ヒカルの碁 ほったゆみ (著), 小畑健 (著) 集英社

ヒカルの碁 ほったゆみ (著), 小畑健 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 ある日小6のヒカルは蔵で古い碁盤を見つける。その瞬間、碁盤に宿っていた平安の天才棋士・藤原佐為の霊がヒカルの意識の中に入り込んだ。佐為の囲碁に対する一途な想いが、徐々にヒカルを囲碁の世界へと導いていく…。

レビュー①

どんな話ですか? 小学6年生の進藤ヒカルは、祖父の家で見つけた古い碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為に取り憑かれてしまった。佐為の「神の一手を極めたい」という強い思いを受け、佐為の身代わりに囲碁を打つようになったヒカル。ヒカルは囲碁の面白さに目覚め、同じ年の塔矢アキラや囲碁に打ち込む人々の影響を受け、いつしか自分でも打ちたいと思うようになっていった。佐為が目指す「神の一手」を極めるために仲間と共に修練を重ねるヒカルの成長物語。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 最初は指南役の幽霊におんぶに抱っこだった主人公が、どんどん成長していって最後は自分の足で立つ姿は胸にくるものがあります。ちゃんとした指導者、そして自分のやる気がかち合えば成長できる。今何かにつまづいている人にはぜひお勧めしたい。

レビュー②

どんな話ですか? 主人公のヒカルが小学生の時から囲碁を覚えはじめ、囲碁の面白さや厳しさに目覚めて次第に強くなってゆくが、これはあくまでもヒカルが囲碁を通じて人間的にも成長してゆく物語である。 やがてアマチュアからプロ棋士へと転向し、更には国際戦で世界でもビックスリーとされる日・中・韓の戦いでも活躍することになる。
著者は横手美智子 イラストが小畑健 そして囲碁の指導や監修にあたったのは現役日本棋院の吉原由香里氏(梅沢由香里)である。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 最近はプロの将棋界や囲碁界は若手棋士の藤井聡太や柴野虎丸などの活躍や影響で非常に人気が高まっています。 特に囲碁は毎週、日曜日になりますとNHKの教育テレビで囲碁の番組がありますし、囲碁将棋の専門チャンネルもあります。 そして、漫画の世界でも将棋や囲碁を描いた本が非常に人気となっています。 特にこれから囲碁をはじめたい人や少しでも強くなりたい人は特に「ヒカルの碁」がおすすめでしょう。 始めの内は囲碁のルールも打ち方も知らなかったけど、この本を見ると次第に囲碁に惹かれてゆくことが必定です。

のだめカンタービレ  二ノ宮知子 (著)  講談社

のだめカンタービレ 二ノ宮知子 (著) 講談社

 

アマゾン商品紹介 カプリチオーソ(気ままに気まぐれに) カンタービレ(歌うように)不思議少女・野田恵(のだめ)の奇行を見よ!クラシック音楽コメディ!!

レビュー①

どんな話ですか? エリート音大生・千秋真一は、尊敬する世界的なイタリアの指揮者、ヴィエラの弟子になることを夢見ていた。それを叶える為の才能にも環境にも恵まれていたが、飛行機恐怖症かつ、船舶恐怖症のため留学できず、国内に留まるしかないというジレンマを抱えていた。その上、ヴィエラ以外の教えを受けたくないとの理由で、指揮者を目指しているものの、ピアノ科に在籍していた。 ある日、ピアノ担当教諭との喧嘩で自棄を起こして、自宅マンションの前で泥酔、眠ってしまう。目が覚めると周囲にはゴミの山と悪臭、そして美しいピアノソナタを奏でる女性がいた。この女性と主人公の音楽を通した人生のストーリー
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく主人公とのだめの掛け合いが面白い。才能ある人、天才と呼ばれる人も努力して結果を出しているというのがよく分かる。音楽に興味のない僕でもハマったし、実写ドラマと一緒に見ても面白いというまさに2度美味しい漫画だからすごくおすすめ。

レビュー②

どんな話ですか? 主人公は天才エリートと大学内で言われ周りから一目置かれている男、千秋です。彼はピアノ科にいますが指揮者を目指しています。しかし、彼は飛行機と船にトラウマがあり、日本から出ていけないために海外の恩師に会い国外へ渡り音楽をしていくことへ諦めを感じ、音楽を続けること自体を迷っていました。そんな矢先、奇妙な隣人の女性、野田恵(通称 のだめ)と出会います。
彼女は変人で千秋を仰天させますが彼女は千秋が惹かれるほどのピアノの才能を持っていました。
この話は二人が音楽とともに成長していくラブコメディーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? まずオーケストラの細部まで細やかな描写が面白いです。ホルン奏者は小さく吹くように指示されると難しいことやオーボエは楽器のリードの部分を水に付けて調整することまでちゃんと書かれています。また演奏シーンは出来るだけ作者は自分のイメージを入れないように作曲者の意志を忠実に表現するように心がけたとのことで曲の由来や意味の解説があって楽しく読めます。

