お化粧野郎バンドルナルナ 宇宙田かい (著) ぶんか社

お化粧野郎バンドルナルナ 宇宙田かい (著) ぶんか社

アマゾン商品紹介 ビジュアル系バンドとコアファンの実態が明らかに!伝説のビジュアル系バンド・コミック!!
どんな話ですか? 大人気ビジュアル系バンドのボーカル・ルナルナはダークな世界観の高飛車俺様キャラで、その超絶美しい姿に心酔する熱狂的バンギャたちが大勢!
しかしルナルナの素は体育会系の健康的爽やか男子なのです…どこにでも出現するファンたちの夢を壊さないようにキャラを守り通すカリスマバンドマンの苦悩&悲哀なハイテンションギャグ。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ステージ上で素が出ないように気が抜けないのはもちろん、超絶人気バンドゆえにプライベートのどこにでもファンが現れて、ごまかすのに七転八倒する…というお決まりの流れが1話分6~8ページ程度という中に詰まっていてサクサクッと気軽に読めます。毎回違うルナルナのトンチキ衣装も見どころ。
どんな人に読んでもらいたいですか? ビジュアル系が好きだった人、ハイテンションギャグが好きな人、まとまった時間がとれない等で1話分が短くまとまっている方が読みやすい人
読んだことによるエピソード 特になし。

カラオケ行こ! 和山やま (著) KADOKAWA

カラオケ行こ! 和山やま (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 歌がうまなるコツ教えてくれへん?

合唱部部長の聡実はヤクザの狂児にからまれて歌のレッスンを頼まれる。
彼は、絶対に歌がうまくなりたい狂児に毎週拉致されて嫌々ながら
歌唱指導を行うが、やがてふたりの間には奇妙な友情が芽生えてきて……?
話題の作品が描き下ろしを加えて待望のコミックス化!!

レビュー①

どんな話ですか? ヤクザが中学生の少年にカラオケを指導してもらう…という突飛な設定ながら、最初イヤイヤだった少年・聡美と飄々としているイケメンヤクザの狂二の心の交流を描いた作品
なぜその漫画をオススメしたいですか? あからさまにBLな作品というわけではないけれども、年齢も離れていて共通点もないような狂児と聡美がお互いに惹かれ合っていく様子が、ギャグも含めた淡々とした独特の雰囲気で描かれてはまってしまいます。

レビュー②

どんな話ですか? 「このマンガがすごい!2021」の「オンナ編」で5位にランクインしている、今大注目の漫画家和山やま先生の作品です。元々COMITIAで同人誌として頒布されていた作品ですが、そのあまりの人気ぶりに角川からコミックスとして出版されました。お話は、中学校で合唱部の部長を務める主人公が、とある事情でヤクザにカラオケの指導を頼まれるところから始まります。しぶしぶそれを承諾した主人公ですが、そこから2人の不思議な絆が芽生え始めて……?というのが大まかなストーリーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? オススメしたい理由は、キャラクターが魅力的であるというのが1番です!まずメインキャラクターは主人公の聡実くんとヤクザである成田狂児。聡実くんは黒髪に眼鏡と控え目な印象にもかかわらず、ヤクザに対してもしっかり自分の意見を言う。淡白そうに見えてお人好し。対する狂児はオールバックで軽い調子の見るからに胡散臭そうなヤクザ。でも聡実くんの前ではタバコを控えていたり、聡実くんが危ない目にあっている時には助けに現れたり。2人ともギャップがあって、その魅力は語り尽くせません。

四月は君の嘘 新川直司 (著) 講談社

四月は君の嘘 新川直司 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 「あの日、僕はピアノが弾けなくなった‥‥」仄暗い青春を過ごす元・天才少年、有馬公生。夢も恋もない世界に佇む、彼に差し伸べられた手は名も知れぬ少女のものだった!! 少女の名は宮園かをり。性格最低・暴力上等の彼女はしかし、まぎれもなく最高のヴァイオリニストだった!公生は、かつて住んでいた音楽の世界に、強引に引きずり戻される。カラフルに色づく、音楽の世界に! 完結後の今もなお、各界からの絶賛の声が鳴り止まない音楽コミックの金字塔!「音が聴こえる」その描写から、目が離せない!

