アウターゾーン 光原伸 集英社

アウターゾーン 光原伸 集英社

レビュー①

アマゾン商品紹介 【ページ数が多いビッグボリューム版!】異常なまでに神を信じ、悪魔の実在を説いてまわる女…その息子のひろしは、人には言えない母の恐ろしい秘密を誰にも話せずにいたが…『ママと悪魔』ほか9編と、読者からのレポートをもとにして描かれた番外編を収録。
どんな話ですか? 漫画版「世にも奇妙な物語」。アウターゾーンに迷い込んだ主人公がどのような運命を辿るのかを描いた一話完結のオムニバスホラー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? アウターゾーン製の不思議アイテムが出てきたり、人間ではない生物が出てきたり等、ホラーやミステリーの不思議な物語がたくさん楽しめるから。

レビュー②

どんな話ですか? 短編集で、ほとんどの物語が、1話で完結します。内容は様々ですが、メインジャンルはミステリーやホラー、SFといったものになります。中には感動ものもあったりなんかして、老若男女を問わずに楽しめる作品だといえるでしょう。何より、前述したように1話で完結するため、飽きることがありません。感覚的には、世にも奇妙な物語が好きな人は絶対にハマると思いますよ。あれの漫画版だと思っていただいて間違いないと思います。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 全てのエピソードが単純明快で、深読みすることなくシンプルに楽しむことができます。各話、1話から2話程度で完結するため、物語の内容を把握していなくても全然OKです。何より、この漫画は、様々なジャンルをその題材としています。メインの題材はサスペンスやホラー、SFなどといったものになりますが、中には感動ものや恋愛ものなんかも含まれています。必ず自分好みのエピソードがあると思うので、読んでみる価値はあると思いますよ。

まぼろし谷のねんねこ姫 ふくやま けいこ (著) 早川書房

まぼろし谷のねんねこ姫 ふくやま けいこ (著) 早川書房

アマゾン商品紹介 小学三年生、招木里穂ちゃんのおうちはおだんごやさんです。ある日、ネコそっくりのお姫様ねんねこちゃんが、病気の弟、こがね丸のために、おだんごをさがしにやって来ました。里穂ちゃんと仲良くなったねんねこ姫は、人間界での修行のため招木家にホームステイすることに。不思議な世界との心あたたまる交流をほのぼのタッチでつづる、キュートなファンタジー。描き下ろしマンガ「ユカリちゃん」ほか、未収録カット多数収録。
どんな話ですか? 小学3年生の招木里穂ちゃんのおうちはおだんんご屋さんです。ある日ねんねこ姫が里穂ちゃんのお店に来て弟のこがね丸のためにおだんごを買いに来ました。里穂ちゃんとねんねこ姫は仲良くなり、里穂ちゃんの家に人間界の修行のためにホームステイをすることになりました。妖怪がでてきたり、不思議な出来事が起こったり、そんな時はねんねこ姫の道具で解決していきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 子ども向けのお話ですが、どんな不思議な出来事も懸命に純粋に解決していくねんねこ姫が本当に可愛いらしく、子ども心を思い出させてくれる作品です。ねんねこ姫やこがね丸などキャラクターデザインが本当に可愛く、今の小学生が読んでも集中して読めてしまうのではないかと思います。
どんな人に読んでもらいたいですか? 今の小学生、童心を思いだしたい人、癒されたい人、ファンタジーが好きな人
読んだことによるエピソード 特になし。

