曉!!男塾 宮下あきら (著) サード・ライン

曉!!男塾 宮下あきら (著) サード・ライン

 

アマゾン商品紹介 前作の主人公であった剣桃太郎(つるぎ・ももたろう)の息子と新たなる塾生達が活躍する「魁!!男塾」の続編。渋谷センター街を行進していた男塾塾生達は、彼らを馬鹿にした茶髪の若者らに制裁を加えていくが、そこへ現れた青い目をした青年に全員がぶちのめされてしまう。同じ頃、男塾塾長の江田島平八(えだじま・へいはち)に会いにきた剣桃太郎は、自分の一人息子・獅子丸(ししまる)を男塾で預かってほしいと言って……!?

レビュー

どんな話ですか? あの魁男塾の主人公、剣桃太郎の息子である剣獅子丸が主人公の作品。

日本中から男の中の男を目指している少年達が集結している私塾、男塾でのめちゃくちゃな男の磨き方が描かれている。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 魁時代ほどの濃い戦いやキャラクターは登場しないものの、登場人物たちの考えさせられるセリフの多くは心に響きました。

特に主人公の獅子丸は父親よりもやや軽さがある分現代に対応した男らしさを感じ、こんな男性と結婚したいとまで思った程です。

「子供の泣き声程この世で悲しいものはない」「息子が親父を越えるなんてできやしない、その背を一生追い続けるだけだ」

こんなセリフが言える彼は本当にカッコイイ。

 

盾の勇者の成り上がり 藍屋球 (著) KADOKAWA

盾の勇者の成り上がり 藍屋球 (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 勇者として異世界に召喚された尚文は、冒険三日目にして仲間に裏切られ、すべてを失ってしまう…。他者を信じることのできなくなった尚文の前に、一人の少女が現れるのだが…!? MFブックスの大ヒットファンタジーが早くもコミカライズで登場!! 原作者がコミカライズ記念に書き下ろした前日譚も同時収録!!

レビュー

どんな話ですか? 普通の日本の大学生の岩谷尚文(以下 尚文)はある日図書館でたまたま手に取った本をきっかけに、四聖勇者の一人、盾の勇者としてメルロマルクという国に転生をする。そこでは、尚文と同様に召喚された槍の勇者、剣の勇者、弓の勇者も居て、国王から別次元から魔物が出現する”波”から世界を守って欲しいという事であった。

しかし、実際盾の勇者はハズレくじであり、防御のみで攻撃ができない。更に、メルロマルクでは盾の勇者は忌み嫌われており、仲間の裏切りで、全財産を失い、冤罪をかけられ名誉を失う。

攻撃ができず、人への信用を失った尚文は奴隷のラフタリアを買い攻撃を任せようとする。波を何とか退けつつ、日々努力するにつれ次第にラフタリアとも信頼し合うようになる。新たな仲間のフィーロも加え、行商をすることに。

波に対処し続けるにつれ、次第に実力と着実に名声を得ると同時に、波の真の正体が明るみになっていく。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 異世界転生後のリアルな厳しさと主人公の人間味が溢れ、楽しめる作品です。近年、異世界転生漫画が流行っており、その中でも多いのが所謂”主人公最強系”や”主人公無双系”です。転生する際に神様からスキル授かったりなどして、出だしから強いパターンが目立ちます。

しかし、主人公の尚文は盾の勇者になったことで、名誉、信頼、仲間、全てを失うことになります。最初はかなり弱いですし、勇者なのに全国民から嫌われるレベルで最悪の状態です。そこから、必死に生きるために血のにじむような努力、そして多少の運も味方することで、徐々に頭角を現していきます。そこでトラブルや挫折もあるが、最終的に少しずつ自分の存在意義を見出します。リアルさと、まさに”成り上がり”という上品ではない成功という切り口のこれまでに無かった面白さがあります。

 

海の闇、月の影 篠原千絵 (著) 小学館

海の闇、月の影 篠原千絵 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 流風と流水は一卵性の双子。同じ男性に恋をするが、選ばれたのは流風のほうだった。そんな時、陸上部のハイキングで、古墳のガスを吸った部員が全員死亡するという事件が起こる。奇跡的に助かった二人だが、それ以来流水の行動がおかしくなり…!!長編ルナティック・ミステリー!!

