はたらく細胞 清水茜 (著) 講談社

はたらく細胞 清水茜 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 人間1人あたりの細胞の数、およそ60兆個! そこには細胞の数だけ仕事(ドラマ)がある! ウイルスや細菌が体内に侵入した時、アレルギー反応が起こった時、ケガをした時などなど、白血球と赤血球を中心とした体内細胞の人知れぬ活躍を描いた「細胞擬人化漫画」の話題作、ついに登場!!

肺炎球菌! スギ花粉症! インフルエンザ! すり傷! 次々とこの世界(体)を襲う脅威。その時、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか!? 白血球、赤血球、血小板、B細胞、T細胞…etc.彼らは働く、24時間365日休みなく! 連載初回から大反響を呼んだ「細胞擬人化漫画」、待望の第1巻登場!

レビュー①

どんな話ですか? 一生懸命自分の仕事に取り組む彼女。彼女の仕事は赤血球。舞台は人の体内で血液内の様々な細胞や臓器、病気などを擬人化した漫画です。

赤血球の仕事は体内の細胞のエネルギーになる栄養素や酸素を届け、細胞が酸素を利用した後の廃棄物である二酸化炭素を排出するので、宅配業者のように例えられています。

彼女が仕事をする中で病原菌に出会ってしまったり、病気や怪我により体調の変化などのトラブルに対応する、白血球や免疫細胞との絆を通して、健康な体を守る細胞の暮らしが描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? あらゆる人が体験する風邪やちょっとした怪我などで体の中はどのように対応しているのかが、物語として大変おもしろく描かれています。

作画もきれいで見やすく、医学の専門的な知識がなくても、楽しみながら簡単に理解することができます。

体の中で一番小さな細胞である血小板は幼女、体を守る為に自身の細胞も破壊するキラーT細胞は海兵隊のようなマッチョ集団と、とにかく例え方(擬人化)が素晴らしくわかりやすく、楽しく表現されていて、どんどん読み進めてしまいます。

レビュー②

どんな話ですか? 赤血球や白血球、血小板、ヘルパーT細胞、マクロファージなど、ヒトの体の中で働く細胞たちがキャラクターとなった世界で、ヒトの体の中の日常が描かれています。時に、肺炎球菌やスギ花粉症、インフルエンザ、すり傷などの脅威がヒトの体を襲い、細胞たちが協力してその脅威に立ち向かって行きます。各細胞の役割や疾患などのストーリーは、実際の免疫学で説明されている仕組みが反映されています。擬人化された細胞たちはキュート&カッコよく描かれていて、戦い意外の部分ではクスッと笑えるシーンもあり、和み系の漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 働く細胞たちのそれぞれの役割や細胞同士の連携プレー、疾患などの仕組みが免疫学に忠実に描かれていて血液・免疫系の勉強の参考書としておすすめです。血液・免疫系の勉強では、多くの細胞や似たような名前の細胞が登場し、文字ばかりの参考書で勉強するのはなかなか大変です。この漫画ではそれらの細胞がキャラクター化されていて免疫反応の仕組みもストーリー化されているので、難しい血液・免疫系の話も頭にすんなり入ってきます。

レビュー③

どんな話ですか? 人の身体の中で毎日休むことなく一生懸命にお仕事をしている、体内細胞たちを擬人化した漫画です。主人公は血管の中で酸素や養分を運んでいる赤血球の女の子。体内に侵入してくる細菌を殲滅するために戦う白血球の青年と出会い、自分たちに与えられた仕事をきちんとこなしながら世界(宿主の身体)を守るために奮闘します。

ウイルスや花粉が入ってきたときに人間の体内では何が起こっているのか、すり傷とはどんなものでどんな風に治っていくのかなど、衛生にまつわる身近なことを可愛いキャラクターたちを通して楽しく学べます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 病気や怪我のときに細胞たちが身体の中でどんな反応、対処をしているのかがすごくわかりやすいストーリーになっていてオススメです。細胞や免疫などの話はとっつきにくいこともありますが、とにかく擬人化された細胞たちが魅力的なので勉強しよう、と意識しなくても自然と知識がついてしまいます。

