BLACK BIRD 桜小路かのこ (著) 小学館

BLACK BIRD 桜小路かのこ (著) 小学館

アマゾン商品紹介 いつかきっと迎えにいくから――そうあなたが言ってくれたから私はずっと待っていたあの日のあなたの温(ぬく)もりを
けれど私の前に現れたあなたの姿は黒い翼の異形の妖(あやかし)―――あなたが喰らうのは私の身体(からだ)それとも―――あなたに囚(とら)われた私の心……!?

レビュー

どんな話ですか? 原田実沙緒は高校生。小さな頃から霊や妖怪の類いが見えてしまうことに悩まされていた。ある日実沙緒が学校から帰ると隣のお屋敷に美しい和装の男性が…。彼は美紗緒の幼なじみの匡だった。「いつかきっとむかえにいくから」という言葉を残していなくなった実沙緒の初恋の人、きょうちゃん。だがそこで実沙緒は驚くべき事実を知る。きょうちゃんこと、烏水匡は人間ではなく妖、天狗の一族の当主になっていたこと、そして自分が妖に力と繁栄をもたらす「仙果の娘」という特別な人間であること。様々な種族の妖から命を狙われる実沙緒。守ってやるから俺の嫁になれと言う匡。そんな二人を過酷な試練が待ち受ける…。
なぜその漫画をオススメしたいですか? キャラクターがとても魅力的な漫画です!それに加え、設定や世界観が素晴らしく、妖と人間の恋愛…という難しい設定も抵抗なく受け入れられます。むしろ、圧倒的強さでいつも自分を守ってくれる(しかもイケメン)なんて妖最高です。別種族だからこその試練もあり、一話から最終話まで一気に読んでしまいたくなるような続きが気になる中毒性の強い漫画です。キャラクター達もみんな個性豊かでそれぞれ丁寧に描かれています。とりわけヒロインのお相手、匡は本当に魅力的。一途すぎる愛の深さに何度もきゅんきゅんするし、涙が止まらないシーンも。ぶっきらぼうな口ぶりでも肝心なときには必ず守ってくれる、仲間を見捨てたりしない、どこまでも面倒見がいい、言い尽くせない魅力に溢れています。キャラクターがいいからストーリーも骨太でしっかり楽しめます!

恋と嘘 ムサヲ (著) 講談社

恋と嘘 ムサヲ (著) 講談社

 

アマゾン商品紹介 「誰かを好きになる」――人はいつの間にその罠に墜ちるのか。人生のパートナーを国が決める世界。それは希望であり、絶望であった。どこにでもいる古墳好きの少年・根島由佳吏は、そのちっぽけな胸に、燃えるような恋心を秘めていた。恋が許されない世界で、16歳の夜、少年は、禁じられた冒険へはしり出す!!

レビュー①

どんな話ですか? 超・少子化対策基本法(通称:ゆかり法)により、満16歳以上の少年少女は自由恋愛が禁止となり、国が「国民の遺伝子情報に基づいて決めた」最良の伴侶と恋愛をして結婚しなければならない、子作りから家庭を作ることを義務付けられた部分的な管理社会政府から子育てからセックスについての指導が入るほどとなっている日本が舞台。

通知を特筆するような理由も無しに拒否すると社会不適合者と裏付けされ、その後の行動に裏で政府干渉が入るとなっており、自由な恋愛は程遠いものとなっている。

そんな日本で主人公の根島由佳吏は初恋の少女である高崎美咲と両想いとなる。しかし根島由佳吏に届いた政府通知にはゆかり法により定められた未来の伴侶である真田莉々奈の名前が記されていた。

2人の少女の間で揺れ動く感情、果たして根島由佳吏はどちらの少女を選ぶのか…。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 学生同士の恋愛になるので、非常に甘酸っぱく、青春を思い返すような内容となっております。

また、世界観的にも恋愛が主軸のため恋模様は勿論、複雑な心理描写や性についての倫理観など考えさせられる部分が多々あり、ただの少女漫画ではないなと読むたびに思い起こされます。