またコメディーパートも面白く、個性的な仲間がどんどん出てきます。

レビュー③

どんな話ですか? 音楽学校を舞台にした話です。学年1かっこよく成績も良い先輩と音楽センスは抜群だが私生活はだらしない主人公の、のだめがマンションの隣の部屋に住んでいたというところから物語は始まります。ドSな先輩と主人公のやりとりは笑えてキュンとして面白いです。また、登場人物たちのキャラクターも濃く主人公を取り巻く環境にも注目できます。主人公ののだめと先輩の恋の行方と同時に音楽の世界でお互い高め合って成長していく姿を楽しむことができます
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私は音楽についてはよく知りませんでしたが、それでもこの漫画を読み終わった後はオーケストラに興味を持つことができました。少し堅苦しくハードルが高そうと感じていたオーケストラを身近に感じることができたのはこの漫画のオススメポイントでもあります。また音楽の話ではありますが沢山笑えるポイントがあるのもオススメしたい所です。漫画の中に沢山愛せるキャラクターが出てくるのでついついグッズなども欲しくなってしまうほどです。

ハイキュー!! 古舘春一 (著) 集英社

ハイキュー!! 古舘春一 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

レビュー①

どんな話ですか? 部員が足りず中学時代は1度しか試合できなかった小さな少年日向翔陽。抜群のバレーセンスを持ちながら、メンバーの気持ちを慮る事が出来なかったため試合中に無視されてしまった影山飛雄。同じ高校に進学した彼らは、衝突しながらもたくさんの先輩達に支えられ成長していく。
そして「墜ちた強豪、飛べない烏」と揶揄されていた烏野高校は、”最強の囮”と”天才セッター”を迎え入れ、再び全国大会を目指し始めたのだ。
なぜその漫画をオススメしたいですか? スポーツ漫画に必須なものといえば「強敵」。ではその強敵に勝つために必要なものは?
努力? いえいえ、強敵も同じように努力するでしょう。
強い新メンバー? そうそう都合良く入部してくるかな?
怪我。スポーツ漫画の定番ですが、怪我した強敵に勝っても正直盛り上がりに欠けます。
そこで生きてくるのが伏線です。少年漫画の不人気回と呼ばれる練習回(=努力中の場面)に上手に伏線を仕込む事で、試合中まで強敵有利な流れのまま、逆転勝利の布石を仕込む事が出来るわけです。そして弱者が強敵に勝利しても、主役ひいきだと思われず納得の行く勝利を読者に提示できます。
ハイキュー!!はこの伏線が非常に長けた漫画で、どのチームが勝っても負けても「なるほど」と思わせるストーリー展開となっています。
スポーツ漫画に興味が無くても、「巧妙にはられた伏線」という単語が琴線に引っかかた方は是非読んでみてください。

レビュー②

どんな話ですか? 一般的にバレーには不向きとされる”身長の低い”主人公H君とと、チームプレーが大事にもかかわらずチームメイトとうまく関係が築けないK君が、高校で出会い衝突しながらも成長しトップを目指すスポーツ漫画です。

H君は身長が低いという改善しようのない弱点をどうしていくか、K君はかつてチームメイトに試合中無視されたトラウマをどう乗り越えていくか。その他チームメイトや対戦チームメンバーの一人一人にそれぞれのエピソードがあり、それが上手く日常や試合風景に融合されていて、全編全巻を通して飽きることなく最後まで読めます!!

なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公達に限らず、チームメイトや対戦チームのメンバー一人一人にしっかりとしたエピソードが用意されており、そのキャラクター達の行動や考え方が、凄く納得の行く形で自分の中に入ってきます。「この子は周りに凄く反発するけど、過去にこんな事件があったからなのか」といった形です。その反発するメンバーが理由で試合に負けても、反発する理由を知っているから不自然な勝敗だとは思わない。むしろ負けた事をバネにして、改善したり、将来に生かしたりしていくキャラクターがほとんどなので、見ていて気持ちが良い。

端的にまとめると、

・各キャラクターにしっかりとした個性がある

・勝敗の理由がきっちり説明されている

・上記二つを絡めてストーリー内に伏線をはる手法が見事

こんな漫画です。

主人公の居るチームだから勝って当たり前みたいなストーリーが嫌いな人には是非お勧めしたい!

