BTOOOM! 井上淳哉 (著) 新潮社

BTOOOM! 井上淳哉 (著) 新潮社

アマゾン商品紹介 日々を無為に過ごす典型的なニートの坂本竜太は、突如見知らぬ男たちの手によって南海の孤島に連行される。そこで彼が強いられたのは、同じく島に連れ去られて来た人々との爆弾を駆使した殺し合い!? なぜ、誰が、何の目的で!? ゲームの名は『BTOOOM!』。その中身は驚愕の「リアルボンバーデスゲーム」。時限式、クラッカータイプ、リモコン型。数種の爆弾を使いこなし生き残るために爆殺せよ!! 容赦なしのサバイバルゲームがスタート!!

レビュー

どんな話ですか? タイトルと同名の「BTOOOM!」というオンラインゲームの世界がとある無人島に再現され、その中に同ゲームのプレイヤーが何人も強制的に連れて来られるところから話は始まります。

そこでゲームの内容と同様の殺し合いをさせられることになりますが、ゲームでは死んでしまってもまたやり直しが効くものの、再現された世界では当然そうとはいかず、命懸けの戦いが始まります。

その世界から脱出ずるにはプレイヤーが1人1つずつ持っているチップを集めないといけない為、個人で戦うプレイヤーやチームを組むプレイヤーなど、それぞれの思惑のもとに生き残りを掛けた激しい戦いが繰り広げられます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? もしこのゲームの世界がそのまま現実になったら、といったことは、日常的にゲームをプレイしている人なら誰も一度は考えたことがあるでしょう。それをそのまま漫画で再現している為、ゲームは架空のものですが、何故かリアリティさえ感じてしまいます。

ルールはゲームと同じものの、それが現実となると、恐怖感からゲームの中のような思い切った行動をとることができないといった場面や、あらゆる策略を駆使したり、時には裏切りがあるなど、つい手に汗を握って読んでしまうこと請け合いです。

 

サバゲっぱなし 坂崎ふれでぃ (著) 小学館

サバゲっぱなし 坂崎ふれでぃ (著) 小学館

アマゾン商品紹介 刺激を求めて夜の街をさまよう主人公・木枯ニコ。そして出会ったのは、銃で撃ち合う大人の娯楽、サバイバルゲームだった。初めて参加したゲームで、エアガンを撃って生きるよろこびを感じたり、ミリタリーショップで一目惚れしたハンドガンを愛銃にしたり、刺激にあふれたサバゲーライフを堪能中。
おもいきり遊んでからみんなと楽しく“飲む!” ゲームで思うさま銃を“撃つ!” 物欲のおもむくままに銃を“買う!” 趣味沼ずっぽり没入系ガールズトーク・コミックス!!サバゲーマーにはおなじみの実在のフィールドやショップなども本編中に登場。さらに、Twitterのハッシュタグ企画「#サバゲっぱなし参加」に参加してくださった読者の方々の装備と服装が、作中のモブとして登場します。

第1話~第6話までの本編計6話&描き下ろしのオマケ漫画も多数収録。

 

どんな話ですか? 大手財閥企業のご令嬢の木枯ニコという超お金持ちの女性が主人公で、ある時バーに立ち寄ったことから、バーにいたお客と知り合い、退屈な日常に飽き飽きしていることをバーの客に告げる。するとバーにいるお客とバーの店長はサバゲーをニコに勧めるというような内容で、超大手の財閥企業のご令嬢がサバゲーデビューしデビューした後に様々なサバゲー仲間とふれあい交流を深めマナーを学んでいくというのがこの漫画の趣旨になります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? サバゲーに興味が無くとも、日常をうまく描きつつサバゲーってこういう遊びだよと言うのをきちんと学ぶことが出来るからです。というのも、日常系を描いた作品や、何か実在する物をテーマとした漫画の多くがきちんと日常やテーマとなる物を描いておらず、説明が不足していたり、本当にテーマとなっている部分に触れたことがあるのか?という疑問が浮かぶ漫画が多い中、こちらの作者の方はきちんとサバゲーを経験している熟練者である故漫画に共感できる部分が多いのでサバゲープレイヤーの方にもおすすめしたいです。

