07-GHOST 雨宮 由樹 , 市原 ゆき乃 (著)  一迅社

07-GHOST 雨宮 由樹 , 市原 ゆき乃 (著)  一迅社
アマゾン商品紹介 バルスブルグ帝国陸軍士官学校の第315期生として卒業試験を受け、幹部補佐を目指すテイト。元奴隷という境遇から、いわれない差別を受けるテイトだが…。

レビュー

どんな話ですか? 幼いスクラー(奴隷)として育った主人公テイトが、士官学校で親友であるミカゲに出会うが、自身が亡国ラグス王国の王子だと知り、逃亡する。その最中でアヤナミによってミカゲを失い復讐を誓う。第7区にて出会う司教たちとのストーリー、そしてブラックホークとの争いが平行して進んでいく。最初はアヤナミに対して復讐心を抱いていたテイトだったが、彼がフェアローレンであり、かつ自身の叔父であったと知り、最終的に助けようとする。作品の節々に愛情を感じる、格好いい男性キャラクターがメインの作品。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 毎日がつまらなく感じていた時にこの漫画に出会ってから、世界観が大きく変わりました。キャラクターそれぞれがとっても魅力的で、女性なら必ず一人はお気に入りのキャラクターに出会えると思います。アニメ化もされましたが、原作は最終話までより深い内容で、ファンタジー要素にあふれているので、現実に嫌気がさしている時などに読むと嫌な気持ちから解放される気分になれます。とにかく登場人物が格好良く、絵も綺麗で漫画として心が潤う作品です。

はんだくん ヨシノサツキ (著) スクウェア・エニックス

はんだくん ヨシノサツキ (著) スクウェア・エニックス
アマゾン商品紹介 高校2年の書道家・半田清は、迷いと孤独の中にいた――人気コミック「ばらかもん」の主人公・半田清舟の高校時代を描いたスピンオフ! 半田先生の勘違いとネガティブシンキングが炸裂するふさぎ込み系青春ギャグ、スピンオフだけどこっちだけでもいけるタイプのやつです!

レビュー

どんな話ですか? 半田君という書道家の高校生と、それを取り巻く仲間達が繰り広げる、ユーモアな日常生活を描いた物語です。主人公の半田君は、有名書道家の家で育ち、自身も将来有望な書道家として期待を集めているイケメンな人気者です。それにも関わらず、半田君自身は、「自分が嫌われている」と思い込んでいます。自分の思い込みとは裏腹に、みんなから慕われていることで、周りには同級生やその同級生がもたらすおもしろい出来事が日々絶えません。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 一言で言うと、非常に楽しい気分を味わえる漫画ですので、誰にでもオススメしたいです。深く考えずに読むこともでき、心の底から笑える場面が多々あると思います。全7巻ですが、一つ一つの話が、その都度、一話から二話程度で完結するので、ちょっとした休憩時間や忙しい作業の合間にも気軽に読んで、最後まで読み切る時間が無いときでも有効に時間をつかって読むことができる漫画だと思います。誰にでも、コンプレックスやネガティブになる日があると思いますが、主人公の半田君との出会いをきっかけに明るく物事を考えられるようになるかもしれません!オススメです!

flat 青桐ナツ (著) マッグガーデン

flat 青桐ナツ (著) マッグガーデン
アマゾン商品紹介 超マイペース高校生・平介(へいすけ)。そんな平介の不動の日常を少し揺らしたのは、従弟の超忍耐幼児・秋(あき)で…。新星が贈る、ゆったりハートフルシリーズ。描き下ろしも加えた第1巻!!

