RAVE 真島ヒロ (著) 講談社

RAVE 真島ヒロ (著) 講談社

アマゾン商品紹介 この世の悪の部分をつかさどる魔石DB(ダークブリング)が、50年たった今、再び蘇った! それに対抗できる唯一の光・聖石レイヴの使い手として選ばれた少年、それが──ハル!! 50年前の光の闇の戦争を知る、レイヴの使い?プルーとともに、残る4つのレイヴを求めて、生まれ故郷ガラージュ島から大陸へと旅立った!! アニメ化もされた大人気冒険ファンタジー!

レビュー

どんな話ですか? 世界を救うための光の聖石レイヴと、世界を滅ぼすための闇の魔石ダークブリングの戦争により、当時世界の10分の1を破壊したと言われるオーバードライブが起こってから50年後の世界を舞台としている。主人公のハル・グローリーは、釣りをしているときにレイヴの使いである犬のプルーを釣り上げる。そこで偶然故郷にプルーを探すために帰ってきていた初代レイヴマスターのシバと出会う。レイヴに選ばれ、二代目レイヴマスターとなったハルは、シバからの頼みを胸に、ダークブリングを破壊するべく世界を救う旅に出る。その旅先で出会ったエリーは記憶喪失の少女であり、ハルはダークブリングの大元のマザーダークブリングを、エリーは自分の記憶を探すために、旅を共にする。旅先でたくさんの仲間と出会い、別れ、最後にハルとエリーと仲間たちが世界を救うことができるのか。王道の冒険ファンタジーである。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく伏線回収がとても巧妙で、その一つ一つに鳥肌が立つほどの感動がある。漫画名のRAVEに込められた意味、主人公のハルの出生についての掘り下げ、初代レイヴマスターのシバの50年前の生い立ち、なぜエリーが記憶がなくなっているのか、その全てが解き明かされるたびに感動する。特に感動するのが、仲間の一人であるジークハルトの死である。50年前にレイヴを作り出したリーシャの墓を守っていた骸骨の正体が実は過去にタイムスリップしたジークハルトだったと知ったときは、他の漫画では感じえない感情になった。

ケロケロちゃいむ 藤田まぐろ (著) フェアベル

ケロケロちゃいむ 藤田まぐろ (著) フェアベル

アマゾン商品紹介 どこか深い森の真ん中にあるかえるの国に、かえる族の姫・ミモリはたくさんのかえるに囲まれ幸せに暮らしていた。ある日、かえるの国に少年のアオイがやってくる。アオイは水にぬれるとかえるになる魔法を、ミモリの兄・マカエルにかけられていた。そんなアオイの魔法をとくためにミモリとアオイは冒険の旅にでかけることに!!アニメにもなった藤田まぐろの大人気作品!

レビュー

どんな話ですか? カエルの国のお姫様の主人公ミモリが、ある日水を被るとカエルになってしまう少年アオイと出会う。

ミモリの兄のミカエルに魔法を掛けられたアオイはミモリが解く方法を知っていると聞き、国を訪れるがミモリは方法を知らなかった。

アオイの魔法を解くために、ミモリは初めて国の外に出て手掛かりを探す冒険を始める。

また、冒険の中で行方不明の両親の手掛かりを掴んだり、天敵の蛇族の姫スーと出会ったり、様々な困難を乗り越えていく。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ミモリの能天気だか前向きな言葉に勇気を貰える。口ぐせは「大丈夫だよ」で、当時幼かった私でも何度も優しく勇気づけて貰えた。

敵の蛇族の姫のスーやその兄のシャド、可愛いマスコットキャラの様なイモムシ達。今ではよくある設定に思えるが、どのキャラも魅力的で今似ているキャラ達の元祖と言っても過言ではない。

一番感動したのは作者の伏線の回収方法。これは今の情報社会では難しい、この作品しか出来ない大掛かりな伏線で、最終巻で明らかになる。カエルの文字で暗号化された呪文は、解読する価値ありで今でも思い出すだけで感動できる。是非読んで欲しい。

 

BLAME! 弐瓶勉 (著) 講談社

BLAME! 弐瓶勉 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 弐瓶勉の傑作SF! カバーは新たに描き下ろし! 極限まで発達したインターネット世界。探索者・霧亥(キリイ)は「統治局への再アクセス」を可能にするために何千フロアも超構造体を放浪し、「感染前」の「ネット端末遺伝子」を求める。

レビュー①

どんな話ですか? 超未来の世界の話、霧亥という主人公が「ネット端末遺伝子」というのを探し続けてあちこち旅をします。「ネット端末遺伝子」とは、情報空間にアクセス可能な認証キーの事です。霧亥はどこで生まれたのか育ったのかは分かりません。この超未来の世界では、「ネット端末遺伝子」を持たない人間は遺伝子が汚染され、「ネットスフィア(情報空間)」から排除されてしまいます。霧亥は永遠にそれを探し続けるのですが、途中で何度も何度も大変な目に遭います。しかし、霧亥は旅をし続けます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画の世界観は大変独特で、シドニアの騎士を描いた弐瓶勉さんが1997年-2003年に作った全10巻です。

