火の鳥 手塚治虫 (著) 講談社

火の鳥 手塚治虫 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 「その生き血を飲めば永遠の命を得ることができると言われている……」。「永遠の命」をテーマに、手塚治虫が生涯にわたって描き続けたライフワーク作品「火の鳥」シリーズがついにはじまる! 第1巻には「騎馬民族渡来説」を取り入れ、独自の解釈による日本神話を描いた「黎明編」に加え、手塚治虫エッセイ集より抜粋した「『火の鳥』のロマン」を掲載。<手塚治虫漫画全集収録巻数>・『火の鳥』黎明編(手塚治虫漫画全集MT201~202『火の鳥』第1~2巻収録) ・『「火の鳥」のロマン』(手塚治虫漫画全集別巻MT389『手塚治虫エッセイ集』第3巻収録) <初出掲載>・『火の鳥』黎明編 1967年1月号~11月号 COM連載 ・『「火の鳥」のロマン』1983年1月号 「旅」掲載

レビュー

どんな話ですか? この漫画は手塚治虫の古い漫画です。私がこの漫画と出会ったのは40年以上前なんですが、当時小学生だった私が友人宅の本棚で見つけました。友人に借りることはしなかったので読破してなかったためにずっと読みたくて、自分で買って読破しました。内容は地球の古代から未来までの人類のいろいろなドラマが詰め込まれているんですが、いつの時代も火の鳥が見守っているようなイメージの漫画です。歴史にもなぞらえているところもあり、また実際にこの数十年の間に漫画の内容が現実になっていたりするのもみどころです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 古い漫画なのですが名作です。私は何回も繰り返して読んでしまいました。家族も年代を越えて楽しんで読んでくれました。家族の会話にも時々登場します、話が面白いだけでなく、いろんな考え方もとても人生の参考になりそうなきがします。たくさんの人がすでに読んでいることと思いますが若い世代の人にも是非読んでもらいたいですね。そしていろんな人とこの漫画について語り合いたいなあと思います。この漫画にはまだまだ先の未来も描かれていますがこれからの世の中がどうなるかなあと思います。

ジャングルの王者ターちゃん 徳弘正也 (著) 集英社

ジャングルの王者ターちゃん 徳弘正也 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【ジャングルの平和を守るヒーロー登場!】幼い頃、親に捨てられたターちゃんはチンパンジーに拾われ、育てられた。そして、いつしかジャングルの平和と秩序を守る王者と呼ばれるようになった。力強くて心優しい、だけどちょっぴり(?)スケベなターちゃんと、妻のヂェーンとジャングルの仲間たちとの爆笑ライフが描かれる第1巻!

レビュー

どんな話ですか? アフリカのジャングルの平和を守るために日々戦い続けるターちゃんを主人公としたギャグマンガです。

バトルシーンをまじえたシリアスな内容の時もありますが、基本はギャグマンガです。

ターちゃんはチンパンジーのエテ吉に育てられた野生児で、ゴリラのゴリさんに格闘技の稽古をしてもらい地上最強の男になっていきました。

そんなターちゃんは、動物たちや妻のヂェーンをはじめとする周囲の人たちに支えられながら日々ハンターや密猟者たちと戦い、ジャングルの平和を守っていくストーリーです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? アフリカの大自然を舞台にしていることもあり様々な動物が出てくるので勉強になります。

そして連載の途中では、環境問題などにも触れていて、動物の密猟問題だけではなく地球環境の問題についても考えるキッカケになります。

とはいえ、堅苦しく説明されているのではなく自然とストーリーに溶け込んだ、わかりやすい内容になっています。

動物を守るだけではなく、友達のために体をはるターちゃんたちが心にもジーンとくるストーリーが大好きですで、ぜひおすすめしたいです!

 

臨死!! 江古田ちゃん 瀧波ユカリ (著) 講談社

臨死!! 江古田ちゃん 瀧波ユカリ (著) 講談社

 

アマゾン商品紹介 テレオペ、ヌードモデル、ホステス……様々な職に就き、日々を暮らす。彼氏はいても、決して「本命」になることなく「都合のいい女」扱い。「猛禽(もうきん)」と命名する「モテ女子」を天敵とし、今日も都会をさすらう江古田(えこだ)ちゃんの「人生いろいろ」……。街角で、酒場で、仕事場で、あなたの隣に猛毒の牙を持つ女性がいるぞ。男と女のこの世界で生き残りたければ、これを読んだ方がいい。女性読者の圧倒的支持を誇る超絶4コマ、登場!

