脱ぽちゃ。20kgヤセてぽっちゃり人生脱出しました。 蟻子 (著) 講談社

脱ぽちゃ。20kgヤセてぽっちゃり人生脱出しました。 蟻子 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 小さいころから太ってた。だけどいつかはきっとやせるはず、そう信じていた――。ぽっちゃり体型に悩むA子のもとに、ダイエットを阻止する三姉妹の妖精“アマエ”“ミエ”“ヒガミ”がやってきた。この三姉妹たちと戦ううち、ダメダメだったA子の心&体も変わり始め…!?グルテンフリー、散歩、エステ、プール、食事のとり方etc、知ってトクするダイエットメソッドもりだくさん。読めば心も体もマイナス20キロ!ほんとうの自分に生まれ変わるための、泣ける&タメになるダイエットエッセイ。

レビュー

どんな話ですか? 「脱ぽちゃ。」はPALCYというアプリに掲載されています。今は1~3巻までですが、4巻も近頃出る予定です。

あらすじ

主人公である作者・A子は幼い頃から太っていて、自分の体型にコンプレックスを抱いていました。どうにかやせなきゃと悩むA子に3人の”妖精”(?)が現れます。その子たちは「ミエ」「アマエ」「ヒガミ」。そう、ダイエットを邪魔させる妖精達。3人の妖精達に「どうせ痩せれない」と言われた途端、逆にA子のやる気スイッチが入る。そして手始めにやったグルテンフリーの効果が出ると「ミエ」は大喜びし、ダイエットの協力者となる。一方、「アマエ」と「ヒガミ」は邪魔するばかりだがA子はエステの力を借り、さらに痩せていきます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ・絵柄がキュートでポップなので読みやすい

・参考になるダイエット知識がいっぱい書かれてある(コンビニ、居酒屋、ファミレスなどでのメニューの選び方、散歩でのカロリー消費量、ジャンクフードなどの

・ダイエッターの心理について学べる(体だけじゃなく心にも意識が行く)

・ただのダイエット体験談ではなく、漫画を読んでいる感じ(ストーリー性があるっていうのかもしれない?)

・表現力が高い(ほかのダイエット漫画は背景がシンプルだけど、「脱ぽちゃ。」では背景が綺麗)

ねこぺん日和 もじじ (著) 宝島社

ねこぺん日和 もじじ (著) 宝島社
アマゾン商品紹介 大人気LINEスタンプ「ねこぺん日和」初のキャラクターブックが登場!

オール描き下ろしのコミックに加え、ぺんちゃん日記、作者・もじじのひとりごとコラムなど
ねこぺんファンにはたまらないオリジナルコンテンツをたっぷり収録!

愛くるしいねこくん&ぺんちゃんコンビに癒やされること間違いなし♪

レビュー

どんな話ですか? 穏やかで優しく、とてもマイペースなねこのねこくんと、素直で純粋、少しおっちょこちょいなところがとてもかわいいぺんぎんのぺんちゃんの2人が主人公の4コマ漫画(単行本)です。春夏秋冬各季節に合わせた、2人が過ごす日常を切り取り、全ページクレヨンで書いたような優しい絵で、とてもほっこりする4コマ漫画になっています。また作中では作者のもじじさんの経験談から生まれた話も書かれており、自身が経験した事があるような身近な出来事もあるので、とても親近感を感じられる漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 1番の理由は、ほっこり・優しい気持ちになるところがおすすめです。日々の生活は仕事や人間関係、様々なストレスを感じますが、読んでいる間は少し日常を忘れられて、ねこくんとぺんちゃんの日常を覗きこむ事で、こんな日常の過ごし方もあるんだな、理想だなと癒されています。またねこくん、ぺんちゃんそれぞれの性格、見た目が可愛く、小さな子供たちを見ているような気持ちにもなります。全てひらがなで書かれており、将来的には自分の子供たちにも読んでもらい、少しでも優しい人間になってくれたらなと思っています。

ご注文はうさぎですか? Koi (著) 芳文社

ご注文はうさぎですか? Koi (著) 芳文社
アマゾン商品紹介 喫茶ラビットハウスにやってきたココア。実は、そこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店で…。お店で出会う女の子たちも、クールでちっちゃいチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロと全方位からかわいさと笑いが炸裂!