ストーリーは非常にもどかしいながらも笑いありほのぼのした日常パートがありと読んでいて飽きがなく、また非常に絵が綺麗です。

法と自分の感情とに揺れ動き、もがく姿は読んでいる側にも訴えるメッセージがあり、もし今この現代でこの法律が施行されたら自分はどうするだろうかと考えると胸がいたくなります。

主人公やヒロインの少女だけでなく、周囲のゆかり法を受け入れてきた大人までも巻き込んでいく展開にはハラハラさせられっぱなしです。

レビュー②

どんな話ですか? 恋と嘘では、少子化対策のための政策として、「ゆかり法」というものが制定されました。

これは、満16歳以上の自由恋愛を完全に禁止し

16歳を迎えると「政府通知」と言うものが届き、政府機関が理想の結婚相手を決め、通知が届きます。

万が一これに従わない場合は、就職や進学が不利になる等のペナルティがあります。

そのゆかり法が制定された社会の中で、高校1年生の少年と少女が恋をする。そんな物語です。

基本的には、「禁断の恋」という色が強い漫画で、男女の恋愛だけでなく、同性愛についても書いてあります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 恋と嘘では、「葛藤」がしばしば描かれます。

主人公のゆかりと、その主人公に恋をする美咲は相思相愛です。本来の社会であれば、愛し合っていたでしょう。

ですが、お互いのためを想うがゆえに、しばしばお互いに離れようとします。

もしも政府通知を無視して愛し合ってしまったら、相手にとって不幸になるからです。

「本当に愛するとはどういう事なのか」という事に着目した作品で

「付き合う」「結婚する」そんな型にハマったものではなく、恋恋愛の本質について書かれています。

こういった恋愛に対する独自の視点が最もオススメできる点です。

水は海に向かって流れる 田島列島 (著) 講談社

水は海に向かって流れる 田島列島 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 「あの人、本当は怒りたいんじゃないの?」高校への進学を機に、叔父の家に居候することになった直達。だが最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さんだった。案内された家の住人は、親に黙って脱サラしたマンガ家(叔父)、女装の占い師、ヒゲメガネの大学教授、どこか影のある25歳OLと、いずれも曲者揃い。そこに高校1年生の直達を加えて、男女5人での一つ屋根の下、奇妙な共同生活が始まった。共同生活を送るうち、日々を淡々と過ごす25歳OLの榊さんに淡い思いを抱き始める直達だったが、彼女と自分との間には思いも寄らぬ因縁が……。少年が家族の元を離れて初めて知る、家族の「罪」。自分もその被害者なのかもしれないが、加害者でもあるような気がする。割り切れないモヤモヤした思いを抱きながら、少年は少しずつ家族を知り、大人の階段を上っていく。前作から4年の沈黙を破った田島列島が、ユーモラスかつセンシティブな独特の筆致で描くのは、家族の元を離れて始まる、家族の物語。家族の元を離れて始まる、家族の物語。高1春、曲者揃いの住人たちと男女5人の共同生活を始めた直達。彼が淡い想いを寄せる25歳OLの榊さんとの間には、思いも寄らぬ因縁が……。「別冊マガジン」連載時より作家、著名人、漫画読みから絶賛の声が続々!宝島社「このマンガがすごい!2015」オトコ編第3位、マンガ大賞2015第2位など各漫画賞を総ナメにした名作『子供はわかってあげない』の田島列島、待望の最新作!

レビュー

どんな話ですか? 高校への進学を機におじさんの家へ居候することになった直達と、その家のルームメイトであるOLの榊さん。そのほか個性豊かな同居人たちとの共同生活を送るなか、直達は自分の父親がかつて榊さんの母親とW不倫の関係にあったことを知ります。大好きだった母親の愚行に10年間怒りを持ち続けている榊さんと向き合うべく、直達は榊さんを連れて彼女の母親のもとを訪ねに行きます。互いの罪悪感や怒りを共有し、最後には自分たちの幸せに向き合う2人の物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 互いの両親が不倫関係にあった相手との共同生活という、あらすじだけを見るととても複雑な物語のように思えますが、その関係性が学校の同級生や他のルームメイトたちとの生活といった日常のなかで淡々と、かつギャグもふんだんに交えながら進んでいくのでするすると読めてしまいます。そんななかでも2人の心の機微やその交流はとても深く丁寧に描かれていて、物語の後半に2人がする「約束」には、読み手である自分にもその約束をしてもらえたような、何かが救われたような気持ちになりました。多くの人に読んでもらいたい作品です。

