MAJOR 満田拓也 (著) 小学館

MAJOR 満田拓也 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 父親のようなプロ野球選手になることを夢見て、日夜トレーニングに励む5歳の野球少年・吾郎!!友達の寿也君とリトルリーグに挑戦!?

レビュー①

どんな話ですか? 野球大好きな少年の成長と人間模様をリアルに描いた作品です。母親を病気で亡くし、プロ野球選手の父親と2人暮らしだった少年は保育園の先生によく面倒を見てもらっていました。その先生は少年の父親と少年が卒園した後に結婚する予定でしたが、父親は運悪く試合中にデッドボールを頭に受けその翌日に亡くなってしまいます。両親ともにいなくなってしまった少年を婚約者だった保育園の先生が引き取り、そこから少年の新たな世界が始まっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 子供の頃に読むと、ただただ野球好きの少年が夢を追いかけると言う青春のストーリーに感じましたが、大人になり親になった今改めて読むと、子供の繊細な感情や大人の自分勝手さや、子供から大人になる段階の成長の様子などをまた違った目線で読むことができ、子育て中ということもありとても勉強になりました。子供から大人まで読み終わると何かを必ず感じることができ、人として成長できる漫画だと思いますので野球好き以外の方にも是非読んでいただきたいです。

レビュー②

どんな話ですか? 運動神経抜群の少年が、野球を通じて挫折やチームメイトとの絆を育んでいく野球漫画。幼少期に、プロ野球選手の父を不運な事故で亡くしてしまう。そんな父の背中を追いかけて、大人になるまで大好きな野球をしている主人公(大吾)は、小学生時代に右肩を故障して投手として投げることが出来なくなってしまう。それでも諦めず、左投げに転向しながら、強敵やライバルと切磋琢磨しながら、野球にまっすぐ向き合って成長していくストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? スポーツ漫画はたくさんあり、どれも名作ばかりてすが、諦めの悪さ、純粋にスポーツを楽しむ主人公を見ていると本当に尊敬します。おバカキャラでもあるので、笑いもありつつ、友達との絆や、実直にスポーツに向き合うひたむきさは、王道のスポーツ漫画として、自信を持ってオススメできます。また、変化球を投げなげずに、真っ直ぐのみで強打者達を抑えていく爽快感も、読んでいてスッキリしますし、難しい推理もないので、どんどん読み進めてしまいます。

レビュー③

どんな話ですか? 野球選手の息子として産まれた主人公、本田吾郎。彼は野球選手をしている父親茂治が大好きでした。そんなある日、ホームランを打ち活躍していた茂治だったが、野球の試合中に死球を受けた。死球を受けた茂治は、その時は問題なく試合に出場し続け、試合が終わり帰宅。吾郎は試合を見ていて、かっこいい父親の帰宅に喜んでいた。しかしその夜、吾郎が寝ている間に茂治は死球の影響で脳内出血を起こし、吾郎が寝ている横で息を引き取った。次の日、吾郎はいつも通り目を覚まし、横で死んでいる父親を目にし泣き出してしまう。その後、吾郎は茂治の婚約者でもあり、保育士の桃子に引き取られることとなった。吾郎は父親と同じで野球が大好きで少年野球チームに入り、野球とともに成長していく一人の野球少年を描いた物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 野球をしている父親が大好きな少年が、父親の死を目の当たりにしたのにも関わらず、父親の死を乗り越え野球を続けていくか姿には胸を打たれるところが沢山あります。野球とともに幾多の困難を乗り越え、成長していく姿。そして、最終的にはメジャーリーガーにまで成り上がり、メジャーリーグの大舞台で奮闘している彼の姿にも多くの感動と共感を子供にも得られる良いマンガだと個人的には思います。努力と成長とは何かを教えてくれる読み手にとっては勉強になる部分もあるかと思いおススメです。

