がっこうぐらし! 海法紀光(ニトロプラス) (著), 千葉サドル (著) 芳文社

がっこうぐらし! 海法紀光(ニトロプラス) (著), 千葉サドル (著) 芳文社

アマゾン商品紹介 学校に寝泊まりしちゃおうという学園生活部で、シャベルを愛する(?)くるみ、皆をまとめるりーさん、おっとりした顧問のめぐねえらに囲まれたゆきの瞳に映る幸せな“日常”はしかし……!? 強力タッグが贈る注目作、衝撃の第1巻!!

レビュー

どんな話ですか? 通っている学校で、学校の生徒と先生以外隔離された状態で外でゾンビ化が始まりあっという間に囲まれてしまっている話です。

ひたすら最上階で籠城する形をとるのですが・・ここからの展開も本当に面白いです。まずは見てみて欲しいです。

もちろん、何故学校から出ないのか最上階で籠城しなければならないのか理由もすべて説明されます。こちらの漫画は謎を一切残さないので安心して読めます。ですが、文字量が多いので文字が多いのが苦手と言う方にはあまりお勧めできません。

なぜその漫画をオススメしたいですか? まず面白いところですがゾンビが生前の記憶を持っていて生活の習慣で動いているということです。
また、よくある男と女でとかのエロ展開は一切ありません。登場人物はほぼ女の子しか出ませんがゾンビと戦うことによって現状の絶望がどれだけ絶望的かを理解していきたくましく成長していく様は誰ひとりキャラだからとバカにはできません。最終巻までもちろん買っていますがよくあるゾンビ出ましたパンデミックです。理由はよくある浅い理由でなくきっちりとした伏線もあります。見所はたくさんあるのですが序盤ですと、感動系、成長系、ゾンビになる謎と言った感じがおおまかですが、久々にここまで非のうちどころが無い作品は無いと思います。

BLEACH 久保帯人 (著) 集英社

BLEACH 久保帯人 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?

レビュー①

どんな話ですか? 王道のバトル漫画です。

人よりも霊感があり、霊が見えるということ以外普通の学生だった主人公「黒崎一護」が、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊に襲われ、死神である「朽木ルキア」から虚と戦うために必要である死神の力を与えられることから物語が始まります。

しかし、普通の人に死神の力を与えることは死神の掟を破るものであり、ルキアは死神界に幽閉され、裁判が行われ、処刑される判決が出てしまいます。一護は責任を感じ、仲間とともに死神界にルキアを奪還するために乗り込みます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 王道のバトル漫画ですが、とにかく随所に作者のこだわりが見えて他の作品にはないオリジナリティを感じるのでお勧めです。

例えば、コマ割りやカット、セリフ、使っているペンも筆で描いたような仕上がりになっていて、ぱっと見ただけでも他の作品との違いがわかります。また、登場キャラクターも豊富ですが、ひとりひとり設定が細かくされていて個性的なキャラクターが多いこともお勧めの理由になります。そのような作品のため、映画化・舞台化・小説化など様々な媒体に変換されています。

レビュー②

どんな話ですか? BLEACHは「死神代行編」「尸魂界(ソウルソサエティ)編」「波面(アランカル)編」「死神代行消失編」「千年決戦編」の五部から成り立つ少年ジャンプ発行の漫画である。主人公黒崎一護は生まれつき霊感が強く幽霊を見ることができ、成仏しながら高校生活を送っている。そんなある日一護の前に朽木ルキアという死神が現れた。死神の仕事は虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊を魂葬(成仏)することである。ルキアは虚の退治にやってきたと一護に告げるが一護は虚の存在を信じなかった。その時虚が一護の家にやってきた。虚の前に家族を襲われた一護は虚を倒そうとするが失敗しルキアが傷ついた。虚を倒すためルキアの死神の力を一護に託し一護が虚を退治する。この時から一護は死神代行としての日々が始まる。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ただの高校生がある日家族を守るため死神の力を得る。その中で各小編で助けたい人、守りたい人が現れる。守る対象のためにどんどんと力をつけていき敵に果敢に立ち向かっていく。仲間も最初は敵だったがどんどんと仲間が増えていき、それぞれが助けたいもの、守りたいもののために全力で戦う。個人的には仲間の井上織姫を助けるために敵の本拠地に乗り込み自分がボロボロになり自分の理性がなくなっても戦い続けるシーンがあって、仲間を救出出来たところがおススメしたいポイントです。

