ご近所物語 矢沢あい (著) 集英社

ご近所物語 矢沢あい (著) 集英社

アマゾン商品紹介 実果子はヤザガクに通う高校生で、ツトムという幼なじみがいる。バディ子と付き合い始めたツトムだが、勇介が実果子を狙おうとしたことで自分の本当の気持ちに気づくのだった。 スーパーハッピー・ラブパワー第一弾!

レビュー①

どんな話ですか? 主人公のミカコが幼馴染のツトムと一緒に服飾系の高校に通い、服飾の勉強を頑張りながらも学校生活や恋愛を楽しむストーリー。主人公が留学や友情、恋愛などで悩みながらも成長していく姿が描かれている。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 矢沢あい先生の漫画は日常生活の中での感情の揺れが丁寧に描かれているので共感できるし、絵がファッショナブルで見ていて楽しいから。

レビュー②

どんな話ですか? 1995年から矢沢あい先生が雑誌「りぼん」に連載していた漫画です。

主人公実果子は矢澤芸術学園(通称ヤザガク)に通い、日々ァッションの勉強に励んでいる高校1年生です。いつか自分のブランドを持ちたいという夢を持っています。

幼馴染で隣の家に住むツトム(同じ高校)。幼馴染の実果子にはその魅力がわかりませんでしたが、ルックスの良さと気さくなキャラクターからモテモテに。ストーリーが進むにつれ、だんだんお互いを意識するようになっていく恋愛模様も見所の一つです。個性豊なヤザガクの友人達との交流も楽しめる、笑いあり涙ありの青春バラエティー漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 若い実果子や友人達が挫折や失敗をしながらも前に進み、自分の道を見つけていく姿を見て欲しいからです。

小学生の時に読んでいましたが、大人になって読み直すと、実果子のように夢に向かって頑張り続ける事は簡単なことではないと気がつきました。自分の考え方が、変わるような感銘を受けた漫画です。実果子とツトムの恋愛模様も見ていてもどかしかったり、ほっこり温かい気持ちになったりするので、キュンキュンしたい人にもオススメです。

レビュー③

どんな話ですか? 服飾デザイン科に通う実果子を主人公に同じマンションに住む同級生の幼馴染のツトムや専門学校の個性豊かな仲間の物語です。夢を追いかける仲間と共に本気で製作したものを売るフリーマーケットを始めたり、実果子の家族やツトムとの恋愛、同級生の恋など盛りだくさんに話が展開されていきます。それぞれの登場人物たちが抱える悩みや葛藤なども描かれていて現実味のある漫画です。また、服飾学校が舞台のため、可愛いファッションが沢山出てきて、見ているだけでも楽しいです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 素直になれない実果子や、実果子に想いをはせるツトム、実らない恋でも好きな人の幸せを願ったり、不器用だけれど本音をいつもぶつける真っ直ぐさなど漫画と思えないくらい感情が丁寧に描かれていて共感できるところが沢山あるからです。嫉妬や妬みなど醜いところも描かれていて、そこも現実味があります。また、ファッションが本当にかわいくて、20年前に発売された漫画とは思えないくらい魅力が詰まっています。読み応えもあり、何度読んでも、大人になった今読んでも心に刺さるフレーズが沢山あります。私のバイブル本といってもいいくらいの漫画だからです。

 

プラネテス 幸村誠 (著) 講談社

プラネテス 幸村誠 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 SFニュースタンダード登場!! 400万年を経て人は地上より飛び立った。この宙(そら)は人の強さを試す。

レビュー

どんな話ですか? 少しだけ未来の、少しだけ宇宙が身近にあるお話で宇宙空間でデブリ掃除(宇宙ゴミ掃除)を仕事にしている人達の物語。

自分の宇宙船を買うという壮大な夢を持つ主人公のハチマキをメインに、妻の形見を探すためデブリ掃除をしているユーリ、旦那が専業主夫をし自分は宇宙で働く船長のフィー、物事はすべて「愛」で判断する新人タナベなどの様々な登場人物達が登場する。

その時代のデブリ掃除屋さんは今で言う一般サラリーマンと同じであり、その現状の自分をなかなか受け入れられないハチマキが木星往還船のクルーに挑戦するという新たな夢を目指すことになるが・・・。

