女ともだち 一条ゆかり (著) 集英社

女ともだち 一条ゆかり (著) 集英社

アマゾン商品紹介 【恋か友情か!? 菜乃の女心が揺れる】主人公の菜乃は、美人女優・西願搖子の姪。平凡な生活に憧れる菜乃の思いとは裏腹に、いつの間にか芸能界へ足を踏み入れるハメに。そんな中、人気アイドル野口晴臣との出会いがきっかけで、親友のこずえとの仲にひびが入ってしまい…。一条ゆかりが描く、愛と友情のロマンチックストーリー、第1巻。 【同時収録】氷雨

レビュー

どんな話ですか? 女優のおばと2人暮らしをしている荒井菜乃は、本が好きな17歳の女子高生。美人だけど媚びない性格で、将来は文章を書く仕事に触れながら、いわゆる「普通の」家庭を持つのが夢。

ある日、一緒に暮らすおばに用事を頼まれて探し物をしている時に、ひょんなことから自分の秘密を知ることになる。

その秘密を知ったことから、菜乃の人生が思わぬ方向に動き出すこととなる。

友情や恋愛、家族、夢、芸能界と17歳の菜乃が様々な経験を通して成長をしていく物語。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 一条ゆかりさんの絵がとても綺麗なのがまずオススメしたいポイントです。

そして、主人公の菜乃が魅力的なのはもちろんなのですが、おばの遥子さんをはじめとする他の登場人物が、それぞれかなり個性があるのでそれが漫画の魅力を倍増しています。

芸能界について描かれているので、華やかな世界を垣間見ることができる楽しさもあります。

主人公は17歳の女子高生ですが、決して若さだけの話ではないので、大人が読んでも充分楽しめるお話になっています。

中間管理録トネガワ 橋本智広 (著), 三好智樹 (著) 講談社

中間管理録トネガワ 橋本智広 (著), 三好智樹 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 帝愛グループ会長・兵藤和尊(ひょうどう・かずたか)の命で、債務者たちによる「死のゲーム」の企画を任された幹部・利根川幸雄(とねがわ・ゆきお)!! 早速、企画会議を開く利根川を待っていたのは、受難…!! 煩悶…!! そして絶望…!! 会長と黒服の間で苦悩する利根川を描く、悪魔的スピンオフ、始動……!!

レビュー

どんな話ですか? 福本伸行先生 原作「カイジ」シリーズのスピンオフ漫画

帝愛グループ 幹部 利根川幸雄 とその黒服部下たちの悪魔的チョット笑えるヒューマンドラマ漫画です。

原作「カイジ」を読んでいる方はもちろん、そうでない方がたにも楽しんでいただける作品です。

魅力はなんといっても主人公 利根川の上司としての人間的魅力にあると思います。私自身がこのような上司の元で仕事がしたい、ついて行きたいと思います。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 私は最初、原作「カイジ」シリーズを、きちんと読んだ事がなく、主人公、利根川に関してもテレビドラマで、そんな人がいたなーという認識でした。

読み始めたきっかけは出張帰宅時、時間潰しのため、たまたま一、二巻が売られていて手にしました。とてもハマりました。

当時の私の境遇は年齢40を超え上司と部下に挟まれながら過ごすまさに主人公、利根川と同じ境遇でした。
ただ、その中でとても前向きに部下をまとめ結果を出していく姿は爽快で参考になりました。
以後、自分にとって主人公、利根川は理想の上司の一人であり。この漫画は社会人としての指南書となっています。

ヘルタースケルター 岡崎京子 (著) 祥伝社

ヘルタースケルター 岡崎京子 (著) 祥伝社

アマゾン商品紹介 ミステリアスな魅力でトップスターに上りつめた“りりこ”。だが、りりこには知られてはならない秘密があった。まばゆい世界の陰で、恐るべき事件と人々の思惑が絡みあい始める--。豪華キャストとスタッフで実写映画化。第7回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞&第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品。鬼才・岡崎京子の、世紀を越えた傑作!

