門番カエルはしゃがみたい レツ (著)  集英社

門番カエルはしゃがみたい レツ (著)  集英社

アマゾン商品紹介 トリとカエルはペアの門番。しかし、やる気のないカエルは、いつも隙あらばしゃがみ(サボリ)たがっている。そんな二人(?)が守る門を通るため、通行人がやってきて!? トリとカエルの立ち話系ギャグがここに開門!!
どんな話ですか? 門番をしているカエルとニワトリのゆるギャグ漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? まず、絵が可愛いです。2匹のやりとりや雰囲気がまったりしていて読みやすく、ひたすら癒されるのでオススメです。
どんな人に読んでもらいたいですか? かわいいものが好き、クスッとしたい人にオススメです。
読んだことによるエピソード 特になし

わたしの日々 水木しげる (著) 小学館

わたしの日々 水木しげる (著) 小学館

アマゾン商品紹介 愛する家族との静かな暮らし、少年の頃から描き続けてきた様々な画、目をつぶると思い出す戦時中の光景… 誰もが知るコミック界の長老が、その数奇な人生で脳裏に焼き付けた数々のエピソードを語るカラーコミック。静かな鳥取・境港の幼少時代、灼熱の南方戦線での恐怖と焦燥の日々、長年住み続けた東京・調布での日課である散歩の道行き…… そのすべてが、豊かな色彩感覚でオールカラーのショートコミック連作に結実しました。
どんな話ですか? 作者の日常や過去の戦争体験を題材とした漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? まったりとした日常が綴られていたり、時には戦争のエピソードが描かれていたり、随所に作者の人生哲学もちりばめられており、面白いです。さらっと描かれているので作者の言葉がすっと頭に入ってくるところが魅力的です。
どんな人に読んでもらいたいですか? 漫画家の日常を知りたい人、水木先生の人柄を知りたい人など。ゆるい癒しを求めている人へもオススメです。
読んだことによるエピソード 水木先生の遺作となります。最後までカラー作品を連載されていたことが大変素晴らしいことだと思います。

 

ホクサイと飯さえあれば  鈴木小波 (著) 講談社

ホクサイと飯さえあれば  鈴木小波 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 「料理はね、作ってる時間が楽しいんだよ。」
伝説のインドアご馳走マンガが「ヤングマガジン サード」にて復活移籍新連載!!
かつて掲載誌の休刊に伴い惜しまれつつ終了した『ホクサイと飯』。
本作『ホクサイと飯さえあれば』は、その8年前のお話。
大学進学のため上京した山田ブンが、愛するぬいぐるみ(?)ホクサイと共に、
東京・北千住の町でアイディア満載のレシピで美味しいご馳走作ります!
トラブルがあっても、ホクサイがいて、美味しい飯さえあれば、毎日ハッピー!!発売前から各所で話題の1巻は「空き缶ご飯」「変身のサンドイッチ」「魔法瓶で甘酒」「ミートボールスパゲティ」「聖なるパフェ―」「牛すじカレー」のレシピと、それにまつわる笑えて沁みて温まる、家庭料理のようなほっこり物語収録です。
どんな話ですか? 美大に通う主人公が日常を過ごしながら食べたい衝動にかられ、ぬいぐるみのホクサイや友を横目に料理を作って食べるお話です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ご飯の描写がおいしそうなのと、一つ一つの料理にレシピがきちんと書かれています。読んでいて自分自身も食べてみたいと思ったときに、漫画をレシピ本代わりにして作ることも可能です。また、普段なら市販のもので済ませるような甘酒やめんつゆを作って食べてみたいというだけで作ってしまうのがとても共感します。また、主人公は漫画家を目指し、応募しますが、担当にけちょんけちょんにあしらわれます。その怒りの矛先を料理作りに向けるところなど、とても気持ちがわかり、自分自身もそうしてしまうなと思ってします。
どんな人に読んでもらいたいですか? 料理を作る人、きちんとしたものではなく日常で目分量で作る人やたまに本格的なもの作りたい衝動に駆られる人におすすめです。また、漫画家志望でまだまだ悩みながら頑張っている人にたまの息抜き、現実逃避にこんなやり方もあるんだなと読んでもらいたいです。
読んだことによるエピソード 作中、主人公が冬場部屋の中にテントをたててその中で漫画を描く姿を見てテントを購入しました。冬場は暖かいのですが、ちょっと大きすぎてあまり使わなくなりました。最近ではソロキャンが流行りだし、一人用のテントもいろいろな種類があると知れたのでもう少し調べてから購入すればよかったと思いました。

