乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 潮里 潤 (著), 三嶋 与夢 (その他), 孟達 (その他) KADOKAWA

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 潮里 潤 (著), 三嶋 与夢 (その他), 孟達 (その他) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 異世界に転生したら「女尊男卑」な、乙女ゲー世界でした!!!

乙女ゲー世界に転生してしまったリオン。男は女を養うだけの家畜の様な境遇に、過去のゲーム攻略知識を使い、図らずも反旗を翻す。 イケメン死すべし!ド外道主人公による、剣と魔法の下剋上ファンタジー第1巻!

どんな話ですか? 主人公・リオン少年は、ある日、自分が転生者であることを悟ります。突如として思い出された前世は、妹に弱みを握られて嫌々ながらに乙女ゲームをしていたがために体調を崩して死亡したという、そんな遣り切れない事実をつきつけられ。そして、生まれ変わったこの世界は、その乙女ゲームの世界であり、自分はただのモブキャラであることを悟り。はては、世界は女尊男卑極まりない、差別社会という未来に夢も希望もない状態・・・前世を思い出したとたんに絶望を抱えるリオン。

ですが、そんな境遇の中でも、記憶にあるゲームのシナリオをもとに、なんとかモブはモブとしてしたたかに生きようと奮闘するリオンの、目指せ辺境のんびりライフ!――が、成り上がり貴族街道まっしぐら!になっている、痛快ファンタジーです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 異世界トリップ系のお話はたくさんありますが、その中でも異色といえるでしょう、虐げられるモブ男子のファンタジー。異世界ものらしく、かわいい女の子もかっこいい男の子も出てくるのですが、元サラリーマンで、自身の境遇に捻くれまくりな主人公を中心に描くので、ヒーロー・ヒロインキャラたちも、みんなどこか残念な設定。王子や貴族の扱いが軽すぎたり、王道である平民チートヒロインの活躍を奪ったりと、やりたい放題な主人公の行動は見ていてスカッとします。

本人は、目立たないように・・・けれど、自分が損しないように・・・と、アレコレ画策しつつも、ワルモノにはなりきれずに寧ろ優しさが勝ってしまい、結局は望んでいない結果ばかりを得ている不器用さがクセになります。

大人だけど、まだまだ若いお兄さんが、癖の強い異世界で学生をやっている姿から目が離せません!

どんな人に読んでもらいたいですか? 頭を空っぽにして・・・ではなく、頭が空っぽになるような、面白い漫画が読みたい!と思っている人におすすめな作品です。女尊男卑極まりない無情な世界の中で、転生者チート全開でコソコソと傍若無人を振りかざす主人公を、ただただ笑って欲しいです。
読んだことによるエピソード 異世界トリップ大好きですが、似たり寄ったりな話が多くなり出尽くしたかと食傷ぎみになっていた時に出会ったので、まだまだ転生ものも捨てたものじゃないな!と、心機一転でほかの作品も楽しめるようになりました。

蒼天航路 王欣太 (著), 李學仁 (著) 講談社

蒼天航路 王欣太 (著), 李學仁 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 三国時代の中国。魏に生まれた阿瞞は、乱世に己の宿命を見出し、中華の安定、三国の統一に向けて権力の座へ駆け上がっていく。阿瞞は即ち、魏の武帝・曹操である。四天王をはじめとする熱き魏の武将、董卓、劉備、孫権ほか数々の宿敵。絢爛豪華な男たちに彩られた、乱世の奸雄と畏れられた男の感動の生涯!
どんな話ですか? 三国志時代の英雄達が天下統一を目指して激しく争っていくストーリーとなっています。個々のキャラクターにはこの漫画独特の性格設定が付与されていて強烈な印象を読後に残すことになります。董卓の解釈などはこの漫画の序盤のクライマックスとして多くのファンが魅了されました。この漫画では曹操を中心とした目線からストーリーが語られていきます。少年時代の曹操から天下統一に迫っていくまでの過程をテンポ良く描ききることに成功しています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? それぞれのキャラが生を燃やしつくしていく様に生き方の矜持というものが得られます。仕事などで組織に属している場合、英雄達の生き方を自分に重ねて、よし頑張ろうというモチベーションの源泉にもできます。社会に関わり組織に属すにせよ起業するにせよ、拡大させていく過程をなぞらせることで学びにもなり、また武術や剣術、建築、食事などといったあらゆることに精通している英雄というものが存在していたらこんなにも痛快なのかということを感じることができます。
どんな人に読んでもらいたいですか? 向上心を持ちたい方や元気を得たい方におすすめです。組織内で自分なりの場所を獲得することの大切さということも理解でき、たとえ志半ばで倒れるとしてもやりきることが大切なんだという感覚を共感できる方であれば面白く読み進めていくことができると思います。
読んだことによるエピソード とくになし。