デリシャス! 小林深雪 (著), あゆみゆい (著) 講談社

デリシャス! 小林深雪 (著), あゆみゆい (著) 講談社

アマゾン商品紹介 アイドルを夢見る野々原りんご。お料理なんてまったくできないのに、お料理番組のキャスターになっちゃったから、さあたいへん!読んでたのしく、作っておいしい、グルメ・ラブコメの決定版!!
どんな話ですか? 中学生のの野原りんごは芸能活動をしています。お料理は全然できないのにお料理番組のオーディションを受けて、合格してしまいます。幼馴染の一臣はお料理が得意で、料理ができないりんごにお料理を伝授します。一臣はりんごの事が好きですが、りんごはお料理番組で共演している石坂真人の事が好きです。一臣の事が好きな朱菜もいてお料理番組をからませながら、揺れ動く恋愛模様を描いています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? デリシャス!も子どもの頃に読んだ作品ですが、話は王道の少女漫画で、大人になって読むのが少々恥ずかしいような気にもなるのですが、それ抜きにしても絵が本当に可愛いのです。りんごちゃんの衣装やお料理など丁寧に可愛く描いており、絵の可愛さにほれぼれします。出てくるお料理も簡単にできるお菓子ばかりで、子どもながらにデリシャス!のレシピを見ながらお菓子作りをしたものです。
どんな人に読んでもらいたいですか? 癒されたい人、可愛いものが見たい人、お料理がしたい気分の人、可愛い恋愛を読みたい人におススメです。
読んだことによるエピソード この漫画を読んで、お菓子作りに挑戦したいと思うようになりました。

お化粧野郎バンドルナルナ 宇宙田かい (著) ぶんか社

お化粧野郎バンドルナルナ 宇宙田かい (著) ぶんか社

アマゾン商品紹介 ビジュアル系バンドとコアファンの実態が明らかに!伝説のビジュアル系バンド・コミック!!
どんな話ですか? 大人気ビジュアル系バンドのボーカル・ルナルナはダークな世界観の高飛車俺様キャラで、その超絶美しい姿に心酔する熱狂的バンギャたちが大勢!
しかしルナルナの素は体育会系の健康的爽やか男子なのです…どこにでも出現するファンたちの夢を壊さないようにキャラを守り通すカリスマバンドマンの苦悩&悲哀なハイテンションギャグ。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ステージ上で素が出ないように気が抜けないのはもちろん、超絶人気バンドゆえにプライベートのどこにでもファンが現れて、ごまかすのに七転八倒する…というお決まりの流れが1話分6~8ページ程度という中に詰まっていてサクサクッと気軽に読めます。毎回違うルナルナのトンチキ衣装も見どころ。
どんな人に読んでもらいたいですか? ビジュアル系が好きだった人、ハイテンションギャグが好きな人、まとまった時間がとれない等で1話分が短くまとまっている方が読みやすい人
読んだことによるエピソード 特になし。

はたらく細胞 清水茜 (著) 講談社

はたらく細胞 清水茜 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 人間1人あたりの細胞の数、およそ60兆個! そこには細胞の数だけ仕事(ドラマ)がある! ウイルスや細菌が体内に侵入した時、アレルギー反応が起こった時、ケガをした時などなど、白血球と赤血球を中心とした体内細胞の人知れぬ活躍を描いた「細胞擬人化漫画」の話題作、ついに登場!!

肺炎球菌! スギ花粉症! インフルエンザ! すり傷! 次々とこの世界(体)を襲う脅威。その時、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか!? 白血球、赤血球、血小板、B細胞、T細胞…etc.彼らは働く、24時間365日休みなく! 連載初回から大反響を呼んだ「細胞擬人化漫画」、待望の第1巻登場!

レビュー①

どんな話ですか? 一生懸命自分の仕事に取り組む彼女。彼女の仕事は赤血球。舞台は人の体内で血液内の様々な細胞や臓器、病気などを擬人化した漫画です。

赤血球の仕事は体内の細胞のエネルギーになる栄養素や酸素を届け、細胞が酸素を利用した後の廃棄物である二酸化炭素を排出するので、宅配業者のように例えられています。

彼女が仕事をする中で病原菌に出会ってしまったり、病気や怪我により体調の変化などのトラブルに対応する、白血球や免疫細胞との絆を通して、健康な体を守る細胞の暮らしが描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? あらゆる人が体験する風邪やちょっとした怪我などで体の中はどのように対応しているのかが、物語として大変おもしろく描かれています。