母の死をきっかけにピアノを弾かなくなった、元・天才少年有馬公生。目標もなく過ごす彼の日常は、モノトーンのように色が無い‥‥。だが友人の付き添いで行ったデートが、少年の暗い運命を変える。性格最低、暴力上等、そして才能豊かなヴァイオリニスト‥‥少女・宮園かをりと出逢った日から、有馬公生の日常は色付き始める!! 青春を切り取る注目の作家・新川直司がおくる、切ない青春ラブストーリー最新作第1巻!

レビュー①

どんな話ですか? 14歳の”有馬公生”は幼少期より天才ピアニストとして将来を嘱望されていたが、ある時からピアノが全く弾けなくなる。公生は同じ年のヴァイオリニスト”宮園かをり”と出逢う。かをりがヴァイオリンを演奏する姿を見て公生は心を奪われる。公生はかをりにコンクールの伴奏者をお願いされる。2年前からピアノの音が聞こえないため最初は断る。自分を支えて欲しいと泣きながら頼むかをりに心動かされた公生。2年ぶりに人前でピアノを演奏することを決意する。底抜けの明るさの中にどこか儚さを漂わせるかをり。交流を深めるうちにかをり自身の抱える難題が公生を徐々に翻弄していくのだった。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 序盤からテンポ良く進む物語の中で、その時々の主人公の繊細な感情がしっかり表現されています。そのため悩みや悲しみなどを通じて主人公に感情移入しやすく描かれています。また一般的には漫画では表現しにくいとされる音楽の演奏シーン、メロディーが流れるシーンは本当に音が聞こえるかのように描かれており、さらにその演奏に主人公の感情を絡めていく描写は、この漫画独自の表現がなされており圧巻の一言です。その世界にいるかのような没入感が味わえる名作です。

レビュー②

どんな話ですか? 中学生の天才ピアニスト・有馬公生は、厳しい指導を受けた母の死を境に、ピアノの音が聞こえなくなってしまい音楽の世界から離れていました。そして、彼の幼馴染である澤部椿と渡亮太、そして渡に好意を寄せ、椿を介して渡と仲良くなったバイオリニスト・宮園かをりの4人を軸にして、物語は展開します。

かをりたちに半ば強制されることで、彼女のパートナーとして公生は再びピアノに向かいます。彼はかをりにひかれつつも、渡に遠慮してしまいます。また、椿も公生にひかれているのですが、幼馴染の関係を変えられずにいます。

公生の再生、かをりが隠している嘘、4人の恋を描いた、中学生たちの美しい物語です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 音楽をテーマにしていることもあり、とても美しい物語だと感じました。絵もさわやかで綺麗だと思います。それぞれいろいろな悩みや葛藤を抱えていますが、登場人物たちがみな基本的に良い人たちで、優しく、ひたむきに生きていることが感じられます。そして主人公である公生が徐々に再生し、成長していく姿と、彼を支える周囲の人たちの思いやりにもまた感動します。恋の行方も気になりますし、破天荒な少女であるかをりの嘘にも、涙を禁じ得ません。

コウノドリ 鈴ノ木ユウ (著) 講談社

コウノドリ 鈴ノ木ユウ (著) 講談社

アマゾン商品紹介 出産は病気ではない。だから通常の出産に保険はきかない。産科医療は怪我や病気を治す訳ではない。なので通常の出産に産科医は必要ない。だが、何かが起こりうるから産科医は必要なのだ──。年間約100万人の新しい命が誕生する現場の人間ドラマ、開幕!モーニングで大好評だった「未受診妊婦」「切迫流産」「淋病」「オンコール」を収録。

レビュー①

どんな話ですか? 主人公の産科医鴻鳥サクラをはじめとした、ペルソナ病院で働く人たちの妊娠と出産にまつわる物語です。ペルソナ病院には、出産を前にした妊婦がたくさん来院します。その妊婦や家族は、何かに悩んでいたり出産への不安を抱えています。ペルソナ病院で働く人たちは妊婦や家族の抱えている悩みに真摯に向き合い、必死で救おうとします。

命が誕生する奇跡、出産の大変さ、医師たちの苦悩、出産を取り巻く厳しい現状など、妊娠や出産をテーマに繰り広げられるヒューマンドラマ作品です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? コウノドリをオススメしたいのは、中高生や大人たち全員に知って欲しいことがたくさん描かれているからです。誰もが妊娠と出産という言葉は知っていますが、実際にどういうことなのか深くは理解していない人が多いはずです。この漫画を読むことで、妊娠や出産に対する理解が確実に深まります。妊娠や出産に考えが及ぶだけでも、この漫画を読む価値があると思います。また単純にヒューマンドラマ作品として非常におもしろいですし、ぜひとも多くの人に読んで欲しいです。

