食戟のソーマ 附田祐斗, 佐伯俊, 森崎友紀 (著) 集英社

食戟のソーマ 附田祐斗, 佐伯俊, 森崎友紀 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 実家が下町の定食屋を営む中学生・幸平創真。目標である料理人の父を越える為、創真は修業の毎日を送っていた。しかし突然、父から料理学校への編入話を告げられ…!? 創造する新料理マンガ、ここに開演!! 【同時収録】特別読切 食戟のソーマ/番外編『倉瀬さんの日記』

レビュー

どんな話ですか? 定食屋の息子である幸平創真が名門料理学校の遠月学園に入学し、持ち前の調理技術での活躍とその後の成長を描く料理漫画です。主人公の幸平創真は中学卒業後に実家の定食屋を継ごうとしていた。しかし、ある日父親である幸平城一郎の命令にて遠月学園に入学することになる。入学後、同級生であり後のライバルとなる薙切えりな、落ちこぼれの同級生の田所恵をはじめとした仲間たちと切磋琢磨し、料理人としての腕をあげ、成長を遂げていく。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 料理漫画として歴史に残る名作だと思うからです。第一に料理の美味しさの表現が今までの料理漫画にない表現で興味深いからです。読者にイメージできるようなコミカルな表現は毎回楽しませてもらえます。第二に料理の知識が実際の生活に活かすことができるからです。食に関して、料理研究家の森崎友紀が監修しており、目から鱗な調理工程や食材の知識に毎回驚かされます。それぞれのキャラクターごとに得意ジャンルが設定されているため、幅広い分野の料理について学ぶことができます。

コーヒー&バニラ 朱神宝 (著) 小学館

コーヒー&バニラ 朱神宝 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 大学デビューをしたものの、いつの間にか高嶺の花になっていたリサ
そんなリサのピンチを救ってくれたイケメンスーツ男子・深見さん!
レンアイ超初心者なリサに彼がくれるのは・・・!?
チーズ!で人気急上昇中のシンデレララブストーリー待望の1巻刊行です!!

レビュー

どんな話ですか? 普通の女子大生リサが、ある日素敵な男性に出会い、恋をする話です。相手の深見さんは超ハイスペックな男性ですが、リサに一目ぼれして溺愛します。2人の甘い恋模様が見ていてキュンとしました。2人が交際していくなかで、大学の同級生や幼馴染などライバルが次々と出現します。リサが成長していく様子も応援できます。色んな困難があっても2人で乗り越えていくストーリーです。ラブラブなシーンやドキドキするシチュエーションがたくさんある漫画でした。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 他の恋愛漫画と比べると少し非現実的な設定やストーリーですが、それが逆に自分の現実逃避になってどっぷりハマれる漫画です。主人公のリサも共感できる点が多く、程よくリアリティがあってバランスが取れています。2人のラブラブなシーンもしっかりページを使って描写されているので癒されます。続きが気になる展開が多く、どんどん読み進めたくなる漫画です。とにかくドキドキできてこの漫画の世界に入り込めるところが魅力です。

タッチ あだち充 (著) 小学館

タッチ あだち充 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 努力という言葉に縁のない兄・上杉達也と、何事にも一生懸命努力する弟・上杉和也。二人は、双子の兄弟。隣の喫茶店「南風」の一人娘・浅倉南とは幼なじみ。三人の「青春」から、目が離せない……!

レビュー①

どんな話ですか? 青春高校野球漫画です。主人公は双子の兄弟上杉達也と和也。初めは和也のみが野球部に所属し甲子園を目指しますが一年の夏に交通事故で亡くなってしまいます。達也は和也の果たせなかった甲子園出場という夢を代わりに成し遂げるため野球部に入ります。ただ素人なのでなかなかうまくはいきません。しかし生まれ持った才能と和也への思いを背にエースになりチームを引っ張っていきます。行手を阻むライバルとの熱い試合は見どころたっぷりです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 高校野球漫画といえばまず知らない人は少ないはずです。アニメ化、実写化もされているので絶対に見たほうがいいです。野球中心で物語が進んでいきますが、その中でも幼なじみの朝倉南との恋愛シーンがあったりと野球を知らない人でも楽しめるラブストーリーでもあります。主人公、ヒロイン以外にも個性的なキャラが続々とでてくるこの作品、感動あり笑いあり手に汗握る場面ありと飽きることがありません。誰にでも楽しめる最高の漫画です。