作画もきれいで見やすく、医学の専門的な知識がなくても、楽しみながら簡単に理解することができます。

体の中で一番小さな細胞である血小板は幼女、体を守る為に自身の細胞も破壊するキラーT細胞は海兵隊のようなマッチョ集団と、とにかく例え方(擬人化)が素晴らしくわかりやすく、楽しく表現されていて、どんどん読み進めてしまいます。

レビュー②

どんな話ですか? 赤血球や白血球、血小板、ヘルパーT細胞、マクロファージなど、ヒトの体の中で働く細胞たちがキャラクターとなった世界で、ヒトの体の中の日常が描かれています。時に、肺炎球菌やスギ花粉症、インフルエンザ、すり傷などの脅威がヒトの体を襲い、細胞たちが協力してその脅威に立ち向かって行きます。各細胞の役割や疾患などのストーリーは、実際の免疫学で説明されている仕組みが反映されています。擬人化された細胞たちはキュート&カッコよく描かれていて、戦い意外の部分ではクスッと笑えるシーンもあり、和み系の漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 働く細胞たちのそれぞれの役割や細胞同士の連携プレー、疾患などの仕組みが免疫学に忠実に描かれていて血液・免疫系の勉強の参考書としておすすめです。血液・免疫系の勉強では、多くの細胞や似たような名前の細胞が登場し、文字ばかりの参考書で勉強するのはなかなか大変です。この漫画ではそれらの細胞がキャラクター化されていて免疫反応の仕組みもストーリー化されているので、難しい血液・免疫系の話も頭にすんなり入ってきます。

レビュー③

どんな話ですか? 人の身体の中で毎日休むことなく一生懸命にお仕事をしている、体内細胞たちを擬人化した漫画です。主人公は血管の中で酸素や養分を運んでいる赤血球の女の子。体内に侵入してくる細菌を殲滅するために戦う白血球の青年と出会い、自分たちに与えられた仕事をきちんとこなしながら世界(宿主の身体)を守るために奮闘します。

ウイルスや花粉が入ってきたときに人間の体内では何が起こっているのか、すり傷とはどんなものでどんな風に治っていくのかなど、衛生にまつわる身近なことを可愛いキャラクターたちを通して楽しく学べます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 病気や怪我のときに細胞たちが身体の中でどんな反応、対処をしているのかがすごくわかりやすいストーリーになっていてオススメです。細胞や免疫などの話はとっつきにくいこともありますが、とにかく擬人化された細胞たちが魅力的なので勉強しよう、と意識しなくても自然と知識がついてしまいます。

バビロン大富豪の教え ジョージ・S・クレイソン, 坂野旭, 大橋弘祐(著) 文響社

バビロン大富豪の教え ジョージ・S・クレイソン, 坂野旭, 大橋弘祐(著)文響社

アマゾン商品紹介 漫画だから、お金に悩まず自由な人生を送るための真理があっという間に読めます!
しかも最後は泣けます。
――この本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではありません。
金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」です。
お金に悩まされる現代人に、資産を増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれます。
だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのです。
どんな話ですか? 歴史の中で繁栄をしたバビロン王国において、貧しい家の少年が大富豪に教えを教わるという話です。豊かになるためには、どうしたらいいのかということをそのストーリーの中で学んでいきます。バビロンの大富豪は、少年に黄金を増やす7つ道具について説明していきます。その中には、金持ちになるための知恵が詰まっています。まず、金持ちと貧乏人の違いは何かについて聞かれる。少年たちは、お金持ちはお金を持っている人だと答えます。しかし、富豪は違うと言うのです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? お金に関して、日本人は学ぶ機会がないので、この漫画でとても参考になりました。お金持ちになるためには、お金に働かさせる資産を持たなければいつになっても貧乏人のままだということに気づかされました。ストーリーになっているので、堅苦しいお金の勉強ではなく、学ぶことができるのでおすすめしたいです。この漫画を読んで、自分も収入の10分の1を投資に回したいと思うようになりました。それから、投資についても色々と勉強するきっかけになりました。
どんな人に読んでもらいたいですか? 色々な日本人の人に読んで欲しいです。投資というものに偏見を持っている人に読んで欲しいです。収入が入ってきたら、入ってきただけ使ってしまい、投資どころか貯金がまったくできない、という人に読んで欲しいです。
読んだことによるエピソード 投資について勉強し、投資のブログを始めました。