レビュー③

どんな話ですか? ハイキュー?それは、中学生時代、二人の出会い、日向翔陽、影山飛雄の出会いが、始まりだった。それから、日向と影山は、ライバル関係になり、日向翔陽は、高校生になり、小さな巨人に憧れて、烏野高等学校に入学して、バレー部に入部しようと、体育館に入った瞬間、そこには、影山飛雄がいた。日向は、動揺していた。が、そこから、変人速攻が、生まれ、新たな技、技術が磨かれていった。かつて、烏野高等学校、バレー部、飛べない烏と呼ばれていた今、日向翔陽初め、影山飛雄、月島蛍、山口忠が、バレー部に入る。新入部員が、新たなストーリーが、始まる。強豪高校に対して、澤村、菅原、東峰、西谷、田中、縁下、木下、成田、日向、影山、月島、山口、清水、谷地、監督の武田、コーチの鳥養は、どう立ち向かって行くのか。春高に行けるのか。新たなる敵に塞がれていく。突破口は、あるのか。

日向と影山は、どう立ち向かって行くのか。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ハイキュー?は、一話から、漫画で読んでいますが、ストーリーも面白いですし、キャラクター一人一人が、個性があって、一人一人生きていて、その漫画の世界に吸い込まれていくような感じになります。漫画のコマ等、分かりやすく、セルフも、ごちゃごちゃしていなくて、読みやすいと思いましたし、読んでいて、元気ももらえて、勇気ずけられる。一コマ、一コマ、キャラクターが、面白くて、背景もきちんと描かれていて、場所とキャラクターとセルフが、きちんととらえて、ストーリーが、描かれているだと思いました。セリフが、グッと心に来ます。

諦め、根性、努力、挫折、様々なキャラクター一人一人の思いが、描かれていて、面白いのはもちろん、読んでいくうちに続きが、気になっていく自分がいます。読んで、今まで、自分が、興味がなかった、ものが、漫画を通して、興味が、湧いて、好きになっいくじゃないかと、思います。バレーの面白さ、楽しさ、ハイキュー?と言う漫画を通して、伝わってくる。誰もが、読んでも、面白いと思う。バレーと言うスポーツに興味が、湧くじゃないかと、思います。

暗殺教室 松井優征 (著) 集英社

暗殺教室 松井優征 (著) 集英社

レビュー①

アマゾン商品紹介 号令と共に教室を満たす銃声! 椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!
どんな話ですか? 僕らは殺し屋、標的は先生。
進学校の中の落ちこぼれクラス、3-Eに奇妙な先生がやってきた!3月までに先生を殺さないと、先生に地球を爆破されてしまうらしい。生徒に暗殺術と勉強を教え込む変な先生 VS 落ちこぼれ生徒28名、勝つのはどっちだ?!
なぜその漫画をオススメしたいですか? 落ちこぼれと呼ばれるようになる理由は人それぞれですが、自ら落ちこぼれたくて落ちこぼれたという人はまず居ないのではないでしょうか。理由や原因を身近な人に理解して欲しくてもしてもらえない、3-Eはそういうジレンマを抱える生徒達の集まりです。そんな生徒の心の声に耳を傾けてくれたのが変な先生通称殺せんせーでした。
現実に存在するはずがないと分かっていても、自分が悩んだり落ち込んだりしていたあの頃に、こうやって寄り添ってくれる先生がいたら良かったのにな・・・思わずそう考えてしまうようなお話です。進路や進学、学校での悩みを抱えている方は是非読んでみてください。心が軽くなるかもしれません。
どんな人に読んでもらいたいですか? 意外性のある漫画を読みたい人、腹の底から笑いたい人、キャラクターの成長物が好きな人、進路や進学で悩んでいる人、学校で悩みがある人、巧妙にはられた伏線が大好物な人
読んだことによるエピソード とくになし。

 

レビュー②

アマゾン商品紹介 号令と共に教室を満たす銃声! 椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!
どんな話ですか? 月の半分を破壊した超生物が落ちこぼれ教室の担任をし、生徒たちに暗殺させる漫画
なぜその漫画をオススメしたいですか? 教師という職業を限界まで理想に近づけた感動の漫画。先生との絆が深まると同時に暗殺しなければならない葛藤を描く漫画です
どんな人に読んでもらいたいですか? 人とのコミュニケーションに不安を持っている方、人に教える立場の方に読んでもらいたい
読んだことによるエピソード 一人一人、才能を持っていてそれを活かすことの重要性に気づいた

 

帯をギュッとね! 河合克敏 (著) 小学館

帯をギュッとね! 河合克敏 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 5人の中学生が昇段試験で黒帯をとった。その5人が高校で再会。そして全員一年生の新生・浜名湖(はまなこ)高柔道部がスタート!!