超未来の世界を表現する為か、とにかくセリフがとても少ないので、自分で想像しながら読む楽しさが有ります。又、描写が独特で大変細かく、どのように描いたのだろう、と虫眼鏡を持って来たくなるような、他の人にはない独特な描写力。引き込まれるものがあります。若い人より少し歳行った人の方が好むかも知れません。とにかく一度読めばとりこになること間違いなし!

レビュー②

どんな話ですか? 主人公の男性が、ネット端末遺伝子を持つ人を見付けることを目的に、未来の暴走した都市を探索するストーリーです。

探索中には、セーフガードや珪素生物と言った敵と遭遇すると戦闘が始まります。

主人公は唯一の武器、重力子放射線射出装置を使用して、ボロボロになりながらもその敵をなぎ倒し、再び探索へと戻っていきます。

主要人物は、主人公の他に女性が1人だけ登場します。

その女性とはストーリーの序盤で遭遇して以降、離れては再会することを繰り返すことになります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーが始まってから、ほぼ説明がないまま、主人公の漂流を見ます。

最初の頃は、全く話がよく分からないまま、探索ストーリーが進んでいきますが、

全10巻と巻数も少なく、終盤に近付くにつれて、何となく登場人物たちの関係性が分かってくると、楽しさを感じれます。

序盤も、無口の主人公が、ボロボロにやられながらも無感情のまま、敵をなぎ倒していく様は、爽快感があります。

ただ生きるためだけの食事や、自分のケーブルの埃を無造作に吹く姿など、無感情な主人公のかっこよさが良いです。

薬屋のひとりごと 日向夏 (著), その他 スクウェア・エニックス

薬屋のひとりごと 日向夏 (著), その他 スクウェア・エニックス

 

アマゾン商品紹介 宮中に名探偵誕生!?

「小説家になろう」発!
ヒーロー文庫の大人気タイトル『薬屋のひとりごと』が、待望のコミカライズ!
中世の宮中で下働きをする少女・猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていた彼女が、帝の御子たちが皆短命であるという噂を聞いてしまったところから、物語は動き始める。
持ち前の好奇心と知識欲に突き動かされ、興味本位でその原因を調べ始める猫猫の運命は――…!?
「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。

レビュー①

どんな話ですか?  中世の中国宮廷で働いている少女が主人公、猫猫(まおまお)は花街で薬屋をしていたが、ある日ひとさらいに連れ去られてしまい、宮廷に売られてしまう。

ただの下働きだった猫猫は帝の子供の謎の死の噂を耳にし、薬学の知識と好奇心から原因を調べていく。

猫猫は正体をばれずに原因を突き止めたはずであったが、謎多き美男子官僚、壬氏(じんし)に見抜かれてしまい、宮廷の内部で次々に起こる重要な事件に関わっていくことになる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 薬学の知識が分かりやすく描かれています、宮廷で起こる毒殺や爆破などミステリアスな事件を猫猫(まおまお)が冷静に分析して解決してしまうことろです。あと、周りのキャラクターも魅力的です、美男子でありながら謎多き壬氏(じんし)に4人の麗しき皇帝の妃達、その妃に使える下女たちもキャピキャピしていたり、お局キャラがいたりと華やいでいます。ミステリーでありながらも華やいでる絵のタッチも大好きでおススメしたいです。

レビュー②

どんな話ですか? 架空の国、時代の話。但し、昔の中国に似た雰囲気がある。そこで働く女の子が後宮内で起きる事件を薬学を使って解決するストーリー。花街で医者を営んでいる義父の元で薬師として働く猫猫はある日人さらいにあってしまう。行き先は後宮。下女として後宮に売り飛ばされてしまったのだ。2年間奉公すれば帰れると言うことで割りきって働くも大好きな調剤に携われなくて悶々とする日々を過ごす。そんなある日、上級妃、皇子が原因不明の病気になる事件が発生。原因に思いあたったが後宮ではひっそりと生活したい猫猫はどのように伝えたものか思案をめぐらす。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 単純にとてもおもしろいからです。日本でいう大奥の世界のイメージですが、そこに渦巻く人間の欲望や妬みなどが起因して発生する陰謀、トラブル、事件の謎を解く様が非常に面白いです。キャラクターが非常にたっているのが面白いです。シニカルで世間を横に見る主人公やその主人公を利用しようとする美形の宦官。また宦官はただの宦官ではないという伏線も張られておりこのあとどうなるという展開も織り込まれています。さほどメジャーな作品でない中で抜群に面白いのでおすすめです。

いなくなれ、群青 京一 KADOKAWA

いなくなれ、群青 京一 KADOKAWA

アマゾン商品紹介 大人気シリーズ「いなくなれ、群青」、原作コミカライズ版開幕――

人口2千人の小さな島「階段島」、そこに住まうのは「捨てられた」人々。停滞した安定の中で、七草は穏やかに暮らしていた。しかし、どこまでもまっすぐな少女、真辺由宇との再会が、彼の日常を大きく変えて…?