姫ちゃんのリボン 水沢めぐみ (著) 集英社

姫ちゃんのリボン 水沢めぐみ (著) 集英社

アマゾン商品紹介 おてんば中学生・野々原姫子。ある日、魔法の国の王女エリカが現れ、1年間観察するかわりに、他人に変身できるリボンをくれる。早速、愛子お姉ちゃんに変身して外に飛び出す姫ちゃん。と、そこへ憧れの支倉先輩が…!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公「野々原姫子」はとてもボーイッシュで運動神経抜群の中学生の女の子。

ある日、“魔法の国”に住む姫子にそっくりな女の子「エリカ」から1年間修行のために観察させてほしいとお願いされ、呪文を唱えると誰にでも変身できる「魔法のリボン」を渡される。また、魔法によって幼い頃から大切にしていたぬいぐるみの「ポコ太」が動けるようになり、数々の困難を一緒に乗り越えていく。

とてもボーイッシュで女の子からモテモテの姫子だが、中身は女の子で恋をしている。

すれ違いや誤解、様々な問題にたちはだかりながらも

仲間と協力し合い、友情を深め、恋愛も発展していく物語。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 幼い頃、誰もが「魔法が使えたらいいな」と思ったことがあるのではないでしょうか。

そんな気持ちを思い出させてくれるような作品です。

中学生のピュアな気持ち、初恋や失恋、魔法の国の存在。小さい頃から大切にしているぬいぐるみとしゃべれたらいいなと読んでいるうちに童心に戻ってワクワクできます。

恋愛物語なだけでなく、切なくも深い友情に涙できるところもとても好きなポイントです。

鏡を見るとついつい魔法の呪文を唱えたくなってしまうとおもいます。

MAJOR 満田拓也 (著) 小学館

MAJOR 満田拓也 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 父親のようなプロ野球選手になることを夢見て、日夜トレーニングに励む5歳の野球少年・吾郎!!友達の寿也君とリトルリーグに挑戦!?

レビュー①

どんな話ですか? 野球大好きな少年の成長と人間模様をリアルに描いた作品です。母親を病気で亡くし、プロ野球選手の父親と2人暮らしだった少年は保育園の先生によく面倒を見てもらっていました。その先生は少年の父親と少年が卒園した後に結婚する予定でしたが、父親は運悪く試合中にデッドボールを頭に受けその翌日に亡くなってしまいます。両親ともにいなくなってしまった少年を婚約者だった保育園の先生が引き取り、そこから少年の新たな世界が始まっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 子供の頃に読むと、ただただ野球好きの少年が夢を追いかけると言う青春のストーリーに感じましたが、大人になり親になった今改めて読むと、子供の繊細な感情や大人の自分勝手さや、子供から大人になる段階の成長の様子などをまた違った目線で読むことができ、子育て中ということもありとても勉強になりました。子供から大人まで読み終わると何かを必ず感じることができ、人として成長できる漫画だと思いますので野球好き以外の方にも是非読んでいただきたいです。