といった感じです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 少しだけ未来の宇宙時代描写がものすごくリアルで自然なので、すんなり話に入っていける。

主人公はハチマキだけど、登場人物全員がしっかり漫画の世界で生きてるので、どの人物メインのエピソードもおもしろい。

しかも登場人物全員と言っていいほど、一人ひとりに心にクる名言がある点もすごい。

全体を通してハチマキが自分自身と向き合い、自分なりの答えを導き出していくのがテーマだがその過程が素晴らしく、なおかつ簡潔で読後感がスッキリ。

宇宙船の描写や核融合炉エンジンなど宇宙好き・SF好きにぐっとくるところが多い面もマル。

実はNHKでアニメ化されているが、そのアニメも完成度が素晴らしく、プラネテスは漫画で始まり、アニメで完成しているといっても過言ではない。

漫画にも登場する、とある「しりとり」のやりとりは一見の価値ありです。

裏テーマは「愛」。

黒子のバスケ 藤巻忠俊 (著) 集英社

黒子のバスケ 藤巻忠俊 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 火神大我が入学先の誠凛高校バスケ部で出会ったのは、黒子テツヤという超地味な少年。存在感も無さ過ぎる黒子に幻滅する火神だったが、実は彼は「キセキの世代」と言われた伝説の最強チームのメンバーで…!?

レビュー

どんな話ですか? 高校バスケットボールの青春漫画。全中優勝常連の中学校には、キセキの世代と呼ばれる5人の選手がいた。噂ではそこには、幻のシックスマンが存在すると言われていた。そのシックスマンは主人公である。だが、キセキの世代にはチームプレーというものがなく、個々の力が大きく自分だけで戦おうとする。そうではないと主人公は戦いの中で伝えていく。一人一人のストーリーもあり、なぜキセキの世代の5人が自分だけで戦うことを選んできたのかも描かれている。主人公が仲間と共に日本一を目指し、達成する物語。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公は「僕は影です。」とよく言う。ふつうの青春スポーツ漫画は、だいたい主人公がメインでポイントをとったり、最後の勝負を決めたりする。しかし、この漫画はそうではなくて、影があることでできること、そして影は光がないといけないこと、そのままの言葉ではなく遠回しの意味でチームプレーを描いていると思う。私は部活の監督をしているので、とても勉強になった。最後の決勝戦ので試合が決まる場面では、主人公がシュートするかと思ったが、それはパスで相棒がシュートを決める。そこで感動して泣いた。最後までおもしろかった。

トウ・シューズ 水沢めぐみ (著) 集英社

トウ・シューズ 水沢めぐみ (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【目指せ、プリマバレリーナ!!】くるみは小学5年生の時に初めて見に行った「くるみ割り人形」の舞台に衝撃を受け、穂坂バレエスクールに入団した中1の女の子。ある日くるみは、病気で降板した憧れのはづきさんの代役を任されることに!! バレエを始めて2年たらずのくるみは、はづきさんとのレベルの差に戸惑うが…。夢と友情バレリーナストーリー、第1巻。 【同時収録】バレリーナ物語 第1回

