きみはペット 小川彌生 (著) 講談社

きみはペット 小川彌生 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 美少年の正しい「飼い方」、教えます! ――高学歴・高収入・高身長(170cm!)の才色兼備なバリキャリだけど、恋にはとっても不器用なスミレ。「人生楽勝!」のはずなのに、左遷(させん)されるわ、婚約破棄だわ、トラブルだらけ。そんなスミレが「癒(いや)し」のために始めたことは、美少年ダンサーのモモを“飼う”ことで……!? 講談社漫画賞受賞、超・ヒットラブコメディ!

レビュー

どんな話ですか? 高学歴キャリアウーマンの主人公が道端で男の子を拾ってペットにする話。むかし飼っていた犬に似ていたので「モモ」と名付けます。周りから高嶺の花のように扱われたり、仕事も頑張っているのにひがまれたりして疲れていたすみれが、年下男子に癒されていきます。もどかしい恋愛ものです。彼氏もできるのですがモモといるときの方が癒されたりとか…。うまくいきそうでいかないふたりの日常も面白いです。ドラマ化もされています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 恋愛ものなのでキュンキュンもしますが、コメディ要素もあるので笑えます。あと絵もきれいです。14巻くらいまであって、なかなかうまくいかない二人にヤキモキするのが楽しくて、大人買いしました。仕事がデキる女性に憧れるけど、それでも誤解されたりとかひがまれたりして苦労しているところに共感しました。モモはペットなのでかわいいけど、バレエダンサーなので実はムキムキでかっこいいのもいいです。ふたりの日常に癒されます。

坂道のアポロン 小玉ユキ (著) 小学館

坂道のアポロン 小玉ユキ (著) 小学館

アマゾン商品紹介 1966年初夏、横須賀(よこすか)から地方の高校へ転入した薫(かおる)。幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…!?
●収録作品/坂道のアポロン(1)/種男

レビュー

どんな話ですか? 転校が多かった主人公の薫はまた東京から佐世保へ転校。ひょんなことからクラスから恐れられていた千太郎と関わることに。千太郎はジャズでドラムをやっており、薫はクラシックのピアノを。お前にジャズなんかわからん、と言われたことからジャズピアノにのめり込む薫。そこから良くも悪くも仲良くなり、ジャズセッションをする仲になる。千太郎の幼馴染である律子との三角関係にも悩みながらも友情、青春、恋愛の要素が詰まった心温まるストーリーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 最初は真逆の性格の千太郎と薫だが、仲良くなる過程や、ジャズ、というあまりないジャンルにとても胸躍らせられます。また、選曲もとてもよく、漫画からは音が伝わらないが、表情や楽しそうに演奏しているシーンから音をも伝わるような気がします。青春、友情、恋愛、全ての要素を詰め込んだとても心温まるストーリーです。また、設定が1966年、というところもグッときます。現代にはない、ほろ苦い恋愛も見ることができます。

素敵な彼氏 河原和音 (著) 集英社

素敵な彼氏 河原和音 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 小桜ののかは小さい頃みた年末のカウントダウンでのカップルの姿に憧れている。高校生になれば、自然と彼氏ができると思っていたが、できないまま12月を迎える。あせって彼氏作りのため出かけた合コンで桐山直也と出会う。冷静で何を考えてるかわからないけど、さりげない気遣いができる直也。直也は、彼氏作りにがんばるけれど少しずれているののかのことを面白がって、カウントダウンまで見守ることに。ののかに「素敵な彼氏」ができる日はやってくるの──!?

