アオアシ 小林有吾 , 上野直彦 小学館
アマゾン商品紹介 | 愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。
粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、 そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」の アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、 将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、 |
レビュー①
どんな話ですか? | サッカー漫画です。
ユース年代(高校生)の日本一を目指す 主人公の葦人が田舎の中学校で楽しくサッカーをしている所を東京の有名チームの監督にスカウトされ、単身上京する所から物語が始まります。 入団テストを受け何とか合格したチームはプロの下部組織で日本一のユースチーム。 サッカーが大好きでやる気に満ちていますが、周りのレベルの高さに次第に自信を無くしていきます。 しかし持ち前の明るさで最初は少なかった仲間が少しずつひたむきに頑張る姿を見てチームに受け入れられていきます。 他の選手には無い戦術眼が開花し始めると、落ちこぼれからレギュラーを勝ち取っていきます。 ただの部活やサークルではなく本気でプロを目指す少年達の挫折や成長に感動します。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | ストーリーはもちろん面白いですが、描かれているサッカーの戦術が細かくリアルにできそうでしかもレベルが高いので、サッカー経験者はそこにもハマるんじゃないかと思います。
作者はプロの監督になれるんじゃないかと思うくらい今までにない斬新な戦術がワクワクさせてくれます。 高校のサッカー部の漫画はこれまで多くありましたが、プロの下部組織の物語は珍しいのではないかと思います。私自身も見た事がなかったので毎話ドキドキしながら見ています。 |
レビュー②
どんな話ですか? | サッカーの育成世代であるユース(高校生年代)の最高峰である東京シティエスペリオンズに愛媛からきた自分勝手なフォワードの青井葦人が挑み、成長していく作品です。
主人公の青井葦人はパスを出さずとにかく自分でゴールを決めることにしか興味のないフォワードでしたしかし中学転校をきっかけに仲間の大切さに気がつきます。 青井の中学最終戦、エスペリオンユース監督福田はたまたま観戦していました。そこで福田は青井がこぼれ球をよく拾うということに気がつきスカウトし、物語は始まります。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 才能というものについて深く考えることができる作品であると感じたからです。
自分の才能とはなんだろう、才能とはどういう活かしかたがあるのだろうと子供の時によく考えていました。 才能だとは思っていなかったことが活かしかたでここまで人生が変わるのかということをとてもよく理解することができます。 自分には才能がない。自分が才能のあることは大したことではないなどとても才能に悩んできたスポーツをやってきた者としては熱くなりました。 |
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