xxxHOLIC CLAMP (著) 講談社

 xxxHOLIC CLAMP (著) 講談社 

アマゾン商品紹介 不思議コメディ!
霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)はある日、吸い寄せられるように一軒の家に…。そこは、市原侑子(イチハラユウコ)という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…!?「店よ。ねがいがかなう、ミセ。そのかわり対価をを頂くわ。それに見合った、ね」“あやかし”が視えてしまう四月一日(ワタヌキ)が必然的に訪れてしまった店とは!?

レビュー①

どんな話ですか? あやかしに好かれやすい体質の高校生・四月一日君尋が、壱原侑子(主人公)という女性と出会う。侑子は、四月一日のあやかしに好かれやすい体質をどうにかする替わりに、侑子の元でバイトをすることを条件として提示する。四月一日はバイトをする中で、悩みを抱えた人間や人でない者などの不思議な“客”と出会い、奇怪な出来事に遭遇していく。毎回、何かを抱えた人が無意識に引っ張られるようにして侑子の元へやってくる。その度に侑子が解決するが、なんだかんだで四月一日も結構巻き込まれる。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画の独特な世界観、ミステリアスで妖艶な雰囲気や侑子の言う言葉には、つかみどころがなくふわふわとした部分がありながらもどこか核心をつき、ふに落ちると言う不思議な力があります。そんな裕子のもとに訪れるお客さんは、大抵何か悩みを抱えていたり、大きな願いがあったりします。友達に見栄を貼りたくて虚言癖がある人、ネット中毒者、自分が特別だと自惚れて他人に迷惑をかけていることに気付かない人。そういう人の持つ願望や欲望のようなものを、侑子らしく解決していくところが見所です。

レビュー②

どんな話ですか? あやかしが視える特異体質を持つ主人公・四月一日君尋(わたぬき  きみひろ)。
ある日、あやかしに追いかけ回されているうちに見知らぬ店に迷い込み、店主の妖艶な女性・侑子(ユーコ)と出逢う。
侑子は相応の対価を貰って願いを叶える店を営んでおり、四月一日は自分の体質を治して欲しいと頼む。
体質を治すには莫大な対価が必要なため、労働力が願いに見合うまで四月一日は侑子の店で働くことになる。
店を訪れる客と交流しながら、四月一日の出生や体質の謎、世界の秘密が明かされていく、独特な世界観が魅力のファンタジー漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 独特な世界観にまず惹かれますが、この漫画は特に「日常」と「非日常」がうまく溶け合っている良作だと思います。
話やテーマはやや難解で重いように感じますが、そのぶん自分なりに解釈して楽しむことができます。
絵が綺麗で話もよく作り込まれているので、是非とも読んで頂きたいです!

レビュー③

どんな話ですか? 男子高校生の主人公・四月一日(わたぬき)は昔から妖(あやかし)が見える上に、呼び寄せる体質で苦労していたが、ある学校帰りに見たことのないお屋敷に体が吸い寄せられ、そこに住む怪しい女主人、侑子と出会う。彼女はなんでも願いを叶えてくれるらしく、願いを叶える代わりにそこでバイトをすることになる。様々な妖怪や幽霊、奇怪な物たちなど、現実とは裏の世界を知るたびに、実は侑子と出会ったこと自体が『必然』であり、四月一日の生い立ちも関わっていて、彼を含めた周りの者も巻き込んで、様々なものに葛藤しながら成長していく話。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 純和風でありながら妖々しく奇々怪界で、鼻に付くような艶っぽさと、色気が独特で読み手を魅了する作品。何よりも女主人の侑子がひたすらに美しい。登場するたびに着ている服が違う上、全て美しい!どんな立ち姿でも絵になる上、こんなにキセルが似合う女主人はなかなかいない。周りに出てくるキャラクターも全て魅力的。絵が本当に綺麗で、現実の裏の世界とはこんな感じなのかなぁと思わず思いを馳せてしまうほど、ファンタジーでありながら、現実みがあってそそられる面白い作品。

