CLAYMORE 八木教広 (著) 集英社

CLAYMORE 八木教広 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 古より人が「妖魔」に喰われる存在であったこの世界。人は長く妖魔に対抗する手段を持てずにいた…。だが背に大剣を背負い、妖魔と戦い続ける一人の戦士が現れ…。「クレイモア」と呼ばれる少女の戦いが始まる!!

レビュー

どんな話ですか? クレイモアと呼ばれる半人半妖の女剣士であるクレアは組織から派遣されて村を襲う妖魔退治の仕事をしていた。

だが、そんな彼女はある日他のクレイモア達と共同である妖魔退治をする事になる。

だがその妖魔は普通の妖魔ではなかった。

クレア達と同じ半人半妖でしかもいないはずの男の戦士だった。

組織から聞かされていた事を違う事を知ったクレア達は元から信用はしてなかった組織にさらに疑念を持つようになる。

そして、この事実を知った他のクレイモア達と秘密を共有して表向きは従順なふりをして組織について調べる事となる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画をおすすめしたいのはバトル漫画でありながらよくある漫画の酷い引き延ばしもなく

しっかり主人公が目的を達成して宿敵を倒して物語を完結させているという点で多くの人が納得して読める漫画なのでおすすめしたいです。

 

プリンセスお母さん 並庭 マチコ (著) KADOKAWA

プリンセスお母さん 並庭 マチコ (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 「こんなお母さんいてほしい」との声続々!
娘が語る、ちょっと(?)不思議な母と家族の
爆笑実録ギャグコメディ!

レビュー

どんな話ですか? 著者である漫画家さんの家庭の様子を描いた漫画になります。ストーリー漫画ではなく日々の様子を漫画にしているんですが、その様子が普通ではないのです。主人公は漫画家さんの母親になります。このお母さんがとてもいい意味で変わっていて数々の奇行を見せるんです。たとえば一緒に寛いでいる時になんの脈絡もなく「植物人間状態になったら延命してほしい?」などと質問してきたりします。そんな風に変わりすぎているお母さんの挙動を楽しむ漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画を読んでいるととても楽しい気持ちになるからおススメしたいですね。最近はコロナやそれでなくてもストレスフルな毎日を送っている人も多いと思います。私もそうでした。しかしこの漫画を読めばそんな重苦しい空気もどっかに吹き飛んでしまいます。これは本当にそう思いました。気分があっという間に明るくなり人生を肯定的にとらえられるようになりました。主人公であるお母さんはどんなに変わっている自分であれ受け入れて愛しているのです。その姿が胸を打つんだと思います。元気になれるんでぜひともおすすめしたい漫画ですね。

ブラックティガー 秋本治 (著) 集英社

ブラックティガー 秋本治 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】19世紀、南北戦争直後のアメリカ――。無法者を駆逐するために合衆国政府は賞金稼ぎ達に「殺しの許可証(ライセンス)」を与えた…。その一人が、女ガンマン「BLACK TIGER(ブラック・ティガー)」!! 謎の凶悪兵器を備えた闇の敵に立ち向かう、空前のガンアクションが開幕――!!

レビュー

どんな話ですか? 南北戦争が終結して間もなくのアメリカ。終結したとはいえ未だに無法者や盗賊、連邦政府へのテロを虎視眈々と狙っている

南軍の残党などが数多く西部に跳梁跋扈していた。

そういった輩を殲滅するべく連邦政府は「殺人許可証」を銃裁きに優れた賞金稼ぎ(バウンティハンター)に与え、

その中でも最強として恐れられる「ブラックティガー」がアメリカに平和をもたらそうと日夜活躍していた。

しかし「ブラックティガー」の前には様々な悪が罠を仕掛け、最新銃器で次々と挑んでくる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ドラマ化や映画化もされた名作「ワイルド7」などで知られるアクション漫画の第一人者、

「望月三起也」の大ファンでもあった作者の秋本治がかねてから描きたくて仕方がなかったという西部劇の世界を

その銃器などに関するマニアックな知識を総動員させた作品で、それが読者にもダイレクトに伝わってくるのを感じる。

もしこういった世界に少しでも興味があるなら絶対読んで損はしないと思うので是非読んでもらいたいと思う。

トウ・シューズ 水沢めぐみ (著) 集英社

トウ・シューズ 水沢めぐみ (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【目指せ、プリマバレリーナ!!】くるみは小学5年生の時に初めて見に行った「くるみ割り人形」の舞台に衝撃を受け、穂坂バレエスクールに入団した中1の女の子。ある日くるみは、病気で降板した憧れのはづきさんの代役を任されることに!! バレエを始めて2年たらずのくるみは、はづきさんとのレベルの差に戸惑うが…。夢と友情バレリーナストーリー、第1巻。 【同時収録】バレリーナ物語 第1回

