いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 竜田一人 講談社

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 竜田一人 講談社
アマゾン商品紹介 「いちえふ(=1F)」とは福島第一原子力発電所の通称。「F」は福島。「1」は第一。
現場の作業員や地元住人は「フクイチ」ではなく「いちえふ」と呼ぶ──。新人賞MANGA OPENの大賞受賞作として「モーニング」に掲載されるやいなや読者、国内外のメディアからのすさまじい反響を呼んだ話題作がついに単行本化!
ここに描かれるのは「フクシマの真実」ではなく、作者がその目で見てきた「福島の現実」だ。「メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常」、そして「この先何十年かかるともしれない廃炉作業の現実」を、あくまでも作業員の立場から描写。「この職場を福島の大地から消し去るその日まで」働き続ける作業員たちの日々を記録した、いま日本に暮らすすべての人たちに一度は読んでみてもらいたい「労働記」です。
レビュー
どんな話ですか? 自称「売れない漫画家」であった作者が2011年の東日本大震災および福島第一原子力発電所爆発事故をきっかけに、原発作業員として働くことを決意。仕事に就くまでの過程や、高い放射線量の中、実際に働いた現場の状況が知れる貴重なルポ漫画
なぜその漫画をオススメしたいですか? 原発事故から10年、当時のことを思い出して欲しい。