レビュー④

どんな話ですか? 幼くして母を失った主人公がプロ野球選手の父に憧れて野球を始めます。しかし、その父も来日した本格派メジャーリーガーの死球を頭に受け、帰らぬ人になってしまいます。その後、母の様に慕っていた幼稚園の先生と父の同僚が新たに主人公の両親となり、そこから主人公のメジャーリーガーへの道が始まります。永遠のライバルである幼馴染と切磋琢磨し成長していく様子や、弱小チームから這い上がっていく姿など、様々な逆境を乗り越え一歩一歩プロ野球への道を駆け上がって行く主人公の様子が描かれています。友情、恋愛なども織り交ぜられており、野球ファン以外でも楽しめる作品となっています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 様々な逆境にぶち当たった主人公が、野球にかける情熱で、自分を奮い立たせ、時にはその情熱がチームメイトの心までも動かして行く様子は読者に元気を与えてくれます。幼少期から、メジャーリーガーになるまでの1人の少年の半生をここまで一貫して描いている漫画はなかなか無い為、読んでいく中でとても感情移入しやすく、メジャーのファンである事はもちろん茂野吾郎(主人公)のファンになり、物語にのめり込めるところが、とてもおすすめです。

100巻以上の超大作となっている為、読み応えもあり、アニメ化もされてますので、外さないタイトルだと思います。

レビュー⑤

どんな話ですか? 王道の野球漫画です。

内容は主人公の茂野吾郎の幼少期からの野球に取り組んでいく物語になります。

幼少期、プロ野球選手の偉大な父を死球により亡くし、母親も父が亡くなる以前に病死でなくしており、悲しい生い立ちではあるのですが、周りの家族、野球仲間、友人、ライバルに囲まれて人間的にも大きく偉大な野球選手になっていきます。

幼少期、少年野球、中学、高校、メジャーと年代を通じて素敵な登場人物やライバルが登場します。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 内容がとても濃い所をオススメしたいです。

幼少期・両親を亡くし辛さを味わうのですが育ての親や友達に恵まれ成長していく吾郎の姿が感動します。

所属する野球チーム[三船ドルフィンズ]での試合もとてもおもしろいですね。

特におすすめなのが高校時代の[海堂高校編]ですね。まず中学時代に一度、特待生枠をもらうのですがそれを蹴ります。しかしライバルにコテンパンにやられ、自信の現状のレベルを知り、再度海堂高校に入る為にトライアウトを受けます。トライアウト編はおもしろいですね。

その後も吾郎のチャレンジ精神がものすごいので全ての年代がおすすめです。

らんま1/2 高橋 留美子 (著) 小学館

らんま1/2 高橋 留美子 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 格闘ラブコメディー、参上!

3姉妹の許婚として
天道家にやってきた早乙女乱馬!

厳しい中国の修行で、格闘技の達人となった乱馬。
でも、水をかぶるとなんと―――女の子に変身!?

武闘派な登場人物達が繰り広げる
格闘ラブコメディーが
B6版大型判型で再来!!!!!

レビュー①

どんな話ですか? 主人公のらんまは無差別級格闘家の早乙女乱馬は中国の呪泉郷で父と修行中に泉に落ちたことで女になってしまう。父はパンダになってしまう。そんな不思議な体質になってしまった二人は日本に帰り父達の勝手な取り決めのため、許嫁の天堂茜の住む天堂道場に居候になることに。そんな許嫁同士のらんまとあかねが喧嘩しながらも次第にひかれあっていくラブコメディー。らんまを筆頭に水をかけたら子豚になってしまう響良牙や猫になってしまうシャンプーなど登場人物達とらんまやあかねの掛け合いが愉快で楽しいクスッと笑えるストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 子供の頃から見ていた高橋留美子の漫画はどれも疲れた心を癒してくれる、ホッとさせてくれる一面がある。コメディーや格闘シーンなども入っており男女問わず見たくなる内容だ。男ならその戦いのシーンに引き込まれ、女なら一途に「好き」と伝えられない、お互いに好きなのにもどかしい。そんな恋心につい二人を応援したくなる。