この世界の片隅に こうの史代 (著) 双葉社

この世界の片隅に こうの史代 (著) 双葉社

アマゾン商品紹介 平成の名作・ロングセラー「夕凪の街 桜の国」の第2弾ともいうべき本作。戦中の広島県の軍都、呉を舞台にした家族ドラマ。主人公、すずは広島市から呉へ嫁ぎ、新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑う。しかし、一日一日を確かに健気に生きていく…。

レビュー①

どんな話ですか? 1944年の広島で、絵を描くことが好きなすずという女の子がいました。子どもの頃は自分の想像と現実が入り混じった表現があり、初めはファンタジーのようでした。19になって子どもの頃にあったかもしれない男の人とすずは結婚しました。旦那のおねえさんは口は悪いけどすずの服をこしらえる為に家事をやっといてくれる人でした。戦争中ではあるが、お隣さんとの集まりや家族の為にお料理を考えたりする姿など、戦時中であっても日々を生活している姿を描いている作品です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私が子どもの頃から見ていた戦争の物語はとにかく我慢をしいられ、辛く、重苦しい生活を表現していたように思えます。ですが、この世界の片隅は戦争まっただ中であってもお料理はするし、近所づきあいはするし、憲兵に怒られても笑ってしまったりそんな描写が本当にリアルな戦時中の生活の姿のように思えました。自分の大切なものを失って苦しい想いはすれどそれでも生活は続いていくのが実際の戦争を感じさせました。戦争の物悲しさも、それでも生活していく姿を今の日本人に見てもらいたいと思いました。

レビュー②

どんな話ですか? 太平洋戦争後期の呉市でを舞台に、一人の女性「浦野すず」の、嫁入り先での淡々とした普通の暮らしと、時折やってくる戦争の悲惨さを交えて描いた作品です。
日本における戦争を語る上で外せない原爆と広島からあえて少し外様の人々を中心にしているのが特徴で、戦時下における一般的な生活ぶりを描いた、かぎりなく個人の視点となっています。
各話の題名は日付になっており、絵が得意でそこから想像力を働かせるのが好きな「すずさん」の回顧録か絵日記のように感じる構成になっています。
日常系は日常系でも戦争という非常の只中であるゆえに、単なるほのぼのだけでは済まないやりきれない出来事もまったく突然に起こり、すずさんが当時の特別な存在なわけではなく、きっとあちらこちらに同じような人生があったはずなのだ、と深く考えずにはいられません。
激しい戦闘の描写があるわけでも、英雄が出てくるわけでも、東京や沖縄、原爆ドームが舞台なわけでもありません。それでもこれはまぎれもなく、毎年8月に読みたくなる漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ヒロインのすずさんはかなりほのぼのとした天然キャラで、小さな花のような可憐な女性です。
アニメ化された際には声をのん(能年玲奈)が担当し、あまりの適任ぶりに話題となりました。
大半は食材を無駄なく使うとか、義姉となかなかうまくいかないとか、ごく普通の出来事ですが、すずさんだからこそそれが絵になるのでは。
当時の呉の様子や詳細な生活風景を窺い知るという点でも、歴史史料並に貴重な作品といえます。

ミステリと言う勿れ 田村由美 (著) 小学館

ミステリと言う勿れ 田村由美 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動!! その主人公は、たった一人の青年!
しかも謎めいた、天然パーマの久能 整(くのう ととのう)なのです!!
解決解読青年・久能 整、颯爽登場の第一巻!!
冬のある、カレー日和。アパートの部屋で大学生・整がタマネギをザク切りしていると・・・警察官がやってきて・・・!?
突然任意同行された整に、近隣で起こった殺人事件の容疑がかけられる。
しかもその被害者は、整の同級生で・・・
次々に容疑を裏付ける証拠を突きつけられた整はいったいどうなる・・・???
新感覚ストーリー「ミステリと言う勿れ」、注目の第一巻です!!

