マイルノビッチ 佐藤ざくり 集英社

マイルノビッチ 佐藤ざくり 集英社
アマゾン商品紹介 まいるは、どブス。メイクやお洒落などもっての他とモッサリ髪に眼鏡の誰もが気味悪がる地味女。ブスに恋愛なんかちゃんちゃらオカシイ…と思っていたら、「サボらずに掃除してるの偉いと思って」と告白してくる男子が!?…これ、まいるが生まれ変わるきっかけの事件なんだけども…詳しくは読んでのお楽しみ。ゼロから始める美人入門スタート!
レビュー
どんな話ですか? 陰キャでクラスメイトから日々バカにされていた主人公・マイル。いつものようにクラスメイトからのいじめを受けていたところに、メイクアップアーティストへの夢を追う天佑が現れ、悔しいなら自分が変わるしかないと声を掛けます。これをきっかけにマイルの大変身計画がスタート。かわいくなる努力をし始めます。もともと素材のよかったマイルはその才能を開花させ、みるみるうちに華のあるかわいい女子高生へと変身していくのです。笑いあり、涙あり、女子同士の友情あり、たくさんの恋愛あり。頑張る女子のバイブルになること間違いなしです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 読むと元気になれる作品です。コンプレックスのない人はなかなかいないと思いますが、自分を変えようと頑張るマイルとそれを周りで支える人々を見ていると、自分もこうしてはいられないと感化されていきます。男子が読んでも「女子はこんなことまで気を使っているの?!」と新たな発見を得られること間違いなし。性別年齢問わず楽しめる作品です。

罪の淵  T.B, ツルマメ (著)  Rush!

罪の淵  T.B, ツルマメ (著)  Rush!

アマゾン商品紹介 一回のセックスで300円。貯めた金額、20万円。「抜け出す…この地獄から…」――5歳で両親に捨てられ、児童養護施設で育った希望(のぞみ)。彼女は、夜ごと男たちに奉仕する悪夢のような日々を送っていた。二十歳のある夜、ついに施設を脱走した希望は、外の世界で出会った男・前澤と恋に落ちる。好きな人に抱かれる喜び、二人で未来を語り合う幸せ。…しかし、希望は知らなかった――それが、さらなる地獄の始まりだということを。

レビュー

どんな話ですか? 末永希望は5歳から二十歳になるまで児童施設の中で性的虐待を受けながら過ごした。一回のセックスで300円、この地獄から抜け出すためついに脱走を試みる。外の世界で出会った男に救いを求めるがまたあらたな地獄がはじまる。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 希望を求めながらもより残酷な試練がまっているというストーリーが非日常でどんどん読み進めました。

僕のヒーローアカデミア 堀越耕平 (著) 集英社

僕のヒーローアカデミア 堀越耕平 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 多くの人間が“個性”という力を持つ。だが、それは必ずしも正義の為の力ではない。しかし、避けられぬ悪が存在する様に、そこには必ず我らヒーローがいる! ん? 私が誰かって? HA―HA―HA―HA―HA! さぁ、始まるぞ少年! 君だけの夢に突き進め! “Plus Ultra”!!

レビュー

どんな話ですか? 人口の80%が個性(超能力)をもつ社会で個性を持たない少年が自身も巨悪と戦うNo1.ヒーローになるためヒーロー育成高校に入学し成長していくストーリーです。

No1.ヒーローと出会ったことをきっかけに、個性を譲渡してもらうのですが強大すぎる個性を使いこなすことができず血の滲むような努力を積み重ねます。

学生ながら敵と闘うことになり自分の限界にぶち当たるたびその度限界を超えて行こうとする姿や学校で出会った仲間との友情や互いに切磋琢磨し人としても成長していく姿が描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリー展開が早く飽きることなく読み続けられますし、

主人公の姿を自分自身に重ねると勇気を貰えます。

この漫画を読むと無理かもしれないと思うことも

諦めず努力し続ければ限界を超えることができるかもしれないと思えます。

花さか天使テンテンくん 小栗かずまた (著) 集英社

花さか天使テンテンくん 小栗かずまた (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【ひらけ! キミの才能!】何をやっても才能なしの少年・桜くんの前に、天使のテンテンくんが現れた。テンテンくんは人間が神様から授かる才能の種「サイダネ」を与え、桜くんがもらうはずだった才能を探すために天の国から来たのだが…。やることなすこと失敗ばかり! 果たして本当の才能は見つかるのか!? 才能発掘ギャグマンガ、第1巻!