レビュー

どんな話ですか?  東京は江古田に住む独身フリーター(昼間は派遣写真、時々ヌードモデル、ダンサーなどの仕事も)の江古田ちゃんが主人公の4コマ漫画。

家の中では全裸で暮らしています。友人や男友達(時々ゆきずりの男もいる)、元ヤンキーのギャルのお姉ちゃん、仕事中の様子など、日常で出会う人との会話や江古田ちゃんの生活ぶりがコミカルに時にシュールに描かれています。

ラジオドラマ、テレビドラマ、アニメ化もされるほど、おもしろい漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか?  孤独なとき、寂しいとき、この漫画を読むと、ああ江古田ちゃんも一人でがんばって暮らしているなー、と思い、自分も頑張れます。

考えも行動も自分に似ている、と共感できるところが多くて好きになった漫画です。人によっては理解できない描写もあるかもしれませんが、

4コマなのでどこからでも読める手軽さもオススメです。

ギャグ漫画のようでいて、リアルな女性の生態や心の中を覗いているような気になります。正直で素直で感情豊かな江古田ちゃんが大好きです。

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん うすた京介 (著) 集英社

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん うすた京介 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 わかめ高校2年生の花中島マサル。彼が部長を務める謎の格闘技部「セクシーコマンドー」部の部員はフーミン・真茶彦・キャシャリン・スーザンの4名。ちょっとおかしな部活が、今日も展開され!?

レビュー

どんな話ですか? セクシーコマンドーという意味不明な格闘技をマスターした、奇想天外な高校生の花中島マサルと個性豊かなキャラクターが登場するギャグマンガ。

突拍子もないボケ、シュールなネタの後に描かれる適当な挿絵とツッコミが斬新な作風となっている。

藤山起目粒(ふじやまおこめつぶ)は友達100人を目指し転校してきた男の子、校門を通る際に県立わかめ高校という文字を見るや

「あやしい」といきなり不安に駆られる。しかしクラスはいたって普通の雰囲気でここなら馴染めそうだと感じるが、担任から座席を案内されるや

いなや状況が一変する。クラスメイトに不穏な空気が流れ、机の落書きを見て驚愕するのだった。

落書きの主、その男の名は花中島マサル。この出会いからマサルを中心に波瀾万丈の学園生活物語が始まる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 全7巻と非常に短い物語で構成されており登場人物もさほど多くないことから、一人一人のキャラクターに焦点を当てやすい。

特に主人公の花中島マサルについては謎が多く、彼の髪型、言動、セクシーコマンドーとはなんなのか?など彼を追っていくだけでも

十分に楽しめる内容になっている。また、キャラ設定も秀逸でイケメン、美少女、謎のかわいい生き物、正義のヒーロー、作中には芸能人の

パロディなども用いてマサル以外のキャラからも笑いが生まれてくる。

ブルーロック 金城宗幸, ノ村優介 (著) 講談社

ブルーロック 金城宗幸, ノ村優介 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 2018年、W杯、日本代表ベスト16敗退…。これを受け日本フットボール連合は、W杯優勝のため、300人の高校生を集めた育成寮“青い監獄(ブルーロック)”を設立。コーチを務める男・絵心甚八は、日本に必要なのは「エゴイズムにあふれるストライカーだ」と断言。無名のFW・潔 世一たちは、己をエゴイストに変える蹴落とし合いの選別に挑む!

レビュー

どんな話ですか? 日本のサッカーが弱い理由は「エゴイストな選手(自己中)」がいないからだ。2018年のW杯、日本はベスト16で敗退し、残念な結果となる。日本フットボール連合は、日本のW杯優勝のため、「青い監獄(ブルーロック)」を設立し、300人の高校生を集まて、1人のストライカーを誕生させると発表する。そのブルーロックでコーチを務める男、絵心甚八は言う。「エゴイストでなければストライカーになれない」と。主人公である潔世一は、このブルーロックでストライカーになるため、人生をかけたサバイバルゲームに挑むのだった。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ブルーロックは、他のサッカー漫画とは違い、「チームプレー」などが全くありません。皆が「自分がストライカーだ」と思っており、「エゴイスト(自己中)」です。そこがこの漫画の面白い部分です。皆自分以外は脇役だとコーチから教わり、数々のゲームでサバイバルをしていきます。かつての仲間を脱落させたり、強者と戦い、自分の弱さに気づき、武器を見つけ磨く者もいます。主人公の潔もその一人です。主人公の成長するシーンもこの漫画の見どころで、とてもかっこいいです。

