きょうは会社休みます 藤村 真理 (著) 集英社

きょうは会社休みます 藤村 真理 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 花笑は33歳の誕生日を彼氏いない歴33年&処女歴33年のまま迎えてしまった。大学1年のときに、1度だけあったチャンスを逃してしまったことを未だに悔やみながら、処女をヴィンテージレベルまでこじらせた花笑に、誕生日の奇跡が起きる!?

レビュー①

どんな話ですか? 恋愛経験ゼロの33歳、こじらせ女子が会社のアルバイト青年と酔った勢いで一夜を過ごし、はじめての恋愛がスタートする少女漫画。
なぜその漫画をオススメしたいですか? いい年していても、胸キュンシーンがたくさんあります。少女漫画好きな人は藤村真理さんの漫画好きな人も多いのではないでしょうか。

レビュー②

どんな話ですか? 33歳まで彼氏もできず、男性経験もない、青石花笑が主人公の恋愛物語です。チャンスはあったこともありながらも、こじらせながら、33歳の誕生日を迎える事になった花笑は、飲み会で、会社のアルバイトで21歳の田之倉悠斗と二人になり、朝起きると年下男子の悠斗と一緒で、一晩を共にしていました。処女を喪失し、かなりの年下である悠斗と付き合う事になった、こじらせ女子である花笑の、相手を思うなばかりにからまわりしながらも成長し、幸せをつかんでいく物語です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 毎日同じような生活をしていると、こんなことあったらいいのにと思う事もあります。物語は、すてきな年下男子との出会いと、その相手が自分をとても思ってくれてるという、ああ、いいなと思えてきて、胸キュンポイントがたくさんあります。ちょっと疲れた時に読むと、お互いを思う二人に癒されますし、花笑の家族のほのぼのさもほんわかします。花笑さんの、30歳を超えてもかわいくいられる部分が、素敵だなと感じ、自分も素直でありたいなと感じます。

江の島ワイキキ食堂 岡井ハルコ (著) 少年画報社

江の島ワイキキ食堂 岡井ハルコ (著) 少年画報社

 

 

レビュー①

アマゾン商品紹介 賢い猫のオードリーが、看板猫から、恋のお手伝いまで大活躍!!心安らぐ青春ミステリーLOVEファンタジーの猫漫画です!
どんな話ですか? 人間の言葉が話せて百年以上生きている猫、オードリーの日常を描いたストーリーです。連載中盤までは飼い主・頼ちゃんとのほのぼのした日常の話で、後半はオードリーが何故そのような特殊な猫になったかを描いています。後半になるとオードリー以外の登場人物はガラッと変わりますが、それが前半につながっていることが判明したり、前半を読んだ時に残った違和感や謎が解明していくので、読み終えた後にまた初めから読み返したくなる作品です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? オードリーのキャラクターが人間過ぎず猫過ぎず、わがままだけど憎めないところが魅力です。また、設定の割にさっぱりしたストーリー運びと、最後に何故か温かい気持ちになる物語展開のおかげで、読んでいて癒されます。
どんな人に読んでもらいたいですか? 猫好きな人や猫を飼っている人にお勧めです。飼っている猫にもオードリーのような素性があったら?と想像するだけで楽しいと思います。
読んだことによるエピソード 猫に親近感を抱くようになりました。

