DAYS 安田剛士 (著) 講談社

DAYS 安田剛士 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!! 心をジンジン刺激する! 激熱サッカー漫画!! ――何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本(つかもと)つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣(かざま・じん)。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!

レビュー

どんな話ですか? DAYSはいじめられてばかりだった中学生の主人公がサッカーの天才とひょんなことから出逢い、サッカー強豪の高校入学をしてその天才に再会。全国レベルのチームでチームメイトと成長しながら自分を磨きあげていく青春サッカー漫画です。サッカーは全くの初心者でありながら忍耐力と向上心でメンバーを魅了し敵チームにも挑んでいく熱いストーリーです。主人公が仲間に助けられながら経験を通じて上手くなっていくのがかっこいいと思いました。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかくこの漫画は勇気を貰えるのでオススメです。サッカー初心者だった主人公が必死に練習をしてチームのみんなと勝利に向かって努力する姿から勇気を貰うことができると思います。みんなで笑い合いながらサッカーをする楽しさも漫画から感じられます。下手なりに走ってゴールを狙いにいく主人公の負けず嫌いな性格と頑張り屋な一面は自分にとってもやる気に繋がる内容だと感じました。読めば心に響くものが必ずあると私は思います。

キャットストリート 神尾葉子 (著) 集英社

キャットストリート 神尾葉子 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 16歳の恵都は、かつて有名な子役だった。だが9歳の時、ミュージカル「サニーデイズ」の舞台上で恵都は大観衆の前で何もしゃべれず立ち尽くしてしまい芸能界を引退。全てを失い不登校&ひきこもりの生活を送る恵都の前に、ある日1人の男が現れフリースクールへ誘われて…!?

レビュー

どんな話ですか? 主人公の青山恵都は、天才子役として有名でしたが、園田奈子とダブル主演で演じた、【サニーデイズ】の初日舞台で友達だと思っていた、奈子に裏切られてしまいます。その出来事があって7年間、人間不信となってしまいます。その後は芸能界を引退して、小学校も不登校になってしまいました。そんな生活をしていたある日、フリースクールの学長に出会います。ずっと不登校、引きこもりだったので、漢字の読み書きもできず悩むこともありましたが、通って行くうちに出会った、同級生と再会やフリースクールでの仲間のおかげで前に進んでいく。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 神尾葉子先生(代表作:花より男子)の作品はすべて好きなのですが、数多くある漫画の中で一番好きな作品は【キャットストリート】です。

)この作品は、主人公が友情、恋愛、学園と様々なことに取り組んでいきます。引きこもりで不登校だったのに、出会いのきっかけで変わっていくところが大好きで

何度も見ています。友人や職場で嫌なことがあったときに、読むと元気になれます。神尾葉子先生の作品では、【キャットストリート】は名前はあまり知られてませんが、私は1番見てほしい作品です。

クローズ 高橋ヒロシ (著) 秋田書店

クローズ 高橋ヒロシ (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 最強の男・坊屋春道を中心に暴走するはぐれ者。群れることを拒んだアウトサイダーの怒りと友情!!

レビュー

どんな話ですか? 不良達が集まる鈴蘭高校。ここは昔から番長になった人間がいないというほどの不良校、そこに転向してきた坊屋春道やその仲間達の物語。

同じ街にはもう一つの不良高校、鳳仙。バイクチームの武装戦線。いくつもの高校が1つにまとまった黒焚連合。この4つが喧嘩をしたり、お互いを認め合ったり、また、他の地域からきた不良と力を合わせて喧嘩をしたり?そういった漫画になります。

一人一人の個性も強く、皆曲がったことは嫌い。自分のけつは自分で拭くという筋の通った人間達の熱い漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 少年ジャンプ的な喧嘩に勝ったら次にもっと強い敵が来て、それにも勝ったらもっと強いのが来て。という感じのところもありますが、魅力的なのは喧嘩するにも筋が通ってること。自分のことは自分で決着つけようとするところ。また、友達のために体を張れるところ。そういうところは喧嘩や不良というものが好きでない人にも何が心に響くものがあるんではないでしょうか?また男なら若いうちに一度はこんな風に熱くなってみたかったと思うかもしれません。

働かないふたり 吉田覚 (著) 新潮社

働かないふたり 吉田覚 (著) 新潮社

アマゾン商品紹介 作者の個人ブログで圧倒的支持を得たニート兄妹漫画が待望のコミックス化!! マイペースで対人恐怖症の妹・春子と、インテリなうえに友達もいる“エニート”な兄・守。社会のすみっこに生息する、絶滅危惧種的な仲良しアホ兄妹によるぐーたら日常漫画。大きい声では言えないけれど、この兄妹ちょっとうらやましい?