 

レビュー

どんな話ですか? 現実の世界から何らかの理由で離れたいと思った人たちが集う、一見現実と変わらない別の世界にいる主人公が、ある日この世界に来た元旧友の少女が現れたのをきっかけに疑問を持ち始め、それまで満足していたその別の世界に疑問を抱き初めてしまいそれを解決するかのごとく、イタズラをしてみては自分の真相に迫ろうとしていく姿がミステリーの様に描かれています。
それが少々難しく思えるかしれないですが、じれったさがある分楽しいのです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 背景が繊細に描かれている事もあり、知らずうちに感情が豊かになって行きますので、初めは設定がややこしいと感じていた部分や伏線だと思っていた謎が次第に明らかになっていきますので、日常に退屈した特や刺激が欲しく思えて別の世界へ逃避したくなる位に思い詰めた時には、この作品に触れる事で解決策出来そうに思えるでしょうし主人公目線で追って行くと勇気付けられてもいくので、名作だと思える程の作品でした。

それだけ胸を張ってお勧め出来ます

鋼の錬金術師 荒川弘 スクウェア・エニックス

鋼の錬金術師 荒川弘 スクウェア・エニックス
アマゾン商品紹介 兄・エドワード・エルリック、弟・アルフォンス。2人の若き天才錬金術師は、幼いころ、病気で失った母を甦らせるため禁断の人体錬成を試みる。しかしその代償はあまりにも高すぎた…。錬成は失敗、エドワードはみずからの左足と、ただ一人の肉親・アルフォンスを失ってしまう。かけがえのない弟をこの世に呼び戻すため、エドワードは自身の右腕を代価とすることで、弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功。そして兄弟は、すべてを取り戻すための長い旅に出る…。
レビュー
どんな話ですか? 国家錬金術師の少年・エドワードと鎧姿の大男・アルフォンス。幼い頃に『人体錬成』という禁忌を犯し、エドワードは体の一部を、アルフォンスは全身を失っていた。兄弟である彼らは失った身体を取り戻す為、『賢者の石』を求めて各地を旅していた。『賢者の石』を追うにつれ、彼らはその石の材料が大量の人間である事を知る。『賢者の石』を巡る国家ぐるみの陰謀を阻止しようと奮起する兄弟と錬金術師達。そして彼らを狙うホムンクルス達。エドワード達は失った身体を取り戻すことが出来るのか?
なぜその漫画をオススメしたいですか? アニメ版よりコミカルなパートが多く、テンポよく読める。世界観からしっかりと作り込まれているので安心して読める。さすが巨匠の成せる技。バトルシーンも流れるようで、作者が女性であるということに驚かされる。才能に性別は関係ないんや…。漫画という作品としてのクオリティがとにかく高い。絵描きの端くれとしては、どこを読んでも勉強になる。当然物語も最高に面白い。読まない理由が見つからない。

レディ&オールドマン オノ・ナツメ 集英社

レディ&オールドマン オノ・ナツメ 集英社

アマゾン商品紹介 1963年、ロサンゼルス郊外。好奇心旺盛なダイナーの娘・シェリーは、ある日、100年の刑を終えて出所したという老人と出会う。旧収容棟の「最後の住人」と噂される彼の正体とは……。
時に事件に巻き込まれ、時に事件を解決しながら、街から街へと渡り歩く二人組──彼らの通り名は“レディ&オールドマン”!
どんな話ですか? 刑務所から出所した不老不死の男・ロブと、彼と行動をともにすることになった相棒の女の子・シェリーの、不可思議でスリルに満ちた物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 登場人物たちがとても魅力的で次から次へと問題が起こり、エンタメ性が強く惹き込まれる物語で、最後の最後まで騙されました。