レビュー

どんな話ですか? 誰もが憧れる完璧な美貌を持ち、芸能界でトップモデルとして活躍する年齢不詳の主人公りりこ。だが、彼女の美貌は大規模な美容整形によって作られたものだった。整形の後遺症と仕事のストレスに苦しむりりこ。そんな彼女の秘密に気づき、ある事件の解決の為にりりこに近づく検事の麻田。りりこにそそのかされて彼氏とともに取り返しのつかないことをしてしまったマネージャーの羽田。りりこの存在を脅かす新人モデルのこずえ。りりこを手術した女医。それぞれがたどる運命とはー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画が描かれた時代と比べると、今は整形に対して抵抗が無くなっているような気がするからです。実際整形したことをカミングアウトする人もいます。もしかしたら、それに影響されてやってしまう人も最近は多いかもしれないと思ったので注意喚起を込めてこの漫画を選びました。

私は整形は悪いことではないとは思います。でも、リスクは覚悟しなければいけないし定期的なメンテナンスも必要になることがあることをこの漫画を通して伝えたいと思ったからです。

 

天使1/2方程式 日高万里 (著) 白泉社

天使1/2方程式 日高万里 (著) 白泉社

アマゾン商品紹介 高校2年生の高垣ゆい子の悩みは、ガサガサ唇とハネやすいクセ毛。ある日、美容師の家に育った1年生の有名人“マナ様”こと杉本真那と知り合い、リップケアとコスメのノウハウを教わることに。キラキラなマナ様と次第に打ち解けていくゆい子。気持ちにも変化が表れ…!?

レビュー

どんな話ですか? 唇の極端な乾燥や髪の癖毛に悩む高校2年生の高垣ゆい子。1つ下の実家が美容院の銀髪碧眼、超絶イケメンのクォーター杉本真那とちょっとした事故から出会い、彼からコスメやヘアケアについて教わるように。自分のコンプレックスと向き合いゆい子の気持ちも前向きに見た目もどんどん可愛くなっていく。真那からの度が過ぎたスキンシップにも始めは戸惑うゆい子だが、次第に憧れなのか恋心なのか分からなくなっていく。様々な葛藤の中でオシャレや恋愛を真摯に時にほのぼの頑張るゆい子に勇気を貰える作品。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 作者の日高先生は、絵柄は可愛い作風だが漫画の内容は人間の心理をつくような台詞(例えば、同じ人を見た時女性から見た可愛いと男性から見た可愛いが違うということなど)を入れてきているのでハッとすることがあるのでオススメ。なので、学生ものだが大人が読んでも分かると共感しやすいと思う。また、作者が服飾系の学校を出ているのでファッションや美容の知識なども豊富。登場人物たちが着ている服もオシャレなので思わず参考にしたくなるのも魅力的でオススメ。

母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 宮川サトシ (著) 新潮社

母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 宮川サトシ (著) 新潮社

アマゾン商品紹介 「あんたもワテが産んだ傑作やでねぇ、なんも心配しとらんよ」。かつて僕が白血病になった時、母はこう笑い飛ばした。今度は僕が母を救う、そう決めたはずだったのに。死が近づく闘病の日々と、母を失った日常で僕が知った、最愛の存在がいない世界とその死の本当の意味。死後1年、母から届いたスペシャルな贈り物とは。特別編も収録! 涙と希望に溢れる家族エッセイ漫画。

レビュー

どんな話ですか? 主人公の母親がガンを宣告されるところから物語は始まり、二人三脚での闘病生活が始まる。

そんな主人公の思いとは裏腹に意欲的に取り組まない母親に苛立ち怒りをぶつけてしまう。

ついには母親は亡くなってしまい、主人公は初めて母親がいない世界をこれから生きていくのだと気づく。

生きていく中で、ふとした時に思い出す母との思い出、後に遺された人たちの心情、ついには母との繋がりが強い地元を出て東京で暮らすことを決意する。

そんな主人公の生き様が描かれている。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 作者が実際に体験した母親との闘病生活の日々、葛藤、自分にとっての幸せ、周りの変化を作者らしい言葉と画の表現で漫画化していて、子供にとって親という存在がいかに大きなものか、当たり前のように過ごしているこの時間が、かけがえのない時間なのだということを作品を通して教えてくれます。

読みやすい1巻完結というボリュームで、何度でも手にとって読み返したくなる、そんな作品です。

読んだ後は必ず親に会いたくなります。

ロボットポンコッツ レッド・カンパニー (著) 講談社

ロボットポンコッツ レッド・カンパニー (著) 講談社

アマゾン商品紹介 超人気ゲームボーイソフト「ロボットポンコッツ」がまんがで登場!!
ゲームといっしょに楽しもう!