レビュー②

どんな話ですか? 上杉和也と上杉達也は双子の兄弟で同じ高校に進み和也は野球部に入り甲子園を目指し、達也はボクシング部に入部したのですが和也が不慮の事故により不幸にも他界してしまいましたので達也が和也の夢を引き継ぎ野球部に入り直して甲子園を目指すというものです

和也と達也には隣家に住む浅倉南という同級生の幼なじみがおり、南も同じ高校に進み新体操部と野球部のマネージャーを掛け持ちしながら達也らとともに甲子園出場を目指していました。甲子園に行く事は南が和也や達也に託した夢でもありました。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ジャンルで言えば高校が舞台の青春学園ものと言えるのですが、一方ではコメディーコミックと言えるほど大変面白くて、思わず大笑いしてしまったり、クスッとなったり後からじわじわとくる笑いがこみ上げてきて随所に笑えるシーンが散りばめられている点が魅力的です。主人公の達也が最初のうちは散々バカにされながらも決してめげたり投げ出す事なく目標に向かい努力している姿勢には心が打たれますし、最後には周りから文句を言わせないほどの結果を出した時には爽快感を得る事ができたからです。

レビュー③

どんな話ですか? 高校野球をテーマにした漫画です。登場人物は双子の兄(達也)と弟(和也)、浅倉南です。3人は幼馴染です。和也はマネージャーである南を甲子園に連れて行くという夢のため野球に明け暮れていました。野球の才能があった和也は周りからの期待が熱く人気者でした。しかしある試合の朝、不慮の事故に遭い亡くなってしまいます。誰もが落ち込んでいた時に、和也の無念を晴らすため兄である達也が野球を始めます。達也は野球未経験でしたが、日々の練習の成果でどんどん野球が上達していきます。和也の夢でもあった南を甲子園に連れて行くことが出来るのか、高校生の青春物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 野球が好きな人やスポーツ全般が好きな人にはとてもオススメ出来る漫画です。この漫画をきっかけに野球のことを知ってもらえたり、好きになってもらえると思います。またこの漫画はスポーツだけではなく、恋愛要素もあります。達也と南の今後の恋の行方がどのような展開になって行くのかもとても見ていてワクワク、ドキドキすると思います。漫画の絵は迫力のあるシーンや心が温まるシーンなど様々なシーンがあるため、最後まで飽きないで読めると思います。

バチバチ 佐藤タカヒロ (著) 秋田書店

バチバチ 佐藤タカヒロ (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 ある事件をきっかけに相撲界を追われ、この世を去った大関・火竜! その息子、鮫島鯉太郎の胸には父が遺した言葉が深く刻まれていた!!待ったなしの角界激震! 本格大相撲漫画!!

レビュー

どんな話ですか? バチバチは、週刊少年チャンピオンで連載されていた大相撲を題材にした作品です。

暴力事件を起こし角界を追放された大関火竜の息子鮫島鯉太郎。

彼は亡き父の無念を晴らすため大相撲の世界に飛び込みます。

過去の境遇から孤独で荒れくるっていた鮫島ですが、信頼できる親方や兄弟子たちに鍛えられ次第に力士として大きく成長を遂げていきます。

大迫力の取り組みシーンを中心に大相撲という特殊な世界の魅力を丹念に伝える力作。

作者の急逝により未完となってしまったことが惜しまれます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 全編を通して兎にかく熱量が尋常ではなく、少年漫画の王道を突っ走る友情努力勝利が全部詰まった作品です。

