はいからさんが通る 大和和紀 (著) 講談社

はいからさんが通る 大和和紀 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 70年代に少女たちの間で空前の「はいからさん」ブームを巻き起こしたラブコメの名作が、装いも新たに登場!! 時は大正、花村紅緒、17歳。明るく元気いっぱいのハイカラ娘。恋も結婚も自分で選びたいと夢見ていたある日、伊集院忍という許嫁の陸軍少尉が現れる! 自分のじゃじゃ馬ぶりをいつも面白がる笑い上戸の彼が気に入らない紅緒は、この結婚を破談にしようとして!? 2017年に劇場版新作アニメも公開予定!

レビュー

どんな話ですか? 作者は大和和紀。
時は大正時代の物語。花村紅緒の母親は小さいころに亡くなり、紅緒は厳しい父に育てられた、男勝りの?!元気な女の子です。
近所に住む、幼なじみの「蘭丸」は相反して?!
はかなくけなげな性格で、一見女の子に間違えられそうな男の子です。
男らしい?!性格の紅緒さんに憧れています。

大正時代という時代背景もあって、紅緒さんには許嫁(いいなずけ)がいます!
その許嫁が、めちゃかっこいい!!
「伊集院忍」お名前も、めちゃかっこいい!!
のであります。

そんな前半は、ほのぼのした少女漫画なのです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 「大正ロマン」おすすめです。

なんと、「鬼滅の刃」と同じ時代なのです!

着物や建物などモダンところが、素敵ですね!紅緒さんは、はかま姿の女学生です。人力車に乗ったりします!

そして、許嫁(いいなずけ)がいたり、ちょっと現実離れしています。
令和とは全く異なる習慣、慣習を感じます。昭和、平成、令和生まれには、新鮮なお話ですね!

天真爛漫な紅緒さんは、許嫁と結婚します。今の時代なら考えられないです。でも、許嫁が超イケメンの育ちのいいメンズなんです!

それなら、ありですかね~!

 

ホットロード 紡木たく (著) 集英社

ホットロード 紡木たく (著) 集英社

アマゾン商品紹介 “夜明けの蒼い道 赤いテイルランプ 去ってゆく細いうしろ姿 もう一度あの頃のあの子たちに逢いたい 逢いたい……” 母親と2人で暮らす14歳の少女・和希。親の愛に恵まれず、行き場のない不満を抱える彼女は、ある日、刹那的に生きる暴走族の少年・ハルヤマと出会う。どこか似たもの同士の2人は、いつしか互いに惹かれあっていき…。

レビュー

どんな話ですか? 和希と春山の物語です。

暴走族に入っている春山は和希のことを気に入り二人は付き合うことになります。

和希の母親と関係が上手く行っておらず、二人の間には大きな溝があります。

春山と付き合うようになってから、和希は学校にも行かなくなり家にも帰らなくなってしまうのです。

しかし和希の心の傷を埋めてくれたのは春山でした。

母親との間を取り持ってくれたのも春山だったのです。

和希と春山の絆はどんどん深くなっていきます。

そんな時暴走族同士の争い中、春山はトラックに轢かれて意識不明の状態が続きます。

その後なんとか意識を戻したのですが、辛いリハビリと喧嘩をしたことによって少年院に入ることになるのです。

その間も和希はずっと春山のそばにいました。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 現在にはあまりない硬派な漫画だと思います。

14歳の和希の心模様がたくさん見れて、何もかもに反抗したいという気持ちが表現されています。

和希の母親の気持ち、友達の気持ち、春山との関係などは、14歳の和希を大人にするために必要な大切なことばかりでした。

同じような年齢の頃に、自分も同じような思いを抱えていたと重なる部分があり共感できたのです。

和希が春山と出会ってからどんどん少女から大人の女性になっていく姿の成長を見届けることができます。

 

ちはやふる 末次由紀 (著) 講談社

ちはやふる 末次由紀 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公の千早は、小学生の頃に、福井から来た新という男の子と出会いで、競技かるたの楽しさを知り、同じく友達の太一も一緒に、かるたにはまっていきます。新は福井に帰ってしまいますが、高校生になった千早と太一は競技かるた部に入って、切磋琢磨しながら、競技かるた道をますます極めていきます。新とは、試合で再会したり、戦うこともあります。