レビュー③

どんな話ですか? 幽霊が視える高校生・黒崎一護がある日を境に死神・朽木ルキアと出会い、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊が姿を現した。虚は一護を狙っていたけど一護の家族が襲われた。それを救ってくれたのはルキアが虚に重傷の傷を負わされ、家族を救うため一護自身も死神になる事になる。そして死神の力を失ったルキアの代わりに死神代行として町に現れる虚を退治することになる。そして他の死神や強い虚とかと戦っていくストーリーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? BLEACHの漫画を読んでいると世界観にドキドキするし、自分自身もこういう風に強くなりたいなと思うし、ストーリーが気になって発売日とかまだかなと思ったりするほど面白いので読んでほしいと思います。あとキャラクターも魅力のひとつで、私は十番隊隊長・日番谷冬獅郎が一番好きなキャラクターです。他のキャラクターもカッコいい人や可愛い人ととかもいるのでオススメしたいし戦闘シーンも動きがあって迫力があり好きでオススメですね。

レビュー④

どんな話ですか? 主人公の高校生黒崎一護が一人の少女と出会った、その少女は死神だった。

そこから黒崎一護は、現世と死神の世界【ソウルソサエティ】を守るために戦うことになる。

少年漫画界の巨匠久保帯人が描く、渾身のバトル漫画。

圧倒的な画力で表現される【キャラクター】【世界観】がBLEACHの世界へあなたを誘うこと間違いなし。

また、少年漫画なだけあり男心をくすぐる【技】【武器】もこの作品を、私が愛してやまない作品たらしめる理由の一つであることはいうまでもない。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 久保帯人先生の世界観、アイデンティが遺憾無く発揮されているからです。

彼の特筆すべき稀有な才能は、画力のみらずストーリー、デザインなど候補をあげればキリがないが一番はワードセンスである。

彼の言葉に射抜かれた少年、青年はかなり多いのではないだろうか。

彼のワードセンスは一体どれほどの経験を積んだ上に滲んだものなのだろうか。

私のような普通の人間では彼のメッセージを上澄みしか、感じることができないのが悩ましい。

作品内にも彼のワードセンスを存分に練り込んであるので、ぜひ熟読して欲しい。

テラフォーマーズ 貴家悠 (著), 橘賢一 (著) 集英社

テラフォーマーズ 貴家悠 (著), 橘賢一 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 「全く見た事のないものと出会う時、人間は人間ではいられない。」 西暦2599年──。火星のテラフォーミングが進行し、その地表は一面の苔とある生物で覆われていた。そして、選ばれし15人の若者達は重要任務の遂行を期待され、有人宇宙船『バグズ2号』に搭乗し、火星へと向かう。かの地で彼らを待つ、想定外の進化を遂げた生物の正体とは…!?

レビュー

どんな話ですか? 未来の世界にて。地球から火星への移住を検討している段階で、ある問題がありました。火星の気温が低すぎたのです。科学者たちはこの問題を解決するために、ある生物を火星に送り込みました。それは大量のゴキブリです。ゴキブリの黒い体に太陽光を集めることで火星の気温を上げて人類が住めるようにするという計画でした。しかし、宇宙飛行士たちが実際に火星へ足を踏み入れた際には・・・ゴキブリは異様な進化を遂げていました。人類もそれに対抗するために人体にある実験を施し、これに立ち向かいます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 心を揺さぶられるシーンが多くあります。登場人物のうち、火星に送り込まれる人物たちには不幸な過去があり、そのために使い捨てのように実験され、火星に送り込まれることになります。しかし、そこで脅威に立ち向かい生きるために立ち向かう姿を描いています。ヤングジャンプでの連載期間中には、各話の最後に煽り文句が入っており、それが秀逸でワクワクするような展開に胸を躍らされた読者も多いかと思います。単行本で続けて読んでも加速するワクワク感を与えてくれると思います。

DEATH NOTE 大場つぐみ (著), 小畑健 (著) 集英社

DEATH NOTE 大場つぐみ (著), 小畑健 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!! かつてないスリルとサスペンス!!