 

どんな話ですか? 主人公の女子高校生ののかは年末のカウントダウンのイルミネーションを彼氏といくことを小さい頃から夢見ますが高校生になっても彼氏ができず妄想ばかり膨らむ日々。そんなののかの前に友達の紹介で現れたのが、同い年なのに大人の雰囲気を持った桐山くん。夢見るののかに対し経験豊富で現実主義の桐山くんは毒舌ながらもひたむきで素直なののかに惹かれていきます。

ののかも最初は桐山くんのことが苦手でしたが、誠実な態度に惹かれて行き、途中ライバルの出現があったりしますが、

晴れて二人は両思いになります。両思いになってからも恋愛経験の多い桐山くんと恋愛初心者のののかの間で行き違いなどありますがその都度、周りの助けも借りながら乗り越えていきます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 今ままでの少女漫画によくいるよう現実離れしたイケメンではなく、この漫画に出てくる桐山くんは実際こんな子いそうだなと思わせてくれるイケメンです。この漫画のタイトルにあるように本当に素敵な彼氏なんです。

ののかが作中で言っているように「顔や優しさだけなら違う人の方がいいかもしれないけれど、私は桐山くんが一番かっこいいー!」まさにこの感情、恋愛に夢中だった若かりしことにあったなとしみじみ思わせてくれます。

口下手で何を考えているかわからないところもあるけれど、抑えるところは抑えてキュンとくるセリフなどを言ってくれるところもおすすめです。

うそつきリリィ 小村あゆみ (著) 集英社

うそつきリリィ 小村あゆみ (著) 集英社

アマゾン商品紹介 え? 女装の何が悪いの? めっちゃタイプの男の子・苑に告白された主人公・ひなた。初めて彼氏ができて浮かれてたけど…実は苑は、尋常じゃない男嫌いで、女装が趣味の超美人だった!? 【同時収録】番外編「開花」&4コマまんが

レビュー

どんな話ですか? 平均を形にしたような超平凡な高校生、早乙女ひなたは入学して数日、超タイプの男子、篠原苑に告白される。

ひなたは初めての彼氏が出来てめっちゃ浮かれていたが、実は苑は自分の顔を鏡で見るのも嫌でこぶしで鏡を割ってしまうくらいの尋常じゃないほどの男嫌いで、その影響で女装を始めた女装趣味の超美人だった。

ひなたはその荷の重さに初めは断ろうとしていたが、まっすぐに自分を好きでいてくれる苑にどんどん本気に惚れていく、ドタバタ血みどろラブストーリー

なぜその漫画をオススメしたいですか? これはマジで恋愛もの少女漫画…なの???となるくらいギャグが多く、少女漫画に抵抗ある人でも面白いと思います。

また、絵もとても奇麗で私はとても好きです!!!そして主人公カップルたちに負けず劣らずのいろんなカップルがいます!!(女装男×平均女子、コスプレ男×和風女子、双子カップル、身長逆転カップル、本当の百合っぷる、薔薇っぷるなどなど…)また、男の子の女装、女の子の男装もあります!!!それがまたハイクオリティ!!!まためっちゃギャグな血みどろもあります

笑いあり、涙あり、甘酸っぱい恋愛ありでおすすめです!!!

午前3時の無法地帯 ねむようこ (著) 祥伝社

午前3時の無法地帯 ねむようこ (著) 祥伝社

アマゾン商品紹介 イラストレーターを夢見るももこが就職したのは超多忙なパチンコ専門のデザイン事務所!! ヤクザまがいの営業や、夜中についつい脱いじゃうデザイナーなど、社員はちょっと…いや、かなり個性的!! 徹夜続きで家にも帰れず、充満するタバコの煙のなか女子力は下がる一方…。「あたし何でここにいるんだろう―?」?話題沸騰のねむようこ人気作!!