レビュー

どんな話ですか? 何の才能もない小学生の桜ヒデユキと、天使のテンテンが主なキャラクターの、児童向けギャグ漫画です。人間は現世に生を受ける時に、天界において“サイダネ”と呼ばれる各種の才能の種を一粒ずつ手渡される仕組みになっていましたが、実はいたずら天使のテンテンくんが口からはね飛ばした梅干のタネが、ヒデユキに渡されるはずのサイダネと入れ替わってしまったのです。ヒデユキの本当の才能を見つけるため、神様はテンテンくんを地上へと送りました。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 天使のテンテンくんと桜ヒデユキの絡みがとても笑えるのでこの漫画をオススメしたいです。登場キャラクターもたくさんいて楽しいです。桜ヒデユキがピンチの時、テンテンくんがヒデユキの才能を一時的に開花させ、そのピンチを乗り越えていくというストーリーにとても勇気付けられます。

 

冒険王ビィト 三条陸 (著), 稲田浩司 (著) 集英社

冒険王ビィト 三条陸 (著), 稲田浩司 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 暗黒の世紀。それは、魔物を操る強大な魔人が、人々を苦しめる時代。その魔人を退治する職業“ヴァンデルバスター”に憧れる少年・ビィトは、ついにバスターになる烙印を…。冒険王伝説の扉が今、開かれる!!

レビュー

どんな話ですか? 人間世界に突如現れた魔人(ヴァンデル)と戦いを繰り広げるお話です。ヴァンデルは人間を苦しめることを業としており、より多くの人間を苦しめたヴァンデル程高位の位を与えられるのです。人はヴァンデルに苦しめられる日々のことを暗黒の世紀と呼んでいました。主人公の少年ビィトは暗黒の世紀を終わらせるために強大な力を持つヴァンデル達を一人残らず倒し、平和の世界を取り戻すためにヴァンデルを倒すことを業とするヴァンデルバスターになりました。ビィト達とヴァンデル達の殺し合いを描いた冒険譚です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 少年の頃の熱い気持ちを思い出させてくれるからです。強大な力を持つヴァンデル達に怯まずに立ち向かっていくビィト達の姿に勇気をもらえます。また、敵であるヴァンデルたちも個性豊かな性格をしていて憎めない存在の敵が多いことが面白いからです。

ガラスの仮面 美内すずえ (著) プロダクションベルスタジオ

ガラスの仮面 美内すずえ (著) プロダクションベルスタジオ

 

アマゾン商品紹介 演劇界に小さな巨人誕生!演劇への熱く激しい想いをもつ北島マヤ。
その小さな小舟が、演劇界幻の名作「紅天女」というゴールに向かい、今荒波の大海に漕ぎ出す。そこでマヤを待ち受ける数々の怪物たち。はたしてマヤはどう戦っていくのだろうか?

レビュー

どんな話ですか? ドジでみそっかすで何のとりえもないマヤは、病弱な母親と中華料理屋に住み込んで働く中学生。

ですが、一度見た芝居の台詞や役者の動作を完璧に覚え、演じさせれば役を深く理解し表現する事が出来るという非凡な能力を見出され、伝説の女優月影千草の弟子になります。そして平凡な自分でも夢中になり、成長出来る事を実感、何より芝居の面白さにのめり込み、芝居を重ねる度に急成長していくマヤ。

父は映画監督、母は大女優という演劇界のサラブレット、姫川亜弓とライバル関係になり、伝説の演劇「紅天女」の主演を競う程にまで成長していきます。果たして紅天女を演じるのはどちらになるのか?