レビュー

どんな話ですか? ざっくり言えば、ポケ〇ンのロボット版。

起源はゲームボーイ時代のソフトで、主人公はポケ〇ンのサトシやデジ〇ンの太一と同じく小学生のユースケ。

心を持ったロボットの「ロボポン」が人間と共生する世界で、ユースケはロボポンを社員とする会社を爺ちゃんから相続する。

しかしその会社は借金まみれで…。

何とか借金を返そうとするユースケに閃いたのは「グレイテスト1」。

バトルをもって大陸最強の名を得れば会社の宣伝になると考え、まずは最下位ランカーのグレイテスト8に挑む!

仕事に励みつつ、ランキングを上げつつ、新たな仲間も続々と増えていく、でもなぜかいちいち事件に巻き込まれる終始バタバタ忙しい、少年心をくすぐられるロボット漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? まず原作からしてそうだが、メインキャラクターであるロボポン達の種類が多い。

そこに加えて心惹かれるのが、ロボポンそれぞれが非常に個性的で、キャラによってはさも人間かのように描かれているのが良い。

良い意味でロボットらしくないのが、ロボット漫画のくせに取っつきやすい理由だと思う。

そのくせバトルシーンになると迫力のある戦闘シーン満載で、ゲーム版を知る読者であればゲームの方が物足りなく感じるだろう。

そして小学生であるはずの主人公の小学生らしくない豪快さやいやらしさ、ずる賢さと駄々洩れの熱いハートがロボポン達の個性それぞれと入り混じって、毎度毎度いやでもこちらも熱い気持ちにさせられるのだ。

こんなのおススメしない男の子はいないだろう?

きみはペット 小川彌生 (著) 講談社

きみはペット 小川彌生 (著) 講談社

アマゾン商品紹介 美少年の正しい「飼い方」、教えます! ――高学歴・高収入・高身長(170cm!)の才色兼備なバリキャリだけど、恋にはとっても不器用なスミレ。「人生楽勝!」のはずなのに、左遷(させん)されるわ、婚約破棄だわ、トラブルだらけ。そんなスミレが「癒(いや)し」のために始めたことは、美少年ダンサーのモモを“飼う”ことで……!? 講談社漫画賞受賞、超・ヒットラブコメディ!

レビュー

どんな話ですか? 高学歴キャリアウーマンの主人公が道端で男の子を拾ってペットにする話。むかし飼っていた犬に似ていたので「モモ」と名付けます。周りから高嶺の花のように扱われたり、仕事も頑張っているのにひがまれたりして疲れていたすみれが、年下男子に癒されていきます。もどかしい恋愛ものです。彼氏もできるのですがモモといるときの方が癒されたりとか…。うまくいきそうでいかないふたりの日常も面白いです。ドラマ化もされています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 恋愛ものなのでキュンキュンもしますが、コメディ要素もあるので笑えます。あと絵もきれいです。14巻くらいまであって、なかなかうまくいかない二人にヤキモキするのが楽しくて、大人買いしました。仕事がデキる女性に憧れるけど、それでも誤解されたりとかひがまれたりして苦労しているところに共感しました。モモはペットなのでかわいいけど、バレエダンサーなので実はムキムキでかっこいいのもいいです。ふたりの日常に癒されます。

天は赤い河のほとり 篠原千絵 (著) 小学館

天は赤い河のほとり 篠原千絵 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 みごと高校入試に合格した夕梨(ゆうり)は、ずっと好きだった氷室君とファーストキスまでして、嬉しいことばかり。でもそんなある日、彼女の目の前でコップの中の水が勝手にわきあがるという奇妙な出来事が!!さらに、水槽の中から手が出てきたり風呂の中に引き込まれそうになったりと、おかしな事は続く。初めは錯覚だと思っていたのだが、しだいに怖くなっていく夕梨。そしてある日、氷室君とのデートの途中で、夕梨は水たまりから出てきた手に捕まって、水の中に消えてしまう。やっとの思いで水から逃れた夕梨だが、辺りにはさっきまでとは全く別の風景が広がっていた。なんとそこは古代ヒッタイト帝国で…!?

