ONE OUTS 甲斐谷忍 (著) 集英社

ONE OUTS 甲斐谷忍 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 “優勝に必要な何かが足りない” その“何か”を捜して、沖縄で自主トレに励む“不運の天才打者”児島弘道。そこで彼は一人の男と出会う。120km/hそこそこの直球だけで、賭野球“ワンナウト”で無敗を誇る男。彼は名乗る。渡久地東亜と…。

レビュー

どんな話ですか? 賭博野球になります。ただし、普通の賭博野球ではなく「ONE OUTS契約」に基づく賭博野球です。1アウト取るごとにプラス500万円、1失点負うごとにマイナス5000万円という契約に基づいて行われます。プロ野球の契約において、通常は年俸制で行われますが試合ごとに報酬が確定されるため非常にシビアな契約となっています。

主人公はピッチャーとして雇われますが、万年最下位のチームが優勝するまでを画いた野球漫画になります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 単純な王道野球漫画とは一線を画します。主人公はストレートしか投げられないのですが、ほとんどの打者は凡退に終わります。急速が早いというわけではなく、ずば抜けて心理戦に強いため打者を凡退へと導きます。

また、イカサマやオーナーのいやがらせなどをはね除ける主人公には非常に爽快感を覚えることでしょう。

手に汗握る心理戦と野球がマッチした大変興味深いまんがとなっていますので、スリリングな感性で楽しんでみれるのでおすすめです。

プロゴルファー猿 藤子不二雄(A) (著) 小学館

プロゴルファー猿 藤子不二雄(A) (著) 小学館

アマゾン商品紹介 「週刊少年サンデー」で連載された少年漫画初のゴルフ漫画。猿そっくりの野生児、猿谷猿丸は、木の根で自作した木製クラブを愛用する天才ゴルファー!そのゴルフの実力に目をつけたミスターXの差し向ける刺客との激しい戦いが幕を開ける…!待望の第1巻!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公のサル(猿谷 猿丸)が表や裏のゴルファーとの賭けゴルフを通じてゴルファーとしても一人の人間としても一人前に成長していく漫画です。アニメ版では単純にいろいろなゴルファーとゴルフを行っていくだけでしたが、漫画ではゴルフで「お金」を賭けて勝負するという点がかなり重視されていて作者の藤子不二雄Ⓐ先生の作風であるブラックな部分が前面に出ていますが、勝負自体は非常にフェアに行われていてそのギャップも魅力的です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? いわゆる「ギャンブル」漫画というのは、麻雀やパチンコ及び公営ギャンブル等の種目自体がギャンブル要素が強いものを題材にしたものや、最近では社会的なものも含めた「命」をかけてゲームを行い、勝てば莫大な賞金及びそれに準ずるものを手にすることが出来るいわゆる「デスゲーム」ものがありますが、昔は(今も?)こう言ったスポーツの結果でお金をやり取りする的な昭和感満載な「ギャンブル」漫画をこの令和の時代に読んでみると逆に新鮮な感じを味わうことができるのではないかと思います。

蒼き神話マルス 本島幸久 (著) 講談社

蒼き神話マルス 本島幸久 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 強い競走馬の育成に命を懸ける大学教授とその息子・馬守(まもる)のもとに、1頭のサラブレッドが生まれる。蒼い瞳を宿すその馬は、マルスと名付けられた――。ターフに今、新たなる神話の1ページが刻まれる!「風のシルフィード」の本島幸久によるもう1つの感動競馬巨編スタート!