レビュー②

どんな話ですか? 運動神経抜群の少年が、野球を通じて挫折やチームメイトとの絆を育んでいく野球漫画。幼少期に、プロ野球選手の父を不運な事故で亡くしてしまう。そんな父の背中を追いかけて、大人になるまで大好きな野球をしている主人公(大吾)は、小学生時代に右肩を故障して投手として投げることが出来なくなってしまう。それでも諦めず、左投げに転向しながら、強敵やライバルと切磋琢磨しながら、野球にまっすぐ向き合って成長していくストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? スポーツ漫画はたくさんあり、どれも名作ばかりてすが、諦めの悪さ、純粋にスポーツを楽しむ主人公を見ていると本当に尊敬します。おバカキャラでもあるので、笑いもありつつ、友達との絆や、実直にスポーツに向き合うひたむきさは、王道のスポーツ漫画として、自信を持ってオススメできます。また、変化球を投げなげずに、真っ直ぐのみで強打者達を抑えていく爽快感も、読んでいてスッキリしますし、難しい推理もないので、どんどん読み進めてしまいます。

レビュー③

どんな話ですか? 野球選手の息子として産まれた主人公、本田吾郎。彼は野球選手をしている父親茂治が大好きでした。そんなある日、ホームランを打ち活躍していた茂治だったが、野球の試合中に死球を受けた。死球を受けた茂治は、その時は問題なく試合に出場し続け、試合が終わり帰宅。吾郎は試合を見ていて、かっこいい父親の帰宅に喜んでいた。しかしその夜、吾郎が寝ている間に茂治は死球の影響で脳内出血を起こし、吾郎が寝ている横で息を引き取った。次の日、吾郎はいつも通り目を覚まし、横で死んでいる父親を目にし泣き出してしまう。その後、吾郎は茂治の婚約者でもあり、保育士の桃子に引き取られることとなった。吾郎は父親と同じで野球が大好きで少年野球チームに入り、野球とともに成長していく一人の野球少年を描いた物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 野球をしている父親が大好きな少年が、父親の死を目の当たりにしたのにも関わらず、父親の死を乗り越え野球を続けていくか姿には胸を打たれるところが沢山あります。野球とともに幾多の困難を乗り越え、成長していく姿。そして、最終的にはメジャーリーガーにまで成り上がり、メジャーリーグの大舞台で奮闘している彼の姿にも多くの感動と共感を子供にも得られる良いマンガだと個人的には思います。努力と成長とは何かを教えてくれる読み手にとっては勉強になる部分もあるかと思いおススメです。

レビュー④

どんな話ですか? 幼くして母を失った主人公がプロ野球選手の父に憧れて野球を始めます。しかし、その父も来日した本格派メジャーリーガーの死球を頭に受け、帰らぬ人になってしまいます。その後、母の様に慕っていた幼稚園の先生と父の同僚が新たに主人公の両親となり、そこから主人公のメジャーリーガーへの道が始まります。永遠のライバルである幼馴染と切磋琢磨し成長していく様子や、弱小チームから這い上がっていく姿など、様々な逆境を乗り越え一歩一歩プロ野球への道を駆け上がって行く主人公の様子が描かれています。友情、恋愛なども織り交ぜられており、野球ファン以外でも楽しめる作品となっています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 様々な逆境にぶち当たった主人公が、野球にかける情熱で、自分を奮い立たせ、時にはその情熱がチームメイトの心までも動かして行く様子は読者に元気を与えてくれます。幼少期から、メジャーリーガーになるまでの1人の少年の半生をここまで一貫して描いている漫画はなかなか無い為、読んでいく中でとても感情移入しやすく、メジャーのファンである事はもちろん茂野吾郎(主人公)のファンになり、物語にのめり込めるところが、とてもおすすめです。

100巻以上の超大作となっている為、読み応えもあり、アニメ化もされてますので、外さないタイトルだと思います。

レビュー⑤

どんな話ですか? 王道の野球漫画です。

内容は主人公の茂野吾郎の幼少期からの野球に取り組んでいく物語になります。

幼少期、プロ野球選手の偉大な父を死球により亡くし、母親も父が亡くなる以前に病死でなくしており、悲しい生い立ちではあるのですが、周りの家族、野球仲間、友人、ライバルに囲まれて人間的にも大きく偉大な野球選手になっていきます。

幼少期、少年野球、中学、高校、メジャーと年代を通じて素敵な登場人物やライバルが登場します。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 内容がとても濃い所をオススメしたいです。