レビュー

どんな話ですか? 「少女コミック」にて連載されていた篠原千絵先生の作品で、ストーリーはとある普通の女子高生がある日紀元前の世界にタイムスリップし、そこで王国の皇子と親密になり、活躍していくといったファンタジーと恋愛要素がつまった物語です。よくある女性が好きそうな内容なのですが、割と歴史物としても細かい設定で背景が描かれていたり、王国同士の争いに巻き込まれ、主人公の女の子が戦略のため、妻として他国に迎え入れられそうになったりなど、基本的にはイケメン王子との恋愛ものですが、一筋縄ではいかない物語の進展があるのが非常に魅力的です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 作品自体は90年代後半から連載が始まって、2005年に完結するのですが、なんといっても少女漫画らしい、篠原先生の美しい画力が1番のお気に入りポイントです。主人公はもちろん、それぞれの国の王様や王妃様などがとても神秘的に描かれており、またサブキャラで出てくる人物も魅力的なので物語に厚みを加えてくれます。特に主人公と王子が恋愛モードに入っていくシチュエーションはとても美しく、丁寧に描かれているので読み進めていくのも全く苦にならず、盛り上げてくれます。もちろんファンタジーなので非現実的なこともありますが、歴史的背景や政治的要因もストーリーに絡んでくるので、単純に恋愛ものというだけでなく、楽しめるので、数年ぶりに読みたくなる作品の一つだと思います。

黒子のバスケ 藤巻忠俊 (著) 集英社

黒子のバスケ 藤巻忠俊 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 火神大我が入学先の誠凛高校バスケ部で出会ったのは、黒子テツヤという超地味な少年。存在感も無さ過ぎる黒子に幻滅する火神だったが、実は彼は「キセキの世代」と言われた伝説の最強チームのメンバーで…!?

レビュー

どんな話ですか? 高校バスケットボールの青春漫画。全中優勝常連の中学校には、キセキの世代と呼ばれる5人の選手がいた。噂ではそこには、幻のシックスマンが存在すると言われていた。そのシックスマンは主人公である。だが、キセキの世代にはチームプレーというものがなく、個々の力が大きく自分だけで戦おうとする。そうではないと主人公は戦いの中で伝えていく。一人一人のストーリーもあり、なぜキセキの世代の5人が自分だけで戦うことを選んできたのかも描かれている。主人公が仲間と共に日本一を目指し、達成する物語。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公は「僕は影です。」とよく言う。ふつうの青春スポーツ漫画は、だいたい主人公がメインでポイントをとったり、最後の勝負を決めたりする。しかし、この漫画はそうではなくて、影があることでできること、そして影は光がないといけないこと、そのままの言葉ではなく遠回しの意味でチームプレーを描いていると思う。私は部活の監督をしているので、とても勉強になった。最後の決勝戦ので試合が決まる場面では、主人公がシュートするかと思ったが、それはパスで相棒がシュートを決める。そこで感動して泣いた。最後までおもしろかった。

ドラゴンボール 鳥山明 (著) 集英社

ドラゴンボール 鳥山明 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 山奥に住む怪力で、メチャクチャ元気な孫悟空。ある日悟空は、七つ揃うとどんな願いも叶うという、ドラゴンボールを探すブルマに出会う。彼女とともに、悟空もハラハラドキドキの旅へ出発する!

レビュー

どんな話ですか? 1980年代から続く、今のジャンプ黄金期の漫画達を支えた作品でありまして、何と言いましても分かりやすい超王道なストーリーが読者の好奇心をくすぐってくれます。少年時代から見ていた方につきましても、成人してから見始めた方につきましても、凄く分かりやすいストーリーで、正義が悪を滅ぼすと言う形で、ドラゴンボールでの凄く良い所は、一度倒された敵も仲間になってくれると言う所が共闘してわかり会えると言う点につきましても最高に良いと思いました。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私が、ドラゴンボールをオススメしたい理由としましては、分かりやすい戦闘シーンでありながらも、敵も狡猾で頭を使う戦略で度肝を抜いてくるシーンがあります。しかし、味方について、ほとんど倒されてしまった状況下におきましてもドラゴンボールで復活させてくれるのが凄く頼もしく思えましたし、ドラゴンボールがあれば、きっと大丈夫!!と言う形で、作品を見守ることができる点が良好であると思いました。私が、他にも良かったのは、超ど迫力な必殺技の数々です。