ドールズフォール 三色網戸 (著), 祁答院 慎 (その他) KADOKAWA

ドールズフォール 三色網戸 (著), 祁答院 慎 (その他) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 『コープス・パーティ』で世界を戦慄させた祁答院慎・最新作。両親を失い、とある女子寮にやってきた主人公・めいり。だが、魔女に支配されたその寮は、少女たちを闇の中へと呑み込んでいく――。

 

どんな話ですか? 「主人公めいりは火事により両親を失った。そんな幼き少女はとある女子寮へ向かい温かい寮母に迎えられ友だちもでき、傷ついた心が徐々に癒やされていく。だがそのこの女子寮にはある恐ろしい秘密を隠しており、寮に住む少女達は次々と闇へ飲み込まれていく…。」

このようなあらすじを持った漫画はコープスパーティーシリーズ作者で知られる祁答院慎氏が手掛けた全4巻のもので、ジャンルはホラーにあたる。

寮にいる女の子たちは魔女に支配され”ゲーム”に参加させられる。そして負けた場合それは死を意味する。彼女たちの生き残りをかけたバトルが繰り広げられる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 一味違った百合要素がおすすめしたい理由。

全体的に重く暗い世界観の中で同時に繰り広げられる百合の世界は、他の作品のような平和な中での百合とは一味違うと感じた。常に死と隣合わせの状況の中の百合シーンはそれでも緊張感がほぐれることはない。他の人にも見られているというスリリングなものも欲しいというカップル、それに近い感覚と言える。読者もまたドキドキしながらその百合シーンをうかがうことが出来る。これは平和な状況での百合シーンで見られるドキドキとは明らかに違うものだ。

賭博黙示録 カイジ 福本 伸行 (著) フクモトプロ/highstone, Inc.

賭博黙示録 カイジ 福本 伸行 (著) フクモトプロ/highstone, Inc.

アマゾン商品紹介 上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司(カイジ)は、ある日金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押しつけられる。遠藤に誘われるままカイジは負債者に借金一括返済のチャンスを与えるというギャンブル船「エスポワール」に乗り込む。そこで行われるのはカード12枚を使った「限定ジャンケン」。うまく勝てば借金は帳消しだが、負ければ命の保証は無いというものだった……。1998年に雑誌「ヤングマガジン」で連載を開始すると同時に大人気になった福本伸行の代表作。

レビュー

どんな話ですか? 主人公であるどこにでもいるような自堕落な青年の伊藤カイジが、昔に保証人になった男が借金を払わなかったことによって多額の借金を背負ってしまったところから物語が始まります。伊藤カイジのアパートに遠藤という男がやってきて、多額の利息と借金の返済を迫ります。当然、伊藤カイジには返済能力がありません。そこで、借金の返済のために救済の船に乗らないかと遠藤から言われます。その船ではギャンブルが行われていて、運が良ければ借金を完済して船を降りられます。ただ、失敗したら地獄が待っています。そんな人生をかけるようなギャンブルに、伊藤カイジが希望を求めて参加して翻弄されていく漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画をお勧めしたい理由は、世の中はお金が最も大事だというところをしっかりと伝えているところです。綺麗ごとではなく、現代社会はお金がないと底辺として生きるしかなくて、お金がないものがお金があるものに支配されているということをしっかりと教えてくれるのです。もちろん、お金だけではないということも漫画の中ではしっかりと伝えています。人間は極限状態になるとどういった行動をとるのかということが漫画を通じて理解できます。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ひだか なみ, 山口 悟 (著) 一迅社

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ひだか なみ, 山口 悟 (著) 一迅社

アマゾン商品紹介 前世でプレイをしていた乙女ゲームの悪役令嬢・カタリナに転生してしまった私。そんな悪役令嬢の未来は、国外追放か死亡のみ!? そんなのあんまりじゃない!? さらに破滅エンドを回避するために奔走していたら、今度は恋愛フラグが立ちまくり!? 一体私どうなっちゃうの――!? 山口悟が放つ大人気小説のコミカライズが待望の単行本発売!