ちびまる子ちゃん さくらももこ (著) 集英社

ちびまる子ちゃん さくらももこ (著) 集英社

アマゾン商品紹介 “さくらももこ”は小学3年生。とても小さくて女の子だから“ちびまる子ちゃん”とよばれている。そんなまる子ちゃんが、おかしな家族の人たちや学校のお友だちとくり広げる、愉快な日常絵日記コミック。

レビュー①

どんな話ですか? 主人公は小学3年生のさくらももこです。みんなからはまる子、まるちゃんと呼ばれています。

まるちゃんの家族や友人やクラスメイトが出てくるお話です。

まるちゃんの周りで起きる出来事が描かれていて、笑えてほっこりし時には感動してしまう楽しいお話が描かれています。

おじいちゃんと仲良しだったり、お姉ちゃんと喧嘩したり、たまちゃんという仲良しの友人がいたり、学校のクラスメイトに変わった子がいたりして楽しいお話がたくさん描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ちびまる子ちゃんは、難しいストーリーではなく日常での出来事などが描かれていて気楽に読むことができます。

またほとんどが一話完結なので、途中から見始めても内容が分かりやすいのもオススメできるポイントです。

自分の小学3年生の頃の事と重ね合わせて読む事ができて、懐かしい気持ちにもなり心が穏やかになれます。

誰かを憎んだり傷つけたりなどは一切出てこないので、とても平和でどの年代の方にもオススメできる漫画だと思います。

レビュー②

どんな話ですか? 静岡県清水市の小学校3年生のちびまる子ちゃんをとりまいている、何気ない家族とのやりとりや、同級生等の友達とのやりとり等の日常生活を面白おかしく描いたコメディ漫画です。家族や同級生のキャラクターがそれぞれ特徴があり、自分達のまわりにもどこかこんな感じの人いたなーと思うことや、日常にあるささいなことを作者の力量や切り口で面白おかしく描かれていることがとても面白くつい引き込まれて読んでしまうような作品です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 単純に気楽に読むことができる漫画だからです。どんな体調や気分の時であっても気楽に読んで楽しい気持ちになれるんだろうと思っています。というのも、小学校3年生の日常なのでエピソードの多くが、ある特定の前提や物語の経緯なども追う必要がない話が多く、何巻からでも手にとって読んでいくことが出来てまた、エピソード毎に読んでいくことが出来ることもオススメ出来るポイントです。また、国民的な漫画なので、多くの人と共有の話題として利用出来る点もポイントです。

レビュー③

どんな話ですか? ちびまる子ちゃんは作者であるさくらももこ先生の子供期時代がモデルになっています。

静岡県に住む小学校三年生の「ちびまる子」とその家族、友人たちのほのぼのとした日常が描かれています。

個性的なキャラクターに囲まれて、笑いあり涙ありの心温まるエピソードばかりです。

まる子がドジをしながらも明るく前向きに成長していく姿を見守ることができます。

当時の流行歌手やおもちゃも登場して、昭和の一般家庭の風景やカルチャーを学ぶこともできます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 嫌なことがあったとき、ちびまる子ちゃんを読んでいつも笑って元気をもらっていました。

