はたらく魔王さま! 柊 暁生,和ヶ原 聡司, 029(著) KADOKAWA

はたらく魔王さま! 柊 暁生,和ヶ原 聡司, 029(著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 勇者に打ち砕かれて異世界へ撤退した魔王サタンがたどり着いた先は、東京都渋谷区笹塚だった!? 再び侵攻する力をたくわえるため、魔王改め真奥貞夫は、今日も幡ヶ谷駅前のマグドでアルバイトに励むっ!

レビュー

どんな話ですか? 異世界からやってきた魔王様。東京に実際にある幡ヶ谷にこの魔王様は従者のアリシィエルこれはのちの芦屋四郎となのる青年になり、魔王様はまほうさだおと名乗ることになります。この魔王を倒した遊佐恵美と名乗る勇者エミリアは、マグロナルドのバイト帰りにあい傘を貸し出されます。そして魔王の正体が判明し、ナイフで魔王に襲いかかるも警察に痴話げんかと間違えられ、そこからアパートやバイト先でも様々なトラブルが始まります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 魔王というからなにかドラクエみたいな感じなのですが、どこにでもいる青年というのが親睦感があり読みやすい漫画だと思います。今では珍しい好青年という感じがします。これはアニメ化にされ現在も連載中で、アニメでは4巻あたりまでが放映されていました。実はアニメの方から見て本を見たというのが私の最初だったように思います。どこにでもいるような若者の暮らしが何気に親近感があるような漫画でほのぼのとします。戦闘もやるのでそれなりに白熱します。

イタズラなKiss 多田かおる (著) ミナトプロ/エムズ

イタズラなKiss 多田かおる (著) ミナトプロ/エムズ

アマゾン商品紹介 高校3年生の琴子は、入学式で一目惚れした入江直樹に告白する決心をしたが、勇気を出して渡したラブレターを直樹は「いらない。頭の悪い女は嫌いなんだ」と冷たく突き返した。確かに彼はIQ200の超天才でスポーツ万能、彼女にとっては高嶺の花。追い討ちをかけるように自宅が地震で崩壊してしまい、父・重雄の親友の家に親子で身を寄せることに。ところがそこはなんと直樹の家! ふたりは同居を余儀なくされてしまったのだ!!

レビュー

どんな話ですか? 主軸は恋愛ドラマだけれど、コメディタッチのため笑ったり泣いたり飽きない漫画です。どちらかというと女子向けです。一応、未完の漫画とされていますが、アニメ化されたものを見てもわかるとおり未完と言われなければわかりません。主人公の高校生である相原琴子(あいはらことこ)が、片思いしている同級生の入江直樹(いりえなおき)とゴールインするまでのストーリーです。琴子は気立ての良い子ですが、勉強やスポーツ、料理などは不器用なため苦手、見た目も普通の子。一方、入江君は勉強やスポーツなどなどすべてにセンスがあり、且つカッコよいのでモテモテな子。そんな二人が運命の巡りあわせもあり、幾多の困難を乗り越え心を通わすようになっていき、最終的にはゴールインするという女子にとっては胸キュン恋愛漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? なかなか実体験したくてもできない恋愛を、この漫画ではやってのけてくれたので読んでいてとても気持ちが良かったからです。一般的な女子寄りの琴子は、女子を代表するような立場です。一方、入江君は勉強やスポーツなどすべてにおいてセンスがあり、且つカッコよいという理想的なあこがれ男子です。そんな二人が運命の巡りあわせで同居することになり、恋に落ち、結婚するなんて、ありがちなストーリーではありますが、あくまでストーリーであって実際にはなかなか体験できません。

おにいさまへ… 池田理代子 (著) フェアベル

おにいさまへ… 池田理代子 (著) フェアベル

アマゾン商品紹介 名門女子高・青蘭学園高等部に進学した奈々子は、毎日華やかな上級生たちに胸をときめかせていた。そして、生徒の誰もが憧れる特別に選ばれた者しか入れない「ソロリティ」の存在を知る…。名門女子校の社交クラブに渦巻く、嫉妬と捻じれた欲望…池田理代子が描くエレガントな愛憎劇、第1巻!

