鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン! 鴻池剛 (著) KADOKAWA

鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン! 鴻池剛 (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 ツイッター上で人気に火がつき【第1回次にくるマンガ大賞】でWebマンガ部門 第2位を獲得! 自由きままな猫のぽんたと、振り回されっぱなしの作者・剛が日夜繰り広げる狂騒劇!! コミックでは、書き下ろし「ぽんたがうちに来た日から」「ぽんた、0歳期 前編」「ぽんた、0歳期 後編」を収録☆

レビュー

どんな話ですか? 作者である鴻池剛氏が実際に買っている猫のお話です。

まず、作者の友人から「ぽんた」(もとはのんたという名前)をむりやり押し付けられ?飼うことになったことからはじまります。その後しばらくして、作者がある日の夜、衰弱して目も開かなくなった子ネコをみかけ、放っておけず動物病院へ連れていき、そしてその猫も飼うことになります。その猫は「アルフレッド」と名付けます。

作者と2頭の猫の日常を、様々なアクシデントなどを面白く描かれている作品です。猫を飼っている人なら、あるあると笑ってしまうマンガです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 読むと楽しい気持ちになれるマンガです。

猫を好きではない人でも楽しめると思います、猫好きならなおさら面白いです。猫との日常をここまで面白く描かれているマンガはありません。「ぽんた」は、作者のことを本当に嫌いではないはずですが、いつも引っかかれたり猫パンチをくらっています。飼い主なのに笑えます。猫の尻にしかれている?作者。マンガの中の、猫の表情がとても面白いです。猫は無表情なのに、その場面の雰囲気をよく表していて作者はすごいなと思います。

気分が落ち込んだときなどに読んでも、フッと笑ってしまう、そんなマンガです。そのような理由からオススメしたいです。

 

おじさまと猫  桜井海 (著)  スクウェア・エニックス

おじさまと猫 桜井海 (著) スクウェア・エニックス

アマゾン商品紹介 ペットショップで売れ残っていた一匹の成猫。日に日に値段が下げられ、見向きもされず、諦めていた猫の前に一人の男性が現れる。彼が告げた言葉とは…「私が欲しくなったのです」これは誰かに愛されたかった猫とおじさまの、心温まる日々を紡いだ物語。

レビュー

どんな話ですか? ペットショップで1年間売れ残っていた不細工な猫が、諦めていた時に素敵で紳士なおじさまが「この子をください」とお店にやってくる。

おじさまは奥様を亡くした元有名ピアニスト。

お家にやってきた猫は「ふくまる」と名前をつけてもらう。

おじさまは慣れない猫のお世話を一生懸命頑張り、ふくまるとの絆が生まれていく。

おじさまは奥様を亡くして以来、聴衆の前でピアノを演奏出来ない。

ふくまるや親友の犬好きの小林、音楽教室の若い仲間等に囲まれて、おじさまも少しずつ癒され前に進んでいく。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 猫のふくまるは不細工だけれどとても愛らしいので、猫好きの人はもちろん、そうでなくてもいじらしくて可愛い。

おじさまは本当に誠実な紳士で、ふくまるを一生懸命育てている姿が良い。

とにかく悪い人というのが出てこないので、暖かいお話。

ストーリーにも展開があり、周りの登場人物の話も広がっている。

ふくまるが間違って脱走してしまったり、猫飼いあるあるの事件も起こりつつ、おじさまをライバル視しているピアニストを猫仲間にしたり、一人一人にストーリーがある。

きょうの猫村さん ほしよりこ (著) マガジンハウス

きょうの猫村さん ほしよりこ (著) マガジンハウス

アマゾン商品紹介 主役は猫の家政婦「猫村ねこ」。昔かわいがってくれた坊ちゃんを探すべく、犬神家に奉公することになるが・・。家庭崩壊しつつある一家を猫村さんが救う!えんぴつの線画がほのぼのとした味わいをかもし出す。

 

どんな話ですか? ネコの猫村ねこはとても家事が得意で料理上手な猫です。人間のように歩くこともできますし、言葉も話せる猫です。そんな家事上手を生かして働くために家政婦紹介所「村田家政婦」の求人に応募することになりました。そして、お金持ちでしっかりとした家柄の犬神家で住み込みで働くことになりました。ずっと昔にひとりぼっちだった自分を拾ってくれて別れてしまった「ぼっちゃん」といつかあえることを心待ちにして必死で仕事を頑張る姿を描いたほのぼの漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 鉛筆でふんわりと描かれたイラストは心を落ち着けてくれますし、猫村さんが健気ですごくかわいいです。ちょっとおっちょこちょいなところもありますが、家事がすごく上手な猫村さんはとても魅力的ですし癒されます。得意料理はネコムライスなど人間っぽいのですがちゃんと猫だったり、くすっと笑えるところがところどころでてきてハマってしまいます。脱力系の漫画なので、疲れている時に読むとなんだか優しい気持ちにさせてくれます。