ギャグセンスの高さとキャラクターの個性にいつも感心してしまいます。

そして、読んでいるうちにすごく心が温かくなって、不思議とイライラや不安が鎮まっていくのです。

「こんなときもあったなぁ」と自分の少女時代とリンクしていって、家族や友達との思い出が蘇ってきます。

学校帰りの友達との会話、家族の団らん、兄弟喧嘩など、ノスタルジックな気持ちに浸ることができるからです。

ハイキュー!! 古舘春一 (著) 集英社

ハイキュー!! 古舘春一 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

レビュー①

どんな話ですか? 部員が足りず中学時代は1度しか試合できなかった小さな少年日向翔陽。抜群のバレーセンスを持ちながら、メンバーの気持ちを慮る事が出来なかったため試合中に無視されてしまった影山飛雄。同じ高校に進学した彼らは、衝突しながらもたくさんの先輩達に支えられ成長していく。
そして「墜ちた強豪、飛べない烏」と揶揄されていた烏野高校は、”最強の囮”と”天才セッター”を迎え入れ、再び全国大会を目指し始めたのだ。
なぜその漫画をオススメしたいですか? スポーツ漫画に必須なものといえば「強敵」。ではその強敵に勝つために必要なものは?
努力? いえいえ、強敵も同じように努力するでしょう。
強い新メンバー? そうそう都合良く入部してくるかな?
怪我。スポーツ漫画の定番ですが、怪我した強敵に勝っても正直盛り上がりに欠けます。
そこで生きてくるのが伏線です。少年漫画の不人気回と呼ばれる練習回(=努力中の場面)に上手に伏線を仕込む事で、試合中まで強敵有利な流れのまま、逆転勝利の布石を仕込む事が出来るわけです。そして弱者が強敵に勝利しても、主役ひいきだと思われず納得の行く勝利を読者に提示できます。
ハイキュー!!はこの伏線が非常に長けた漫画で、どのチームが勝っても負けても「なるほど」と思わせるストーリー展開となっています。
スポーツ漫画に興味が無くても、「巧妙にはられた伏線」という単語が琴線に引っかかた方は是非読んでみてください。

レビュー②

どんな話ですか? 一般的にバレーには不向きとされる”身長の低い”主人公H君とと、チームプレーが大事にもかかわらずチームメイトとうまく関係が築けないK君が、高校で出会い衝突しながらも成長しトップを目指すスポーツ漫画です。

H君は身長が低いという改善しようのない弱点をどうしていくか、K君はかつてチームメイトに試合中無視されたトラウマをどう乗り越えていくか。その他チームメイトや対戦チームメンバーの一人一人にそれぞれのエピソードがあり、それが上手く日常や試合風景に融合されていて、全編全巻を通して飽きることなく最後まで読めます!!

なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公達に限らず、チームメイトや対戦チームのメンバー一人一人にしっかりとしたエピソードが用意されており、そのキャラクター達の行動や考え方が、凄く納得の行く形で自分の中に入ってきます。「この子は周りに凄く反発するけど、過去にこんな事件があったからなのか」といった形です。その反発するメンバーが理由で試合に負けても、反発する理由を知っているから不自然な勝敗だとは思わない。むしろ負けた事をバネにして、改善したり、将来に生かしたりしていくキャラクターがほとんどなので、見ていて気持ちが良い。

端的にまとめると、

・各キャラクターにしっかりとした個性がある

・勝敗の理由がきっちり説明されている

・上記二つを絡めてストーリー内に伏線をはる手法が見事

こんな漫画です。

主人公の居るチームだから勝って当たり前みたいなストーリーが嫌いな人には是非お勧めしたい!

レビュー③

どんな話ですか? ハイキュー?それは、中学生時代、二人の出会い、日向翔陽、影山飛雄の出会いが、始まりだった。それから、日向と影山は、ライバル関係になり、日向翔陽は、高校生になり、小さな巨人に憧れて、烏野高等学校に入学して、バレー部に入部しようと、体育館に入った瞬間、そこには、影山飛雄がいた。日向は、動揺していた。が、そこから、変人速攻が、生まれ、新たな技、技術が磨かれていった。かつて、烏野高等学校、バレー部、飛べない烏と呼ばれていた今、日向翔陽初め、影山飛雄、月島蛍、山口忠が、バレー部に入る。新入部員が、新たなストーリーが、始まる。強豪高校に対して、澤村、菅原、東峰、西谷、田中、縁下、木下、成田、日向、影山、月島、山口、清水、谷地、監督の武田、コーチの鳥養は、どう立ち向かって行くのか。春高に行けるのか。新たなる敵に塞がれていく。突破口は、あるのか。

日向と影山は、どう立ち向かって行くのか。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ハイキュー?は、一話から、漫画で読んでいますが、ストーリーも面白いですし、キャラクター一人一人が、個性があって、一人一人生きていて、その漫画の世界に吸い込まれていくような感じになります。漫画のコマ等、分かりやすく、セルフも、ごちゃごちゃしていなくて、読みやすいと思いましたし、読んでいて、元気ももらえて、勇気ずけられる。一コマ、一コマ、キャラクターが、面白くて、背景もきちんと描かれていて、場所とキャラクターとセルフが、きちんととらえて、ストーリーが、描かれているだと思いました。セリフが、グッと心に来ます。