レビュー

どんな話ですか? ある日、ノートに名前を書くと書かれた人間を殺すことができる死神のノートを拾った天才高校生夜神月。ノートを使い「キラ」と名乗り、犯罪者などを殺し理想の世界を作り上げようとします。それに対するのは世界一の名探偵、通称「L」。どこの誰とも分からず、その殺害方法なども明らかでない状態で、どのようにして犯人を探し出していくのか。逃げる夜神月と探偵「L」の息詰まる心理戦や頭脳戦が描かれる作品です。ミステリーやサスペンスが好きなひとには特におすすめできる漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 漫画ですが文章が多いのが特徴で、本格的なサスペンスなので、作品内には多数の伏線が散りばめられています。しかもノートにはルールや細かい設定があり、そのギミックの使い方に驚きます。主人公の二人はともに天才ですが、表現だけで天才と言われたりする漫画が多いなか、この二人は作中の行動や考え方でその天才っぷりが伝わってきます。そしてその二人が出会うわけです。証拠を掴みライト追い詰めたいLと、どうにかしてLを始末したいライト。頭脳戦が堪能できること間違いなしです。

また小畑先生の描く絵が素晴らしい。稚拙な表現ですが、そうとしか表現できないくらい素晴らしいです。

ソラニン 浅野いにお (著) 小学館

ソラニン 浅野いにお (著) 小学館

アマゾン商品紹介 大学を卒業して1年が過ぎ、OA機器メーカーのOL・井上芽衣子はあることを実感するようになっていた……「わたしは社会人には向いていない」。とはいえ、自分に特別な才能がないと自覚してしまった今となっては、もはや人生のレールを外れる勇気もないというのが現実。多少辛くても、頑張ってつつましく生きていくしかないのだと、彼女は今日も会社へ向かうのだったが…

レビュー

どんな話ですか? 浅野いにおが描いた漫画で、なんだか日常のだるさ、やるせなさみたいなのが表現されている漫画です。主人公は個性的な顔をした若い女性で、彼氏と同棲しています。彼氏はバンドをやっていて、なかなか芽が出ません。それで諦めようとしたり、主人公と喧嘩になったりします。新曲「ソラニン」を作り、デビュー出来そうになるけれど、思ってたのと違っていて断ります。その後、思いもよらない出来事が起こって、主人公の人生も変わっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 若者のリアルな「自分にはなにか足りない」気持ちが描かれている気がするからです。同棲生活も、キラキラしていなくてリアルでした。また、読後に爽快感を感じられるのでオススメしたいです。映画化もされているので、漫画が気に入ったら、映画を見るという愉しみ方も出来ます。映画では、宮崎あおいちゃんが主演でした。正直漫画よりもずっと可愛いと思います。登場人物が皆キャラが立っていて、天才とか、器用に生きている人がいないのもいいと思います。