レビュー

どんな話ですか? 主人公は、虚弱体質と言われていたディングル血統の血を引くマルスと騎手の凪野守の人馬です。マルスの父親のディングルは、良血で鳴り物入りで日本に種牡馬として輸入されます。最高傑作と呼ばれたマキシマムは、日本ダービーに勝利しますがその後骨折し引退。その他の産駒も虚弱体質で活躍が出来ませんでした。研究者である守の父と守により、虚弱体質を補う配合で誕生したのがマルスです。そんな、マルスが宿敵であるシルフィードの末裔である白の一族との戦いが描かれています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 競馬をあまり知らない、見た事がないという人にもお勧めしたい漫画です。競馬というとギャンブルというイメージを持たれている方も多いですが、蒼き神話マルスはマルスや騎手の凪野守、その周りの人々などのストーリー展開もとても惹かれます。競馬は、ブラッドスポーツとも呼ばれており、スポーツの一面もあります。蒼き神話マルスでは、馬と人との繋がりが描かれておりとても感動する内容です。競馬に親しみが無い人にも読んでもらいたいです。

賭博黙示録 カイジ 福本 伸行 (著) フクモトプロ/highstone, Inc.

賭博黙示録 カイジ 福本 伸行 (著) フクモトプロ/highstone, Inc.

アマゾン商品紹介 上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司(カイジ)は、ある日金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押しつけられる。遠藤に誘われるままカイジは負債者に借金一括返済のチャンスを与えるというギャンブル船「エスポワール」に乗り込む。そこで行われるのはカード12枚を使った「限定ジャンケン」。うまく勝てば借金は帳消しだが、負ければ命の保証は無いというものだった……。1998年に雑誌「ヤングマガジン」で連載を開始すると同時に大人気になった福本伸行の代表作。

レビュー

どんな話ですか? 主人公であるどこにでもいるような自堕落な青年の伊藤カイジが、昔に保証人になった男が借金を払わなかったことによって多額の借金を背負ってしまったところから物語が始まります。伊藤カイジのアパートに遠藤という男がやってきて、多額の利息と借金の返済を迫ります。当然、伊藤カイジには返済能力がありません。そこで、借金の返済のために救済の船に乗らないかと遠藤から言われます。その船ではギャンブルが行われていて、運が良ければ借金を完済して船を降りられます。ただ、失敗したら地獄が待っています。そんな人生をかけるようなギャンブルに、伊藤カイジが希望を求めて参加して翻弄されていく漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画をお勧めしたい理由は、世の中はお金が最も大事だというところをしっかりと伝えているところです。綺麗ごとではなく、現代社会はお金がないと底辺として生きるしかなくて、お金がないものがお金があるものに支配されているということをしっかりと教えてくれるのです。もちろん、お金だけではないということも漫画の中ではしっかりと伝えています。人間は極限状態になるとどういった行動をとるのかということが漫画を通じて理解できます。

優駿の門 やまさき拓味 (著) 秋田書店

優駿の門  やまさき拓味 (著) 秋田書店

アマゾン商品紹介 生死をかけたサラブレッド達の熱き戦い!!そこには感動とロマンが存在する!!地方競馬のスーパー騎手・光優馬が中央競馬の三冠レースに地方馬で挑戦!!大迫力本格競馬ロマン!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公は、関東地方競馬所属の光優馬で、地方競馬でナンバーワンジョッキーとなります。ライバルであるJRA所属の月山左京と激しい戦いを見せていきます。そんな中、出会った運命の馬がアルフィーでした。とある事がきっかけで臆病になってしまったアルフィーは、JRAで出走が叶わず地方競馬で優馬と出会い、臆病な性格を克服すると快進撃をはじめます。地方競馬で連勝すると、中央の牡馬クラシックである皐月賞で、ライバルのブルーエンブレムに圧勝します。しかし、その後の日本ダービーでは怪我を押して出走しゴール目前で故障発生し亡くなってしまいます。優馬は、アルフィーを失ってから立ち直り更なる高みを目指していきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 競馬は、ギャンブル目線で見る方も多いと思いますがスポーツの一面も強くあるため、騎手や生産者、馬自身などの熱い戦いが描かれている漫画でとても面白くオススメです。レースシーンも臨場感があり、とても白熱していて見ていてのめり込むほどです。地方競馬から中央競馬へ挑んでいく優馬やアルフィー、ボムクレイジーといった人馬の戦いも見どころの一つだと思います。競馬初心者でも、すんなりと読めて力の入るシーンも多くお勧めです。