レビュー

どんな話ですか? 主人公の森野くるみが、プロのバレリーナを目指し、バレエ教室の仲間やライバル達と切磋琢磨しながら成長していく姿を描いた作品です。くるみは小学5年生の時に見たバレエの公演に魅了され、既にバレエ教室に通っていた友人の桃子に頼み込んで同じ教室に入会します。中学生となりますますバレエに打ち込む日々を送っていたくるみは、ある日バレエ教室で踊っている穂坂一臣と出会います。一臣は教室を運営するバレエ団の団長夫妻の息子でした。くるみは18歳でプロとして活躍している一臣に憧れを抱き、一臣もまた、くるみの踊りを見て彼女のバレエに対する情熱や秘めた素質に気づき、目をかけるのでした。くるみは145cmと低身長で技術も高いとは言えませんが、豊かな表現力で周囲の人々を魅了する才能を持っていました。やがて一臣の所属するバレエ団の研究生となったくるみは、他の研究生とのレベルの差や自身の身長に悩み苦しみながらも、バレエと真摯に向き合い成長していきます。そんなくるみを叱咤激励し、見守っていたのは一臣だけではありません。同級生でプロのサッカー選手を目指す智也は、喧嘩しながらもいつもくるみを想い見つめています。周囲との関係性にも少しずつ変化が表れ、中学三年生となったくるみは、バレエのコンクールにエントリーし、夢に向かって大きな一歩を踏み出します。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 何事も「心」があってこそ「技」が完成するということを教えてくれる作品なのでオススメしたいです。主人公のくるみはバレリーナとしては身長が低く、技術力も高くはありませんが、演じる作品の心を感じ取り丁寧に表現することで見る者を魅了していきます。失敗したり悩んだりしながらも純粋にバレエを愛し、自身のハンディキャップをも生かして踊る姿には目を潤ませずにいられません。努力だけではどうにもならない事ももちろんありますが、どのような業界であっても、どんなに高い技術力を持ち、どんなに良い条件を揃えていても、そこに心が伴わなければ道が途絶えるのは早いと思います。ストレスフルな社会生活の中にいるとつい無機質に慣れてしまいがちになりますが、この作品を読むと、純粋な心を取り戻させてくれます。

DAYS 安田剛士 (著) 講談社

DAYS 安田剛士 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!! 心をジンジン刺激する! 激熱サッカー漫画!! ――何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本(つかもと)つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣(かざま・じん)。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!

レビュー

どんな話ですか? DAYSはいじめられてばかりだった中学生の主人公がサッカーの天才とひょんなことから出逢い、サッカー強豪の高校入学をしてその天才に再会。全国レベルのチームでチームメイトと成長しながら自分を磨きあげていく青春サッカー漫画です。サッカーは全くの初心者でありながら忍耐力と向上心でメンバーを魅了し敵チームにも挑んでいく熱いストーリーです。主人公が仲間に助けられながら経験を通じて上手くなっていくのがかっこいいと思いました。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかくこの漫画は勇気を貰えるのでオススメです。サッカー初心者だった主人公が必死に練習をしてチームのみんなと勝利に向かって努力する姿から勇気を貰うことができると思います。みんなで笑い合いながらサッカーをする楽しさも漫画から感じられます。下手なりに走ってゴールを狙いにいく主人公の負けず嫌いな性格と頑張り屋な一面は自分にとってもやる気に繋がる内容だと感じました。読めば心に響くものが必ずあると私は思います。

焼きたて!!ジャぱん 橋口たかし (著) 小学館

焼きたて!!ジャぱん 橋口たかし (著) 小学館

アマゾン商品紹介 もともとゴハン党だった和馬は、6歳の時にパンの虜になった。その訳は、近所にあったパン屋さん「サンピエール」で、抜群においしいパンを食べたことにある。サンピエールの店主は、日本が世界に誇れる日本人のパン「ジャぱん」を創ることが夢だった。フランスパン、イギリスパン、ドイツパンなど、世界には自国の名を冠したパンが沢山が、日本にはない。そこで店主は、世界中に愛される日本のパンを創ろうとしていたのだ。フランスで修行を積んだ彼は、そのパンを故郷で創ろうとするが上手くいかず、東京に出ることにする。そしてまた和馬も、彼の意志を自分で実現させようとパン創りに夢中になったのだ。それから10年の月日が流れ、中学を卒業した和馬は、東京でも1、2を争う有名なベーカリーショップ「パンタジア」に採用され、大きな希望を胸に上京する

レビュー①

どんな話ですか?  主人公は東和馬(あずまかずま)。彼は田舎に住む少年であり、ある日、大手ベーカリーであるパンタジアの採用試験に応募し、自分は受かったものだと早とちりして上京する。しかし、実際はただ採用試験にエントリーしただけであり、そこから採用を目指して、様々な試験を乗り越えていく。

また、彼は実際誰かにパンの手解きを受けてきたわけではなく、最初、パン屋の店主にパンづくりを教えてもらって興味を持った後は、自己流でパンを作り続けてきていた。そのため彼が作り出すパンはいつも、普通の職人では考えつかない驚きのものばかりであった。