レビュー

どんな話ですか? 主人公の森野くるみが、プロのバレリーナを目指し、バレエ教室の仲間やライバル達と切磋琢磨しながら成長していく姿を描いた作品です。くるみは小学5年生の時に見たバレエの公演に魅了され、既にバレエ教室に通っていた友人の桃子に頼み込んで同じ教室に入会します。中学生となりますますバレエに打ち込む日々を送っていたくるみは、ある日バレエ教室で踊っている穂坂一臣と出会います。一臣は教室を運営するバレエ団の団長夫妻の息子でした。くるみは18歳でプロとして活躍している一臣に憧れを抱き、一臣もまた、くるみの踊りを見て彼女のバレエに対する情熱や秘めた素質に気づき、目をかけるのでした。くるみは145cmと低身長で技術も高いとは言えませんが、豊かな表現力で周囲の人々を魅了する才能を持っていました。やがて一臣の所属するバレエ団の研究生となったくるみは、他の研究生とのレベルの差や自身の身長に悩み苦しみながらも、バレエと真摯に向き合い成長していきます。そんなくるみを叱咤激励し、見守っていたのは一臣だけではありません。同級生でプロのサッカー選手を目指す智也は、喧嘩しながらもいつもくるみを想い見つめています。周囲との関係性にも少しずつ変化が表れ、中学三年生となったくるみは、バレエのコンクールにエントリーし、夢に向かって大きな一歩を踏み出します。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 何事も「心」があってこそ「技」が完成するということを教えてくれる作品なのでオススメしたいです。主人公のくるみはバレリーナとしては身長が低く、技術力も高くはありませんが、演じる作品の心を感じ取り丁寧に表現することで見る者を魅了していきます。失敗したり悩んだりしながらも純粋にバレエを愛し、自身のハンディキャップをも生かして踊る姿には目を潤ませずにいられません。努力だけではどうにもならない事ももちろんありますが、どのような業界であっても、どんなに高い技術力を持ち、どんなに良い条件を揃えていても、そこに心が伴わなければ道が途絶えるのは早いと思います。ストレスフルな社会生活の中にいるとつい無機質に慣れてしまいがちになりますが、この作品を読むと、純粋な心を取り戻させてくれます。

ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 泰三子 (著) 講談社

ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 泰三子 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 「もう辞めてやる!」辞表を握りしめた新米女性警察官・川合の交番に、なぜか刑事課から超美人の藤部長が配属されてきた。岡島県警(の男性陣)を絶望におとしいれるコンビの誕生である。某県警に勤めること10年、隠そうとしても漏れ出てくる作者の本音がヤバい! 理不尽のち愚痴、時々がんばる、誰も見たことのない警察漫画。※労働基準法は警察官に「一部」適用外です。

レビュー

どんな話ですか?  岡島県警にある町山警察署に配属された新人警察官の川合巡査が、ペアの巡査部長である藤聖子、藤の同期である源部長やペアの山田巡査長とともにブラックな警察業務をこなしていく話です。基本はギャグテイストが強く、警察業務のブラックさを面白おかしく紹介していくという流れなのですが、藤・源の同期が公務中にひき逃げ事故にあった事件や、同じく警察官だった源の実父が公務中に土砂崩れで亡くなった話など、警察業務の厳しさを読者に訴えかけるようなシリアスな部分もあります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 警察=刑事という印象があったのですが、それ以外の業務が非常にリアルに描かれています。交番での業務はもちろん、花火大会の警備、AVの中身の確認など…。また、刑事といっても田舎の町山署でおこるのは強盗や殺人などではなく、窃盗や変態事案ばかりです。実際、殺人事件が乱発する町などあるわけないですし、それが逆にリアリティがあって面白いです。また、キャラクターもそれぞれが目だっており、超絶美人だけどゴリラ並みのパワーを持つ藤、警察学校の成績はビリだけど取り調べには天才的な才能を持つ源、藤と源の二人からいじられ続ける山田など、個性豊かなキャラクターが多いです。キャラの総数は少ないのですが、皆が個性豊かなので、これ誰だっけ?というようなしばらく経ったら読者に忘れられているようなキャラはあまりいないです。