レビュー①

どんな話ですか? 柔道の審査試合会場で初めて出会ったでこぼこ中学生5人組。同じ高校に進学した彼らだったが、なんとその学校には柔道部が存在しなかった・・・。 すったもんだの騒動の末、熱血顧問に癖のある指導者、とびきり可愛いマネージャーを携えて、狙うは当然県大会優勝だ!
青春もスポーツも謳歌する柔道漫画、それが帯ギュです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 意外と難しいギャグ×スポーツの組み合わせ、特に試合中にギャグを織り交ぜるのはリアルなスポーツ漫画には至難の業かと思います。それが上手く融合しているのがこの帯ギュです。外野からの茶々やツッコミを織り交ぜながら、そこからヒントを得て対戦相手を倒したり、逆に気がそれてコロッと負けてしまったり。とにかく飽きずに読める漫画です。後半からは女子柔道にもスポットが当たり、男子柔道とは違うスピード感を楽しめます。スポーツ漫画、ギャグ漫画好きにお薦めです。

レビュー②

どんな話ですか? 粉川巧は中学で4人の仲間と黒帯を取得。そして高校で偶然の再会
先輩もいない、指導者もいない、そんな中5人の男たちが全国大会に向けて練習をはじめ、多くのライバルと戦い強くなっていく
なぜその漫画をオススメしたいですか? 柔道という孤独で汗臭い印象のある題材をさわやかな青春スポーツに落とし込んだ名作です

G戦場ヘヴンズドア 日本橋ヨヲコ (著) 小学館

G戦場ヘヴンズドア 日本橋ヨヲコ (著) 小学館

アマゾン商品紹介 マンガ家マンガの傑作、特典多数にて復活!マンガを愛する高校生の鉄男。人気マンガ家の父を憎む高校生・町蔵。運命的な出会いを果たした正反対なタイプのふたりは、青春と呼ぶにはあまりにも過酷な「表現」の世界へと今、足を踏み入れる–!
「作品を生み出す事とは」「戦友とは」という2つのテーマをマンガ家とその卵たちの目を通して描ききり、「マンガ家マンガの伝説」と呼ばれた傑作が今、完全版として鮮やかに蘇る!!
【編集担当からのおすすめ情報】「月刊IKKI」にて連載され、今なお強烈な輝きを放つ『G戦』が作者・日本橋ヨヲコ氏の画業20周年を記念して復刊されることになりました。当時と同じ、全3巻での発売となります。雑誌掲載時のカラーページの復活に加えて新たに多彩な描き下ろしページを装填。さらに、単行本未収録作品の『粋奥』も収録したまさに完全版の名にふさわしい一冊! ぜひお買い求めを!
どんな話ですか? 高校生の堺田町蔵は、ベテラン人気漫画家である父親を憎んでいた。
母親が出ていく時も漫画の執筆を優先した父を許せずにいた町蔵は、同じく敏腕編集者の父に捨てられた同級生の鉄男に素晴らしい漫画の才能を見出し、互いの父を見返す為に合作漫画の制作にとりかかる。
しかし鉄男は母に自作の漫画を否定されて以降描きたいテーマがなく、入院中の母親の治療費を稼ぐのが目的で、筆をとる虚しさを持て余していた。
はたして二人は互いの父親を超える傑作を世に送り出せるのか?
漫画に賭けた高校生の青春を描く。
なぜその漫画をオススメしたいですか? プライドをこじらせた町蔵と根暗で気弱な鉄男、正反対の高校生のバディものとして抜群の読みごたえです。鉄男は漫画の天才であり、素晴らしい作品を世に生み出しますが、そこに情熱が伴わない欺瞞に苦悩していました。一方の町蔵は努力家の凡人にすぎず、鉄男の圧倒的な才能に格の違いを見せ付けられます。二人の友情と葛藤を軸に、双方の父親との確執が描かれていきますが、漫画のプロフェッショナルとして家庭すら犠牲にする覚悟には戦慄を禁じ得ません。日本橋ナヲコ作品の特徴に挙げられる太くクッキリした線は非常に力強く、人物にビビッドな存在感を与えています。セリフ回しも大変独特で、Gペンの線上を戦場にひっかけたタイトルセンスが秀逸です。町蔵の凡人故の苦悩と鉄男の天才故の苦悩、両者の対比によって才能の有無が成否を決める商業漫画の世界のシビアさが身に迫りました。巻数は少ないですが、根強いファンに支持されている隠れた傑作です。
どんな人に読んでもらいたいですか? 熱い青春ストーリーが読みたい人
漫画家をめざしている人
漫画が好きな人
正反対のバディものが好きな人
天才と凡人のドラマが見たい人
読んだことによるエピソード 特になし