レビュー①

どんな話ですか? 見た目のそっくりな双子の女子高生が、雨宿りのために入った古墳の中で謎のウイルスに感染して不思議な超能力に目覚めるというストーリーです。それまではとても仲が良かったのに、双子の片割れはウイルスのせいで残虐で恐ろしい性格に豹変してしまいます。感染する前日に二人そろって恋していた先輩が自分ではなく妹を選んだことが引き金となり、狂気にとらわれた姉はあらゆる手を使って妹を亡きものにしようとするのです。ミステリーとアクション要素の揃った、普通の少女漫画とは一味違う面白さのある漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ぞっとするようなホラー要素やシビアな心理戦があり、ストーリーがとても面白いからです。先の読めない展開で飽きることが無く、最終巻まで夢中になって読んでしまいます。また、主人公の女の子はウイルスのせいで豹変してしまった双子の姉に命を狙われ続けるのですが、愛するきょうだいを元に戻したいという強い思いで困難に立ち向かっていきます。登場人物が魅力的なので感情移入しやすく、絵もとても綺麗なので多くの人にオススメしたいです。

レビュー②

どんな話ですか? 主人公は双子の姉妹です。

最初は仲良し姉妹ですが同じ男性を好きになってしまい、ある日ハイキングで行った先の洞窟に入ってから2人の運命が変わっていきます。

双子の一人が奇妙な力を手に入れ、欲望のまま人を殺めていくような話です。

漫画は全18巻まであり、途中で登場してくる人物にも注目したいとてもスリリングな話です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 海の闇月の影はとにかく面白く、1巻を読むと続きがどうしても読みたくなるような作品です。

他の少女漫画とも違い、ちょっと怖さも混じっていて「今までと違った漫画が読みたい」と思う方には絶対おすすめです。

炎の闘球児 ドッジ弾平 こしたてつひろ (著) 小学館

炎の闘球児 ドッジ弾平 こしたてつひろ (著) 小学館

アマゾン商品紹介 元気いっぱいな小学生・一撃弾平(いちげき・だんぺい)が、スーパードッジボールで様々なライバル達と対戦しながら成長していく姿を描いた熱血ドッジボールマンガ。亡き父の墓石にボールを投げるのが日課だった一撃弾平は、寺でハードな練習をしていたキャプテン・三笠(みかさ)率いる球川小学校闘球部と出会う。その後、野犬に襲われた赤ん坊を助けようとボールを投げた弾平だったが、同時に三笠もボールを投げて……!?

レビュー

どんな話ですか? 小学生が主人公で、ドッチボールを通じて他校との試合などを繰り広げるストーリーです。

主人公の弾平の父もドッチボール経験があり、その血を引き継いだ弾平が小学校に入学し「闘球部」というドッチボールのチームに所属し、個性豊かなチームメイトたちと力を合わし、ドッチボールのスキルや人間性が成長していく青春スポーツマンガです。

弾平を含めて他校のライバルたちも、独特の軌道でボールが曲がる必殺技や威力抜群の必殺技を駆使する対決を経験して、過酷弾平は強くなっていきます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 普通の小学生がリアルなドッジボールをするマンガではなく、日常ではありえない力をもった小学生たちが必殺技などを繰り広げてドッジボールをするため、展開がワクワクします。

一種の格闘技のような性質もあり、必殺技をくらってしまうと口から血を流すほどの威力があったり、ボールを片手で握りつぶすなど、日常ではありえないストーリーだからこそ、ドッジ弾平という他にはないマンガとなり個性があって、人を惹きつけるのだと思います。