なぜその漫画をオススメしたいですか?  まず、話の中に出てくるパンが魅力的で読んでいるだけでお腹が空いてきます。また、レシピは実際に実現可能なものが多く、子供でも簡単にできるものから、少しレベルが高いものまであり、漫画の間にはレシピの説明が書かれたページもあります。

このお話はアニメ化もしましたが、同時に人気が出てきてからはコラボ商品として発売されたパンもあります。今はもう手に入らないものですが、作者の方の開発に関しての小話など漫画以外の部分でも大きな魅力がある作品です。

レビュー②

どんな話ですか? 焼きたて!!ジャぱんは、簡単に言うと料理の中でもパンを主軸とした漫画です。太陽の手というものを持つ主人公の東和馬が自分の作る独特なジャぱんというパンで、日本のみならず海外の中の様々なパン作りの人たちと勝負をし、自分のジャぱんを極めていくという物語です。また、その漫画には、東和馬だけでなく、出てくるキャラクター全てが個性的で、面白く、出されるパンも今まで知らなかったようなおいしそうなパンが多く出てくる所も魅力です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? まず、出てくるキャラクターが個性的で面白い所です。例えば、主人公の東和馬・関西弁の河内恭介・堅物な諏訪原 戒等のキャラクターのリアクションや個性的なパンは非常に面白いと感じました。次に、時々出てくるパンを作る際のマメ知識も実際のパンを作る際にためになるものが多いので魅力的だと感じました。さらに、パンの審査員の人たちのパンを食べた後のリアクションがオーバー過ぎて予測不能な所も非常に面白かったと感じました。

capeta 曽田正人 (著) 講談社

capeta 曽田正人 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 幼い時に母を亡くした平勝平太(通称・カペタ)は、仕事が忙しい父に対して、気丈にふるまうものの、友人の安藤伸(通称・ノブ)や鈴木茂波(通称・モナミ)と遊びながら、退屈な日々を過ごす小学4年生。カペタの唯一のあこがれといえば、かっこいいクルマ…。そんなある日、父が仕事先から持ち帰った“ある物”が、カペタの運命を大きく変え、彼を未来の“戦場”へと導いていく!! 熱闘レーシングロマン、堂々の幕開け!!

レビュー

どんな話ですか? 幼くして母親を失くし父親と2人で生活している少年がプロのレーシングドライバーを目指していく漫画です。父親が息子である平勝平太(カペタ)に廃材からレーシングカートを作って遊ばせる事がきっかけとなり、カペタはモータースポーツの世界へと興味を持つようになります。モータースポーツの世界はお金がかかるので決して裕福ではないカペタの家庭では、他のライバル達と金銭面的にも不利な状況になります。それでも諦める事無く頑張ってプロのレーシングドライバーを父親と二人三脚で目指していく姿に感動する漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ただの主人公が活躍する漫画ではなく、父と子供の親子関係を描写しているシーンが感動できるので見終った時に自分も頑張ろうと思える作品です。困難があると誰でも自分の夢を諦めてしまいがちですが、どんな困難が訪れても父親と息子がお互いに頑張っていく姿に胸を打たれます。モータースポーツの世界で頑張っている息子を見て父親も仕事は大変なのですが、息子の夢の為になんとかしてスポンサーを付けようと金銭を工面していくシーン等も親の子供への思いが見えて感動します。

怪獣8号 松本直也 (著) 集英社

怪獣8号 松本直也 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】怪獣発生率が世界屈指の日本。この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。

レビュー

どんな話ですか? 怪獣と呼ばれる生物が、人々の日常生活を破壊する“怪獣大国”の日本が舞台。少年漫画の主人公としては、32歳とちょっとおっさんな日比野カフカは、幼馴染の亜白ミナとの「怪獣を全滅させる」という約束を果たすため、日本防衛隊の隊員を目指して一念発起する。ところが突然、謎の生物に侵食されてしまい、なんと自我を保ったまま怪獣化してしまう。怪獣であることを隠しながら、怪獣の全滅を目指すカフカと仲間達の絆や、怪獣の謎を追うバトルヒーローもの。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公が一度夢を諦めた32歳という、同年代なら誰もが共感してしまう設定であること。世間に対してちょっと斜に構えているけれど、仕事熱心で面倒見が良いカフカは職場の同僚や先輩に欲しいと思えるイイ奴。こんな平凡な、なんなら自分の周りにもいそうなおっさんが、怪獣になったり、一回りも年下の隊員たちと競ったり友情を育んだり…。大人がもう一度夢や青春をやり直すような姿に胸が熱くなる。ヒーローものは子供っぽい、主人公がとにかく強いだけというイメージを打ち砕く、おっさんの活躍を読んでもらいたい。