レビュー②

どんな話ですか? 産婦人科医が主人公の医療漫画。主人公は医師であり、天才ジャズピアニストでもある。

妊婦とその家族を中心に描き、話が進んでいく。テーマ毎に2話~4話程度の話であることが多い。

登場人物も個性豊かな人物が登場。産科医・助産師・ソーシャルワーカー・小児救急医等。それぞれの立場からの発言や行動がストーリー展開に影響する。

一人一人の生活スタイル等のバックグラウンドが分かりやすく描かれている。出産が奇跡であることを痛感出来る作品。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 妊婦の不安な気持ちに寄り添っているから。
私自身もこの漫画を読み始めた時は妊婦だったが、出産に対して無知で恐怖心しかなかった。
医療用語も登場するが、一般人であってもある程度は分かるし、その点がリアル感を出していた。男性目線・女性目線どちらでも楽しめる漫画。
漫画に出てくる絵も緻密で丁寧に描かれており、漫画が苦手な人でも読みやすい。出産を迎える妊婦だけでは無く、その妊婦さんの周りの人にも子育てを始める心構えとして読んでおいたほうが良い作品だから。

レビュー③

どんな話ですか? 産科医の鴻鳥先生を中心に、妊婦さんとその家族のお話で、流産や不妊、赤ちゃんの障害など、出産にまつわるテーマを描いています。鴻鳥先生は、いつも優しく妊婦さんと家族、ベービーに寄り添ってくれる素敵な先生です。鴻鳥先生を取り巻く同じ病院の先生や看護師さん、助産婦さんも人間的にもとても魅力的な登場人物がたくさん出てきます。お母さんとベビーどちらを助けるか?など、時にはシリアスな場面もありますが、妊娠・出産がいかに奇跡的で素晴らしいことか、命の尊さが伝わる漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 実際に私が妊娠中に読んでいて、漫画に登場する妊婦さんの不安や疑問などが一緒に解決できたので心強かったです。本当にバイブルにしていました。普段なかなか知ることのできない医療現場を覗き見しているような感覚になります。人の命が誕生するのは奇跡だなぁと本当にしみじみ思うことができると思います。妊娠、出産に関する専門的な知識がなくても、楽しめるしタメになる内容になっていますし、涙なくしては読めない回も多く感動します。

のだめカンタービレ  二ノ宮知子 (著)  講談社

のだめカンタービレ 二ノ宮知子 (著) 講談社

 

アマゾン商品紹介 カプリチオーソ(気ままに気まぐれに) カンタービレ(歌うように)不思議少女・野田恵(のだめ)の奇行を見よ!クラシック音楽コメディ!!

レビュー①

どんな話ですか? エリート音大生・千秋真一は、尊敬する世界的なイタリアの指揮者、ヴィエラの弟子になることを夢見ていた。それを叶える為の才能にも環境にも恵まれていたが、飛行機恐怖症かつ、船舶恐怖症のため留学できず、国内に留まるしかないというジレンマを抱えていた。その上、ヴィエラ以外の教えを受けたくないとの理由で、指揮者を目指しているものの、ピアノ科に在籍していた。 ある日、ピアノ担当教諭との喧嘩で自棄を起こして、自宅マンションの前で泥酔、眠ってしまう。目が覚めると周囲にはゴミの山と悪臭、そして美しいピアノソナタを奏でる女性がいた。この女性と主人公の音楽を通した人生のストーリー
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく主人公とのだめの掛け合いが面白い。才能ある人、天才と呼ばれる人も努力して結果を出しているというのがよく分かる。音楽に興味のない僕でもハマったし、実写ドラマと一緒に見ても面白いというまさに2度美味しい漫画だからすごくおすすめ。

レビュー②

どんな話ですか? 主人公は天才エリートと大学内で言われ周りから一目置かれている男、千秋です。彼はピアノ科にいますが指揮者を目指しています。しかし、彼は飛行機と船にトラウマがあり、日本から出ていけないために海外の恩師に会い国外へ渡り音楽をしていくことへ諦めを感じ、音楽を続けること自体を迷っていました。そんな矢先、奇妙な隣人の女性、野田恵(通称 のだめ)と出会います。
彼女は変人で千秋を仰天させますが彼女は千秋が惹かれるほどのピアノの才能を持っていました。
この話は二人が音楽とともに成長していくラブコメディーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? まずオーケストラの細部まで細やかな描写が面白いです。ホルン奏者は小さく吹くように指示されると難しいことやオーボエは楽器のリードの部分を水に付けて調整することまでちゃんと書かれています。また演奏シーンは出来るだけ作者は自分のイメージを入れないように作曲者の意志を忠実に表現するように心がけたとのことで曲の由来や意味の解説があって楽しく読めます。