マッシュル-MASHLE- 甲本一 (著) 集英社

マッシュル-MASHLE- 甲本一 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 誰もが魔法を使い、その優劣が全てを決める魔法界。人里離れた森の中で、日々筋トレの鬼と化す少年・マッシュの秘密は、魔法が使えないこと。その秘密を他人に知られた時、日常は一変!! なぜか魔法学校に入学し、トップを目指すことに…!? 鍛え上げた筋力とパワーで、全ての魔法を粉砕するアブノーマル魔法ファンタジー、ここに開幕!!

レビュー

どんな話ですか? 皆が魔法の力を持っている世界で、魔法の力を持たないずに産まれてきたマッシュが主人公です。

魔力を持たない物は異端とされ、この世界では直ぐに抹殺され生きていけません。

マッシュは生まれながらに魔力がありませんでしたが、心優しい親に森に隠されながら育てられたました。

話の中で、自らが生活していく中で無意識に鍛え上げたられた桁外れの筋力で、敵の魔力をものともせず己の腕っぷしのみで倒していきます。とても痛快です。

基本的にマッシュが強すぎで相手は魔法と勘違いします。

なぜその漫画をオススメしたいですか? マッシュの動きが速すぎたり強すぎたり常識を超えてくるので、敵の皆がマッシュに魔力があると勘違いするのが、毎回お約束で面白いです。

力の使い方が面白いので、読者の予想も超えていきます。

どんなシリアスな場面でも、マッシュの大好きなシュークリームでマイペースを貫き通す姿に、ありのままで良いなぁと元気を貰えます。

何だかんだで結局敵も仲間にしちゃうマッシュの包容力も素晴らしく、敵の細かい事は気にせず、各々認め合う事の良さを感じさせます。

ライドンキング 馬場康誌 (著) 講談社

ライドンキング 馬場康誌 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 武術・格闘技の達人であり、強い男を尊ぶプルジア国民から絶大な支持を受けている男、プルジア共和国終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。ある日、愛虎アスランにまたがり政務に向かう途中、テロリストの襲撃を受ける。テロリストは難なく返り討ちにした大統領だったが、この襲撃で起きたあることをきっかけに気を失ってしまう。目覚めた大統領の目の前に広がる光景、それは人間とモンスターが共生する異世界だった!

レビュー

どんな話ですか? 内戦を終結させた英雄である某国の大統領、アレクサンドル・プルチノフ。
人望篤く格闘技の達人な彼は大の騎乗マニアでもあり、虎に跨り登庁する豪快な一面を持ち合わせていた。
ある時事故に巻き込まれたプルチノフは異世界に転移する。
そこはドラゴンをはじめとするモンスター、半人半馬のケンタウロスなどの異種族と人間が暮らす剣と魔法のファンタジー世界だった。
地上の生き物はあらかた乗りこなしてしまったと思っていたプルチノフは、新しい騎乗の可能性が開拓され目を輝かせる。
途中で落第魔法使いや生贄にされかけたエルフの少女と出会いパーティーを結成、プルチノフの冒険の幕が開く。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公のプルチノフがとにかくかっこいいです。内戦を終結させた英雄であり一国の大統領、格闘技の達人で温厚篤実な紳士、しかも愛妻家。騎乗フェチなのが玉に瑕ですが、読み進めていくとそれさえ愛嬌に変わります。「子供を質にとる賊などテロリスト扱いでよかろう」の決め台詞がかっこよすぎて痺れました。

一見イロモノ異世界トリップと見せかけながら、世界観が骨太で王道なのも好感触です。現実世界から転移したプルチノフが現地の言葉を喋れる理由も、言葉を司る神の加護を得たからと注釈があり、しかもそれが後の伏線に繋がる構成が見事です。

様々な異種族やモンスターが暮らす世界だからこその設定を細部まで構築しており、リアリティを持たせているのを評価しました。

王様ランキング 十日草輔 (著) ブリック出版

王様ランキング 十日草輔 (著) ブリック出版

 

アマゾン商品紹介 話題沸騰のネットマンガが、ついに電子書籍化!