幼少期・両親を亡くし辛さを味わうのですが育ての親や友達に恵まれ成長していく吾郎の姿が感動します。

所属する野球チーム[三船ドルフィンズ]での試合もとてもおもしろいですね。

特におすすめなのが高校時代の[海堂高校編]ですね。まず中学時代に一度、特待生枠をもらうのですがそれを蹴ります。しかしライバルにコテンパンにやられ、自信の現状のレベルを知り、再度海堂高校に入る為にトライアウトを受けます。トライアウト編はおもしろいですね。

その後も吾郎のチャレンジ精神がものすごいので全ての年代がおすすめです。

ヲタクに恋は難しい ふじた (著) 一迅社

ヲタクに恋は難しい ふじた (著) 一迅社

アマゾン商品紹介 隠れ腐女子のOL・成海(なるみ)と、ルックス良く有能だが重度のゲーヲタである宏嵩(ひろたか)とのヲタク同士の不器用な恋愛を描いたラブコメディ。『次にくるマンガ大賞2014』の〝本にして欲しいWebマンガ部門〟第1位、pixiv内オリジナルコミックブックマーク数歴代1位の大人気作品が多数の描き下ろしを加えて待望の書籍化。

レビュー

どんな話ですか? 主人公の桃瀬成海はオタクであることを隠して同僚と付き合っていた。ある時彼氏にオタクであることがバレてしまい、それがきっかけでフラれてしまう。オタクがバレてしまったことやその時付き合っていた彼氏と同じ会社で働けないということで働いていた会社を退職し、転職する。その転職先に幼なじみでゲームオタクの二藤宏嵩と再会する。宏嵩にはオタクであることを隠さずに接せれることやオタ活にも理解があるということで友達感覚で付き合い始めるようになる。友達から恋人に感情が変化していく様子が描かれている。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 単純に面白い。ゲームの話や同人誌、コミケなど実際のイベントについても描かれているためわかりやすい内容になっている。オタクはオタクでも色んなジャンルのオタクがおり、それぞれの恋愛模様が描かれているのがとても楽しいと思う。登場する人達みんながオタクかと思えば非オタを出てくるので、その人たちがどのように絡んでくるのかを考えながら読むのも楽しい。マンガのページ下にはそのページの作者の一言コメントのようなものが書かれており、それを見ながら読むとまた違った視点で読むことが出来るのでいいと思う。

HEART 高田りえ (著) 小学館

HEART 高田りえ (著) 小学館

アマゾン商品紹介 超純情少女・優芽(ゆめ)は、カッコ良くて優しい彼氏とあま~い高校生活を送るのが夢。そんな優芽が、尚武(しょうぶ)に一目ボレしてしまいます。尚武を訪ねていった優芽は、そこで尚武が「青いバラ」と呼ばれ、恐れられている元暴走族の超不良と知ってガク然!でもなんとか尚武の目に止まろうとする優芽だけど!?

レビュー①

どんな話ですか? かなり天然だけどド純情な主人公の優芽と族抜けしてきた更生中の不良高校生の尚武さんの王道ラブコメです!
優しくて明るく街の人達に人気者の優芽は、バイクで走る尚武さんを見て一目惚れ。バイクで早く走る事以外興味のなかった尚武さんの気を引く為に、公道レースを挑みます。もちろんバイクなんて乗れない優芽は、弟のマウンテンバイクで勝負。根性で勝利を勝ち取り、見事尚武さんとのキスの権利を貰えました。何事にもひたむきな優芽に惹かれ付き合う事になった2人ですが、今までの価値観が全くチグハグな2人なのて毎度トラブルがおこり、2人で力を合わせて色んな問題を解決していきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ザ王道のラブコメ少女マンガなので万人受けする内容です。

全体的にポップでギャグも取り入れられいて読むととても元気になるストーリーです!