ドラゴンヘッド 望月峯太郎 (著) 講談社

ドラゴンヘッド 望月峯太郎 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 20世紀最後に放たれた、恐怖の大巨編「世紀末サバイバル」!! 修学旅行帰りの新幹線は、突然のトンネル落盤事故によってすべての光を失った……!! 闇につつまれ、血みどろになった凄惨な“墓所”。生存者はテル、アコ、ノブオ、3名のみ。ほか全員、即死……。酸素も食料も出口すらも断たれた少年たちは、次第に壊れゆく「心」と闘いながら、動きはじめる。たったひとつの“希望”――「東京に、家族のもとに帰ること」を、生き延びるための支えとして……!!!!

レビュー①

どんな話ですか? 修学旅行の帰宅途中に突然発生した巨大地震にあい主人公の青木輝達は新幹線に乗車しており浜松市付近のトンネルに閉じ込められる。新幹線は脱線し出入口は塞がれてしまい外界との連絡もたたれてしまう、トンネル内の生存者テル、アコ、ノブオは決死に救助の可能性を模索する。しかし死と隣り合わせの状態で少年たちの苦悩とそれにともなう「暴力」「狂気」、富士山の大噴火による大災害、荒廃していく世界を人間の「本質」「資質」を試される青年漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 近年では南海トラフ巨大地震や首都直下型地震など震災や巨大噴火の話題が出てきています。南海トラフ巨大地震に至っては30年以内に発生する確率が70%~80%となっており高確率です。その時に人間として「どうあるべきか?」「どうありたいか?」を存分に考えさせてもらえる作品だからです。作中には必ず自分に近いキャラクターがいると思います。その中で「なりたい自分」「本来の自分」「ならなくてはならない自分」が場面ごとに求められるとをもいます。その参考にでもなれば…

レビュー②

どんな話ですか? ディザスター/サバイバルものに大別出来る漫画です。主人公の青木輝たちは、新幹線にて修学旅行の帰途に着いていましたが、突如発生した大地震により、新幹線は彼らを乗車させたまま浜松付近のトンネル内で、脱線事故を起こしてしまいます。この事故で、多くの学友が不幸にも亡くなってしまいますが、輝と瀬戸亜子、高橋ノブオの3人だけは奇跡的に生き残ることが出来ました。そこで3人は瓦礫によって封鎖されてしまったトンネルから脱出を試みますが…。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 一見すると、単純なディザスター/サバイバル漫画と思われがちですが、生き残ることを賭けて骨肉の争いを繰り広げる派手なサバイバル漫画ではなく、見知らぬ土地で突然大災害に見舞われてしまい、特別仲が良いとは言えない同級生と知恵を出し合いながら外界を目指すという、長い時間の中で静かに追い込まれていく主人公たちの精神の描写が大変素晴らしい作品だと思ったからです。また、当然のことながらトンネルから脱出した後の日本列島は、災害前とは様変わりしており、人間のエゴの部分や「得体の知れない何か」と対峙しながらも、それでも尚、生きなければならない「辛さ」という10代の主人公たちにとっては過酷極まりない「現実」を重々しく陰惨に描いている部分が興味深いと思ったので、お勧めしたいと思いました。

セブンティウイザン タイム涼介 (著) 新潮社

セブンティウイザン タイム涼介 (著) 新潮社

アマゾン商品紹介 その日、江月朝一(65歳)は定年退職を迎えた。家に帰ると妻、夕子(70歳)から信じられない事実を告げられる。「私、妊娠しました」。終活、そんな言葉もよぎる夫婦が、突然授かった大きすぎる未来。超高齢出産夫婦がおりなす全く新しい家族の物語が始まる。夫婦の愛に、あなたもきっと涙する。