レビュー①

どんな話ですか? 『BASARA』や『7SEEDS』の著者である田村由美さんの作品で、現在『月刊フラワーズ』で連載中です。博識でよく喋る大学生久能整が主人公で、自身がある殺人事件の容疑者となったことにより警察で取り調べを受け、疑いを晴らすためにいつの間にか事件を解決してしまいます。これをきっかけに自身の周りで起こる事件を解決していくミステリー漫画です。久能整は大学生なのに通学している様子は描かれず、たいてい家でカレーを作っています。これも何かの伏線なのか、ただのカレー好きなのか今のところ不明です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 久能整がとにかくよく喋ります。刑事や警察官を相手に、また凶悪犯を相手に、臆せずべらべら喋ります。それは一見、その場に似つかわしくなく事件とも関係ない内容に思えるのですが、事件が解明されてみると、「あ、そういうことだったのね」と腑に落ちます。その瞬間が読者は気持ちがいいと感じると思います。久能整は無駄なことなど何ひとつ喋ってはいなかったのだとわかります。少女漫画誌掲載ですが、男性にも大人にもオススメしたい作品です。

レビュー②

どんな話ですか? 天然パーマの謎めいた大学生久能 整(ととのう)にある日、同級生の殺人容疑がかけられる。警察官に取り調べを受ける中で、真犯人はもとより話している相手の悩みや事件の本質を導きだしていくのが痛快。途中主人公の話が脱線していくようで、本質をついていく新感覚のミステリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公の脱線した話に鬱陶しいと感じながらも犯人の抱える悩みなど事件の核心をついていくところが斬新で面白いです。

レビュー③

どんな話ですか? ある日カレーを作っていた大学生・久能 整(くのう ととのう)のところに、近隣で殺人があったと警察官が訪ねてきた。警察署で話をすることになったが、そこでは話す人話す人みんなが初めから整を犯人と決めつけているかのような取り調べが行われる。そして全く身に覚えがないのに、次々と容疑を裏付ける証拠が出てくる。様々な事情を抱えていた警察官達との会話の中で、ある事に気がついた整は…。ミステリーだけで終わらない心に響く新感覚ミステリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? だだ事件があってトリックや犯人を「推理する」というものではなく、どうしてこうなったのかというそのキャラクターの心理面から「犯人が分かってしまった」という感じなので、本当に新感覚のミステリーで面白いです。様々な悩みに対しての整の返答が心に刺さるものが多くて、また、いろんな角度からの考え方があるんだと知ることができるので、読んだあとに、自分だったらどう考えるかなと、自分を見直すきっかけにもなると思います。ストーリーも1つの話がそこまで長くないので読みやすいです。

レビュー④

どんな話ですか? 1巻の最初は大学生の男性がカレーを作る内容だったので、タイトルの割にほのぼのしているとおもったけど、いきなり殺人事件の容疑者になってしまい
そこから取り調べを受ける中で、大学生の彼の推理力が発揮されて事件を解決してしまいます。
それからは、ミステリーではよくあるように事あるごとに事件に巻き込まれますが、途中から別のキーパーソンが登場して、主人公とその人物のストーリーが同時進行していきます。
漫画アプリのお試し版を読み、続きが気になり全巻を本で購入しました。
イラストは柔らかいタッチで少し大人世代の恋愛漫画チックなのですが、中身は重厚なミステリーです。
イラストよりも圧倒的にセリフが多い印象があるので、漫画なのに軽い文庫本を読んだような感覚になります。
説明くさい主人公の推理、というか彼の主観とか考えを書いているだけなのに、いつの間にか犯人に迫っていて、あまり見たことのない漫画です。
主人公の大学生の名前もとても個性的で、彼を気に入るきっかけの一つになりました。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ステイホームでずっと家にいると、生活のメリハリをつけにくいと感じます。