またコメディーパートも面白く、個性的な仲間がどんどん出てきます。

レビュー③

どんな話ですか? 音楽学校を舞台にした話です。学年1かっこよく成績も良い先輩と音楽センスは抜群だが私生活はだらしない主人公の、のだめがマンションの隣の部屋に住んでいたというところから物語は始まります。ドSな先輩と主人公のやりとりは笑えてキュンとして面白いです。また、登場人物たちのキャラクターも濃く主人公を取り巻く環境にも注目できます。主人公ののだめと先輩の恋の行方と同時に音楽の世界でお互い高め合って成長していく姿を楽しむことができます
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私は音楽についてはよく知りませんでしたが、それでもこの漫画を読み終わった後はオーケストラに興味を持つことができました。少し堅苦しくハードルが高そうと感じていたオーケストラを身近に感じることができたのはこの漫画のオススメポイントでもあります。また音楽の話ではありますが沢山笑えるポイントがあるのもオススメしたい所です。漫画の中に沢山愛せるキャラクターが出てくるのでついついグッズなども欲しくなってしまうほどです。

不思議な少年 山下和美 (著) 講談社

不思議な少年 山下和美 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 あらゆる時代とあらゆる場所を「彼」は訪れる。――終戦直後の日本に生きる家族を縛る「血」と「土地」。19世紀末のロンドンを懸命に生きる身寄りのない少女。生きる目的を知らぬまま戦国乱世を駆け抜けた1人の青年。それはいつの時代も変わらない人間らしい生き方。そこに1人の少年がいた。永遠の生を持って「人間」を見つめる不思議な少年が。『天才柳沢教授の生活』の山下和美が人間の光と闇をきらびやかに描く新シリーズ、堂々のスタート!
どんな話ですか? 時空を超えてあらゆる時と場所に現れる不思議な少年。永遠の命を持ち音楽を心より愛する彼は、ある時は孤独な独裁者のもとに、ある時は囚われの青年のもとに訪れて道を指し示す。
はたして神か悪魔か、善悪の価値観を超えて人間を翻弄する不思議な少年の正体とは?
彼に出会った事で大きく運命を変えられた者たちを中心に描く、壮大なスケールのヒューマンドラマ。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 正体不明、神とも悪魔とも判じかねる不思議な少年が狂言回しとなるヒューマンドラマ。善悪や正邪の価値観を超越し、戦争や破壊をただ見守る少年のミステリアスな存在感もさることながら、本作の醍醐味はやはり少年が出会った人々が辿る数奇な運命に尽きます。
天才がいれば凡人もおり、独裁者がいれば奴隷もいますが、彼らの多くが少年との接触によりなにがしかの影響を受け、思いがけぬ方向に人生を変えていきます。それは世界の命運すら巻き込む規模に広がる事もあれば個人の内面のささやかな変化にとどまるケースもあり、人によって様々です。少年と視点を共有し、彼らが歩む軌跡を見守る中で、読者の心には深い感動が沁み渡ります。特に音楽の比重が占める割合が大きく、天才的な歌唱力の持ち主ながらステージに上がるのを望まず去った人物のエピソードなど、人生において本当に大切なのは名誉か、それとも自分に正直であることか考えさせられました。
挑戦的なエピソードも沢山あり、キャラクターの夢オチや妄想オチのみならず、サザエさんの某キャラクターが非常に印象的な役どころでゲスト出演する話には衝撃を受けました。人間の本質とは何か、哲学的な命題に向き合った名作です。
どんな人に読んでもらいたいですか? 骨太なヒューマンドラマを求める人
人間とは何か知りたい人
魔性の美少年が好きな人
SF・ホラー・ファンタジー、様々なジャンルの話を一度に楽しみたい人
哲学が好きな人
読んだことによるエピソード 特になし

