僕のヒーローアカデミア 堀越耕平 (著) 集英社

僕のヒーローアカデミア 堀越耕平 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 多くの人間が“個性”という力を持つ。だが、それは必ずしも正義の為の力ではない。しかし、避けられぬ悪が存在する様に、そこには必ず我らヒーローがいる! ん? 私が誰かって? HA―HA―HA―HA―HA! さぁ、始まるぞ少年! 君だけの夢に突き進め! “Plus Ultra”!!

レビュー

どんな話ですか? 人口の80%が個性(超能力)をもつ社会で個性を持たない少年が自身も巨悪と戦うNo1.ヒーローになるためヒーロー育成高校に入学し成長していくストーリーです。

No1.ヒーローと出会ったことをきっかけに、個性を譲渡してもらうのですが強大すぎる個性を使いこなすことができず血の滲むような努力を積み重ねます。

学生ながら敵と闘うことになり自分の限界にぶち当たるたびその度限界を超えて行こうとする姿や学校で出会った仲間との友情や互いに切磋琢磨し人としても成長していく姿が描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリー展開が早く飽きることなく読み続けられますし、

主人公の姿を自分自身に重ねると勇気を貰えます。

この漫画を読むと無理かもしれないと思うことも

諦めず努力し続ければ限界を超えることができるかもしれないと思えます。

結界師 田辺イエロウ (著) 小学館

結界師 田辺イエロウ (著) 小学館

アマゾン商品紹介 その昔、霊感の強い烏森家の殿様が妖しげなものを呼びよせてしまったために、それを退治する結界師が生まれた。かつての城跡に建つ私立・烏森学園を舞台に、400年後の現在も跋扈(ばっこ)し続ける妖怪に立ち向かう墨村家と雪村家の若き後継者、良守と時音の活躍を描く妖結界バトルストーリー!!

レビュー

どんな話ですか? 400年以上続くと言われる妖(あやかし)退治の家系「墨村家」に生まれた次男「墨村良守」を主人公とし、その身の周りで起こる様々な妖関連の問題と向き合っていく。良守は幼馴染で同じく妖退治の家系の娘「雪村時音」が過去に自分を庇い大怪我をしたことをキッカケに、もう自分の周りの人間が傷つかないように強く心に誓う。その意志に準じ妖たちとの対立の核心へと迫る。道中同じ目的を追う仲間が増えるが、敵も主人公に本格的に勢力を向け始め闘いの渦が徐々に広がる。果たして良守は妖との闘いを終結させることができるのだろうか。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 漫画の初めは主人公の通う高校の周りで小さな規模での敵との戦闘だが、徐々に敵の幹部が出てきたりより大きな勢力とぶつかったりと、王道ではあるがハラハラする展開に魅かれた。

また主人公やその仲間が使う妖と戦う術の一つ一つが作りこまれていて少年心をくすぐられるカッコよさがある。

 

ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ- 神崎裕也 (著) 新潮社

ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ- 神崎裕也 (著) 新潮社

アマゾン商品紹介 龍崎イクオと段野竜哉は、最愛の人を亡くした15年前の事件をきっかけに、ある巨大組織に守られた男への復讐を誓う。因縁の男を探し出す為に、そして復讐を果たす為に、龍崎は刑事になり、段野は極道になった。二人が追う男が身を置く巨大な組織、それは……日本の警察機構! 読む者の心を揺さぶる本格ポリス・エンターテイメント、第1巻!!

レビュー

どんな話ですか? 児童養護施設「まほろば」で育った龍崎イクオと段野竜哉は幼い頃、育ての親であり、最愛の人であった柏葉結子を何ものかに殺された。その事件はある理由によって警察に隠蔽された。復讐を誓った2人の龍(龍崎イクオと段野竜哉)は、警察官と極道(ヤクザ)の2つの道から真相を掴んでいく物語。

犯人は金時計を付けているというヒントだけだったが、様々な苦難を乗り越え犯人が北川貴一郎(龍崎イクオの父)であることが分かった。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 警察内部のことがかなり細かく書かれていたり、犯人を追求していくスリル感がとにかく面白いです。どんなときも2人で事件を解決していくかっこよさとどんな場面でも希望を捨てない2人には、本当に感動したし、震えました。

 

進撃の巨人 諫山創 (著) 講談社

進撃の巨人 諫山創 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 手足をもがれ、餌と成り果てようと、人類は巨人に挑む!! 巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の戦いが始まってしまう。――震える手で、それでもあなたはページを捲る。超大作アクション誕生! これが21世紀の王道少年漫画だ!!