ミステリー系の漫画は、ほとんどが1話で事件解決してしまうので、30分程度の時間があれば、読んで頭がスッキリすると思います。

セリフが多いので、時間を潰したい人にもおすすめです。

私は7巻分を3時間程度で読みました。

子育て真っ最中の方は時間を作るのは難しいと思いますが、読み終わればとてもスッキリします。

あったかいコーヒーを飲みながら、こたつで読みたい本です。

レビュー⑤

どんな話ですか? 主人公は、少し変わった名前と髪型の男子大学生。カレーを愛し、1年中カレーを煮込んでいる。他人の言動や身の回りの出来事に敏感で、誰もが見過ごしてしまうような違和感に疑問を抱き、何事にもつきつめて考える性質を持っている。ある日とつぜん殺人容疑をかけられて取り調べを受けるハメになったというのに、気付けば刑事たちの人生相談にのっていたりする。

・新米パパ刑事は、なぜ奥さんとのケンカが絶えないのか?夫婦の意識は、どう食い違っているのか?

・上司からセクハラまがいの扱いをうける若い女性刑事は、組織の中でどう見られているのか?これからどのように振る舞うべきなのか?

そんな、平凡なようで少し変わり者の主人公が、次々と事件に巻き込まれ、解決したりしなかったりする物語です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 作者の方は否定されていますが、ミステリー作品として面白いと思います。読み進めていく中で、事件の全貌が少しずつ明らかになっていく様にハラハラできます。また、非日常的な事件が起こっている中で、登場人物一人ひとりの、妙にリアルな生活風景が垣間見えるギャップも癖になります。共感してしまうようなところもあれば、異常だと感じてしまうところもある。しかしどんな人であれ、ひとつの人生を生きる一人の人間なのだということを再認識させられます。

レビュー⑥

どんな話ですか? 飄々とした印象のつかみどころのないマイペースな、天然パーマの青年 久能整(くのう ととのう)が自分では意図せずに巻き込まれていく ミステリー漫画です。

カレーに目がない彼は、すさまじいこだわりを持ってカレーと向き合う。いつもいつも大好きなカレーを食したいのに周りの押しの強い人間たちに巻き込まれて事件に遭遇する。会話をしながら彼の疑問点からの考察により事件の謎が徐々に紐解かれていく、読者を置いてけぼりにしない心地よいスピード感がある。

面白いのは本人は善と悪区別が哲学的で、言葉からは計り知れない観察眼と論理力が読むこちらを夢中にさせる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ただのミステリー漫画じゃないストーリーの進み方が、小説を超えたと感じさせる。

これは新感覚。

日常で知らず知らずのうちに持ってしまった固定観念をも優しく覆してくれる。夫の家事の手伝い方や子育て、本当の善と悪とは何か、もっとこの久能整くんの考えていることを知りたい、このただごとならない青年を知りたいと思わせてくれるなんとも不思議な魅力を持った青年の深く長い沈黙の時間が、現実世界の私の考え方にもスパイスを与えてくれる。

啓発系の本が好きな方でも充分楽しめるし確実に世界の見え方が優しく変わった新しい漫画なので、多くの方に読んでいただきたい。

うさぎは正義 井口病院 (著) フロンティアワークス

うさぎは正義 井口病院 (著) フロンティアワークス

アマゾン商品紹介 【狼のボスが…うさぎ!?】空腹でボロボロになっていた二頭のオオカミの前に現れたのは…圧倒的な戦闘力とカリスマ性を持つうさぎだった!? そして始まるボス(うさぎ)と手下(オオカミ)の自然界大逆転ヒエラルキーライフ!! その他、かわいいうさぎ達が人間社会をぶった切る2作品「新入社員はうさぎ」「うさぎと合コン」も収録!!
どんな話ですか? 主にうさぎとおおかみが繰り広げるギャグマンガです。