レビュー②

アマゾン商品紹介 賢い猫のオードリーが、看板猫から、恋のお手伝いまで大活躍!!心安らぐ青春ミステリーLOVEファンタジーの猫漫画です!
どんな話ですか? 不思議な力のあるしゃべる猫、オードリーと江の島にある小さなレストランのシェフ頼ちゃんが織りなす、心温まるストーリーです。初めはレストランを中心に一話完結で、ちょっとふしぎで、ほのぼのしたり涙する話が進んでいきます。おっちょこちょいな頼ちゃんや、困っている周りの人達を、お友達の貧乏神と力を合わせて、オードリーが不思議な力で問題を解決するのです。物語の中盤から少しずつストーリーが膨らんで、時を超え、オードリーの過去が明らかになっていきます。オードリーがなぜ話せるようになったのか、なぜこのレストランに訪れたのかを紐解いていく楽しみがあります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 何より、健気な主人公の猫、オードリーが愛くるしいです。大好きな頼ちゃんのために、自分の力を隠しながら、支えていくその健気さにキュンとします。頼ちゃんの恋を応援するも、彼女とラブラブだと嫉妬してしまう、人間くさいところに愛着が持てるのです。後半からストーリーが広がって、最初はこんな壮大な漫画を読んでいたつもりでは!?といい意味で感じられます。オードリーだけでなく、三匹のかわいい子猫の兄弟や、腐れ縁の貧乏神など、周りにも憎めない、愛くるしいキャラクターがいっぱいです。こんな素敵なところがある江の島に行ってみたくなります。
どんな人に読んでもらいたいですか? 猫好きな人はもちろん、女性コミックの恋愛を求める人、ファンタジーが好きな人にもおすすめしたいです。基本は一話完結なので、いそがしい人にこそ、ゆったりした気分を味わうのにおすすめです。コーヒータイムに読むことをお勧めします!
読んだことによるエピソード 猫漫画をたくさん読んでみたくなります!街にいる猫ももしかして喋れるのではと疑心暗鬼になります(笑)

舞妓さんちのまかないさん 小山愛子 (著) 小学館

舞妓さんちのまかないさん 小山愛子 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 ここは京都のど真ん中にある花街。舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰ってきて、共同生活を送っているのは、「屋形」と呼ばれるおうちです。とある屋形で「まかないさん」として舞妓さんたちに毎日の食事を作っているのは、なんと弱冠16歳の少女・キヨ。 彼女がまかないさんになったのには、ある意外な理由があって――。華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。

レビュー①

どんな話ですか? 京都で舞妓さんの住む屋形でご飯を作るきよちゃんのお話です。元々舞妓を目指して屋形に友人ときましたが、才能がなく故郷に帰ることになりました。しかし、あるできごとをきっかけにその屋形のご飯を作るまかないさんとして働くことになります。舞妓さんのどんな風に稽古をして、仕事をして一日を過ごすのか。その中でまかないさんのキヨさんとの関わりや、友人すーちゃんとの仲の良さだという言葉だけでは言い切れない関係はとても見どころがあります。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 京都が好きなので今旅行に行けないと思うと、少しは旅行、京都気分を味わえるかなっと思います。また、まかないさんなので色々な料理が出てきます。実際に美味しそうで作った料理もあるぐらいです。そして、主人公と舞妓さん、特に親友すーちゃんとの関係がとてもよくこんな友達がいるといいなっと思える作品なのでぜひ読んで欲しいと思いました。

レビュー②

どんな話ですか? 京都のど真ん中にある花街で働く主人公キヨの日常の物語。幼なじみのすーちゃんをはじめとする舞妓さんと共同生活を営みながら、まかないさんとして暮らすているがその成長と様々な人間模様が描かれている。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 華やかな舞妓さんの舞台裏を支えている主人公キヨのひたむきな姿に感動を覚えます。

レビュー③

どんな話ですか? 中学卒業後、舞妓を目指し、青森から京都へと上京したキヨだったが、早々に舞妓さん候補をくびになってしまい、故郷へと帰るとこに、舞妓さんたちの台所をあずかるまかないさんのおばちゃんが倒れる事件が発生。故郷のおばあちゃん仕込みの料理の腕をその場で如何なく発揮したキヨは、その腕を見込まれ、おばちゃんの代わりにまかないさんとして台所を預かることになりました。時にはしっかりしたご飯だったり、甘いおやつがあったりと、日々、舞妓さんたちのお腹の懐を温めます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 作中に出てくる、主人公キヨが作る暖かいごはんやおやつが美味しそうでついつい食べたくなります。主人公キヨが友人や舞妓さんたちへ接するときの何気ない気配りや言葉を読むととても暖かくなります。また、舞妓さんたちの日常も面白おかしく、賑やかに垣間見ることが出来るのも面白いです。主人公キヨと舞妓になった幼なじみ おすうちゃんと故郷青森にいる野球少年の健太の3人の物語を通して成長していく姿が一番のおすすめで元気をもらえます。