ライアーゲーム 甲斐谷忍 (著) 集英社

ライアーゲーム 甲斐谷忍 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 ある日突然送られてきた小包。その中には「おめでとうございます。あなたは10万分の1の確率をくぐりぬけ、ライアーゲームにエントリーされました」という手紙と、現金1億円が同封されていた。それがライアーゲームのスタートだった。30日後のゲーム終了日に、自分の所持金1億円を返還する。ルールはそれだけ。首尾よく対戦相手の所持金を奪うことのできた勝者は1億円を手にし、敗者は1億円の負債を背負う…。誰を信用すべきなのか、誰を信用してはいけないのか…。大金を前に揺れ動く、人間心理を描破した問題作!

レビュー

どんな話ですか? お人好しで人を疑うことを知らない主人公、神崎直(カンザキナオ)がお金を奪い合うマネーゲームに巻き込まれていく物語。主人公は「LIAR GAMEに参加される場合のみ、この箱をお開けください」と書かれた小包を開けてしまったことでライアーゲームに参加させられてしまう。さらにその対戦相手は中学時代の恩師、藤沢であったため箱の中の一億はあっさりと騙し取られてしまう。打ちひしがれるナオが助力を求めたのは元・天才詐欺師の秋山深一(アキヤマシンイチ)だった。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 登場人物の人物描写が巧み。実際にこんな人いるいる、と思わせられる造形。

もし自分がマネーゲームに放り込まれたらどんな判断をするだろう?と考えさせられる漫画。善悪、正しい倫理観についてついつい考えてしまう。

マネーゲームが頭を使う。どうやったら勝てるの!?という勝負でも頭のいい登場人物たちが次々に策を弄して勝ち残っていく様は圧巻。登場人物たちの頭がよく、それぞれの戦略、相手の意図の読み合いも緊迫感がある。

闇金ウシジマくん 真鍋昌平 (著) 小学館

闇金ウシジマくん 真鍋昌平 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 丑嶋のもとを毎朝9時に訪れる「奴隷くん」と呼ばれる人々。それはパチンコ依存症の主婦たちのことで、丑嶋は彼女らに3万円の現金と引き換えに5万円の借用書にサインさせる。あらかじめ金利・手数料2万円を引いた上、1日3割もの暴利を課しているにも拘わらず、今日も彼の会社には哀れな訪問者が引きも切らない。

レビュー

どんな話ですか? 貸金融業者『カウカウファイナンス』の経営者である丑嶋馨を中心に、お金を借りに来るお客およびその関係者の様々な人間模様と社会の闇を描いたストーリー。金利は10日5割(トゴ)という暴利であり、当然ながら闇金融である。第一巻では、毎朝9時に丑嶋の元を訪れるパチンコ依存症の主婦たちからストーリが始まり、回が進むにつれて、カウカウファイナンスの従業員の日常や訪れる客およびその関係者の様々な人物の視点で物語が語られる。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 非常に暴力的であり、社会の闇を描いた作品であり、私の様に女性が読む漫画ではないが、今までごく普通のOLだった女性が、ちょっとしたはずみで借金まみれになってソープに沈んでいくケースや、ほんの少し欲を出しただけなのに命に関わるような結末が待っている事態に陥るなど、自身もいつでもあっち側に転落する可能性があって、身につまされる漫画である。どうしてそうなってしまったのか、どこで間違ったのか、自身ならどうしたか、深く考えさせられる。

銀と金 福本 伸行 (著) フクモトプロ

銀と金 福本 伸行 (著) フクモトプロ

アマゾン商品紹介 裏社会で頭脳と心理戦を駆使して巨万の富を得ていく男達の活躍を描いた賭博コミック。競馬でスッカラカンになってしまった森田鉄雄(もりた・てつお)は、平井銀二(ひらい・ぎんじ)に声をかけられ、日当10万円の仕事を持ちかけられる。そして翌日、みかん箱10箱を運んだ森田は、その箱の中には不正融資で得た10億円が入っていると平井から知らされて……!?「カイジ」「アカギ」と並び称される福本伸行の代表作の一つ。