王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。
しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。
しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。
描き下ろしもたっぷり収録の第1巻!

レビュー

どんな話ですか? 耳が聞こえない非力な王子ポッジが、成長していくストーリーです。

優しい王子が旅に出て強さを身につけていく過程がとても面白いです。

一人ひとりのキャラクターも個性があり、ストーリーがあり、話の流れで全て繋がっていきます。

いろんな事には理由があるというのを考えさせられます。

非力で城の恥さらしだったポッジが、段々と成長をし、最後はポッジが全てを救う話になってます。

何も力がなくても、優しい心と勇気とがんばりで、最後はハッピーエンドで終わります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 何も力がなく、耳も聞こえず絶望的なはずなのに、自分に正直に生き、勇気を持って行動していくポッジの成長がすごく勇気を与えてくれます。

妬んだり、恨んだりせず、いろんな物事をしっかりと判断して、皆が幸せになるように考えて行動をするというのが、すごく勇気のある事だし、なかなかできない事だと思います。

そういった所でとても考えさせられる作品になっています。

主人公が成長をする過程も面白いのですが、キャラクターのバックがストーリーにどう絡んでくるのかがすごく考えられていて見応えごあります。

 

スター・レッド 萩尾望都 (著) 小学館

スター・レッド 萩尾望都 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 太陽系第4惑星・火星。赤い風の吹く星。23世紀末の地球に天を見つめる1人の少女がいた。レッド・星(せい)。火星に生まれ、火星を恋する第5世代の火星人。しかし、夢にまで見た故郷に帰った時、火星の大いなる災いが始まった。火星と火星人の呪われた運命を救うため、銀河系の中心で少女が見たものは……。萩尾望都が描く壮大なSF叙事詩。

レビュー

どんな話ですか? 萩尾望都のSF大作です。
主人公のレッド・星は2270年代の未来の地球に住む火星人の少女。育ての親である地球人のパパ・シュウに守られながら、素性を隠し地球人として生活していましたが、いつか故郷の火星に戻ることを夢見ています。
ある日、月世界人らしい謎の少年・エルグと出会い、エルグは星が火星人であることを見抜きます。
エルグは、謎多き火星人についての情報を伝えれば、星を「火星に連れて行ってあげる」と約束するのです。
実は、火星人は火星に渡った地球人の子孫であり、火星に順応し超能力を得るようになった存在です。星自身も超能力があり、透視や人の考えを読み取ることができるなどの能力があります。しかし、火星人は地球人との争いの末に姿を消しており、その生態は謎につつまれていたのです。
星は迷った末にエルグとともに火星に渡るのですが、そこで地球人による火星人研究局に存在がばれてしまい、追われる身となります。
そこで二人は様々な陰謀に巻き込まれていくというストーリーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 技術の進歩について考えさせられる作品であるためです。

ここでは技術ではなく、超能力として描かれていますが、どうしても人が超能力を得るということが現代の技術の進歩と重なります。

作品中の火星人研究局の局長であるペーブマンという人物が印象的な発言をしています。

彼は、星の高い超能力について「たいした退化ですな!」と評価するのです。

その理由は、星が実際には視力はなく超感覚でものを捉えている上に、念動力でものを動かせ、瞬間移動ができ、テレパシーでコミュニケーションが取れること、それは目も腕も脚も声帯も必要がないということ示すことになるからだと彼は語ります。

「岩みたいになって転がってるてのはどうです!考えてるだけ―それすら不要になる―生きることすら不必要になってしまう! これが退化でなくてなんです?」と訴えかけるのです。

現代の技術の進歩の成れの果てを想像させませんか?