荒川アンダーザブリッジ 中村光 (著) スクウェア・エニックス

荒川アンダーザブリッジ 中村光 (著) スクウェア・エニックス

アマゾン商品紹介 荒川の河川敷に住む不思議な人々と、一人の青年の魂の交流を描く、可笑しくもどこか切ない人間物語。

レビュー

どんな話ですか? 市之宮グループの御曹司で、自身も会社を自力で立ち上げた若き起業家でもある、

市之宮行が主人公。

行は「借りは必ず返さねばならない」という家訓の家に育ち、家訓どころか借りを返すことができないと喘息の発作が起きてしまう特異体質の持ち主である。

そんな行がある日荒川大橋から落ちて溺れかけてしまったところ、ホームレスの少女「ニノ」に命を救われえる。

「命の恩人」という莫大な借りができてしまった行は、借りを返すために橋の下で少女やほかのホームレスと交流をしていくことになる。

基本的には電波系のギャグマンガで時々切なく、恋愛要素もかなり強い。

作者は「聖お兄さん」の人、と言えば、分かりやすいかもしれない。

なぜその漫画をオススメしたいですか? すでに完結していること。

過去に死んだ人がいる描写はあるが、基本的には誰も死んだりしない、悲劇的要素の薄い漫画であること。

電波系とはいえ現代もののほのぼのギャグなので、比較的万人受けしやすいのもおすすめしやすい理由。

作者の代表作は「聖お兄さん」であるが、荒川の方はアニメ化もしたのにいまいち一般の認知が薄いので、

布教したいという気持ちもある。

「聖お兄さん」との最大の違いは作品全体に渡って恋愛色が強いことと、当然だが宗教色が薄いことで、

そのため、「お兄さん」よりもこちらの方をお勧めしたい。

(聖お兄さんはブッダとイエスが主人公のギャグマンガなので)

 

ONE PIECE 尾田栄一郎 (著) 集英社

ONE PIECE 尾田栄一郎 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!

レビュー①

どんな話ですか? 主人公のルフィは、海賊王を目指して航海をスタートするところから物語が始まります。村で助けてもらった海賊のシャンクスとの約束を果たすために、グランドラインを目指していきます。航海が進むにつれて、ゾロやサンジ、ナミ、ウソップなどルフィの魅力に惹きつけられ仲間も増えていきます。強敵を倒しながら海賊としても、世界に名前が通じるようになり、ワンピースを目指して四皇や宿敵である黒ひげ海賊団との熾烈な戦いを繰り広げていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公のルフィは、無鉄砲ながらも人を惹きつける魅力を持っており、仲間を思いやったり大切にする事の大事さを改めて教えくれる漫画で、自分の生き方も振り返られるのでとてもお勧め出来ます。一緒に航海する仲間との絆や泣けるシーンや笑えるシーンなどが多くとても楽しい作品です。一つ一つの物語に哀しい過去や悪が蔓延る世界がありますが、ルフィが悪を退治していく姿も爽快感があります。大人から子供までハマるお勧めの漫画です。

レビュー②

どんな話ですか? ある少年(ルフィ)が『海賊王になる』のを夢見て、仲間を集めながら、『ひとつなぎの秘宝(ワンピース)』を手に入れるのを胸に、冒険する物語です。ルフィは幼い頃、村にやってきた海賊が持っていた悪魔の実『ゴムゴムの実』を食べ、ゴム人間になります。旅をし、次々と現れる敵を倒すごとに、能力を発揮し、さらに力をつけていきます。仲間もそれぞれ個性的で、世界一の剣士を目指すゾロ、嘘つきのウソップ、絶品の料理を作るサンジ、航海士のナミ、医者のチョッパー、船大工のフランキー、考古学者のロビン、そして音楽家のブラックがいます。それぞれの仲間にそれぞれの過去があり、ルフィが守り、救い、仲間にします。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ルフィはとにかく仲間想いなのです!仲間のためなら自己犠牲をしてでも救い出す、時には無茶もします。それが毎回感動します!敵を倒すと決めたら、ボロボロになって、倒れても、最後には倒すルフィ。ルフィの信念にいつも見入ってしまいます。そして、仲間たちもルフィと出会い、そのルフィの姿を見て、徐々に信頼して、絆を深めていくのです。みんな違って個性的な仲間たちだけども、すごく熱い絆を感じて、仲間って良いな!とワンピースを見て、しみじみ思います。

ぐらんぶる 井上堅二 (著), 吉岡公威 (著) 講談社

ぐらんぶる 井上堅二 (著), 吉岡公威 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 海沿いの街で一人暮らしを始めた北原伊織は衝撃の大学デビューを果たす。出会ったのは美女とダイビング、そして愛すべき野郎ども! バカを描かせたら天下一品の井上堅二と、裸の若者を描く達人・吉岡公威が繰り出す、酒とノリがあふれる最高のキャンパスライフ!!