力士という一日一日が真剣勝負な存在がテーマなため、捨て回が全くないという展開が魅力。

ライバルとの死闘、部屋の仲間たちとの絆、主人公の成長という描くべきポイントがしっかり押さえられ胸が熱くなります。

必殺技を安易に登場させず敢えてリアルな相撲の世界を描くところからは、作者の力士に対するリスペクトが伝わってきます。

スポーツ漫画の新境地を切り開いた作品ですね。

花より男子 神尾葉子 (著) 集英社

花より男子 神尾葉子 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 牧野つくしが入ったのは超金持ち名門高校。でも、そこはサイアクな所だった。F4ってチームが牛耳って、ちょっとでも歯向かうと集団イジメ! ぶち切れたつくしはF4の道明寺司にケリを入れてしまい…!?

レビュー①

どんな話ですか? 超貧乏家庭で育ち学業の傍らバイトしながら家計を支えている主人公の牧野つくしが、ひょんなことから入学した超お金持ち集団が通う英徳学園で、学園を牛耳るF4のリーダーで日本を代表する大財閥の息子である道明寺司とのラブストーリーを描いた学園ドラマです。最初は敵対していた2人が徐々にお互いがひかれあい、F4のメンバーであるクールな花沢類や司との三角関係や司の母親を巻き込みながらストーリーがテンポよく進んでいきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 超貧乏な家庭で生まれ育った牧野つくしと日本を代表する大財閥の息子として育った道明寺司の、真逆の家庭環境の2人が惹かれあうシンデレラストリーが女子心にきゅんきゅん響くからです。最初の方は誰もが羨むほどの財力を持つ司がつくしにほれ込みちょっかいを出していく姿がかわいらしく、花皿類との三角関係があったり最後の方では司の母親が2人の仲を引き裂こうと策略しますが、2人の力で結ばれてハッピーエンドで終わるからです。

レビュー②

どんな話ですか? 貧乏学生の牧野つくしが超お金持ち学校に入学したところから始まる王道ラブストーリーの名作。学校でいじめられていた子を助けたことがきっかけで、道明寺司率いるF4から目をつけられてしまい、つくしはいじめの対象に。そんないじめに屈しないつくしのことを道明寺は次第に気になっていく。不器用ながらまっすぐに想いをぶつけてくる道明寺に惹かれていくつくしだが、財閥の息子である道明寺との間にはいくつもの壁がたちはだかり、つくしは道明寺とのことを諦めようとする。だが、道明寺は「牧野以外ありえねえ」と一途に想いを伝え、何としても壁を乗り越えようと奮闘する。二人の結末はラブストーリーの王道であるが、一人の女性に全てを捧げる道明寺の一途さに特に注目して読んでほしい作品になっている。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この名作を読まずに人生を過ごすのはもったいないと感じるから。

身分違いの禁断の恋、ぶっきらぼうな道明寺のつくしを一途に想うところなど一度は憧れる要素がたくさん盛り込まれている。また、道明寺がつくしに出会って、性格が暴力的だったのが、人の気持ちを考えられるように変わっていく人間の成長ストーリーもこの作品を通してみることができるので、甘い恋愛だけではない人生についても考えさせられるきっかけになると思うから。

テニスの王子様 許斐剛 (著) 集英社

テニスの王子様 許斐剛 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 テニスの名門校・青春学園中等部に入学してきた越前リョーマ。アメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持ち、天才少年と呼ばれるリョーマだったが、青学テニス部には、1年生は夏まで大会に出られない規則があり…!?