レビュー

どんな話ですか? マイペースな高校生・平介が、従兄の幼児・秋のお守りを任されて奮闘する日常系漫画。

一人っ子で自由気ままに育ってきた平介は、幼児との距離感や扱い方などまったくわからず困惑の連続。しかし秋はなぜか平介に懐き、絶対の信頼を寄せてしまう。

アンバランスな2人は近づくほどにズレが生じ、些細なことでも問題になる。同級生の佐藤や鈴木、先輩・後輩も巻き込んで、なんとか平穏な日常を取り戻そうとする平介。

平介に片想いをする後輩・長谷とのほのかな恋愛も交えつつ描かれる、ハートフル漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく雰囲気が素晴らしいです。日常系漫画らしいゆったりした感じが絵柄や台詞に表れていて、さらりと読めます。

またこの漫画のテーマである家族愛だけでなく、主人公の高校生活や友達との関係、後輩との喧嘩や恋愛など、多方面に渡って描かれているのも魅力のひとつです。

自由奔放だった主人公の平介が、従兄の秋との関係を通してだんだん精神的に成長していき、最終的に彼の人間関係に影響を及ぼしていく姿には心打たれます。

物語に感動するというよりは、人物たちがとても魅力的なので、読んでいてとても惹きこまれます。

せんせいのお人形 藤のよう (著) comico

せんせいのお人形 藤のよう (著) comico
アマゾン商品紹介 「俺は教育するよ 君を」 育児放棄されていた少女の魂の再生を描く感動作が、ついに書籍化。

スマートコミックアプリ「comico」の人気フルカラーコミック!
カバー裏、本体表紙まであますところなく収録!!

親から育児放棄され、基本的な生活習慣すら身につかないまま育ってきた、女子高生スミカ。
親戚の間をたらいまわしにされた末、教師をしている昭明に引き取られる。

これまで大人になにもしてもらってないから、自分はなにもできないんだ、と慟哭するスミカに、昭明は宣言する。

「――気が変わった。
俺は教育するよ 君を。
このまま全部人のせいにして流されるように生きたいか?
自分で自分の手綱をとるか?
俺にはその手助けができる。
どうする」

人は、なんのために学ぶのか。なんのために生きるのか。
スミカの再生の物語が、いま、はじまる。

レビュー

どんな話ですか? 身寄りがなく、知らない親せきの家を転々としていた少女が、とあるきっかけで高校教師の男性の家に引き取られるなかで少しずつ人間として成長していく。というストーリー。それまで人に気が付かれないように生き、誰とも接することなく、人としての基本的なことも教えられてこなかった少女が、人として、自分の考えを持ち、人間関係で悩みを持ち、学業でも壁にぶち当たりながらも自分のやり方、生き方を見つけていく。同時にその高校教師の成長も見られる。
なぜその漫画をオススメしたいですか? おそらく普通の人が、子供のころから親に教えられてきたこと、学校に通う毎日の中で何気なく見つける勉強の仕方や、人との距離感、接し方などが、論理的に説明されていて、自分の毎日の生活の中で何気なくやっていることが、文字になっているので、頭の整理をしたいときや、なにかに行き詰まりを感じた時に読むと、頭の中がなんとなく落ち着いてきて、自分の気持ちや感情などを文字に起こしてみようかという気持ちになれるので、おすすめです。

ワールドトリガー  葦原大介 (著) 集英社

ワールドトリガー  葦原大介 (著) 集英社
アマゾン商品紹介 異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。遊真の行動に振り回される修の運命は!? 最新型SFアクション始動!!

レビュー

どんな話ですか? 28万人が住む「三門市」に、ある日突然異世界への「門(ゲート)」が開いた。門からは「近界民(ネイバー)」と呼ばれる怪物が現れ、地球上の兵器が効かない怪物達の侵攻に誰もが恐怖したが、謎の一団が現れ近界民を撃退する。一団は界境防衛機関「ボーダー」を名乗り、近界民に対する防衛体制を整えた。結果、依然として門からは近界民が出現するにも関わらず、三門市の人々は今日も普通の生活を続けていた。

門が初めて開いてから4年半が経過し、三門市にやってきた空閑遊真が、三雲修に出会う所から物語は始まる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーがとにかく緻密。

初期の頃に一言だけ触れられたことが後になって重大なことだったと判明したり、後半に登場するキャラクターの名前が最初の頃に出ていたり…。

どうやってストーリーを考えているのか不思議になるほどです。

キャラクターの多彩さも魅力で、100名を超えるネームドキャラが活躍します。

それぞれの家族構成や通っている学校まできちんと設定されているので、意外なキャラ同士がクラスメイトだったり先輩後輩だったりします。

ひるなかの流星 やまもり三香 (著) 集英社

ひるなかの流星 やまもり三香 (著) 集英社
アマゾン商品紹介 幼い頃に見た、真昼の空の流れ星。夢だったのか、それとも私の道しるべなのか──。 すずめは田舎に暮らす女の子。親の転勤で、東京の高校に転入することになりました。上京初日、慣れない東京で迷子になったすずめが出会ったのは…? 恋も友情も全てが未知の新生活が始まります!!

