。

また、多くは、ニートの二人がふざけている日常を切り取ったマンガなので

何も難しく考えず、スラッと読めてしまいます。

でも、そんなほのぼのとした話から、急に心に響く言葉や行動があるので、ともて印象に残ります。

この漫画を読んだら人生が変わるというのは、言い過ぎですが

これからは、もっと家族や友人を大切にしようと、優く、きれいな心になるでしょう。

レビュー③

どんな話ですか? 賢いのに働かない兄・守と対人恐怖症の妹・春子の日常を描いたギャグ漫画です。働かず、学校にも行っていないいわゆるニートの兄妹が毎日のんびりゲームをしたり友達と遊んだりする日常をほのぼのタッチで描いています。彼らの日常はかなり脱力系です。夜中におにぎり持参で星を見に行ったり、近所の猫マップを作ったり、あえてクソゲーをやってみたり。たいしたことはしていないふたりなのですが、日常を全力で楽しんでいる様子は読んでいて癒されます。

働いていないのに妙に高いコミュニケーション能力を発揮する守がときどき真理というかいいことを言うので、心にぐっとくることもある不思議な漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ニートの守と春子は時間を気にせず、お金をかけず、家の中や近所で夢中になって遊ぶ天才です。ばかばかしいけど楽しい、そんな毎日の楽しみ方を知っているふたりは現代人にとっての癒しです。この漫画を読んでいると、ふたりと一緒にのんびりと休日を過ごしているような気がしてきて、とてもリラックスできます。忙しい現代人ですが、子どもの頃のように遊ぶことができたら最高の休日ですよね。

ふたりの周りに描かれる両親や友人のキャラクターも魅力的です。ニートであることを心配しつつ仲の良い両親や、社畜生活に疲れながら休日はニートの兄妹と全力で遊ぶ友人など。全てのキャラクターが愛をもって描かれているところもこの漫画の魅力です。とにかく癒されます。

レビュー④

どんな話ですか? 働いていないニートの兄妹が主人公で、その友達やご近所さん、家族とのお話です。

鬱々としていたりシリアスな話ではなく、ひたすら二人をとりまく日常の一コマが綴られています。

とても人見知りだけど思いやりがあってお茶目な妹・春子と友達もいて頭が良くユーモアのある兄・守の日常を見ていると、働いていなくても、ずっと変わらない二人に救われた人がたくさん出てきます。

友達、同僚、部下、退職したおじさんなど脇役の一人一人にストーリーがあり、キャラクター全員が魅力的です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 戦ったり、負けたり勝ったり、ひたむきに努力していたりといった特別なことは出てこない漫画です。

読んだ後に心がちょっと温かくなる日常の一コマが書かれていて、辛くても働かないといけない、逃げ道がないと思っている時に肩の力を抜いてくれる作品です。

仕事や人間関係に悩んでいる人は多いと思うので是非読んでみてほしいです。

サレタガワのブルー セモトちか (著) 集英社

サレタガワのブルー セモトちか (著) 集英社

アマゾン商品紹介 美麗なオールカラー漫画! 田川暢(たがわ のぶる)は新進気鋭のグラフィックデザイナー。今日も妻の藍子(あいこ)さんは最っっっ高に可愛い。在宅ワークの暢は愛する妻のため、すべての家事を完璧にこなすパーフェクト夫! そんな暢の気持ちをよそに、藍子は他の男性と不倫していて……!? マンガMeeで人気ナンバーワンの「不倫したくなくなるマンガ」ついに電子版で登場!!