 

どんな話ですか? 主人公のももこは、デザイナーになりたくて就職したのですが、配属されたのは「パチンコ」デザイン事務所でした。残業もあるし、夜遅くまで仕事をするのが当たり前。上司には怒られるし、パチンコの知識もないのでももこは悪戦苦闘します。ももこには彼氏がいるのですが、彼は年が一個下のたもつ。仕事が終わるとたもつの部屋へ寝に帰るといった、完全ブラック企業で働いていました。そんな時、同じビルの多賀谷さんと出会います。多賀谷さんは優しくて、時々会社で寝泊まりしているももこと仲良くなります。ちょうどそのころ、彼氏のたもつの浮気が発覚。たもつとは別れますが、ももこは多賀谷さんのことが好きになります。二人は一緒にごはんを食べたり、キスをしたりと恋人のような関係でいますが、中途半端な関係に。そして多賀谷さんには奥さんがいることがわかります。別居状態ですが、煮え切らないももこ。結局、多賀谷さんは離婚し、ももことちゃんと付き合うことを決めます。ももこは、ブラックでありながらも仕事に邁進し、一生懸命働くことになります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ももこの奮闘ぶりに共感できるからです。ももこは「こんな仕事思っていたのと違う」と理想と現実のギャップに悩みます。厳しい上司も、無理難題な仕事もやらなければならないので、ももこは退職を決意。でも、日々仕事をするなかでちょっとずつできるようになってきたり、周りのひとのやさしさに助けられたりしていきます。読んでいて、すごく現実の私たちの悩みに寄り添っています。仕事だけでなく、恋愛に対しても、ももこに共感できるところが多いからおすすめです。

カンナさん大成功です! 鈴木由美子 (著) 講談社

カンナさん大成功です! 鈴木由美子 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 女はキレイなもん勝ちよ!! デブでブスだった過去を捨て、全身整形で超美人に生まれ変わった女、神無月カンナ!! 愛する浩介くんをモノにするため、迫って迫って迫りまくる!! でも、浩介くんはドブスな彼女に夢中!? カンナの恋はどうなるのー?

レビュー

どんな話ですか? どブスでおデブでいじめられていた主人公が、全身整形して超美人に生まれ変わって恋愛する話です。

もともと性格が地味でネガティブだったり心はおブスなままだから、超美人になって素敵な彼氏ができても仕草や行動が地味で、超美人な顔とのギャップがコミカルで爆笑しちゃいます。

自分の美人像に近づこうとするけどなかなかできない奮闘ぶりにも共感できます。

爆笑のあとには、ちょっと友情ものの要素があったりと、笑ったり泣いたりととても面白い漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 整形をおススメする漫画では決してないです。

今でこそプチ整形や、美容整形が知られつつありますがこの漫画が描かれたのは10年以上も前なので、とにかく笑いたい・元気もらいたいな~て人におススメします。

「美人だったらこうするだろう」という美人あるあるが何個も出てきてその度に笑わせてもらいます。

ラブコメディものでもあって、イケメンで性格も良い彼氏が登場するので、今で言う「きゅん」したい・恋愛したい方にもおススメします。

イタズラなKiss 多田かおる (著) ミナトプロ/エムズ

イタズラなKiss 多田かおる (著) ミナトプロ/エムズ

アマゾン商品紹介 高校3年生の琴子は、入学式で一目惚れした入江直樹に告白する決心をしたが、勇気を出して渡したラブレターを直樹は「いらない。頭の悪い女は嫌いなんだ」と冷たく突き返した。確かに彼はIQ200の超天才でスポーツ万能、彼女にとっては高嶺の花。追い討ちをかけるように自宅が地震で崩壊してしまい、父・重雄の親友の家に親子で身を寄せることに。ところがそこはなんと直樹の家! ふたりは同居を余儀なくされてしまったのだ!!

