不安の種 中山昌亮 (著) 秋田書店
アマゾン商品紹介 | 生ぬるい風、落下する不快感、背中に刺さる冷たい視線…。闇の種が発芽する時、非日常のモノ共が出現する!! |
レビュー
どんな話ですか? | 普段何気ない日常の中にある、ふとした瞬間の違和感を追求したホラー漫画です。
1話大体5ページくらいで… 主人公は毎回違います。テレビ番組、世にも奇妙な物語の様な感じで進んでいく感じです。 ただ道を歩いてる時に、少し気になる事や人を見かけて ソレを探求しようとする主人公にビックリさせる異質なナニかが迫ってきたりして読者を驚かせます。 幽霊のようにも妖怪のようにも 人間なのかよく分からない不気味な人物も出たりと、とにかく異質なナニかが毎回出てきます。 絵も、とても上手なので読んでて満足度があります。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | とにかく絵がうまい!他のホラー漫画にはない上手さがあります。描写がリアルなのでホラー好きには満足いく漫画のはずです。
表紙がとても上手くて、どんなホラーが来るのだろうとワクワクしながらホラー漫画を買って、読んでみたら中身の絵のクオリティが低くガッカリしたりする事が何度もありましたが、不安の種は表紙詐欺などはありません(笑) 表紙の絵はまったく書き込まず、逆に中身で勝負している作品なのです。 そして、1話1話が短くて台詞もあまりなく読みやすい! ホラー漫画を描きたいという人にもかなりお勧め漫画です。 |
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