マジンガーZ 永井豪とダイナミックプロ 徳間書店

マジンガーZ 永井豪とダイナミックプロ 徳間書店

アマゾン商品紹介 永井豪画業50周年を記念して傑作ロボットマンガ『マジンガーZ』を単行本化!
『スーパーロボット大戦』などでマジンガーZは知っていてもストーリーまで知らなかったという方から、かつて読んでいたけどちょっと忘れてしまったという方まで、お手頃価格で一気読みできる決定版です。
カバー新規描き下ろし、最新ロングインタビューも収録!

レビュー

どんな話ですか? 天才ロボット工学博士である兜十三の孫である兜甲児が、祖父の形見であるスーパーロポット「マジンガーZ」に搭乗し、古代ミケーネの残した機械獣軍団を使い世界征服をもくろむ「ドクターヘル」の野望を打ち砕く。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 人が搭乗する巨大ロボットの最初の作品であり、超合金Zや光子力といった夢のある設定、ロケットパンチをはじめとする斬新で多彩な武器が印象に残る。
また敵もロボットとは思えない鋭敏な動きから、まるで獣だという事でストーリー中に機械獣とネーミングされたのも心に残っている。
特に子供心に訴え、科学の進歩に興味を抱かせる良い作品だと思う。

ピグマリオ 和田 慎二 白泉社

ピグマリオ 和田 慎二 白泉社

レビュー

どんな話ですか? 人間と精霊の間に生まれた王子クルトは、8歳の誕生日を前に母親が悪神の娘メデューサによって石化されていた事を知ります。母と、共に石化された村人を救うため旅だったクルトは、旅先で幾多の苦難を乗り越え、大勢の仲間と知り合い成長していく物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ザ・王道ファンタジーといえるストーリーです。単行本時は全27巻構成で、じっくり時間をかけ王子クルトや仲間達の成長を描いていました。また敵方のエピソードもしっかり描かれているのが特徴で、ただの勧善懲悪ストーリーではありません。泣ける話が読みたい方、主人公の成長物が好きな方にお薦めです。

ロッキンユー!!! 石川 香織 集英社

ロッキンユー!!! 石川 香織 集英社

アマゾン商品紹介 高校の部活レクリエーションで1人の地味で暗そうな生徒が演奏した音楽「ロック」。その演奏に心を奪われた真神たかしは、ロック研究会の戸を叩く…。そこでたかしが出会ったモノとは…!? 青春ロックストーリー第1巻!

 

どんな話ですか? 平々凡々に生きてきた主人公・真神たかしは、高校入学時の部活レクリエーションで、地味で根暗な眼鏡の先輩が演奏した疾走感あふれるロックに衝撃を受ける。
先輩・アキラの演奏に惚れこんだたかしは、まっしぐらにロック研究会の扉を叩く。ロックのことなど何も知らない初心者のたかしだが、アキラの教えを受けて徐徐にロックの魅力にハマっていき、校庭でボーカロイド曲のゲリラライブを行うまでになる。やがて二人は志を同じくする仲間を集めステージへ上がるのだが……。
エッジの利いた青春ストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ボーカロイドのヒットナンバー「ワールドエンドダンスホール」をはじめとして、実在のロック曲が多数登場するのが音楽好きにはたまりません。曲のタイトルがバンと見開きで表示される演出も最高にかっこよく痺れます。演奏シーンは見てるこちらまで熱量が伝わってくるような大迫力でテンションが上がりました。ともすれば青臭いほどに粗削りでひたむき、しばしば暴走する熱血なキャラクター描写から、ロックに賭ける情熱が余す所なく伝わってきてきます。コミュ障陰キャぼっち眼鏡のアキラは、黒髪眼鏡好きな女子に刺さるビジュアルで、彼とわんこ気質なたかしのコントは健全な意味でも不健全な意味でもとても萌えます。最初は二人きりだったのが次第に仲間が増え、最終的に4人でバンドを組んでステージに上がるのですが、会場の熱気や興奮に感化され、読者のボルテージも急上昇します。青春全開、面白い部活ものをさがしてる人におすすめです。

ライアーゲーム 甲斐谷忍 (著) 集英社

ライアーゲーム 甲斐谷忍 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 ある日突然送られてきた小包。その中には「おめでとうございます。あなたは10万分の1の確率をくぐりぬけ、ライアーゲームにエントリーされました」という手紙と、現金1億円が同封されていた。それがライアーゲームのスタートだった。30日後のゲーム終了日に、自分の所持金1億円を返還する。ルールはそれだけ。首尾よく対戦相手の所持金を奪うことのできた勝者は1億円を手にし、敗者は1億円の負債を背負う…。誰を信用すべきなのか、誰を信用してはいけないのか…。大金を前に揺れ動く、人間心理を描破した問題作!

