かんかん橋をわたって 草野誼 (著) ぶんか社

かんかん橋をわたって 草野誼 (著) ぶんか社

アマゾン商品紹介 住み慣れた「川南(かーなみ)」から、橋ひとつ向こうの「川東(かわっと)」に嫁いだ萌(もえ)は、
上品で優しい姑・不二子(ふじこ)に引き目を感じながらも嫁としてなじもうとしていた。
ところが萌の時だけ米がうまく炊けないなど、日々に違和感を感じるうちに、恐ろしいことがわかってくる。
町の人が耳打ちした「気をつけたほうがいいわよ。あの人は『おこんじょう』だから」とは?
恐ろしさに身震いが止まらない! 嫁と姑の千日戦争!
どんな話ですか? 町の中心を流れる川に隔てられた「川南」地域から「川東」地域に嫁いできた萌は家事の失敗続きで同居する夫の家族に小言を言われながらも、夫の母・不二子の厳しくも優しい様子を尊敬して明るく頑張っていた。
しかし萌はあるとき自分の失敗が不二子による嫌がらせだったこと、不二子は「川東いちのおこんじょう(意地悪)」と呼ばれていること、
さらには川東には「嫁姑番付」が存在し、自分はその4位であることを知っていく。
姑との関係に悩みながらも、持ち前の明るさ・根性で川東の嫁たちをまとめ上げていく萌。
明かされていく嫁姑番付の謎。そして真に川東を支配している「ご新造様」の存在とは…。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 最初のうちは普通の嫁姑問題なレディコミ…という印象の作品なのですが、「嫁姑番付」なる謎の番付が出てきたあたりからこれはちょっとおかしいぞ?という感じになってきて、最終的には川東を圧政で支配する「ご新造様」VSクーデターを起こした川東の嫁や住民たちの物理的な対決…という、最初からは想像もできない流れに。
荒唐無稽な展開ゆえに嫁たちはどうなってしまうの!?と先が気になって読み進めてしまいます。
表面的には嫁たちの蜂起という様相を描きながら、まさに少年漫画のような友情・努力・勝利!のストーリーで新鮮な味わいのある作品です。
どんな人に読んでもらいたいですか? 漫画ジャンルのカテゴリに囚われない一風変わった作品を読んでみたい人、友情・努力・勝利!が好きな人、女同士の熱い友情が見たい人
読んだことによるエピソード 特になし。

ふれなばおちん 小田ゆうあ (著) 集英社

ふれなばおちん 小田ゆうあ (著) 集英社

出典:ふれなばおちん

 

 

アマゾン商品紹介 夫は大事です。でも、好きな人ができました。 結婚××年。家族のために生きてきました。それで幸せ、それが幸せ、と思っていたけれど、最近娘が、もっとキレイなお母さんでいてよ、なんてことを言いだした。母だけじゃ、いけないのでしょうか─。
どんな話ですか? ごく普通の主婦が、夫ではない男性を好きになって少しづつ変わっていくお話です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公の女性は、ごく普通で、家族思いで、料理上手で明るい素敵なお母さんです。そんな人が少しづつ好きになってはいけない人を好きになっていく過程が、とてもリアルに描かれています。不倫に踏み込んでいく過程が丁寧に描かれている漫画はそう多くないと思います。あと、主人公が作るご飯が美味しそうで食べたくなります。
どんな人に読んでもらいたいですか? 人を好きになっていく過程を追体験したい人に読んでもらいたい漫画です。好きになってはいけない人を好きになるというストーリーだからこそ、人を好きになっていくプロセスがよく分かる漫画ではないかと思います。
読んだことによるエピソード 特になし

 

うちのでこぼこ兄妹 発達障害子育て絵日記 寺島ヒロ (著) 飛鳥新社

うちのでこぼこ兄妹 発達障害子育て絵日記 寺島ヒロ (著) 飛鳥新社

アマゾン商品紹介 うちの子たちは「でこぼこ(発達障害)」ですーー。

兄(高3)タケル:アスペルガー症候群。数学とエア麻雀が得意。将来の夢は科学者。
妹(小6)いっちゃん:アスペルガー傾向。ピアノと作曲が得意。将来は未知数。

発達障害とは、すごくざっくり言うと「脳の得意・不得意の偏りが大きいこと」そんな“でこぼこ”を持つ子どもたちの子育ては、毎日がスペクタクルの連続!「こんなことができるの! ?」と驚くことがあれば、「これはできないの! ?」と泣くことも…大きな不得意を持ちながらも、すくすくと好きなこと・得意なことを伸ばしていく兄妹の成長を母親の視点から描いた1冊。
ユーモラスで幸せな子育ての日々をお届けします。自己肯定感の高い子が育つヒントが見つかるかも…?精神科医監修のコラムも収録。著者の実体験と合わせて、発達障害についての基本知識も学べます。