諦め、根性、努力、挫折、様々なキャラクター一人一人の思いが、描かれていて、面白いのはもちろん、読んでいくうちに続きが、気になっていく自分がいます。読んで、今まで、自分が、興味がなかった、ものが、漫画を通して、興味が、湧いて、好きになっいくじゃないかと、思います。バレーの面白さ、楽しさ、ハイキュー?と言う漫画を通して、伝わってくる。誰もが、読んでも、面白いと思う。バレーと言うスポーツに興味が、湧くじゃないかと、思います。

クマとたぬき 帆 (著) KADOKAWA

クマとたぬき 帆 (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 ツイッターで1.2億PV超え、webで話題の動物マンガがついに書籍化!自分の鼻歌で寝てしまったり、出来の悪い剥製ごっこをしたり、アライグマのかわいいポーズを真似しようと無理したり…おだやかなクマとお調子者なたぬきの、コミカルで愛おしい毎日。四季折々の森の風景の中で描かれる、モフモフなふたりの友情にクスッと笑って癒やされる作品です。「クマの思い出を辿る夏の旅」「ふたりの出会い」など、書籍でしか読めない新作エピソードを50ページ以上描きおろし。マンガ好きから親子で一緒に読む方までオススメな、今もっとも心なごむ動物マンガ!
どんな話ですか? とある山で暮らすクマとたぬきの四季折々のほんわかしたエピソードを四コマ漫画で綴った作品です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 実際のクマやたぬきなど山に済む動物の習性をふまえつつ、それらをエピソードとして盛り込んでいます。基本はほっこり、ほんわかしたお話なのですが、読み進むにつれ動物達についての知識も深まる本となっています。
どんな人に読んでもらいたいですか? 癒やされたい人、漫画で雑学を修得したい人、動物好きな人
読んだことによるエピソード とくになし。

金色のガッシュ!! 雷句誠 (著) クラーケンコミックス

金色のガッシュ!! 雷句誠 (著) クラーケンコミックス

アマゾン商品紹介 あの「金色のガッシュ!!」が完全版として登場!
雷句誠による表紙全巻描き下ろし、カラーページはカラーのまま鮮やかによみがえります。そして注目は描き下ろしとなるオマケの短編マンガ「ガッシュカフェ」。魔物の子供達が戦いを離れ、お茶を飲みながら語り合い、意外な一面を見せ合います。第1回は「ガッシュとゴフレ」がお客様。週刊少年サンデー2001年6号から、2008年4/5合併号まで連載。魔界の王を決めるため、100名の魔物の子供達が人間とコンビを組み、最後の1組になるまで戦う。ファンタジー系バトル漫画。

天才ゆえに妬まれ、友達のいなかった清麿と、素っ裸で清麿の部屋の窓を割って入ってきたガッシュ。二人が出会い、過酷な戦い、運命の中で共に助け合い、成長してゆく物語。第1巻はLEVEL1〜LEVEL19までを収録。

レビュー①

どんな話ですか? 100の魔物の子供が次期魔界の王を決めるために人間界で戦い、決着をつける
優しい王様になりたいガッシュのパートナーはマサチューセッツが認めた天才中学生、高嶺清麿と共に多くの仲間やライバルと出会い、争い、成長していく友情の物語
なぜその漫画をオススメしたいですか? 自分が子供を持つようになったら是非読ませたい。
友情の大切さや絆の育み方、人間関係の構築を学ぶにはこれ以上ないと思います