レビュー

どんな話ですか? お人好しで人を疑うことを知らない主人公、神崎直(カンザキナオ)がお金を奪い合うマネーゲームに巻き込まれていく物語。主人公は「LIAR GAMEに参加される場合のみ、この箱をお開けください」と書かれた小包を開けてしまったことでライアーゲームに参加させられてしまう。さらにその対戦相手は中学時代の恩師、藤沢であったため箱の中の一億はあっさりと騙し取られてしまう。打ちひしがれるナオが助力を求めたのは元・天才詐欺師の秋山深一(アキヤマシンイチ)だった。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 登場人物の人物描写が巧み。実際にこんな人いるいる、と思わせられる造形。

もし自分がマネーゲームに放り込まれたらどんな判断をするだろう?と考えさせられる漫画。善悪、正しい倫理観についてついつい考えてしまう。

マネーゲームが頭を使う。どうやったら勝てるの!?という勝負でも頭のいい登場人物たちが次々に策を弄して勝ち残っていく様は圧巻。登場人物たちの頭がよく、それぞれの戦略、相手の意図の読み合いも緊迫感がある。

ソラニン 浅野いにお (著) 小学館

ソラニン 浅野いにお (著) 小学館

アマゾン商品紹介 大学を卒業して1年が過ぎ、OA機器メーカーのOL・井上芽衣子はあることを実感するようになっていた……「わたしは社会人には向いていない」。とはいえ、自分に特別な才能がないと自覚してしまった今となっては、もはや人生のレールを外れる勇気もないというのが現実。多少辛くても、頑張ってつつましく生きていくしかないのだと、彼女は今日も会社へ向かうのだったが…

レビュー

どんな話ですか? 浅野いにおが描いた漫画で、なんだか日常のだるさ、やるせなさみたいなのが表現されている漫画です。主人公は個性的な顔をした若い女性で、彼氏と同棲しています。彼氏はバンドをやっていて、なかなか芽が出ません。それで諦めようとしたり、主人公と喧嘩になったりします。新曲「ソラニン」を作り、デビュー出来そうになるけれど、思ってたのと違っていて断ります。その後、思いもよらない出来事が起こって、主人公の人生も変わっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 若者のリアルな「自分にはなにか足りない」気持ちが描かれている気がするからです。同棲生活も、キラキラしていなくてリアルでした。また、読後に爽快感を感じられるのでオススメしたいです。映画化もされているので、漫画が気に入ったら、映画を見るという愉しみ方も出来ます。映画では、宮崎あおいちゃんが主演でした。正直漫画よりもずっと可愛いと思います。登場人物が皆キャラが立っていて、天才とか、器用に生きている人がいないのもいいと思います。

終末のワルキューレ アジチカ (著), 梅村真也 (著), フクイタクミ (著) コアミックス

終末のワルキューレ アジチカ (著), 梅村真也 (著), フクイタクミ (著) コアミックス

アマゾン商品紹介 全世界の神VS偉人、武人、傑人!!!!地上で横暴を極める人類に対し、神々は人類の滅亡を決定する。その決定を覆すべく選ばれたのは人類史上最強、13人の戦士たち。神々とのタイマン13番勝負に勝ち、人類を存続させることは出来るのか!?第一回戦は北欧神話最強「トール神」VS三国志最強「呂布奉先」!人類存亡を賭けた戦いが、今始まる!!