レビュー①

どんな話ですか? 70歳の妻(夕子)と65歳の夫(朝一)の高齢夫婦の日常を描いたお話です。朝一が定年を迎えた日、妻の夕子に妊娠を告げられます。初めはなかなか事実を受け入れられられず他人事のように考えていた子どもの事を、宝物のように大切に思うようになる様子がリアルに描いてあります。超高齢夫婦のため普通とは違った年齢による悩みと、若い夫婦も経験する悩みと色々な問題が起きます。それらを解決するために周りとの関りを変えたり、苦労をしながらも幸せと喜びを見付けていくお話です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 普段の生活の中で自分の命の大切さを考える機会はなく、自分勝手な判断で都合の良いように行動する事も増えていきます。成人して自分の力で生活するようになると親への感謝すら忘れて煩わしく思う人もいます。小さな子供が騒ぐことにイライラとすることもあります。この漫画は一つの命が生まれて育つ間にたくさんの人に支えられて、たくさんの人に関わって生きているのだと気付かせてくれます。そのためこの漫画を読むことで、本当に大切なものを考えるきっかけになればと思います。

レビュー②

どんな話ですか? 主人公が定年を迎えたその日に妻(70歳)から妊娠を告げられ出産、その後の生活を描いた漫画です。

70歳での初めての妊娠、出産…高齢だろうが若くてもリスクがあるのは同じ。医者からそのように励まされ出産する妻夕子。それを見守る主人公朝一と生まれた子、みらい。家族の絆を感じられて子育て大変そうだけど楽しそうと思わせてくれます。また高齢であるがゆえの健康面や体力面での葛藤もありますが子育てを全力で楽しむ家族の姿がここにあります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? まず、ストーリーでの70歳で妊娠ってありえないでしょ!と思うところから入りましたがこれからの高齢化社会、あっても不思議ではないと思いましたし、何より子育てに関して素敵に思うことが多くて子育て世代の方はもちろんそうじゃない方もみんなに見てもらいたいと思います。この漫画のようにみんながこんな風に思いやりや理解があれば子育てしやすい社会になるだろうと思います。あと、絵がほんわりしていてとても見やすいし可愛さに癒されます。

灼熱カバディ 武蔵野創 (著) 小学館

灼熱カバディ 武蔵野創 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 スポーツ嫌いの元サッカー部エース・
宵越竜也(高1)のもとに、
ある日『カバディ部』が勧誘に!「カバディなんてネタだろ(笑)」と
内心バカにしつつ練習を見に行くと、
そこではまるで格闘技のような
激しい競技が行われていて……!!!

レビュー①

どんな話ですか? 小学館の漫画アプリ「マンガワン」にて毎週火曜日連載中です。

内容は、中学時代サッカーでBEST4入りした天才サッカー選手が、とある理由でスポーツ嫌いになり、スポーツとは無縁の高校生活を送ろうとしたところ、

カバディと運命的な出会いを果たし、マイナースポーツであるカバディの未知の世界を経験していく中で、

いろいろな人と出会い、敗北や悔しさを経験しながらもチームワークや勝利の喜びに芽生え、チームの日本一を目指していく近代スポーツ漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 「灼熱カバディ」をオススメしたい理由としては、やはり主人公の競技に対する熱量を感じて欲しいからです。

まず、「カバディとは?」という導入からこの物語は始まります。

日本でカバディといえばギャグ漫画のネタなどで表現されることが多く、この漫画を読む多くの人がネタスポーツのイメージを持っています。

主人公もカバディ初心者であり、読者と同じイメージからカバディを知ることになります。

しかし、マイナースポーツであったとしても競技にまっすぐに向き合っていく人たちを見て主人公も自然と競技にのめり込んでいきます。

その瞬間、いつのまにか読者もカバディのことがもっと知りたくなっていることに気付きます。

つまり、主人公と読者の視点が近いからこそ、この作品はおもしろいのです。1巻を読み終わる頃にはカバディを「ネタスポーツ」とは思わなくなっていることでしょう。

レビュー②

どんな話ですか? 元サッカー部で頂上まで登り詰めた主人公が、ひょんなきっかけで退部。

そして高校生活は2度とスポーツはしないと心に決めたにも、名前も聞いた事の無い様なスポーツの勧誘に合い、半ば強制に近い形で入部させられてしまう。

そのスポーツの名前はカバディ部!