小倉百人一首は、小学校で触れる子どもも多いようで、お正月におばあちゃんの家で家族で楽しむ、という話も聞いたことがあります。ですが、競技かるたは、使うものは同じ小倉百人一首でも、空気、スピード感が全く違います。漫画の絵から伝わる緊張感と一瞬の駆け引きは、読んでいてこちらも汗をかいてしまうほどです。ですが、千早の一直線で周りが見えなくなって周りの人振り回したり、巻き込んだりしていく様子は微笑ましいし、時に爆笑してしまいます。また、千早以外の、競技かるた部員や他校の部員のかるたと向き合う姿や、友情や、恋愛感情の様子も丁寧に描かれていて、読み応え抜群です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 競技かるたの世界には触れたことはない方が多いと思いますが、この漫画を読むと、まずは千早をはじめとした個性豊かな登場人物たちに惹かれていきます。天真爛漫でかるたへの情熱はダントツでまっすぐ突き進む千早と、育ちの良さを感じるふるまいの中に千早への想いやかるたへの熱い想いを持つ太一、地方育ちの素朴な感じでありながら、柔らかく温かい言動の中にも強い芯を持っている新などのメインキャラだけでなく、クイーンに立ち続けるけどかわいいキャラクター好きの詩暢や千早と共に過ごす部員も、とても個性的で、私は誰が好きかなぁ、誰と似てるかなぁなんてことを考えることも楽しいです。

次に、この漫画を読むと、競技かるたの世界に惹かれていきます。多くの方にとっては、競技かるたは身近とは言えない思います。ですが、競技かるた繊細さ、大胆さ、奥深さを知ることができますので、きっと読んだ方の多くが、思わず素振りをしてしまうと思います。

人の魅力と競技の魅力を知ることができるので、この漫画をオススメしたいです。

 

カメレオン 加瀬あつし (著) 講談社

カメレオン 加瀬あつし (著) 講談社

アマゾン商品紹介 ニューウエーブヤンキー登場、じゃン!!オレ、矢沢栄作、高校デビューの新米ヤンキーだ!ハッキリ言って、チビでケンカも弱(よえ)ーけど、はったりと要領を武器に、のし上がってやンぜ。まずは、名を売って有名どころの仲間入りヨ!オレのビッグなサクセスストーリー、バシッと読んでくれよナ!!

レビュー

どんな話ですか? 中学生まではいじめられっ子で、身長140未満、腕力が女子以下の主人公・矢沢栄作が、中学時代までの自分を知る者がいない高校進学を機に、ハッタリと要領だけで成り上がりを志し高校デビューするも、生まれながらのクレイジーなヤンキーたちに目をつけられて騒動に巻き込まれる。紆余曲折ありながら次第に信頼を得て成り上がっていくが、休む間もなく強敵が次々と現れる。一方入学早々目を付けたヒカルちゃんの第一印象は最悪で、名誉挽回、なんとか気を引こうともくろむもことごとく裏目に!果たして喧嘩の弱さを隠しながらヤンキー界の頂点に立ち、ヒカルちゃんのハートを射止められるか!
なぜその漫画をオススメしたいですか? 作者の加瀬あつし氏の言葉のセンスが抜群で、1990年代の作品ですが未だに使われたセリフを日常でも使ってしまいます。好き嫌いはあると思いますが、今の若い人でもはまる人ははまると思います。私は営業なんかで外出して相手の都合で時間をつぶさないといけなくなった時は近くにマンガ喫茶があれば入って何回も読んでいます。ストーリーもハラハラドキドキで止まらなくなると思います。主人公の矢沢栄作は喧嘩は弱いですが、他のキャラは危険な香りをプンプンさせているキャラが盛りだくさんで、ヤンキーとかアウトロー的なものに魅力を感じる人は気に入ると思います。

 

ヘルタースケルター 岡崎京子 (著) 祥伝社

ヘルタースケルター 岡崎京子 (著) 祥伝社

アマゾン商品紹介 ミステリアスな魅力でトップスターに上りつめた“りりこ”。だが、りりこには知られてはならない秘密があった。まばゆい世界の陰で、恐るべき事件と人々の思惑が絡みあい始める--。豪華キャストとスタッフで実写映画化。第7回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞&第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品。鬼才・岡崎京子の、世紀を越えた傑作!