レビュー

どんな話ですか? 池田理代子作の漫画・アニメ化も1991年にされています。

舞台は名門女子校。そこへ通う生徒たちの物語です。

この学園には「ソロリティ」という成績優秀・容姿端麗・お金持ちな人たちしか入れない社交クラブがあります。

そのソロリティはみんなの憧れの的になっているのですが、そこに平凡な主人公・御苑生奈々子が選ばれる。

そのことによってクラスメイトからの嫉妬や羨望を受け、友人関係にもヒビが入ってしまいます。

そんな波乱の幕開けから始まります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? なかなか古い漫画なので、今の若い人たちは知らない人も多いかと思います。ですが、昔の漫画でも、クオリティはとても高いです。人間関係や家庭内不和、親の不倫・離婚、そして、苦しみを抱える人たちがたくさん登場しており、重々しく、波乱万丈な作品ではありますが、読み終わったあとはどこか心が強くなれるような作品です。日本の若い世代に自殺が多いのは、現代社会においても大きな問題です。この作品はそんな苦しみや悩みや葛藤を持つ人の支えになってくれるので紹介しました。

GIANT KILLING ツジトモ, 綱本将也 (著) 講談社

GIANT KILLING ツジトモ, 綱本将也 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる! 達海猛(たつみ・たけし)、35歳、イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ=GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)!! 東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)の監督に就任した達海が、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーをくれる! 『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!!

レビュー

どんな話ですか? 弱小プロサッカークラブのイースト東京ユナイテッド(ETU)が、かつて在籍したエース選手である達海猛を監督に抜擢し、その手腕でリーグを勝ち抜いていくサッカー漫画です。

達海猛は元サッカー日本代表でETUの中心選手でしたが、若くして夢を追い海外クラブへ移籍してしまいました。ETUは達海が抜けたことで衰退し、J2へ降格してしまいます。

そのことを今でも快く思っていない人が周囲にいて、達海の監督就任の当初から不穏な空気のまま物語は進んでいきます。

なお、「GIANT KILLING」とは大物食いという意味で、スポーツや格闘技などにおいて弱者が強者を倒した際に用いられる言葉です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 色々な視点でサッカーの世界を描写しているので、とても読みごたえがあります。

監督、選手、フロント、サポーター、スカウト、記者などの様々な視点から深く掘り下げられています。

サッカーの世界に関わる人たちが、普段それぞれどのような努力、苦労をしているのか感じることが出来ます。

挫折や失敗があり、暗く悲しい気持ちになる場面もありますが、それ以上にスカッとしたり感動したりする場面が多いです。

この漫画を読むことで、サッカーが好きな人は、よりサッカーを好きになってもらえると思います。

一週間フレンズ。 葉月抹茶 (著) スクウェア・エニックス

一週間フレンズ。 葉月抹茶 (著) スクウェア・エニックス

アマゾン商品紹介 「でも、私…トモダチの記憶、一週間で消えちゃうの――。」いつも一人ぼっちでいたクラスメイト・藤宮香織の告げた事実。主人公・長谷祐樹は、それでも香織と友達になりたいと願う。一週間の記憶を綴って、巡って、二人はトモダチになっていく。何度も、何度でも――。「トモダチ」巡る青春グラフィティ、はじまります。

レビュー

どんな話ですか? 主人公の長谷祐樹は、高校で同じクラスの藤宮香織が気になっていて、友達にさらには恋人になりたいと思っていました。

でも藤宮さんは誰も寄せ付けず、クラスでも浮いているような存在です。

そんな時、祐樹にチャンスが訪れます。一緒にクラスの仕事をする機会が巡ってきました。

積極的にアプローチする祐樹。そのかいあって徐々に親しくなることができました。でも金曜日に驚くことが告げられます。

「楽しかった記憶。月曜日には消えちゃうの。もう私に話しかけないで。」

ショックを受ける祐樹、それでも祐樹はこう答えます

「それでも俺は藤宮さんと友達になりたい」

次の月曜日、本当に祐樹との思い出を忘れてしまった香織に、勇輝はもう一度こう告げます「藤宮さん、俺と友達になってください」

それから二人は友達の力も借りて、記憶の問題と戦っていきます。

時に挫折し、時に悩みながらも、一途な思いで乗り越えていきます。

そんな青春友情、恋愛ストーリーです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 重いテーマを扱っていますが、絵もかわいらしく、重くなりすぎずに読むことができます。