レビュー②

どんな話ですか? 怪獣が頻繁に発生する国、日本を舞台にしたバトル漫画。日々襲い来る怪獣を退治する日本防衛隊。その隊員になる約束を幼馴染の女の子としていたのに諦めてしまった主人公、日比野カフカ。怪獣処理の仕事におわれる毎日だったが、ある日後輩を怪獣からかばってケガをしてしまう。入院中のカフカの目の前に突然小型の怪獣が!気が付くとなぜかカフカの体が怪獣に変身している?!どこからどう見ても怪獣になってしまい、怪獣を退治するのが夢だったのに、逆に退治される立場に。怪獣に変身してしまったカフカは退治されてしまうのか、それとも約束した防衛隊員になるれるのか、これも一種のヒーロー漫画になりそうな予感がする漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公の日比野カフカは冴えない男なのに、なぜか気になる存在。一度はあきらめそうになった子供の頃の夢を、後輩に影響され再び目指し始めます。まっすぐで憎めない性格が見ていて気持ちが良い。悪い怪獣を倒すヒーローになると諦めない姿、後輩にも憎まれ口をたたきながらも優しくする姿、命を張って後輩を助ける姿にグッときます。人はどこかにヒーローになりたい願望があるんでしょうね。くすっと笑えて元気を貰えるので、おすすめしたい漫画です。

NARUTO―ナルト― 岸本斉史 (著) 集英社

NARUTO―ナルト― 岸本斉史 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 ここは木ノ葉隠れの里。忍術学校の問題児、ナルトは今日もイタズラ三昧!! そんなナルトのでっかい夢は歴代の勇者、火影の名を受けついで、先代を越える忍者になることだ。だがナルトには出生の秘密が…!?

レビュー①

どんな話ですか? 木の葉隠れの里に住む忍者アカデミー落ちこぼれナルトが内に抱える秘密から里人に無視されたり陰口や嫌がらせを受けながらも、忍者の頂点に立つ火影を目指す成長物語です。虐げられ馬鹿にされながらも、決して諦めず努力を続け忍者となり、悲劇から復讐の闇に落ちたチームメイトを救うためにさらなる強さを得るために修行を続けます。その過程で同期仲間や他里忍者とも友情を深め、ナルト自身の人格的魅力に気付いた人々が孤独で一人ぼっちだった少年を認めていくことになるのです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ナルトのなかには、沢山の至言があります。頑張っているけど、なかなか報われない方々に贈るエールがあります。それは、主人公だけに語らせている言葉だけではありません。何事にも不器用で成果を得るのに時間がかかる私達に贈られたメッセージです。困難な手術を前に自分を信じない者に努力する価値はないと気弱になった弟子を励ます先生の言葉はこれ以上に無い程グッときます。また、復讐に囚われた友を俺とお前は逆だったかもしんねえと憂う主人公の洞察力は、深さに感服します。

レビュー②

どんな話ですか? 忍者の話で、主人公のナルトが里の長である火影になる為に、修行を重ねて成長していく物語。

最初はセンスがなく、他の人から相手にもされない中、良き指導者である畑かかしをはじめ、他の仲間から良い刺激をもらい、切磋琢磨し最終的には火影になる事ができた。それまでにはライバルであるサスケや悪の組織である暁と戦い、犠牲者を出しながらも任務をこなしていく。色んなキャラクターの技やセリフはとても心を擽られるものであり、どの年代にも楽しまれる作品です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーや個々のキャラクターの成長などで多くの感動があり、面白いのでオススメしたいです。

話は長いですが、飽きにくく夢中になる内容です。

最初に謎だった出来事や裏の話が漫画の後半で分かるところも、面白いです。

特にナルトの師匠である自来也が戦いで死んでしまう場面は感動します。

どんなに才能の無い人でも、努力次第で成長し、報われる日が来ると教えられる話です。大人になって仕事に明け暮れてる私にとっては、幼い頃や初心を思い出させる作品でした。