なぜその漫画をオススメしたいですか? 少女漫画のジャンルですが、内容は昔のスポーツ漫画そのものです。

困難に対し、自らの気付きや周囲の助言、そして目標達成に向けてひたすら稽古や訓練を行い

どんどん芝居を成功させていくマヤの姿は、「努力により強敵を倒し、どんどん強くなっていく主人公」そのもので

芝居の話であるにも関わらず爽快感すら感じさせてくれます。

ライバルの亜弓との関係性やサラブレット故の苦悩、大都芸能の速水真澄との絡み

貧乏なマヤをいつも助けてくれる謎の紫のバラの人等

続きが気になったりやきもきするような人間ドラマも魅力です。

 

マッシュル-MASHLE- 甲本一 (著) 集英社

マッシュル-MASHLE- 甲本一 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 誰もが魔法を使い、その優劣が全てを決める魔法界。人里離れた森の中で、日々筋トレの鬼と化す少年・マッシュの秘密は、魔法が使えないこと。その秘密を他人に知られた時、日常は一変!! なぜか魔法学校に入学し、トップを目指すことに…!? 鍛え上げた筋力とパワーで、全ての魔法を粉砕するアブノーマル魔法ファンタジー、ここに開幕!!

レビュー

どんな話ですか? 皆が魔法の力を持っている世界で、魔法の力を持たないずに産まれてきたマッシュが主人公です。

魔力を持たない物は異端とされ、この世界では直ぐに抹殺され生きていけません。

マッシュは生まれながらに魔力がありませんでしたが、心優しい親に森に隠されながら育てられたました。

話の中で、自らが生活していく中で無意識に鍛え上げたられた桁外れの筋力で、敵の魔力をものともせず己の腕っぷしのみで倒していきます。とても痛快です。

基本的にマッシュが強すぎで相手は魔法と勘違いします。

なぜその漫画をオススメしたいですか? マッシュの動きが速すぎたり強すぎたり常識を超えてくるので、敵の皆がマッシュに魔力があると勘違いするのが、毎回お約束で面白いです。

力の使い方が面白いので、読者の予想も超えていきます。

どんなシリアスな場面でも、マッシュの大好きなシュークリームでマイペースを貫き通す姿に、ありのままで良いなぁと元気を貰えます。

何だかんだで結局敵も仲間にしちゃうマッシュの包容力も素晴らしく、敵の細かい事は気にせず、各々認め合う事の良さを感じさせます。

王様ランキング 十日草輔 (著) ブリック出版

王様ランキング 十日草輔 (著) ブリック出版

 

アマゾン商品紹介 話題沸騰のネットマンガが、ついに電子書籍化!

王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。
しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。
しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。
描き下ろしもたっぷり収録の第1巻!

レビュー

どんな話ですか? 耳が聞こえない非力な王子ポッジが、成長していくストーリーです。

優しい王子が旅に出て強さを身につけていく過程がとても面白いです。

一人ひとりのキャラクターも個性があり、ストーリーがあり、話の流れで全て繋がっていきます。

いろんな事には理由があるというのを考えさせられます。

非力で城の恥さらしだったポッジが、段々と成長をし、最後はポッジが全てを救う話になってます。

何も力がなくても、優しい心と勇気とがんばりで、最後はハッピーエンドで終わります。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 何も力がなく、耳も聞こえず絶望的なはずなのに、自分に正直に生き、勇気を持って行動していくポッジの成長がすごく勇気を与えてくれます。

妬んだり、恨んだりせず、いろんな物事をしっかりと判断して、皆が幸せになるように考えて行動をするというのが、すごく勇気のある事だし、なかなかできない事だと思います。

そういった所でとても考えさせられる作品になっています。

主人公が成長をする過程も面白いのですが、キャラクターのバックがストーリーにどう絡んでくるのかがすごく考えられていて見応えごあります。

 

センゴク 宮下英樹 (著) 講談社

センゴク 宮下英樹 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!! 強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れることはできるのか!?