スポーツの汚い部分に触れ、

もう関わりたく無いと思っていた主人公は、

カバディの奥深さや、駆け引きの度合い、熱量にどんどん魅力され、

メンバーと成長しながら、強敵達に挑むスポーツマンガです。

なぜその漫画をオススメしたいですか? まだ完結してない漫画なんですが、

主人公の登り詰めたのに、

登り詰めた者にしかわからない「汚い部分に触れて、心が折れた」と言うか、「もう関わりたく無い」って気持ちが、凄く共感出来るし、でもちょっとした刺激で燻ってた火が再燃し始める気持ちもなんか人間味が出てて、リアリティを感じられます。スラムダンクに近い感じかな?あんまりスポーツマンガは読まないんですが、読み始めると、どんどん読んでしまって、次の連載はまだか⁉️って待ちどうしくなりますので、是非読んでみて欲しいです!

ラブ・ミー・ぽんぽこ! 赤瓦もどむ (著) 白泉社

ラブ・ミー・ぽんぽこ! 赤瓦もどむ (著) 白泉社

アマゾン商品紹介 種の生き残りを懸けて、人間の雄(オトコ)と番うために山からやってきた化けだぬき・ぽんこ(♀)。より良い雄(オトコ)と結婚するため、セレブ~な学校に入学したが、たぬき姿の時にとある双子に拾われてしまう!その双子とはセレブ~な学校でも一目置かれる二ノ宮兄弟!化けだぬきであることもすぐにばれてしまうが、ある条件のもと、ぽんこの婚活を手伝ってくれることになり…!?サバイバル婚活ラブコメ、笑撃の第1巻!

レビュー

どんな話ですか? 白泉社から出ている少女漫画です。

狸の女の子が人間に化けて、将来食べることに困らないためにお金持ちの人間のお婿さんを探すお話です。

恋愛漫画かと思いきや主人公が狸なのでギャグ多めでとても読みやすいです。

人間に化けた姿は容姿端麗・優秀な女の子ですが、根が狸なので本能に忠実で食べることをいつも考えています。

ある日お金持ちの双子の同級生の少年に狸として拾われて一緒に暮らすことになりますが、人間の姿はバレていないのでその関係も面白いです。

色々なお婿さん候補・同じく人間に化けて暮らしている動物もたくさん出てきて見応えがあります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? こんなに漫画って自由なの?!と思えるくらいのびのびとした漫画で見ていて面白いです。

作者さんが楽しんで描いているなというのが伝わってきます。

何度でも繰り返して読めますし、絵柄も可愛くてオススメです。

普通の恋愛漫画は疲れたなって方にもオススメします。

内容も恋ありギャグあり友情ありでテンポよく読めます。

婚活を目的に人里におりてきましたが、色々な出会いやお話もあり続きが気になります。

全5冊で巻数も少ないので一気に読むこともできます。

花のあすか組! 高口里純 (著) 祥伝社

花のあすか組! 高口里純 (著) 祥伝社

アマゾン商品紹介 【コミックス1巻の前編を収録】名作復活!80~90年代、誰もが夢中になった少女漫画の金字塔!九楽あすか14歳、元〈全中裏〉側近“左”。学校でも歌舞伎町でも独立独歩の一匹狼。紅神会・トキ正宗との抗争は、やがて全中裏や鬼畜レディースをも巻き込んで…。親から子へ読み継がれる、魂を揺さぶる不朽の名作!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公である中学生の九楽あすかを中心に繰り広げられる物語で、基本的には敵対する”全中裏”という組織との対立が全編を通してありますが、その中に友情、恋愛、家族愛などの要素も取り込まれていて単なる乙女チックな少女まんがとは違い、女子中学生がバトルを繰り広げるなど、かなりアクションの要素も取り込まれている読んでいてはらはらドキドキする物語です。基本的には都内が舞台ですが、中には”蘭塾編”といわれる問題のある少年少女の施設での物語や、”戦・23編”は都内23区を舞台に陣取り合戦の様な争いを描かれているもなど、とても良く出来た漫画だと思います。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私がこの漫画を好きなところはただの女子中学生の戦いを描いているだけではなく、その中に友情であったり、家族愛であったり、人として大切な部分もしっかりと描かれているところです。また信頼している人に裏切られたりと、ちょっと大袈裟かもしれませんが、”世の中はそんなに甘くない”といった要素もきちんと織り込まれているところです。また基本的に主人公の九楽あすかは一匹狼のスタイルを保っていますが、常に周りには彼女をしたう仲間が存在するところも魅力の一つです。