いなくなれ、群青 京一 KADOKAWA

いなくなれ、群青 京一 KADOKAWA

アマゾン商品紹介 大人気シリーズ「いなくなれ、群青」、原作コミカライズ版開幕――

人口2千人の小さな島「階段島」、そこに住まうのは「捨てられた」人々。停滞した安定の中で、七草は穏やかに暮らしていた。しかし、どこまでもまっすぐな少女、真辺由宇との再会が、彼の日常を大きく変えて…?

 

レビュー

どんな話ですか? 現実の世界から何らかの理由で離れたいと思った人たちが集う、一見現実と変わらない別の世界にいる主人公が、ある日この世界に来た元旧友の少女が現れたのをきっかけに疑問を持ち始め、それまで満足していたその別の世界に疑問を抱き初めてしまいそれを解決するかのごとく、イタズラをしてみては自分の真相に迫ろうとしていく姿がミステリーの様に描かれています。
それが少々難しく思えるかしれないですが、じれったさがある分楽しいのです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 背景が繊細に描かれている事もあり、知らずうちに感情が豊かになって行きますので、初めは設定がややこしいと感じていた部分や伏線だと思っていた謎が次第に明らかになっていきますので、日常に退屈した特や刺激が欲しく思えて別の世界へ逃避したくなる位に思い詰めた時には、この作品に触れる事で解決策出来そうに思えるでしょうし主人公目線で追って行くと勇気付けられてもいくので、名作だと思える程の作品でした。

それだけ胸を張ってお勧め出来ます

恋する1/4 田島みみ 集英社

恋する1/4 田島みみ 集英社
アマゾン商品紹介 吉田実明(みあけ)のニックネームはミケ。高校の合格発表の日、ミケは長身で無口な男に出会う。新学期、同じクラスにその男・立川那智はいた。ミケがつけたあだ名はナスくん。さらに幼なじみでご近所さんの染谷祐太と、美人で大人っぽい浅見樹も同クラス。ミケを中心に、恋する4人の青春が展開する。
レビュー
どんな話ですか? 超王道の高校生ラブストーリー!ちょっと天然な主人公・ミケと無口で背の高いナスくんとの恋物語です。ミケ&ナスくんカップルとミケの幼馴染・祐太、クラスの高嶺の花・樹の4人はいわゆるイツメン。いつも仲良く遊んでいましたが、男女グループの運命なのか、グループ内でそれぞれの恋が動き出します。一体誰と誰がくっつくのか、みんなはもとの仲良し4人組に戻れるのか、ドキドキしながら読み進められるドストレートな少女漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 王道な少女漫画を楽しみたい!と思ったときはこの作品に限ります。基本的に登場人物も増えないので、内容がわかりやすくどんどん読み進められます。少女漫画に期待する胸キュンシーンや思わずニヤニヤしてしまうセリフもたくさんあります。少女漫画の教科書みたいな作品なので、一度は読んでみてほしいです。

隣のあたし 南波あつこ 講談社

隣のあたし 南波あつこ 講談社
アマゾン商品紹介 中3の仁菜が好きな人は、マンションの隣に住む1コ年上の京介。やさしくてカッコいい京ちゃんの彼女を夢みる仁菜は、ある日彼のキスシーンを目撃してしまい……!?せつない想いがあふれる青春ラブストーリー、第1巻。
レビュー
どんな話ですか? マンションのお隣に住む仁菜と京介。仁菜は京介のことが大好きですが、年上の京介が先に高校生になると、それまでと同じように家を行き来したり一緒に登校したりできなくなっていきます。どんどん大人になってしまう京介との距離を感じる仁菜。仁菜の思いは京介に伝わるのか?年上の幼馴染という完ぺきなまでの少女漫画の王道を行く作品です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 数々の名作を生み出す南波あつこ先生の作品。この作者の漫画はメディアミックスされ映画やドラマになることが多いので、原作を先に読んでおくと周りから一歩リードできるかもしれません。女の子がかわいい、男の子はかっこいい、そして上手くて綺麗という、絶対的な武器を持ち、少女漫画にはよくある設定を最後まで飽きさせることなく読者を楽しませてくれる点は流石の一言です。たった1歳しか変わらないのに中学生と高校生ではこんなにも住む世界が違うのか、と身に覚えがある方も多いと思います。昔を懐かしみながら読むもよし、登場人物たちと同世代を生きる読者は自分をキャラクターに投影してもよし、どの年代からも愛される作品だと思います。

Change! 和歌のお嬢様、ラップはじめました。 曽田正人 (著) 講談社

Change! 和歌のお嬢様、ラップはじめました。 曽田正人 (著) 講談社
アマゾン商品紹介 『capeta』『昴』、天才を描き続ける曽田正人が新たに臨む舞台は、”ラップバトル”! 言葉を武器に少女は戦う!去年栞は名門女子高に通う15歳。清潔で窮屈なしおりの毎日は、ある日を境に一変する。同級生・ミキとの縁で足を踏み入れた渋谷のクラブ。そこで出会ったのは、言葉を武器に戦う「フリースタイルラップバトル」の世界だった!!