レビュー①

どんな話ですか? メインは、主人公が大好きな妻に不倫され離婚するまでと離婚後について描かれている話です(まだ完結していないので今後の展開は不明ですが)。また、離婚に至るまでに主要人物数名の視点で描かれている描写もありそれぞれの想いや考えも交えながら話が進んでいきどんどんその世界に引き込まれる漫画です。読んでいて最初のうちはシタ妻の天下のような展開で正直メンタルがやられます。ただ、主人公が離婚を決意してからは比較的ストレスなく読めます。主人公やその友人たちに幸せになってほしいと願わずにはいられない漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 平凡な日常に退屈している時に少し刺激的な(決して自分の身には起きてほしくないけれど興味はある)漫画を読むことで少し非日常感を味わえるので主婦のような人にはおすすめです。絶妙にリアルな設定で話が進んでいくので読んでいるうちにどんどんその世界に引き込まれます。また離婚までの手順が描かれていたりシタ側が不幸になるような設定なので、最後はスカッとできる漫画になっていると思います。人の不幸は蜜の味という言葉があるように、自分の身には起きてほしくないけれど見ているぶんには十分に楽しめるのでおすすめしたいです。

レビュー②

どんな話ですか? 奥さんの為に尽くして生きる夫と不倫をする奥さん。のお話になります。夫は住宅ワーカーの為、食事、洗濯、家事全般もこなし文句無しの男です。女性なら誰しもこんな旦那さんが欲しい!って思うのに、奥さんさんは同じ会社の上司と不倫関係。こちらの上司にも奥さんがいてW不倫・・・はW不倫なのですがその上司はもう1人相手がいます。不倫に気づかされた側の夫と奥さん。どのようにして証拠集めをしたり、弁護士への相談。裁判や慰謝料のお話まで詳しく描かれています。これを読んでれば万が一の際にお役に立つかも?!

ドロドロでバチバチで早く続きが気になる作品となってます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 世の中の不倫関係や浮気をしている人達はもちろん、

カップル、既婚者、相手がいる人いない人。全員に

見てもらいたいなと思っています。

この作品をみて思いやり、結婚への考え方、当たり前の生活が当たり前ではないこと、感謝の気持ち、友達の大切さ、裏切られた側の気持ち、等を考えさせられる漫画だと思っています。又、もしも自分が同じ立場になったら証拠の集め方や弁護士への相談の仕方なども書いてあるので参考になるのかなとも思います。

恥ずかしいので、また今夜 深海魚 (著) 小学館

恥ずかしいので、また今夜 深海魚 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 結婚サギ未遂→スマート男子に迫られる!

「ない嫁」シリーズの深海魚新シリーズです。

人生の優先順位
1位お金
2位仕事
3位ナシ
そんな、「恋愛=赤っ恥」という思考の主人公・咲子が婚活したら、結婚サギにあいそうになった!?
しかしそれがきっかけで、同僚のなんでもスマート・コミュ力高め男子・紺野と急接近!!?
恋愛とかマジしたくないのにドキドキさせられっぱなし! 人生が変わりはじめる1巻登場です。

レビュー

どんな話ですか? 優先順位が1位:お金、2位:仕事、3位:なしの主人公、宇田川咲子。

過去の恋愛が元でなかなか新しい恋に進むことができない咲子が婚活に励んだところ、結婚詐欺にあう。

そんな中同僚の紺野くんが婚活詐欺を暴き、スマートに咲子が傷つかないように会社の同僚にもうまく立ち回ってくれる。

咲子はどんどん紺野くんに引き込まれていき、3位なんてないと思っていたはずなのに、自然と意識するように・・・

ドキドキキュンキュンする大人のオフィスラブ漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 現実ではありえない部分もあるかもしれませんが、とにかくキュンキュンします。

オフィスラブということもあり、色々自分と重ねたり想像しながら読み進めていくことができます。

恋愛に不器用な咲子がまたかわいくて憎めないキャラなのと、女慣れしていそうな紺野くんがふと見せる照れなどもたまりません。

同じ境遇になることはないですが、紺野くんみたいな人がいるといいな、と理想を持ちながらどんどん読み進めていけるマンガです。

大人の恋愛で刺激ももらえますのでオススメしたいです。

臨死!! 江古田ちゃん 瀧波ユカリ (著) 講談社

臨死!! 江古田ちゃん 瀧波ユカリ (著) 講談社

 

アマゾン商品紹介 テレオペ、ヌードモデル、ホステス……様々な職に就き、日々を暮らす。彼氏はいても、決して「本命」になることなく「都合のいい女」扱い。「猛禽(もうきん)」と命名する「モテ女子」を天敵とし、今日も都会をさすらう江古田(えこだ)ちゃんの「人生いろいろ」……。街角で、酒場で、仕事場で、あなたの隣に猛毒の牙を持つ女性がいるぞ。男と女のこの世界で生き残りたければ、これを読んだ方がいい。女性読者の圧倒的支持を誇る超絶4コマ、登場!

