死がふたりを分かつとも 天色ちゆ (著) 集英社

死がふたりを分かつとも 天色ちゆ (著) 集英社

アマゾン商品紹介 クリスマスの夜、男に絡まれたコスプレ女子?を助けようとして刺れてしまった大学生・流星(りゅうせい)。死にかけて目覚めたら、彼女は自分は悪魔だと言い出して……!? 離れられない体になってしまったふたりは、悪魔・よつばを呼んだ「召喚者」をさがすことに。期限は1年以内、見つけて願いを叶えないとふたりとも死んでしまう! 一方、流星自身も心に深い傷を抱えていて…? 消せない過去と残酷な運命に抗う、ドラマチック・ラブ!

レビュー

どんな話ですか? 心に深い傷を負う大学生、流星。

あるクリスマスの夜、男の人に絡まれていたコスプレ女子?を助けようとして刺されてしまうというところから物語はスタートする。

死を悟った流星だが目覚めたら傷は治っており、隣には助けたコスプレ女子?が全裸で寝ていた。

彼女は「自分はあくまであり、魔力を分け与えたことであなたを生かしている。」と言う。

離れられない体になってしまった二人は元に戻るため(生きるために)

悪魔・よつばを現世によんだ「召喚者」を探すことに。

しかし1年以内に見つけられなかった場合、二人とも死んでしまう!

なぜその漫画をオススメしたいですか? 純粋に絵がキレイで、登場人物がかわいいのとイケメンだから・・・

というのはもちろん、二人のイチャイチャにキュンキュンする要素ばっちりはいってます。

しかしそれだけでないのがこの漫画をお勧めしたいと思った理由です!!

登場人物がしっかりキャラ立ちしていて、「ふたりとも幸せになってほしい!」と願わずにはいられないような

素敵な人たちなんです。そしてその登場人物たちのセリフがまた素敵!!

感動する、心温まる、こちらまでじわっとくるようなものがたくさんでてきます。

さらにはしっかり笑いまで抑えています。

内容的には残酷な(重めの)設定が多くあり、暗くなってしまうようなストーリーも

そのおかげで緩和されている気がします。

私的には流星くんとよつばちゃんのなんども笑わされました。

サマータイムレンダ 田中靖規 (著) 集英社

サマータイムレンダ 田中靖規 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 幼馴染の潮が死んだ――。その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ケ島に帰ってきた慎平。家族との再会。滞りなく行われる葬儀。だが島にはある異変が…? ひと夏の離島サスペンス!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公の幼馴染の潮が亡くなったことを聞き故郷の和歌山・日都ヶ島に帰ってきた、慎平。

滞りなくなく進行していく葬儀だったが潮の死には不審なところがあった。

その夜、解剖に立ち会った父をもつもう一人の幼馴染の窓に電話で解剖の内容を聞く。

海で溺れたはずの潮の首に誰かに絞められた跡があったと。

当時一緒にいた窓は怪しい人はいなかったという。

翌日、潮の両親が営む飲食店に島で唯一の警官が来て、潮が助けた少女の家族が消えてしまったらしいという。

潮の妹、澪が少女から自分とそっくりの子がいる気がするときいていた。

昔からの言い伝え「影の病」ではないかと、詳しく聞くため神社に向かった。

しかし、留守のようであたりを見渡していると消えたはずの少女がいたと澪が追いかけてしまう。

そこにはおなかを撃たれた女性と澪に銃を向ける澪にそっくりな少女がいた。

次の瞬間、少女に澪も慎平も頭を撃たれてしまった。

気がつくと、島に帰るために乗ったフェリーのなかだった。

同じように過ぎていく時間に、もう一度同じ日を繰り返していることに気づいた慎平。

そして、行動次第で未来が変わることに気づいていく。

潮の身にいったいなにがあったのか、影の病の正体は?

繰り返す日々の中、慎平は真実にたどり着けるのか。

ひと夏のタイムトラベラーサスペンスです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 誰にもあの時ああすれば良かったと、後悔することもあると思います。

でも、実際にやり直すことができたとしてどんな困難があっても未来を変える自信があるのかと、好きな人のためにここまでできるのかと問われている気がして自分を見直すいいきっかけになったからです。

たくさんのキャラクターがでてくるのでいろんな角度からの人の思いが書かれているので誰かしらに共感できると思うし、そういう考えもあるんだなと勉強にもなると思います。

SPY×FAMILY 遠藤達哉 (著) 集英社

SPY×FAMILY 遠藤達哉 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者! “妻”は暗殺者で!? 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!