レビュー

どんな話ですか? 100年前突然現れた巨人に滅亡寸前まで追い込まれ、人類が壁の中の危うい平和を享受している異世界が舞台。壁が巨人によって突破されたことで事態が大きく動いていく。母親を食われ巨人の駆逐を誓う少年と幼馴染たちの固い友情には、最後には戦うことになるドラマティックな展開だけに余計感動する。劣勢の人類が黙々と戦い続け、策がはまった時の高揚感、重要なキャラでさえ簡単に死んでしまうリアル、立場が違う人間がそれぞれの正義に従い下す決断と報われない結果。巨人とはいったい何であるかの謎解き、壁の中のクーデターを経てついに明かされる真実。見どころ多く、キャラも魅力的で、ラストがどうなるか予想つかず最後まで目が離せない。死と絶望が肌で感じられる独特な雰囲気も好みです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 相手にとって利があるとかではなく、単に自分がより楽しみたいから。面白くて興奮するものは、人も引きずり込んで熱く語り合ってしまいます。この漫画は伏線が多く深読みできる要素に満ちていて、会話を楽しむには最適です。

 

ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦 (著) 集英社

ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【ページ数が多いビッグボリューム版!】イギリス貴族ジョースター家の一人息子・ジョナサン。紳士となることを目指し不自由ない暮らしを送っていた。だがその生活は「侵略者」ディオ・ブランドーの出現で一変。事あるごとにジョジョを陥れるディオの傍らには、石仮面が不気味にたたずみ……。

レビュー

どんな話ですか? ジョジョの奇妙な冒険は、現在8部まで出ていて、いずれも主人公が違います。主な内容としては、スタンドという超能力を駆使したバトルものです。スタンドというのは、各キャラに備わっている超能力を具現化したもので、いろんな姿、形が存在しています。初期のころ(1部や2部)は、王道の少年漫画といった感じで、画風もちょっとごちゃごちゃした感じでした。が、徐々にストーリーも画風も洗練されていき、物語の説得力も高まっていきます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーもさることながら、画風がめちゃくちゃかっこいいからです。前述したとおり、現在、8部にまで進んでいますが、ルーブル美術館に同作品の絵が飾られるほどになっていて、もはや漫画の枠を超えたアートです!部屋にジョジョのコミックを置いておくだけで、なんだかちょっとおしゃれな感じになりますよ。

 

CLAYMORE 八木教広 (著) 集英社

CLAYMORE 八木教広 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 古より人が「妖魔」に喰われる存在であったこの世界。人は長く妖魔に対抗する手段を持てずにいた…。だが背に大剣を背負い、妖魔と戦い続ける一人の戦士が現れ…。「クレイモア」と呼ばれる少女の戦いが始まる!!

レビュー

どんな話ですか? クレイモアと呼ばれる半人半妖の女剣士であるクレアは組織から派遣されて村を襲う妖魔退治の仕事をしていた。

だが、そんな彼女はある日他のクレイモア達と共同である妖魔退治をする事になる。

だがその妖魔は普通の妖魔ではなかった。

クレア達と同じ半人半妖でしかもいないはずの男の戦士だった。

組織から聞かされていた事を違う事を知ったクレア達は元から信用はしてなかった組織にさらに疑念を持つようになる。

そして、この事実を知った他のクレイモア達と秘密を共有して表向きは従順なふりをして組織について調べる事となる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画をおすすめしたいのはバトル漫画でありながらよくある漫画の酷い引き延ばしもなく

しっかり主人公が目的を達成して宿敵を倒して物語を完結させているという点で多くの人が納得して読める漫画なのでおすすめしたいです。

 

サバイバル さいとう・たかを (著) リイド社

サバイバル さいとう・たかを (著) リイド社

アマゾン商品紹介 大地震で、文明がもろくも崩れ去った中で、サトル少年のサバイバルが始まった。 ただ一人、荒野をさすらうその行く手に待ち受けているのは生か死か…。過酷な少年の運命を通して、文明を失った現代人の理性と本能を描いていく。 大地震は現実に起こりうる。あなたは生き抜くことができるだろうか?

レビュー

どんな話ですか? 謎の天変地異により文明が崩壊。

運良く生き残った少年サトルは、家族を探し求め、荒廃した世界をサバイバルしていきます。

何度か他の生き残りの人間と出会いますが、決していい人ばかりというわけではなく、ときには命を狙われることもあります。

法律、警察もない無秩序な世界を生き抜いていく、ハラハラするけど楽しいサバイバル漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 水、食べ物の大切さや、いざという時のサバイバル術を学べて、色々と勉強になります。

過酷な世界ですが、主人公の性格も含め、どことなく明るい雰囲気が辿っているので、それほど重たく考えずに読むことができてオススメです。

 

外道の歌 渡邊ダイスケ(著) 少年画報社

外道の歌 渡邊ダイスケ(著) 少年画報社

アマゾン商品紹介 書店も電子書籍も超話題の売れ筋コミック「善悪の屑」の第2部!法で裁けない屑には屑による直接制裁を!復讐代行人の一人「カモ」の過去が遂に明らかに!?残酷でも読み終えた後にスッキリする本当の「正義」の意味を問う問題作!