それぞれのキャラの個性も面白く、何よりも読んでいて、彼氏の尚武さんかっこよすぎます。やる事、言う事全てカッコいいので、いつも目を?にして読んでいます。

また天然な優芽の行動が変わっていてギャグとしても面白いです。全10巻なので、長過ぎず、短すぎずちょうどいい長さなので飽きる事がありません。少女マンガが好きな人には絶対にオススメしたい作品です。

レビュー②

どんな話ですか? 恋愛漫画です。主人公宝優芽は、超がつくほどの純情高校生で突然恋に落ちてしまった相手は不良の尚武という年上の高校生です。彼との出会いは、道路わきで読書感想文のごんぎつねを読んでいるときにそのストーリーに涙しているときに、バイクで通りかかった尚武に涙をふきな的なジェスチャーをされたのと、ヘルメットをはずしたときの美形に一目惚れしてしまったからです。尚武は、元暴走族で、一番バイクで走るのが早く、バイクで大会に出て優勝することを夢に日々バイトとバイクの練習に費やすひびをおくっています。優芽はなんとか彼にふりむいてもらおうと必死にアタックします。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ピュアで純真無垢な優芽が、不良で元暴走族の尚武に惚れて、優等生と不良で不釣り合いに思えるが、尚武のほんとの優しさをひきだしたり、尚武のために一生懸命に行動する姿に心奪われる作品だからです。尚武が風邪をひいてバイト休まなきゃいけないときに、学校帰り優芽が尚武のかわりに手をあかぎれになるまでたくさん洗車をして手伝ったりする姿や、けんか禁止マークを手のひらにかいたりしてそれを守る尚武のやさしさにきゅんとします。尚武が、飼っているモモンガのバンも仕草がかわいいです。

マリーミー! 夕希実久 (著) LINE Digital Frontier

マリーミー! 夕希実久 (著) LINE Digital Frontier

アマゾン商品紹介 国家公務員の秋保心は28歳の誕生日に「ニート保護法」の試験実施者として選ばれてしまう。結婚相手はニートの沢本陽茉梨。果たして二人の結婚のゆくえは――!? ピュアな気持ちが溢れ出すラブストーリー【LINEコミックス・フルカラー】

レビュー①

どんな話ですか? 秋保心という主人公の男性が28歳の誕生日を機にニート保護法の試験実施者に選ばれて、結婚相手の沢本陽茉梨に出会います。陽茉梨さんはあまり外に出ず、最愛のおばあちゃんが亡くなり心を閉ざしますが、陽茉梨さんを元気づける心さんに出会えた事で徐々に陽茉梨さんの笑顔が増えていきます。また、心さんの職場の同僚や家族とも仲良くなり2人で明るく良い家庭を作っていきます。2人に可愛い赤ちゃんも生まれ幸せになっていく物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 最初にニート保護法が良いものではないのかなと思いましたが、漫画を見ていくうちに2人が明るく笑顔溢れる家庭を作っていきニート保護法という制度もありなのかなと思いました。後、主人公の心さんや陽茉梨さんが可愛らしくて、とても見やすい内容になっていており、悲しくなる内容やハラハラドキドキする展開などがあり、見ていくうちにどんな展開になるのかなと思わせてくれるような内容になっていきオススメしたい漫画でした。

レビュー②

どんな話ですか? LINEマンガとして読んでいましたが、単行本でも発売されています。

どこか人に興味がなく冷たい印象の国家公務員の秋保が、ある法令(ニート保護法)の施行前試験者として、一人の女性と結婚することとなる。

会ったこともなかったその女性(陽茉梨 ひまり)は、祖父母を亡くし、無気力になっていた。祖母が亡くなる前に陽茉梨に内緒で法案試験者に応募していたため、突然現れた知らない男性に結婚を申し込まれ、猛烈に拒否をする。その後少しずつ二人の距離は近づき、結婚することになる。とても優しく、頑張り屋で、世間知らずな陽茉梨に影響され、秋保も次第に人間らしくなっていく。お互いがお互いを思いやる姿や、ご近所さんとの触れあいがとても温かく、感動するラブストーリー。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 全く知らなかった男女が突然結婚することになり、結婚してからお互いを知り、お互いを思いやっていく姿が涙なしでは読めないです。ドキドキ、キュンキュンというよりもじわーっと温かくなるようなラブストーリーであり、家族の大切さや、人と関わることの面白さを教えてくれる物語です。

とくに主人公の陽茉梨がとてもいい奥さんで、世間知らずだけど、人とのつながりを大切にするところや、面倒見がいい所が、旦那さんである秋保のクールな心を溶かしていく様子がとても面白かったです。

らんま1/2 高橋 留美子 (著) 小学館

らんま1/2 高橋 留美子 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 格闘ラブコメディー、参上!