レビュー①

どんな話ですか? 先生と女子生徒と同級生の三角関係の恋愛漫画です。女子生徒のすずめは先生の獅子尾先生が好きでどんどんアタックしていくうちに先生も気になってしまい、友達以上恋人未満の関係になっていきます。でもやはり生徒と先生なのでなかなかうまくいかず二人は距離を置いているところに同級生の馬村がすずめに思いを伝えます。すずめは心の隅で獅子尾先生の事が忘れられないまま馬村と付き合うことになります。しかし獅子尾先生もすずめの事がまだ好きなので獅子尾先生と馬村の対決になり、三角関係の行方はどうなるのか!といったあらすじです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私は今まで少女漫画を読んできて、最終的な結末はこの2人が結ばれるハッピーエンドでしょと言った感じですでにネタバレされた感覚だったのですが、ひるなかの流星は最後までどっちとくっつくのか分からなくてドキドキハラハラで展開がとても面白かったです。こういった少女漫画を読んだことがなかったので私の中の少女漫画の常識を覆されたような感じでした。映画の方だとどっちとくっつくのかわかりやすい内容だったのですが漫画の方は全く分からなかったです。

レビュー②

どんな話ですか? 田舎から上京し、おじさんと住むことになった女子高生の恋と成長の物語です。主人公の垢抜けない女子高生:すずめは、海外で生活することになった両親と離れ、単身東京に出てきます。居候先のおじさんの家に行く最中、道に迷いますが、助けてくれたお兄さんはなんと担任の先生でした。そして、後にすずめの恋の相手となります。高校生と教師という立場もあり、二人は恋人同士にはなれないものの、お互いが気になる存在。そんな中、すずめのことを想う同級生も現れ、という青春群像劇です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーが少女漫画ならではのキュンキュンするものになっており、ときめきは必至です。また、絵がかわいらしく、登場人物の見た目や服装もおしゃれで、洗練されているなと思います。作者の画力は高いです。最終的にすずめは担任教師とクラスメイトの男子高生、どちらとくっつくのか?展開が読めず、ハラハラします。自分の高校生時代はこんなに楽しいものではなかったので、こんな青春を送れていたら良かったなと羨ましい気持ちになります。

この音とまれ! アミュー (著) 集英社

この音とまれ! アミュー (著) 集英社
アマゾン商品紹介 先輩が卒業して箏曲部ただ一人の部員になってしまった武蔵。四月になり新入部員の勧誘に励むのだが、部の存在自体を知らない人も居る状態。そんな彼の前に現れた、見るからに不良で箏とは縁の無さそうな新入生が入部したいと言い出して!?

レビュー①

どんな話ですか? 神奈川県の時瀬高校の筝曲部に所属している主人公の倉田武蔵は、先輩が卒業してたった一人の部員になってしまった。四月になり新入部員の勧誘に励むのだが、部の存在自体を知らない人も多く廃部の危機に陥いるのだった。そんな中現れた見るからに素行が悪く不良な新入生久遠愛が入部したいと言い出した。最初は拒絶していた武蔵だったが不器用ながらもまっすぐな愛を知り受け入れ、箏の家元の娘のさとわや愛の友人たちが入部しでこぼこで一見バラバラなメンバーでの青春部活物語が始まります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 音楽をテーマにしており実際に耳で音を聴くのではなく、絵や文字を目で見て音をイメージし感じなければならないのですが、登場人物一人ひとりの表情や手元の動きなどで容易に豊富な音がイメージできます。こんなに心から高揚したり、感動した漫画は初めてでどんどん物語に入り込んでしまいました。学生時代の部活動特有の情熱や努力の過程など懐かしさを感じたり高校生たちの不器用さに一喜一憂しワクワクし、恋愛模様には胸がキュンキュンします。