変わった性格の登場人物が次々と新しく出てくるたびに笑ったり泣いたり出来る点はとても楽しく、子供から大人までみんなに見てもらいたいおすすめの作品。

レビュー②

どんな話ですか? 水をかぶるだけで女性に変わってしまう高校生の格闘家・早乙女乱馬と、その許婚になってしまった気の強い女子高生・天道あかねの家族や友人をも巻き込んだドタバタ格闘ラブコメディです。無差別格闘流の修業に励む高校生の乱馬は、父親の早乙女玄馬と共に中国へ行きます。しかし、呪泉郷で修業中に泉に落ちてしまい、乱馬は水をかぶると女性に、玄馬はパンダに変わってしまうようになります。修業の後、日本に戻ると乱馬は父親の友人である天道早雲の娘と許婚であることを聞かされます。成り行きから、早雲の三女・あかねが乱馬の許婚になります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 水をかぶるだけで性別が変わってしまう変身体質の乱馬と、男嫌いで気の強いあかねとの奇妙な関係性がとても面白いのでおすすめします。成り行きから、2人は親の勧めで許婚になってしまいますが、それほどお互いを悪く思っていないので、2人は次第に距離を縮めていくストーリー展開が良かったからです。また、その2人の周囲にも負けず劣らずの個性的な家族や友人たちのキャラクターも登場して、それぞれのコメディ要素の強いやり取りも笑えます。

レビュー③

どんな話ですか? ある雨の日。天道道場の長女かすみ、次女なびき、そして三女のあかねは父親から衝撃の事実を教えられます。それは、許嫁の存在でした。三人の内の誰かが、その許嫁と結婚して道場を継いでほしいと言われ戸惑う娘達。

ですが、現れたのは巨大なパンダとおさげで小柄な女の子でした。ですが、その後。あかねがお風呂に入ろうとすると、そこにはおさげの男の子が入ってました。

実は、おさげの女の子と男の子は、同一人物だったのです。

早乙女乱馬は、中国での修行中に誤って、娘溺泉(ニャン・ニーチュアン)に落ちてしまいました。そのため、水を被ると女の子に、お湯を被ると元の男の子に戻るというふざけた体質になってしまったのです。

更に、父親の玄馬は熊猫溺泉(シャンマオ・ニーチュアン)で溺れてしまい、水を被るとパンダになってしまうのでした。

乱馬とあかねは、反発しながらも次第に惹かれあっていくのですが、魅力的な2人の周囲には、恋のライバルがいっぱい現れるのでした。

なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく主人公である早乙女乱馬が魅力的なんです。男のときの乱馬は、どこか優柔不断だったり、意外と傷つきやすかったりして、思春期の男の子らしい1面を持っているのですが、いざ水を被って女らんまになると、どこかズルくて計算高いところがあって、周囲の男性をメロメロにすることもあるんです。

でも、乱馬もらんまも、あかねを守るときには、ものスッゴクかっこいいんです。傷だらけになっても、あかねだけは傷つけないようにする姿に、胸がキュンとなります。

少年漫画とも、少女漫画とも違う乱馬の特別なキャラクター性を見てほしいです。

SLAM DUNK 井上 雄彦 (著) 集英社

SLAM DUNK 井上 雄彦 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 中学3年間で50人の女の子にふられた桜木花道。高校生となった彼は、ふと声をかけてきた女の子・赤木晴子に性懲りもなく一目惚れ。その「バスケットはお好きですか?」との問いに花道は…!?

