だがしかし コトヤマ (著) 小学館

だがしかし コトヤマ (著) 小学館

 

アマゾン商品紹介 美味し、なつかし、駄菓子コメディー開封!

ここは、のどかな田舎町。
駄菓子屋の息子・ココノツはある日、都会から来た美少女に出会う・・・

「うまい棒で最高の組み合わせを作って、私を満足させてごらんなさい!!」
「見せてあげるわ・・・ポテトフライの一番贅沢な食べ方・・・!!」
うまい棒、ブタメン、ラムネなどなど・・・駄菓子マニアの美少女・ほたるが繰り出す数々の駄菓子たちに・・・困惑するココノツ!!

こうして、少年×少女×駄菓子のおかしな夏が始まった・・・!!

【編集担当からのおすすめ情報】
うまい棒?ポテトフライ?それともブタメン??
あなたの好きな駄菓子はなんですか?
『だがしかし』には、読めばきっと食べたくなる懐かしい駄菓子の数々が登場します!!
ヘンな美少女×うまい駄菓子×新感覚ギャグの奇妙なコラボは中毒性あり!!

サンデーで連載するやいなや、熱狂的な支持を巻き起こした駄菓子コメディ、待望の第一巻です!!

 

レビュー

どんな話ですか? とある半島の田舎町に住む主人公・鹿田ココノツは父のヨウから実家の駄菓子屋・シカダ駄菓子屋を継ぐように言われるが、漫画家になりたいという夢があったことから断り続けていた。
そんなココノツの前に突然謎の少女・枝垂ほたるが現れる。ほたるは大手お菓子メーカー・枝垂カンパニーの社長令嬢であり、枝垂カンパニーが作る駄菓子屋の店長としてヨウを迎えるためにやってきたのであった。
ほたるはココノツに駄菓子屋を継がせようと、店にある駄菓子の魅力をあの手この手で説明するなど大いに奮闘する。
一方のココノツも都会的な雰囲気をまとうほたるに惹かれ始めるが、漫画家の夢も捨て切れずに悩み続け、ある日突然ほたるは姿を消してしまう。
懐かしい気持ちになりつつ、ほろ苦いストーリーが楽しめるグルメ・ギャグ漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 昔懐かしい駄菓子の知識を得つつ、ストーリーも抜群に面白いのが魅力的な点です。
ギャグ要素だけでなく、田舎の男の子が都会の女の子に恋をするといった王道的な展開も楽しむことができるため、是非読んで頂きたい漫画です!

東京エイティーズ 安童夕馬 (著), 大石知征 (著) 小学館

東京エイティーズ 安童夕馬 (著), 大石知征 (著) 小学館

 

アマゾン商品紹介 携帯もメールもなかったあの頃、19歳の真壁純平は入試会場でその日出会った女の子と、ワケありの初体験を……!? 男女5人の大学生が繰り広げる、80年代恋愛グラフィティ!

 

 

どんな話ですか? 平凡なサラリーマン生活を送っている主人公「純平」に、ある日かかってくる電話。

相手は大学時代の同級生であり、初体験の相手でもある「森下愛」。

電話の内容は大学時代の共通の友人の死を知らせる内容。

そして、今夜会わない?と彼女からの一言。

この電話をきっかけにストーリーは、彼らの大学時代である20年前に遡り、そこから一気に物語がスタート。

時は携帯電話も無かった80年代、バブル全盛期。

主人公「純平」と電話相手の「森下愛」を含めて、仲良し5人グループになっていくのですが、そうなるまでのいきさつや恋愛事情など、数々の青春の日々を描いた漫画です。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 読み始めると止まりません。

大学生活を送ったことのある方であれば、昔を思い出さずにはいられなくなります。

あの頃の恋愛や夢、友情、大人になりきれないけど大人になりたい気持ち、若気の至り、読み終わるととても甘酸っぱい気持ちでいっぱいになると同時にもう戻れないんだなぁと少し寂しくなる、そんな内容です。

私自身はドンピシャの時代設定では全くありませんが、関係なくはまります。

主人公のようなラストを実際に迎えることが出来る人って実際にいるのかな、いるかもな、なんて考えたりしました。

そして、今の世の中の便利さも改めて痛感します。便利になったからこそ失ったものもあるなと、、

携帯電話無い時代の待合せって、なかなかリスクありますよね、、でもそれが逆に良かったりして。

超絶オススメの漫画です。

ブラックジャック 手塚治虫 講談社

ブラックジャック 手塚治虫 講談社

アマゾン商品紹介 謎の天才外科医B・Jが、その鋭いメスで人間の心の奥の本性をえぐる不朽のヒューマン大作!!

レビュー①

どんな話ですか? 全身傷だらけ、無免許の天才外科医ブラック・ジャックが活躍する漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 今では考えられないような治療も一部載っているけど、現代社会でも変わらぬ医学において大事なことが詰まっている作品です。

レビュー②

どんな話ですか? 無免許だが天才的な腕の外科医であるブラックジャックの「医療と生命」をテーマにした話。毎回一話完結の話なのだが全てが訴えるべき内容のある素晴らしいにつきる作品。また医師免許を持っている手塚治虫先生でなければ描けないであろう専門知識に特化した作品でもある。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 巨匠「手塚治虫」の代表作の一つ。トレードマークである黒人の皮膚を使用して手術したエピソードによる人種差別の問題や、安楽死を生業にするドクターキリコの話等、命や種々の社会問題に関して深く考えさせられる。

レビュー③

どんな話ですか? 間黒男という少年が、幼いころに爆弾に巻き込まれて死の淵を彷徨った末に

名医に助けられ、一緒にいて死亡した母親から皮膚の移植手術を受け一命を

取り留める。

それをきっかけに外科医となり、多くの医者が出来ないと匙を投げるかなり

難しい手術をこなし、世界的にも注目される。

しかし、彼は実は医師免許を持たない無免許医師。また、法外な額を患者に請求

する。だが法外な額を請求する事は彼なりの正義の元に行っている事であり、

冷たい医者に見えて実は人命救助への思いはとても熱い医者である。

彼がどうして法外な額を請求し無免許なのか彼の人生が描かれている。

なぜその漫画をオススメしたいですか? まず、だれもが知る日本を代表する漫画家である手塚治虫先生の漫画であること。

アトムは有名だが、医師免許を持っていた手塚先生ならではの細かい描写が秀逸

で目を伏せたくなる場面もあるが、こんな医師が実際いたら面白いと思える漫画。

冷たそうに見えるが、実は熱い思いを抱えていて、自分を救ってくれた医師の為

にはアフリカなどにも行くフットワークの軽さや、面白い症例の手術のためには

無料で引き受けるなど、彼の性格がとても魅力的。

見どころは、天井に鏡をつけて自らを手術するシーンは圧巻!!!

手塚先生はどうやってこれを描けたのか、この時のブラックジャックのセリフなど

は神の手を持つ彼でさえ自分を手術することは本当に大変なのだとわかり、震える。