レビュー②

どんな話ですか? 慕っていた先輩たちがみんな卒業してしまい、倉田武蔵は箏曲部でたった1人の部員になってしまう。新年度を迎えて武蔵は新しい部員を増やすべく勧誘を頑張るものの、地味な箏曲部はまったく注目されなかった。だがそんな武蔵の前に、明らかにヤンチャで箏とは何の関係もなさそうな新入生が入部を希望してくる。廃部寸前の箏曲部だったが徐々に部員が増えていき、次第に箏曲の大会を目指すようになる。箏に青春をかけた高校生たちの熱い物語!
なぜその漫画をオススメしたいですか? 箏曲部の物語と聞いても最初はあまりピンときませんが、読んでいくうちにおもしろさがだんだんとわかってきて楽しいです!どうやったら箏が上手に弾けるのか、武蔵や愛たち箏曲部は懸命に考えてひたすら練習を繰り返します。順風満帆にいくことはほとんどなく、紆余曲折ありながら少しずつ成長していきます。各部員たちの思いがヒシヒシと伝わってくるのはもちろん、箏にどんな魅力があるのかもわかります。また絵がきれいで読みやすいですし、多くの人にオススメしたい漫画です。

H2 あだち 充 (著) 小学館

H2 あだち 充 (著) 小学館
アマゾン商品紹介 ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。甲子園をめざす2人の“ヒーロー”に、ひかりと春華の想いが交錯する…。正統派スポーツ&ラブストーリー。

レビュー①

どんな話ですか? 高校野球を題材にされているあだち充さんの人気漫画です。中学の地区大会で優勝した、国見比呂は肘の故障により野球を諦めて、野球部の無い千川高校に入学します。中学で同じチームメイトだった橘英雄は、名門の明和第一高校に入学して1年生ながら4番を任されます。一方で国見は、千川で野球が大好きな古賀春華と出会います。肘を見てもらっていた病院の医師が医師免許を持っておらず診断結果が嘘だったことから、国見は千川に野球部を作り親友の野田とともに甲子園を目指していきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 国見と野田の野球以外のやり取りが面白かったりするのがお勧めのポイントです。国見の魅力は、勝ちに拘らず仲間を大切にしていくところで、そんな国見と野田のバッテリーの魅力に惹かれて様々なメンバーが集まっていくところも見所です。栄京学園の広田との戦いや甲子園でライバル達との戦いなども見逃せません。ラストシーンとなる親友の橘との甲子園準決勝での対戦など、見所がたくさんで野球を知らない方にも楽しんでもらえる作品です。

レビュー②

どんな話ですか? あだち充のタッチに続く、高校野球をテーマにした野球漫画です。野球が上手でライバルである2人と2人の女性を野球を通じて描いた青春漫画です。天才投手である比呂と天才打者である英雄が甲子園を目指しながら野球を通じて争い、この他にも雨宮ひかりと古賀春華というヒロイン達との想いが交差するラブストーリーが見ものです。また、多くの仲間を募って同好会から部活動まで昇格させ、甲子園を目指すまでの仲間との友情ストーリも注目の一つです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ラブストーリーだけでなく、仲間の友情を描いた漫画であり、子供から大人まで誰でも読みやすいものとなっています。特に野球好きにとっては、プレーや能力を理想としたいものが多く織り交ぜてあります。コメディ部分も含まれており、笑いあり、感動ありの漫画で興味を持つ人は多いはずです。高校野球の面白さ、交差する恋心が詰まった名作で、恋愛漫画に興味がある人には、一度読んでもらいたいです。タッチに続く、あだち充の名作品であり、オススメです。

ハニーレモンソーダ 村田真優 (著) 集英社

ハニーレモンソーダ 村田真優 (著) 集英社
アマゾン商品紹介 中学時代、「石」と呼ばれ、泣くことも笑うことも忘れていた羽花。偶然出会ったレモン色の髪の男の子・三浦くんに憧れて、同じ高校に入学したけれど──!? ソーダ水のように甘く弾ける青春が、ここからはじまる!