五等分の花嫁 春場ねぎ (著) 講談社

五等分の花嫁 春場ねぎ (著) 講談社

アマゾン商品紹介 貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!! 全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!
どんな話ですか? 「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、 アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。 林間学校での様々なイベントを通し、さらに信頼が深まった風太郎と五つ子たち。 そして今度こそ、五つ子たちの赤点回避をすべく 家庭教師業に邁進しようとした矢先にトラブルが続出。そんな風太郎と五つ子のラブストーリー
なぜその漫画をオススメしたいですか? 五つ子全員が魅力的で個性的で可愛い。まるでアイドルの恋愛を見せられているようで、なおかつその5人と主人公の誰がくっつくのか最後まで分からないから伏線とか色々考えながら見ると本当にずっと見ていられる作品。ラブコメ見たかったらまず見てほしい。
どんな人に読んでもらいたいですか? キュンとしたい人、恋愛したいなって人、五つ子が気になる人
読んだことによるエピソード 恋愛したくなる作品。合コンや友人との会話で盛り上がれた。

ハイキュー!! 古舘春一 (著) 集英社

ハイキュー!! 古舘春一 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

レビュー①

どんな話ですか? 部員が足りず中学時代は1度しか試合できなかった小さな少年日向翔陽。抜群のバレーセンスを持ちながら、メンバーの気持ちを慮る事が出来なかったため試合中に無視されてしまった影山飛雄。同じ高校に進学した彼らは、衝突しながらもたくさんの先輩達に支えられ成長していく。
そして「墜ちた強豪、飛べない烏」と揶揄されていた烏野高校は、”最強の囮”と”天才セッター”を迎え入れ、再び全国大会を目指し始めたのだ。
なぜその漫画をオススメしたいですか? スポーツ漫画に必須なものといえば「強敵」。ではその強敵に勝つために必要なものは?
努力? いえいえ、強敵も同じように努力するでしょう。
強い新メンバー? そうそう都合良く入部してくるかな?
怪我。スポーツ漫画の定番ですが、怪我した強敵に勝っても正直盛り上がりに欠けます。
そこで生きてくるのが伏線です。少年漫画の不人気回と呼ばれる練習回(=努力中の場面)に上手に伏線を仕込む事で、試合中まで強敵有利な流れのまま、逆転勝利の布石を仕込む事が出来るわけです。そして弱者が強敵に勝利しても、主役ひいきだと思われず納得の行く勝利を読者に提示できます。
ハイキュー!!はこの伏線が非常に長けた漫画で、どのチームが勝っても負けても「なるほど」と思わせるストーリー展開となっています。
スポーツ漫画に興味が無くても、「巧妙にはられた伏線」という単語が琴線に引っかかた方は是非読んでみてください。

レビュー②

どんな話ですか? 一般的にバレーには不向きとされる”身長の低い”主人公H君とと、チームプレーが大事にもかかわらずチームメイトとうまく関係が築けないK君が、高校で出会い衝突しながらも成長しトップを目指すスポーツ漫画です。

H君は身長が低いという改善しようのない弱点をどうしていくか、K君はかつてチームメイトに試合中無視されたトラウマをどう乗り越えていくか。その他チームメイトや対戦チームメンバーの一人一人にそれぞれのエピソードがあり、それが上手く日常や試合風景に融合されていて、全編全巻を通して飽きることなく最後まで読めます!!

なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公達に限らず、チームメイトや対戦チームのメンバー一人一人にしっかりとしたエピソードが用意されており、そのキャラクター達の行動や考え方が、凄く納得の行く形で自分の中に入ってきます。「この子は周りに凄く反発するけど、過去にこんな事件があったからなのか」といった形です。その反発するメンバーが理由で試合に負けても、反発する理由を知っているから不自然な勝敗だとは思わない。むしろ負けた事をバネにして、改善したり、将来に生かしたりしていくキャラクターがほとんどなので、見ていて気持ちが良い。

端的にまとめると、

・各キャラクターにしっかりとした個性がある

・勝敗の理由がきっちり説明されている

・上記二つを絡めてストーリー内に伏線をはる手法が見事

こんな漫画です。

主人公の居るチームだから勝って当たり前みたいなストーリーが嫌いな人には是非お勧めしたい!