レビュー①

どんな話ですか? 不良の高校生(桜木花道)が最後にフラれた女の子に、バスケ部の人を好きだと言われてバスケットボールが大嫌いになっていた。

高校の廊下で一目惚れした女の子から、身長の高さや身体能力の高さを見出されバスケ部への入部を薦められる。

女の子目当てで入部したけど、だんだんバスケットボールの面白さに目覚めていき才能を急速に開花させていく。

バスケ部はいままでは、弱小チームだったが、この年は良いメンバーが入部し強いチームになっていく。

全国制覇へ向けてバスケ部の今後はどうなっていく

なぜその漫画をオススメしたいですか? 学校生活、部活、友情、思いやり、努力、プライドなど現実の生活にもつながる内容が非常に多い。

最近はスポ根の漫画が流行らないようになってきたと思うが、やはり汗と友情と涙は大事だと思う。

携帯電話やLINEなどで、人間関係が希薄になっている時代だからこそ、このような漫画をたくさん読んでもらいたい。

元不良の花道が、周りの仲間たちや、チームメイト、監督、マネージャーに支えられて成長していく姿はとても素晴らしいです。

レビュー②

どんな話ですか? 喧嘩が得意で、元気と人並外れたジャンプ力が取り柄の主人公、桜木花道は、神奈川県立の湘南高校に入学後、一人の可愛いらしい女の子から勧誘をされ、バスケットボール部に入部した。バスケットボール部の部長は、花道を勧誘をしてくれた女の子の兄だった。そして、バスケットボール部の監督は、元全日本のバスケットボール選手という素晴らしい監督だった。

主人公の花道は、喧嘩っ早いことからバスケットボール部部長に口答えし喧嘩もするような毎日だったが、練習試合で神奈川県きっての強豪校に試合をしに行き、その学校で最もテクニカルなバスケットボール部員と対決した時に実力を発揮し、一目置かれる。花道は、自分にはとてつもないパワーとジャンプ力があるため、バスケットボールの天才ではないかと自信を持つようになる。

その頃、元々、湘南高校にいた2人のバスケットボール部員たちと喧嘩をする。実は、この2人がかなりの実力のある部員であり、喧嘩をしたことがきっかけで再びバスケットボール部に復帰することになる。実力がある選手が部に復帰し、そして主人公の花道はじめ、それぞれの選手が持っている実力をさらに強化し、希望や自信を持つようになって、湘南高校で初の全国制覇を目指すことになる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 夢・目標を持って毎日を送ることの素晴らしさをこの漫画を通して、改めて実感しました。自分の人生で夢を持って生きることの素晴らしさを多くの人にマンガを通して感じてもらいたいです。

優駿の門 やまさき拓味 (著) 秋田書店

優駿の門  やまさき拓味 (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 生死をかけたサラブレッド達の熱き戦い!!そこには感動とロマンが存在する!!地方競馬のスーパー騎手・光優馬が中央競馬の三冠レースに地方馬で挑戦!!大迫力本格競馬ロマン!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公は、関東地方競馬所属の光優馬で、地方競馬でナンバーワンジョッキーとなります。ライバルであるJRA所属の月山左京と激しい戦いを見せていきます。そんな中、出会った運命の馬がアルフィーでした。とある事がきっかけで臆病になってしまったアルフィーは、JRAで出走が叶わず地方競馬で優馬と出会い、臆病な性格を克服すると快進撃をはじめます。地方競馬で連勝すると、中央の牡馬クラシックである皐月賞で、ライバルのブルーエンブレムに圧勝します。しかし、その後の日本ダービーでは怪我を押して出走しゴール目前で故障発生し亡くなってしまいます。優馬は、アルフィーを失ってから立ち直り更なる高みを目指していきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 競馬は、ギャンブル目線で見る方も多いと思いますがスポーツの一面も強くあるため、騎手や生産者、馬自身などの熱い戦いが描かれている漫画でとても面白くオススメです。レースシーンも臨場感があり、とても白熱していて見ていてのめり込むほどです。地方競馬から中央競馬へ挑んでいく優馬やアルフィー、ボムクレイジーといった人馬の戦いも見どころの一つだと思います。競馬初心者でも、すんなりと読めて力の入るシーンも多くお勧めです。

クロスゲーム あだち充 (著) 小学館

クロスゲーム あだち充 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 四つ葉の青春野球ストーリー、開幕!幼なじみは四姉妹!? スポーツ用品店の息子・樹多村光と、バッティングセンター&喫茶店「クローバー」の娘たちが繰り広げる、爽やかで少しせつない青春野球ストーリー!!

