僕のヒーローアカデミア 堀越耕平 (著) 集英社

僕のヒーローアカデミア 堀越耕平 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 多くの人間が“個性”という力を持つ。だが、それは必ずしも正義の為の力ではない。しかし、避けられぬ悪が存在する様に、そこには必ず我らヒーローがいる! ん? 私が誰かって? HA―HA―HA―HA―HA! さぁ、始まるぞ少年! 君だけの夢に突き進め! “Plus Ultra”!!

レビュー

どんな話ですか? 人口の80%が個性(超能力)をもつ社会で個性を持たない少年が自身も巨悪と戦うNo1.ヒーローになるためヒーロー育成高校に入学し成長していくストーリーです。

No1.ヒーローと出会ったことをきっかけに、個性を譲渡してもらうのですが強大すぎる個性を使いこなすことができず血の滲むような努力を積み重ねます。

学生ながら敵と闘うことになり自分の限界にぶち当たるたびその度限界を超えて行こうとする姿や学校で出会った仲間との友情や互いに切磋琢磨し人としても成長していく姿が描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリー展開が早く飽きることなく読み続けられますし、

主人公の姿を自分自身に重ねると勇気を貰えます。

この漫画を読むと無理かもしれないと思うことも

諦めず努力し続ければ限界を超えることができるかもしれないと思えます。

頭文字D しげの秀一 (著) 講談社

頭文字D しげの秀一 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 群馬県の県立高校に通う拓海(たくみ)は車についての知識なんてほとんどない普通のとうふ屋の息子。ある日、拓海は親友の樹(イツキ)と共に、バイト先の先輩である池谷(いけたに)の走り屋チーム・秋名スピードスターズの走りを見に行くことに……。するとそこに赤城最速といわれる高橋兄弟が率いるチーム・赤城レッドサンズが現れ、秋名スピードスターズに挑戦を申し込んできた!! 地元で負けるわけにはいかないと燃える池谷だったが……!?

レビュー

どんな話ですか? 主人公は藤原拓海といい、連載開始時は一高校生です。

車に興味はないものの、父親・文太から豆腐の配達を頼まれて車の運転をしていました。

配達時、文太から「コップに入った水をこぼすな」と言われ、その通り運転していくうちに卓越したドライビングテクニックを身に付けていきます。

そんな時、他地域から遠征に来た走り屋チーム”レッド・サンズ”が秋名山の走り屋チーム”秋名スピードスターズ”に挑戦状をたたきつけます。

色々あってこの戦いに拓海は巻き込まれて勝利し、それ以来色んな走り屋とバトルしているうちに車の運転の面白さに目覚めて高みを目指していくという内容になっています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 馬力では劣るAE-86を駆り、最新のハイパワーカー(GT-RやRX-7等)に走り勝っていくという姿が面白いと思います。

車の性能では負けているものの、それをドライビングテクニックで上回ってブチ抜いていくシーンは爽快そのもの。

判官びいきの国民性を持つ日本人にピッタリの漫画といえましょう。

 

結界師 田辺イエロウ (著) 小学館

結界師 田辺イエロウ (著) 小学館

アマゾン商品紹介 その昔、霊感の強い烏森家の殿様が妖しげなものを呼びよせてしまったために、それを退治する結界師が生まれた。かつての城跡に建つ私立・烏森学園を舞台に、400年後の現在も跋扈(ばっこ)し続ける妖怪に立ち向かう墨村家と雪村家の若き後継者、良守と時音の活躍を描く妖結界バトルストーリー!!

レビュー

どんな話ですか? 400年以上続くと言われる妖(あやかし)退治の家系「墨村家」に生まれた次男「墨村良守」を主人公とし、その身の周りで起こる様々な妖関連の問題と向き合っていく。良守は幼馴染で同じく妖退治の家系の娘「雪村時音」が過去に自分を庇い大怪我をしたことをキッカケに、もう自分の周りの人間が傷つかないように強く心に誓う。その意志に準じ妖たちとの対立の核心へと迫る。道中同じ目的を追う仲間が増えるが、敵も主人公に本格的に勢力を向け始め闘いの渦が徐々に広がる。果たして良守は妖との闘いを終結させることができるのだろうか。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 漫画の初めは主人公の通う高校の周りで小さな規模での敵との戦闘だが、徐々に敵の幹部が出てきたりより大きな勢力とぶつかったりと、王道ではあるがハラハラする展開に魅かれた。

また主人公やその仲間が使う妖と戦う術の一つ一つが作りこまれていて少年心をくすぐられるカッコよさがある。

 

ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ- 神崎裕也 (著) 新潮社

ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ- 神崎裕也 (著) 新潮社

アマゾン商品紹介 龍崎イクオと段野竜哉は、最愛の人を亡くした15年前の事件をきっかけに、ある巨大組織に守られた男への復讐を誓う。因縁の男を探し出す為に、そして復讐を果たす為に、龍崎は刑事になり、段野は極道になった。二人が追う男が身を置く巨大な組織、それは……日本の警察機構! 読む者の心を揺さぶる本格ポリス・エンターテイメント、第1巻!!