レビュー

どんな話ですか? 天才テニス少年越前リョーマが入学した青春学園中等部のテニス部が、全国大会優勝を目指す漫画です。部内のレギュラー部員決め、都大会、関東大会そして全国大会までの道のりが描かれています。もちろん主人公視点の漫画ですが、その仲間たちである個性が強すぎな青春学園のテニス部員たちにもスポットが当てられ、それぞれが成長していく姿を追っていけます。全国大会優勝へ進むにつれ、ライバル校も増え、相手もとても強い人ばかりになります。そんな中、リョーマや青春学園テニス部の皆はどのように乗り越えていくのかが見所です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ライバル校も含めキャラ達が個性豊かです。キャラ数が多いにも関わらずキャラ被りが無いのが魅力的な点です。また、主人公の学校はもちろん、ライバル校のキャラ達が抱えている想いや優勝を目指す理由なども描かれているので、自分の好きなキャラや応援したい学校が見つかります。ファンブックが分厚いだけあって、鞄の中身や足の長さ、親の職業まで各キャラの細かいプロフィールが設定されています。

テニスのルールがわからなくても、テニスのインストラクター経験を持つ作者が描く試合展開に引き込まれます。その試合をまるで目の前で観ているかのように読み入ることができるのもオススメしたい点の一つです。技もかっこいいものから笑えるものまで幅広く、ゲームになるくらいです。お話もテニスだけではなく日常を描いたものやネタ回もあるのでスラスラ読めます。

現在は「新テニスの王子様」という全国大会後でワールドカップを目指していますが、まずは原点のテニスの王子様(旧テニ)を読んで世界観を味わって欲しいです。

少しズレるのですが、テニスの王子様はキャラソンも多く、漫画を読んでいるとキャラソンも楽しめます。キャラの強い個性がさらに強調されているものから、漫画の中の試合がピックアップされたもの、さらに相手キャラ視点の曲まであるので楽しさや感動が増えます。

NARUTO―ナルト― 岸本斉史 (著) 集英社

NARUTO―ナルト― 岸本斉史 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 ここは木ノ葉隠れの里。忍術学校の問題児、ナルトは今日もイタズラ三昧!! そんなナルトのでっかい夢は歴代の勇者、火影の名を受けついで、先代を越える忍者になることだ。だがナルトには出生の秘密が…!?

レビュー①

どんな話ですか? 木の葉隠れの里に住む忍者アカデミー落ちこぼれナルトが内に抱える秘密から里人に無視されたり陰口や嫌がらせを受けながらも、忍者の頂点に立つ火影を目指す成長物語です。虐げられ馬鹿にされながらも、決して諦めず努力を続け忍者となり、悲劇から復讐の闇に落ちたチームメイトを救うためにさらなる強さを得るために修行を続けます。その過程で同期仲間や他里忍者とも友情を深め、ナルト自身の人格的魅力に気付いた人々が孤独で一人ぼっちだった少年を認めていくことになるのです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ナルトのなかには、沢山の至言があります。頑張っているけど、なかなか報われない方々に贈るエールがあります。それは、主人公だけに語らせている言葉だけではありません。何事にも不器用で成果を得るのに時間がかかる私達に贈られたメッセージです。困難な手術を前に自分を信じない者に努力する価値はないと気弱になった弟子を励ます先生の言葉はこれ以上に無い程グッときます。また、復讐に囚われた友を俺とお前は逆だったかもしんねえと憂う主人公の洞察力は、深さに感服します。

レビュー②

どんな話ですか? 忍者の話で、主人公のナルトが里の長である火影になる為に、修行を重ねて成長していく物語。

最初はセンスがなく、他の人から相手にもされない中、良き指導者である畑かかしをはじめ、他の仲間から良い刺激をもらい、切磋琢磨し最終的には火影になる事ができた。それまでにはライバルであるサスケや悪の組織である暁と戦い、犠牲者を出しながらも任務をこなしていく。色んなキャラクターの技やセリフはとても心を擽られるものであり、どの年代にも楽しまれる作品です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーや個々のキャラクターの成長などで多くの感動があり、面白いのでオススメしたいです。

話は長いですが、飽きにくく夢中になる内容です。

最初に謎だった出来事や裏の話が漫画の後半で分かるところも、面白いです。

特にナルトの師匠である自来也が戦いで死んでしまう場面は感動します。

どんなに才能の無い人でも、努力次第で成長し、報われる日が来ると教えられる話です。大人になって仕事に明け暮れてる私にとっては、幼い頃や初心を思い出させる作品でした。