樹多村光が野球に目覚めた小学5年生の夏…それは、決して忘れることの出来ない長く暑い夏だった。大反響の「第一部:若葉の季節」を完全収録した第1集
幼なじみの月島姉妹に囲まれて繰り広げられる、樹多村光の青春野球ストーリー。

レビュー

どんな話ですか? クロスゲームは、高校野球をテーマにした漫画作品です。主人公の喜多村光が甲子園出場へ向かって進んでいく物語となっています。主人公の樹多村光は、高校から野球を始めます。幼馴染であった月島若葉を事故で亡くしてしまい、若葉の願いであった甲子園を喜多村光が叶えるために、星秀高校で野球をスタートさせます。星秀は、甲子園に出場するため有名監督や有名選手を集めていたものの、1軍対2軍の戦いで2軍が勝利し1軍のメンバーは他校へ転校、監督も解任となります。強打者の東は、喜多村の才能を信じ星秀に残りともに甲子園を目指す事になります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 高校野球が好きな方は勿論のこと、誰でも楽しめるストーリー展開がオススメ出来るポイントです。幼馴染の悲しい死を乗り越えて、甲子園出場という願いを叶えるために主人公の喜多村が成長していく姿は、見ていてとても応援したくなります。喜多村の周りには、東や赤石などともに甲子園へ向けて、戦う頼もしい仲間が多く、仲間との絆やチームワークの大切さも考えさせられます。野球を通して成長していく、主人公の喜多村光の青春野球漫画でお勧めです。

ANGEL VOICE 古谷野孝雄 (著) 秋田書店

ANGEL VOICE 古谷野孝雄 (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 ケンカだったらレアル相手でも楽勝!! 腕に覚えのある“ワル”が集まり、“県内最強軍団”と皮肉られる市立蘭山高校サッカー部。その奇跡の物語が始まる。熱き心を取り戻せ!! 本格高校サッカー巨編!!

レビュー

どんな話ですか? サッカー漫画です。不良で仲の悪い連中がひょんなことから選手権を目指していく青春漫画です。

他のスポーツ漫画のようなフィクションっぽさがなくひたすらリアルな高校生の青春を描いております。

不良が更生してスポーツを始めるというのはありきたりな始まり方ですが、一人一人の個性が強くまとまりがないが一つのことに向かって努力している姿に心打たれました。そして、最後にタイトルの意味がわかった時鳥肌が止まらず思わず涙してしまった心打たれる内容です。

ぜひ読んでみてほしい!!

なぜその漫画をオススメしたいですか? スポ根青春漫画という王道漫画ですが、高校生のリアルな青春を描いていてスポーツをやっている人間なら全員共感できる内容が心打たれます。本当の仲間、100%努力すること、諦めないこと、自分を信じる事、誰かの為できる優しさこれら全てをリアルに描いてくれています。

あまり漫画で感動したことがなかったですが、個人的にはスラムダンク級、ワンピース級の衝撃を受けた漫画です。

あまり知られていないのかな?周りに聞いても知らない人が多いのでぜひぜひ見てほしい!!

Harlem Beat-ハーレムビート- 西山優里子 (著) 講談社

Harlem Beat-ハーレムビート- 西山優里子 (著) 講談社
アマゾン商品紹介 小学校はリトルリーグの万年補欠。中学ではサッカー部でやっぱ補欠。大会はいつも応援席で、試合の主役に拍手を送る役だった。上南高へ入学した俺、成瀬徹が入ったのは今はやりのバスケ部。かっこいいシューズも買ったし、今度こそ、と気合いを入れて臨んだ初日の練習で大失態。でもそこで、先輩のものすごいプレ-を目にした俺は……。ストリートバスケの世界に飛び込んだ徹を待ち受ける運命がいきなり動き出す第1巻!