レビュー

どんな話ですか? 生前プレイしていた乙女ゲームに登場する悪役令嬢に転生してしまった女の子が、悪役としてゲームのエンディングを迎えると自分が破滅してしまう未来を阻止する為にゲームの登場人物との人間関係を構築しなおしたり、それでもうまくいかなかったときの為に力をつけながら学園生活を送っていく話です。卒業してから社会人生活編?に進みますが、こちらもゲームで主人公は生前プレイする前に亡くなったので知識がない状態で、どう自分が破滅するフラグを折っていくのか展開が楽しみです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 登場人物のイラストが凄く可愛いというのがまず1つ、最近お馴染みの転生ネタですが、主人公が女の子な点で他の漫画と若干、差別化できるかなと思います。アニメ化されており、自分はアニメをみてから漫画を読み始めました。続編のアニメ化も決まっていてこれから人気が出そうなことと書籍や漫画が売れると今後のメディア展開にも期待できるのでオススメしたいなと思いました。できれば今後の社会人編も是非アニメでみたいので読者が増えたら嬉しいです。

百万畳ラビリンス たかみち (著) 少年画報社

百万畳ラビリンス たかみち (著) 少年画報社

アマゾン商品紹介 人と関わるのが苦手な礼香はゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしていたが、ルームメイトの庸子と共に木造迷路に迷い込んでしまい!?ミステリーファンタジー!

レビュー

どんな話ですか? 比較的現代の世界に近い世界をモチーフとしたお話。

ゲーム好きの女の子主人公が、ゲーム会社でのバグ取りの仕事をしていることから話が始まります。

ある日目が覚めると至って普通の世界に見えるが、どうにも世の中の事象が通じない世界にいることに気づきます。

幸い、同居人で同じバイトをしている友達も同じ空間にいること、お互いにゲーム好きであることから、自分たちがいる世界を探索する、というお話です。

ゲームが好きな人ならではの現世の着眼点、最後のストーリまでひきつけます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 何と言ってもストーリーが秀逸であるため、です。最初は、主人公たちが舞い込んだ世界を解決していく、というお話です。

舞い込んだ世界ならではの不思議な点を解決し、法則を見つけ、また次々と違うステージに進んでいく様はゲームをやったことがある人であればだれでもはまると思います。

次に主人公の独特な視点と、それを突拍子もないと映さずに、あり得る、と解説していく漫画のスト―リーがどんどん引き付けていきます。

上下巻の2巻構成でありますが、中身は倍程度の厚みがあると思います。読ませる作品でありお勧めです。

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 三条陸, 稲田浩司, 堀井雄二(著) 集英社

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 三条陸, 稲田浩司, 堀井雄二(著) 集英社

アマゾン商品紹介 モンスターが平和に暮らすデルムリン島。その島で唯一の人間・ダイは、魔法が苦手だが勇者に憧れている少年。ある日、島を訪れた“勇者育成の家庭教師”アバンに才能を認められ、ダイは勇者になる特訓を開始! だが、そこへ復活した魔王が出現し!?

レビュー①

どんな話ですか? モンスターに育てられた少年ダイは突然訪れた勇者アバンに弟子入りし勇者になるための修業を受ける。ある日島に魔王ハドラーが復活し勇者アバンと再戦するが以前より力を増した魔王ハドラーの前に勇者アバンは敗れる。しかしそこに少年ダイが秘められたドラゴンの紋章を開放し魔王ハドラーに深手を負わせ撤退させることができた。

少年ダイはもう一人の勇者アバンの弟子ポップと魔王ハドラー倒すために旅にでる。

旅の道中新しいアバンの使徒を仲間にし、様々な強敵を倒し、困難を克服し再び平和な世界を手に戻した

なぜその漫画をオススメしたいですか? 国民的大人気RPGゲームドラゴンクエストを題材としており、登場する敵や技、呪文ななどは見覚えがあり、オリジナルの技や呪文も原作以上に熱く当時の少年たちを熱狂させてもらっていた。