レビュー

どんな話ですか? 誰もが憧れる完璧な美貌を持ち、芸能界でトップモデルとして活躍する年齢不詳の主人公りりこ。だが、彼女の美貌は大規模な美容整形によって作られたものだった。整形の後遺症と仕事のストレスに苦しむりりこ。そんな彼女の秘密に気づき、ある事件の解決の為にりりこに近づく検事の麻田。りりこにそそのかされて彼氏とともに取り返しのつかないことをしてしまったマネージャーの羽田。りりこの存在を脅かす新人モデルのこずえ。りりこを手術した女医。それぞれがたどる運命とはー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画が描かれた時代と比べると、今は整形に対して抵抗が無くなっているような気がするからです。実際整形したことをカミングアウトする人もいます。もしかしたら、それに影響されてやってしまう人も最近は多いかもしれないと思ったので注意喚起を込めてこの漫画を選びました。

私は整形は悪いことではないとは思います。でも、リスクは覚悟しなければいけないし定期的なメンテナンスも必要になることがあることをこの漫画を通して伝えたいと思ったからです。

 

死役所 あずみきし (著) 新潮社

死役所 あずみきし (著) 新潮社

 

アマゾン商品紹介 お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“助けたこと、後悔してるんです。…こんなことを考えてる、自分が嫌で…”命を棄ててまで、守りたいものはありますか? 魂抉る死者との対話、待望の第1巻。

レビュー

どんな話ですか? 人間が死後どうなるかを描いた作品です。

自殺、不慮の事故、天寿等様々な理由で人間は必ず死にます。

死んだ後はどうなるのか?天国や地獄というのは本当に存在するのか?残念ながらこの世の人間は誰もその答えを知りません。

そのような「人間の永遠のテーマ」を題材とした作品です。

ここでは、人間は死んだ後「死役所」という場所に集められ、自分が死んだ経緯を思い出しながら細かく書類に書いていき、その後成仏する為の誓約書にサインします。

それと同時に自分の人生を振り返って未練や後悔の念を感じる人も多く、来世ではどのように生きたいかを考えます。

普通はその後成仏の扉へ向かうのですが、その人間たちを後目に成仏することができないでいる死役所の職員のアナザーストーリーを描いたお話です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? この話はオムニバス形式で、「一人の死人=一つの物語」というように作られているので、飽きずにサクサクと読み進めることができます。
この話の中で、死役所を訪れた人間(死者)のほとんどは、事故や殺人等の不本意な死に方ですので成仏することができます。すなわち、天国へ行くことができるのです。
ですが、弱いものいじめをしたり、死刑囚であった場合は天国へ行くことができません。因みにいじめを働いた人間は地獄へ、死刑囚は冤罪であってもこの「死役所」で働き続けることになります。
どんな悪者も死んだ後は「無」になって成仏することができる。そんなことは大間違い!というストーリーが倫理的で良いなと思った点です。

 

失恋ショコラティエ 水城せとな (著) 小学館

失恋ショコラティエ 水城せとな (著) 小学館

 

 

アマゾン商品紹介 製菓学校に通う爽太(ソータ)は一つ上のサエコと交際中。4年前の一目惚れから想い続け、去年のクリスマス直前にようやく初キス。大のチョコレート好きな彼女のため、チョコ作りの腕を磨く日々。彼女からタバコの匂いがしても、バレンタインのデートを断られても、全くくじけず挑み続ける爽太だったが…!?