レビュー

どんな話ですか? 東西冷戦が続くとある国の諜報機関に所属するスパイ≪黄昏≫はどんな任務でも完璧にこなす凄腕スパイ。ある日彼に与えられた任務は冷戦続く敵国に潜入し、敵国の重要人物に接触し極秘情報を入手すること。しかし、その任務を遂行するためには、敵国随一の名門校に子供を送りこみ優秀な成績を収めさせる必要があった。この超困難な任務を遂行させるため仮初の家族をつくることに。仮初の家族が織りなす、ハートフルファミリースパイコメディーとなっています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公黄昏に与えらた任務の内容や世界観の設定などはとてもシビアで戦争が背景にあるのですが、本編中は全くそのような雰囲気を感じさせない、質のいいホームコメディとなっています。主人公の黄昏と仮初の家族となった妻は殺し屋で娘は人の心が読めるエスパーとここもとんでも設定なのですが、娘の人の心が読めるというところがうまく絡み合っていてとてもうまく話しがころがっていき、作品にどんどん引き込まれていきます。また、話のおもしろさだけでなく魅力的なキャラクターがたくさん登場するのでその点もオススメしたいです。

超人ロック  聖悠紀 (著)  少年画報社

超人ロック 聖悠紀 (著) 少年画報社

アマゾン商品紹介 聖悠紀先生の描く永遠のスーパーヒーローが活躍する「超人ロック」。この宇宙的ロングセラー「超人ロック」の初期の頃の雑誌連載と言えば、やはり少年画報社、そして、伝説のあの漫画雑誌「少年キング」・・・この度、ファンの皆様の熱いまなざしにお応えすべく、このSF大河シリーズの原点とも言えるオリジナルシリーズ「超人ロック 完全版」を配信!

レビュー

どんな話ですか? 彼がいつどこで生まれたのか誰も知らない。不老不死とも思われ、強大な超能力を持つ「ロック」が、地球のみならず全宇宙を股にかけ、歴史の間に顔を出し、時には歴史も変えてしまうほどの影響力を持つ活躍をする、SF冒険譚です。とても長い歴史を持つ漫画で、同人誌時代から含めると、30年以上の執筆歴があり、絵柄が多少前時代的で、少々クセがありますが、ストーリーの面白さにみるみる引き込まれていくこと間違いなし。保証します。決して強大な超能力が万能の解決策にならないところが、面白さのひとつです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? かなり以前から書き続けられている漫画であり、商品として長い歴史を持つとともに、作品自体も長い歴史が舞台となっています。数多くのエピソードが積み重なっており、どこから読んでも楽しめますし、読み込んでいくと歴史のつながりがわかってきて、より作品の世界観が理解できるようになり、ますます楽しさが倍増します。すでに発表されているエピソードが膨大な数になっているので、読み始めたら当分の間は読み尽くすということがないので、安心して作品の魅力にどっぷりと浸かって、読み込んでいくことができます。他の超能力主人公モノとは、明らかに一線を画する漫画ですので、ぜひオススメしたいです。

テガミバチ 浅田弘幸 (著) 集英社

テガミバチ 浅田弘幸 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 夜が明けることのないAG(アンバーグラウンド)という名の地。首都を照らす人工太陽の光も届かない危険な土地で人々のテガミを届ける仕事があった。命を賭してテガミに託された“こころ”を運ぶ彼らを、人はテガミバチと呼んだ!

 

どんな話ですか? 舞台は夜の明けない地『アンバーグラウンド』。首都を照らす人工太陽はあれど、その光が届かない場所は常に薄暗く危険と隣あわせ。そんな危険地帯を旅する国家公務郵便配達員(通称テガミバチ)は、人々の『こころ』がこもった『テガミ』を命がけで配達していた。

7歳で母親と生き別れた少年、ラグ・シーイングは、ある日テガミとしてテガミバチに運ばれることに。敵に襲われながらも自分を守り、目的地まで送り届けてくれたゴーシュ・スエードに憧れ、テガミバチになることを決意した。5年後、採用試験に合格したラグは、テガミバチとして日々テガミを配達しながら、テガミバチの最高称号「ヘッド・ビー」を目指すのだった。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 読んでいく内、自然と人に優しくなりたいと思えたため。冒険ファンタジーというとアクションがメインに思えますが、テガミバチは『こころ』を中心としたお話なので、人々の心の動きがとても丁寧に描写されています。主人公の真っ直ぐさ、優しさ、登場人物の思いや葛藤。読み終わった時には気付いたら涙が溢れていました。

もちろんアクションもかなり迫力があり、そちらも十分に楽しめます。銃や地雷、時にはバイオリンなど、様々な武器があるので面白いです。世界観が美しくイラストも綺麗なので、絵を眺めているだけでも楽しい。