諸葛孔明 時の地平線 諏訪緑 (著) 小学館

諸葛孔明 時の地平線 諏訪緑 (著) 小学館

 

アマゾン商品紹介 後漢(ごかん)末期。朝廷軍の将軍・曹操に、朝廷への憎悪をむき出しに立ち向かってくる少年がいた。彼こそが諸葛亮孔明―軍師として史上名をはせた天才の、若き日の姿である。諏訪緑が満を持して挑む新世紀の「三国志」!
どんな話ですか? 古代アジアを主な題材とする諏訪緑の長編漫画です。諸葛孔明を主人公とした三国志の物語ですが、実際の三国志演義のエピソードを独自に解釈しています。孔明は単なる天才軍師ではなく、乱世の犠牲になり、涙を飲んで生きてきた、ゆえに世直しが必要であるといった、目的意識を持っていました。漢人も少数民族も等しくこの大地の上に生きる権利があると考え、政策と戦略を実行していきます。当初は天才ゆえ協調性が無く他人と慣れ合わない孔明ですが、劉備に心酔し仲間を得ることで人間的に成長していきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 三国志は映画、小説、ゲームなどでさかんに発信されており、現代に知らない人はいないでしょう。ですがそれらは主に軍師としての諸葛孔明、劉備に出会ってからの孔明が描かれています。悲痛な生い立ちから乱世を終わらせるまで、一人の青年としての生き様を描いた作品は少ないのではないでしょうか。この漫画を読むと誰も書かなかった孔明にきっと出会えます。
どんな人に読んでもらいたいですか? 三国志が好きだ、三国志に詳しい人に読んでもらいたいですね。こんな解釈があるのか、と新鮮な驚きがあります。
読んだことによるエピソード こんな諸葛孔明もありだと思います。私が好きなのは諸葛孔明と敵の軍師、司馬懿との関係性です。敵味方に分かれて出会わなければ、きっと良い友人になり得たでしょう。作者の独自解釈に共感します。

BLUE GIANT 石塚真一 (著) 小学館

BLUE GIANT 石塚真一 (著) 小学館

レビュー①

アマゾン商品紹介 ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
どんな話ですか? BLUE GIANTは男子高校生が世界一のジャズサックスプレイヤーを目指して仲間を集めながら成長していく物語です。

ロックやポップスが主流の現代において、主人公はジャズに魅了され、毎日近所の川原でサックスを吹き続けます。主人公にはテクニックではない、心に訴えかける何かがあり、それに気付いた音楽教室のジャズ奏者に師事することになります。師の教えによりどんどん才能を開花させ、同じくジャズを愛する仲間やライバル達と出会い、時にぶつかりあいながら、プロのジャズプレイヤーを目指して邁進していきます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 男子高校生が、勉強や恋愛をそっちのけでジャズにのめりこみ、多くの人と出会いながら様々な苦悩や葛藤を越えていき、どんどんと成長していく姿に心を打たれます。

所謂スポコン系の感動&感涙ポイントが随所にあり、これまで音楽に触れることのなかった人でも、音楽ってこんなに素敵なのか、なぜ自分は音楽をしてこなかったのかと嫉妬してしまうほど、音楽による人との繋がりや喜びが表現されています。

また漫画の構成や画力も大変秀逸で、演奏シーンでは本当に音が聴こえてくるほどの迫力があります。

どんな人に読んでもらいたいですか? あまり漫画を読まない、少し仕事に疲れてしまった社会人に読んでほしいです。主人公のひたむきさと情熱は読む人の心を動かし、読後はきっと晴れやかで自分も何かに取り組みたいポジティブな気持ちにさせてくれます。
読んだことによるエピソード サックスはハードルが高いのでアコースティックギターですが、私も音楽をはじめまして。始めずにはいられませんでして。