レビュー①

どんな話ですか? 無職の兄と無職の妹が織りなすギャグ漫画です。

初期の方はただ家でTVみてゲームをしているだけなのですが、兄妹のほっこりする自虐ネタがとても面白いです。

最初は兄、妹、父親、母親しか出てきませんが、話が進むにつれて兄妹と周りの友人が増えていき、各登場人物の意外な過去が分かったりと

ギャグ漫画だけど続きが気になる感じです。

最新刊辺りになるとたくさんキャラクターが出てきてわちゃわちゃする感じでキャラクターの成長も楽しめます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 偶然書店で見かけて何となくタイトルに惹かれて購入してみたのですが、思いのほか面白くハマりました。

面白すぎて一気に21巻買ってしまったほどです。

現在、コロナ渦で殺伐とした世の中なので、一人でも多くの人がこの漫画を読んでほっこりしてくれればと思います。

自分の境遇を悲観する人が多いですが、無職だけど卑屈にならない主人公達に勇気を貰える人は多いんじゃないかと思います。

今の時代だからこそ多くの人に読んでほしい作品だと私は思います。

レビュー②

どんな話ですか? ニートの兄妹が、過ごす日々を映し出した「ほのぼのギャグ漫画」です。

妹は、おっちょこちょいで人見知りな性格。兄は、頭が良いけどなぜかニートをしています。

読み始めると最初は、妹萌えを狙ったくだらない漫画と思う人が大多数でしょう。

しかし、読み進めていくにつれ、自身の人生について考えさせられます。

登場人物は、皆キャラが濃く、ふざけている人が多いけど

誰もが、家族、友人のことをとても大切に思っています。

自分も誰かが困っている時、この人たちのような行動をできるだろうかと考えさせられます。

いろんな悩みを持った人が現れますが、ニートの二人が、どうやって勇気づけていくか、楽しみになります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 基本的に、1話完結型で進んでおり、忙しい人でも、読みやすいです。

また、多くは、ニートの二人がふざけている日常を切り取ったマンガなので

何も難しく考えず、スラッと読めてしまいます。

でも、そんなほのぼのとした話から、急に心に響く言葉や行動があるので、ともて印象に残ります。

この漫画を読んだら人生が変わるというのは、言い過ぎですが

これからは、もっと家族や友人を大切にしようと、優く、きれいな心になるでしょう。

レビュー③

どんな話ですか? 賢いのに働かない兄・守と対人恐怖症の妹・春子の日常を描いたギャグ漫画です。働かず、学校にも行っていないいわゆるニートの兄妹が毎日のんびりゲームをしたり友達と遊んだりする日常をほのぼのタッチで描いています。彼らの日常はかなり脱力系です。夜中におにぎり持参で星を見に行ったり、近所の猫マップを作ったり、あえてクソゲーをやってみたり。たいしたことはしていないふたりなのですが、日常を全力で楽しんでいる様子は読んでいて癒されます。

働いていないのに妙に高いコミュニケーション能力を発揮する守がときどき真理というかいいことを言うので、心にぐっとくることもある不思議な漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ニートの守と春子は時間を気にせず、お金をかけず、家の中や近所で夢中になって遊ぶ天才です。ばかばかしいけど楽しい、そんな毎日の楽しみ方を知っているふたりは現代人にとっての癒しです。この漫画を読んでいると、ふたりと一緒にのんびりと休日を過ごしているような気がしてきて、とてもリラックスできます。忙しい現代人ですが、子どもの頃のように遊ぶことができたら最高の休日ですよね。

ふたりの周りに描かれる両親や友人のキャラクターも魅力的です。ニートであることを心配しつつ仲の良い両親や、社畜生活に疲れながら休日はニートの兄妹と全力で遊ぶ友人など。全てのキャラクターが愛をもって描かれているところもこの漫画の魅力です。とにかく癒されます。

レビュー④

どんな話ですか? 働いていないニートの兄妹が主人公で、その友達やご近所さん、家族とのお話です。

鬱々としていたりシリアスな話ではなく、ひたすら二人をとりまく日常の一コマが綴られています。

とても人見知りだけど思いやりがあってお茶目な妹・春子と友達もいて頭が良くユーモアのある兄・守の日常を見ていると、働いていなくても、ずっと変わらない二人に救われた人がたくさん出てきます。