 

レビュー

どんな話ですか? 名門女子高に通う品行方正なお嬢様・栞。とあるきっかけから、同じクラスの同級生・ミキと渋谷のクラブで会い、ひょんなことから突然「フリースタイルラップバトル」のステージに上げられてしまう。
ラップなんて見たことも聴いたこともなかった栞はステージ上で気圧されてしまい、意気消沈のまま帰宅するが、なぜかラップのことが頭から離れず、少しずつラップに興味を持ち始めるように。最初は栞を馬鹿にしていたミキも、そんな栞を見て、「一緒にやろう」と栞をラップの世界に引きずり込む。
ラップはド素人だった栞だが、和歌に通ずるものがあるとラップを猛勉強。ラップの猛者たちとのラップバトルを勝ち抜きながら、めきめきと腕を上げていく栞だが…。
ラップというアンダーグラウンドな世界と、高校生の青春がかけ合わさった、青春ラップバトル漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ラップって何?ちょっと怖い感じの人が歌の合間にはさむやつでしょ?そんな風に思っていたんですが、この漫画を読んだらそんな概念が吹っ飛びました。ラップとは言葉の美学であり、バトルで使われる言葉の端々に、その人の人間性や価値観があらわれます。バトルシーンはまさに魂と魂のぶつかり合い。言葉を極限にまで尖らせてぶつけ合うバトルシーンはぞくぞくするぐらい痺れます。そんな中にも栞とミキの友情や、バトル中に出会った者同士の恋模様などもあり、飽きずに読み進めていけます。

ロマンス  高見まこ eBookJapan Plus

ロマンス  高見まこ eBookJapan Plus

アマゾン商品紹介 明治17年岡山県にある造り酒屋の一人息子として生を受けた吾郎は、幼い頃から絵の世界に魅かれる。16歳の時、父親の不始末により一家は夜逃げに追い込まれ、吾郎は一人東京へ発つ。華やかな都会で愛に迷い、自由を求め、芸術を模索する…激動の芸術ロマン伝説!!

レビュー

どんな話ですか? 岡山で酒屋の一人息子として生まれた少年、澤田吾郎は幼い頃より鋭い感性を持ち、絵画に興味を持っていた。 16歳の時に、父親の女性問題が原因で一家夜逃げに追い込まれ、画家を目指すため単身で東京へ飛び出す。華やかな都会で出会った女性との愛に溺れ、自由を求め、画家としての才能を開花させていく。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 芸術家と呼ばれる人は芸の肥やしが必要というが、美しい絵画が生まれる為にも知られざる愛憎があったのかと思わせる作品です。繊細な主人公が愛欲のために大胆な行動を繰り返すのが呼んでいて見ごたえがある。

七星におまかせ  浦川 まさる ビーグリー

七星におまかせ  浦川 まさる ビーグリー

アマゾン商品紹介 聖ハースト女学院中等部3年の浦山七星は3人の王子様と暮らしている。長男、大人な魅力の刑事 涼太郎。二男、耽美華麗な大学生 拓児。三男、知的でクールな高校生 駿。3人の兄に囲まれ幸せに暮らしている七星だが、ある日カッコいい男の子にぶつかったところから、七星たちは事件に巻き込まれていく。

レビュー

どんな話ですか? 女子中学生の主人公が様々な事件に巻き込まれていく。ハラハラドキドキのサスペンスストーリーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 少女漫画だけど、かなり本格的なミステリーサスペンスでとても楽しめるからおすすめです。

少女漫画のはじめかた 筒井美雪 白泉社

少女漫画のはじめかた 筒井美雪 白泉社

アマゾン商品紹介 漫画大好きなポンコツ喪女・鶴子に告白してきたのはクラス一の完璧イケメン・ 水嶋くん。罰ゲームか人違いだと言い切る鶴子に、イケメン正攻法でグイグイくる水嶋くん だけど!?壁ドン、コスプレ、放課後の部室──少女漫画のお約束シチュエーション目白押し!!新世代・喪女ラブコメ、ここに登場!!
2015年12月刊。
どんな話ですか? 漫画オタクである主人公がイケメンの告白され、少しずつ自分の気持ちを自覚していく恋愛初心者コメディ。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 恋愛初心者の主人公がとっても可愛くて、恋愛漫画ですがコメディ要素が多くて楽しめるから。

君は青空の下にいる  森本里菜 集英社

君は青空の下にいる  森本里菜 集英社

アマゾン商品紹介 高校野球の規定が変わり、女子の公式戦参加が認められるようになった年…県立美浜高校野球部に1人の女の子が入部した。彼女の名は一ノ瀬渚、ポジションはピッチャー。今、渚と美浜高の青春をかけたドラマが始まる!
どんな話ですか? 高校の野球部に入部した女子高生が、仲間と一緒に甲子園を目指す物語。恋愛要素もある。
なぜその漫画をオススメしたいですか? はじめは周りの男子部員から疎まれていた主人公ですが、ひたむきに練習に取り組み、徐々に周りに認められて甲子園を目指す過程にとっても感動したから。