レビュー③

どんな話ですか? 落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが、火影になるという夢に向かって、不器用ながら努力し続けるという物語です。ナルトは、里の人々からとある理由で忌み嫌われ、疎まれています。しかし、自分の存在を認めさせるという強い思いと、まっすぐ自分の言葉は曲げないという忍道を胸に、彼が逆境に立ち向かい克服し、成長していく過程が描かれています。その中で、友や仲間を思い、大切にし、また仲間からの信頼を勝ち取り火影となるのを描いた、週刊少年ジャンプの三大原則である友情・努力・勝利を具現化した作品と言えます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーが面白く、個性豊かなキャラクターがたくさんおり、様々な忍術や体術、幻術が繰り出されるのは魅力の一つですが、それとは別に、どんな人にとってもこのナルトという主人公から学べることがあると思います。不遇な幼少時代を過ごしてはいましたが、夢を持って努力をし続け、友や仲間を大切にし、どんな逆境でも決して諦めない生き様には、とても感動させられます。笑えて、泣けて、感動できる作品であるので、読んで欲しいと思います。

MAJOR 満田拓也 (著) 小学館

MAJOR 満田拓也 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 父親のようなプロ野球選手になることを夢見て、日夜トレーニングに励む5歳の野球少年・吾郎!!友達の寿也君とリトルリーグに挑戦!?

レビュー①

どんな話ですか? 野球大好きな少年の成長と人間模様をリアルに描いた作品です。母親を病気で亡くし、プロ野球選手の父親と2人暮らしだった少年は保育園の先生によく面倒を見てもらっていました。その先生は少年の父親と少年が卒園した後に結婚する予定でしたが、父親は運悪く試合中にデッドボールを頭に受けその翌日に亡くなってしまいます。両親ともにいなくなってしまった少年を婚約者だった保育園の先生が引き取り、そこから少年の新たな世界が始まっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 子供の頃に読むと、ただただ野球好きの少年が夢を追いかけると言う青春のストーリーに感じましたが、大人になり親になった今改めて読むと、子供の繊細な感情や大人の自分勝手さや、子供から大人になる段階の成長の様子などをまた違った目線で読むことができ、子育て中ということもありとても勉強になりました。子供から大人まで読み終わると何かを必ず感じることができ、人として成長できる漫画だと思いますので野球好き以外の方にも是非読んでいただきたいです。

レビュー②

どんな話ですか? 運動神経抜群の少年が、野球を通じて挫折やチームメイトとの絆を育んでいく野球漫画。幼少期に、プロ野球選手の父を不運な事故で亡くしてしまう。そんな父の背中を追いかけて、大人になるまで大好きな野球をしている主人公(大吾)は、小学生時代に右肩を故障して投手として投げることが出来なくなってしまう。それでも諦めず、左投げに転向しながら、強敵やライバルと切磋琢磨しながら、野球にまっすぐ向き合って成長していくストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? スポーツ漫画はたくさんあり、どれも名作ばかりてすが、諦めの悪さ、純粋にスポーツを楽しむ主人公を見ていると本当に尊敬します。おバカキャラでもあるので、笑いもありつつ、友達との絆や、実直にスポーツに向き合うひたむきさは、王道のスポーツ漫画として、自信を持ってオススメできます。また、変化球を投げなげずに、真っ直ぐのみで強打者達を抑えていく爽快感も、読んでいてスッキリしますし、難しい推理もないので、どんどん読み進めてしまいます。