記憶という問題に主人公祐樹とヒロイン香織が、何度のもくじけたり挫折したりしながらも、諦めずに乗り越えていく姿に胸が熱くなります。記憶がなくなっているはずなのに、祐樹と香織の間に確かにきずなが少しずつ築かれていくのも感動です。

そして、主人公の友達もいい味を出しています。ぶっきらぼうですが本当に祐樹のことを気遣い、時にははっきりとアドバイスし、祐樹を助けます。香織にも友達ができ、優しく香織を支えます。

読んでいて本当にさわやかになる漫画です。

そして最後は、感動の涙を流せる物語です。

やじきた学園道中記 市東亮子 (著) 秋田書店

やじきた学園道中記 市東亮子 (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 腕っ節は天下一品、冷静沈着・篠北礼子と江戸っ子姉ご肌・矢島順子。彼女たちは千代田一の名門校、三葉学園の理事長から風紀を乱す「関東番長連合」の一掃をしてほしいとの依頼を受ける。しかし転入したやじきたコンビを待ち受けていたのは番長連合だけでなく、裏に潜む謎の影だった…。総長の徳也雪也、謎の従者・各雲斎小鉄、八丁堀の大門、四天王の一人・緑川、青菱の菊千代、そして姿の見えない葵上総介。個性派キャラクターが繰り広げる学園捕物帳第一巻、ここに見参!!

レビュー

どんな話ですか? とってもかっこいい2人の女子高校生が学園の問題を解決します。ある時は某高校の暴走族の総長に挑み、ある時は某高校先で出くわしたある密売問題で事件に巻き込まれていきます。2人はとても喧嘩慣れしていて、1人は合気道、1人は剣術の経験者。暴走族だろうが何だろうがひるむことはなく、かっこよく決めてくれます。今どき忍者!?と思ったりもしますが、そんなの気にならない内容の濃いお話となっております。そして1人はなぜか女性に人気がある、怪しい魅力を持ってたり。巻が進むにつれて個性あふれる性格のレギュラー陣が増えていくのもまた楽しいです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? まず、率直に面白い。そして、登場人物の性格が個性豊かでいとおしい。そして主人公の2人が格好良すぎます。けど、とても好き。そして、気持ちいい。自分も、彼女のようになりたい、ととても憧れます。内容も深く、読みごたえがあります。特に自分に自信のない人、勇気のない人におすすめです。主人公の2人を通して世界が広がっていきます。彼女たちのようになりたい、と勇気をもらえます。本当の優しさとは何か、自信とは何か、を教えてもらえます。

ママレード・ボーイ 吉住渉 (著) 集英社

ママレード・ボーイ 吉住渉 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【ニッコリ笑顔の離婚宣言!?】小石川光希は、明るく元気な高校一年生。二組の両親の“入れ替え結婚”で、同居することになった松浦遊は、カッコ良いけど意地悪な男の子! ある日、遊が寝ている光希にキス!! 反発する光希だけど、遊の優しい素顔も見えてきて…どうしよ〜! 胸が高鳴るホップ・スキップ・コメディ、第1巻!

レビュー①

どんな話ですか? 高校生の光希と遊は、お互いの両親の「交換再婚」により、同じ高校に通いしかも一つ屋根の下で暮らすことになる。

天真爛漫でみんなから好かれる明るい光希と、ミステリアスな美青年・遊は、タイプが違いはじめは分かり合えなかったが、突然の遊からのキスをきっかけに徐々に関係が変化していく。様々な性格の二人の周りの人たち(茗子、銀太、亜梨実、三輪など)のそれぞれの恋も交えながら、不器用ながら二人はお互いがかけがいのない相手だと気づいていく、爽やかな高校生ラブストーリー。高校を卒業するころには物語を左右する大変な事態が起こるが・・・・。最後はみんなハッピーエンドに!!