レビュー②

どんな話ですか? 天才中学生・清麿の元に、ある日記憶を失った謎の少年、ガッシュ・ベルがやってくる。ガッシュは全ての記憶を失っており、その手掛かりになるのは彼が持っていた赤い本だけ。しかしその本の中身は謎の言語で書かれていた。ガッシュの登場をきっかけに、清麿の生活は一変。たくさんの出会いと別れを繰り返しながら、ガッシュの正体、そして、なぜガッシュが清麿の元に現れたのかに迫っていく。壮大な世界観と熱い友情、多彩なキャラクター達が織りなすストーリーは、時に涙を流してしまう程。少年マンガを語るなら、これを読まなきゃ始まらない。
なぜその漫画をオススメしたいですか? よくあるバトル系少年マンガかと思いきや、とんでもなく泣ける。とにかく熱い。この漫画を読んで、面白くなかったと言ってる奴を見たことがない。笑いあり、涙あり、全ての人に読んでほしい漫画。

レビュー③

どんな話ですか? 生まれつき天才で、何でもできてしまう主人公高嶺清麿。彼は天才が故に、中学の同級生や教師からは煙たがられており、ほとんど不登校のような生活を送っていた。

そんなある日に彼の元に魔物の少年ガッシュベルが赤い本と共に現れる。ガッシュベルは清麿の父親に頼まれて清麿の元にやってきたという。

それから清麿の前には、同じような赤い本を持った人間と魔物が次々に現れていく。実は魔界の次の王様を決める戦いとして、人間達が巻き込まれる形になっていた。

清麿はガッシュを魔界の王様にするために、日々戦っていく。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーは王道の少年マンガで、バトルシーン、感動シーン、ギャグシーンなどのバランスが非常によくできている。

特に感動シーンについては、本作を読んだことのある者に一番感動したシーンを聞いたら、間違いなく票が割れまくるほど、数え切れないくらい泣ける場面が多い。

人間と魔物、人間同士、魔物同士の関わりや絆、またそれぞれの成長がしっかりと丁寧に描かれており、感情移入もしやすい。

魅力的なキャラクターも多いため、読めば必ず好きになる。

うしおととら 藤田和日郎 (著) 小学館

うしおととら 藤田和日郎 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 蔵の中に、500年も閉じこめられていた妖怪。ヤツはその昔、人を食い、悪業の限りを尽くしていた。ひょんなことからヤツを解き放ったのが、蒼月潮(あおつきうしお)。うしおはヤツにとらと名づけた……。うしおととらの伝説が、いま、幕を開ける!
どんな話ですか? 古い古いお寺に住む主人公の潮。ある日たまたま見つけた地下室で、槍に刺された妖怪が潜んでいるのを発見しました。ところが地下室を開封した事で妖怪の妖気は同族を呼び寄せ、人間を襲い始めます。「わしならできるぜ」そんな誘いの声に乗ってしまい槍を引き抜いた潮は、すったもんだの末、件の妖怪に取り付かれてしまいました。
「隙を見せたらいつでも食ってやるからな」「きさまが先にくたばれよ!」でこぼこ妖怪退治コンビ、ここに結成です!
なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーも絵も当然良いのですが、なにより主役キャラ二人が抜群に良い。潮は年齢相応にやんちゃな子ですが、優しさと正義感も併せ持ち、でも他人の気持ちもちゃんと考えてあげられる素敵な少年です。相棒の妖怪”とら”は妖怪達が恐れおののくほどの強さを持っていますが、食欲より好奇心の方が勝りがちで、テレビに興味を示したり街を散策し始めたり「ネコか」と言いたくなるほどちょろちょろする姿が可愛いです。
そんな二人がタッグを組んで妖怪と戦う姿はまさに圧巻。バトルものが好きな方、相棒という関係に心引かれる方、少年漫画全般が好きな方にお薦めです。
どんな人に読んでもらいたいですか? バトル漫画が好きな人、相棒という単語に心引かれる人、王道の少年漫画が好きな人
読んだことによるエピソード 長い得物を見ると、赤い紐を結びたくなりました。

動物のお医者さん  佐々木倫子 (著) 白泉社

動物のお医者さん  佐々木倫子 (著) 白泉社

アマゾン商品紹介 今日も獣医学部のユニークな仲間とかわいい動物たちは大騒ぎ。思わずニヤリのおもしろさで、国民的人気大爆発のドクトル・コメディ!