レビュー③

どんな話ですか? ハイキュー?それは、中学生時代、二人の出会い、日向翔陽、影山飛雄の出会いが、始まりだった。それから、日向と影山は、ライバル関係になり、日向翔陽は、高校生になり、小さな巨人に憧れて、烏野高等学校に入学して、バレー部に入部しようと、体育館に入った瞬間、そこには、影山飛雄がいた。日向は、動揺していた。が、そこから、変人速攻が、生まれ、新たな技、技術が磨かれていった。かつて、烏野高等学校、バレー部、飛べない烏と呼ばれていた今、日向翔陽初め、影山飛雄、月島蛍、山口忠が、バレー部に入る。新入部員が、新たなストーリーが、始まる。強豪高校に対して、澤村、菅原、東峰、西谷、田中、縁下、木下、成田、日向、影山、月島、山口、清水、谷地、監督の武田、コーチの鳥養は、どう立ち向かって行くのか。春高に行けるのか。新たなる敵に塞がれていく。突破口は、あるのか。

日向と影山は、どう立ち向かって行くのか。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ハイキュー?は、一話から、漫画で読んでいますが、ストーリーも面白いですし、キャラクター一人一人が、個性があって、一人一人生きていて、その漫画の世界に吸い込まれていくような感じになります。漫画のコマ等、分かりやすく、セルフも、ごちゃごちゃしていなくて、読みやすいと思いましたし、読んでいて、元気ももらえて、勇気ずけられる。一コマ、一コマ、キャラクターが、面白くて、背景もきちんと描かれていて、場所とキャラクターとセルフが、きちんととらえて、ストーリーが、描かれているだと思いました。セリフが、グッと心に来ます。

諦め、根性、努力、挫折、様々なキャラクター一人一人の思いが、描かれていて、面白いのはもちろん、読んでいくうちに続きが、気になっていく自分がいます。読んで、今まで、自分が、興味がなかった、ものが、漫画を通して、興味が、湧いて、好きになっいくじゃないかと、思います。バレーの面白さ、楽しさ、ハイキュー?と言う漫画を通して、伝わってくる。誰もが、読んでも、面白いと思う。バレーと言うスポーツに興味が、湧くじゃないかと、思います。

暗殺教室 松井優征 (著) 集英社

暗殺教室 松井優征 (著) 集英社

レビュー①

アマゾン商品紹介 号令と共に教室を満たす銃声! 椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!
どんな話ですか? 僕らは殺し屋、標的は先生。
進学校の中の落ちこぼれクラス、3-Eに奇妙な先生がやってきた!3月までに先生を殺さないと、先生に地球を爆破されてしまうらしい。生徒に暗殺術と勉強を教え込む変な先生 VS 落ちこぼれ生徒28名、勝つのはどっちだ?!
なぜその漫画をオススメしたいですか? 落ちこぼれと呼ばれるようになる理由は人それぞれですが、自ら落ちこぼれたくて落ちこぼれたという人はまず居ないのではないでしょうか。理由や原因を身近な人に理解して欲しくてもしてもらえない、3-Eはそういうジレンマを抱える生徒達の集まりです。そんな生徒の心の声に耳を傾けてくれたのが変な先生通称殺せんせーでした。
現実に存在するはずがないと分かっていても、自分が悩んだり落ち込んだりしていたあの頃に、こうやって寄り添ってくれる先生がいたら良かったのにな・・・思わずそう考えてしまうようなお話です。進路や進学、学校での悩みを抱えている方は是非読んでみてください。心が軽くなるかもしれません。
どんな人に読んでもらいたいですか? 意外性のある漫画を読みたい人、腹の底から笑いたい人、キャラクターの成長物が好きな人、進路や進学で悩んでいる人、学校で悩みがある人、巧妙にはられた伏線が大好物な人
読んだことによるエピソード とくになし。