3姉妹の許婚として
天道家にやってきた早乙女乱馬!

厳しい中国の修行で、格闘技の達人となった乱馬。
でも、水をかぶるとなんと―――女の子に変身!?

武闘派な登場人物達が繰り広げる
格闘ラブコメディーが
B6版大型判型で再来!!!!!

レビュー①

どんな話ですか? 主人公のらんまは無差別級格闘家の早乙女乱馬は中国の呪泉郷で父と修行中に泉に落ちたことで女になってしまう。父はパンダになってしまう。そんな不思議な体質になってしまった二人は日本に帰り父達の勝手な取り決めのため、許嫁の天堂茜の住む天堂道場に居候になることに。そんな許嫁同士のらんまとあかねが喧嘩しながらも次第にひかれあっていくラブコメディー。らんまを筆頭に水をかけたら子豚になってしまう響良牙や猫になってしまうシャンプーなど登場人物達とらんまやあかねの掛け合いが愉快で楽しいクスッと笑えるストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 子供の頃から見ていた高橋留美子の漫画はどれも疲れた心を癒してくれる、ホッとさせてくれる一面がある。コメディーや格闘シーンなども入っており男女問わず見たくなる内容だ。男ならその戦いのシーンに引き込まれ、女なら一途に「好き」と伝えられない、お互いに好きなのにもどかしい。そんな恋心につい二人を応援したくなる。

変わった性格の登場人物が次々と新しく出てくるたびに笑ったり泣いたり出来る点はとても楽しく、子供から大人までみんなに見てもらいたいおすすめの作品。

レビュー②

どんな話ですか? 水をかぶるだけで女性に変わってしまう高校生の格闘家・早乙女乱馬と、その許婚になってしまった気の強い女子高生・天道あかねの家族や友人をも巻き込んだドタバタ格闘ラブコメディです。無差別格闘流の修業に励む高校生の乱馬は、父親の早乙女玄馬と共に中国へ行きます。しかし、呪泉郷で修業中に泉に落ちてしまい、乱馬は水をかぶると女性に、玄馬はパンダに変わってしまうようになります。修業の後、日本に戻ると乱馬は父親の友人である天道早雲の娘と許婚であることを聞かされます。成り行きから、早雲の三女・あかねが乱馬の許婚になります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 水をかぶるだけで性別が変わってしまう変身体質の乱馬と、男嫌いで気の強いあかねとの奇妙な関係性がとても面白いのでおすすめします。成り行きから、2人は親の勧めで許婚になってしまいますが、それほどお互いを悪く思っていないので、2人は次第に距離を縮めていくストーリー展開が良かったからです。また、その2人の周囲にも負けず劣らずの個性的な家族や友人たちのキャラクターも登場して、それぞれのコメディ要素の強いやり取りも笑えます。

レビュー③

どんな話ですか? ある雨の日。天道道場の長女かすみ、次女なびき、そして三女のあかねは父親から衝撃の事実を教えられます。それは、許嫁の存在でした。三人の内の誰かが、その許嫁と結婚して道場を継いでほしいと言われ戸惑う娘達。

ですが、現れたのは巨大なパンダとおさげで小柄な女の子でした。ですが、その後。あかねがお風呂に入ろうとすると、そこにはおさげの男の子が入ってました。

実は、おさげの女の子と男の子は、同一人物だったのです。

早乙女乱馬は、中国での修行中に誤って、娘溺泉(ニャン・ニーチュアン)に落ちてしまいました。そのため、水を被ると女の子に、お湯を被ると元の男の子に戻るというふざけた体質になってしまったのです。