レビュー

どんな話ですか? 何をやっても長続きしない平凡な高校生の主人公。高校ではバスケット部に入部するも思うようにいかず、また投げ出してしましそうになる。そんな時に小学校からの同級生と偶然再会し3on3のストリートバスケと出会ったことがきっかけで、バスケットボールへの情熱が沸き上がると同時に、己に秘められていた天性の才能が徐々に芽生え始めます。当時のバスケット漫画にしては珍しい3on3を舞台とした描写が多い為、また違った視点で楽しめる漫画となってます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? バスケット漫画と聞くと「スラムダンク」「黒子のバスケ」が王道で高校バスケの描写が主に描かれることが多いですが、Harlem Beatでは珍しく3on3をメインとした描写が描かれています。1チーム3人でプレイするのとハーフコートでプレイをすること以外の基本ルールは通常のバスケットボールに沿ったルールとなってますが、人数が少なく限られたエリア内でのプレイとなる為通常のバスケットボールはまた違ったスリリングな試合展開が描かれます。高校生活の描写よりもどちらかといった社会の組織や人間関係の描写など不快に思う部分の描写もあるので色々と考えさせられます。

H2 あだち 充 (著) 小学館

H2 あだち 充 (著) 小学館
アマゾン商品紹介 ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。甲子園をめざす2人の“ヒーロー”に、ひかりと春華の想いが交錯する…。正統派スポーツ&ラブストーリー。

レビュー①

どんな話ですか? 高校野球を題材にされているあだち充さんの人気漫画です。中学の地区大会で優勝した、国見比呂は肘の故障により野球を諦めて、野球部の無い千川高校に入学します。中学で同じチームメイトだった橘英雄は、名門の明和第一高校に入学して1年生ながら4番を任されます。一方で国見は、千川で野球が大好きな古賀春華と出会います。肘を見てもらっていた病院の医師が医師免許を持っておらず診断結果が嘘だったことから、国見は千川に野球部を作り親友の野田とともに甲子園を目指していきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 国見と野田の野球以外のやり取りが面白かったりするのがお勧めのポイントです。国見の魅力は、勝ちに拘らず仲間を大切にしていくところで、そんな国見と野田のバッテリーの魅力に惹かれて様々なメンバーが集まっていくところも見所です。栄京学園の広田との戦いや甲子園でライバル達との戦いなども見逃せません。ラストシーンとなる親友の橘との甲子園準決勝での対戦など、見所がたくさんで野球を知らない方にも楽しんでもらえる作品です。

レビュー②

どんな話ですか? あだち充のタッチに続く、高校野球をテーマにした野球漫画です。野球が上手でライバルである2人と2人の女性を野球を通じて描いた青春漫画です。天才投手である比呂と天才打者である英雄が甲子園を目指しながら野球を通じて争い、この他にも雨宮ひかりと古賀春華というヒロイン達との想いが交差するラブストーリーが見ものです。また、多くの仲間を募って同好会から部活動まで昇格させ、甲子園を目指すまでの仲間との友情ストーリも注目の一つです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ラブストーリーだけでなく、仲間の友情を描いた漫画であり、子供から大人まで誰でも読みやすいものとなっています。特に野球好きにとっては、プレーや能力を理想としたいものが多く織り交ぜてあります。コメディ部分も含まれており、笑いあり、感動ありの漫画で興味を持つ人は多いはずです。高校野球の面白さ、交差する恋心が詰まった名作で、恋愛漫画に興味がある人には、一度読んでもらいたいです。タッチに続く、あだち充の名作品であり、オススメです。

アオアシ 小林有吾 , 上野直彦 小学館

アオアシ 小林有吾 , 上野直彦 小学館
アマゾン商品紹介 愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。

粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、
まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――

そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」の
ユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。

アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、
東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!?

将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、
ここから急速に回り始める!!

レビュー①

どんな話ですか? サッカー漫画です。

ユース年代(高校生)の日本一を目指す

主人公の葦人が田舎の中学校で楽しくサッカーをしている所を東京の有名チームの監督にスカウトされ、単身上京する所から物語が始まります。

入団テストを受け何とか合格したチームはプロの下部組織で日本一のユースチーム。

サッカーが大好きでやる気に満ちていますが、周りのレベルの高さに次第に自信を無くしていきます。

しかし持ち前の明るさで最初は少なかった仲間が少しずつひたむきに頑張る姿を見てチームに受け入れられていきます。

他の選手には無い戦術眼が開花し始めると、落ちこぼれからレギュラーを勝ち取っていきます。

ただの部活やサークルではなく本気でプロを目指す少年達の挫折や成長に感動します。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーはもちろん面白いですが、描かれているサッカーの戦術が細かくリアルにできそうでしかもレベルが高いので、サッカー経験者はそこにもハマるんじゃないかと思います。