レビュー

どんな話ですか? 戦国史上最も失敗と挽回をした武将仙石秀久を主人公にし、その一生がどんなものであったのかを時にシリアスに、時には面白おかしく描いている戦国時代の漫画です。

容貌勇壮と言われ合戦に明け暮れる日々のなか、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑に仕えながら成長していきます。

作中では様々な合戦が描かれていますが、作者が実際に合戦が行われた場所まで足を運び、通説とはまた違う仮説を作者が提言をしていることが本作の魅力です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 本作の中で主人公である仙石秀久は周りから猪武者と呼ばれバカにされることも多々ありますが、自然と人が集まってくる不思議な魅力のある人物です。

常に合戦では先頭を行き合戦で手柄を立てることしか出来ず、決して人の上に立つような性格ではない主人公がどのようにして一国の大名にまでなったのかを知ることは、現在の自分の生き方の参考になるかもしれません。

また戦国時代に翻弄された女性達の切ない恋模様も描かれており、女性にもオススメ出来ます。

失恋ショコラティエ 水城せとな (著) 小学館

失恋ショコラティエ 水城せとな (著) 小学館

 

 

アマゾン商品紹介 製菓学校に通う爽太(ソータ)は一つ上のサエコと交際中。4年前の一目惚れから想い続け、去年のクリスマス直前にようやく初キス。大のチョコレート好きな彼女のため、チョコ作りの腕を磨く日々。彼女からタバコの匂いがしても、バレンタインのデートを断られても、全くくじけず挑み続ける爽太だったが…!?

レビュー

どんな話ですか? お菓子職人を目指す主人公の男子専門学生:爽太は、ダメもとで憧れの先輩サエコに告白し、まさかのOKをもらう。そこでバレンタインデーに向けて、一世一代の気合を込め、チョコを作るもサエコは他に彼氏がいると受け取り拒否…「エッチをしてなければ付き合っていない」というサエコのロジックの元に玉砕したのだった。

チョコレート大好きなサエコを振り向かせるべく、爽太は渡仏。有名パティスリーの元で修行にに励む。数年後努力が実を結び、有名パティスリー日本出店の為、「チョコレート王子」として凱旋帰国を果たす。

満を持してサエコと再会するも、サエコはすでに他の男性と結婚が決まっていた。それでもまだ爽太は諦められず、今までの印象を一新すべく、「悪い男」を演じサエコにアピールしていく。

そんなある日、爽太はお互いの片思いについて意気投合したモデル:えれなとセックスフレンドとして関係を持つようになる。一方、サエコは家庭を顧みない夫に疲弊し、冷え切った夫婦生活を送っていた。

えれなの片思いの終わりにより、爽太はえれなと真剣に付き合おうと決意。しかし、そんな中、夫のDVに耐えかねて家を飛び出したサエコが店に押し掛けてきてしまう。ついにサエコと肉体関係を持った爽太。えれなとサエコへの想いで板挟みになってしまったが、そんな爽太へ長年想いを寄せていた同僚:薫子からの告白もあり、爽太のサエコへの想いは決着を迎えることになる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? とにかく漫画に登場するチョコレートが美味しそう。ボンボン・ショコラはもちろん、パン・オ・ショコラやショコラ・ショーなど様々なチョコレート菓子が丁寧に、かつとてつもなく美味しそうに描かれている。爽太のお店「ショコ・ラ・ヴィ」のチョコレートは、再現したボックスが三越伊勢丹で開催しているチョコレートのお祭り「サロン・デュ・ショコラ 」で販売されるほどファンが多い。

もちろん「失恋」をテーマにしたストーリーも秀逸。登場人物たちの想いが交差する様がさながらほろにがく甘いチョコレートのよう。

バレンタイン時期にぴったりの漫画です。