レビュー

どんな話ですか? お菓子職人を目指す主人公の男子専門学生:爽太は、ダメもとで憧れの先輩サエコに告白し、まさかのOKをもらう。そこでバレンタインデーに向けて、一世一代の気合を込め、チョコを作るもサエコは他に彼氏がいると受け取り拒否…「エッチをしてなければ付き合っていない」というサエコのロジックの元に玉砕したのだった。

チョコレート大好きなサエコを振り向かせるべく、爽太は渡仏。有名パティスリーの元で修行にに励む。数年後努力が実を結び、有名パティスリー日本出店の為、「チョコレート王子」として凱旋帰国を果たす。

満を持してサエコと再会するも、サエコはすでに他の男性と結婚が決まっていた。それでもまだ爽太は諦められず、今までの印象を一新すべく、「悪い男」を演じサエコにアピールしていく。

そんなある日、爽太はお互いの片思いについて意気投合したモデル:えれなとセックスフレンドとして関係を持つようになる。一方、サエコは家庭を顧みない夫に疲弊し、冷え切った夫婦生活を送っていた。

えれなの片思いの終わりにより、爽太はえれなと真剣に付き合おうと決意。しかし、そんな中、夫のDVに耐えかねて家を飛び出したサエコが店に押し掛けてきてしまう。ついにサエコと肉体関係を持った爽太。えれなとサエコへの想いで板挟みになってしまったが、そんな爽太へ長年想いを寄せていた同僚:薫子からの告白もあり、爽太のサエコへの想いは決着を迎えることになる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく漫画に登場するチョコレートが美味しそう。ボンボン・ショコラはもちろん、パン・オ・ショコラやショコラ・ショーなど様々なチョコレート菓子が丁寧に、かつとてつもなく美味しそうに描かれている。爽太のお店「ショコ・ラ・ヴィ」のチョコレートは、再現したボックスが三越伊勢丹で開催しているチョコレートのお祭り「サロン・デュ・ショコラ 」で販売されるほどファンが多い。

もちろん「失恋」をテーマにしたストーリーも秀逸。登場人物たちの想いが交差する様がさながらほろにがく甘いチョコレートのよう。

バレンタイン時期にぴったりの漫画です。

家栽の人 毛利甚八 (著), 魚戸おさむ (著) 小学館

家栽の人 毛利甚八 (著), 魚戸おさむ (著) 小学館

 

アマゾン商品紹介 ▼第1話/ポトス▼第2話/カラジューム▼第3話/ポインセチア▼第4話/ユズ▼第5話/コブシ▼第6話/タンポポ▼第7話/桜桃▼第8話/マルハチ▼第9話/サボテン▼第10話/ザクロ  ●登場人物/桑田義雄(緑山家庭裁判所判事)  ●あらすじ/父親が高裁の長官であり、自身も将来を嘱望される身であるにも関わらず、“家裁”にこだわり栄転を拒否したことのある桑田。そして、暇さえあれば裁判所の周囲の植物に会いに出かけたり、世話をしたりする彼を変人と言う者もいる(第1話)。▼ある日、桑田の元に持ち込まれたのは離婚した夫婦の子供の親権問題。お互いに権利を主張する両者に「子供の幸せは争って与えるものではない」と諭す桑田。もと夫婦は桑田の言葉によってもう一度やり直そうと考え始める……(第3話)。

レビュー

どんな話ですか?  家庭裁判所(途中から地方裁判所)を舞台とするヒューマンドラマです。

古い作品ですが、過去に何度か実写ドラマ化され、昨年もドラマ化されたので、若い方もご存知だと思います。

主人公の桑田判事は、植物を愛する物静かな人物。現場主義で「池に沈める体罰」を実証実験してみるなど、かなり思い切った事をする大胆さも持っています。

家事審判や遺産相続、少年犯罪関係など、事件の審理が中心ですが、主人公の桑田判事は法廷外でも活動があり、絵的にも野外を含むシーンの変更がある為、退屈しません。

よく言われる「人の縁」や「家庭は社会の最小単位」が、改めて実感できます。

意外な人物や出来事が事件の解決に繋がり、伏線の回収でストーリーがダイナミックに展開します。

遺産相続とピラカンサ、少年事件とスノードロップ、外国人犯罪とナノハナなど、ストーリーには毎回、キーとなる植物(性質や花言葉など)が絡む為、植物にも詳しくなれます。