友達、同僚、部下、退職したおじさんなど脇役の一人一人にストーリーがあり、キャラクター全員が魅力的です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 戦ったり、負けたり勝ったり、ひたむきに努力していたりといった特別なことは出てこない漫画です。

読んだ後に心がちょっと温かくなる日常の一コマが書かれていて、辛くても働かないといけない、逃げ道がないと思っている時に肩の力を抜いてくれる作品です。

仕事や人間関係に悩んでいる人は多いと思うので是非読んでみてほしいです。

バーテンダー 城アラキ, 長友健篩 (著) 集英社

バーテンダー 城アラキ, 長友健篩 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 新しくオープンするBARのため、バーテンダーを探していたホテル社員・美和。かつて世界的なコンクールで優勝したこともある天才バーテンダー・佐々倉溜と出会い、半信半疑で採用面接の場に送り込むが…!?

レビュー

どんな話ですか? フランスから日本へ帰国したバーテンダーが主人公で、バーを訪れた人々との関わりを描く人間ドラマです。

主人公の作るカクテルは「神のグラス」と呼ばれ、腕はピカイチ、26歳という若さにして、バーテンダーという生き方に信念を持ちながらお酒を作ります。

時には迷い、弱気になることもありますが、お客様との関わりの中で成長する姿も見られます。

バーを訪れる人には様々な事情があり、その時のお客様に合ったカクテルを提供するシーンが見どころで、お酒の説明を交えつつ、お酒に詳しくもなれる漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公がお客様にカクテルを提供する際、素晴らしい格言が描かれる場面が多いからです。

人生に迷う人がいれば、その人に合うカクテルを。

レシピ通りでなく、主人公なりにアレンジし、想いが詰まった一杯を提供するシーンは感動します。

沢山カクテルの種類が出てくるので、こんなお酒もあったんだ、と多くの発見ができるところもワクワクします。

次はどんなお酒が出てくるんだろう、どのお酒で人の悩みを解決するんだろう…と、先が気になってどんどん読めてしまう漫画です。

私も人生に迷い落ち込む日が続いた日にこの漫画を読みましたが、漫画に勇気づけられたのは初めてでした。

NARUTO―ナルト― 岸本斉史 (著) 集英社

NARUTO―ナルト― 岸本斉史 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 ここは木ノ葉隠れの里。忍術学校の問題児、ナルトは今日もイタズラ三昧!! そんなナルトのでっかい夢は歴代の勇者、火影の名を受けついで、先代を越える忍者になることだ。だがナルトには出生の秘密が…!?

レビュー①

どんな話ですか? 木の葉隠れの里に住む忍者アカデミー落ちこぼれナルトが内に抱える秘密から里人に無視されたり陰口や嫌がらせを受けながらも、忍者の頂点に立つ火影を目指す成長物語です。虐げられ馬鹿にされながらも、決して諦めず努力を続け忍者となり、悲劇から復讐の闇に落ちたチームメイトを救うためにさらなる強さを得るために修行を続けます。その過程で同期仲間や他里忍者とも友情を深め、ナルト自身の人格的魅力に気付いた人々が孤独で一人ぼっちだった少年を認めていくことになるのです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ナルトのなかには、沢山の至言があります。頑張っているけど、なかなか報われない方々に贈るエールがあります。それは、主人公だけに語らせている言葉だけではありません。何事にも不器用で成果を得るのに時間がかかる私達に贈られたメッセージです。困難な手術を前に自分を信じない者に努力する価値はないと気弱になった弟子を励ます先生の言葉はこれ以上に無い程グッときます。また、復讐に囚われた友を俺とお前は逆だったかもしんねえと憂う主人公の洞察力は、深さに感服します。

レビュー②

どんな話ですか? 忍者の話で、主人公のナルトが里の長である火影になる為に、修行を重ねて成長していく物語。

最初はセンスがなく、他の人から相手にもされない中、良き指導者である畑かかしをはじめ、他の仲間から良い刺激をもらい、切磋琢磨し最終的には火影になる事ができた。それまでにはライバルであるサスケや悪の組織である暁と戦い、犠牲者を出しながらも任務をこなしていく。色んなキャラクターの技やセリフはとても心を擽られるものであり、どの年代にも楽しまれる作品です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーや個々のキャラクターの成長などで多くの感動があり、面白いのでオススメしたいです。

話は長いですが、飽きにくく夢中になる内容です。

最初に謎だった出来事や裏の話が漫画の後半で分かるところも、面白いです。

特にナルトの師匠である自来也が戦いで死んでしまう場面は感動します。

どんなに才能の無い人でも、努力次第で成長し、報われる日が来ると教えられる話です。大人になって仕事に明け暮れてる私にとっては、幼い頃や初心を思い出させる作品でした。