レビュー

どんな話ですか? 現在月刊コミックゼノンにて連載中の人類の存亡をかけた神様対歴史上の超人たちとのバトル漫画。あらすじは千年に一度、天界で開かれる「人類存亡会議」。今回、各世界の神たちは700万年つづいた人類の滅亡を決定。そこに待ったをかけたのが戦乙女・ブリュンヒルデだった。彼女は神たちにとある提案をする。「ラグナロク、神対人類による一対一のタイマン勝負」をして決定しようではないかと。神々は彼女の提案に乗り、ラグナロクにより人類の滅亡を決めることになった。滅亡を阻止すべく立ち上がったのは世界の偉人や武人、人類史上最強の13人。対するは世界中の神々13神。
なぜその漫画をオススメしたいですか? バトル漫画の中でも「神対人類」の構図は使い古されているものだと思うが、ただただシンプルに「一対一の勝負」というのが面白いと思う。人類存亡という重い使命もあるけれど、戦っている当の本人たちは実に楽しそうであり、それぞれ強者に出会えたことに感謝し、敗北しようとも清々しいまでの負けであるためそこには一片の悔いも見当たらない。強さを極めた者の「その先にあるもの」を見つけた戦士のあの喜びの笑顔は読んでいるこちらも「よかった」と言ってあげたくなる。また、それぞれの戦う理由もいい。一番印象に残ったのは第2戦目の「ギリシャ神・ゼウス対アダム」で、アダムの戦う理由として挙げられていたのが「楽園を追われた神への恨み」や「最も神を憎んでいる」と言われていたが、アダムの答えは「子供たちを守るのに理由がいるかい?」とのことだった。結局、彼は敗れてしまうがぜひその雄姿を見て欲しい。言葉で言うより読んで、感じてもらった方が一番わかると思うので。

 

ヨルムンガンド 高橋慶太郎 (著) 小学館

ヨルムンガンド 高橋慶太郎 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 両親を殺した武器を憎みながらも、武器商人ココの私設軍隊に加わることとなった少年ヨナ。ココはある国の軍と武器の取引をしていたが、それを防ごうとする勢力に狙われる。しかし、ココに同行していたヨナが、自らが憎むその武器でそのピンチを乗り切ろうと応戦して…

レビュー①

どんな話ですか? 若い女性の武器商人、ココ・ヘクマティアルとその護衛をする私設部隊の一行に、武器を憎む元少年兵のヨナが加わるところから始まるお話です。世界中で武器を売ってまわるココの一行と、それを妨害しようとする様々な勢力とのスリルと爽快感に満ちた戦闘や駆け引きを通して私設部隊のメンバーの過去やココの大いなる計画が次第に明らかになっていきます。武器を憎むヨナと武器商人のココの間にはずっとわだかまりがあったのですが、一時の離別を経て最後にはヨナとココは分かり合い、世界を作り変えるような大業を成し遂げます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 迫力満点のかっこいいバトルシーンが何より魅力です。銃や戦闘機は緻密に描き込まれ、名前や特徴などもサラサラと語られるため、銃や戦闘機、ミリタリーが好きな方なら「おっ」となるシーンも多いのでしょう。国同士の関係性や軍にも詳しければさらに楽しめるでしょう。私はそういったジャンルに興味こそあれど全く詳しくはありません。それでもキャラクターの経験や強みが生かされている描写やセリフ回し、格闘シーンのスピード感など、詳しくなくとも十分に楽しめる要素がたくさんあります。日常シーンの描写も、少しシュールで思わず笑ってしまいます。そんなところがオススメです。

レビュー②

どんな話ですか? 戦争で両親を失い兵器や武器に関わるものをすべて憎む元少年兵があることがきっかけで武器商人ココ・ヘクマティアルの兄キャスパーの私兵たちに確保されてしまいココの分隊に護衛として入隊することになります。そんな時、ある軍と武器の提供について商談していたココだったがそれを妨げようとする勢力に命を狙われてしまいます。そこで少年兵は疑問を持ちます。「なぜココたちは武器を売る?」その問いに対しココは「世界平和のために」と答えここから物語は始まっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ガンアクションの金字塔とも言われているこの作品。ガンアクションで戦闘がとても多いのはもちろん若干のギャグ要素や仲間との別れがあったりとシリアス展開もありながらしっかり物語の本筋のなぜ武器を売って戦争を止めようとしているのかを主人公は仲間とともに理解していきます。この作品は戦争観がとてもよく描かれており 人はいつ争いを始めいつやめるのか などとてもテーマが深い作品になっているのでぜひ一度は読んでほしい作品です。

ワンパンマン ONE (著), 村田雄介 (著) 集英社

ワンパンマン ONE (著), 村田雄介 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 一撃必殺! 強くなりすぎて、どんな凶悪な怪人もワンパンチで倒してしまうヒーロー“サイタマ”。平熱系最強ヒーローの伝説開幕!! WEB界のカリスマと超絶絵師タッグが贈る、日常ノックアウトコミック!!