やじきた学園道中記 市東亮子 (著) 秋田書店

やじきた学園道中記 市東亮子 (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 腕っ節は天下一品、冷静沈着・篠北礼子と江戸っ子姉ご肌・矢島順子。彼女たちは千代田一の名門校、三葉学園の理事長から風紀を乱す「関東番長連合」の一掃をしてほしいとの依頼を受ける。しかし転入したやじきたコンビを待ち受けていたのは番長連合だけでなく、裏に潜む謎の影だった…。総長の徳也雪也、謎の従者・各雲斎小鉄、八丁堀の大門、四天王の一人・緑川、青菱の菊千代、そして姿の見えない葵上総介。個性派キャラクターが繰り広げる学園捕物帳第一巻、ここに見参!!

レビュー

どんな話ですか? とってもかっこいい2人の女子高校生が学園の問題を解決します。ある時は某高校の暴走族の総長に挑み、ある時は某高校先で出くわしたある密売問題で事件に巻き込まれていきます。2人はとても喧嘩慣れしていて、1人は合気道、1人は剣術の経験者。暴走族だろうが何だろうがひるむことはなく、かっこよく決めてくれます。今どき忍者!?と思ったりもしますが、そんなの気にならない内容の濃いお話となっております。そして1人はなぜか女性に人気がある、怪しい魅力を持ってたり。巻が進むにつれて個性あふれる性格のレギュラー陣が増えていくのもまた楽しいです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? まず、率直に面白い。そして、登場人物の性格が個性豊かでいとおしい。そして主人公の2人が格好良すぎます。けど、とても好き。そして、気持ちいい。自分も、彼女のようになりたい、ととても憧れます。内容も深く、読みごたえがあります。特に自分に自信のない人、勇気のない人におすすめです。主人公の2人を通して世界が広がっていきます。彼女たちのようになりたい、と勇気をもらえます。本当の優しさとは何か、自信とは何か、を教えてもらえます。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ひだか なみ, 山口 悟 (著) 一迅社

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ひだか なみ, 山口 悟 (著) 一迅社

アマゾン商品紹介 前世でプレイをしていた乙女ゲームの悪役令嬢・カタリナに転生してしまった私。そんな悪役令嬢の未来は、国外追放か死亡のみ!? そんなのあんまりじゃない!? さらに破滅エンドを回避するために奔走していたら、今度は恋愛フラグが立ちまくり!? 一体私どうなっちゃうの――!? 山口悟が放つ大人気小説のコミカライズが待望の単行本発売!

レビュー

どんな話ですか? 生前プレイしていた乙女ゲームに登場する悪役令嬢に転生してしまった女の子が、悪役としてゲームのエンディングを迎えると自分が破滅してしまう未来を阻止する為にゲームの登場人物との人間関係を構築しなおしたり、それでもうまくいかなかったときの為に力をつけながら学園生活を送っていく話です。卒業してから社会人生活編?に進みますが、こちらもゲームで主人公は生前プレイする前に亡くなったので知識がない状態で、どう自分が破滅するフラグを折っていくのか展開が楽しみです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 登場人物のイラストが凄く可愛いというのがまず1つ、最近お馴染みの転生ネタですが、主人公が女の子な点で他の漫画と若干、差別化できるかなと思います。アニメ化されており、自分はアニメをみてから漫画を読み始めました。続編のアニメ化も決まっていてこれから人気が出そうなことと書籍や漫画が売れると今後のメディア展開にも期待できるのでオススメしたいなと思いました。できれば今後の社会人編も是非アニメでみたいので読者が増えたら嬉しいです。

ハイパーミディ 中島ハルコ 東村アキコ, 林真理子 (著) 集英社

ハイパーミディ 中島ハルコ 東村アキコ, 林真理子 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 菊池いづみ38歳・独身。しがないフードライター。割り切っていたつもりが割り切れないでいる不倫関係はすでに10年モノ。そんないづみがパリで出会ったのは最高にパワフルでとんでもなく型破りな女社長だった。彼女の名は中島ハルコ。ハルコは停滞するいづみの人生に嵐を巻き起こし…!?
【収録作品】おまけマンガ