レビュー①

どんな話ですか? 中学校でいじめられていた女の子(以下:羽花)がある時髪の毛がレモンソーダのような髪色の男の子(界)と出会い
自分を変えたいと思い、界と同じ高校に入学する。
そこでもいじめられてしまったり、自分に自信が持てず失敗を繰り返してしまうが、その度に界が助けてくれて
どんどん変わっていく羽花。
界も変わっていく羽花に惹かれていき、両思いになる二人。その後もそれぞれのライバルが現れたり、進学問題があったりと
いろいろなことを乗り越えながら絆を深めていく二人のキュンキュンな恋愛物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく絵がとても上手で、羽花も可愛く、界くんもかっこいいです。

界くんやサブの男の子たちのファッションも雑誌から出てきたような今風でとてもおしゃれです。

地味目の女の子がハイスペックの男の子と恋愛に落ちるというありがちな少女漫画ですが、

それぞれのキャクターの性格が一環していて、背景などもしっかり描いてあるので、

違和感なく読めるて、少女漫画ですが主婦の私も飽きずに楽しく読むことができます。

普段Sっけたっぷりの界くんが羽花にだけ優しくするとこをは必見です。

レビュー②

どんな話ですか? 現在、りぼんにて連載中の少女漫画です。中学時代はいじめられていたヒロインの羽花が、クラスの人気者でレモン色の髪を持つ界と出会い、自分を変えていくキュンキュンストーリーです。羽花は界と出会うことによって、少しずつ自分に自信を持ちはじめます。そして、界の隣に並んでも恥ずかしくないような自分になる!と決心し、どんどん強くなっていきます。そんな羽花の成長や界とのいちゃいちゃをにやにやしながら楽しめる作品です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく胸キュン要素がいっぱいあるからです。1冊の単行本の中に、これでもかっ!というくらい詰まっています。界がかっこいいだけではなく、羽花もかわいいので、ヒロインにいらいらすることなく存分に楽しめます。また、基本的に嫌な子は出てこないので、楽しんで読むことができます。まさに、少女漫画の王道といった話なのですが、2人の関係性が壊れることなく、でもあくまで高校生らしいお付き合いをしているので、悶えながらも楽しめる作品です。

レビュー③

どんな話ですか? 中学時代に石と呼ばれていて虐められていた石森羽花ちゃんと、誰もがかっこいいと言う憧れのまと超絶イケメンの三浦界くんの真逆の2人が出会い、一緒にいるうちに恋心が芽生え、石森羽花ちゃんも友達ができて可愛くなり、どんどん自分に自信が持てる様になります。だんだんと羽花ちゃんに惹かれ付き合う様になる2人ですが、ライバルが現れたり、三浦くんの一人暮らしや夜中のバイトの秘密など2人に壁が訪れますがそのたびに絆を深めラブラブ度が増していくきゅんきゅん満載の少女漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく三浦界くんがかっこよくて胸キュンがとまりません。三浦くんに出会いどんどん変わっていく羽花ちゃんもとても可愛くて、友達思いで小さなことに喜ぶ綺麗な心が微笑ましくて見ていてほっこりします。学園生活ラブストーリーなのでこんな学生生活おくれたら幸せだなあと夢も膨らみます。同時に羽花ちゃんが中学時代に虐められてたので、虐めはやっぱりいけないなと思うし、中学が辛くても高校は楽しめるかもと勇気ももらえるので中学高校の若い子たちに読んでもらいたいです。

レビュー④

どんな話ですか? 中学時代に「石」というあだ名をつけられて、いじめられていた主人公石森羽花(いしもりうか)が、三年生のときに出会った、レモン色の髪をした三浦界(みうらかい)に出会ったことがきっかけで、同じ高校に入学することになる。高校生になったら、いままでの暗い自分を変えたいということを決意し、一生懸命奮闘する中で、親友が出来て、界との交流も増えていくと、次第に憧れから恋心へと変わっていく、甘く切ないラブストーリーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 絵がとてもキュートでロマンティックで、少女漫画が好きな人にはたまらない世界感があります。キャラ設定も、根暗で地味な女子と、塩対応だけど、ルックス抜群の学校の人気者の男子の、キュンとするような恋模様の描写も見事にツボにはまります。そして、言葉遣いなども現代を象徴するような会話で、リアリティーもあるし、学生生活の中で、ふとした瞬間に、ドキッとするような展開への持っていき方も、わかりやすくて、キュンがうまく描かれています。