レビュー①

どんな話ですか? 単身喫茶店に居候して働くことになった女子高校生の主人公ココアが喫茶店の孫娘チノと同僚で別の高校に通う一年年上のリゼ、チノのおじいさんが憑依しているらしいうざぎのティッピーと仲良く働いているストーリーで、ココアと同じ高校の同級生の千夜が看板娘として働く甘兎庵、色々生活の厳しい千夜の幼馴染のシャロが働くフルール・ド・ラパンという喫茶店も登場し、様々な視点でストーリーが進む4コマ漫画で、チノの友達のマヤとメグ、常連客の青山さんなども登場しどのキャラクターも可愛らしいです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? いわゆる日常系萌え4コマ漫画に属するもので一切のストレスなく楽しめる作品となっていますが、キャラクターやストーリーが非常に可愛らしく、絵が非常にうまい作品でもあります。また、メインとなる喫茶店だけでなく、旅行で訪れている土地などの背景の描写が非常に緻密なところもおすすめポイントです。また、アニメで初めて見た人は漫画版においてはストーリーのオチが違うシーンや擬音やフォントの面白さなどで見せるシーンが多々あるという点でおすすめです。

レビュー②

どんな話ですか? 保登心愛(ココア)は大学入学を機に木組みの家と石畳の街に引越してきます。下宿先を探すも見つからず、「うっさぎ~うっさぎ~」と入った喫茶店が実は下宿先。その喫茶店の名は「ラビットハウス」です。ラビットハウスでは、アンゴラウサギのティッピーが飼われています。働いているのはちっちゃくてクールなチノ、軍人気質なリゼ。そして、そこでは和風喫茶の看板娘の千夜、和風喫茶の隣に住んでいるシャロなど、さまざまな人たちがやってきます。そんな女の子たちが繰り広げる物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 登場する女の子たちがかわいいです。イラストがかわいいのはもちろん、性格もかわいいです。チノは動物が好きな女の子なのですが、動物がなつかない体質です。それでも、かわいい動物を見ると興奮するところがかわいいです。そして、動物の絵本やぬいぐるみが好きなところもかわいいです。他の登場人物もかわいい女の子ばかりで、読んでいると気持ちがほっこり、ふんわりしてきます。疲れているときに読むと癒しを与えてくれておすすめです。

妖狐×僕SS 藤原ここあ (著) スクウェア・エニックス

妖狐×僕SS 藤原ここあ (著) スクウェア・エニックス
アマゾン商品紹介 最高級マンション「メゾン・ド・章樫(あやかし)」。そこは妖怪の先祖返り達が集う妖しい館だった―――。藤原ここあの名作、全11巻同時発売!!!

レビュー

どんな話ですか? 旧家の令嬢として生まれた白鬼院凜々蝶は有名な家柄ゆえに他人に虚勢を張ってしまい悪態をついてしまう癖があった。その悪癖を治すべく「妖館」というマンションへ一人暮らしを始めようとするところから物語が始まる。この「妖館」は妖怪の先祖返りのみが集うマンションで、個性豊かな他の住人との交流や御狐神双熾という執事のような存在との恋愛模様が描かれている。笑えるところもあれば、感動的で泣けるところもあり、妖怪というファンタジーなところもあるので最後まで面白い作品である。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ラブコメディーなところもあれば、感動的で泣けるとこもある。途中から話が一転してシリアスになりドキドキハラハラするところがあって、最後までずっと楽しめた作品だから。ファンタジーを毛嫌いしていたところもあったが、妖怪というファンタジー要素があったからこそ物語に深みが増している。妖怪という人生に翻弄されながらも生きていく登場人物たちに感情移入してしまうところがあったから。シリアスだけれど笑えるところもあって、恋愛や友情に感動できる作品だから男女問わずにおすすめしたい。

犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 松本ひで吉 (著) 講談社

犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 松本ひで吉 (著) 講談社
アマゾン商品紹介 100万リツイート突破の話題作! ツイッターで大人気の『犬と猫どっちも飼ってると』シリーズがついに単行本化です。天真爛漫な犬くんと、魔王のように凶悪ながら愛らしい猫さま。どっちも飼えば100倍たのしい、笑いありホロリありのエッセイコミックです。とっておきハプニング満載の、描きおろしエピソードも大量収録しました☆