レビュー②

アマゾン商品紹介 ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
どんな話ですか? 世界一のサックスプレイヤーを目指す高校生 宮本大の苦難と成長を描いた物語。主人公の宮本は中学・高校とバスケ部に所属して部活漬けの日々を送っていた。そんな宮本は中学卒業前に友人の紹介でジャズバーに連れていかれ、そこで初めてサックスと出会う。一目でサックスの魅力にとりつかれた宮本は、兄から買ってもらったサックスを高校3年間毎日吹き続ける。雨の日も風の日も嵐の日も、毎日河原で吹き続ける。完全に独学のためなかなか上達しないが、他の人には出せない魅力的な音で次第に様々な人の心を引き付けていく。高校卒業と同時に上京し、世界一のサックスプレーヤーを目指す旅へと出る。
なぜその漫画をオススメしたいですか? なんといっても主人公のキャラクターが魅力的である。きっと多くの人が努力をして挫折を味わい、夢を諦めたという過去を持っていると思う。しかしこの主人公は、周りからどれだけ笑われようが、どんなに辛いことが起きようが決して夢を諦めないし努力をやめない。この漫画を読んでいると自分も何か努力をせずにはいられない気持ちになる。

また音の表現が非常に巧みで、聞いたこともないジャズの曲がまるで本の中から聞こえてくるような感覚がする。

どんな人に読んでもらいたいですか? 上述の通り、この漫画には努力の美しさが詰まっており、読むことで自らを鼓舞してくれる。そのため、今現在何か夢を追っている最中の人や、過去に夢を諦めてしまった人には是非読んでほしいと思う。きっと辛いことがあってもこの漫画が背中を押してくれる。
読んだことによるエピソード 特になし

レビュー③

アマゾン商品紹介 ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
どんな話ですか? ごく普通の父子家庭で育った主人公の大が、ある日友人の家でジャズを聞いた事がきっかけで、世界一のサックス奏者を目指す物語です。これまでまるで無縁だったジャズの魅力に取り憑かれ、とにかく自己流で、無我夢中で日々サックスの練習に励み、またその姿に影響を受けた様々な周りの仲間たちや恩人たちに恵まれて、大がサックスの奏者として、また一人の人間として、どんどん成長していく物語です。荒削りながらも成長していく大の姿に、心を打たれます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ゼロからジャズを学び、練習し、成長していく主人公の姿に、心を打たれ、感動するからです。挫折や失敗を経験しながらも、諦める事なく努力し続ける主人公・大を見ていると、自分も日々を頑張ろうと思えます。未経験のサックスを初めた時はなかなかうまくいかず、また東京に上京した時もお金がなく練習もままならず…と、その都度様々な問題にぶち当たり、読んでいるこちらが心が折れてしまいそうな時も、大の常に前向きな姿に励まされます。今まで沢山の漫画を読んできましたが、こんなに心が温かく、また時に熱くなる、そんな漫画な他にないです!
どんな人に読んでもらいたいですか? ジャズの知識が全くなくても十分に楽しめる漫画なので、老若男女問わず全ての方に読んでほしいです。現実が辛いとか、今の現状に不満足な人は、BLUE GIANTを読めば、自分も主人公の大のように、少しでも前向きに頑張ろう!と励まされると思います。また家族や仲間の大切さ、温かさを強く感じられる漫画でもあるので、このコロナ禍でなかなか周りの大切な人に会えない今、この漫画を読んで、多くの人たちにそんな気持ちを思い出して欲しいと思います。
読んだことによるエピソード 前向きな気持ちになりました。なんでもすぐに諦めず、頑張ろうと思えるようになりました。

レビュー④

アマゾン商品紹介 ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
どんな話ですか? そのなの通り、音が聞こえる漫画、主人公である宮本大は、バスケ部に所属していたごく普通の少年、中学生時代に友人の家でジャズを聴きJaz、サックス演奏に興味を持ち高校卒業後、ジャズミュージシャンとして日々練習に取り組む。毎日毎日練習を欠かさず少しずつ実力を高めていく主人公、しかし他のジャズミュージシャンからは良く見られない大、厳しい現実にぶつかり周りに何を言われようとも諦めないその姿、描写とリアルさで音楽漫画の中では一線を超える漫画としてとても有名です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? このご時世、SNSで容易に人と比べられる時代だからこそあの人だからできた、自分には無理と行動もせずに夢を簡単に諦めてしまう人が増えていると感じています、私自身もその一人でした、コロナを言い訳にやりたい事もやらずただただ何も考えず忘れてた若き頃のあの情熱、平凡に生きる毎日、しかしこの漫画を読み大を初め時に自分の実力の無さを感じて落ち込み、苦しみそして涙して、それでもジャズからは絶対に離れようとはしない、誰にも相談せず立ち止まらず、自分自身で考えただただひたすら一歩一歩を踏み出すその姿に感銘を受けました、音楽だけではなく仕事でもスポーツでも何かしら通ずる場面があります、是非今の自分と重ねて読んで見てください。
どんな人に読んでもらいたいですか? 今は、お金がない、時間がないとかれこれ何年もやりたい事を先延ばししてきた人、やりたいことがあって行動に移したいけど周りの目を気にしてばかりで一向に行動に移せない人、歳を取り目の前の現実ばかりを考え守りに入りいつしか情熱を無くしてしまった人。
読んだことによるエピソード 特になし