烏に単は似合わない 阿部 智里 (原著)・松崎 夏未 (著) 講談社

烏に単は似合わない 阿部 智里 (原著)・松崎 夏未 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 シリーズ累計100万部、史上最年少松本清張賞受賞作の超人気和風ファンタジーコミカライズ。人間の代わりに「八咫烏(やたがらす)」の一族が支配する世界「山内」で、世継ぎである若宮の后選びが始まった。朝廷で激しく権力を争う大貴族四家から遣わされた四人の姫君。それぞれが思惑を秘め后の座を競う中、様々な事件が起こる。姿を消した侍女、後宮への侵入者、そして謎の手紙…果たして最後に若宮に選ばれるのは誰なのかー
どんな話ですか? 同名小説のコミカライズ作品。
人の姿に変身することができる烏「八咫烏」の一族が支配する「山内」では、世継ぎである若宮の后選びが始まっていた。
后選びのための宮である桜花宮が開かれると、有力貴族である四家からそれぞれ姫が遣わされ、后の座を求め競い合うことになっている。
今回はあせび、浜木綿(はまゆう)、真赭の薄 (ますほのすすき)、白珠の君(しらたまのきみ)の4人が名乗りを上げたが、肝心の若宮が姿を見せず、桜花宮は徐々に混乱していく。
姫たちはそれぞれの思惑の元で暗躍するが、その中で東家の姫・あせびだけは、あばたに罹ってしまった姉の代理として急遽召し上げられたこともあり、后候補としての教育を受けておらず、マイペースに過ごしていた。
他の后たちに見下されるあせびだが、実は幼いころに一度だけ見た若君を一途に思い続けており、希望を持ち続けていたのだ。
なぜその漫画をオススメしたいですか? よくあるファンタジー平安の少女小説かなと思いながら読み進めていると最後で度肝を抜かれます。
この驚きを体験してほしいので、ぜひ読んでいただきたいです。
四人の姫によるきらびやかかつどろどろしたお后選びの世界だとすっかり騙されていました。
ストーリーへの驚きはもちろんのこと、コミカライズされて非常に美しい絵で描かれているので、衣装や背景の細やかさにも注目してほしいです。

Landreaall おがき ちか 一迅社 

Landreaall おがき ちか 一迅社

アマゾン商品紹介 歌う樹が護る街、エカリープ。かつて封ぜられた火竜の目覚めを防ぐため、DX、イオン、六甲達の冒険が始まる。
どんな話ですか? 王国の端・エカリープの「歌う樹」には、かつてその土地にいた竜が洞詠士マリオンと共に封じられていた。
エカリープで生まれ育った主人公DX(ディーエックス)はマリオンに恋をし、竜と戦って彼女を救った。
しかし、恋には敗れたDXは、王都にあるアカデミーへ妹イオンと共に入学する。
DXの父親はかつての王国の英雄でエカリープの領主。DX自身も王位継承権を持っていた。
竜を倒したという英雄譚と共にアカデミーにやってきたDXに生徒たちは興味津々だったが、DXの貴族らしからぬ振る舞いに振り回される。
アカデミーで初めての友を得たDXは、彼らと共に様々な事件に巻き込まれていく。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 世界観が非常にしっかりしていて、まるでそこに本当に存在する世界のようです。
世界の成り立ちまで作り込まれているので、とにかくお話に説得力があります。
お話の始まりは王道ファンタジーなのに、ファンタジー世界ではちょっと珍しいタイプの主人公だからなのか、お話も王道とはずれたところに進んでいくのが面白い。
未完ですが、とにかく続きが気になってしょうがない作品ですので、ぜひ読んで欲しいです。

エビアンワンダー  おがき ちか 一迅社

エビアンワンダー  おがき ちか 一迅社

アマゾン商品紹介 姉弟の旅は、魂を巡る旅――。悪魔と契約して悪人の魂を狩り、それを地獄に供給する銀符フレデリカ。弟ハウリィとの旅を描く、本格ファンタジー。
どんな話ですか? 悪魔と契約して望みを叶えてもらう代わりに、悪い魂を狩って地獄にエネルギーを供給する銀符。
小さな弟を手にした代償として銀符となったフレデリカは、魂を狩るため悪人を探し旅をしている。
世の中に悪は多く、フレデリカが獲物に困ることはない。しかし、フレデリカが得た負債はとてつもなく大きく、代償を払い終える気配はなかった。
フレデリカと弟ハウリィは、あるとき不思議な僧侶フェイ・イと出会う。彼はなぜかフレデリカの過去を知っていた。
彼はフレデリカに、悪魔との契約によって得た存在がハウリィであると本人に話すべきだと諭すが、フレデリカはそれをよしとしない。
行く先々に現れるフェイ・イをまきながら、フレデリカは北を目指す。それは、自分を捨てた両親がそこにいるからだった。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 独特な世界観のファンタジー作品なので、作品オリジナルの言葉なども多いのですが、設定がよく練られていてわかりやすいので、違和感なく世界に入っていくことができます。
本当は存在しないはずの弟ハウリィの存在に決着をつける物語のラストは、涙なしに読むことができません。
前半からきっちり伏線がはられていて何度も読み返したいお話なので、ぜひ読んで欲しいです。