アイシールド21 稲垣理一郎 (著), 村田雄介 (著) 集英社

アイシールド21 稲垣理一郎 (著), 村田雄介 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 泥門高校1年・小早川瀬那。気弱な性格が災いし、幼き頃よりパシリ人生を送ってきた。だがそのおかげで(?)ズバ抜けた俊足を持つ瀬那は、悪魔のごとき男・ヒル魔によりアメフト部へと引きずり込まれるが!?
どんな話ですか? 気弱な高校生、小早川セナがその足の速さを見込まれて、半ば強引にアメフト部に入部させられる。悪魔のような性格の上級生ヒル魔や、心優しい先輩栗田とともに試合に出続けるうち、アメフトの魅力に惹かれていくセナ。さらには進清十郎といった強大なライバルも現れて、闘いは熾烈を極めてゆく。高校アメフトでは、クリスマスに全国大会決勝が行われ、これをクリスマスボウルという。クリスマスボウルに出ることが、ヒル魔や栗田の夢であり目標だった。そこにセナが加わり、さらにはキャッチの達人モン太や、セナをいじめていた不良連中もアメフト部に加入。弱小アメフト部はクリスマスボウルに出場できるのか、そして、数あるライバルとの闘いの結末とは?
なぜその漫画をオススメしたいですか? アメフトは日本ではほとんどなじみのないスポーツだけれど、ルールについて何も知らなくても、物語の中で説明してくれるので、自然と引き込まれます。アメフトというスポーツ自体の魅力や、時には熱く、時にはコミカルに展開する物語、さらには魅力的なキャラクターがたくさんでてくるなど、本当に面白いです。チームメイトとの友情だったり、ライバルとの熱い戦いも見どころです。この漫画を通じて、アメフトのルールだったり、アメフト自体の魅力を知ることができるので、オススメです。
どんな人に読んでもらいたいですか? 逆境の中でもがいている人ですね。主人公やその周りのキャラクターは、かつて一度は大きな挫折や失敗を経験した人物です。それを乗り越えていく根性や勇気、熱さをこの漫画は与えてくれます。何度も打ちのめされても、それでも諦めない、そしてその先にキャラクターの成長がある。この漫画を読み終えたあとは、大きな勇気とエネルギーであふれていると思います。
読んだことによるエピソード アメフトのルールがわかったので、実際のアメフトの試合を見るようになりました。

俺物語!! アルコ (著), 河原和音 (著) 集英社

俺物語!! アルコ (著), 河原和音 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 剛田猛男は高校1年生。身長2m・体重120kg(いずれも推定)。好きになった子は、いつも幼馴染みのイケメン・砂川の方に行っちゃうけど、真っ直ぐで不器用で鈍感で、男子からは超モテモテ! ある朝、通学電車の中で、ひとりの女の子を痴漢から救ったことで猛男にも春到来の予感…!? 笑って泣けて、胸キュンも満載の、爆笑純情コメディー!

レビュー①

どんな話ですか? 高校生の剛田猛男とその彼女である大和凛子、友人の砂川誠が織りなす恋愛と友情の物語。猛男の外見や力などが常人離れしていることで、周りからはなかなか受け入れてもらえない。しかし、猛男の優しく素直な性格と凛子の真っすぐな猛男への想いが次第に周りからも認められていく。基本的に純愛を描いているが、途中ライバルの登場や破局の危機が訪れる。しかし、友人のアドバイスや叱咤激励によりその危機を2人で乗り越えていく。最後は凛子へプロポーズし未来へと向かう姿で締められる。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 自分の行いを顧みて反省を促すことが出来る作品であるから。

優しく素直な主人公であるが人間としてはまだまだ未熟で世間知らずなところも多くある。そんな性格ゆえにトラブルを起こすことも多く、周りに迷惑をかけることも多い。しかし、自分の行いをしっかりと反省し改善していく事の出来る人間であるため、周りの人間はそんな主人公を気にかけあげく応援するようになる。なかなか自分の行いが間違っていたと認めにくいが、自分の過ちを認めることにより、人間としてさらに成長できるのではと感じることが出来る。そしてその行動が周りから認められることにも繋がると勉強になった。

