やがて君になる 仲谷 鳰 (著) KADOKAWA

やがて君になる 仲谷 鳰 (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える新入生・小糸侑は、生徒会の先輩・七海燈子が告白を受ける場面に遭遇する。誰からの告白にも心を動かされたことがないという燈子に共感を覚える侑だったが、やがて燈子から思わぬ言葉を告げられる。「私、君のこと好きになりそう」

レビュー

どんな話ですか? ”恋”という感情を持っていないが恋愛をしてみたいと思う高校一年生の主人公「小糸侑」と、誰からも”恋”という感情を寄せられたくないと感じている一つ上の先輩「七海燈子」。二人とも”恋”を理解できないがために親近感を覚えて親しくなるが、ある時、先輩から告白されてしまう。”好き”を知らないが先輩のことを好きになりたい主人公と、主人公のことが”好き”だが、好意を寄せられるのが嫌いな先輩との、かみ合うことのない”恋”のお話。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 本作は、ジャンルとしては”百合”となり、女の子同士の恋愛を描くため好みがわかれるところですが、百合好きにはもちろん、そうでない方にもお勧めできる作品です。なぜならば、”好き”を題材にした恋愛作品は数多くありますが、本作のテーマは「”好き”という感情はそもそもなんなのかという根本的な問いかけをする作品だからです。最近は”LGBTQI”が話題になっていますが、それ以外にも”性”は多種多様です。本作は「デミロマンティック」と「リスロマンティック」という感情の持ち主たちのお話。現代だからこそ、多くの方に見てもらいたい作品です。

マギ 大高忍 (著) 小学館

マギ 大高忍 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 砂漠を旅する少年・アラジンが、とあるオアシス都市で出会った2人の女性・ライラとサアサ。2人は、野菜や果物を行商するキャラバンの仲間で、ライラにとってサアサは砂漠で行き倒れていたところを助けてくれた大事な友だちでもあった。だが、ライラは元・盗賊団の一味であり、思わぬことからそれがバレて、キャラバンから追放されてしまう。1人取り残されたライラに、アラジンは…?

レビュー

どんな話ですか? ある町に住むアリババという男の子はその町にあるダンジョンを攻略し大富豪になろうとしていたが、挑戦できずにいたところ、謎の少年アラジンと出会う。彼は不思議な力を持ちその力でダンジョンを攻略することに成功。アリババはアラジンと共にダンジョン攻略をすることになる。その後、奴隷だったモルジアナという女の子と出会い、仲間に加わった。彼らは旅を続ける中、世界を堕転させようとする悪の組織があることを知る。彼らの成長が世界を巻き込みながら物語が進んでいく。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 物語が広々としていて、話が進むごとに大規模で迫力のある話に展開してきくのがとても飽きずに楽しめる。登場するキャラクターはどれも個性的で、ユニークで、また、とてもカッコいい魔法や特徴がある。そのキャラたちの絡みを見るのも楽しい。シンプルな魔法ファンタジーな物語ではなく、現代の社会の問題にもいくつか当てはまる点があるように思え、親近感や考えさせられる物語性もある。セリフは心に響くとても深く、印象に残るものばかりである。そのためこの漫画をオススメする。

クローズ 高橋ヒロシ (著) 秋田書店

クローズ 高橋ヒロシ (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 最強の男・坊屋春道を中心に暴走するはぐれ者。群れることを拒んだアウトサイダーの怒りと友情!!

レビュー

どんな話ですか? 不良達が集まる鈴蘭高校。ここは昔から番長になった人間がいないというほどの不良校、そこに転向してきた坊屋春道やその仲間達の物語。

同じ街にはもう一つの不良高校、鳳仙。バイクチームの武装戦線。いくつもの高校が1つにまとまった黒焚連合。この4つが喧嘩をしたり、お互いを認め合ったり、また、他の地域からきた不良と力を合わせて喧嘩をしたり?そういった漫画になります。

一人一人の個性も強く、皆曲がったことは嫌い。自分のけつは自分で拭くという筋の通った人間達の熱い漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 少年ジャンプ的な喧嘩に勝ったら次にもっと強い敵が来て、それにも勝ったらもっと強いのが来て。という感じのところもありますが、魅力的なのは喧嘩するにも筋が通ってること。自分のことは自分で決着つけようとするところ。また、友達のために体を張れるところ。そういうところは喧嘩や不良というものが好きでない人にも何が心に響くものがあるんではないでしょうか?また男なら若いうちに一度はこんな風に熱くなってみたかったと思うかもしれません。

いちご100% 河下水希 (著) 集英社

いちご100% 河下水希 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 放課後、校舎の屋上で出会ったいちごパンツの美少女。フツーの中学3年生・真中淳平は夕日に映えるその姿にすっかり心を奪われてしまった!! 彼女は誰? いきなり恋の迷路に突入のいちご模様学園ラブコメディ登場!!