更に、父親の玄馬は熊猫溺泉(シャンマオ・ニーチュアン)で溺れてしまい、水を被るとパンダになってしまうのでした。

乱馬とあかねは、反発しながらも次第に惹かれあっていくのですが、魅力的な2人の周囲には、恋のライバルがいっぱい現れるのでした。

なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく主人公である早乙女乱馬が魅力的なんです。男のときの乱馬は、どこか優柔不断だったり、意外と傷つきやすかったりして、思春期の男の子らしい1面を持っているのですが、いざ水を被って女らんまになると、どこかズルくて計算高いところがあって、周囲の男性をメロメロにすることもあるんです。

でも、乱馬もらんまも、あかねを守るときには、ものスッゴクかっこいいんです。傷だらけになっても、あかねだけは傷つけないようにする姿に、胸がキュンとなります。

少年漫画とも、少女漫画とも違う乱馬の特別なキャラクター性を見てほしいです。

SLAM DUNK 井上 雄彦 (著) 集英社

SLAM DUNK 井上 雄彦 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 中学3年間で50人の女の子にふられた桜木花道。高校生となった彼は、ふと声をかけてきた女の子・赤木晴子に性懲りもなく一目惚れ。その「バスケットはお好きですか?」との問いに花道は…!?

レビュー①

どんな話ですか? 不良の高校生(桜木花道)が最後にフラれた女の子に、バスケ部の人を好きだと言われてバスケットボールが大嫌いになっていた。

高校の廊下で一目惚れした女の子から、身長の高さや身体能力の高さを見出されバスケ部への入部を薦められる。

女の子目当てで入部したけど、だんだんバスケットボールの面白さに目覚めていき才能を急速に開花させていく。

バスケ部はいままでは、弱小チームだったが、この年は良いメンバーが入部し強いチームになっていく。

全国制覇へ向けてバスケ部の今後はどうなっていく

なぜその漫画をオススメしたいですか? 学校生活、部活、友情、思いやり、努力、プライドなど現実の生活にもつながる内容が非常に多い。

最近はスポ根の漫画が流行らないようになってきたと思うが、やはり汗と友情と涙は大事だと思う。

携帯電話やLINEなどで、人間関係が希薄になっている時代だからこそ、このような漫画をたくさん読んでもらいたい。

元不良の花道が、周りの仲間たちや、チームメイト、監督、マネージャーに支えられて成長していく姿はとても素晴らしいです。

レビュー②

どんな話ですか? 喧嘩が得意で、元気と人並外れたジャンプ力が取り柄の主人公、桜木花道は、神奈川県立の湘南高校に入学後、一人の可愛いらしい女の子から勧誘をされ、バスケットボール部に入部した。バスケットボール部の部長は、花道を勧誘をしてくれた女の子の兄だった。そして、バスケットボール部の監督は、元全日本のバスケットボール選手という素晴らしい監督だった。

主人公の花道は、喧嘩っ早いことからバスケットボール部部長に口答えし喧嘩もするような毎日だったが、練習試合で神奈川県きっての強豪校に試合をしに行き、その学校で最もテクニカルなバスケットボール部員と対決した時に実力を発揮し、一目置かれる。花道は、自分にはとてつもないパワーとジャンプ力があるため、バスケットボールの天才ではないかと自信を持つようになる。

その頃、元々、湘南高校にいた2人のバスケットボール部員たちと喧嘩をする。実は、この2人がかなりの実力のある部員であり、喧嘩をしたことがきっかけで再びバスケットボール部に復帰することになる。実力がある選手が部に復帰し、そして主人公の花道はじめ、それぞれの選手が持っている実力をさらに強化し、希望や自信を持つようになって、湘南高校で初の全国制覇を目指すことになる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 夢・目標を持って毎日を送ることの素晴らしさをこの漫画を通して、改めて実感しました。自分の人生で夢を持って生きることの素晴らしさを多くの人にマンガを通して感じてもらいたいです。