カーサの猫村さん ほし よりこ (著) マガジンハウス

カーサの猫村さん ほし よりこ (著) マガジンハウス

アマゾン商品紹介 『きょうの猫村さん』でおなじみの猫村ねこ(4歳)が、月に1回『カーサ ブルータス』編集部でご奉公することに。そこは、見るのも聞くのも初めてのことだらけ。ちょっとおかしなスタッフぞろいの「カーサさん」で、猫村さんは今月もがんばっています― 月刊『カーサ ブルータス』での好評連載がついに単行本化!猫村さんとほとんど実在の登場人物のお話、全21話を掲載→「はじめましてカーサさん」「建築ってなにかしら」「初めての会議」「熱き編集者さんたち」「デジカメでポチっとさつえい」「新人のバイトさん」「猫村さんは先輩さん」「まかない作ってお留守番」「本屋のおじさん」「パンツ一丁の編集会議」「それぞれのプロ」「気が散る鼻歌」「夢見る目標・・・」「気になる鼻歌」「インテリアさんを手伝いたい」「なかなか出ないかたつむり」「Vシネさんの初恋の人」「西田副編集長は時代の波乗り」「?気合い満タン現金で」「シビヤさんの憧れは」「グルメのお勉強」 オールカラー。シールのおまけもついています。

レビュー

猫の家政婦猫村ねこ(4歳)と、派遣先のカーサブルータス編集部の面々の日常を描いた、ほのぼのとした作品です。

家政婦紹介所の紹介で訪れた職場は、出版社の編集部。個性豊かな編集部員相手に、猫村さんの奮闘が始まります。

掃除洗濯や買い物等の家事全般から、三輪車に乗っての雑誌の配達まで、猫の家政婦として人(猫)一倍頑張る猫村さん。今までとは違う新たな体験や発見を通じて、人間社会の不思議や良さを、猫特有の視点で描く作品です。

猫の家政婦さんと言うコンセプトが面白いのと、基本主婦目線で時たま猫の性分が出てしまうと言う、ちょっとコミカルで微笑ましいストーリー展開が良いと思います。

ちょっとドジな猫村さんを中心に、時には編集部の面々を巻き込みながら、時に猫目線で鋭い指摘をする猫村さんやそれを暖かく見守る周りの人達。ほっこりした感じでちょっぴり癒される構成がオススメです。

たまに猫の本能が出てしまったりするところもご愛敬で、猫好きでなくも十分楽しめる漫画ですよ。

ねこぺん日和 もじじ (著) 宝島社

ねこぺん日和 もじじ (著) 宝島社
アマゾン商品紹介 大人気LINEスタンプ「ねこぺん日和」初のキャラクターブックが登場!

オール描き下ろしのコミックに加え、ぺんちゃん日記、作者・もじじのひとりごとコラムなど
ねこぺんファンにはたまらないオリジナルコンテンツをたっぷり収録!

愛くるしいねこくん&ぺんちゃんコンビに癒やされること間違いなし♪

レビュー

どんな話ですか? 穏やかで優しく、とてもマイペースなねこのねこくんと、素直で純粋、少しおっちょこちょいなところがとてもかわいいぺんぎんのぺんちゃんの2人が主人公の4コマ漫画(単行本)です。春夏秋冬各季節に合わせた、2人が過ごす日常を切り取り、全ページクレヨンで書いたような優しい絵で、とてもほっこりする4コマ漫画になっています。また作中では作者のもじじさんの経験談から生まれた話も書かれており、自身が経験した事があるような身近な出来事もあるので、とても親近感を感じられる漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 1番の理由は、ほっこり・優しい気持ちになるところがおすすめです。日々の生活は仕事や人間関係、様々なストレスを感じますが、読んでいる間は少し日常を忘れられて、ねこくんとぺんちゃんの日常を覗きこむ事で、こんな日常の過ごし方もあるんだな、理想だなと癒されています。またねこくん、ぺんちゃんそれぞれの性格、見た目が可愛く、小さな子供たちを見ているような気持ちにもなります。全てひらがなで書かれており、将来的には自分の子供たちにも読んでもらい、少しでも優しい人間になってくれたらなと思っています。

犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 松本ひで吉 (著) 講談社

犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 松本ひで吉 (著) 講談社
アマゾン商品紹介 100万リツイート突破の話題作! ツイッターで大人気の『犬と猫どっちも飼ってると』シリーズがついに単行本化です。天真爛漫な犬くんと、魔王のように凶悪ながら愛らしい猫さま。どっちも飼えば100倍たのしい、笑いありホロリありのエッセイコミックです。とっておきハプニング満載の、描きおろしエピソードも大量収録しました☆

レビュー

どんな話ですか? 犬と猫、多頭飼いならではのドタバタな毎日を描いたコミックエッセイです。

犬くんは飼い主と猫くんが大好きで、ちょっとおバカ。

でもとても純粋。

ちょっとやそっとの事ではめげない精神力で、猫くんを構っては教育的指導をされています。

猫くんはとてもクール。

そして盗み食いに対する情熱が半端ないです。

ちょっと鬼畜な猫くんですが、たまに見せる優しさやデレの部分が堪らなく愛おしくなります。

そしてその飼い主さんは超動物好き。

二匹に振り回される日常を、面白おかしく描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 全動物好きさんにとって、たまらない一冊だと思います。

犬猫の多頭飼いあるあるで、共感するところが盛りだくさんです。

笑えるお話ばかりではなく、飼い主さんが今まで経験したペットとのお別れであったり悲しい出来事も入っていて、

その時の飼い主さん心情と犬くん猫くんの態度など、読者の心に刺さります。

多頭飼いの大変さや、またそれ以上の二匹から貰う豊かで幸せな日常。

忙しいこの現代社会で心がすり減ってしまったときの一つの癒しになります。

俺、つしま おぷうのきょうだい (著, その他) 小学館

俺、つしま おぷうのきょうだい (著, その他) 小学館

アマゾン商品紹介 猫あるある満載!つーさんが書籍に登場!

数ある猫漫画の中で、「とにかく猫の描写がリアル!」と絶賛される「俺、つしま」がついに書籍化!
何気ない猫のしぐさや細かな毛色の表現が抜群の画力で描かれる猫漫画の根底にあるのは、溢れんばかりの猫愛。読み進めていくうちに猫への愛情がふくらんでいきます。
主人公は、外でゴミを漁っていたところをおじいちゃん(実は女性)に保護されたキジトラの「つしま(つーさん)」。すでにおじいちゃんの家で暮らしていた先住猫の「ずん姐さん」やあとからやってきた「ちゃー」「おさむ」などとの暮らしぶりに猫あるあるが満載でニヤリとさせられます。
さらに、涙腺がゆるんだ読者が続出した「ただいてくれるだけでいいんだよ」のエピソードなど感動シーンも。
実話をベースに展開される猫愛あふれるストーリーは読む人の心を癒しまくります!

レビュー

どんな話ですか? 元野良猫だった「つしまさん」と飼い主とご近所の人や野良猫たちのお話しです。Twitterで発信していた作者の漫画が小学館で書籍化されました。いまでは「俺、つしま3」まで発売されていてグッズ展開もしています。大人の女性に人気の漫画です。野良猫たちが話しているであろう会話と飼い主(女性なのに漫画ではおじいさんという設定)の愛情といたずらが絶妙に面白かったり、哀愁漂う話があったり、野良猫が他の家で飼われて幸せになっていたりとほのぼのとした物語。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 猫好きにはたまらない本だからです。決して、つしまさんも他の猫も可愛く描写されているわけではないのに愛おしい気持ちにさせてくれるのは飼い主のおじいさんや周りの住人、猫が人を思いやったり、猫同士の絆などが描かれているところです。もちろん猫が本当にそう思っているかは分からないけれど「そうだったら良いな」と思える話もあったり、いかにも猫らしいという笑える話もあったり疲れがふっと癒される漫画なんです。ふてぶてしいつしまさんを段々可愛く見えるようになるし。