レビュー①

どんな話ですか? 初期設定は冴えない中学生の男の子の前に突如いちご柄のパンツを履いた女の子が複数登場して波乱万丈の恋愛模様を描いていく漫画です。中学から高校に進学し突然色々なタイプの女の子が登場して様々な出会いを経験し、逞しい男性へと進化していきます。魅力的な女性ばかり登場するため最終的に一体どの女の子を選ぶのかという知りたいような知りたくないような気になります。コミック自体はまあまあなボリュームなのですが構成が良いため飽きずに読み切れます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 最初に漫画を拝見した時はよくある恋愛漫画かなと思っていたのですが読んでいく内にキャストと漫画の構成が他とは少し違う事に気づき次第に面白さが増して早く続きが読みたい衝動にかられました。少年漫画とは思えないちょっとエッチなシーンも随所にあるので是非一度漫画を読んで頂きたいです。学校生活で異性とのやり取りが面白く話にどんどん夢中になりました。今現在でも休日の楽しみとして本棚に陳列している数少ない漫画の一つです。

レビュー②

どんな話ですか? 主人公真中淳平は映画監督を夢見る中学3年生であった。ある日、ふと学校の屋上に足を運んだ真中淳平、屋上のドアを開けた瞬間いちごパンツを履いた美少女が目の前に飛び降りてきた。着地に失敗した女の子は倒れこんでいたが、数秒した後起き上がり恥ずかしがるように校内へ駆けていった。驚いた真中淳平は「東条綾」と書いてあったノートを屋上で拾いいちごパンツの美少女の正体を突き詰める。翌日ノートを返しに出会った「東条綾」は昨日とは違うおさげ眼鏡の真面目そうな女の子であった。落胆した真中淳平であったが、屋上で見かけた美少女はクラスのアイドル西野つかさではないかと友人に諭される。ひょんなことから西野つかさに告白し、付き合うことになった真中淳平だが、いちごパンツの美少女は髪を下ろして眼鏡をかけない東条綾であったと知る。二人の女の子なはざまで揺れ動く真中淳平を中心としたちょっとエッチな学園ラブストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 週刊少年ジャンプで連載されていた恋愛漫画ですが、登場する女の子が全員可愛く、内容も読者層である中学・高校生を舞台としており、こんな学生生活を送りたいなと思わせるような内容です。学生生活がメインの内容になりますが、かわいい女の子が多数、学生生活イベントも多数含まれており、学生生活の青春を思い出させてくれるような漫画です。また、多様な女の子が登場しており、主人公の真中淳平が最後に選ぶ女の子は誰なのか考えながら読むと作品にのめり込めておすすめです。

BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- 岸本斉史, 池本幹雄, 小太刀右京(著) 集英社

BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- 岸本斉史, 池本幹雄, 小太刀右京(著) 集英社

アマゾン商品紹介 忍界大戦ももはや過去、木ノ葉隠れの里も平和を享受する時代。七代目火影の息子・ボルトは、偉大すぎる父の影響か鬱屈した日々を送っていた。新たなる災いの影にも気づかずに…。新世代の伝説が今、開幕!!

レビュー①

どんな話ですか? 大ヒット漫画NARUTO-ナルト-の続編。お馴染みのキャラクター達の息子達の世代で起こる忍者漫画。ナルトが火影となり息子であるボルトが最大の敵である大筒木一族との争いをテーマに描かれている。前作と違い時代が流れており単純な忍術だけではなく科学を利用した展開なども多く二代作は人気が出ない事が多いが前作に活躍したキャラクターやその息子達の動向なども多く描かれている。ジャンプを代表するバトル王道漫画として間違いない作品となっている。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 前作のファンが多くもちろん前作ありきのオススメにはなってしまうが大体の二代作目は人気が出ない事が多い。しかし今作は前作のキャラクター達の動向やキャラクター達の息子達が活躍する場面も多くバトルの要素についても前作とは違い科学などの明らかな前作との違いを出しつつ面白い作品となっている。特にジャンプ系漫画に多いことではあるが友情や努力を真っ直ぐに描かれており自分も頑張りたい気持ちや友情を大事にしようと思わせてくれる。