登場人物たちも魅力的で印象に残るキャラクターがたくさん登場します。個人的にフレイザードは印象深いキャラクターでした。

友情、努力、勝利とまさにTHEジャンプマンガと思わせる毎回のストーリーに何度でも読み返したくなる内容で今読んでも色褪せることはありません

レビュー②

どんな話ですか? ゲーム、ドラゴンクエストに準じた作品である。漫画の主人公である「ダイ」は、ある島に孤児として流れ着き、その島に住むモンスターに育て上げられるが、成長していくなかで、様々な仲間に出会い成長していく物語である。作中に登場する、勇者アバンを師に仰ぎ、ともに修業をしたポップ、マァムなど、主人公のみならず、サブキャラの成長過程が主人公の人気に引けを取らないほど、繊細に描かれており、読者の琴線にひびいてくる物語である。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく心を揺さぶられる漫画である。漫画は主人公の成長等にピックアップされがちだが、この漫画では主人公以外のキャラがそれぞれ個性を解き放っており、物語の進行に応じて成長して感受性豊かになり、読者に心に胸を打つ。特に、物語初期からの最大の敵である、魔王軍ハドラーとの戦いでは、当初主人公自らの師であった、勇者アバンの仇であったのにも関わらず、度重なる死闘の末、敵であるハドラーが主人公である勇者アバンの使徒たちを認め、己の志を変えたシーンは見ものであり、ストーリー性は、子供たちの道徳として教育したいぐらいである。

レビュー③

どんな話ですか? 勇者ダイが仲間とともに冒険して強くなり、様々な人の助けを借りながら、かつては敵となった相手も仲間にしつつ、最終的には地上を滅ぼそうとする大魔王バーンと戦い、倒す話。少年漫画の王道中の王道の話です。

王道中の王道の話ですが、陳腐な話にはなっていません。元ネタのドラゴンクエストの設定などをうまく消化してうまくギミックに組み込んでいるところなどは素晴らしいです。例としては、元ネタのゲームがボス戦では逃げられないという設定をこの漫画世界に組み込んで、「知らなかったのか?大魔王からは逃げられない」というセリフ回しは、読んでて思わずニヤッとしました。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公が師匠の死を乗り越えて強くなる、仲間と協力して強い敵を倒す、かつては強敵だった相手が仲間になる、一度は完敗するがそれを乗り越える、父の死を乗り越える、という少年漫画の王道中の王道のストーリーを楽しめます。また、この作品は現作者と作画の人が別の人が担当しているのですが、原作者の人の脚本が素晴らしいです。とくに伏線回収が素晴らしく、大魔王がなぜダイたちを自分の宮殿に集まるようにしたのか、それをどう逆転したのか、ということの整合性がきちんと取れています。きちんと伏線回収ができている(当時のジャンプ漫画ではめったにない)ので、ほとんどのキャラに見せ場や存在理由があります。偽勇者にまで存在理由が示されていたのは感動しました。

オーバーロード 深山 フギン, 大塩 哲史, 丸山 くがね, so-bin KADOKAWA

オーバーロード 深山 フギン, 大塩 哲史, 丸山 くがね, so-bin KADOKAWA

アマゾン商品紹介 オンラインゲーム「ユグドラシル」サービス終了の夜、名残を惜しむためログインしていた主人公は異世界に飛ばされてしまう。見た目は骸骨!?最強で魔法使い!?おまけに悪役――!?カリスマ世界征服物語、開幕。