レビュー

どんな話ですか? 長年不倫中、独身のフードライター菊池いづみが取材先のパリで出会った、ものすごいパワフルで強烈な女社長中島ハルコ。彼女と出会った事で長年ズルズル続いた不倫関係もきっぱり切る事ができ、それからハルコさんと行動を共にする事が増えます。ハルコさんの行く先々では人生にうじうじ悩んだり、調子に乗ってる人たちが毎回出てきます。ハルコさんはそんな甘ったれの人たちをバッサバッサ、ズバッと切っていきます。二度の離婚や経営することの大変さを知っているだけに、切られた人たちも怒るどころかハルコ教信者になっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 本当にスカッとする話です。ハルコさんは自分のことを肯定しまくり、自分と出会えたことはあなたにとってホントラッキーよといった調子。普通なら思っても口に出さないようなこともサラッと言ったり、でも物事の本質を見抜き正論でズバッと。そりゃそうだって思うことやそーだそーだもっと言ってやれ!と思うことばかりで気持ちがスカッとします。ハルコさんのキャラもお金持ちなのに変なところケチ臭かったりして笑えます。私が女を売らなかったからみんな私のファンになって応援してくれるのよと女を武器にしないところも最高!読んだ人はきっとハルコさんにバッサリ切られてみたくなります。

姫ちゃんのリボン 水沢めぐみ (著) 集英社

姫ちゃんのリボン 水沢めぐみ (著) 集英社

アマゾン商品紹介 おてんば中学生・野々原姫子。ある日、魔法の国の王女エリカが現れ、1年間観察するかわりに、他人に変身できるリボンをくれる。早速、愛子お姉ちゃんに変身して外に飛び出す姫ちゃん。と、そこへ憧れの支倉先輩が…!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公「野々原姫子」はとてもボーイッシュで運動神経抜群の中学生の女の子。

ある日、“魔法の国”に住む姫子にそっくりな女の子「エリカ」から1年間修行のために観察させてほしいとお願いされ、呪文を唱えると誰にでも変身できる「魔法のリボン」を渡される。また、魔法によって幼い頃から大切にしていたぬいぐるみの「ポコ太」が動けるようになり、数々の困難を一緒に乗り越えていく。

とてもボーイッシュで女の子からモテモテの姫子だが、中身は女の子で恋をしている。

すれ違いや誤解、様々な問題にたちはだかりながらも

仲間と協力し合い、友情を深め、恋愛も発展していく物語。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 幼い頃、誰もが「魔法が使えたらいいな」と思ったことがあるのではないでしょうか。

そんな気持ちを思い出させてくれるような作品です。

中学生のピュアな気持ち、初恋や失恋、魔法の国の存在。小さい頃から大切にしているぬいぐるみとしゃべれたらいいなと読んでいるうちに童心に戻ってワクワクできます。

恋愛物語なだけでなく、切なくも深い友情に涙できるところもとても好きなポイントです。

鏡を見るとついつい魔法の呪文を唱えたくなってしまうとおもいます。

BAMBi カネコ アツシ (著) KADOKAWA

BAMBi カネコ アツシ (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 5億円の賞金をかけられたピンク色の髪と銃を持つバンビ。誘拐した少年と共に旅を続ける彼女に次々に襲い掛かる追っ手。ふたりの旅路の果てに待つものとは……? ピンク色の髪とピンク色の銃を持つ殺戮処女・バンビを巡るロードコミック第1巻!

レビュー

どんな話ですか? 子どもを依頼者(老人3人組)の元まで届ける若い女の子(ピンクの髪でピンクの髪銃を所持している)と、その子どもを誘拐したいが為に追い回すギャングチームやロックスターなど悪党たちのロードムービー。

女の子はかわいい見た目なのにすごく強く、どんな悪党たちも容赦なく殺していく。

またターゲットとなっている子どもは子どもらしさが無く、追い回されても全く怖がる様子もなく、子どもの素性があかされていくにつれ物語が深くなる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 筆ペンで描かれた絵が全てとてもかっこよく、どのシーンも音楽CDのジャケットになりそうで素敵。

人が殺されるシーンがバンバン出てくるが、気持ち悪さよりも何故か爽快感すら感じるスピード感がとても心地いい。

物語の内容も謎が少しずつあかされるのが歯がゆいようで気持ちよく、続きをすぐに読みたくなり、気づいたら全て読み終わっている。

出てくる登場人物が全て濃く、全員キャラが立っているのも読んでいて飽きなくて楽しい。