レビュー①

どんな話ですか? 裏社会を生きる男達の壮絶なバトルを描いた作品です。単なる力のバトルではなく、智謀や人間心理、戦略を題材にしています。悪魔じみた思考で弱者や悪党から金を搾り取り、その金でさらなる巨悪を征していきます。銀さんの相棒である森田鉄雄の人間的な成長が見れるところも面白いです。平井銀二に接ることによって、眠っていた能力が次々と覚醒していきます。また、対戦相手も悪魔のような人物なので、ドキドキしながら楽しめます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 裏社会を生きる男達の壮絶なバトルを題材にしていますが、そのバトルが奥が深くて思考しながら読むことができます。個人的にはバトル漫画と言うよりもサスペンス要素の方が強いかな?と思います。推理やトリック系の作品が好きな人はハマると思います。また、そのバトルのゲームやルールが独創的で面白いです。まったく先が読めないストーリー構成なので、最後までハラハラドキドキしながら読むことができます。とくに理論に基づいた独自の戦略は見ごたえがあります。

レビュー②

どんな話ですか? 主人公は裏社会で銀王と称される平井銀二。通称は”銀さん”。

銀さんは仲間と裏仕事をこなしていましたが、ある日競馬場でチェックしていた森田鉄雄を勧誘して仕事仲間へと引き入れます。

最初は素人だった森田も、銀さんと共に仕事をしているうちに裏稼業の仕事に慣れていきます。

ギャンブルや殺人鬼との対決で森田は成長し、タネになりそうな仕事を見つけては森田が自ら仕掛けるように。

こうして一人前になりそうに思われた森田でしたが、心中に思う所があり・・。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 銀と金は色々な要素の詰まった漫画であり、とっつきやすいと思います。

基本的にギャンブル系が多いのですが、心理戦メインにしているのでギャンブルに詳しくなくてもハマれます。

例えばギャンブル系だとポーカーや麻雀といった有名どころのツールを使った勝負が作品では描かれています。

しかしどちらも独自のルールがあり、それで普通のポーカーや麻雀とは違う面白さに。

またギャンブル以外でも殺人鬼と死闘を演じるといった白熱のバトルシーンも。

こちらもただ殴り合うだけでなく、相手の心理を読んだバトルで面白いです。

レビュー③

どんな話ですか? ギャンブル中毒だった無一文の主人公、森田鉄雄は競馬場で裏社会のドン・平井銀二に出会う。銀二の才覚・カリスマ性に感化された鉄雄は、悪党が暗躍する裏社会で生きていく決意をする。銀二は裏社会での様々な駆け引きや死闘を通して成長していく森田鉄雄を後継者にするべく期待と信頼を抱くも、ある出来事をきっかけに二人は別々の道を歩む。

勝敗に関わる駆け引きがストーリー随所に現れる本作。例えば最初に銀二が森田を相棒として相応しいか確かめる為に森田に課した問いがあります。「5000万円で人を殺してほしい」。性悪説を肯定するかのような銀二の誘いを森田は最終的に断るのですが、このような心理的描写が複数現れます。のちの画商・中条との戦いでは絵画の目利き勝負を挑み、札束で「金の橋」を作る名場面ですが、この回でも巧みな作戦で中条の目を欺きました。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 緊迫の心理戦の面白さに定評があり、現在でも福本作品の中でも名作と言われています。例えば主人公・森田初の大仕事は株の「仕手戦」なのですが、本作の代表回と言っても過言ではないでしょう。森田らは日本旭の株をめぐる仕手戦に参戦することになりました。そんな中、銀二たちは仕手戦の最中、暴力団により拉致されてしまいます。逃げおおせた森田は銀二たちの救出を画策。伊沢と面会・交渉の末、銀二らは解放されました。しかし実際は銀二の説得により協働で日本旭を「喰う」体制を築くことに成功したことによるもので、森田の救出作戦は徒労に終わったと思われたが、伊沢に渡したはずの密会テープはカセットデッキを二台使った森田のトリックにより手元に残していました。株で得た金の他に、大物政治家の弱みにつながる物証を手元に残すという大成功のもと仕手戦は幕を閉じました。