レビュー②

どんな話ですか? 男に好かれ、女に怖がられる男の中の男、剛田猛男は小柄な少女、大和凛子を痴漢から助ける。
猛男は今までの経験から自分がモテるはずがないという思い込みから2人の両片思いのすれ違いの日々が始まる
なぜその漫画をオススメしたいですか? 猛男がとにかくカッコいい。
見た目はゴリラなのに内面だけでこれほど魅力的に映る猛男の存在だけでも読む価値があります。

エリアの騎士 伊賀大晃 (著), 月山可也 (著) 講談社

エリアの騎士 伊賀大晃 (著), 月山可也 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 憧れの兄・逢沢傑はU-15日本代表にして鎌倉学館サッカー部主将。その陰に隠れるどころか、あだ名は「ミスターノーゴール」の弟・逢沢駆は精神的に弱く、ストライカーとしての自信を失っていた。そんな二人を襲った交通事故が全てのはじまりだった。駆は兄の心臓を移植されることで一人生き残った駆は、一度はサッカーをやめることすら考えたが、兄が抱いていた世界を目指す強い意志を知り、再びストライカーの道を歩き出す決意を固めた!

U-15日本代表の10番にして鎌倉学館中学サッカー部主将・逢沢傑を兄に持つ駆は、過去の事故以来左足が使えず、サッカー部のマネージャーをしていた。ところが兄の指名により、突然紅白戦のメンバーに抜擢される! サッカーを愛する兄弟が織りなす、ドラマティック・サッカーストーリー!!

レビュー①

どんな話ですか? U-15日本代表の10番を背負う鎌倉学館中等部サッカー部逢沢傑は幼少期からずっと天才だった。そして、その弟である逢沢駆は兄を尊敬していた。駆は選手ではなく、マネージャーとして活動していたが、傑は弟が一番の自分の相方であると考えていた。

ある日、自転車で学校に行こうとしていた二人は交通事故にあってしまう。目が覚めると、駆は病院のベッドの上。

傑は助からず、その事実を聞いた駆は錯乱する。その後、かつての幼馴染である美島 奈々の説得により、駆はサッカー選手として復帰する。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 物語の序盤で天才であった兄を失くした弟が、サッカーを通じて立ち直っていく姿や成長していく姿が繊細に描写されていて、感情移入してしまうような構成になっています。

また、物語に登場する人物一人一人にそれぞれの物語があり、他の作品のように主人公のみがすごい!みたいな展開にはなりません。

また、サッカーの戦術などもしっかりと描かれており、気合いや根性だけではない、読んでいて納得するような場面も多いのが面白いところです。

レビュー②

どんな話ですか? 『週刊少年マガジン』にて連載されていた『エリアの騎士』は一時アニメ化も実現し、今でも根強い人気がある、青春サッカー漫画です。

日本の至宝と称される天才プレーヤー、逢沢傑(あいざわすぐる)を兄にもつ主人公、駆(かける)は、ある理由で中学サッカー部のマネージャーを務めていました。

かつてプレーヤーだった駆自身、偉大な兄と自分を比べ、次第に選手として活躍する自信を失っていたからです。

そして部活のキャプテンを務める傑に対し、駆が退部の話を打ち明けたある朝、物語は一気に急展開を迎えます。

退部を打ち明けた駆と、また一緒にプレーしたいと願う兄の傑は登校中、車の事故に巻き込まれ、兄の傑は命を落としてしまいます。

脳死した傑の心臓を移植され、なんとか一命をとりとめた駆は兄の意思を継ぎ、再びプレーヤーとして復帰を決意します。

そんな駆が日本代表にたどり着くまでの成長や友情、笑い、感動、恋愛などが描かれたストーリー展開となっています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 『エリアの騎士』をオススメする理由は、サッカーについてあまり知らない方でも非常に読みやすい漫画だからです。サッカー用語が出てきても会話での説明描写がありますので、理解しながら読むことができます。また絵柄も一巻から非常に綺麗であることに加え、ギャグ要素もあるのですぐにキャラクターに愛着を感じやすく、早く続きを読みたくなります。実際私は読み始めた当初あまりサッカーについて知らず、友人から勧められたのですが、上記のような漫画の雰囲気に惹かれて最終巻まで読み進めました。