レビュー

どんな話ですか? 犬と猫、多頭飼いならではのドタバタな毎日を描いたコミックエッセイです。

犬くんは飼い主と猫くんが大好きで、ちょっとおバカ。

でもとても純粋。

ちょっとやそっとの事ではめげない精神力で、猫くんを構っては教育的指導をされています。

猫くんはとてもクール。

そして盗み食いに対する情熱が半端ないです。

ちょっと鬼畜な猫くんですが、たまに見せる優しさやデレの部分が堪らなく愛おしくなります。

そしてその飼い主さんは超動物好き。

二匹に振り回される日常を、面白おかしく描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 全動物好きさんにとって、たまらない一冊だと思います。

犬猫の多頭飼いあるあるで、共感するところが盛りだくさんです。

笑えるお話ばかりではなく、飼い主さんが今まで経験したペットとのお別れであったり悲しい出来事も入っていて、

その時の飼い主さん心情と犬くん猫くんの態度など、読者の心に刺さります。

多頭飼いの大変さや、またそれ以上の二匹から貰う豊かで幸せな日常。

忙しいこの現代社会で心がすり減ってしまったときの一つの癒しになります。

メイドインアビス つくしあきひと (著) 竹書房

メイドインアビス つくしあきひと (著) 竹書房

アマゾン商品紹介 隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?幻想と機械が入り混じる大冒険活劇、第一巻!★単行本カバー下イラスト収録★

レビュー①

どんな話ですか? 舞台の世界には『アビス』とよばれる秘境の大穴が存在し、中には奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っているのです。

アビスの謎を解き明かすべく探検家達は深い大穴に潜るのですが、深く下りれば下りるほど上昇しようとしたとき、体や精神に異常をきたす「アビスの呪い」という現象が襲います。

そのため、ある一定の深さまで潜ると生きては地上に帰れないという奈落の大穴なのです。

ですがそのような恐ろしい場所でも地上に戻れなくてもアビスの謎とロマンを求めて探検家たちはアビスに挑み続けました。

主人公の母親も探検家の一人で過去にアビスの生きては帰れないアビスの奥深くに挑み、主人公もまたアビスの謎を求め探検家を目指していました。

主人公がアビスの調査としているとき、記憶喪失のロボットの少年と出会います。

少年の正体、アビスの底の謎、母親の後を追い主人公と少年は奈落の大穴に挑みます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 冒険物、サバイバル、未知への魅力が読んでいる側にも伝わります。

少女と少年がアビスを潜る中で出会い、成長と少しずつ明らかになっていくアビスの正体がわくわくします。

そしてこの作品の素晴らしいところは、ただの冒険物ではないところだと思います。

主人公達は幾度も苦しい状況に会ったり、アビスの謎を解き明かすべく非道な手段をとっている大人や犠牲になってしまった人々等…リアルなえげつなさが独特で魅力的です。

私がここ数年で一番面白いと感じた漫画です。

レビュー②

どんな話ですか? 舞台となる星全ての陸海空が開発されつくした中、人類最後の秘境として人々を魅了してやまない奈落の大穴、アビス。

アビスには古代文明が存在しており、超常的な力を持つ価値ある遺物が発掘されるため、それらを採取する「探窟家」と呼ばれる冒険者たちが多数挑むが、危険な原生生物がひしめいており、そのうえ帰還する際に高度をあげると、その深さに応じて様々な心身の変調をきたす「上昇負荷」と呼ばれる呪いがあるため、まさに命を賭した冒険であった。

大穴に接する街の孤児院で生活する少女リコもまた、アビスへの冒険心に魅了されていた。孤児院の経営手段として子供たちに課せられているアビス上層の探窟に勤しむ傍ら、ある日リコは少年型のロボットを発見する。

レグと名付けられたロボットは記憶を失っていたが、どうやらアビスの底からやってきたらしい。人間ではないゆえに上昇負荷もかからず、とても丈夫で戦闘能力が高い彼は、孤児院の一員としてしばしの友好を結ぶ。

そんな折、最高級の探窟家「白笛」でもあったリコの母親の遺品がアビスの底から浮かび上がり、街は騒然となる。その遺品の中から、「奈落の底でまつ」という一文を目にしたリコはもはや憧れを抑えきれなくなり、自らのルーツを知りたいと願うレグを水先案内人として、死出の旅路へと身を投じる。

そして、アビスが孕む様々な危険と未知との遭遇、謎と狂気に翻弄されながら、一行は成長を遂げてゆく。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 好き嫌い、というよりは、どっぷりハマるか受け付けないか両極端になる作品だと思います。