レビュー①

どんな話ですか? 大学に入学した主人公が、ダイビングサークルに入りダイビングの楽しさに目覚めていく漫画です。主人公は泳げないのですが、ダイビングの楽しさがわかってのめりこんでいきます。

登場人物の男性陣がすぐに裸になり、はちゃめちゃですが、大学サークル独特のノリや楽しさの臨場感があります。

大学生活のテストや講義、恋愛、アルバイトなどの要素も一通り盛り込まれているので、リアル感があります。

特に、工学系の実験や研究室選びで苦労をするところなどのあるある話がリアルすぎます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 自分の大学時代のサークル活動で楽しかった部分を抽出したような漫画なので、読んでて懐かしくなったり楽しかった出来事を思い出したりできるからです。また、ダイビングの素敵でキレイな部分がうまく描写されているので、ダイビング経験者は「そうそう、そうだよね、また潜りに行きたいな」と思いながら読めます。ダイビング未経験者の人も、主人公が泳げない未経験者なので、「自分もダイビング始めてみようかな~」ときっと思えるような漫画だと思います。

レビュー②

どんな話ですか? 大学に入学して、新しい世界が待っていると期待している主人公に待ち受けていたのは、男子校のような、激しい乗りのダイビングサークルとの出会いでした。何度も逃げようとしましたが、主人公の居候先がダイビングサークルの活動場所ということで、逃げることが出来ずに入部しました。そして、泳げない主人公ではありますが、水という苦手を克服して、徐々に海の中の世界に魅力を感じていきます。コメディ要素は多いですが、好きな事に真っ直ぐなキャラが多く、笑えて、心に刺さる漫画となっています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? メッセージ性が意外にも強い漫画だからです。まず、第一巻で、ダイビングサークルに誘われる主人公が、泳げないことを伝えると、やったことも無いことをやらないでは無く、やってみたいかどうかを大切にしていると言われます。そして、主人公はダイビングをやってみることになったわけですが、主人公の周りには、ダイビングが好きな人、アニメが好きなオタクの人など、好きな事を堂々と面にキャラが多いです。中には、周りの方にあまり理解してもらえない趣味だったり、中々、仲間が集まらない趣味を持っている人も多いと思います。それでも、好きな事に必死な人は眩しい存在と伝えている漫画になっている点をオススメしたいです。

東京卍リベンジャーズ 和久井健 (著) 講談社

東京卍リベンジャーズ 和久井健 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 実写映画化で話題!『新宿スワン』作者の和久井健が贈る、最新巨編!!

ダメフリーター花垣武道は、ある日ニュースを見ていると、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人が殺されたことを知る。壁の薄いボロアパートに住み、レンタルショップでバイトしながら6歳年下の店長にこき使われる日々。人生のピークは確実に彼女がいた中学時代だけだった……。そんなどん底人生まっただ中のある日、突如12年前へタイムリープ!!恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!!

【各方面から称賛の声!!】
2017年の新連載で1番売れたサスペンス漫画!
&2017年の新連載で1番売れたタイムリープ漫画!!

LINEマンガ総合ランキング1位獲得!!

ホリエモンが選ぶ今読むべき漫画11選ノミネート!!

鈴木達央 VS. 島﨑信長!? 一人三役で熱い掛け合いをした
最新PVがYoutubeで公開中!!「鈴木達央 島﨑信長 東卍」で検索!!

レビュー①

どんな話ですか? 過去をやり直すタイムリープもので、不良漫画です。現代では冴えないフリーターである主人公の武道はある日、東京卍會という凶悪な組織が起こした抗争のニュースを観ました。その抗争に巻き込まれ、中学時代に付き合っていた彼女が亡くなったことを知ります。そのことで過去を思い出し、今の自分の姿を情けなく感じていました。仕事をクビになった帰り道、駅のホームで何者かに後ろから押され、電車の目の前に落ちてしまいます。死ぬと思った瞬間、亡くなった彼女のことを思い出し、自身が全盛期だと思っていた中学2年生の頃を思い出します。走馬燈だと思っていた武道でしたが、気付けばあまりにもリアルな光景が目に飛び込んできます。ヤンキーだった自分の姿。そして確かにあった過去の出来事を体験します。それは現代では東京卍會と呼ばれる組織となった不良グループ。誤ってその一員達に喧嘩を売ってしまい、虐げられ、逃げ出した過去。その後、彼女だったヒナタと会い、好きだった想いを思い出します。その帰り道、彼女の弟と出会い、彼と握手を交わすと気付けば現代に戻っていました。現代で出会ったのは成長したヒナタの弟。彼は武道にタイムリープしたのだと告げられました。そして彼はタイムリープ出来る武道に、姉を救う協力を願い出るのでした。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 最近世に出る作品のほとんどが俺tueeeと呼ばれる、言わば強い主人公が周りからもてはやされるものばかりです。そのせいで迫力というか息を呑む展開というか、ワクワクするような作品があまりありません。そんな中で今やだいぶ見なくなった不良が喧嘩をする漫画で、それでいてミステリー要素のあるタイムリープ作品。読んでいて心が躍らないわけがありません。主人公は決して強い人間ではありません。どこにでもいるような少年。そんな彼が努力し、周囲を変えていき、目的を達成させる。そんな物語であるこの作品を読んでもらうことで、読者の心を成長させてくれるのではないかと思います。