ちびまる子ちゃん さくらももこ (著) 集英社

ちびまる子ちゃん さくらももこ (著) 集英社

アマゾン商品紹介 “さくらももこ”は小学3年生。とても小さくて女の子だから“ちびまる子ちゃん”とよばれている。そんなまる子ちゃんが、おかしな家族の人たちや学校のお友だちとくり広げる、愉快な日常絵日記コミック。

レビュー①

どんな話ですか? 主人公は小学3年生のさくらももこです。みんなからはまる子、まるちゃんと呼ばれています。

まるちゃんの家族や友人やクラスメイトが出てくるお話です。

まるちゃんの周りで起きる出来事が描かれていて、笑えてほっこりし時には感動してしまう楽しいお話が描かれています。

おじいちゃんと仲良しだったり、お姉ちゃんと喧嘩したり、たまちゃんという仲良しの友人がいたり、学校のクラスメイトに変わった子がいたりして楽しいお話がたくさん描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ちびまる子ちゃんは、難しいストーリーではなく日常での出来事などが描かれていて気楽に読むことができます。

またほとんどが一話完結なので、途中から見始めても内容が分かりやすいのもオススメできるポイントです。

自分の小学3年生の頃の事と重ね合わせて読む事ができて、懐かしい気持ちにもなり心が穏やかになれます。

誰かを憎んだり傷つけたりなどは一切出てこないので、とても平和でどの年代の方にもオススメできる漫画だと思います。

レビュー②

どんな話ですか? 静岡県清水市の小学校3年生のちびまる子ちゃんをとりまいている、何気ない家族とのやりとりや、同級生等の友達とのやりとり等の日常生活を面白おかしく描いたコメディ漫画です。家族や同級生のキャラクターがそれぞれ特徴があり、自分達のまわりにもどこかこんな感じの人いたなーと思うことや、日常にあるささいなことを作者の力量や切り口で面白おかしく描かれていることがとても面白くつい引き込まれて読んでしまうような作品です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 単純に気楽に読むことができる漫画だからです。どんな体調や気分の時であっても気楽に読んで楽しい気持ちになれるんだろうと思っています。というのも、小学校3年生の日常なのでエピソードの多くが、ある特定の前提や物語の経緯なども追う必要がない話が多く、何巻からでも手にとって読んでいくことが出来てまた、エピソード毎に読んでいくことが出来ることもオススメ出来るポイントです。また、国民的な漫画なので、多くの人と共有の話題として利用出来る点もポイントです。

レビュー③

どんな話ですか? ちびまる子ちゃんは作者であるさくらももこ先生の子供期時代がモデルになっています。

静岡県に住む小学校三年生の「ちびまる子」とその家族、友人たちのほのぼのとした日常が描かれています。

個性的なキャラクターに囲まれて、笑いあり涙ありの心温まるエピソードばかりです。

まる子がドジをしながらも明るく前向きに成長していく姿を見守ることができます。

当時の流行歌手やおもちゃも登場して、昭和の一般家庭の風景やカルチャーを学ぶこともできます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 嫌なことがあったとき、ちびまる子ちゃんを読んでいつも笑って元気をもらっていました。

ギャグセンスの高さとキャラクターの個性にいつも感心してしまいます。

そして、読んでいるうちにすごく心が温かくなって、不思議とイライラや不安が鎮まっていくのです。

「こんなときもあったなぁ」と自分の少女時代とリンクしていって、家族や友達との思い出が蘇ってきます。

学校帰りの友達との会話、家族の団らん、兄弟喧嘩など、ノスタルジックな気持ちに浸ることができるからです。