レビュー

どんな話ですか?  東京は江古田に住む独身フリーター(昼間は派遣写真、時々ヌードモデル、ダンサーなどの仕事も)の江古田ちゃんが主人公の4コマ漫画。

家の中では全裸で暮らしています。友人や男友達(時々ゆきずりの男もいる)、元ヤンキーのギャルのお姉ちゃん、仕事中の様子など、日常で出会う人との会話や江古田ちゃんの生活ぶりがコミカルに時にシュールに描かれています。

ラジオドラマ、テレビドラマ、アニメ化もされるほど、おもしろい漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか?  孤独なとき、寂しいとき、この漫画を読むと、ああ江古田ちゃんも一人でがんばって暮らしているなー、と思い、自分も頑張れます。

考えも行動も自分に似ている、と共感できるところが多くて好きになった漫画です。人によっては理解できない描写もあるかもしれませんが、

4コマなのでどこからでも読める手軽さもオススメです。

ギャグ漫画のようでいて、リアルな女性の生態や心の中を覗いているような気になります。正直で素直で感情豊かな江古田ちゃんが大好きです。

花のあすか組! 高口里純 (著) 祥伝社

花のあすか組! 高口里純 (著) 祥伝社

アマゾン商品紹介 【コミックス1巻の前編を収録】名作復活!80~90年代、誰もが夢中になった少女漫画の金字塔!九楽あすか14歳、元〈全中裏〉側近“左”。学校でも歌舞伎町でも独立独歩の一匹狼。紅神会・トキ正宗との抗争は、やがて全中裏や鬼畜レディースをも巻き込んで…。親から子へ読み継がれる、魂を揺さぶる不朽の名作!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公である中学生の九楽あすかを中心に繰り広げられる物語で、基本的には敵対する”全中裏”という組織との対立が全編を通してありますが、その中に友情、恋愛、家族愛などの要素も取り込まれていて単なる乙女チックな少女まんがとは違い、女子中学生がバトルを繰り広げるなど、かなりアクションの要素も取り込まれている読んでいてはらはらドキドキする物語です。基本的には都内が舞台ですが、中には”蘭塾編”といわれる問題のある少年少女の施設での物語や、”戦・23編”は都内23区を舞台に陣取り合戦の様な争いを描かれているもなど、とても良く出来た漫画だと思います。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私がこの漫画を好きなところはただの女子中学生の戦いを描いているだけではなく、その中に友情であったり、家族愛であったり、人として大切な部分もしっかりと描かれているところです。また信頼している人に裏切られたりと、ちょっと大袈裟かもしれませんが、”世の中はそんなに甘くない”といった要素もきちんと織り込まれているところです。また基本的に主人公の九楽あすかは一匹狼のスタイルを保っていますが、常に周りには彼女をしたう仲間が存在するところも魅力の一つです。

ハイパーミディ 中島ハルコ 東村アキコ, 林真理子 (著) 集英社

ハイパーミディ 中島ハルコ 東村アキコ, 林真理子 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 菊池いづみ38歳・独身。しがないフードライター。割り切っていたつもりが割り切れないでいる不倫関係はすでに10年モノ。そんないづみがパリで出会ったのは最高にパワフルでとんでもなく型破りな女社長だった。彼女の名は中島ハルコ。ハルコは停滞するいづみの人生に嵐を巻き起こし…!?
【収録作品】おまけマンガ