ばらかもん ヨシノサツキ (著) スクウェア・エニックス

ばらかもん ヨシノサツキ (著) スクウェア・エニックス

アマゾン商品紹介 とある島に移住生活をすることになった若きイケメン書道家・半田清舟。都会暮らししかしたことのないそのぼっちゃん先生が、(1)トラクターで公道をドライブ (2)自分のうちが中学生のたまり場になる (3)知人が玄関から入ってくれない…などの困難に立ち向かう、ほのぼのアイランドコメディ!!
どんな話ですか? とあることがきっかけで、日本西端の島で暮らすことになった書道家の半田清舟。 慣れない田舎の環境に戸惑いながらも、琴石なるをはじめとする島の人達と関わることで少しずつ変わっていく。 神経質な都会人とおおらかな島民たちが繰り広げる日常コメディ。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 個性的な主人公とそれ以上に個性的な村民達の掛け合いは見ていて全く飽きることがなく、常に笑わせてくれる。そしてすごく離島に住みたくなる。とにかく最高のコメディ。
どんな人に読んでもらいたいですか? 日々の生活に疲れている人、何も考えず笑いたい人、離島に住みたいと思っている人
読んだことによるエピソード 田舎に住みたくなって、衝動的に車を田舎に走らせました。幸せな気持ちになりました。

観用少女 川原由美子 (著) 朝日新聞出版

観用少女 川原由美子 (著) 朝日新聞出版

アマゾン商品紹介 途方もなく高価で、この世のものとは思われぬほどの美しい姿をし、ミルクと砂糖菓子と愛情を栄養として育つ“観用少女”。その極上の笑顔に魅せられた人々の、愛と喜びと悲哀を描いた傑作シリーズ。連載当初より、数多くの読者に愛読されてきた、超ロングセラー作品が装いも新たに登場。シリーズの全作品を3巻に収録。
どんな話ですか? ある店でのみ販売されるミルクと愛情を糧に生きる美しい少女人形、観用少女(プランツ・ドール)。
ある者は消えた娘の身代わりとして、ある者は老人ホームの慰問用に、高額な代価を払って様々な事情で買い求める。
しかし店主との約束を破りミルク以外を与えてしまった時、観用少女は所有者すら想像だにしない変貌を遂げるのだった。
美しいドレスで着飾り、愛されるために買われた先で彼女たちを待ち受ける数奇な運命とは。
ネムキで連載されていたオムニバス。
なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく繊細で愛らしい絵柄で描かれる、観用人形たちが美しいです。細かく描き込まれたドレスやフリル、レースだけでも見ごたえあります。観用人形たちは言葉を喋れずほぼ無表情ですが、所有者と心が通じ合えば淡い微笑みを浮かべ、別れに際しては涙を零すこともあり、儚げな存在感の虜になります。基本一話完結のオムニバスで、様々な動機から観用少女を買い取った人々に焦点があたります。彼らと観用少女の関係性は様々で、父娘あるいは恋人のような絆を育む者から、利己的な感情に駆られた挙句店主との約束を破り身を滅ぼすケースまで多岐に及びます。
大人の為のおとぎ話といったメルヘンチックな赴きながら、欲や金、愛憎に翻弄されて破滅に至る人間の愚かさを描いた話も多く、ヒューマンドラマの趣を呈します。
その一方で親子愛や家族愛にフォーカスした心温まるエピソードも沢山あり、観用少女をモノと見なすか人と見なすか、どう扱うかでいかようにも変わりうる、人間の在り方の奥深さを考えさせられました。
どんな人に読んでもらいたいですか? 少女漫画好きな人
ビスクドールのように儚く美しい少女が好きな人
ヒューマンドラマが好きな人
フリフリのドレスや小物が好きな人
親子愛や家族愛に感動したい人
読んだことによるエピソード 特になし