どんな話ですか? 発達障害を持った兄妹の日常を、兄妹のお母さんが可愛らしい四コマ漫画で描いた作品です。兄妹の普段の過ごし方、進路の選択、体調不良や特性について記した、終始ほんわかした雰囲気のお話です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 発達障害は人によって症状が様々で、故に対処方法も千差万別です。しかし割合としては決して少なくない方が該当する、もしくはグレーゾーンに居ると言われています。そんな方が周囲に居る場合、またサポートする立場になった場合、彼らが普段困っていることは何か、またどんな特徴があるのかを知るためのとっかかりとしてお薦めできる漫画です。発達障害関連のエッセイはどうしても重い雰囲気の作品が多いですが、こちらの漫画はほっこりした描き方をされているため、お子様と一緒に理解を深めていく等の用途にも使えると考えます。
どんな人に読んでもらいたいですか? 発達障害がある人、発達障害がある方が身近に居る人、発達障害について理解を深めたい人
読んだことによるエピソード 特になし

おかめ日和 入江喜和 (著) 講談社

おかめ日和 入江喜和 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 「カバ」といわれようと「トド」といわれようと、ダンナ(鍼灸の先生)が大好き! プチ不幸?かもしれない出来事が、なぜかシアワセ感に満ちている、おかめな奥さん・やすこさんの日々!!市井の人々の喜び、悲しみを描かせたら天下一品の入江喜和が描く「夫婦(めおと)もの」は、ほのぼの風味のなかにも、ピリリと辛味がきいていて、クセになる旨さです。ご飯にもお酒にも合うこのお味、ご賞味ください。
ダンナ様は昭和の男前。腕のいい鍼灸の先生だけど、気むずかしくてチョー短気。のんびり屋のやすこさんは、いつも怒鳴られてばかり。内緒でケータイを買ったばかりにダンナの逆鱗に触れ、大変なことに・・・!? ダンナ様にベタぼれゆえ、大きな体をくるくる動かし、子ども二人とおじいちゃんのお世話をしながら笑顔で働く。大変だけど、なぜかほんぼの幸せ?な毎日!!
どんな話ですか? 一見そうは見えないけれど、実はスーパー主婦の主人公とその家族や周りの人たちのお話。意外な過去も。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 料理のレシピがおいしそうなのと、なんだかんだと幸せでほのぼのする。
どんな人に読んでもらいたいですか? 主婦の方にお勧め。
読んだことによるエピソード 特になし

 

ちゃんとしなきゃ!をやめたら 二度と散らからない部屋になりました なぎまゆ (著) KADOKAWA

ちゃんとしなきゃ!をやめたら 二度と散らからない部屋になりました なぎまゆ (著) KADOKAWA

 

アマゾン商品紹介 片付けのコツは、その場を動かないこと。足の踏み場もないほど物が溢れすぎている友人宅のお片付けレポを通して、整理整頓ができない理由、キレイな状態を続ける方法を解説!元・片付けられない人だった著者がおくる、お片付け系実録コミックエッセイ。
どんな話ですか? とある漫画家の方が、ご友人宅のお片付けを手伝った際の実話エッセイです。ご家族と同居されている方、一人暮らしの方、趣味品の片付け方、どこの家でも困りそうな取扱説明書の管理方法など、色んなバリエーションの片付けエピソードが掲載されています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 片付け本が好きで、漫画からエッセイ,雑誌など色々読んできましたが、一番役に立つと感じたのがこの漫画です。
実際の片付けの最中に発生する問題や、当事者の心理など他の本では掲載されていないような内容が随所にあり、とても役立ちました。また特定の場所だけ片付かなくて困っているという人向けの情報もあるので、例えばタンスやクローゼットがぎゅうぎゅう詰めで困っている方などにもお薦めです。
どんな人に読んでもらいたいですか? 部屋が片付かなくて困っている人、片付けのモチベーションを上げたい人、エッセイ漫画が好きな人
読んだことによるエピソード 片付けのモチベーションがぐんっと上がりました。