レビュー⑤

どんな話ですか? 主人公の石森羽花は中学時代、人前で緊張すると「石」のように固まってしまい、いじめられていました。そんな羽花は自分を変えるために、自由な校風の学校である八美津高校に進学し、三浦界と関わっていきます。彼と関わり始めたことで、羽花は自分の居場所を見つけ、友達や恋愛なども積極的に動けるようになります。必死で生きていく石森羽花と容姿端麗な三浦界との胸キュンシーンも満載な学園ラブコメディーとなっていて、とても楽しめる内容になっています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 王道な少女マンガですが、つい続きが気になり、読み始めると止まらなくなってしまうほど、のめり込んでしまうからです。石森羽花の可愛らしい行動や三浦界のドキッとする行動など、つい「キャー♡」と叫びたくなるシーンがとても多く、一つ一つの描写を楽しむことが出来ます。胸キュンシーンを楽しみながらも、必死で頑張る石森羽花を見て、応援したくなる気持ちと私も頑張ろうと勇気を与えられたりと様々な感情に振り回され、読み終わったころには充実感を感じることが出来る点もオススメしたい理由の1つです。

呪術廻戦 芥見下々 集英社

呪術廻戦 芥見下々 集英社
アマゾン商品紹介 類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?

レビュー①

どんな話ですか? 2018年6月の宮城県仙台市から物語は始まる。

常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、両親の顔を知らず、祖父に育てられた。祖父が逝去した夜、虎杖の学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、人を襲う化物・呪霊が現れてしまう。虎杖は「呪物」回収のために現れた呪術師の伏黒恵と共に、取り残された先輩を救うため校舎へ乗り込む。しかし、そこで窮地に追い込まれてしまい、虎杖は力を得るため自ら呪物「宿儺の指」を食べ、特級呪物・両面宿儺が復活する。

その後虎杖は「宿儺の器」として呪術師に捕らえられ、死刑を宣告される。しかし、特級呪術師の五条悟の提案により、「すべての宿儺の指を食してから死ぬ」という猶予が与えられる。

かくして虎杖は都立呪術高専に入学し、呪術師としての人生をスタートさせる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? お勧めポイント。

本作は、『ジャンプGIGA』2017 vol.1から2017 vol.4まで連載されていた『東京都立呪術高等専門学校』をプロトタイプ兼正式な前日譚としている。後に同作は2018年12月4日に『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』として発売された。

他のジャンプ作品からの影響

芥見の担当編集者である片山は、芥見本人から聞いた話として、『BLEACH』からの影響が大きいとJUMP j BOOKSとのインタビューの中で明かしている。また、片山は、芥見が漫画だけでなく国内外の映画や小説やテレビドラマを見ており、本作の画風や作風は様々なところから影響を受けているのだろうと推測している。さらに、テレビアニメ版で主人公・虎杖悠仁を演じる榎木淳弥は原作を読んだ際、ストーリー構造が海外ドラマのようだったとSPICEとのインタビューの中で話している。

レビュー②

どんな話ですか? 呪術と呼ばれる技を使って敵と戦うバトル漫画。主人公は、普通の高校に通う身体能力が非常に高い高校生。敵は、日常に潜んでいるものの一般人には見えない化け物である。またこれらの化け物は人間の負の感情から生まれるもので形や形相は奇形のものが多い。

主人公はある出来事をきっかけとして呪術学校に通い始める。そこから呪術学校の同期、先輩や先生を通じて物語が展開される。登場する人物一人一人個性が強く読み応えがある。

なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画では、主人公の中(心のようなもの)に最強かつ負の登場人物とされているキャラクターがおり、これは他の漫画ではなかなか見られない設定、構成である。

また、普通の高校に通うが身のこなし方や運動神経は抜群という、いわゆる強キャラが主人公になる「ありがち」な展開であるにもかかわらず敵とされている化け物は人間の負の感情が元になっていて一般人には不可視という点で世の中のありふれた感情(怒りや憎しみなど)が漫画の世界と分離することなく程よく溶け込んでいるから。これによって「漫画」感が強すぎず、しかし展開は全く予想できない(例えば、(ネタバレになるが)主人公は序盤で死ぬなど)飽きないものとなっている。