 

レビュー②

アマゾン商品紹介 号令と共に教室を満たす銃声! 椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!
どんな話ですか? 月の半分を破壊した超生物が落ちこぼれ教室の担任をし、生徒たちに暗殺させる漫画
なぜその漫画をオススメしたいですか? 教師という職業を限界まで理想に近づけた感動の漫画。先生との絆が深まると同時に暗殺しなければならない葛藤を描く漫画です
どんな人に読んでもらいたいですか? 人とのコミュニケーションに不安を持っている方、人に教える立場の方に読んでもらいたい
読んだことによるエピソード 一人一人、才能を持っていてそれを活かすことの重要性に気づいた

 

メランコリア 道満晴明 (著) 集英社

メランコリア 道満晴明 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 ショートストーリーの名手・道満晴明が描くメランコリックオムニバス! 世界の終わりが近づく中、人は何を思うのか!? 楽しいだけじゃ、穏やかなだけじゃ、幸せなだけじゃ、人生はつまらない。「憂鬱」それは甘くて苦い蜜の味――…。読むほどに絡み合っていく、巧妙なストーリーギミックとじわじわと心を侵すメランコリックな物語!!
どんな話ですか? 巨大彗星の接近による世界の終末が近付く中、メランコリックな日々を過ごす人々。
ある殺し屋は売春組織の元締めの女子高生の暗殺を依頼され、ある一家は父親が作った地下シェルターに避難し、ある少女はクラスでいじめられている少年と終業式の日に密会する約束を交わす。
それぞれ全く接点のない話だと思われていたが、終盤で伏線が回収され、世界の終末を回避する冴えたやり方が導かれる。
ショートショートの奇才が紡ぐ傑作オムニバス。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 作者の道満晴明はもともと特殊性癖に特化したエロ漫画でコアな人気を博していました。本作もエログロナンセンス要素を含みますが、一般向けなので若干マイルドになっています。デフォルメの利いたフェティッシュなキャラデザは、刺さる層にはとことん刺さります。最初はそれぞれ独立した話と思わせておいて、ドミノ倒しの如く終盤で伏線が回収されていく構成が見事。また、本作は世界の終末が近付いた人類の過ごし方を淡々と描いています。非日常と日常の境界線が溶け出す不条理な世界観は、SF・ファンタジー・ホラーのジャンルボーダレスな闇鍋で、中毒性の高い独特の読み心地を約束します。おねショタやТS、百合にBLなど、世間一般の道徳観念では異端視される性的嗜好が広義の愛の形として許容されてる自由さも心地いいです。天才チェスプレイヤーのボビー・フィッシャーやループ・ゴールドバーグマシンなど、知っているとちょっと頭がよくなった気になるキーワードを散りばめておくセンスも素敵でした。
どんな人に読んでもらいたいですか? SFが好きな人
伏線回収の見事さに驚きたい人
エキセントリックな殺し屋が見たい人
人外キャラに萌える人
百合やBLが好きな人
読んだことによるエピソード 特になし

嘘喰い 迫稔雄 (著) 集英社

嘘喰い 迫稔雄 (著) 集英社

レビュー①

アマゾン商品紹介 遊ぶ金欲しさに闇金に手を出し、取立てに追われる青年・梶くんの前に現れた謎の男・斑目貘。自らギャンブラーと名乗り、借金返済を手伝うと豪語する貘は、闇カジノへと乗り込むが…!?
どんな話ですか? あらゆる賭博を取り仕切る秘密組織「賭郎」。伝説のギャンブラー斑目貘は、賭郎の長の座を奪う勝負「屋形越え」に挑戦するべく、様々な強敵に挑んでいく。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ・出てくるギャンブラーたちは常人にはわからない異様な価値観の持ち主。勝つためには死をも厭わない戦いぶりは非常にスリリングです。・立会人(賭郎から派遣され、賭博を取り仕切る人)の存在も大きな魅力の一つです。強い個性と生き様があり、一人一人がかっこいいです。・ゲームの多くは、ババ抜きやポーカーなど誰もが知るものがベースになっていますが、アレンジが加えられることによって緻密な頭脳戦になっています。・ギャンブル漫画には珍しく、激しい格闘シーンがあります。迫力があり、ギャンブル要素と並ぶ見どころです。※最初の数巻は普通ですが、途中から面白くなります。
どんな人に読んでもらいたいですか? ギャンブルのスリルを味わいたい人 バイオレンス描写が好きな人
読んだことによるエピソード 特になし