レビュー

どんな話ですか? 長年不倫中、独身のフードライター菊池いづみが取材先のパリで出会った、ものすごいパワフルで強烈な女社長中島ハルコ。彼女と出会った事で長年ズルズル続いた不倫関係もきっぱり切る事ができ、それからハルコさんと行動を共にする事が増えます。ハルコさんの行く先々では人生にうじうじ悩んだり、調子に乗ってる人たちが毎回出てきます。ハルコさんはそんな甘ったれの人たちをバッサバッサ、ズバッと切っていきます。二度の離婚や経営することの大変さを知っているだけに、切られた人たちも怒るどころかハルコ教信者になっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 本当にスカッとする話です。ハルコさんは自分のことを肯定しまくり、自分と出会えたことはあなたにとってホントラッキーよといった調子。普通なら思っても口に出さないようなこともサラッと言ったり、でも物事の本質を見抜き正論でズバッと。そりゃそうだって思うことやそーだそーだもっと言ってやれ!と思うことばかりで気持ちがスカッとします。ハルコさんのキャラもお金持ちなのに変なところケチ臭かったりして笑えます。私が女を売らなかったからみんな私のファンになって応援してくれるのよと女を武器にしないところも最高!読んだ人はきっとハルコさんにバッサリ切られてみたくなります。

怪獣8号 松本直也 (著) 集英社

怪獣8号 松本直也 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】怪獣発生率が世界屈指の日本。この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。

レビュー

どんな話ですか? 怪獣と呼ばれる生物が、人々の日常生活を破壊する“怪獣大国”の日本が舞台。少年漫画の主人公としては、32歳とちょっとおっさんな日比野カフカは、幼馴染の亜白ミナとの「怪獣を全滅させる」という約束を果たすため、日本防衛隊の隊員を目指して一念発起する。ところが突然、謎の生物に侵食されてしまい、なんと自我を保ったまま怪獣化してしまう。怪獣であることを隠しながら、怪獣の全滅を目指すカフカと仲間達の絆や、怪獣の謎を追うバトルヒーローもの。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公が一度夢を諦めた32歳という、同年代なら誰もが共感してしまう設定であること。世間に対してちょっと斜に構えているけれど、仕事熱心で面倒見が良いカフカは職場の同僚や先輩に欲しいと思えるイイ奴。こんな平凡な、なんなら自分の周りにもいそうなおっさんが、怪獣になったり、一回りも年下の隊員たちと競ったり友情を育んだり…。大人がもう一度夢や青春をやり直すような姿に胸が熱くなる。ヒーローものは子供っぽい、主人公がとにかく強いだけというイメージを打ち砕く、おっさんの活躍を読んでもらいたい。

レビュー②

どんな話ですか? 怪獣が頻繁に発生する国、日本を舞台にしたバトル漫画。日々襲い来る怪獣を退治する日本防衛隊。その隊員になる約束を幼馴染の女の子としていたのに諦めてしまった主人公、日比野カフカ。怪獣処理の仕事におわれる毎日だったが、ある日後輩を怪獣からかばってケガをしてしまう。入院中のカフカの目の前に突然小型の怪獣が!気が付くとなぜかカフカの体が怪獣に変身している?!どこからどう見ても怪獣になってしまい、怪獣を退治するのが夢だったのに、逆に退治される立場に。怪獣に変身してしまったカフカは退治されてしまうのか、それとも約束した防衛隊員になるれるのか、これも一種のヒーロー漫画になりそうな予感がする漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公の日比野カフカは冴えない男なのに、なぜか気になる存在。一度はあきらめそうになった子供の頃の夢を、後輩に影響され再び目指し始めます。まっすぐで憎めない性格が見ていて気持ちが良い。悪い怪獣を倒すヒーローになると諦めない姿、後輩にも憎まれ口をたたきながらも優しくする姿、命を張って後輩を助ける姿にグッときます。人はどこかにヒーローになりたい願望があるんでしょうね。くすっと笑えて元気を貰えるので、おすすめしたい漫画です。