作者はプロの監督になれるんじゃないかと思うくらい今までにない斬新な戦術がワクワクさせてくれます。

高校のサッカー部の漫画はこれまで多くありましたが、プロの下部組織の物語は珍しいのではないかと思います。私自身も見た事がなかったので毎話ドキドキしながら見ています。

レビュー②

どんな話ですか? サッカーの育成世代であるユース(高校生年代)の最高峰である東京シティエスペリオンズに愛媛からきた自分勝手なフォワードの青井葦人が挑み、成長していく作品です。

主人公の青井葦人はパスを出さずとにかく自分でゴールを決めることにしか興味のないフォワードでしたしかし中学転校をきっかけに仲間の大切さに気がつきます。

青井の中学最終戦、エスペリオンユース監督福田はたまたま観戦していました。そこで福田は青井がこぼれ球をよく拾うということに気がつきスカウトし、物語は始まります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 才能というものについて深く考えることができる作品であると感じたからです。

自分の才能とはなんだろう、才能とはどういう活かしかたがあるのだろうと子供の時によく考えていました。

才能だとは思っていなかったことが活かしかたでここまで人生が変わるのかということをとてもよく理解することができます。

自分には才能がない。自分が才能のあることは大したことではないなどとても才能に悩んできたスポーツをやってきた者としては熱くなりました。

バトルスタディーズ なきぼくろ 講談社

バトルスタディーズ なきぼくろ 講談社
アマゾン商品紹介 「強育」は愛、栄光への通過儀礼。生きる術は全て「PL野球部」で学んだ。18人で天下を獲ろう。俺たちの前に、道はできる。元PL球児が描く超リアル高校野球漫画!

レビュー①

どんな話ですか? 高校野球漫画です。大阪のPL学園をモデルに厳しい高校野球の世界をリアルに描いています。作者自体がPL学園出身のため、漫画ですが部活内での規則などはノンフィクションだと思います。

<あらすじ>

主人公の狩野笑太郎は中学日本代表のスーパールーキー。同期のメンバーもともに世界大会で戦ったエリートばかり。そんな夢と希望を抱いてDL学園に入学するもDL学園には黒いうわさが。笑太郎ら1年生は野球だけでなく様々な問題と闘いながら成長していく本格派高校野球漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 高校野球の世界を実にリアルに描いています。高校野球の強豪校ならではの部のルールやしきたり等、高校野球好きにはたまらない作品だと思います。また、普通の高校では考えられないような問題と向き合うことが多いです。そんな困難を乗り越えていく登場人物たちに勇気をもらうこと間違いなしの作品です。某人気野球漫画などでは絶対にかけない高校野球のディープなところまでコメディを交えて面白く書いています。また野球をするときの描写が爽快で読んでいて気持ちがいいこと間違いなしです。

レビュー②

どんな話ですか? 高校野球界では有名なPL学園をモデルにした漫画である。筆者がPL学園卒であり、PL学園での野球人生を面白要素、感動などなどを交えて描かれている漫画である。主人公の狩野笑太郎は野球エリートであり特待生の中でも最高ランクのSで入学してくる。その笑太郎が規律の厳しいPL学園野球部内で試行錯誤をし革命を起こしていくストーリーである。甲子園を真剣に目指す高校球児のリアル、また私たちが知る由もない強豪校の寮生活の一端を知ることができる漫画である。
なぜその漫画をオススメしたいですか? まずとにかくおもしろい。関西の学校ということもあり、ユーモアに非常に富んだ一作である。それでも笑える要素だけでなく、高校野球界における苦悩のリアルが詰め込まれているため、読みながら一喜一憂一緒にできるような作品である。個人的には入学当初の規律の厳しい野球部における野球だけでなく、野球以外の面での苦悩、そうした中でも試合に出ることを諦めず努力するからこそのぶつかり合いなどの描かれ方が非常にリアルであり見応えがある部分であると思う。