レビュー

どんな話ですか? 実際に起きた事件をモチーフにした作品です。

法では裁かれなかった極悪人たちに復讐屋である「カモ」と「トラ」という男性二人が天罰を下していきます。

「カモ」こと本名「鴨ノ目武」は普段古本屋を営んでおり、相方の「トラ」こと「島田虎信」は、居候という形で彼の家に居座っています。表向きは一般人ですが、二人とも格闘技に精通しており、あらゆる拷問方法を熟知しています。

依頼人の復讐に関しては、必ず受けるわけではなく、本当に必要かどうかをしっかりと見極めるために潜入捜査まで行います。

また「朝食会」という復讐屋に似た理念を持つ、美女と眼鏡をかけた冴えない男性のコンビが現れますが、微妙な考えの違いで二つのグループは衝突することもあります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 現実社会において、明らかに状況証拠では有罪であるはずの人間が無罪になったり、少年法適用のために大きな罪に問われなかったなど、日本の司法の制度は本当に機能しているのか疑問に感じます。

この漫画の主人公たちの手口は残酷ではありますが、復讐屋に依頼してくる人たちの気持ちは家族や大切な人がいる方には、きっと共感できる部分があると感じるからです。

 

湾岸MIDNIGHT 楠みちはる (著) 講談社

湾岸MIDNIGHT 楠みちはる (著) 講談社

アマゾン商品紹介 解体所でスクラップ寸前の「フェアレディS30Z」――。アキオが出会ったバキバキチューンのこの魔物は、かつて3人ものオーナーを飲み込んできたという伝説を持つ、その名も“悪魔のZ”だった――。“Z”の魔性に導かれていくアキオは、超速のポルシェ「ブラックバード」を駆る“湾岸の帝王”と対決することに。そして……新たなる伝説(レジェンド)へ……。熱き想いが、路面を焦がして疾走する。鉄の四輪に魅入(みい)られた、男たちの闘い。それは……、湾岸ストーリー!

レビュー

どんな話ですか? 主人公の高校生、朝倉アキオが解体屋で「悪魔のZ」と呼ばれる「S30 フェアレディZ」を手に入れたことによって様々なライバルたちと「公道バトル」を行うカーレース漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画はとにかく内容が濃い事と、キャラクター達のセリフが印象深いことが特徴です。

おそらくクルマ好きではない人がこの漫画を読むと退屈なだけとも思ってしまうほど、クルマのメカニズムの部分の描写に力を入れています。
車名を型式で呼ぶことはもちろん、エンジン型式、タービン型式、馬力、トルク、ボディ剛性強化の際のスポットの打ち方ひとつまで、とにかく細かい点まで描写しています。
クルマに興味がある方ならば専門書の様な噛んでも噛んでも味が出るような漫画だと思います。
一度読みだすと食いついて離れないような魅力があります。

もう一つ、キャラクターたちが吐くセリフがなんとも貫禄があるというか、哀愁深いというかそんな気分にさせてくれます。
基本的にこういったセリフを言うのは主人公、朝倉アキオを取り囲むチューナーの大人たちです。
そういった「人生の酸いも甘いも噛み分けた」風な大人たちがクルマのチューニングに対して、走ることに対して、果てまでは人生論までを印象的な言葉で語ってくれます。
こちら側としては主人公の朝倉アキオになったような気分でご指導ご鞭撻のほどを受けたような気持になります。

この2つの要素が魅力的であり、オススメできる点です。

 

幽★遊★白書 冨樫義博 (著) 集英社

幽★遊★白書 冨樫義博 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 教師も手をやく不良の浦飯幽助。ある日子供を助けて事故にあい、幽霊になってしまう。予定外の死に閻魔大王は、生き返るための試練として、人の心を映す霊界獣の卵をかえすことを命じるが…!

レビュー

どんな話ですか? 事故死した主人公の浦飯幽助が数々の試練を乗り越えて生き返る。生き返ってからは霊界探偵となり、桑原や蔵馬、飛影らと共に様々な敵と戦うことになる。物語は暗黒武術会編、魔界の扉編、魔界統一トーナメント編と進み、魔界から帰ってきた幽助と仲間達のその後の日常を描いたところで終了となる。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ジャンプの王道的なバトル漫画だが、人間=善、妖怪=悪という既存の図式が崩れ、何が善で何が悪かは一概には言えないというストーリーが衝撃的だったから。また、主人公の敵である戸愚呂弟や仙水がとても純粋で魅力的に映ったから。