BLUE GIANT 石塚真一 (著) 小学館

BLUE GIANT 石塚真一 (著) 小学館

レビュー①

アマゾン商品紹介 ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
どんな話ですか? BLUE GIANTは男子高校生が世界一のジャズサックスプレイヤーを目指して仲間を集めながら成長していく物語です。

ロックやポップスが主流の現代において、主人公はジャズに魅了され、毎日近所の川原でサックスを吹き続けます。主人公にはテクニックではない、心に訴えかける何かがあり、それに気付いた音楽教室のジャズ奏者に師事することになります。師の教えによりどんどん才能を開花させ、同じくジャズを愛する仲間やライバル達と出会い、時にぶつかりあいながら、プロのジャズプレイヤーを目指して邁進していきます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 男子高校生が、勉強や恋愛をそっちのけでジャズにのめりこみ、多くの人と出会いながら様々な苦悩や葛藤を越えていき、どんどんと成長していく姿に心を打たれます。

所謂スポコン系の感動&感涙ポイントが随所にあり、これまで音楽に触れることのなかった人でも、音楽ってこんなに素敵なのか、なぜ自分は音楽をしてこなかったのかと嫉妬してしまうほど、音楽による人との繋がりや喜びが表現されています。

また漫画の構成や画力も大変秀逸で、演奏シーンでは本当に音が聴こえてくるほどの迫力があります。

どんな人に読んでもらいたいですか? あまり漫画を読まない、少し仕事に疲れてしまった社会人に読んでほしいです。主人公のひたむきさと情熱は読む人の心を動かし、読後はきっと晴れやかで自分も何かに取り組みたいポジティブな気持ちにさせてくれます。
読んだことによるエピソード サックスはハードルが高いのでアコースティックギターですが、私も音楽をはじめまして。始めずにはいられませんでして。

レビュー②

アマゾン商品紹介 ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
どんな話ですか? 世界一のサックスプレイヤーを目指す高校生 宮本大の苦難と成長を描いた物語。主人公の宮本は中学・高校とバスケ部に所属して部活漬けの日々を送っていた。そんな宮本は中学卒業前に友人の紹介でジャズバーに連れていかれ、そこで初めてサックスと出会う。一目でサックスの魅力にとりつかれた宮本は、兄から買ってもらったサックスを高校3年間毎日吹き続ける。雨の日も風の日も嵐の日も、毎日河原で吹き続ける。完全に独学のためなかなか上達しないが、他の人には出せない魅力的な音で次第に様々な人の心を引き付けていく。高校卒業と同時に上京し、世界一のサックスプレーヤーを目指す旅へと出る。
なぜその漫画をオススメしたいですか? なんといっても主人公のキャラクターが魅力的である。きっと多くの人が努力をして挫折を味わい、夢を諦めたという過去を持っていると思う。しかしこの主人公は、周りからどれだけ笑われようが、どんなに辛いことが起きようが決して夢を諦めないし努力をやめない。この漫画を読んでいると自分も何か努力をせずにはいられない気持ちになる。

また音の表現が非常に巧みで、聞いたこともないジャズの曲がまるで本の中から聞こえてくるような感覚がする。

どんな人に読んでもらいたいですか? 上述の通り、この漫画には努力の美しさが詰まっており、読むことで自らを鼓舞してくれる。そのため、今現在何か夢を追っている最中の人や、過去に夢を諦めてしまった人には是非読んでほしいと思う。きっと辛いことがあってもこの漫画が背中を押してくれる。
読んだことによるエピソード 特になし

レビュー③

アマゾン商品紹介 ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
どんな話ですか? ごく普通の父子家庭で育った主人公の大が、ある日友人の家でジャズを聞いた事がきっかけで、世界一のサックス奏者を目指す物語です。これまでまるで無縁だったジャズの魅力に取り憑かれ、とにかく自己流で、無我夢中で日々サックスの練習に励み、またその姿に影響を受けた様々な周りの仲間たちや恩人たちに恵まれて、大がサックスの奏者として、また一人の人間として、どんどん成長していく物語です。荒削りながらも成長していく大の姿に、心を打たれます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ゼロからジャズを学び、練習し、成長していく主人公の姿に、心を打たれ、感動するからです。挫折や失敗を経験しながらも、諦める事なく努力し続ける主人公・大を見ていると、自分も日々を頑張ろうと思えます。未経験のサックスを初めた時はなかなかうまくいかず、また東京に上京した時もお金がなく練習もままならず…と、その都度様々な問題にぶち当たり、読んでいるこちらが心が折れてしまいそうな時も、大の常に前向きな姿に励まされます。今まで沢山の漫画を読んできましたが、こんなに心が温かく、また時に熱くなる、そんな漫画な他にないです!
どんな人に読んでもらいたいですか? ジャズの知識が全くなくても十分に楽しめる漫画なので、老若男女問わず全ての方に読んでほしいです。現実が辛いとか、今の現状に不満足な人は、BLUE GIANTを読めば、自分も主人公の大のように、少しでも前向きに頑張ろう!と励まされると思います。また家族や仲間の大切さ、温かさを強く感じられる漫画でもあるので、このコロナ禍でなかなか周りの大切な人に会えない今、この漫画を読んで、多くの人たちにそんな気持ちを思い出して欲しいと思います。
読んだことによるエピソード 前向きな気持ちになりました。なんでもすぐに諦めず、頑張ろうと思えるようになりました。