神風怪盗ジャンヌ 種村有菜 (著) 集英社

神風怪盗ジャンヌ 種村有菜 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 まろんは一見フツーの女の子。でも実は、世間を騒がせている怪盗ジャンヌだった!? 絵画にひそむ悪魔を退治するため、今宵も月明かりの空をとびまわる……。

レビュー

どんな話ですか? 主人公のまろんは高校生の新体操部の女の子。しかし夜になると神の力で変身して、天使と共に神の使いとして絵に潜む悪魔と絵の持ち主の悪の心を盗んで行く。ある日ライバルが現れて、彼に絵を盗まれてしまった。彼のそばには黒い羽根を持つ天使がいた。警戒するまろんだが、その彼がまろんの高校の同じクラスに転校してきた上、ちょっかいをかけに来る。彼はまろんに怪盗をやめさせようと、邪魔をしてくる。彼の昼と夜の顔が違うことにまろんの心は揺れて、彼を信じたい気持ちと使命の間で揺れ動く。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とても悲しくて優しい話だから。ストーリーのアップダウンが激しくて予想できず、最初に読んでも繰り返し読んでもとても面白い。また心理描写がすごくて、たくさんのキャラクターにそれぞれの物語や想いがあって、それがとても純粋で美しい。すごく感動して泣ける。少女漫画だから恋愛の要素があるけれど、自立した女の子なのもいい。心の弱さがあるけれど、ライバルに依存するのではなく、ライバルや友人などいろんな人と関わっていく中で自力で克服するのがカッコよくて勇気が出る。少し時代感はある、想像上の女の子!だけれど話がファンタジーなのでキャラが浮かない。(セーラームーンくらいの世代と思われる)あとは作画とテーマやモチーフが個人的に大好き。細かい装飾や絵が綺麗。

ゴーストハント 小野不由美 (著), いなだ詩穂 (著) 講談社

ゴーストハント 小野不由美 (著), いなだ詩穂 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 超人気サイキック・ホラーノベル「悪霊シリーズ」より、「悪霊がいっぱい!?」編! 「旧校舎にはユーレイが出る」という――。噂の真相を確かめようとした麻衣(まい)は、ドジがたたって心霊現象調査用のカメラ(金額にして、ウン千万円!)を破壊。そこに現れたナゾの美青年・渋谷一也(=ナル)は、あわてる麻衣に「弁償の代わりに、幽霊退治の助手代理になれ」と要求して……!?

 

どんな話ですか? 主人公麻衣が通う高校には、数々の怪談の噂が立つ旧校舎がある。学校から依頼され本当に幽霊がいるのかどうか調査するべくナル、リンがやってくる。彼らはゴーストハントで科学的調査で幽霊がいるのかどうか調べる。部屋を感謝するモニター、温度変化をしらべるサーモグラフィー等本格的な機械を使用する。麻衣が旧校舎に侵入しナル達のカメラを壊し弁償するため、ナルにアルバイトとして雇われるところから始まる。物語が進むにつれ調査には本物の霊能力者原真砂子、坊さんのぼーさん、巫女の綾子、エクソシストのジョン、霊能力者ではないが優秀な学生安原さん達と学校や家族にふりかかる怪現象の原因を調査していく。

本格的ホラーから切ないホラーまで楽しめる作品。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 怪談話だけでなく、麻衣やナルが持っている超能力、除霊と浄霊違い、呪いのやり方などすこしマニアックなことも詳しくわかります。ところどころギャグ的なところがあるのでそれも楽しめます。原作者さんも他にホラー小説を描かれている方なので、その本達と一緒に読んだら面白みが増えると思います。グロテスクなホラーでなく、怖いものに至るまでどのような背景があったか、学校ものであるので、学生ならば感情移入できるような物語です。

絶園のテンペスト 城平京 (著), 左有秀 (著), 彩崎廉 (著) スクウェア・エニックス

絶園のテンペスト 城平京 (著), 左有秀 (著), 彩崎廉 (著) スクウェア・エニックス

 

アマゾン商品紹介 ある日、魔法使いの姫君が樽に詰められ島流しにされた。ある日、ひとりの少女が唐突に殺され、犯人が捕まらず時が過ぎた。そしてある日、復讐と魔法をめぐる、時間と空間を越えた戦いが始まった!

