蒼き神話マルス 本島幸久 (著) 講談社

蒼き神話マルス 本島幸久 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 強い競走馬の育成に命を懸ける大学教授とその息子・馬守(まもる)のもとに、1頭のサラブレッドが生まれる。蒼い瞳を宿すその馬は、マルスと名付けられた――。ターフに今、新たなる神話の1ページが刻まれる!「風のシルフィード」の本島幸久によるもう1つの感動競馬巨編スタート!

レビュー

どんな話ですか? 主人公は、虚弱体質と言われていたディングル血統の血を引くマルスと騎手の凪野守の人馬です。マルスの父親のディングルは、良血で鳴り物入りで日本に種牡馬として輸入されます。最高傑作と呼ばれたマキシマムは、日本ダービーに勝利しますがその後骨折し引退。その他の産駒も虚弱体質で活躍が出来ませんでした。研究者である守の父と守により、虚弱体質を補う配合で誕生したのがマルスです。そんな、マルスが宿敵であるシルフィードの末裔である白の一族との戦いが描かれています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 競馬をあまり知らない、見た事がないという人にもお勧めしたい漫画です。競馬というとギャンブルというイメージを持たれている方も多いですが、蒼き神話マルスはマルスや騎手の凪野守、その周りの人々などのストーリー展開もとても惹かれます。競馬は、ブラッドスポーツとも呼ばれており、スポーツの一面もあります。蒼き神話マルスでは、馬と人との繋がりが描かれておりとても感動する内容です。競馬に親しみが無い人にも読んでもらいたいです。

優駿の門 やまさき拓味 (著) 秋田書店

優駿の門  やまさき拓味 (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 生死をかけたサラブレッド達の熱き戦い!!そこには感動とロマンが存在する!!地方競馬のスーパー騎手・光優馬が中央競馬の三冠レースに地方馬で挑戦!!大迫力本格競馬ロマン!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公は、関東地方競馬所属の光優馬で、地方競馬でナンバーワンジョッキーとなります。ライバルであるJRA所属の月山左京と激しい戦いを見せていきます。そんな中、出会った運命の馬がアルフィーでした。とある事がきっかけで臆病になってしまったアルフィーは、JRAで出走が叶わず地方競馬で優馬と出会い、臆病な性格を克服すると快進撃をはじめます。地方競馬で連勝すると、中央の牡馬クラシックである皐月賞で、ライバルのブルーエンブレムに圧勝します。しかし、その後の日本ダービーでは怪我を押して出走しゴール目前で故障発生し亡くなってしまいます。優馬は、アルフィーを失ってから立ち直り更なる高みを目指していきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 競馬は、ギャンブル目線で見る方も多いと思いますがスポーツの一面も強くあるため、騎手や生産者、馬自身などの熱い戦いが描かれている漫画でとても面白くオススメです。レースシーンも臨場感があり、とても白熱していて見ていてのめり込むほどです。地方競馬から中央競馬へ挑んでいく優馬やアルフィー、ボムクレイジーといった人馬の戦いも見どころの一つだと思います。競馬初心者でも、すんなりと読めて力の入るシーンも多くお勧めです。

たいようのマキバオー つの丸 集英社

たいようのマキバオー つの丸 集英社
アマゾン商品紹介 日本競馬界は無敗の2冠馬・フィールオーライの独壇場!! ミドリマキバオー達の活躍も昔話に。そんな中、地方の高知競馬場に出馬してるマキバオーの姿が!? ミドリマキバオーそっくりのヒノデマキバオー。アイドルホースとして人気を集めているが、彼の正体は――!?
レビュー
どんな話ですか? みどりのマキバオーの続編に近いのが、たいようのマキバオーです。舞台は、地方競馬の高知競馬でマキバオーの妹であるマキバコの子供として生まれたヒノデマキバオーが活躍していくあらすじとなっています。ヒノデマキバオーは、マキバオーやマキバコとそっくりの姿で人気を集めるものの、レースでは勝てない日々が続いていました。騎手である福留隼人と二人三脚で歩んでいき、地方のG1制覇から中央、世界へと羽ばたいていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 前作のみどりのマキバオーを読んでいた人は、続編となるこちらの作品は話も繋がっている部分が多くとても面白いと思います。前作のみどりのマキバオーを読んでいなかった人でも、話が分かりやすくスタートからすんなりと読めると思いますのでお勧めです。競馬を知っている人、知らない人でもマキバオーをはじめとする、様々な登場キャラクターとのやり取りが楽しめる漫画だと思います。高知競馬や地方競馬についても詳しく知れるのでお勧めです。