レビュー①

どんな話ですか? 高校生の主人公とその友人が、帰宅途中に獣医学部を通ったことをきっかけに妙な教授と知り合いになり、怖い顔の子犬を譲りうける。(正確には押しつけられる)
その後教授の予言通り獣医を目指すことになった主人公は、珍妙な学校の仲間達と共に様々な動物とふれあっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? シベリアンハスキーが世に知られることになったきっかけの漫画です。獣医学部を中心に展開するお話のため、動物への知識や理解を深めることが出来る良い作品なのです。しかし、各エピソードがどれもこれも非凡なため(これは作者さんの特徴でもあります)、動物漫画を読み始めたはずがギャグ漫画になっていた・・・だと?と皆が感じることでしょう。
動物を見てほっこりしたい人も、ギャグ漫画を読んで笑いたい人どちらでも楽しめる作品です。

レビュー②

どんな話ですか? 「H大学獣医学部」を舞台に、獣医学部の学生たちや教授、そしてさまざまな動物たちが巻き起こすコメディ。
主人公・ハムテルをはじめとした獣医学生たちが教授の出す課題や動物に振り回されてうんざりする様子は日本全国どこにでもある風景のようにも思えます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 大胆すぎて迷惑な教授・漆原や天然すぎる美女な先輩・菱沼、ネズミ嫌いなのに何故かハムテルにくっついて獣医学部に来てしまった親友・二階堂など個性的なキャラクターがコメディ要素を盛り上げていて面白い!ペットのシベリアンハスキー・チョビやスナネズミ、その他の色々な動物たちのかわいさ・マイペースさも和み要素で、正直どんな人にもおすすめ!な作品です。

レビュー③

どんな話ですか? 獣医を目指す大学生と変わり者の教授、その人たちを囲む周囲の人たちとシベリアンハスキーとミックスの猫が織りなす、ハートウオームな漫画です。大学が大学なので、家畜や研究用の小動物も登場して、1話から2話程度の短編を紡いでいます。作者の方はきちんと大学を取材したうえで漫画にしているらしく、編集後記も楽しく読めます。また、作者の独特なコマ割りのためか、ゆっくりとした時間が流れている感じがして、読んでいて疲れないです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? その漫画の中では、とにかく時間がゆっくり流れている感じでとても気持ちが落ち着く感じがするので、コロナなどで心が疲れている方々の癒しになればと思います。ほぼ主人公のメスのシベリアンハスキーの優しいしぐさや主人公の男の子とのやり取りなど、仕事で疲れた時などに読むと、いやなことを忘れて没入できます。また、昨今のネットやメディアで動物がフィーチャーされているので、動物好きな人なら必ず気に入るのではないかと思って勧めます。

レビュー④

どんな話ですか? ペットや様々な動物たちのケガや病気を診てくれるのが、獣医師さんたちです。

この物語はその獣医師さんや生き物に関係した仕事を目指している学生たちの奮闘記です。

舞台は北海道にあるH大学の獣医学部で、冬のある日、一人の男子高校生が教授から一匹の小さなハスキー犬を譲り受けるところから始まります。

見た目は怖い顔ですが、心優しい女の子です。

彼はこの犬にチョビという名前を付け、一緒に暮らすことになりました。

彼は運命に導かれるようにH大学の獣医学部に入学し、そこで変わった教授や仲間たちと、日々奮闘していく生活を送るようになります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 昨今のペットブームもあり、動物たちへの関心が高まっています。