 

レビュー②

アマゾン商品紹介 遊ぶ金欲しさに闇金に手を出し、取立てに追われる青年・梶くんの前に現れた謎の男・斑目貘。自らギャンブラーと名乗り、借金返済を手伝うと豪語する貘は、闇カジノへと乗り込むが…!?
どんな話ですか? 天才ギャンブラーの班目獏が自身の目的を達成するためにギャンブルバトルをこなしていく漫画である。ギャンブルを公正に行われるよう取り仕切る賭朗という組織や国際的な犯罪組織アイデアル、警察など多くの組織や日本、さらには世界を巻き込みながら様々な勝負が展開される。頭脳を使ったギャンブルシーンだけでなく力と力がぶつかり合う格闘シーンやアクションシーン、さらにはシュールで笑える場面も多く様々な要素が楽しめる漫画である。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 様々な駆け引きや騙し合いが入り混じるギャンブルバトルと互いが死力を尽くして争う格闘バトルのバランスが絶妙で、読んでいて飽きない作品である。特にギャンブルのレベルが高く、終盤に行われる「エア・ポーカー」はギャンブル漫画の最高傑作と呼ぶ人も少なくない名勝負だ。あらゆる場面に伏線が張られており、思わず読み返してしまう中毒性がある。絵が非常に上手いこともこの漫画をオススメする一因であり、ギャンブル勝負が決する名場面や暴力によるバトルの迫力がすさまじく、見ごたえのあるものになっている。魅力的なキャラクターが多いのも心惹かれる点であり主人公である天才ギャンブラー班目獏はもちろん、もう一人の主人公兼常人枠の梶隆臣の成長もこの漫画の見どころである。さらには賭朗や敵キャラクターも個性が強く、読んでいてつい応援してしまう推しキャラができてしまうこと間違いなしである。
どんな人に読んでもらいたいですか? 昨今多くなってきたデスゲームやギャンブル漫画が好きな人、もしくはそのような作品に飽きてきた人にも読んでほしい作品である。ギャンブルだけでなく格闘、アクション、ギャグシーンもレベルが高いため、これらの要素が好きな人にお勧めしたい。伏線や叙述トリックが非常に多く後半のどんでん返しも珍しいものではないため、頭を使いながら漫画を読みたい人、または逆転劇が好きな人にも是非読んでもらいたい。
読んだことによるエピソード 特になし

 

レビュー③

アマゾン商品紹介 遊ぶ金欲しさに闇金に手を出し、取立てに追われる青年・梶くんの前に現れた謎の男・斑目貘。自らギャンブラーと名乗り、借金返済を手伝うと豪語する貘は、闇カジノへと乗り込むが…!?
どんな話ですか? うだつのあがらない借金まみれの青年・梶は、ひょんなことで伝説のギャンブラー・班目獏と知り合い、獏と一緒に過ごす中で、あらゆる賭博を取り仕切り強大な力を持つ秘密組織「賭郎」と関わっていく。
「嘘喰い」班目獏を中心とした、キャラクターたちの巧妙な心理バトルや、その駆け引きに伴う格闘・物理バトル、陰謀等が入り交ざる壮大なエンターテイメント作品!
なぜその漫画をオススメしたいですか? 作中の駆け引き・トリックの内容が巧妙で、前に戻って読み返したりよく考えながら読んだりしないとわからない!けど面白い…獏さんは主人公だから絶対勝ってくれるよね!?と思いきやものすごい絶望顔をしていたり、それすらも駆け引きだったり…とにかく先が読めなくて面白い!最初ショボかった梶もどんどん成長してかっこよくなる。細かく描き込まれたリアルタッチな絵柄の作品なので、絵がうまい漫画が好き!という人にもおすすめ。
どんな人に読んでもらいたいですか? ギャンブルもの作品が好きな人、格闘バトル作品が好きな人、心理戦や推理ものが読みたい人、スリリングなドキドキ感を味わいたい人、リアルな絵柄の漫画が好きな人
読んだことによるエピソード 特になし