うさぎとおおかみの組み合わせというとうさぎのか弱さや体の小ささが際立ちますが、作中ではなんと主人公であるうさぎの名前が「ボス」です。

連れのおおかみが2匹いるのですが、1匹目のおおかみは名前が「バナナ」、2匹目のおおかみは名前が「コマツナ」です。

動物の漫画で世間的にか弱く可愛いイメージが強いうさぎに「ボス」といういかにも強そうな名前がつけられており、かつ2匹のおおかみに慕われているという構図がとても新鮮で楽しめます。

ちなみにバナナとコマツナはボスの好きな食べ物です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 作中を通して全体的にギャップがすごいのが主な理由です。

ボスは体の小さなうさぎですが戦闘はとても強いし、自分よりも体が何倍も大きな敵方のおおかみを自分だけで倒してしまうほどの戦闘力の高さを持っています。

そんなボスに対してバナナとコマツナは甲斐甲斐しいですし、デレていることが多いのでシュールで笑えます。(私の中ではおおかみはクールなイメージが強かったので)

戦闘シーンも血の描写がなく笑える要素のほうが強く、4コマもあり飽きません。

手下であるおおかみのバナナとコマツナは敵からボスを悪く言われるシーンで激怒しますが、それに対しボスが「おちつけおまえたち」とまとめるのもまた面白くて楽しめます。

どんな人に読んでもらいたいですか? 動物がお好きな方。うさぎ好きの方にはとくにお勧めしたいです。女性でも男性でも楽しめる内容の漫画だと思います。

あとはギャップに弱い方はボスやバナナとコマツナのギャップを楽しめるかも?

8巻まで出ているので長すぎず短すぎずで揃えやすいのも魅力です。中古だと1冊200円くらいで買えます。

読んだことによるエピソード 交友関係を広げるときに動物好きな人におすすめしてみたら「うさぎは正義、読んでみたんだけどあれ面白いね。」と打ち解けることができました。

ふれなばおちん 小田ゆうあ (著) 集英社

ふれなばおちん 小田ゆうあ (著) 集英社

出典:ふれなばおちん

 

 

アマゾン商品紹介 夫は大事です。でも、好きな人ができました。 結婚××年。家族のために生きてきました。それで幸せ、それが幸せ、と思っていたけれど、最近娘が、もっとキレイなお母さんでいてよ、なんてことを言いだした。母だけじゃ、いけないのでしょうか─。
どんな話ですか? ごく普通の主婦が、夫ではない男性を好きになって少しづつ変わっていくお話です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公の女性は、ごく普通で、家族思いで、料理上手で明るい素敵なお母さんです。そんな人が少しづつ好きになってはいけない人を好きになっていく過程が、とてもリアルに描かれています。不倫に踏み込んでいく過程が丁寧に描かれている漫画はそう多くないと思います。あと、主人公が作るご飯が美味しそうで食べたくなります。
どんな人に読んでもらいたいですか? 人を好きになっていく過程を追体験したい人に読んでもらいたい漫画です。好きになってはいけない人を好きになるというストーリーだからこそ、人を好きになっていくプロセスがよく分かる漫画ではないかと思います。
読んだことによるエピソード 特になし

 

ベルリンは鐘 ニャロメロン (著) 秋田書店

ベルリンは鐘 ニャロメロン (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 あらすじ、特になし。インターネットという人類の文明が産み落とした怪物・ニャロメロン先生が創り出す、おもしろへんてこ非日常系無秩序4コマ♪
どんな話ですか? 無秩序なシュールギャグ4コマです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 毎回オチの予測がつかない面白さがあります。新しい形のギャグ漫画なので是非読んでみて欲しいです。
どんな人に読んでもらいたいですか? 笑いたい人、ギャグ漫画が好きな人、シュールなものが好きな人へオススメです。
読んだことによるエピソード 特になし

僕だけがいない街 三部 けい KADOKAWA

僕だけがいない街 三部 けい KADOKAWA

 

アマゾン紹介 毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ! この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来? それとも…。
どんな話ですか? 時間逆行サスペンス、時間が戻る“再上映(リバイバル)” に悩まされる主人公の過去とある事件を描く漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? サスペンス系漫画のなかでも、次の展開が待ち遠しく、希望と絶望が入り乱れてドキドキします。登場人物のそれぞれの描写が魅力的。主人公の成長も感じながら、久しぶりに一気見した漫画です。
どんな人に読んでもらいたいですか? サスペンス系漫画が好きな人。時間逆行・タイムリープをする漫画が好きな人。20代後半~30大前半の主人公と同世代の人は、小学校の頃のなつかしさなども感じると思います。
読んだことによるエピソード 特になし