こえ恋 どーるる comico

こえ恋 どーるる comico

アマゾン商品紹介 高校入学後すぐに熱を出して学校を休んでしまった吉岡ゆいこ。
そんな彼女の元にクラスメイトから電話がかかってくる。
電話をくれた松原くんの“声”が忘れられないゆいこは無理をして登校して倒れそうに…。
その時、ゆいこを助けてくれたのは何と松原くん!!しかし“声”で彼とわかるが、なぜか彼の顔は紙袋で覆われていて…?
どんな話ですか? 高校に入学してすぐに熱を出し、休んでしまった主人公・吉岡ゆいこ。不運な彼女のもとに電話をくれたのは、学級委員長の松原くんだった。
松原くんの素敵な声が忘れられないゆいこは、風邪が治っていないのに登校して倒れそうになってしまう。
その時、偶然松原くんが助けてくれる。声で松原くんだと分かったゆいこが顔を上げると、その顔は紙袋に覆われていた。
純粋でまっすぐなゆいこと、優しくも顔を見せられない事情を抱えた松原くんが織りなす、異色の純愛物語。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 「こえ恋」というタイトルにもあるように、ゆいこは「声」がきっかけで松原くんに惹かれ始めます。
松原くんは紙袋をかぶっているため話のインパクトは強いですが、声で人を好きになることは珍しいことではなく、共感できる人も多いのではないかなと思います。
純愛でありながら切なく、心が温まる素敵な漫画なのでぜひ読んで頂きたいです!

バクマン。 大場つぐみ , 小畑健 (著)  集英社

バクマン。 大場つぐみ , 小畑健 (著)  集英社

レビュー①

アマゾン商品紹介 一握りの者にしか得られない栄光を手にするため、険しい“マンガ道”を歩む決意をした二人。高い画力を持つ真城最高と、文才に長ける高木秋人がコンビを組み、新たなマンガ伝説を創る! 新時代成功物語開始!!
どんな話ですか? クラスメイト・高木秋人に自分と組んで漫画家にならないかと誘われた主人公・真城最高(ましろ もりたか)。
最高の亡くなった叔父はかつて人気を博した漫画家・川口たろうだった。
叔父の死を懸念して誘いを渋る最高だったが、片思いしているクラスメイト・亜豆美保が声優を目指していることを知り、「自分たちの漫画がアニメになって、亜豆さんがヒロイン役を演じることになったら僕と結婚して欲しい」と告白する。
亜豆が了承したことから、最高は夢を叶えるべく高木と共に漫画家「亜城木夢叶」としてプロ漫画家への道を駆け上がっていく。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ジャンプ漫画としては定番の「友情・努力・勝利」の流れがしっかり組み込まれていながらも、徹底したリアリティに驚きます。
次々と現れるライバルたちとの切磋琢磨には胸が熱くなりますし、最高と亜豆の純愛にもキュンキュンするため、見どころが多く是非オススメしたい漫画です!

レビュー②

どんな話ですか? 大場つぐみ原作、小畑健作画のデスノートコンビが送るリアル漫画ストーリー現代版「まんが道」
高い画力を持ちつつも、叔父の自殺?などからどこか人生に対して冷めた中学生の真城最高(サイコー)と、類まれな文才と発想力を持った高木秋人(シュージン)が亜城木夢叶というペンネームのコンビを組み少年ジャンプで一番の漫画を目指す。
さらに二人の同級生で声優志望の亜豆美穂とお互いの夢がかなうまで会わない。夢が叶ったら結婚という奇妙なプラトニック純愛も同時進行する。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 大ヒット作のヒカルの碁やデスノートと比べると多少崩した感じはあるが小畑健による綺麗な作画は健在。
そこに大場つぐみのリアルな週刊漫画の現場を描いたストーリーが魅力。
題材は漫画だが、主人公の努力による成長、小豆とのラブストーリー、ライバルたちとの切磋琢磨や友情というジャンプの王道である、努力友情勝利の物語でもある。
個人的には作中で作られる作中作の漫画も魅力的で、実際に連載してみては?と思う作品が多い。

レビュー③

どんな話ですか? 絵が上手な少年が、成績優秀で文才があるクラスメイトに誘われて、二人で漫画家を目指すという漫画です。絵が上手な少年が作画、文才がある方が原作を担当します。

また、絵が上手な少年は、クラスメイトの女の子に恋をしているのですが、その女の子は声優を目指しています。自分たちが作った漫画がアニメ化して、そのヒロインを女の子が演じるということが実現したら、自分と結婚してほしいとプロポーズして受け入れられることで、お互いが切磋琢磨しながら夢を追いかけていきます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? バクマン。をお勧めする理由は、個性豊かなライバルとの競争、さまざまなトラブルや挫折を経験し、逞しく成長していく姿が描かれており、非常に面白いからです。スポーツ漫画のような激しさはないものの、それと共通するような青春を味わうことができると思います。

また、主人公たちが目指すのは週刊少年ジャンプの漫画家であるため、読者アンケートや集英社の中など、リアルに描かれています。集英社に勤める編集者の中には、実在人物をモデルにしているキャラがいるというところも面白いと思います。