絵本のような、と形容される可愛らしいキャラクターと、全く容赦のないグロテスクな描写との対比が凄まじいので、常にハラハラさせられます。元コナミ出身のイラストレーターである作者、つくしあきひと先生の細密な筆致は漫画の域を超えているといって過言ではないでしょう。

そう聞くと、また畑違いのクリエイターが軽率に漫画に手を出したパターンか・・・と思われるかもしれませんが、とんでもない。この重厚な設定と、意外性に満ち、先が気になって仕方なくさせるストーリーテリングこそがこの作品の真骨頂と言えます。特に最近、映画化した部分であるラスボス級の悪役、ボンドルドとの謀略に満ちた駆け引きは圧巻で、誰も予想しえない結末に途方に暮れることでしょう。

あと、ナナチはかわいいですね。

魔王城でおやすみ 熊之股鍵次 (著) 小学館

魔王城でおやすみ 熊之股鍵次 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 かつて、人と魔が存在していた時代…
魔王は人間の姫をさらい、自らの城に幽閉した。
人々は怒り、勇者は姫を救うために旅立つ!!
そんな中、檻の中で姫は想う…
「寝る以外、する事ない」安眠する方法を探すため、囚われの姫が魔王城で好き勝手!
新感覚、睡眠ファンタジーコメディー!!

レビュー①

どんな話ですか? 魔族と人間が敵対している世界で、魔族の王の魔王タソガレによって眠っている間に魔界に攫われてしまい、人質になってしまった人間の姫のスヤリス。

攫われたスヤリスにはある悩みがありそれは…魔王城の寝具では安眠出来ないことでした。

ないなら作ればいいじゃない、そう思った姫によって数々の問題行動が始まります。

寝具の素材のためなら魔物も倒し、閉じ込められていた牢屋も抜け出す。果てには魔王城の外にまで行ってしまう規格外の姫に振りまわされつつも、姫の事を憎めない魔族たちと仲を深めていくストーリーです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく、登場人物が全員可愛くて面白いです。

話はコメディ調の短編が多いですが、魔族と人間の敵対関係の話などのシリアスな場面もあり、ギャグとシリアスの割合がちょうどいいと私は思いました。

実は途中からある魔族が姫に恋心を抱く話があるのですが、その話もとても可愛らしくてぜひみてほしいです。

人間と魔族、異なる種族なので姫と魔族は価値観が違っていたり、常識が違っていたりするのですがそれでも仲がいいのを見ているととてもほっこりするのでぜひ読んでほしいです。

レビュー②

どんな話ですか? ジャンルは近年増えているショートギャグファンタジーです。魔王城で囚われの身となっている姫が、睡眠のために好き勝手に暴走します。最高の睡眠のために命を落とすこともある、本末転倒なぶっ飛んだ姫が主人公です。魔王城にいるモンスターたちは、姫の寝具作りの素材となったりして、人間の姫よりもモンスターに感情移入してしまうとおもいます。

絵柄はかわいく、姫はタレ目のゆるふわのマスコット的なキャラデザイン。モンスターもおどろおどろしいものではなく、あざといかわいいキャラも多数います。

週刊少年サンデー作品なのにも関わらず、作中ではドラクエのパロディが満載で、その他様々な作品のパロディが用いられています。ゲームや漫画に詳しい人ほど笑えるはずです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 大笑いできる漫画ではないですが、クスクスと笑えて、たまに人情話のようなストーリーもあり、和む漫画だからです。2020年現在アニメも放送されており、屈指の人気制作会社「動画工房」が制作していることからクオリティも高く、今後も人気が高まっていくと思うので今のうちに押さえておくべきだと思います。

ケロケロちゃいむ 藤田まぐろ (著) フェアベル

ケロケロちゃいむ 藤田まぐろ (著) フェアベル

アマゾン商品紹介 どこか深い森の真ん中にあるかえるの国に、かえる族の姫・ミモリはたくさんのかえるに囲まれ幸せに暮らしていた。ある日、かえるの国に少年のアオイがやってくる。アオイは水にぬれるとかえるになる魔法を、ミモリの兄・マカエルにかけられていた。そんなアオイの魔法をとくためにミモリとアオイは冒険の旅にでかけることに!!アニメにもなった藤田まぐろの大人気作品!