レビュー③

どんな話ですか? 落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが、火影になるという夢に向かって、不器用ながら努力し続けるという物語です。ナルトは、里の人々からとある理由で忌み嫌われ、疎まれています。しかし、自分の存在を認めさせるという強い思いと、まっすぐ自分の言葉は曲げないという忍道を胸に、彼が逆境に立ち向かい克服し、成長していく過程が描かれています。その中で、友や仲間を思い、大切にし、また仲間からの信頼を勝ち取り火影となるのを描いた、週刊少年ジャンプの三大原則である友情・努力・勝利を具現化した作品と言えます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーが面白く、個性豊かなキャラクターがたくさんおり、様々な忍術や体術、幻術が繰り出されるのは魅力の一つですが、それとは別に、どんな人にとってもこのナルトという主人公から学べることがあると思います。不遇な幼少時代を過ごしてはいましたが、夢を持って努力をし続け、友や仲間を大切にし、どんな逆境でも決して諦めない生き様には、とても感動させられます。笑えて、泣けて、感動できる作品であるので、読んで欲しいと思います。

ミスター味っ子 寺沢大介 (著) 講談社

ミスター味っ子 寺沢大介 (著) 講談社

 

アマゾン商品紹介 日本料理界の至宝、全料理人を率いる総帥(そうすい)である“味皇(あじおう)”こと村田源二郎(むらた・げんじろう)が、町の安食堂で出会った少年、それは後に“ミスター味っ子”と呼ばれる味吉陽一(あじよし・よういち)だった――!! 味皇に腕を認められた陽一は、ひょんなことからイタリア帰りの有名料理人とスパゲティ対決をすることになった!! 今までにないミートソース・スパゲティを作るため、陽一はある食材で勝負に出た――!!

レビュー

どんな話ですか? 料理界のドンである味皇がふと入った日の出食堂。そこには少年料理人味吉陽一が料理をしている姿があった。そして頼んだカツ丼には、極厚のカツが二度揚げされているなど様々な見たことのないような工夫がされており、素晴らしい味わいであった。そこから天才少年陽一は、味皇料理会の主任のシェフや天才料理少年堺一馬など様々なライバルたちと料理勝負を繰り広げていく物語である。さらに料理勝負の中でも味皇GPという若い料理人が腕を競い合うコンテストのシリーズは見どころである。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公の陽一が作る料理は実際にあるようなものから、これは不可能なのではないかと思わせるようなものまで様々ありますが、作品に勢いがあり見ているとお腹が減ったり、美味しいものを食べたような気分になったりして幸せな気持ちになります。また主人公の陽一明るくバイタリティーに溢れているので、見ているほうも元気をもらえます。そして実際に料理をする時の参考になったり、料理の知識を新たに得たりと、世界が広がるような漫画であるからです。

ANGEL VOICE 古谷野孝雄 (著) 秋田書店

ANGEL VOICE 古谷野孝雄 (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 ケンカだったらレアル相手でも楽勝!! 腕に覚えのある“ワル”が集まり、“県内最強軍団”と皮肉られる市立蘭山高校サッカー部。その奇跡の物語が始まる。熱き心を取り戻せ!! 本格高校サッカー巨編!!

レビュー

どんな話ですか? サッカー漫画です。不良で仲の悪い連中がひょんなことから選手権を目指していく青春漫画です。

他のスポーツ漫画のようなフィクションっぽさがなくひたすらリアルな高校生の青春を描いております。

不良が更生してスポーツを始めるというのはありきたりな始まり方ですが、一人一人の個性が強くまとまりがないが一つのことに向かって努力している姿に心打たれました。そして、最後にタイトルの意味がわかった時鳥肌が止まらず思わず涙してしまった心打たれる内容です。

ぜひ読んでみてほしい!!

なぜその漫画をオススメしたいですか? スポ根青春漫画という王道漫画ですが、高校生のリアルな青春を描いていてスポーツをやっている人間なら全員共感できる内容が心打たれます。本当の仲間、100%努力すること、諦めないこと、自分を信じる事、誰かの為できる優しさこれら全てをリアルに描いてくれています。

あまり漫画で感動したことがなかったですが、個人的にはスラムダンク級、ワンピース級の衝撃を受けた漫画です。

あまり知られていないのかな?周りに聞いても知らない人が多いのでぜひぜひ見てほしい!!