クマとたぬき 帆 (著) KADOKAWA

クマとたぬき 帆 (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 ツイッターで1.2億PV超え、webで話題の動物マンガがついに書籍化!自分の鼻歌で寝てしまったり、出来の悪い剥製ごっこをしたり、アライグマのかわいいポーズを真似しようと無理したり…おだやかなクマとお調子者なたぬきの、コミカルで愛おしい毎日。四季折々の森の風景の中で描かれる、モフモフなふたりの友情にクスッと笑って癒やされる作品です。「クマの思い出を辿る夏の旅」「ふたりの出会い」など、書籍でしか読めない新作エピソードを50ページ以上描きおろし。マンガ好きから親子で一緒に読む方までオススメな、今もっとも心なごむ動物マンガ!
どんな話ですか? とある山で暮らすクマとたぬきの四季折々のほんわかしたエピソードを四コマ漫画で綴った作品です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 実際のクマやたぬきなど山に済む動物の習性をふまえつつ、それらをエピソードとして盛り込んでいます。基本はほっこり、ほんわかしたお話なのですが、読み進むにつれ動物達についての知識も深まる本となっています。
どんな人に読んでもらいたいですか? 癒やされたい人、漫画で雑学を修得したい人、動物好きな人
読んだことによるエピソード とくになし。

休日のわるものさん 森川侑 (著) スクウェア・エニックス

休日のわるものさん 森川侑 (著) スクウェア・エニックス

アマゾン商品紹介 今日はお休み。パンダに癒されに行く。地球侵略を目論む悪の組織。“将軍”と呼ばれる彼は地球防衛組織「レンジャー」と日々死闘を繰り広げる!けれど、今日は休日。オフモードでパンダを見に動物園へ、アイスを買いにコンビニに。渇いた心が癒されるTwitter&Pixivで人気のヒーリングコメディが登場!
どんな話ですか? 正義の味方(戦隊)がいれば当然悪者の軍団がいます。古くは仮面ライダー初代から始まる日本の様式美というやつです。さてその悪者の軍団は、お休みの日は何をしているのでしょう? そんな思いも寄らない部分にスポットを当てた、ほのぼの系漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 基本数ページでお話が完結する短編集になります。全編殺伐としたところはなくほのぼのとしており、日々お疲れの方々を癒やしてくれるお話となっています。わるものにだって休日はあるし、こんなわるものだって居ても良い。ありふれたお話ではない多様性を楽しみたい方にお薦めです。
どんな人に読んでもらいたいですか? お疲れの人、癒やされたい人、定番でない漫画を読みたい人、長編ではなく短編をさくっと楽しみたい人
読んだことによるエピソード パンダがより一層可愛く見えるようになりました。

おかめ日和 入江喜和 (著) 講談社

おかめ日和 入江喜和 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 「カバ」といわれようと「トド」といわれようと、ダンナ(鍼灸の先生)が大好き! プチ不幸?かもしれない出来事が、なぜかシアワセ感に満ちている、おかめな奥さん・やすこさんの日々!!市井の人々の喜び、悲しみを描かせたら天下一品の入江喜和が描く「夫婦(めおと)もの」は、ほのぼの風味のなかにも、ピリリと辛味がきいていて、クセになる旨さです。ご飯にもお酒にも合うこのお味、ご賞味ください。
ダンナ様は昭和の男前。腕のいい鍼灸の先生だけど、気むずかしくてチョー短気。のんびり屋のやすこさんは、いつも怒鳴られてばかり。内緒でケータイを買ったばかりにダンナの逆鱗に触れ、大変なことに・・・!? ダンナ様にベタぼれゆえ、大きな体をくるくる動かし、子ども二人とおじいちゃんのお世話をしながら笑顔で働く。大変だけど、なぜかほんぼの幸せ?な毎日!!
どんな話ですか? 一見そうは見えないけれど、実はスーパー主婦の主人公とその家族や周りの人たちのお話。意外な過去も。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 料理のレシピがおいしそうなのと、なんだかんだと幸せでほのぼのする。
どんな人に読んでもらいたいですか? 主婦の方にお勧め。
読んだことによるエピソード 特になし

 