BTOOOM! 井上淳哉 (著) 新潮社

BTOOOM! 井上淳哉 (著) 新潮社

アマゾン商品紹介 日々を無為に過ごす典型的なニートの坂本竜太は、突如見知らぬ男たちの手によって南海の孤島に連行される。そこで彼が強いられたのは、同じく島に連れ去られて来た人々との爆弾を駆使した殺し合い!? なぜ、誰が、何の目的で!? ゲームの名は『BTOOOM!』。その中身は驚愕の「リアルボンバーデスゲーム」。時限式、クラッカータイプ、リモコン型。数種の爆弾を使いこなし生き残るために爆殺せよ!! 容赦なしのサバイバルゲームがスタート!!

レビュー

どんな話ですか? タイトルと同名の「BTOOOM!」というオンラインゲームの世界がとある無人島に再現され、その中に同ゲームのプレイヤーが何人も強制的に連れて来られるところから話は始まります。

そこでゲームの内容と同様の殺し合いをさせられることになりますが、ゲームでは死んでしまってもまたやり直しが効くものの、再現された世界では当然そうとはいかず、命懸けの戦いが始まります。

その世界から脱出ずるにはプレイヤーが1人1つずつ持っているチップを集めないといけない為、個人で戦うプレイヤーやチームを組むプレイヤーなど、それぞれの思惑のもとに生き残りを掛けた激しい戦いが繰り広げられます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? もしこのゲームの世界がそのまま現実になったら、といったことは、日常的にゲームをプレイしている人なら誰も一度は考えたことがあるでしょう。それをそのまま漫画で再現している為、ゲームは架空のものですが、何故かリアリティさえ感じてしまいます。

ルールはゲームと同じものの、それが現実となると、恐怖感からゲームの中のような思い切った行動をとることができないといった場面や、あらゆる策略を駆使したり、時には裏切りがあるなど、つい手に汗を握って読んでしまうこと請け合いです。

 

カメレオン 加瀬あつし (著) 講談社

カメレオン 加瀬あつし (著) 講談社

アマゾン商品紹介 ニューウエーブヤンキー登場、じゃン!!オレ、矢沢栄作、高校デビューの新米ヤンキーだ!ハッキリ言って、チビでケンカも弱(よえ)ーけど、はったりと要領を武器に、のし上がってやンぜ。まずは、名を売って有名どころの仲間入りヨ!オレのビッグなサクセスストーリー、バシッと読んでくれよナ!!

レビュー

どんな話ですか? 中学生まではいじめられっ子で、身長140未満、腕力が女子以下の主人公・矢沢栄作が、中学時代までの自分を知る者がいない高校進学を機に、ハッタリと要領だけで成り上がりを志し高校デビューするも、生まれながらのクレイジーなヤンキーたちに目をつけられて騒動に巻き込まれる。紆余曲折ありながら次第に信頼を得て成り上がっていくが、休む間もなく強敵が次々と現れる。一方入学早々目を付けたヒカルちゃんの第一印象は最悪で、名誉挽回、なんとか気を引こうともくろむもことごとく裏目に!果たして喧嘩の弱さを隠しながらヤンキー界の頂点に立ち、ヒカルちゃんのハートを射止められるか!
なぜその漫画をオススメしたいですか? 作者の加瀬あつし氏の言葉のセンスが抜群で、1990年代の作品ですが未だに使われたセリフを日常でも使ってしまいます。好き嫌いはあると思いますが、今の若い人でもはまる人ははまると思います。私は営業なんかで外出して相手の都合で時間をつぶさないといけなくなった時は近くにマンガ喫茶があれば入って何回も読んでいます。ストーリーもハラハラドキドキで止まらなくなると思います。主人公の矢沢栄作は喧嘩は弱いですが、他のキャラは危険な香りをプンプンさせているキャラが盛りだくさんで、ヤンキーとかアウトロー的なものに魅力を感じる人は気に入ると思います。