レビュー

どんな話ですか? 主軸は恋愛ドラマだけれど、コメディタッチのため笑ったり泣いたり飽きない漫画です。どちらかというと女子向けです。一応、未完の漫画とされていますが、アニメ化されたものを見てもわかるとおり未完と言われなければわかりません。主人公の高校生である相原琴子(あいはらことこ)が、片思いしている同級生の入江直樹(いりえなおき)とゴールインするまでのストーリーです。琴子は気立ての良い子ですが、勉強やスポーツ、料理などは不器用なため苦手、見た目も普通の子。一方、入江君は勉強やスポーツなどなどすべてにセンスがあり、且つカッコよいのでモテモテな子。そんな二人が運命の巡りあわせもあり、幾多の困難を乗り越え心を通わすようになっていき、最終的にはゴールインするという女子にとっては胸キュン恋愛漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? なかなか実体験したくてもできない恋愛を、この漫画ではやってのけてくれたので読んでいてとても気持ちが良かったからです。一般的な女子寄りの琴子は、女子を代表するような立場です。一方、入江君は勉強やスポーツなどすべてにおいてセンスがあり、且つカッコよいという理想的なあこがれ男子です。そんな二人が運命の巡りあわせで同居することになり、恋に落ち、結婚するなんて、ありがちなストーリーではありますが、あくまでストーリーであって実際にはなかなか体験できません。

ママレード・ボーイ 吉住渉 (著) 集英社

ママレード・ボーイ 吉住渉 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【ニッコリ笑顔の離婚宣言!?】小石川光希は、明るく元気な高校一年生。二組の両親の“入れ替え結婚”で、同居することになった松浦遊は、カッコ良いけど意地悪な男の子! ある日、遊が寝ている光希にキス!! 反発する光希だけど、遊の優しい素顔も見えてきて…どうしよ〜! 胸が高鳴るホップ・スキップ・コメディ、第1巻!

レビュー①

どんな話ですか? 高校生の光希と遊は、お互いの両親の「交換再婚」により、同じ高校に通いしかも一つ屋根の下で暮らすことになる。

天真爛漫でみんなから好かれる明るい光希と、ミステリアスな美青年・遊は、タイプが違いはじめは分かり合えなかったが、突然の遊からのキスをきっかけに徐々に関係が変化していく。様々な性格の二人の周りの人たち(茗子、銀太、亜梨実、三輪など)のそれぞれの恋も交えながら、不器用ながら二人はお互いがかけがいのない相手だと気づいていく、爽やかな高校生ラブストーリー。高校を卒業するころには物語を左右する大変な事態が起こるが・・・・。最後はみんなハッピーエンドに!!

なぜその漫画をオススメしたいですか? アラサーの私が初めて読んだのは小学生の頃でしたが、私の中でこの漫画がずーーーっと不動の一位です!!キャラクター設定が全員しっかりしているので、読みやすいです。遊みたいなかっこいい接し方をしてくれる男子高校生はいない・・・と分かってはいるのですが、キュンキュンしてしまいます。光希はザ・少女漫画の主人公って感じで明るく元気で可愛いし、親友・茗子の大人っぽさにも憧れていました。作者の吉住先生がテニス部だったそうで、光希はテニス部所属設定で部活シーンも良く出てくるのですが、リアリティがあり爽やかで良いです。

レビュー②

どんな話ですか? ある女子高生の光希という女の子の両親が離婚して、その後ある他の夫婦とパートナーを交換しようという流れになる。お互いの家族には同い年の同級生の子どもがいて、遊という男の子がいたが、なぜか6人一緒に住む事となり、みんなで共同生活を送る事になった。そのことで、光希と遊は同じ高校に通うようになる。そして遊はかなりのかっこいいルックスで、学校でモテモテになる。お互い高校では、好きな人が出来たり、思われたりするが、遊が落ち込んで慰めたりしたことをきっかけに二人は惹かれあい付き合い始める。しかし遊は以前から、自分の実の父親は本当は違う人なのではないかという疑問を持っていて、調べるうちに、実の父親は、光希の父なのではないかと疑い始める。つまり、腹違いの兄妹なのではないかという疑いを持つようになってしまい、距離を置くようになるが、年月が経っても納得できない光希が遊の所に会いに行くと遊から事実を聞かされる。ショックを受けるが、両親に真実を確かめると、昔付き合っていたことがあったが、腹違いの兄妹ではないという真実が語られ、二人は安心してまたもとに戻り、結婚できる事になり、ハッピーエンドで終わる。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私が子どもの頃に読んでいた大好きな漫画だったからです。この話の中に出てくる主人公の女の子光希ちゃんは、とても可愛くて、子どもの私が読んでいても、どこかほっておけないというか、守ってあげたくなるような存在でした。そして遊くんは典型的なモテ男といった感じで、かっこよくて優しくて、いつもドキドキしながら読んでいたのを覚えています。両方の両親のちょっとありえないような突飛な行動など、ハチャメチャな所も面白いポイントですが、やはりお勧めは、光希と遊のハラハラドキドキの恋模様です。