レビュー③

どんな話ですか? 野球選手の息子として産まれた主人公、本田吾郎。彼は野球選手をしている父親茂治が大好きでした。そんなある日、ホームランを打ち活躍していた茂治だったが、野球の試合中に死球を受けた。死球を受けた茂治は、その時は問題なく試合に出場し続け、試合が終わり帰宅。吾郎は試合を見ていて、かっこいい父親の帰宅に喜んでいた。しかしその夜、吾郎が寝ている間に茂治は死球の影響で脳内出血を起こし、吾郎が寝ている横で息を引き取った。次の日、吾郎はいつも通り目を覚まし、横で死んでいる父親を目にし泣き出してしまう。その後、吾郎は茂治の婚約者でもあり、保育士の桃子に引き取られることとなった。吾郎は父親と同じで野球が大好きで少年野球チームに入り、野球とともに成長していく一人の野球少年を描いた物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 野球をしている父親が大好きな少年が、父親の死を目の当たりにしたのにも関わらず、父親の死を乗り越え野球を続けていくか姿には胸を打たれるところが沢山あります。野球とともに幾多の困難を乗り越え、成長していく姿。そして、最終的にはメジャーリーガーにまで成り上がり、メジャーリーグの大舞台で奮闘している彼の姿にも多くの感動と共感を子供にも得られる良いマンガだと個人的には思います。努力と成長とは何かを教えてくれる読み手にとっては勉強になる部分もあるかと思いおススメです。

レビュー④

どんな話ですか? 幼くして母を失った主人公がプロ野球選手の父に憧れて野球を始めます。しかし、その父も来日した本格派メジャーリーガーの死球を頭に受け、帰らぬ人になってしまいます。その後、母の様に慕っていた幼稚園の先生と父の同僚が新たに主人公の両親となり、そこから主人公のメジャーリーガーへの道が始まります。永遠のライバルである幼馴染と切磋琢磨し成長していく様子や、弱小チームから這い上がっていく姿など、様々な逆境を乗り越え一歩一歩プロ野球への道を駆け上がって行く主人公の様子が描かれています。友情、恋愛なども織り交ぜられており、野球ファン以外でも楽しめる作品となっています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 様々な逆境にぶち当たった主人公が、野球にかける情熱で、自分を奮い立たせ、時にはその情熱がチームメイトの心までも動かして行く様子は読者に元気を与えてくれます。幼少期から、メジャーリーガーになるまでの1人の少年の半生をここまで一貫して描いている漫画はなかなか無い為、読んでいく中でとても感情移入しやすく、メジャーのファンである事はもちろん茂野吾郎(主人公)のファンになり、物語にのめり込めるところが、とてもおすすめです。

100巻以上の超大作となっている為、読み応えもあり、アニメ化もされてますので、外さないタイトルだと思います。

レビュー⑤

どんな話ですか? 王道の野球漫画です。

内容は主人公の茂野吾郎の幼少期からの野球に取り組んでいく物語になります。

幼少期、プロ野球選手の偉大な父を死球により亡くし、母親も父が亡くなる以前に病死でなくしており、悲しい生い立ちではあるのですが、周りの家族、野球仲間、友人、ライバルに囲まれて人間的にも大きく偉大な野球選手になっていきます。

幼少期、少年野球、中学、高校、メジャーと年代を通じて素敵な登場人物やライバルが登場します。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 内容がとても濃い所をオススメしたいです。

幼少期・両親を亡くし辛さを味わうのですが育ての親や友達に恵まれ成長していく吾郎の姿が感動します。

所属する野球チーム[三船ドルフィンズ]での試合もとてもおもしろいですね。

特におすすめなのが高校時代の[海堂高校編]ですね。まず中学時代に一度、特待生枠をもらうのですがそれを蹴ります。しかしライバルにコテンパンにやられ、自信の現状のレベルを知り、再度海堂高校に入る為にトライアウトを受けます。トライアウト編はおもしろいですね。

その後も吾郎のチャレンジ精神がものすごいので全ての年代がおすすめです。

バガボンド 井上 雄彦 (著), 吉川 英治 (原著) 講談社

バガボンド 井上 雄彦 (著), 吉川 英治 (原著) 講談社

アマゾン商品紹介 「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!