レビュー②

どんな話ですか? この漫画は、NARUTO-ナルト-の続編であり、ナルトの息子ボルトが主人公の物語です。ナルト本編であった第四次忍界大戦後から数年経ち、平和で近代化が進む時代で忍びとしての生き方も変わりつつある中、ボルトが成長していくお話です。火影として忙しい父親のナルトとの衝突や、ナルトの同期の子世代の忍との交流が描かれています。第四次忍界大戦で倒したはずの大筒木一族がボルト達の前に再び現れ、忍の世界を救うためボルトがどう活躍するか、目が離せません。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 人気漫画ナルトの数年後ということで、火影、父親として活躍するナルトや、ナルトの周りの忍仲間の成長した姿を見ることができ、ナルトを読んでいた人にはたまらないからです。過去の登場人物がナルト本編の伏線回収に出てきたりと、ストーリーも凝っていて、ナルトを読み直してさらに楽しむことができます。忍という異世界の話ですが、親との衝突や、忍になるために学校に通ったり、卒業して仕事をしたりと、現実世界と重なる点もあって共感して楽しめます。ナルトと違って作画が池本幹雄先生で、戦闘シーンも多い作品ですが、登場人物のビジュアルがお洒落なのも魅力の1つです。また、アニメ化もされており、漫画と合わせて楽しむことが出来るのもおすすめしたい理由の1つです。

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 三条陸, 稲田浩司, 堀井雄二(著) 集英社

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 三条陸, 稲田浩司, 堀井雄二(著) 集英社

アマゾン商品紹介 モンスターが平和に暮らすデルムリン島。その島で唯一の人間・ダイは、魔法が苦手だが勇者に憧れている少年。ある日、島を訪れた“勇者育成の家庭教師”アバンに才能を認められ、ダイは勇者になる特訓を開始! だが、そこへ復活した魔王が出現し!?

レビュー①

どんな話ですか? モンスターに育てられた少年ダイは突然訪れた勇者アバンに弟子入りし勇者になるための修業を受ける。ある日島に魔王ハドラーが復活し勇者アバンと再戦するが以前より力を増した魔王ハドラーの前に勇者アバンは敗れる。しかしそこに少年ダイが秘められたドラゴンの紋章を開放し魔王ハドラーに深手を負わせ撤退させることができた。

少年ダイはもう一人の勇者アバンの弟子ポップと魔王ハドラー倒すために旅にでる。

旅の道中新しいアバンの使徒を仲間にし、様々な強敵を倒し、困難を克服し再び平和な世界を手に戻した

なぜその漫画をオススメしたいですか? 国民的大人気RPGゲームドラゴンクエストを題材としており、登場する敵や技、呪文ななどは見覚えがあり、オリジナルの技や呪文も原作以上に熱く当時の少年たちを熱狂させてもらっていた。

登場人物たちも魅力的で印象に残るキャラクターがたくさん登場します。個人的にフレイザードは印象深いキャラクターでした。

友情、努力、勝利とまさにTHEジャンプマンガと思わせる毎回のストーリーに何度でも読み返したくなる内容で今読んでも色褪せることはありません

レビュー②

どんな話ですか? ゲーム、ドラゴンクエストに準じた作品である。漫画の主人公である「ダイ」は、ある島に孤児として流れ着き、その島に住むモンスターに育て上げられるが、成長していくなかで、様々な仲間に出会い成長していく物語である。作中に登場する、勇者アバンを師に仰ぎ、ともに修業をしたポップ、マァムなど、主人公のみならず、サブキャラの成長過程が主人公の人気に引けを取らないほど、繊細に描かれており、読者の琴線にひびいてくる物語である。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく心を揺さぶられる漫画である。漫画は主人公の成長等にピックアップされがちだが、この漫画では主人公以外のキャラがそれぞれ個性を解き放っており、物語の進行に応じて成長して感受性豊かになり、読者に心に胸を打つ。特に、物語初期からの最大の敵である、魔王軍ハドラーとの戦いでは、当初主人公自らの師であった、勇者アバンの仇であったのにも関わらず、度重なる死闘の末、敵であるハドラーが主人公である勇者アバンの使徒たちを認め、己の志を変えたシーンは見ものであり、ストーリー性は、子供たちの道徳として教育したいぐらいである。

レビュー③

どんな話ですか? 勇者ダイが仲間とともに冒険して強くなり、様々な人の助けを借りながら、かつては敵となった相手も仲間にしつつ、最終的には地上を滅ぼそうとする大魔王バーンと戦い、倒す話。少年漫画の王道中の王道の話です。