ストーリーではいろいろな動物が登場します。

それぞれ個性的なキャラクターがあり、人間と同じように言葉を交わしています。

人と動物たちが一緒に暮らしていく大変さや、病気やケガになってしまった動物たちの様子などが描かれています。

きっとこの漫画を観たら、もっと動物が好きになるでしょう。

彼らを理解しようとする気持ちは、これからの世の中にとっても大切なことだと思うので、オススメしたいです。

レビュー⑤

どんな話ですか? 高校生のハムテル(西根公輝)と二階堂昭夫は、下校途中にH大獣医学部前を通りがかり、そこで一匹のシベリアンハスキーの仔犬と出くわす。

そして、彼らの前に、獣医学部教授でアフリカ大好きな漆原が現れ、ハムテルにその仔犬を押し付け、「君は獣医になる」と将来を予言する。

それがきっかけで、ハムテルはH大獣医学部に進学。二階堂も、彼の金魚のフンのようにくっついて獣医学部に進む。

2人は漆原教授の指導の下、血液大好きでゆっくりとした喋り方の菱沼聖子を始め、個性豊かな教授や学生たち、動物病院にやってくる患畜たちに囲まれながら、獣医を目指す。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 基本的に1話完結型の短編作品で、話のテンポもよいのでさくさく読み進めることができる。長い話には飽きてしまう人にもおススメ!とにかく人間はもちろん動物の個性が強いので、話ごとにどんな落ちが付くのか予想がつかない。人間代表では獣医を目指しているくせにネズミ嫌いの同級生や、優秀な研究成果を出しているのに就職できず研究室に居座る先輩、「破壊神」の異名を持つ大学附属病院の院長。動物代表では般若顔の笑顔で飼い主に「あまり笑わないように」と言われたシベリアンハスキー、日本酒を飲む砂ネズミのメス(名前:お父さん)、関西弁でしゃべる(モノローグ)猫。動物の描写がリアルなのに面白い上に、ウケを狙っているわけではないのにどうしても笑ってしまう描写がニクイ。119話もあるのに足りない。もっと読ませて欲しくなる。読んだ後は動物に対するイメージが変わることと愛が増すことは間違いなし。

レビュー⑥

どんな話ですか? 大学教授から子犬をもらったことで獣医を目指すことになってしまった主人公の、動物まみれのキャンパスライフを描いたコメディ漫画。シベリアンハスキーに三毛猫、鶏、砂ネズミ、馬、豚、粘菌、教授、祖母……大学のみならず、自宅でも起きる動物(人間含む)の個性の殴り合いの日常が描かれる。連載当時は主人公が通う大学のモデル、北海道大学獣医学部の志望者が増えたりシベリアンハスキーブームが起きたりと社会現象まで巻き起こした名作品。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 基本的に1話完結型の短編作品で、話のテンポもよいのでさくさく読み進めることができる。長い話には飽きてしまう人にもおススメ!とにかく人間はもちろん動物の個性が強いので、話ごとにどんな落ちが付くのか予想がつかない。人間代表では獣医を目指しているくせにネズミ嫌いの同級生や、優秀な研究成果を出しているのに就職できず研究室に居座る先輩、「破壊神」の異名を持つ大学附属病院の院長。動物代表では般若顔の笑顔で飼い主に「あまり笑わないように」と言われたシベリアンハスキー、日本酒を飲む砂ネズミのメス(名前:お父さん)、関西弁でしゃべる(モノローグ)猫。動物の描写がリアルなのに面白い上に、ウケを狙っているわけではないのにどうしても笑ってしまう描写がニクイ。119話もあるのに足りない。もっと読ませて欲しくなる。読んだ後は動物に対するイメージが変わることと愛が増すことは間違いなし。

レビュー⑦

どんな話ですか? 札幌市にある「H大学獣医学部」を舞台に、獣医師を目指す学生の物語。個性豊かな登場人物も動物たちがおりなすコメディタッチで描かれています。

日本の某所に暮らす高校生・西根公輝(ハムテル、本名まさき)は、 ある日、近所のH大学獣医学部の構内を通りかかった時、 変な格好をした謎の教授に、シベリアンハスキーの子犬を押し付けられ、「君は将来、獣医になる!」と妙な予言をされてしまう。その子犬こそ愛犬となる「チョビ」、そしてハムテルと友人の二階堂は獣医を目指す!「ブタの御齧り」と不思議お姉さん菱沼さんの登場。獣医学科恒例のなぜか春の大運動会、そして恐怖の組織学試験…などなど。

大学6年+大学院時代の学生生活が濃厚に描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 理系(獣医学部)の大学生活ってどんなのだろう?そう思ったときに、ちょっと濃すぎるけれどでも現実的な雰囲気もある漫画であるため、参考になります。コメディタッチなので気軽に読めることもポイントです。