レビュー④

アマゾン商品紹介 ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
どんな話ですか? そのなの通り、音が聞こえる漫画、主人公である宮本大は、バスケ部に所属していたごく普通の少年、中学生時代に友人の家でジャズを聴きJaz、サックス演奏に興味を持ち高校卒業後、ジャズミュージシャンとして日々練習に取り組む。毎日毎日練習を欠かさず少しずつ実力を高めていく主人公、しかし他のジャズミュージシャンからは良く見られない大、厳しい現実にぶつかり周りに何を言われようとも諦めないその姿、描写とリアルさで音楽漫画の中では一線を超える漫画としてとても有名です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? このご時世、SNSで容易に人と比べられる時代だからこそあの人だからできた、自分には無理と行動もせずに夢を簡単に諦めてしまう人が増えていると感じています、私自身もその一人でした、コロナを言い訳にやりたい事もやらずただただ何も考えず忘れてた若き頃のあの情熱、平凡に生きる毎日、しかしこの漫画を読み大を初め時に自分の実力の無さを感じて落ち込み、苦しみそして涙して、それでもジャズからは絶対に離れようとはしない、誰にも相談せず立ち止まらず、自分自身で考えただただひたすら一歩一歩を踏み出すその姿に感銘を受けました、音楽だけではなく仕事でもスポーツでも何かしら通ずる場面があります、是非今の自分と重ねて読んで見てください。
どんな人に読んでもらいたいですか? 今は、お金がない、時間がないとかれこれ何年もやりたい事を先延ばししてきた人、やりたいことがあって行動に移したいけど周りの目を気にしてばかりで一向に行動に移せない人、歳を取り目の前の現実ばかりを考え守りに入りいつしか情熱を無くしてしまった人。
読んだことによるエピソード 特になし

レビュー⑤

アマゾン商品紹介 ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
どんな話ですか? 主人公の大がジャズと出会い、テナーサックス奏者としての道を歩き出す物語です。

最初は右も左もわからない状態でしたが、どんなに周りから認められなくても熱すぎるジャズへの想いはあせることはなく、ひたすら前向きに愚直に猛特訓を続けます。そして、ピアノやドラムのかけがえのない仲間とのセッションを通してさらにジャズへの想いを深めていきます。

たくさんの周りの人達に助けられながら、一歩づつジャズプレイヤーとしての道を進んでいく大。その道のりは決して平坦ではなく、様々な痛みも経験します。

無音のはずの紙面から、音の波が溢れてくるような漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 作者のジャズへの想いが主人公の大を通して伝わってきて、漫画の表現力の高さも合わさって、ジャズに興味が無くても一瞬で引き込まれます。

淡々としていながらも、全くブレずに熱い想いを貫く大の生き様も格好いいですし、そこまで夢中になれるものがあることが羨ましく、全力で応援したくなります。

大の周りの家族や友人などもみんな魅力的で良い人達ばかり。大を見守る周りの人達とのやり取りは、涙無しには見られないシーンもたくさんあります。

真っ直ぐな大と周りの人達の生き様はみんな素敵で、読んでいて自分もポジティブになり頑張ろう!と思えます。

どんな人に読んでもらいたいですか? 子供より大人向けの漫画です。しっかりした画力で表現がすごく迫真的なので、ジャズに興味がなくても面白いしわかりやすいです。何か悩んでいる人やポジティブになる力が欲しい人、これから何か新しいことを始めたい人に読んでもらいたいです。
読んだことによるエピソード ジャズに興味を持ち聞くようになりました。とても癒されます。