レビュー

どんな話ですか? 児童養護施設「まほろば」で育った龍崎イクオと段野竜哉は幼い頃、育ての親であり、最愛の人であった柏葉結子を何ものかに殺された。その事件はある理由によって警察に隠蔽された。復讐を誓った2人の龍(龍崎イクオと段野竜哉)は、警察官と極道(ヤクザ)の2つの道から真相を掴んでいく物語。

犯人は金時計を付けているというヒントだけだったが、様々な苦難を乗り越え犯人が北川貴一郎(龍崎イクオの父)であることが分かった。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 警察内部のことがかなり細かく書かれていたり、犯人を追求していくスリル感がとにかく面白いです。どんなときも2人で事件を解決していくかっこよさとどんな場面でも希望を捨てない2人には、本当に感動したし、震えました。

 

進撃の巨人 諫山創 (著) 講談社

進撃の巨人 諫山創 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 手足をもがれ、餌と成り果てようと、人類は巨人に挑む!! 巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の戦いが始まってしまう。――震える手で、それでもあなたはページを捲る。超大作アクション誕生! これが21世紀の王道少年漫画だ!!

レビュー

どんな話ですか? 100年前突然現れた巨人に滅亡寸前まで追い込まれ、人類が壁の中の危うい平和を享受している異世界が舞台。壁が巨人によって突破されたことで事態が大きく動いていく。母親を食われ巨人の駆逐を誓う少年と幼馴染たちの固い友情には、最後には戦うことになるドラマティックな展開だけに余計感動する。劣勢の人類が黙々と戦い続け、策がはまった時の高揚感、重要なキャラでさえ簡単に死んでしまうリアル、立場が違う人間がそれぞれの正義に従い下す決断と報われない結果。巨人とはいったい何であるかの謎解き、壁の中のクーデターを経てついに明かされる真実。見どころ多く、キャラも魅力的で、ラストがどうなるか予想つかず最後まで目が離せない。死と絶望が肌で感じられる独特な雰囲気も好みです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 相手にとって利があるとかではなく、単に自分がより楽しみたいから。面白くて興奮するものは、人も引きずり込んで熱く語り合ってしまいます。この漫画は伏線が多く深読みできる要素に満ちていて、会話を楽しむには最適です。

 

ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦 (著) 集英社

ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【ページ数が多いビッグボリューム版!】イギリス貴族ジョースター家の一人息子・ジョナサン。紳士となることを目指し不自由ない暮らしを送っていた。だがその生活は「侵略者」ディオ・ブランドーの出現で一変。事あるごとにジョジョを陥れるディオの傍らには、石仮面が不気味にたたずみ……。

レビュー

どんな話ですか? ジョジョの奇妙な冒険は、現在8部まで出ていて、いずれも主人公が違います。主な内容としては、スタンドという超能力を駆使したバトルものです。スタンドというのは、各キャラに備わっている超能力を具現化したもので、いろんな姿、形が存在しています。初期のころ(1部や2部)は、王道の少年漫画といった感じで、画風もちょっとごちゃごちゃした感じでした。が、徐々にストーリーも画風も洗練されていき、物語の説得力も高まっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーもさることながら、画風がめちゃくちゃかっこいいからです。前述したとおり、現在、8部にまで進んでいますが、ルーブル美術館に同作品の絵が飾られるほどになっていて、もはや漫画の枠を超えたアートです!部屋にジョジョのコミックを置いておくだけで、なんだかちょっとおしゃれな感じになりますよ。

 

CLAYMORE 八木教広 (著) 集英社

CLAYMORE 八木教広 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 古より人が「妖魔」に喰われる存在であったこの世界。人は長く妖魔に対抗する手段を持てずにいた…。だが背に大剣を背負い、妖魔と戦い続ける一人の戦士が現れ…。「クレイモア」と呼ばれる少女の戦いが始まる!!

レビュー

どんな話ですか? クレイモアと呼ばれる半人半妖の女剣士であるクレアは組織から派遣されて村を襲う妖魔退治の仕事をしていた。

だが、そんな彼女はある日他のクレイモア達と共同である妖魔退治をする事になる。

だがその妖魔は普通の妖魔ではなかった。

クレア達と同じ半人半妖でしかもいないはずの男の戦士だった。

組織から聞かされていた事を違う事を知ったクレア達は元から信用はしてなかった組織にさらに疑念を持つようになる。

そして、この事実を知った他のクレイモア達と秘密を共有して表向きは従順なふりをして組織について調べる事となる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画をおすすめしたいのはバトル漫画でありながらよくある漫画の酷い引き延ばしもなく

しっかり主人公が目的を達成して宿敵を倒して物語を完結させているという点で多くの人が納得して読める漫画なのでおすすめしたいです。

 

冒険王ビィト 三条陸 (著), 稲田浩司 (著) 集英社

冒険王ビィト 三条陸 (著), 稲田浩司 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 暗黒の世紀。それは、魔物を操る強大な魔人が、人々を苦しめる時代。その魔人を退治する職業“ヴァンデルバスター”に憧れる少年・ビィトは、ついにバスターになる烙印を…。冒険王伝説の扉が今、開かれる!!