レビュー③

どんな話ですか? 落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが、火影になるという夢に向かって、不器用ながら努力し続けるという物語です。ナルトは、里の人々からとある理由で忌み嫌われ、疎まれています。しかし、自分の存在を認めさせるという強い思いと、まっすぐ自分の言葉は曲げないという忍道を胸に、彼が逆境に立ち向かい克服し、成長していく過程が描かれています。その中で、友や仲間を思い、大切にし、また仲間からの信頼を勝ち取り火影となるのを描いた、週刊少年ジャンプの三大原則である友情・努力・勝利を具現化した作品と言えます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーが面白く、個性豊かなキャラクターがたくさんおり、様々な忍術や体術、幻術が繰り出されるのは魅力の一つですが、それとは別に、どんな人にとってもこのナルトという主人公から学べることがあると思います。不遇な幼少時代を過ごしてはいましたが、夢を持って努力をし続け、友や仲間を大切にし、どんな逆境でも決して諦めない生き様には、とても感動させられます。笑えて、泣けて、感動できる作品であるので、読んで欲しいと思います。

SLAM DUNK 井上 雄彦 (著) 集英社

SLAM DUNK 井上 雄彦 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 中学3年間で50人の女の子にふられた桜木花道。高校生となった彼は、ふと声をかけてきた女の子・赤木晴子に性懲りもなく一目惚れ。その「バスケットはお好きですか?」との問いに花道は…!?

レビュー①

どんな話ですか? 不良の高校生(桜木花道)が最後にフラれた女の子に、バスケ部の人を好きだと言われてバスケットボールが大嫌いになっていた。

高校の廊下で一目惚れした女の子から、身長の高さや身体能力の高さを見出されバスケ部への入部を薦められる。

女の子目当てで入部したけど、だんだんバスケットボールの面白さに目覚めていき才能を急速に開花させていく。

バスケ部はいままでは、弱小チームだったが、この年は良いメンバーが入部し強いチームになっていく。

全国制覇へ向けてバスケ部の今後はどうなっていく

なぜその漫画をオススメしたいですか? 学校生活、部活、友情、思いやり、努力、プライドなど現実の生活にもつながる内容が非常に多い。

最近はスポ根の漫画が流行らないようになってきたと思うが、やはり汗と友情と涙は大事だと思う。

携帯電話やLINEなどで、人間関係が希薄になっている時代だからこそ、このような漫画をたくさん読んでもらいたい。

元不良の花道が、周りの仲間たちや、チームメイト、監督、マネージャーに支えられて成長していく姿はとても素晴らしいです。

レビュー②

どんな話ですか? 喧嘩が得意で、元気と人並外れたジャンプ力が取り柄の主人公、桜木花道は、神奈川県立の湘南高校に入学後、一人の可愛いらしい女の子から勧誘をされ、バスケットボール部に入部した。バスケットボール部の部長は、花道を勧誘をしてくれた女の子の兄だった。そして、バスケットボール部の監督は、元全日本のバスケットボール選手という素晴らしい監督だった。

主人公の花道は、喧嘩っ早いことからバスケットボール部部長に口答えし喧嘩もするような毎日だったが、練習試合で神奈川県きっての強豪校に試合をしに行き、その学校で最もテクニカルなバスケットボール部員と対決した時に実力を発揮し、一目置かれる。花道は、自分にはとてつもないパワーとジャンプ力があるため、バスケットボールの天才ではないかと自信を持つようになる。

その頃、元々、湘南高校にいた2人のバスケットボール部員たちと喧嘩をする。実は、この2人がかなりの実力のある部員であり、喧嘩をしたことがきっかけで再びバスケットボール部に復帰することになる。実力がある選手が部に復帰し、そして主人公の花道はじめ、それぞれの選手が持っている実力をさらに強化し、希望や自信を持つようになって、湘南高校で初の全国制覇を目指すことになる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 夢・目標を持って毎日を送ることの素晴らしさをこの漫画を通して、改めて実感しました。自分の人生で夢を持って生きることの素晴らしさを多くの人にマンガを通して感じてもらいたいです。