レビュー③

どんな話ですか? 高校生の虎杖悠仁は、呪いを込められた物体である呪物の中でも最も最強ランクの特級呪物を拾ってしまい、それを探していた伏黒恵と出会う。すでに特級呪物の封印は解かれてしまっており、2人は呪物を求めた呪霊達に襲われ絶体絶命のピンチとなるが、虎杖は特級呪物である両面宿儺の指を飲み込んでしまう。呪物を取り込んでしまったものは死刑となるが、虎杖は執行猶予がつくことで生き残り、呪物の回収に協力することになり、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 呪いや霊が出てくる漫画はグロそうでなかなか手をつけるのに勇気がいる人も多いかと思いますが、この漫画はただグロいだけの漫画ではなく、主人公の虎杖悠仁が命と隣り合わせになりながらも命のあり方について懸命に答えを出していくとても深い物語です。世の中に汚されていない、純粋で優しい虎杖に心を癒されます。爽快なバトルシーンや、ちょこちょこ出てくるギャグシーン、考えさせられるセリフのある哲学シーンなど様々なシーンがあり、とても面白い作品です。

レビュー④

どんな話ですか? 主人公のゆうじが通う高校に、すくなと呼ばれる特級呪物が保管されていた。ゆうじの祖父が死ぬ間際に、人を助けろと遺言を残して亡くなる。そんなとき所属するオカルト研究部でその呪物お札を剥がすことになり、特級呪術を回収に来ていた人にお札を剥がすと他の呪霊を呼び寄せて死んでしまうと教えられる。オカルト部の先輩を助けるために呪術と戦うゆうじ。

危機的な状況に陥り、その呪物を食べてしまう。ゆうじの体をすくながのっとると思いきや、ゆうじの精神がすくなを制する。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 漫画の絵は正直あんまりキレイではないのですが、ストーリーが面白いのと、キャラクターがみんな個性が強くて魅力的で面白い!主人公のゆうじも身体能力がとても高く、性格も懐っこく親しみやすく好感が持てる。人気キャラのゴジョウ先生も最強で強いのに、普段目隠ししているが、取ると超絶イケメンでかっこいいです。ストーリーも展開が早く、読んでいて飽きないですし、結構シリアスな展開もあるが面白いギャグなども挟んでくるので面白い。

レビュー⑤

どんな話ですか? 人間離れしたほどの身体能力を持つ以外ごくごく普通な高校生であった虎杖悠仁が、唯一の家族である祖父を失った日に、部活の先輩たちの行動をきっかけに「呪い」を廻る戦いに巻き込まれてしまうところから物語は始まります。

虎杖が対峙することになったのは、人間の負の感情から生み出された、呪いの具現化「呪霊」。

人に危害を加える呪霊を祓う「呪術師」としてなるべく、そして、自らの内に取り込んだ呪いの王をも祓うため、虎杖は呪術師たちが集まる東京都立呪術高等専門学校へと編入します。

そこで、同じ呪術師の卵である仲間や、最強とも呼ばれる担任教師をはじめとした呪術師たちとともに、呪霊たちと戦っていくダークファンタジー・バトル漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく、「面白い。」その一言に尽きるほど、今一番熱い作品です。

現在14巻まで単行本が出ていますが、いまなお、初めて第1巻を手に取ったワクワク・ドキドキ感が新鮮なまま続いている、お話の内容も展開もとても上手に読者を惹きつけ、飽きの来ない漫画です。

呪いをテーマにし、呪霊VS呪術師という独自の世界観。ファンタジーではあるけれど現実世界と大きくリンクしており、身近過ぎるほど身近な感覚に陥り、一気に作品世界の中に引きずり込まれます。

加えて、登場人物それそれが魅力的なのも、お勧めしたい理由のひとつ。

過酷な世界に身を投じながらも、歳相応に素直で元気でちょっとバカな少年少女たちは愛しくなりますし、最強教師をはじめとした呪術師たちの生き方もかっこよくホレボレします。

ぜひぜひ声を大にして、お勧めして回りたい作品です。