 

 

さよなら絶望先生 久米田康治 (著) 講談社

さよなら絶望先生 久米田康治 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 桜咲く4月。希望に胸を膨らませた登校途中の少女が、桜並木で出会ったのは、新クラスの担任の先生だった……。そこまでは良い話。その先生の名は糸色望。学校から飛び下りたり、すぐ不登校になったり、超迷惑なネガティブ教師だった!通称「絶望先生」が引っかき回すクラスでは、予想不能な事件が毎回毎回起きるのです!
どんな話ですか? 物事を何でもネガティブにしかとれない男と、物事を何でもポジティブにしかとれない少女。出会ってはいけない二人が出会ってしまった時、この物語は始まりました。
現代の矛盾、時事ネタ、お約束・・・どんなネタでも(偉い人に怒られない程度に)切り込みます!
なぜその漫画をオススメしたいですか? いつの頃からか、昔は無地だった箇所にネタを仕込んでくる漫画が増えてきました。例えば裏表紙だったり、カバー裏だったり、柱だったり、はたまたページの地部分であったり。
さよなら絶望先生は本編ギャグももちろん楽しめますが、裏表紙やカバーのそで、ページ背景、巻末などなど、ありとあらゆるところにネタが仕込まれているびっくり箱です。装丁も凝っていますのでぜひ紙媒体をお薦めしたい本です。
どんな人に読んでもらいたいですか? 意外性のある漫画を読みたい人、あるあるネタが好きな人、ツッコミ気質の人
読んだことによるエピソード とくになし。

暗殺教室 松井優征 (著) 集英社

暗殺教室 松井優征 (著) 集英社

レビュー①

アマゾン商品紹介 号令と共に教室を満たす銃声! 椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!
どんな話ですか? 僕らは殺し屋、標的は先生。
進学校の中の落ちこぼれクラス、3-Eに奇妙な先生がやってきた!3月までに先生を殺さないと、先生に地球を爆破されてしまうらしい。生徒に暗殺術と勉強を教え込む変な先生 VS 落ちこぼれ生徒28名、勝つのはどっちだ?!
なぜその漫画をオススメしたいですか? 落ちこぼれと呼ばれるようになる理由は人それぞれですが、自ら落ちこぼれたくて落ちこぼれたという人はまず居ないのではないでしょうか。理由や原因を身近な人に理解して欲しくてもしてもらえない、3-Eはそういうジレンマを抱える生徒達の集まりです。そんな生徒の心の声に耳を傾けてくれたのが変な先生通称殺せんせーでした。
現実に存在するはずがないと分かっていても、自分が悩んだり落ち込んだりしていたあの頃に、こうやって寄り添ってくれる先生がいたら良かったのにな・・・思わずそう考えてしまうようなお話です。進路や進学、学校での悩みを抱えている方は是非読んでみてください。心が軽くなるかもしれません。
どんな人に読んでもらいたいですか? 意外性のある漫画を読みたい人、腹の底から笑いたい人、キャラクターの成長物が好きな人、進路や進学で悩んでいる人、学校で悩みがある人、巧妙にはられた伏線が大好物な人
読んだことによるエピソード とくになし。

 

レビュー②

アマゾン商品紹介 号令と共に教室を満たす銃声! 椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!
どんな話ですか? 月の半分を破壊した超生物が落ちこぼれ教室の担任をし、生徒たちに暗殺させる漫画
なぜその漫画をオススメしたいですか? 教師という職業を限界まで理想に近づけた感動の漫画。先生との絆が深まると同時に暗殺しなければならない葛藤を描く漫画です
どんな人に読んでもらいたいですか? 人とのコミュニケーションに不安を持っている方、人に教える立場の方に読んでもらいたい
読んだことによるエピソード 一人一人、才能を持っていてそれを活かすことの重要性に気づいた