レビュー

どんな話ですか? 人間世界に突如現れた魔人(ヴァンデル)と戦いを繰り広げるお話です。ヴァンデルは人間を苦しめることを業としており、より多くの人間を苦しめたヴァンデル程高位の位を与えられるのです。人はヴァンデルに苦しめられる日々のことを暗黒の世紀と呼んでいました。主人公の少年ビィトは暗黒の世紀を終わらせるために強大な力を持つヴァンデル達を一人残らず倒し、平和の世界を取り戻すためにヴァンデルを倒すことを業とするヴァンデルバスターになりました。ビィト達とヴァンデル達の殺し合いを描いた冒険譚です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 少年の頃の熱い気持ちを思い出させてくれるからです。強大な力を持つヴァンデル達に怯まずに立ち向かっていくビィト達の姿に勇気をもらえます。また、敵であるヴァンデルたちも個性豊かな性格をしていて憎めない存在の敵が多いことが面白いからです。

サバイバル さいとう・たかを (著) リイド社

サバイバル さいとう・たかを (著) リイド社

アマゾン商品紹介 大地震で、文明がもろくも崩れ去った中で、サトル少年のサバイバルが始まった。 ただ一人、荒野をさすらうその行く手に待ち受けているのは生か死か…。過酷な少年の運命を通して、文明を失った現代人の理性と本能を描いていく。 大地震は現実に起こりうる。あなたは生き抜くことができるだろうか?

レビュー

どんな話ですか? 謎の天変地異により文明が崩壊。

運良く生き残った少年サトルは、家族を探し求め、荒廃した世界をサバイバルしていきます。

何度か他の生き残りの人間と出会いますが、決していい人ばかりというわけではなく、ときには命を狙われることもあります。

法律、警察もない無秩序な世界を生き抜いていく、ハラハラするけど楽しいサバイバル漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 水、食べ物の大切さや、いざという時のサバイバル術を学べて、色々と勉強になります。

過酷な世界ですが、主人公の性格も含め、どことなく明るい雰囲気が辿っているので、それほど重たく考えずに読むことができてオススメです。

 

湾岸MIDNIGHT 楠みちはる (著) 講談社

湾岸MIDNIGHT 楠みちはる (著) 講談社

アマゾン商品紹介 解体所でスクラップ寸前の「フェアレディS30Z」――。アキオが出会ったバキバキチューンのこの魔物は、かつて3人ものオーナーを飲み込んできたという伝説を持つ、その名も“悪魔のZ”だった――。“Z”の魔性に導かれていくアキオは、超速のポルシェ「ブラックバード」を駆る“湾岸の帝王”と対決することに。そして……新たなる伝説(レジェンド)へ……。熱き想いが、路面を焦がして疾走する。鉄の四輪に魅入(みい)られた、男たちの闘い。それは……、湾岸ストーリー!

レビュー

どんな話ですか? 主人公の高校生、朝倉アキオが解体屋で「悪魔のZ」と呼ばれる「S30 フェアレディZ」を手に入れたことによって様々なライバルたちと「公道バトル」を行うカーレース漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画はとにかく内容が濃い事と、キャラクター達のセリフが印象深いことが特徴です。

おそらくクルマ好きではない人がこの漫画を読むと退屈なだけとも思ってしまうほど、クルマのメカニズムの部分の描写に力を入れています。
車名を型式で呼ぶことはもちろん、エンジン型式、タービン型式、馬力、トルク、ボディ剛性強化の際のスポットの打ち方ひとつまで、とにかく細かい点まで描写しています。
クルマに興味がある方ならば専門書の様な噛んでも噛んでも味が出るような漫画だと思います。
一度読みだすと食いついて離れないような魅力があります。

もう一つ、キャラクターたちが吐くセリフがなんとも貫禄があるというか、哀愁深いというかそんな気分にさせてくれます。
基本的にこういったセリフを言うのは主人公、朝倉アキオを取り囲むチューナーの大人たちです。
そういった「人生の酸いも甘いも噛み分けた」風な大人たちがクルマのチューニングに対して、走ることに対して、果てまでは人生論までを印象的な言葉で語ってくれます。
こちら側としては主人公の朝倉アキオになったような気分でご指導ご鞭撻のほどを受けたような気持になります。

この2つの要素が魅力的であり、オススメできる点です。