レビュー⑤

アマゾン商品紹介 ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
どんな話ですか? 主人公の大がジャズと出会い、テナーサックス奏者としての道を歩き出す物語です。

最初は右も左もわからない状態でしたが、どんなに周りから認められなくても熱すぎるジャズへの想いはあせることはなく、ひたすら前向きに愚直に猛特訓を続けます。そして、ピアノやドラムのかけがえのない仲間とのセッションを通してさらにジャズへの想いを深めていきます。

たくさんの周りの人達に助けられながら、一歩づつジャズプレイヤーとしての道を進んでいく大。その道のりは決して平坦ではなく、様々な痛みも経験します。

無音のはずの紙面から、音の波が溢れてくるような漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 作者のジャズへの想いが主人公の大を通して伝わってきて、漫画の表現力の高さも合わさって、ジャズに興味が無くても一瞬で引き込まれます。

淡々としていながらも、全くブレずに熱い想いを貫く大の生き様も格好いいですし、そこまで夢中になれるものがあることが羨ましく、全力で応援したくなります。

大の周りの家族や友人などもみんな魅力的で良い人達ばかり。大を見守る周りの人達とのやり取りは、涙無しには見られないシーンもたくさんあります。

真っ直ぐな大と周りの人達の生き様はみんな素敵で、読んでいて自分もポジティブになり頑張ろう!と思えます。

どんな人に読んでもらいたいですか? 子供より大人向けの漫画です。しっかりした画力で表現がすごく迫真的なので、ジャズに興味がなくても面白いしわかりやすいです。何か悩んでいる人やポジティブになる力が欲しい人、これから何か新しいことを始めたい人に読んでもらいたいです。
読んだことによるエピソード ジャズに興味を持ち聞くようになりました。とても癒されます。

残響 高橋ツトム (著) 小学館

残響 高橋ツトム (著) 小学館

 

 

アマゾン商品紹介 とある工場町で、漫然と日々を過ごす智(さとる)。彼が暮らす安アパートの隣室には、元ヤクザの老人、瀬川が住んでいた。ある日、瀬川は智に「500万渡すから、自分を殺してくれ」という依頼を受ける。躊躇する智だったが、瀬川から、智の中に巣喰う狂気を見抜かれ、彼自身の心にも変化があらわれはじめ…!?人間の心の闇と、生き方を問う、超実力派作家、高橋ツトムが挑む新境地、青春逃走物語!!
どんな話ですか? とある貧しい工場街の安アパートで孤独に暮らす少年・智は、臨終間際の隣室の老人に拳銃を託される。
老人の伝言を受けた智は彼の元仲間のヤクザに会いに行くのだが、そこで待ち受けていたのは暴力と陰謀渦巻く裏社会の洗礼だった。
ヤクザの情婦にされていた美少年・大悟、大悟の姉の忘れ形見でまだ幼い魅也の3人で逃避行をくりひろげる中で、天涯孤独の智は疑似家族の安らぎを見出していくのだが……。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 生きる目的を持たず、人生に何ら意味を見出さずにいた無気力な智が、守るべき対象を得てしたたかに変化していく姿に感動しました。
ヤクザの愛人にされていた女装少年・大悟とその甥・魅也。二人との出会いが頑なな智の心を溶かしていく過程が素晴らしいです。
ヤクザや犯罪者など暴力を生業とする裏社会の人々が多く登場し、智も否応なく彼らの陰謀に巻き込まれていくのですが、殺人や暴力含むハードな描写もピリピリした緊張感で読ませてくれます。
演出に派手さはないですが、粗削りな線が逆に切迫したピード感を出していて、人物の表情に壮絶な生き様が表れています。
弱者を食いものにする人間の醜悪で卑劣な面を容赦なく暴き立てる一方、血の繋がらない他者の間に芽生えた無償の愛も描き、善悪の彼岸を考えさせられます。
智・大悟・魅也、逃避行をくり広げる三人の境遇が極限に追い込まれていくほどに、疑似家族めいた微笑ましいやりとりがじんわり沁みます。
何も持たず人を愛し愛されることすら知らなかった孤独な少年が、かけがえのないものを手に入れ、それを守る為に疾走する。
刹那的で破滅的な智の一生が心に焼き付く、ハードボイルド漫画の隠れた傑作です。
どんな人に読んでもらいたいですか? 骨太なハードボイルドが読みたい人
裏社会に興味がある人
疑似家族に弱い人
少年の女装に萌える人
読んだことによるエピソード とくになし。