チーズスイートホーム こなみかなた (著) 講談社

チーズスイートホーム こなみかなた (著) 講談社

アマゾン商品紹介 初めてのお散歩中に、お母さんとはぐれてしまった子猫のチー。迷子になったチーは、やさしい山田さん一家に拾われることに。でもそのマンションは、困ったことにペット禁止で──。
素直で明るく、でもちょっぴり怖がりのヨウヘイに、やさしいお母さんと、普段はしっかり者なのにチーには甘いお父さん。そして、元気でいたずら大好きっ子のチー。偶然の出会いから新しい家族になった、3人と1匹の「スイートホーム」で始まる、何気ない日常の小さな幸せを描くハートフルストーリー。初めてのお散歩で迷子になった子猫が、親切な山田家に拾われ、落ち着くまでのストーリー。山田家でチーという名前をつけられた子猫が、新しいお家を自分の「おうち」として認識するまでを描く。

 

どんな話ですか? ほのぼのとしてかわいい、ちょっぴりおっちょこちょいな子猫が主人公の漫画です。

みんなで散歩中に、鳥に気を取られて、猫の家族からはぐれてしまった子猫のチー。

そんなチーを迎えた新しい家族は、幼稚園児のコーヘイとパパとママの心優しい一家でした。

この漫画では、チーを飼ってからの一家の日常、たとえばペットが飼える家への引越しやチーの食あたり、わき役のおとなりさんやくろいのやコッチとの出会と日常、そして本来の家族との再会など、ごくごく平凡な家族と、子猫との生活が、ほのぼのとしたタッチで描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ほのぼのしていて、癒し系だからです。

ここのところ、あまりにもいろいろなことが起こり、心が攻撃的になったり、荒れたり、鈍感になってしまっている方もいるかもしれません。そんなときは、何かほっこりするものをみて、ひと息いれると気分も少しは変わるかもしれません。

チーのしぐさや絵柄のかわいさはとにかく、漫画の特性からか、悪人がいません。どこにでもある、平凡な家族と、子猫との日常が、ほのぼのとしたタッチで描かれていて、とても心が温かくなります。

温かい飲み物と一緒にどうぞ。

まぼろし谷のねんねこ姫 ふくやま けいこ (著) 早川書房

まぼろし谷のねんねこ姫 ふくやま けいこ (著) 早川書房

アマゾン商品紹介 小学三年生、招木里穂ちゃんのおうちはおだんごやさんです。ある日、ネコそっくりのお姫様ねんねこちゃんが、病気の弟、こがね丸のために、おだんごをさがしにやって来ました。里穂ちゃんと仲良くなったねんねこ姫は、人間界での修行のため招木家にホームステイすることに。不思議な世界との心あたたまる交流をほのぼのタッチでつづる、キュートなファンタジー。描き下ろしマンガ「ユカリちゃん」ほか、未収録カット多数収録。
どんな話ですか? 小学3年生の招木里穂ちゃんのおうちはおだんんご屋さんです。ある日ねんねこ姫が里穂ちゃんのお店に来て弟のこがね丸のためにおだんごを買いに来ました。里穂ちゃんとねんねこ姫は仲良くなり、里穂ちゃんの家に人間界の修行のためにホームステイをすることになりました。妖怪がでてきたり、不思議な出来事が起こったり、そんな時はねんねこ姫の道具で解決していきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 子ども向けのお話ですが、どんな不思議な出来事も懸命に純粋に解決していくねんねこ姫が本当に可愛いらしく、子ども心を思い出させてくれる作品です。ねんねこ姫やこがね丸などキャラクターデザインが本当に可愛く、今の小学生が読んでも集中して読めてしまうのではないかと思います。
どんな人に読んでもらいたいですか? 今の小学生、童心を思いだしたい人、癒されたい人、ファンタジーが好きな人
読んだことによるエピソード 特になし。

夏目友人帳 緑川ゆき (著) 白泉社

夏目友人帳 緑川ゆき (著) 白泉社

アマゾン商品紹介 「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目。強力な妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、妖怪たちから追われる羽目に!! 祖母が妖怪たちと交わした「契約」をめぐって、用心棒・ニャンコ先生とともに忙しい日々を送ることになった夏目は…!? あやかし契約奇談!