レビュー①

どんな話ですか? 怪物とヒーロが存在している世界で「サイタマ」という主人公が就職活動がうまくいかずに路頭に暮れいていた時に一人の子供を怪物から守ったことによってサイタマは自分が求めていた職業はヒーローであるということを見出してヒーローになることを決意します。その後に、腕立て伏せ100回と体起こし100回スクワット100回を毎日繰り返していただけで、常人離れした力を手に入れてしまい、大体の怪物はパンチ一発で粉砕してしまうほどの力を手に入れました。しかし、サイタマ自身は迫力のある戦いをしたいと日々思っておりその葛藤もこの漫画では魅力的に書かれています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画には主人公の他にも魅力的なキャラクターが数多く存在しており、私の中で一番印象に残っているヒーローは無免ライダーというヒーローです。彼はC級ランクというヒーローの階級の中でも一番階級の低いヒーローにもかかわらずに自分よりも明らかに強い怪物にも果敢に挑み、正義感がとても強いキャラクターになります。このワンパンマンでは様々なヒーローが登場しますが、自分が弱いと知っているのに、果敢に挑むその姿はまさしくヒーローの象徴といえるキャラであり、ほかにも様々な魅力的なキャラクターが存在するので是非見てほしいです。

レビュー②

どんな話ですか? 普通のサラリーマンの主人公がある日、怪人に叩きのめされる。悔しい気持ちが爆発してその日から毎日筋トレを中心に身体を鍛え始め、ある日すごい力を手にいれる。なんと、どんな強い怪人もワンパンチでやっつける事ができるのだ。良くある主人公より強い敵が現れ一旦負けた主人公が修行して更に強くなり、敵に勝つというパターンは一切なし。ピンチになる事も一切なく圧倒的な強さで敵をぶちのめす主人公。どんどん登場する怪人と仲間のヒーローと一緒に戦っていくストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ヒーロー物の定石の修行をしたり、仲間と共に切磋琢磨していくというような事が一切ないところ。そのくせ、仲間のヒーローや怪人は定石通りの修行や戦闘に関して細かいデティールも描かれている。あっという間に戦い終わる主人公との対比がおもしろい。また、怪人の名前やヒーローの名前がふざけているのに、うまくその名前をいかした特徴にして完全なギャグ漫画にしていないところも良い。絵柄も主人公以外は綺麗に書かれている。

レビュー③

どんな話ですか? 物語の主人公である、平凡なサラリーマンが己の限界を越えるため、3年間筋トレ、マラソンを毎日続けた結果、地上最強の人間になった。

物語は怪人に襲われる世界にヒーローが平和を守る為に日々戦いの続くのである。

主人公である、サイタマは、日々の鍛錬によりどんな強大な怪人と戦っても、サイタマがあまりにも強くなり過ぎてしまい、ワンパンチで倒してしまうとゆう強烈なシーンから始まる物語です。

サイタマは自分の強さのあまり自分と対等に戦える相手を探し求めているのです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく面白い!

主人公のあまりに強すぎる為に他のヒーローや怪人たちのキャラクターの個性の強さに笑えてきます。

時間を忘れて熱中してしまいます。

主人公のように3年間必死に普通の筋トレをしただけで最強になれる主人公の設定が本当に面白い、代表的なワンピースとかドラゴンボールとかのように敵が強く自分が強くならないといけないストーリーではなくワンパンマンは主人公が強すぎる為に他の主要キャラクターが怪人、ヒーロー、が鍛錬して主人公サイタマに追いつけるかというストリー性の面白さがたまらないのでお勧めしたい。

 

ベルセルク 三浦建太郎 (著) 白泉社

ベルセルク 三浦建太郎 (著) 白泉社

アマゾン商品紹介 巨大な剣を背負い、鉄の義手をつけた剣士・ガッツ。彼の行くところ、血の雨が降り、死体の山が築かれる…! 大ヒット!! 圧倒的迫力の叙事詩!!