シベリアンハスキーを飼う人が増えたり、獣医学部(または獣医学科)を志望する人が増えたり、学部(学科)の偏差値が跳ね上がって難関になってしまったり…という一時期は社会現象を巻き起こした漫画となりました。漫画が発売されてからかなり時間がたってドラマ化もされましたし、今はお仕事系の漫画もかなり増えてきましたが、その先駆け的存在な漫画なので、ぜひ手に取ってもらいたいです。

レビュー⑧

どんな話ですか? 獣医学部に通う大学生・ハムテルの日常をコミカルに描いた漫画。舞台は北海道札幌市。西根公輝(通称・ハムテル)は獣医を目指す大学生。相棒は女の子だけど般若顔のシベリアン・ハスキー犬・チョビ。ハムテルが通うH大学獣医学部には、獣医を目指しているくせにネズミが大の苦手な二階堂や、金にがめつくいつも飄々としている清原、さらに院生には度を超えたマイペースさを発揮する変人奇人な菱沼など、非常にキャラの濃いメンツが集まっている。その中でも最たる変人・破天荒上等な漆原教授のもとで、ハムテルは仲間たちと切磋琢磨しながら大学生活を送っていく。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 「動物のお医者さん」というタイトル通り様々な動物が登場するが、どの動物も描写が繊細で美しい。毛並みの表現や瞳の輝きまで、非常に丁寧に描かれている。その画力にまずは驚いてほしい。

そして、優しい世界観に触れてほしい。この作品には嫌な人間が出てこない。ハチャメチャな人間は他の漫画よりもむしろ多めに登場するが、不思議とみな嫌味がない。イライラすることなく読み進められ、かわいい動物たちにも癒される。多くに人におススメしたい最高の漫画である。

だがしかし コトヤマ (著) 小学館

だがしかし コトヤマ (著) 小学館

 

アマゾン商品紹介 美味し、なつかし、駄菓子コメディー開封!

ここは、のどかな田舎町。
駄菓子屋の息子・ココノツはある日、都会から来た美少女に出会う・・・

「うまい棒で最高の組み合わせを作って、私を満足させてごらんなさい!!」
「見せてあげるわ・・・ポテトフライの一番贅沢な食べ方・・・!!」
うまい棒、ブタメン、ラムネなどなど・・・駄菓子マニアの美少女・ほたるが繰り出す数々の駄菓子たちに・・・困惑するココノツ!!

こうして、少年×少女×駄菓子のおかしな夏が始まった・・・!!

【編集担当からのおすすめ情報】
うまい棒?ポテトフライ?それともブタメン??
あなたの好きな駄菓子はなんですか?
『だがしかし』には、読めばきっと食べたくなる懐かしい駄菓子の数々が登場します!!
ヘンな美少女×うまい駄菓子×新感覚ギャグの奇妙なコラボは中毒性あり!!

サンデーで連載するやいなや、熱狂的な支持を巻き起こした駄菓子コメディ、待望の第一巻です!!

 

レビュー

どんな話ですか? とある半島の田舎町に住む主人公・鹿田ココノツは父のヨウから実家の駄菓子屋・シカダ駄菓子屋を継ぐように言われるが、漫画家になりたいという夢があったことから断り続けていた。
そんなココノツの前に突然謎の少女・枝垂ほたるが現れる。ほたるは大手お菓子メーカー・枝垂カンパニーの社長令嬢であり、枝垂カンパニーが作る駄菓子屋の店長としてヨウを迎えるためにやってきたのであった。
ほたるはココノツに駄菓子屋を継がせようと、店にある駄菓子の魅力をあの手この手で説明するなど大いに奮闘する。
一方のココノツも都会的な雰囲気をまとうほたるに惹かれ始めるが、漫画家の夢も捨て切れずに悩み続け、ある日突然ほたるは姿を消してしまう。
懐かしい気持ちになりつつ、ほろ苦いストーリーが楽しめるグルメ・ギャグ漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 昔懐かしい駄菓子の知識を得つつ、ストーリーも抜群に面白いのが魅力的な点です。
ギャグ要素だけでなく、田舎の男の子が都会の女の子に恋をするといった王道的な展開も楽しむことができるため、是非読んで頂きたい漫画です!