レビュー

どんな話ですか? バカボンドは、有名な宮本武蔵を主人公とした漫画です。実在した宮本武蔵の足跡を題材にしていて、とても興味深い作品です。あらすじは、武蔵が無名の頃から次第に力を付けていき、剣豪に近づいていく内容です。あの有名な佐々木小次郎との巌流島の決闘まで、宮本武蔵の歴史や戦った相手なども知る事が出来ます。佐々木小次郎以外にも、吉岡一門との壮絶な戦いや鎖鎌の宍戸梅軒など強力な敵と死闘を繰り広げていき、とても読み応えがあります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? バカボンドは、宮地武蔵だけでなく周りのライバルや人の関わり合いなども読んでいく中で、深く知っていけます。武蔵がどのような考え方で、生きて鍛錬を積んで剣豪として、今の世の中になっても知られる人物となったと知れるので、とても読み応えがあります。特に私は、歴史が大好きで宮本武蔵や佐々木小次郎も好きな歴史人物です。そんな、武蔵や小次郎が生きた時代や戦いなどを壮大なスケールで描かれているので、とてもオススメしたいです。

SLAM DUNK 井上 雄彦 (著) 集英社

SLAM DUNK 井上 雄彦 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 中学3年間で50人の女の子にふられた桜木花道。高校生となった彼は、ふと声をかけてきた女の子・赤木晴子に性懲りもなく一目惚れ。その「バスケットはお好きですか?」との問いに花道は…!?

レビュー①

どんな話ですか? 不良の高校生(桜木花道)が最後にフラれた女の子に、バスケ部の人を好きだと言われてバスケットボールが大嫌いになっていた。

高校の廊下で一目惚れした女の子から、身長の高さや身体能力の高さを見出されバスケ部への入部を薦められる。

女の子目当てで入部したけど、だんだんバスケットボールの面白さに目覚めていき才能を急速に開花させていく。

バスケ部はいままでは、弱小チームだったが、この年は良いメンバーが入部し強いチームになっていく。

全国制覇へ向けてバスケ部の今後はどうなっていく

なぜその漫画をオススメしたいですか? 学校生活、部活、友情、思いやり、努力、プライドなど現実の生活にもつながる内容が非常に多い。

最近はスポ根の漫画が流行らないようになってきたと思うが、やはり汗と友情と涙は大事だと思う。

携帯電話やLINEなどで、人間関係が希薄になっている時代だからこそ、このような漫画をたくさん読んでもらいたい。

元不良の花道が、周りの仲間たちや、チームメイト、監督、マネージャーに支えられて成長していく姿はとても素晴らしいです。

レビュー②

どんな話ですか? 喧嘩が得意で、元気と人並外れたジャンプ力が取り柄の主人公、桜木花道は、神奈川県立の湘南高校に入学後、一人の可愛いらしい女の子から勧誘をされ、バスケットボール部に入部した。バスケットボール部の部長は、花道を勧誘をしてくれた女の子の兄だった。そして、バスケットボール部の監督は、元全日本のバスケットボール選手という素晴らしい監督だった。

主人公の花道は、喧嘩っ早いことからバスケットボール部部長に口答えし喧嘩もするような毎日だったが、練習試合で神奈川県きっての強豪校に試合をしに行き、その学校で最もテクニカルなバスケットボール部員と対決した時に実力を発揮し、一目置かれる。花道は、自分にはとてつもないパワーとジャンプ力があるため、バスケットボールの天才ではないかと自信を持つようになる。

その頃、元々、湘南高校にいた2人のバスケットボール部員たちと喧嘩をする。実は、この2人がかなりの実力のある部員であり、喧嘩をしたことがきっかけで再びバスケットボール部に復帰することになる。実力がある選手が部に復帰し、そして主人公の花道はじめ、それぞれの選手が持っている実力をさらに強化し、希望や自信を持つようになって、湘南高校で初の全国制覇を目指すことになる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 夢・目標を持って毎日を送ることの素晴らしさをこの漫画を通して、改めて実感しました。自分の人生で夢を持って生きることの素晴らしさを多くの人にマンガを通して感じてもらいたいです。