喰う寝るふたり 住むふたり 日暮キノコ (著) コアミックス

喰う寝るふたり 住むふたり 日暮キノコ (著) コアミックス

アマゾン商品紹介 町田りつ子と野々山修一は交際10年、同棲生活8年目。恋人以上、夫婦未満の三十路直前カップル。そんなふたりに起こるちょっとした日常を男女両方の視点から描いた恋愛ザッピングストーリー。

レビュー

どんな話ですか? 交際10年、同棲8年目のカップルの日常について、男女両方の視点から描かれている作品です。長く付き合っているからこその阿吽の呼吸を感じつつも、年を重ねるとともに結婚、子供、食事、など日々の小さなすれ違いや問題が生まれていきます。それに対して、男の人ってこんなこと考えてたの?女の人ってこんなことを悩んでるんだ!と性別の垣根を超えたハッという発見があります。最終的にこの二人がどういう選択をするのか、ハラハラしつつ、ほっこりと読み進められる漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? その漫画を初めて手に取ったのが、付き合って6年経ち、これから同棲や結婚をどうしようか?と悩んでいた時でした。

「喰う寝るふたり住むふたり」の主人公と同じ気持ちになって、みんな同じことで悩むんだ、絶対こうしないといけないっていう正解はないんだな、と自分の気持ちと向き合うことができたので、この漫画は同じように恋愛で悩んでいる人の心を少し軽くしてくれる気がします。いろんな考え方をもつ人物が出てくるので、男性女性、どんな人の恋の悩みに寄り添ってくれると思います。

寡黙な親友がただのムッツリでした GO 毛力 (著) リブレ

寡黙な親友がただのムッツリでした GO 毛力 (著) リブレ

アマゾン商品紹介 「耐えろ!! がんばれ槙の理性~~~!!」
学生らしい平均的な性欲を持て余す渋谷桜大は、
ある朝目覚めると、他人のムラムラ度を表す欲情ゲージが見えるようになっていた!
この能力で「エロい女子と出会えるかも」と思ったのもつかの間、
寡黙で無表情な親友・槙の欲情ゲージが爆発寸前であることに気が付く。
親友を変質者にしないよう、ここは俺が一肌脱ぐしかない!?

レビュー

どんな話ですか? 男子高校生の渋谷はある夜、流れ星に「エロい彼女ができますように」と願います。次の日から人の「ムラムラゲージ」という性欲度のゲージが見えるようになります。すると親友の槙のゲージがいつも満杯なことに気がつきます。このままでは槙が性犯罪を犯してしまうと思い、槙の性欲解消の相手をすることになります。その関係を続けるうちに槙のことばかり考えるようになる渋谷。しかし休日に槙が綺麗な女性と二人でいるところを目撃してしまいます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 絵が綺麗でキャラがかわいい。攻めがスーパーダーリンではなく弱い面を見せるところもかわいい。攻めは無口で寡黙な設定だが、渋谷のことが大好きなのが伝わってくる。渋谷もだんだん槙に惹かれていく様子がわかるのでもどかしくワクワクする。性欲ゲージが槙はいつもマックス状態でときにすごい形態になるところが笑える。結末になると二人がすれ違う展開があり、そこが切なくて泣ける。その後二人思いを伝えあうシーンはもっと泣ける。笑いとドキドキと感動が一冊に詰まっている。