レビュー②

どんな話ですか? ヤンキー×タイムリープ漫画。

人生どん底のフリーター生活を送っていた主人公・タケミチ。ある日、中学時代の彼女・ヒナタと、その弟・ナオトが、関東最凶組織「東京卍會」の抗争に巻き込まれ、死亡した事件を目にする。その翌日、タケミチは何者かに背後から押されて、駅のホームから線路に転落させられる。死を覚悟したその瞬間、12年前の中学時代にタイムスリップ。過去に戻ったタケミチは、ナオトに遭遇。「12年後ヒナタが殺される」と伝えたことにより、未来が変化する。ヒナタを救うことはできなかったが、現代に戻ると、ナオトは死をまぬがれ、刑事になっていた。そして、タケミチに対し、ナオトは「12年前に戻り、東京卍會を潰せばヒナタを助けられる。力を貸してほしい」と言うのだった。タイムスリープする方法は、現代、あるいは過去にいるナオトと握手すること。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、過去と現代を行き来し、元凶となった関東最凶の暴走族チーム「東京卍會」で成り上がる姿を描く。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ヤンキーとタイムリープを組み合わせた設定がまず珍しく、面白いのだが、主人公のタケミチは、ヤンキーなのにケンカがとても弱い。そんなタケミチが、彼女を救うために、過去に戻るたびに、どんどん仲を深め好きになっていく仲間たちを守るために、事件や人物にまっすぐにぶつかっていくところに胸を打たれ、「ヤンキー漫画」へのイメージが覆される。また、そんなタケミチの姿に仲間たちも心を動かされ、仲間たちがタケミチを支えていくのだが、仲間を思い合う友情にも感動する。ヤンキーものではあるが、こんな仲間たちに出会いたくなる。こんなにも全力な時間を過ごしたくなる。

キングダム 原泰久 (著) 集英社

キングダム 原泰久 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 時は紀元前――。
いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す! !【受賞歴】
第17回(2013年)手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞

レビュー①

どんな話ですか? 舞台は紀元前春秋戦国時代の中国で、
孤児の少年「信」が最下層の下僕から天下の大将軍を目指すストーリー。信は村の長の下僕として、兄貴分の「漂」と共に暮らしていた。
貧しくも大将軍となる夢を持ち日々仕事の合間に二人で鍛錬を重ねている。ある日、秦国の高官「昌文君」が村を通りかかり、
秦国王「嬴政(後の始皇帝)」とうり二つの漂を登用する。
取り残された信は、さみしくも自分も活躍できる日を信じ続ける。ある晩信の住む小屋の戸をたたく音が。
そこには腹部をさされ重傷を負った漂が倒れていた。
漂は秦王嬴政の身代わりとして暗殺者に追われていたのだった。「俺を天下に連れて行ってくれ」二人の夢である天下の大将軍。
そう言い残して漂は息絶えた。追手が迫る中信は漂が残した地図に導かれ、信は進む。
たどり着いた先には小屋があり、
その中には漂にうり二つの秦王嬴政がたたずんでいた。。。