レビュー①

どんな話ですか? 主人公のガッツがゴットハンドと呼ばれる役216年に一度起こる覇王の卵と呼ばれているベヘリットが引き起こす蝕によって元人間から転生する超存在(バケモン)を追って旅を行う話。

元々鷹の団といわれる兵士団に所属していたガッツはもともと幼少期から剣術の腕を磨いて一人傭兵として生きていた。

その戦いぶりを目の当たりにした鷹の団の団長グリフィス(めちゃ強い)

はガッツを鷹の団に招き入れようと一騎打ちをしガッツは破れ入団することになる。そしてガッツは鷹の団で無敗の最強剣士となり、そうなった時に自らの存在意義を考え鷹の団を抜けることを決断する。

そしてその後ガッツは鷹の団と再会するのだが・・・。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーの随所に人間の暗い部分や悲しみ憎しみが散りばめられ、それでいての感動のシーン(読めば分かる)などダークファンタジーでありながらも本当によく描かれている作品だと思います。細かい武器の由来や身に着けている装備、こんなものにそんな力が有るのかなど驚きのシーンなども多く描かれていると思います。

キャラクターなども一人一人個性的かつ繊細に描かれています。

そして何よりも戦闘シーンが本当にかっこいいです。

あまり子供には見せたいとは思いませんが((笑))

ダークファンタジーが好きな人にはたまらない作品になります!!!

作者の先生が死ぬまでに描き切れるのかという発言にもその作り込みの深さが感じられるかと思います。

もし少しでも興味があれば是非人に薦めたい作品です。

レビュー②

どんな話ですか? ダークファンタジーの巨編壮絶ファンタジーであるのですが、今から20数年前にアニメ化もされ、最も残酷なシーンで打ち切りとなりました。主人公が二人いるような錯覚に苛まれるような感覚で、今で言う進撃の巨人のような、グロさも際立つ中で、やはり「救われない」と言う世界観がなんとも言えません。ガッツとグリフィスが主人公のようなストーリーで進んでいくのですが、グリフィスの残虐さについていけなくなったガッツが鷹の団を脱退して、グリフィスが壊れる所からスタートするような感じです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? これまでの王道ファンタジーとは違い、初に近い中世の頃の成り上がりの時代を描いたダークファンタジーでありますので、グロやエロ何でもありで裏切りについても克明に描かれております。中世の頃の時代感を背負いながら、二人の主人公の救われないストーリーが何とも言えません。

ONE PIECE 尾田栄一郎 (著) 集英社

ONE PIECE 尾田栄一郎 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!

レビュー①

どんな話ですか? 主人公のルフィは、海賊王を目指して航海をスタートするところから物語が始まります。村で助けてもらった海賊のシャンクスとの約束を果たすために、グランドラインを目指していきます。航海が進むにつれて、ゾロやサンジ、ナミ、ウソップなどルフィの魅力に惹きつけられ仲間も増えていきます。強敵を倒しながら海賊としても、世界に名前が通じるようになり、ワンピースを目指して四皇や宿敵である黒ひげ海賊団との熾烈な戦いを繰り広げていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公のルフィは、無鉄砲ながらも人を惹きつける魅力を持っており、仲間を思いやったり大切にする事の大事さを改めて教えくれる漫画で、自分の生き方も振り返られるのでとてもお勧め出来ます。一緒に航海する仲間との絆や泣けるシーンや笑えるシーンなどが多くとても楽しい作品です。一つ一つの物語に哀しい過去や悪が蔓延る世界がありますが、ルフィが悪を退治していく姿も爽快感があります。大人から子供までハマるお勧めの漫画です。

レビュー②

どんな話ですか? ある少年(ルフィ)が『海賊王になる』のを夢見て、仲間を集めながら、『ひとつなぎの秘宝(ワンピース)』を手に入れるのを胸に、冒険する物語です。ルフィは幼い頃、村にやってきた海賊が持っていた悪魔の実『ゴムゴムの実』を食べ、ゴム人間になります。旅をし、次々と現れる敵を倒すごとに、能力を発揮し、さらに力をつけていきます。仲間もそれぞれ個性的で、世界一の剣士を目指すゾロ、嘘つきのウソップ、絶品の料理を作るサンジ、航海士のナミ、医者のチョッパー、船大工のフランキー、考古学者のロビン、そして音楽家のブラックがいます。それぞれの仲間にそれぞれの過去があり、ルフィが守り、救い、仲間にします。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ルフィはとにかく仲間想いなのです!仲間のためなら自己犠牲をしてでも救い出す、時には無茶もします。それが毎回感動します!敵を倒すと決めたら、ボロボロになって、倒れても、最後には倒すルフィ。ルフィの信念にいつも見入ってしまいます。そして、仲間たちもルフィと出会い、そのルフィの姿を見て、徐々に信頼して、絆を深めていくのです。みんな違って個性的な仲間たちだけども、すごく熱い絆を感じて、仲間って良いな!とワンピースを見て、しみじみ思います。