おさんぽ大王 須藤 真澄 (著) KADOKAWA

おさんぽ大王 須藤 真澄 (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 運動能力は皆無であるが、好奇心満点の著者が関東近辺を中心に日本各地&海外も股に掛け、歩きに歩いた爆笑エッセイ実録漫画! 東京、大阪、ネパール、バリ、香港などなど、ご近所、外国に無差別うろつきまくり!!
どんな話ですか? 漫画家の須藤真澄さんが、東京都内とその近郊をぶらぶらとお散歩しながら書き綴ったエッセイ漫画。旅行も好きな方で海外旅行編もあります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? エッセイ漫画ではありますが、むしろギャグ漫画としてお薦めしたいです。貴方が普段通り過ぎているその場所が、またはテレビで見かけたことのある有名なあの場所が、ちょっと視点を変えるだけでこんなに面白い場所に変貌することを是非知って欲しいです。
どんな人に読んでもらいたいですか? 東京在住の方、これから就職や転勤,引越などで東京に移動する方、東京に憧れを抱いている方、とにかく笑って嫌な気分を吹っ飛ばしたい方
読んだことによるエピソード この本を読んだ当時は地方在住でその後東京へ引っ越しましたが、初めての土地なのにずいぶんマイナーな所に詳しくなっていました。

江の島ワイキキ食堂 岡井ハルコ (著) 少年画報社

江の島ワイキキ食堂 岡井ハルコ (著) 少年画報社

 

 

レビュー①

アマゾン商品紹介 賢い猫のオードリーが、看板猫から、恋のお手伝いまで大活躍!!心安らぐ青春ミステリーLOVEファンタジーの猫漫画です!
どんな話ですか? 人間の言葉が話せて百年以上生きている猫、オードリーの日常を描いたストーリーです。連載中盤までは飼い主・頼ちゃんとのほのぼのした日常の話で、後半はオードリーが何故そのような特殊な猫になったかを描いています。後半になるとオードリー以外の登場人物はガラッと変わりますが、それが前半につながっていることが判明したり、前半を読んだ時に残った違和感や謎が解明していくので、読み終えた後にまた初めから読み返したくなる作品です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? オードリーのキャラクターが人間過ぎず猫過ぎず、わがままだけど憎めないところが魅力です。また、設定の割にさっぱりしたストーリー運びと、最後に何故か温かい気持ちになる物語展開のおかげで、読んでいて癒されます。
どんな人に読んでもらいたいですか? 猫好きな人や猫を飼っている人にお勧めです。飼っている猫にもオードリーのような素性があったら?と想像するだけで楽しいと思います。
読んだことによるエピソード 猫に親近感を抱くようになりました。

レビュー②

アマゾン商品紹介 賢い猫のオードリーが、看板猫から、恋のお手伝いまで大活躍!!心安らぐ青春ミステリーLOVEファンタジーの猫漫画です!
どんな話ですか? 不思議な力のあるしゃべる猫、オードリーと江の島にある小さなレストランのシェフ頼ちゃんが織りなす、心温まるストーリーです。初めはレストランを中心に一話完結で、ちょっとふしぎで、ほのぼのしたり涙する話が進んでいきます。おっちょこちょいな頼ちゃんや、困っている周りの人達を、お友達の貧乏神と力を合わせて、オードリーが不思議な力で問題を解決するのです。物語の中盤から少しずつストーリーが膨らんで、時を超え、オードリーの過去が明らかになっていきます。オードリーがなぜ話せるようになったのか、なぜこのレストランに訪れたのかを紐解いていく楽しみがあります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 何より、健気な主人公の猫、オードリーが愛くるしいです。大好きな頼ちゃんのために、自分の力を隠しながら、支えていくその健気さにキュンとします。頼ちゃんの恋を応援するも、彼女とラブラブだと嫉妬してしまう、人間くさいところに愛着が持てるのです。後半からストーリーが広がって、最初はこんな壮大な漫画を読んでいたつもりでは!?といい意味で感じられます。オードリーだけでなく、三匹のかわいい子猫の兄弟や、腐れ縁の貧乏神など、周りにも憎めない、愛くるしいキャラクターがいっぱいです。こんな素敵なところがある江の島に行ってみたくなります。
どんな人に読んでもらいたいですか? 猫好きな人はもちろん、女性コミックの恋愛を求める人、ファンタジーが好きな人にもおすすめしたいです。基本は一話完結なので、いそがしい人にこそ、ゆったりした気分を味わうのにおすすめです。コーヒータイムに読むことをお勧めします!
読んだことによるエピソード 猫漫画をたくさん読んでみたくなります!街にいる猫ももしかして喋れるのではと疑心暗鬼になります(笑)