最初は子供の信であったが、
秦国大将軍「王騎」との出会い~別れは彼にとって大きな成長をもたらす。

王騎将軍の形見の矛を受け取った信は、
同期の仲間「蒙恬」「王賁」、後に軍師となる「河了貂」、蚩尤族の「羌瘣」、
魅力あるキャラクターと共に大将軍を目指す。

実在の歴史上の出来事と人物がどうなるのか、
歴史の空白をどう表現するのか。
想像するだけでも今後の展開が楽しみな作品である。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 原作者が元サラリーマンで、社会人としての経験があるからかもしれないが、

キャラクターたちのセリフが心に刺さるものが多く、

上官である将軍たちが理想の上司と言えるほどとても人徳がありかっこいい。

本当に世の中にこのような責任感がある管理職が多かったら、

嬴政のような人が国政にいたら、日本もよくなるのではないかと思える。

そして春秋戦国時代というマイナーな時代の出来事を描いているので、

新鮮で興味深い。

資料が少ないので作者の想像も大きいのかな・・?

レビュー②

どんな話ですか? 中国の歴史漫画です。舞台は春秋戦国時代、戦国の中で争いは絶えず、各国が覇を競っていました。主人公の信は秦という国の下僕の少年でした。夢は中華の将軍になること。下僕の仕事の傍、立身出世を夢見てひたすら剣を振っていました。ある日、政権争いで敵勢力に追われ逃げていた王様と出逢います。敵勢力から王様を救い出し、下僕から士族の地位をもらいました。ここから信の将軍へと成長していく物語が始まります。数々の戦を命懸けで戦い抜き、ときには大切な仲間を失うこともありました。倒した敵の思いも倒れた仲間の思いも背負って信は前に前に進みます。信の周りにはたくさんの仲間で溢れ、次第に信の名は中華に知れ渡るようになります。目的は中華の統一。王様と信の夢を叶えるため信は王様の矛となり戦い続けます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 物語は歴史に沿って進んでいきますが、春秋戦国時代の資料というものはかなり少なく、作者の想像で大半が描かれますがそれがキングダムの魅力の1つです。作者の原先生は原稿を書いている途中にキャラクターに感情移入して泣きながら執筆されることもあります。そんなふうにして描かれた物語は激動と感動の連続です。読者の想像を簡単に超えていく怒涛の展開、主人公だけでなく仲間や敵キャラクターまでキャラが立っておりファンがついています。読めば読むほど面白い漫画です。

レビュー③

どんな話ですか? 時は紀元前3世紀、古代中国の春秋戦国。

秦という国に、ある男がいた。

彼の名は政。

後の始皇帝である。

500年続く戦乱の世を終わらすため、中華統一という偉業を成し遂げる夢をえがく。

そして、その夢を実現すべく政の剣となるのがこの漫画の主人公である信という少年だ。

彼は戦争孤児で下僕であった。

下僕というみでありながら「将軍」になるという夢を叶えるため、自信もまた戦の舞台にたつ。

そんな、信と政を中心に描かれたストーリーである。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 信が将軍になるという夢を描くストーリーなのに、まず1巻の1ページ目に将軍になった信を描いている。

結果を先に描いても、そこまでのプロセスや人間模様を細かく描写しているのでハラハラしながら読める。

また、登場人物がヒトクセある者が多い。

しかし、全員を好きになれるくらいキャラクターが人間味溢れている。

そして、女性も男性も楽しく読めるというのが大きい。

性別の垣根を越えて、幅広い年齢層が楽しめる漫画になっている。

レビュー④

どんな話ですか? 物語の舞台は古代中国の春秋戦国時代で、下僕だった主人公が大将にまで成長するストーリーです。

主人公はその下僕ですが、秦の始皇帝が成長するストーリーにもなっており、実際の歴史がモデルになっております。

下僕からスタートした主人公がさまざまな戦を通じて、成長し、仲間が増えていく過程は読んでいて楽しいです。

1巻目で主人公の相棒的存在が死亡するのも衝撃的でした。

個性溢れるキャラクターがたくさん登場するので、そちらも見ごたえがあると思います。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ほとんどが戦いの描写が多く、話の展開が早いので飽きることなく読み進めることができます。あと個性溢れるキャラクターが多いのでキャラクターに愛着が沸いたりもします。