※ 昭和に連載が始まったやや古い漫画なので、一部、現行法とは異なる表現があります。

例:禁治産の件

なぜその漫画をオススメしたいですか?  傍聴に行かない限り見ることのない裁判の様子が、リアルに表現されています。

裁判関係の職業が、裁判官や弁護士以外にも詳しく描写される為、お仕事漫画としても秀逸です。

一話限りしか登場しない人物にも、人生の奥行と厚みがあって、何故、そんなことになってしまったのか、自分ならどうするだろうなどと、他人の人生を疑似体験できた気持ちになります。

また、立場が異なる複数の人物の視点や、その行動に至る過程なども描写される為、物事を一面だけから決めつけない多角的な視点に気付かされます。

アオハライド 咲坂伊緒 (著) 集英社

アオハライド 咲坂伊緒 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 高1の双葉には中学時代から忘れられない初恋の人、「田中くん」がいる。中学のとき女子に、はぶられた経験から自分を偽って日々過ごしている。「田中くん」を思わせる男子に出会うが、彼は――。熱く青く一生懸命にぶつかりあう高校生活グラフィティ!

レビュー

どんな話ですか? 中学生時代に出会った初恋の人である「田中くん」に再会する双葉。しかし久しぶりに会った田中くんは双葉の知っていた「田中くん」ではなかった。苗字も変わり、性格も以前とは違う彼に昔の「田中くん」を探してしまう双葉。一方馬渕として生活している彼も双葉に気のある様子を見せる場面もありながら、家庭の辛い現実が付きまとい、自身を責め、幸せになってはいけないという思い込みから双葉に離れていく。恋愛だけでない、友情や家族愛なども考えさせられる漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 少女漫画好きなら知らない人はいないかもしれません、アニメにも映画にもなった名作です。ただ原作はアニメとも映画とも全く違った良さがあり、洸の格好良さはもっともにじみ出ていますし、アニメは特に気だるそうな性格にも見えますが、原作はもう少し優しく、本気の人柄に見えます。アニメや映画は知っているけれど、原作は読んだことがない人もきっと多いと思いますが、全く違った良さがあるので、ぜひ原作で堪能してもらいたいです。

極主夫道 おおのこうすけ 新潮社

極主夫道 おおのこうすけ 新潮社

アマゾン商品紹介 元・最凶ヤクザが選んだのは、主夫としての道だった――!
話題の新鋭作家がおくる、アットホーム任侠コメディ!!「このマンガがすごい! 2019 オトコ編  第8位!」
「WEBマンガ総選挙 2018        第9位!」
「次にくるマンガ大賞2018Webマンガ部門 第3位!」

2018年度マンガ賞、続々ランクイン!

 

どんな話ですか? 元極道で最凶の不死身の龍が極道から足を洗い主夫として生活していくストーリーです。

結婚しており、キャリアウーマンの奥さんを支え、毎日のお弁当作りからご近所付き合いまでこなしています。

極道っぽさが行動や言動一つ一つに滲み出ているけれど、得意の料理で周囲の人を和ませてくれます。いちいちツッコミどころ満載で笑えるけれど、時にはほっこりさせてくれます。

元極道のお話ですが、読んでいて気分が沈む様な表現は全くなく、基本的には一話完結のお話です。

最後にはオチがちゃんとあり笑わせてくれる漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画は単純に読んでいて笑えるストーリーです。

一話完結でツッコミどころ満載でなおかつオチもあるおもしろ漫画なので、ドキドキするストーリーではありませんがその分安心して読めます。

子どもも読める内容なので家族で笑い合って読みたいです。

ぱっと見、主人公の龍は顔がとてもいかつくて怖いですがその見た目とは裏腹に、可愛い柴犬のエプロンをしていたり、奥さんの為にポリキュアのDVDを買いに行ったりと見た目とのギャップも魅力的です。