なぜその漫画をオススメしたいですか? アラサーの私が初めて読んだのは小学生の頃でしたが、私の中でこの漫画がずーーーっと不動の一位です!!キャラクター設定が全員しっかりしているので、読みやすいです。遊みたいなかっこいい接し方をしてくれる男子高校生はいない・・・と分かってはいるのですが、キュンキュンしてしまいます。光希はザ・少女漫画の主人公って感じで明るく元気で可愛いし、親友・茗子の大人っぽさにも憧れていました。作者の吉住先生がテニス部だったそうで、光希はテニス部所属設定で部活シーンも良く出てくるのですが、リアリティがあり爽やかで良いです。

レビュー②

どんな話ですか? ある女子高生の光希という女の子の両親が離婚して、その後ある他の夫婦とパートナーを交換しようという流れになる。お互いの家族には同い年の同級生の子どもがいて、遊という男の子がいたが、なぜか6人一緒に住む事となり、みんなで共同生活を送る事になった。そのことで、光希と遊は同じ高校に通うようになる。そして遊はかなりのかっこいいルックスで、学校でモテモテになる。お互い高校では、好きな人が出来たり、思われたりするが、遊が落ち込んで慰めたりしたことをきっかけに二人は惹かれあい付き合い始める。しかし遊は以前から、自分の実の父親は本当は違う人なのではないかという疑問を持っていて、調べるうちに、実の父親は、光希の父なのではないかと疑い始める。つまり、腹違いの兄妹なのではないかという疑いを持つようになってしまい、距離を置くようになるが、年月が経っても納得できない光希が遊の所に会いに行くと遊から事実を聞かされる。ショックを受けるが、両親に真実を確かめると、昔付き合っていたことがあったが、腹違いの兄妹ではないという真実が語られ、二人は安心してまたもとに戻り、結婚できる事になり、ハッピーエンドで終わる。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私が子どもの頃に読んでいた大好きな漫画だったからです。この話の中に出てくる主人公の女の子光希ちゃんは、とても可愛くて、子どもの私が読んでいても、どこかほっておけないというか、守ってあげたくなるような存在でした。そして遊くんは典型的なモテ男といった感じで、かっこよくて優しくて、いつもドキドキしながら読んでいたのを覚えています。両方の両親のちょっとありえないような突飛な行動など、ハチャメチャな所も面白いポイントですが、やはりお勧めは、光希と遊のハラハラドキドキの恋模様です。

「子供を殺してください」という親たち 押川剛, 鈴木マサカズ (著) 新潮社

「子供を殺してください」という親たち 押川剛, 鈴木マサカズ (著) 新潮社

アマゾン商品紹介 家族や周囲の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理を抉り、その先に光を当てる――!! 様々なメディアで取り上げられた押川剛氏の衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズ氏の力で完全漫画化!

レビュー

どんな話ですか? 実在する精神障害者輸送サービス事務所がモデルとなっている漫画で、引きこもりの人や精神疾患を持つ人を無理矢理ではなくしっかりと説得して医療につなげるという話です。

引きこもり本人とその家族が世間体などを気にするあまり、周囲に相談せずに問題を先送りしていたら、家族では手が付けられないほど悪化してしまったので事務所に依頼するところから話がスタートします。

アルコール依存症の人、エリート教育で心を病んでしまった人、お金でなんでも解決しようとしたがる家族、成人した子供を手放したい考えの親など様々な人が登場します。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 「精神障害者」や「引きこもり」という特殊な人間を描いているのではなくて、精神障害があっても一人の人間として、細かい心理描写があるのでただ単に「精神障害者や引きこもりは怖い」という内容で終わらせてしまっているのではなくて、誰でも些細なきっかけで精神障害者や引きこもりになることはあるのだと知ることができます。

実話に基づいたフィクションなので全ての描写にリアリティがあります。

放置して悪化してしまった精神障害者の入院の難しさ、自身や家族が心に異変を感じても世間体などを気にするあまり最初に精神医療に繋がることへの難しさは特に丁寧に描かれています。

はじめの一歩 森川 ジョージ (著) 講談社

はじめの一歩 森川 ジョージ (著) 講談社

アマゾン商品紹介 いじめられっ子だった幕之内一歩はひょんなことからボクシングに出会い、熱中していく。一歩は『強いってどういうことだろう?』という素朴な疑問を抱えながら、持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き、強くなっていく。数多の強敵との死闘を勝ち抜き、国内屈指のハードパンチを持つ日本王者となった一歩。その次なる目標は遥かなる世界王者への道! 限りなく熱く純粋な一歩のさらなる挑戦が始まった!!