江の島ワイキキ食堂 岡井ハルコ (著) 少年画報社

江の島ワイキキ食堂 岡井ハルコ (著) 少年画報社

 

 

レビュー①

アマゾン商品紹介 賢い猫のオードリーが、看板猫から、恋のお手伝いまで大活躍!!心安らぐ青春ミステリーLOVEファンタジーの猫漫画です!
どんな話ですか? 人間の言葉が話せて百年以上生きている猫、オードリーの日常を描いたストーリーです。連載中盤までは飼い主・頼ちゃんとのほのぼのした日常の話で、後半はオードリーが何故そのような特殊な猫になったかを描いています。後半になるとオードリー以外の登場人物はガラッと変わりますが、それが前半につながっていることが判明したり、前半を読んだ時に残った違和感や謎が解明していくので、読み終えた後にまた初めから読み返したくなる作品です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? オードリーのキャラクターが人間過ぎず猫過ぎず、わがままだけど憎めないところが魅力です。また、設定の割にさっぱりしたストーリー運びと、最後に何故か温かい気持ちになる物語展開のおかげで、読んでいて癒されます。
どんな人に読んでもらいたいですか? 猫好きな人や猫を飼っている人にお勧めです。飼っている猫にもオードリーのような素性があったら?と想像するだけで楽しいと思います。
読んだことによるエピソード 猫に親近感を抱くようになりました。

レビュー②

アマゾン商品紹介 賢い猫のオードリーが、看板猫から、恋のお手伝いまで大活躍!!心安らぐ青春ミステリーLOVEファンタジーの猫漫画です!
どんな話ですか? 不思議な力のあるしゃべる猫、オードリーと江の島にある小さなレストランのシェフ頼ちゃんが織りなす、心温まるストーリーです。初めはレストランを中心に一話完結で、ちょっとふしぎで、ほのぼのしたり涙する話が進んでいきます。おっちょこちょいな頼ちゃんや、困っている周りの人達を、お友達の貧乏神と力を合わせて、オードリーが不思議な力で問題を解決するのです。物語の中盤から少しずつストーリーが膨らんで、時を超え、オードリーの過去が明らかになっていきます。オードリーがなぜ話せるようになったのか、なぜこのレストランに訪れたのかを紐解いていく楽しみがあります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 何より、健気な主人公の猫、オードリーが愛くるしいです。大好きな頼ちゃんのために、自分の力を隠しながら、支えていくその健気さにキュンとします。頼ちゃんの恋を応援するも、彼女とラブラブだと嫉妬してしまう、人間くさいところに愛着が持てるのです。後半からストーリーが広がって、最初はこんな壮大な漫画を読んでいたつもりでは!?といい意味で感じられます。オードリーだけでなく、三匹のかわいい子猫の兄弟や、腐れ縁の貧乏神など、周りにも憎めない、愛くるしいキャラクターがいっぱいです。こんな素敵なところがある江の島に行ってみたくなります。
どんな人に読んでもらいたいですか? 猫好きな人はもちろん、女性コミックの恋愛を求める人、ファンタジーが好きな人にもおすすめしたいです。基本は一話完結なので、いそがしい人にこそ、ゆったりした気分を味わうのにおすすめです。コーヒータイムに読むことをお勧めします!
読んだことによるエピソード 猫漫画をたくさん読んでみたくなります!街にいる猫ももしかして喋れるのではと疑心暗鬼になります(笑)