辺獄のシュヴェスタ 竹良実 (著) 小学館

辺獄のシュヴェスタ 竹良実 (著) 小学館

レビュー①

アマゾン商品紹介 驚驚異の新人作家! サバイバル歴史大作!
16世紀、神聖ローマ帝国。罪なき賢者が「魔女狩り」という名の迫害に遭った時代。魔女狩りを指揮する修道会の処刑で家族を失くした「魔女の娘」エラは、魔女の子供達を集めた女子修道院に収容された。
激流のごとき変革の刻。聖母を形どった拷問具「鋼鉄の処女」と共に辿るエラの苛烈な運命を描く、サバイバル歴史大作…!!
どんな話ですか? 16世紀、魔女狩りの嵐が吹き荒れるドイツが舞台。
親に見捨てられた少女・エラは、薬師の義母・アンゲーリカの庇護のもと幸せな日々を過ごしていたが、ある日アンゲーリカが魔女の冤罪をかけられ残酷な拷問の末に処刑される。
最愛の義母の復讐を誓ったエラは、魔女狩りを主導する元凶が牛耳る修道院に潜入し、同じく孤児のヒルデやジプシーのカーヤら仲間を集めて刃を研ぎ澄ませる。
はたしてエラは復讐の悲願を遂げることができるのか?
陰謀渦巻く修道院にて、少女の過酷な戦いを描く骨太な歴史もの。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 魔女狩り遺族の少女たちを集めた修道院が舞台の復讐もの、という設定からして類を見ずドキドキします。
なんといっても主人公のエラがタフでしたたかでかっこいい。
無愛想でほぼ表情は変わりませんが、仲間想いで正義感が強く、義母の復讐を果たす為なら手段を選ばない苛烈さ、泥臭いまでの生き汚さに痺れます。
エラの仲間となる気弱で泣き虫だけど心優しいヒルデ、飄々として賢いカーヤも、それぞれ魅力的です。
基本的にハードな描写とシリアスな展開が続きますが、3人の少女たちがじゃれあっているシーンはほっと一息吐ける微笑ましさで、物語運びの緩急が絶妙です。
体罰や拷問が横行する修道院で、いかに知恵を絞り生き抜くか、サバイバル能力が試される展開は手に汗握るスリリングさ。
16世紀ドイツの歴史背景を踏まえた風俗描写も非常に見ごたえあり、エラの復讐の標的である修道院長の、カリスマ的なミステリアスさが際立っています。
誰も信用せず孤独だった少女が、かけがえのない仲間と得、数々の試練を経て強く優しく成長していく姿は感動。
ひたすらひたむきにかっこいいエラと、そんな彼女を支える仲間たちを応援したくなります。
どんな人に読んでもらいたいですか? 鬱展開に耐性ある人
かっこいい女主人公が好きな人
女の子の友情に弱い人
サバイバル展開やハードな描写が読みたい人
16世紀ドイツの歴史に興味がある人
魔女狩りに興味がある人
読んだことによるエピソード とくになし。

 

レビュー②

アマゾン商品紹介 驚驚異の新人作家! サバイバル歴史大作!
16世紀、神聖ローマ帝国。罪なき賢者が「魔女狩り」という名の迫害に遭った時代。魔女狩りを指揮する修道会の処刑で家族を失くした「魔女の娘」エラは、魔女の子供達を集めた女子修道院に収容された。
激流のごとき変革の刻。聖母を形どった拷問具「鋼鉄の処女」と共に辿るエラの苛烈な運命を描く、サバイバル歴史大作…!!
どんな話ですか? 16世紀、強制的な修道院で暮らす少女の復讐までの物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公の、少女でありながら力強く生きて行く姿がとても美しいです。主人公と過酷な境遇を共にする少女たちの友情にも感動します。読んでいると元気や勇気を貰えるのでオススメです。
どんな人に読んでもらいたいですか? 日常に刺激が欲しい人、生きることに迷いがある人、スカッとしたい人にオススメです。
読んだことによるエピソード 特になし