しかし、戦いの最中にそのキャラが絶体絶命なったりして、ハラハラドキドキが止まらないです。

キャラクターが死亡するシーンも多く、感情移入することも多々あります。

そして、その敵討ちをしたときの爽快感といったら、何とも言えないものがあります。

戦いの描写で残酷なシーンがありますので、グロテスクが苦手な人はあまり良くないかもしれません。

レビュー⑤

どんな話ですか? 中国春秋時代。下僕として育ちながらもいつの日か戦場へ出て天下の大将軍になること

を夢見て日々切磋琢磨し剣の腕を磨き続ける信と漂という二人の少年。

ある日、少年たちが住む集落を偶然通りかかった貴族の出の昌文君。

子供にしてはあまりに過激な稽古に目を見張り、思わず声をかける。

千を超える対戦を経てきたという彼らに、半信半疑ながらも興味を持ち、

話を聞いていると漂のある特徴に気付いた昌文堂は、改めて二人の元を訪れ、

漂だけを王宮で預かると言い出す。

一人取り残された信のもとにある晩、現れた傷だらけの漂。

ある場所へ向かえという言葉を残し、腕の中でで息絶えた漂の仇を打つため

賊を追い、向かった先にいたのは漂と瓜二つの姿をしたこの国の王を名乗る少年。

このか弱い王を助け、手柄を立て、漂との約束であった天下の大将軍になることを

誓った信が戦場に向かい、絶体絶命の危機を仲間と共に乗り越えながら成長してく姿と、

幼い秦国の王、嬴政が始皇帝になるまでを描く壮大な中国史ストーリー。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ある程度史実に沿っていて臨場感があるし勉強になる。

展開が早くて一巻を読んだら最新刊まで辞められる人いないと思います。

キャラクターや、ストーリーの構成もすごく綿密で、「こいつ大物だな」とか

「これあとで絶対重要になるな」というような期待感が常に満載です。

どうでもいいキャラにもそれっぽい名前が細かく付いているのも面白いです。

作中の人物の話し方などが現代風にアジャストされているところもいいですね。

「マジ」とか「うちら」といった表現がコミックとしての読みやすさを引き上げてます。

ホントに無理!っていう展開をきちんとした理屈で最後には勝利を収める飛信隊の

戦いと、そこに織り交ぜられた史実が魅力です。

レビュー⑥

どんな話ですか? 中国を統一した秦の始皇帝の実話を元にした戦国時代の物語。下僕に生まれた貧しい少年「信(しん)」が、のちの秦の始皇帝となる中華の大王「嬴政(えいせい)」と出会い、天下の大将軍を目指し、数々の困難を乗り越え大爆進!馬鹿正直なほどに真っ直ぐで、でも戦いの才能だけはピカイチの信が仲間を増やしながら成長していくという、少年漫画の王道ストーリーでありながら、壮大な舞台設定や多くの魅力的な登場人物たち、ぐいぐい引き込まれるストーリー展開で、読み始めたら止まりません!
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく、面白さが桁外れ!

中国の歴史に対する興味ゼロ、漫画もあまり読まない私が、たまたま友達が貸してくれたので暇つぶしに第1巻を読んでみたら、一気にはまってしまいました!

そして5巻、10巻と読み進めていくうちにさらに面白くなってどんどん引き込まれ、すっかり大ファンになって結局1巻から最新刊まで、迷わず全巻購入してしまいました!中国の歴史に興味ゼロの私がこうなんだから、興味ある人は絶対に読まないとダメです!

手元において、何度でも読み返したい、読めてしまえる漫画です。

主人公の信と嬴政の、目標に向かう熱い想いと行動力、どんなに大きな困難にも諦めない、折れない心の強さに圧倒されまくりです。

数々の魅力的なキャラがまた良い!渋いキャラ、カッコいいキャラ、面白いキャラ!

出会いと別れにも、いちいち心を大きく揺さぶられて、読みながら何度号泣したかわかりません。ティッシュの用意必須です!

目標に向かって突き進む信と嬴政の姿に読んでいるこちらも激しく揺さぶられ、自分の中からも熱い思いが湧き出てきます。

元気のない時にも、もう一度立ち上がるエネルギーをくれる漫画です。