お三十路の町 東陽片岡 (著) 小学館

お三十路の町 東陽片岡 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 とある街の片隅、古びたアパートに一人暮らす女性。3年前に失踪した亭主のことを今も想う彼女が、ある日、屋台のカレー屋を始める決意をした。それは亭主の大好物がカレーだったから…。

レビュー

どんな話ですか? お三十路の町(おみそじのまち:小学館 全3巻)は基本的に4ページ読み切りのオムニバスギャグ作品で、昭和情緒あふれる、様々な境遇の低所得の人々の哀愁漂うエピソードが独特のタッチの画でユーモアたっぷりに描かれています。作者は東陽片岡先生。オムニバス作品なので毎回登場人物は変わるのですが、ポツポツ出てくる名物レギュラーキャラ(別出版社の別作品でも出てくる!)が数人いて各話に繋がりはないのになぜか統一感が出ている漫画です。貧乏、エロ、金欲、食欲、名誉欲、夢などなどテーマも様々。不思議な脱力感が味わえる稀代の漫画だと思います。
なぜその漫画をオススメしたいですか? まず、絵のクセがすごい!初めてのひとはその絵力【絵ヂカラ】に圧倒されると思います。スクリーントーンは一切使わず、タイトルや吹き出しの中のセリフも何から何まですべて手書きの作品です。作者は別名タタミ職人(描くのが大変そうな畳の部屋が出てくる話が異常に多いから)とも呼ばれているようです。あまりにクセが強い絵のため一瞬で好き嫌いが判定されるような作品だと思いますが、少しでも興味をそそられたらハマることは間違いないと思います。主な舞台はボロアパート、場末のスナック、小さい居酒屋、下町の小さな会社、ガード下など常に昭和の懐かしい貧乏感が醸し出されています。オムニバス作品でも漫画の世界観がとてもがっしり安定しています。どの話から読んでもいいし、トイレにおいておくのもいいかも(私は大切に本棚に置いてます)。休日やちょっとした暇な時間に軽く鼻で笑える息抜き時間を提供してくれる作品です。

賭ケグルイ 河本ほむら (著), 尚村透 (著) スクウェア・エニックス

賭ケグルイ 河本ほむら (著), 尚村透 (著) スクウェア・エニックス

アマゾン商品紹介 賭すこと、それが私の存在理由(レゾンデートル)。

名門・私立百花王学園。この学園には階級制度が存在する。生徒会を頂点とするこの学校は「ギャンブル」に支配されている。勝てば天国。負ければ地獄。ギャンブル強者は羨望、弱者は被虐のクルった学園。そんな学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名前は蛇喰夢子……。

レビュー

どんな話ですか? 賭ケグルイは2014年から連載されている漫画で、アニメ化と実写ドラマ化もされています。

私立百華王学園に通う生徒たちは、知力、洞察力、資金力に富んでいる。そんな彼らがギャンブルをし、負けると女は負け猫のミケ、男は負け犬のポチという形で地位が落ち、借金を背負って、生徒会によって今後の人生まで設計されるというリスクを背負います。主人公・蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ)は、転向してきてからさっそくクラスで一番強い者を倒してしまうギャンブル狂。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 展開がどうなるのかわからないので、ハラハラして楽しいです。学園ものなので、登場するキャラクターも多く、また主人公の蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ)もかわいい上にギャンブルがものすごく強い。次々に勝負をしては勝ち進んでいく姿が気持ちいいです。ギャンブルといえど、大抵は裏でインチキやいかさまをしてくるので、一筋縄ではいかないところが面白いと思います。次の展開は、どんなことが起きるのだろうと予測しながら読むのも楽しめます。