レビュー①

どんな話ですか? 主人公の夏目貴志は、幼いころに両親を亡くし親戚中をたらい回しにされてきた少年。亡くなった貴志の祖母(夏目レイコ)は妖モノが見えてしまう特異体質で人間に疎まれてきた。彼女の孫の貴志もまた妖モノが見えてしまうため周りから忌み嫌われてきた。そんなある日、貴志は招き猫を依代に封印されていた妖モノの封印を破ってしまい、そしてその妖モノ(ニャンコ先生)によって、祖母レイコの遺品である友人帳の秘密を知らされる。

友人帳は、かつてレイコと対戦して負けた妖モノたちの名前が記されており、名前を預かっている内は、妖モノたちを統べることができる契約書なのだという。貴志を襲っていた妖モノたちの目的はこの友人帳らしい。

貴志は、自分が死んだ場合友人帳をニャンコ先生に譲ることを条件に、ニャンコ先生を用心棒とし、妖怪たちに名前を返す日々を始める。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 最初は、少女漫画なので手に取ることがなかったのですが友人からの勧めで読んでみたところ、あまりにも面白かったです。

当時仕事の疲れで心が病んでいることもあり、ブサイクなニャンコ先生にすごく癒されました。妖とのエピソードでは、感動することは勿論、面白いときもあります。ただ感動するだけでなく、そこから考えさせられることも多々あります。今まで読んできた漫画のジャンルとは少し違っていたこともあり一気読みしてしまいました。そのぐらいおススメしたいです。

レビュー②

どんな話ですか? 夏目貴志は幼少期に母、続いて父と死別し親戚をたらい回しにあいます。

しかし親戚に預けられても貴志は、あやかしが見えることでみんなに誤解されてしまい問題児扱いをされてしまいます。

そんな貴志が同じようにあやかしが見えた祖母の友人帳を手にしたことでにゃんこ先生が貴志の用心棒になり夏目の傍に現れるあやかしを退治してくれることになります。

にゃんこ先生と貴志の間には、友情が芽生えていき貴志の周りには理解者が増えていきます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公の貴志は、孤児であり親戚をたらい回しされます。

そんな時に祖母の友人帳を手にして、にゃんこ先生と相棒になります。

あやかしであるにゃんこ先生と貴志のやり取りが心温まります。

それだけではなく、友人帳に名前を書かれているあやかしが名前を返してくれとやって来ますがそれぞれのあやかしに事情があり貴志がそれを解決しようとする姿が心温まります。

貴志を引き取ってくれた滋と妻の塔子は、心優しい人たちでその存在だけで心が温まります。

レビュー③

どんな話ですか? 「小さい頃から時々変なものを見た」というセリフが口癖のように何回も出てくる。小さい頃から変なものが見える少年(主人公)、夏目貴志が妖に追われているところから一話が始まる。妖は夏目貴志にしか見えなく、他の人には全く見えないのである。ほかの人には見えないのに夏目だけが見える、そのことで周りからは不審がられ、小さい時からいじめにあっていた。夏目の両親は小さいときに亡くなっていて、親戚たちも夏目がいないものが見えるのを不審、気味悪がり、たらい回しにされてきた。そのことから夏目はそんな自分のことが嫌になり、妖も大嫌いになっていた。だが、夏目貴志が運悪くある封印を破ってしまったせいでニャンコ先生と出会う。夏目貴志の祖母夏目レイコの残していったたった一つの遺品で友人帳と書かれた古い冊子であった。これは祖母が夏目貴志くらいの年に妖たちとじゃんけん勝負で負けたときに名前を書かされた紙である。祖母が残した唯一の形見みたいなものだからそれを妖たちに名を返していこうと決める。それから色々な個性あふれる妖たちや新しい友達、一緒に暮らしていてとても良くしてくれる伊藤家の夫婦方が登場し、さまざな妖たちとの涙がこぼれる話や笑える話、ほっこり温まる話が盛りだくさんに出てくるのである。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画は誰が読んでも愛される作品だと思います。私自身が人生変わったとても大切な作品です。アニメでは、原作では難しい表現や動きがアニメでは詳しく見られるのです。夏目たちや妖たちがアニメの中で動いているのでとても最高です。私はアニメからハマったので、こんなアニメは見たことないと思い、原作本を買いました。アニメもそうなのですが、本当に癒されるし、心が温まるのです。日常的な話だと思われがちなのですが、しっかりと話も繋がっており、目的もはっきりしています。何より主人公がかっこいいのです。そして、猫みたいなニャンコ先生の妖もとても可愛くて仕方がありません。ニャンコ先生は仮の姿で猫に変身していますが、本当の姿はとっても大きい妖の獣の姿に変身します。そのギャップにも注目してほしいと思います。可愛い妖から怖い妖まで個性あふれるキャラクター達がたくさんいるので是非見ていただきたいと思います。絶対おすすめです。