王道中の王道の話ですが、陳腐な話にはなっていません。元ネタのドラゴンクエストの設定などをうまく消化してうまくギミックに組み込んでいるところなどは素晴らしいです。例としては、元ネタのゲームがボス戦では逃げられないという設定をこの漫画世界に組み込んで、「知らなかったのか?大魔王からは逃げられない」というセリフ回しは、読んでて思わずニヤッとしました。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公が師匠の死を乗り越えて強くなる、仲間と協力して強い敵を倒す、かつては強敵だった相手が仲間になる、一度は完敗するがそれを乗り越える、父の死を乗り越える、という少年漫画の王道中の王道のストーリーを楽しめます。また、この作品は現作者と作画の人が別の人が担当しているのですが、原作者の人の脚本が素晴らしいです。とくに伏線回収が素晴らしく、大魔王がなぜダイたちを自分の宮殿に集まるようにしたのか、それをどう逆転したのか、ということの整合性がきちんと取れています。きちんと伏線回収ができている(当時のジャンプ漫画ではめったにない)ので、ほとんどのキャラに見せ場や存在理由があります。偽勇者にまで存在理由が示されていたのは感動しました。

花より男子 神尾葉子 (著) 集英社

花より男子 神尾葉子 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 牧野つくしが入ったのは超金持ち名門高校。でも、そこはサイアクな所だった。F4ってチームが牛耳って、ちょっとでも歯向かうと集団イジメ! ぶち切れたつくしはF4の道明寺司にケリを入れてしまい…!?

レビュー①

どんな話ですか? 超貧乏家庭で育ち学業の傍らバイトしながら家計を支えている主人公の牧野つくしが、ひょんなことから入学した超お金持ち集団が通う英徳学園で、学園を牛耳るF4のリーダーで日本を代表する大財閥の息子である道明寺司とのラブストーリーを描いた学園ドラマです。最初は敵対していた2人が徐々にお互いがひかれあい、F4のメンバーであるクールな花沢類や司との三角関係や司の母親を巻き込みながらストーリーがテンポよく進んでいきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 超貧乏な家庭で生まれ育った牧野つくしと日本を代表する大財閥の息子として育った道明寺司の、真逆の家庭環境の2人が惹かれあうシンデレラストリーが女子心にきゅんきゅん響くからです。最初の方は誰もが羨むほどの財力を持つ司がつくしにほれ込みちょっかいを出していく姿がかわいらしく、花皿類との三角関係があったり最後の方では司の母親が2人の仲を引き裂こうと策略しますが、2人の力で結ばれてハッピーエンドで終わるからです。

レビュー②

どんな話ですか? 貧乏学生の牧野つくしが超お金持ち学校に入学したところから始まる王道ラブストーリーの名作。学校でいじめられていた子を助けたことがきっかけで、道明寺司率いるF4から目をつけられてしまい、つくしはいじめの対象に。そんないじめに屈しないつくしのことを道明寺は次第に気になっていく。不器用ながらまっすぐに想いをぶつけてくる道明寺に惹かれていくつくしだが、財閥の息子である道明寺との間にはいくつもの壁がたちはだかり、つくしは道明寺とのことを諦めようとする。だが、道明寺は「牧野以外ありえねえ」と一途に想いを伝え、何としても壁を乗り越えようと奮闘する。二人の結末はラブストーリーの王道であるが、一人の女性に全てを捧げる道明寺の一途さに特に注目して読んでほしい作品になっている。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この名作を読まずに人生を過ごすのはもったいないと感じるから。

身分違いの禁断の恋、ぶっきらぼうな道明寺のつくしを一途に想うところなど一度は憧れる要素がたくさん盛り込まれている。また、道明寺がつくしに出会って、性格が暴力的だったのが、人の気持ちを考えられるように変わっていく人間の成長ストーリーもこの作品を通してみることができるので、甘い恋愛だけではない人生についても考えさせられるきっかけになると思うから。

アシガール 森本梢子 (著) 集英社

アシガール 森本梢子 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 速川唯は、遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で恋愛にもオシャレにも関心がないぐうたら女子高生。何の目標もなくなんとなく過ごしていたある日弟の尊がつくったタイムマシンでうっかり戦国の世へ。そして人類史上初の足軽女子高生が誕生した──!

