高杉さん家のお弁当 柳原 望 (著) KADOKAWA

高杉さん家のお弁当 柳原 望 (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 冷めているから、あたたかい――ダメ30男の下にやってきた13歳美少女の心の交流を描くおべんとうコメディ オーバードクターの温巳は、従妹で12歳の美少女、久留里を引き取る事になった。何事にも遠慮がちで自分を他人に開かない久留里と、何事にも要領の悪い温巳。ふたりは共同生活の中で、おべんとうを通じて心を通わせていく。バリエーション豊かなおべんとうのレシピと、不器用な30男と12歳少女と彼らを取り巻く人々のちょっとラブありコメディです。
どんな話ですか? パッとしない研究者の主人公が、ある事情により従妹と一緒に暮らすことになります。なかなか心を開かない従妹とお弁当を通じて心を通わせていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公と従妹の心の距離が少しづつ縮まっていくところにほっこりできます。また主人公は地理学を専門としている設定で、たまに出てくる小ネタも楽しめます。理屈っぽく愚直にお弁当作りに奮闘していく様が面白いです。
どんな人に読んでもらいたいですか? 普通の料理漫画では物足りないという人におすすめです。主人公の研究者精神をフル活用させてお弁当作り・仕事・コミュニケーションに奮闘する部分が面白いです。ほっこりしたストーリーなので気負わずに楽しめます。殺伐とした気持ちの時に読むと、登場人物のツンデレの可愛さ、ほのぼのとしたストーリーに癒されます。
読んだことによるエピソード 読んだ後、来週はちょっと頑張ってお弁当を作ってみようかなと思えます。


へんなものみっけ! 早良朋 (著) 小学館

へんなものみっけ 早良朋 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 知ってましたか?博物館のウラ側はとってもアクティブ!市役所から、博物館に出向になった薄井透は、そこで鳥類研究者の清棲あかりと衝撃的な出会いを果たす。知られざる博物館の裏側、そして100年後に届く仕事とは…?動物好き、博物館好きにはたまらないミュージアム・コメディー!博物館はお堅い展示をしてるだけの地味な場所?いえいえ、実は生命の神秘に迫る熱い研究者たちが、海へ、山へ、世界の果てまで『へんなもの』を集めに行ってるんです!南極の氷、フクロウの巣立ち、深海魚調査、花を愛するおじさま研究者…博物館は毎日どこかで大さわぎ!
どんな話ですか? 博物館で働く研究者・職員達が主人公です。生き物の謎を解き明かすため、博物館職員としての使命に奮闘する人達のお話です。ただの生き物漫画ではなく、人と自然の関わり方、仕事との向き合い方など色々なエッセンスが盛り込まれています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 研究者というと白衣を着て実験室で試験管を振っている姿を想像する人が多いと思います。この漫画に出てくる研究者は、そんなイメージとは少し違う人達です。研究に対する熱意や思い、奮闘ぶりが余すところなく、丁寧に描かれています。生き物の雑学もたくさん書かれていますが、字があまり多くないので読みやすいです。
どんな人に読んでもらいたいですか? 生き物好きはもちろんですが、研究の世界に興味がある人達にもぜひ読んでもらいたいです。全ての漢字にルビは振られていませんが、お子様にもおすすめです。生き物好きなお子様に接するヒントにもなると思います。動物のお医者さんが好きな人にも読んでもらいたい漫画です。
読んだことによるエピソード 博物館・自然館を見るときの視点がガラッと変わりました。