大奥 よしながふみ (著) 白泉社

大奥 よしながふみ (著) 白泉社

アマゾン商品紹介 男子のみを襲う謎の疫病が国中に流行り、男子の数が激減。男女の立場が逆転した世界に生まれた貧乏旗本の水野は、大奥へ奉公することを決意する。女性の将軍に仕える美男三千人が集められた女人禁制の場所・大奥で巻き起こる事件とは…!?

レビュー

どんな話ですか? 「赤面疱瘡」という病気の蔓延によって、男子の生存率と人口が極端に下がった架空の世界。

政治や経済、世の中を動かす表舞台に立つのはほとんどが女性という、男女が逆転した世の中となっています。

その中で、実際の江戸時代の幕府、大奥などの登場人物(史実とは男女逆転)を主人公に、歴史を描いたSF作品です。

大奥制度を開始した三代将軍家光から、最後の将軍慶喜まで、すべての徳川幕府将軍について描いており、

時代の流れは続いておりますが、主人公は時代によって移り変わり、オムニバス形式のように楽しめます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 史実に沿って描かれている部分が多い為、詳しい方は歴史の復習のような感覚で面白いです。

もちろん男女逆転の架空世界の為、完全に史実通りに描くことは無理なのですが、逆に「その事件をそのように解釈したのか」

「そう解釈することで後の展開に無理なく繋がるのか」と作者の描き方の上手さに感激します。

また、歴史物として捉えなくても、次々と変わる主人公や登場人物の様々な人間模様は読み応えがあります。

テーマも男女の恋愛、家族愛、友情、政治上の駆け引き、仕事への使命感と、多様で飽きさせることがありません。

絵も大変美しく、オススメの作品です。

聖闘士星矢  車田正美 (著) 集英社

聖闘士星矢  車田正美 (著) 集英社
アマゾン商品紹介 【燃え上がれ小宇宙!! 聖闘士星矢誕生】孤児院で育った少年・星矢は、巨大な財団を率いる城戸家に引き取られ、ギリシアに送られる。ギリシアで壮絶な特訓を受け、成長した星矢は、青銅聖衣を得て、聖闘士となった!! 日本に帰った星矢を待っていたのは、聖闘士同士で闘う史上最大のバトルロワイヤル銀河戦争だった!!

レビュー①

どんな話ですか? ギリシャ神話をモチーフにした漫画で、地上の愛と平和を司る女神アテナと、地上侵略を試みるギリシャ神話の神々の戦いを描いています。そして主人公星矢はアテナに使える聖闘士の中でも最下級の青銅聖闘士でありながら、仲間の青銅聖闘士と協力しながら、究極の小宇宙であるセブンセンシズに目覚め、黄金聖闘士や地上侵略を試みる悪の神々と互角に渡り合うことになります。最後には最強の敵である冥王ハーデスと一騎討ちする事になります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? どんな苦境にたたされても諦めない姿は本当に感動しますね。特に冥王ハーデスとの戦いや、双子座の黄金聖闘士サガとの戦いの時には特にそう思いました。また仲間との友情もオススメしたいポイントです。主人公星矢がピンチになると必ずサジタリアスの黄金聖闘士や仲間の青銅聖闘士が助けに訪れます。そして本当に重大なポイントになると女神アテナが助けにくる場合もあります。このような仲間との助け合いもオススメしたいポイントです。

レビュー②

どんな話ですか? この世に邪悪がはびこる時に現れるという女神アテナ率いる聖闘士達の戦いを描いたバトル漫画です。

この世に邪悪な神々との戦いが始まる時に地上に女神アテナが降臨して邪悪と戦うのアテナを守護する聖闘士達は世界からギリシャの聖域に集結して聖域を襲撃して地上支配を狙う邪悪な神々と戦うのだった。

だが、そんな聖闘士達も一枚岩ではなくアテナを補佐する教皇はアテナを裏切り聖闘士同士で不毛な戦いを繰り広げる事となってしまうのだった。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 聖闘士星矢という漫画がおすすめなのは基本は熱血バトル漫画でよくある感じの往年の少年漫画という感じの作品ですが

この漫画が良いと思ったのは邪悪と戦う聖闘士達の中に裏切る者が出てきたりして、単純に邪悪な神々と戦うだけのストーリーになってない点でおすすめだと思いました。

もちろん単に仲間内の戦いだけを描いているわけではなく、聖闘士同士の抗争が終わった後はしっかり邪悪な存在と戦うために聖闘士達も一枚岩になって戦うので誰が読んでも分かりやすいストーリーとなっている点でおすすめだと思いました。