レビュー

どんな話ですか? 現代の高校生が、戦国時代にタイムスリップして、戦国武将と恋をするという物語です。主人公は高校生の女の子です。その女の子の弟は、とても優秀で、タイムスリップできるマシーンを作ってしまいました。そして、誤ってその主人公の女の子が戦国時代にタイムスリップをしてしまいました。そして、そこで出会った戦国武将の男の子に一目惚れをしてしまい、何とか一緒にいようと努力し、足軽に伏して、駆け巡ります。そしてそこからその戦国武将の男の子と恋に落ちる物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ファンタジーとコメディーが合わさったような恋愛漫画なので、楽しい気持ちで読むことができます。こんな事はありえないだろうと言うような話なので読んでいて元気も出ますし、笑いどころが満載です。特に主人公の女の子が、いつでも一生懸命に、戦国武将の男の子を振り向かせようと努力したり、命を守ろうと懸命に努力したり、一途な想いが伝わってきて、キュンキュンする場面もあります。少女漫画が好きな人、元気をもらいたい人にはお勧めできる少女漫画だと思っています、

テニスの王子様 許斐剛 (著) 集英社

テニスの王子様 許斐剛 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 テニスの名門校・青春学園中等部に入学してきた越前リョーマ。アメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持ち、天才少年と呼ばれるリョーマだったが、青学テニス部には、1年生は夏まで大会に出られない規則があり…!?

レビュー

どんな話ですか? 天才テニス少年越前リョーマが入学した青春学園中等部のテニス部が、全国大会優勝を目指す漫画です。部内のレギュラー部員決め、都大会、関東大会そして全国大会までの道のりが描かれています。もちろん主人公視点の漫画ですが、その仲間たちである個性が強すぎな青春学園のテニス部員たちにもスポットが当てられ、それぞれが成長していく姿を追っていけます。全国大会優勝へ進むにつれ、ライバル校も増え、相手もとても強い人ばかりになります。そんな中、リョーマや青春学園テニス部の皆はどのように乗り越えていくのかが見所です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ライバル校も含めキャラ達が個性豊かです。キャラ数が多いにも関わらずキャラ被りが無いのが魅力的な点です。また、主人公の学校はもちろん、ライバル校のキャラ達が抱えている想いや優勝を目指す理由なども描かれているので、自分の好きなキャラや応援したい学校が見つかります。ファンブックが分厚いだけあって、鞄の中身や足の長さ、親の職業まで各キャラの細かいプロフィールが設定されています。

テニスのルールがわからなくても、テニスのインストラクター経験を持つ作者が描く試合展開に引き込まれます。その試合をまるで目の前で観ているかのように読み入ることができるのもオススメしたい点の一つです。技もかっこいいものから笑えるものまで幅広く、ゲームになるくらいです。お話もテニスだけではなく日常を描いたものやネタ回もあるのでスラスラ読めます。

現在は「新テニスの王子様」という全国大会後でワールドカップを目指していますが、まずは原点のテニスの王子様(旧テニ)を読んで世界観を味わって欲しいです。

少しズレるのですが、テニスの王子様はキャラソンも多く、漫画を読んでいるとキャラソンも楽しめます。キャラの強い個性がさらに強調されているものから、漫画の中の試合がピックアップされたもの、さらに相手キャラ視点の曲まであるので楽しさや感動が増えます。

capeta 曽田正人 (著) 講談社

capeta 曽田正人 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 幼い時に母を亡くした平勝平太(通称・カペタ)は、仕事が忙しい父に対して、気丈にふるまうものの、友人の安藤伸(通称・ノブ)や鈴木茂波(通称・モナミ)と遊びながら、退屈な日々を過ごす小学4年生。カペタの唯一のあこがれといえば、かっこいいクルマ…。そんなある日、父が仕事先から持ち帰った“ある物”が、カペタの運命を大きく変え、彼を未来の“戦場”へと導いていく!! 熱闘レーシングロマン、堂々の幕開け!!

レビュー

どんな話ですか? 幼くして母親を失くし父親と2人で生活している少年がプロのレーシングドライバーを目指していく漫画です。父親が息子である平勝平太(カペタ)に廃材からレーシングカートを作って遊ばせる事がきっかけとなり、カペタはモータースポーツの世界へと興味を持つようになります。モータースポーツの世界はお金がかかるので決して裕福ではないカペタの家庭では、他のライバル達と金銭面的にも不利な状況になります。それでも諦める事無く頑張ってプロのレーシングドライバーを父親と二人三脚で目指していく姿に感動する漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ただの主人公が活躍する漫画ではなく、父と子供の親子関係を描写しているシーンが感動できるので見終った時に自分も頑張ろうと思える作品です。困難があると誰でも自分の夢を諦めてしまいがちですが、どんな困難が訪れても父親と息子がお互いに頑張っていく姿に胸を打たれます。モータースポーツの世界で頑張っている息子を見て父親も仕事は大変なのですが、息子の夢の為になんとかしてスポンサーを付けようと金銭を工面していくシーン等も親の子供への思いが見えて感動します。