 

どんな話ですか? 最強の魔法使いであり、孤島に流された鎖部葉風(くさかべはかぜ)、最愛の妹が何者かによって殺された不破真広(ふわまひろ)、そしてその親友であり、彼女が殺された滝川吉野(たきがわよしの)の3人による物語です。

妹を殺された不破真広が犯人への復讐を誓い行動していきます。一方、世界では突然、人が鉄化してしまう黒鉄病という病気が蔓延します。

この病気の謎を解くことが犯人を突き止めることにつながると知った不破真広は滝川吉野とともに犯人を捜す「ついでに」世界を救っていきます。手段を選ばず目的を達成しようとする不破真広は最強の魔法使いである鎖部葉風も利用していきます。

最終的にはこの犯人と鎖部葉風が知らず知らずのうちに密接にかかわっていることが明らかになっていきます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 非常によく構成が練られた漫画です。謎が謎を呼び、それが一つずつひも解いていかれる様子が非常に興味をそそられます。

この漫画はアニメ化もしており大きな話題となりました。

恋愛要素もあり、緩急をつけながら、物語が進んでいきます。

世界の命運をかけた選択が「滝川吉野の彼女は誰なのか」というありふれた話題と密接に絡みつつもそれが自然なこととして受け入れることができ、また、それに対する突込み役がいることも物語を面白くしています。

絵もとてもきれいであり、最後まで楽しく読むことができると思います。

夜になると僕は 一× (著), 益子悠 (著) 講談社

夜になると僕は 一× (著), 益子悠 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 8年前、姉が殺された。加害者は悪魔のような3人の少年たち。「少年法」によって顔も名前も知られずに反省もなく刑期を終えた彼らを、どうしても許せなかった。だから、復讐を決意した。調べ上げ、策を練り、虎視眈々と命を狙う。しかし、あと一歩が届かない。そんなとき、ある力を手に入れる。悪魔を狩る“夢”のような力を──。少年犯罪により姉を殺された大学生が手にした「力」で、凶悪犯に復讐を果たすクライムサスペンス!

 

どんな話ですか? 大学生の望月和は、以前に当時中学生だった自身の姉を殺された経験をしており、その犯人らに対して憎悪の念を抱いていました。

しかし、犯人である3人は少年法により保護され、名前も知らされない状態であり、和は納得いかない日々を過ごしていたのです。

そして、和は3人の犯人に対して復讐を決意するのですが、ある能力を手に入れたことで、その復讐が面白いように進んでいきます。

それは他人の夢の中に入ることで、他人に干渉できる能力であり、夢の中で発生させた出来事はそのまま現実のものになるのでした。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 犯人に対して復讐をするタイプの漫画は割とあるものの、この作品ではファンタジーの要素が入っており、それが非常に斬新に感じられ、非常に面白いと言えます。

また、夢の中で復讐を果たすという現実離れした方法により、主人公は復讐を果たす際に証拠を残さないというメリットを手に入れていたのです。

復讐の相手のそばに直接近づく必要がなく、遠く離れた場所から復讐ができるため、現場には犯人を特定するための証拠は特に残りません。

つまり、警察にとっては非常に難解な事件として扱われ、捜査が行き詰まるような状況であり、そこがみどころであるためにオススメできます。

文豪ストレイドッグス 春河35 (著), 朝霧 カフカ (その他) KADOKAWA

文豪ストレイドッグス 春河35 (著), 朝霧 カフカ (その他) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 孤児院を追われた青年・中島敦は、とある自殺志願の男を助ける。男の名は太宰治…国木田、与謝野らと共に異能力集団「武装探偵社」に所属し、「人食い虎事件」を調査していて…!? 新感覚横浜文豪異能力アクション!

 

どんな話ですか? 実在する文豪たちをモデルにしたキャラクター達が登場する異能系バトルファンタジーです。

文豪達と同じ名前の登場人物たちには「異能力」という特殊能力があり、その能力を駆使して戦います。

主人公は「山月記」で有名な中島敦です。彼は住んでいた孤児院を追い出され鶴見川で途方に暮れていたところに入水していた太宰治を助けます。彼は仕事で人食い虎を探している途中だったと聞き、敦はその仕事を手伝います。実は敦こそその人食い虎であり、自分が異能力者であることに気づかずにいたのでした。無事に事件が解決し、太宰から武装探偵社に勧誘され入社します。

なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画の魅力は個性的なキャラクターです。例えば太宰治は自殺願望が強く、仕事をサボって入水自殺未遂を起こし、美女を見つければ心中に誘おうとするなど普段はかなりの問題児ですが、頭脳明晰で、いざとなればその頭脳を使って探偵社の窮地を救っています。また、前職は誰を知らないという謎多き人物で物語が進むごとに明かされていきます。太宰の他にも魅力的なキャラクターがおり、彼らの魅力を知りながら読み進めていくのがとてもわくわくします。