レビュー

どんな話ですか? 長らく続いていたユグドラシルというオンラインゲームがラストを迎えるのですが、ちょうどラストにアクセスしていた主人公は何故かゲームの中に取り残されてしまいそこから出られなくなるのですが、そこから主人公のある行動が始まるのですが、一緒にいた魔物たちと不意に口に出した世界を征服するということを魔物たちが間に受けてしまい、他のプレーヤーを探すという主人公の目的もあって世界をどんどん征服していくというようなストーリーです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画はダークファンタジーで主人公の人間らしさがあまりないところがスカッとして面白いです。主人公は最初は人間らしさが出ていたのですが、徐々にキャラクターに侵食されてしまい魔王のような人間ではない感じになってしまったのですが、そこがユニークで面白いです。また、魔王が頭が良くて主人公の言葉をうまい具合に解釈してくれるところも面白くて主人公がたまたま作戦が成功したりする点も面白いです。そんなコメディ要素があるから見て欲しいです。

トモダチゲーム 山口ミコト , 佐藤友生 (著) 講談社

トモダチゲーム 山口ミコト , 佐藤友生 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 主人公の友一は4人の友達とともに、借金返済のため謎のゲームにのぞむ。友情さえあれば、おそろしく簡単なゲームのはずだった。そう、友情さえあれば…。だが、誰かのおかした裏切りが疑心を生み、ゲームは息づまる心理戦となる!!

レビュー

どんな話ですか? ある日クラスで修学旅行費が盗まれたことから、主人公の友一と仲のいいクラスメイト美笠、沢良宜、四部、心木と一緒にトモダチゲームの会場に連れてこられることから物語は始まります。ゲームの案内人のマナブくんから、この5人のうち誰かが2000万の借金を負っていて、盗まれた修学旅行費はゲームの参加費として使われていたことを告げられました。この多額の借金を返済するために誰かの借金を5人で分配して負い、数々のゲームに挑んでいきます。ゲームを進めていくうちに、登場人物それぞれが不信感を抱き始め、5人の友情はどうなっていくのか、またゲームにクリアし借金を返済することができるのか見どころです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? トモダチゲームをお勧めする理由はどのゲームも、この先どのようにピンチを乗り越えるのか、どのように裏切り者を暴いていくのか、どのようにゲームに勝つのかなどの見どころが満載だからです。また、登場人物それぞれには友人には知られていない過去があり、読み進めるごとに暴かれていきます。そのため、自分のなかで推理していたことがどんどん崩れていくので飽きることなく読むことができます。また、ゲームを進めていくうちに登場人物の心情が徐々に変化していくところにも注目です。

今際の国のアリス 麻生羽呂 (著) 小学館

今際の国のアリス 麻生羽呂 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 やりきれない日常に苛立つ高校生・有栖(アリス)良平が悪友の苅部(カルベ)や張太(チョータ)とブラつく夜、街は突然巨大な花火に包まれ、気づけば周囲の人気は消えていた。夜、ふらりと入った神社で告げられる「げぇむ」の始まり。一歩誤れば命が奪われる理不尽な難題の数々を前に、アリスの眠っていた能力が目覚め始める…「呪法解禁!!ハイド&クローサー」の麻生羽呂が全くスタイルを変えて挑む戦慄のサバイバル・サスペンス、開幕!

レビュー

どんな話ですか? ゲーマーオタクの主人公が、現代の世界に嫌になり親友の2人と合わせて3人で誰もいない世界にいきなり転移します。その世界では3人以外にも選ばれた人間が何人かいて、各場所でゲームが始まります。そのゲームで勝ち残ればビザという生きれる日にちをもらえて、ゲームに負ければ死ぬようになっています。色々なゲームに望んでいき、色々な予期せぬ展開に巻き込まれたりとハラハラドキドキできる作品です。最近ではNetflixで実写化されたものが配信されています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 初めは何気ない平凡な生活の場面から始まり、違う世界に飛ばされる親友3人は今の世界で嫌なことや逃げたいと思っている中で、いきなり誰もいないゲームで生きていく世界に飛ばされます。そこからは本当に毎回のゲームで人が死んだり、ゲームをクリアしたりとドキドキさせられます。それだけではなくて、人と人との関係を考えさせられたり何故その世界に行ったのか何故このようなゲームを行われているのかが今の現代の日本で考えさせられるからです。