レビュー

どんな話ですか? カエルの国のお姫様の主人公ミモリが、ある日水を被るとカエルになってしまう少年アオイと出会う。

ミモリの兄のミカエルに魔法を掛けられたアオイはミモリが解く方法を知っていると聞き、国を訪れるがミモリは方法を知らなかった。

アオイの魔法を解くために、ミモリは初めて国の外に出て手掛かりを探す冒険を始める。

また、冒険の中で行方不明の両親の手掛かりを掴んだり、天敵の蛇族の姫スーと出会ったり、様々な困難を乗り越えていく。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ミモリの能天気だか前向きな言葉に勇気を貰える。口ぐせは「大丈夫だよ」で、当時幼かった私でも何度も優しく勇気づけて貰えた。

敵の蛇族の姫のスーやその兄のシャド、可愛いマスコットキャラの様なイモムシ達。今ではよくある設定に思えるが、どのキャラも魅力的で今似ているキャラ達の元祖と言っても過言ではない。

一番感動したのは作者の伏線の回収方法。これは今の情報社会では難しい、この作品しか出来ない大掛かりな伏線で、最終巻で明らかになる。カエルの文字で暗号化された呪文は、解読する価値ありで今でも思い出すだけで感動できる。是非読んで欲しい。

 

ヘタリア Axis Powers 日丸屋秀和 (著) 幻冬舎コミックス

ヘタリア Axis Powers 日丸屋秀和 (著) 幻冬舎コミックス

アマゾン商品紹介 イタリアは砂漠でパスタを茹でていた!? 戦車部隊で小銃&槍に負けちゃったり、逃げ足だけは早かったり。遊び好きで女好きでヘタレだけど愛すべきイタリア! 読むと世界中が好きになる。イタリア・ドイツ・日本の同盟国と、世界の愉快な仲間達を描くゆるキャラ系コメディ!!

レビュー

どんな話ですか? 言わずと知れた、ゆるゆる国擬人化漫画!タイトルの「ヘタリア」とはヘタレなイタリアのこと。愛すべきヘタレ、イタリアを中心に、ドイツ・日本・フランス・イギリスなどヨーロッパを中心に様々な国を擬人化した魅力的で個性豊かなキャラクターが数多く登場します。

世界史や戦史、実際に起こった史実、その国に住む人々の生活や文化を、ときには愉快に、ときには真面目に、最後はやっぱり楽しく知ることができる素敵な漫画です。ヘタリアを読めば社会のテストで高得点が取れちゃうかも⁉

なぜその漫画をオススメしたいですか? 一話完結の短いお話が多いので空いた時間などに読みやすいし、コメディタッチの漫画なので、地雷を踏む人も少ないため色々な人に勧めやすいです。キャラクターも実際の国家をモデルにしているので、誰でもすぐに名前を覚えることができるのも魅力の一つ。社会科で習ったことをもう一度思い出す懐かしさとキャラクターの魅力が相まって面白さが一層引き立つこと間違いないです。また、現在アニメの新作が公開されることもあり、ヘタリアファンたちや公式アカウントが動き出しています。ヘタリアを見始めるには最適の時期だと思うからです。

あいまいみー ちょぼらうにょぽみ 竹書房

あいまいみー ちょぼらうにょぽみ 竹書房
アマゾン商品紹介 倉持南高校漫画研究部に所属する4人の女子高生の「不毛な日常」を描く4コマ漫画。
レビュー
どんな話ですか? 漫画研究部に所属してマンガを真面目に書いている愛、愛の妨害に勤しんだり金融犯罪をしたりお遍路参りをしたり、女性声優を守る活動をしている麻衣、ミイ、不思議な能力を持ちつつFXで有り金すべて溶かした経験のあるぽのか先輩の四人をメインとした破天荒な4コマ漫画で、よく麻衣とミイが逮捕されたりするためストーリーのつながりはあまり考えないほうが良くなっています。また、時折脈絡もなく作者が登場して近況報告やアシスタントの紹介をするのも魅力です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? インターネットで一時話題になった「FXで有り金すべて溶かした人」の元ネタがこの作品であることや、やたらと女性声優がネタになること、4コマすべて真っ黒になっている回など独特の雰囲気が楽しめること、犯罪が絡むギャグが多いものの作者は萌えマンガと言い切っており、実際女の子同士の恋愛シーンが妙に丁寧に書かれているところもおすすめポイントです。また、背景が異常に力が入っていて精緻なコマと別段そうでもないコマの落差も見どころです。