ひたむき少年、幕之内一歩登場!!“強い”ってどんなんだろう!?ボクも強くなりたい!!ドジでいじめられっ子の高校生幕之内一歩。ボクサー、鷹村との出会いは、一歩の拳にひそむダイナマイトパンチを呼び起こした!!プロボクサーへの夢を抱いた一歩は、鴨川ジムの入門テストに挑戦(チャレンジ)するが!?

レビュー①

どんな話ですか? いつもいじめられる少年が、この日もイジメにあっていました。顔、体、学生服はぼろぼろ、、、耐える少年の横をトレーニングランで通過するプロボクサーの男。耐える少年に「お前、それでいいのか」と発します。悔しくて涙ぐむ少年に、男は「木からおちる沢山の枯れ葉をシャドウで鷲つかみ」します。少年一歩は、この男のボクサースタイルに驚嘆感銘し、「自分もやりたい」と心が揺らぎます。憎いやつを倒す目的でなく、自らが「やりたいと思えたもの」がそこにはありました。この漫画は、少年一歩が純粋にボクシングを愛し、努力によって、成長していくシナリオがえががれています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 怖いスポーツであると思われるボクシングが「ピュア」なスポーツにみえるほか、なにか自分にとってめざすべき、試してみるべきものが、あったさいは、チャレンジすべきことを教えてくれます。そして、すきになり、更なる目標ができたとき人は強くなれることも教えてくれます。純粋に目標をめざすには、「努力」も犠牲にすることもまなべます。この漫画の意図するものは、「努力、純粋」の文字があてはまりますし、たくさんの勇気をもらえます。

レビュー②

どんな話ですか? いじめられっ子の幕ノ内一歩がボクシングと出会い、成長していく物語です。常に自信がなく自問自答する毎日でも、先輩や指導してくれるジムの会長に厳しくも優しく支えられ「強い」とは何かを模索しチャンピオンへと進んでいきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 何をやっても上手くいかない、自分はダメだと思う人に努力をし真面目に突き進めば光明は見えるし、解決していくんだという事を薦めたいです。

不能犯 宮月新, 神崎裕也 (著) 集英社

不能犯 宮月新, 神崎裕也 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 数々の変死事件現場にあらわれる謎の男・宇相吹正。しかし、誰も彼の犯行を証明することができない。人は彼を、犯罪を実証することができない容疑者「不能犯」と呼ぶ…。 憎悪、嫉妬、欲望そして愛…… 宇相吹は依頼人の歪んだ思いに応え、次々と人を殺めていく…。 戦慄のサイコサスペンス開演!!

レビュー

どんな話ですか? 黒スーツの長身男の殺し屋である宇相吹正が、依頼されたターゲットを思い込みによって死に至らしていきます。刑事も宇相吹正が事件に関わっていることには気づくものの、死に至らすまでの証拠がないために追い詰めることができず、野放し状態になっています。憎悪、嫉妬、欲望や愛など依頼人がターゲットを選ぶ理由はさまざまですが、ターゲットに思い込みをさせて自らを自らで苦しめていくことを簡単に行う殺し屋がどうやって生活しているのかを見ることができます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? サスペンスジャンルだと密室であってもオチは自殺や直接手を下した殺人であることがほとんどであり、思い込みをすり込むだけで死にまで至らせて証拠がないから捕まえることができないという設定が斬新である点がまず1つおすすめです。

次に主人公の宇相吹正自体には全然悪行を行っている自覚がなく、サイコパスな感じがあるにも関わらず、見た目は黒スーツの普通の男の人という印象で悪いことはしなさそうな男性なだけにギャップがあるところを見所だと思います。