娚の一生  西炯子 (著) 小学館

娚の一生  西炯子 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 実写映画化大ヒット!大人の年の差・恋物語 東京の大手電機会社に勤める堂薗(どうぞの)つぐみは、長期休暇を田舎の祖母の家で過ごしていた。そんなある日、入院中の祖母が亡くなってしまう。つぐみは、そのまま祖母の家でしばらく暮らすことに決めるが、離れの鍵を持っているという謎の男が現れて…!? 晴耕雨読的女一匹人生物語、第1巻!!
どんな話ですか? 祖母に想いをよせていた男性と主人公との16歳差のビタースイートな恋愛ストーリー。恋愛で傷ついてきた主人公と真っ直ぐに思いを伝える男性とのやり取りに目が離せない。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 歳を重ねるほど魅力が増し、色気が出るのがよくわかります。おじ様好きとしてぜひ、他の方にも魅力を知ってほしいです。
どんな人に読んでもらいたいですか? 同年代にしか興味のない人。これまでに恋愛で傷ついてきた人。
読んだことによるエピソード おじ様の魅力を再認識した。経験し得ないストーリーこそ漫画の魅力だなと実感した。

7seeds 田村由美 (著) 小学館

7seeds 田村由美 (著) 小学館

アマゾン商品紹介 ごちそうを食べて自分の部屋で寝たはず…だが目覚めると、ナツは荒れ狂う海の上にいた。どうして自分がここにいるのかわからない。やがて流れ着いた無人島。生きるための過酷な冒険が始まった!!
どんな話ですか? 人付き合いが苦手で引きこもりの女子高生ナツ。いつものように眠って目覚めるとなぜかそこは荒れ狂う海のボートの上。同じくボートの上に乗っていた男子高生2人と大人の女性一人の計4人は、その後謎の島にたどり着く。
なぜこんなことになったのかわからないまま漂流生活を続ける4人だが、旅を続けていくうち「7SEEDSプロジェクト」という政府のプロジェクトに巻き込まれたということが判明する。このプロジェクトは、地球が隕石落下によって環境破壊が起こり、人類が壊滅状態になることを想定し、子供たちをカプセルに入れて未来に送り出し、また新たに世界を切り拓くことを目的としたもの。状況についていけないナツ達だが、旅を続け様々な困難に立ち向かううち、生きる意味や自分のコンプレックスに向き合うこととなっていく。
笑いあり涙ありの冒険サバイバルストーリー。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 最初から最後までドキドキハラハラするような展開が続き「この先どうなるの!?」とずっと飽きずに読み進められます。また主人公のナツが、主人公らしからぬ暗くて地味なキャラなんですが、様々な困難を乗り越えていくことで、少しずつ成長していく姿に心打たれます。
また、登場人物すべてのキャラがバラバラで、それぞれに得意・不得意も違います。そんなキャラクター達が時にはぶつかりあいながらも、協力し合って問題を解決していく姿は、私たちが社会で他人と一緒に共存するために大事なことを教えてくれているように感じます。
どんな人に読んでもらいたいですか? コンプレックスがある人(大人数のキャラクターがいるので、誰かのコンプレックスと自分とを照らし合わせることができると思います)
スリルを感じたい人
冒険ものが好きな人
感動したい人
読んだことによるエピソード コンプレックスについて深く考えさせられました。また、得意不得意があるからこそ、人と協力し合って生きていく大切さがわかりました。

 

山と食欲と私 信濃川日出雄  新潮社

山と食欲と私 信濃川日出雄  新潮社

アマゾン商品紹介 27歳、会社員の日々野鮎美は、「山ガール」と呼ばれたくない自称単独登山女子。美味しい食材をリュックにつめて今日も一人山を登るのでした。欲張りウィンナー麺、雲上の楽園コーヒー、魅惑のブルスケッタ、炊きたてご飯のオイルサーディン丼等々。読むとお腹がすく&山に登りたくなる! WEBマンガサイト「くらげバンチ」で最速で100万アクセスを突破したアウトドア漫画の決定版誕生!

レビュー①

どんな話ですか? OLの主人公が様々な山に登り、そこでご飯(ヤマ飯と言われる)を作って楽しむ、と言う話です。基本的に「食べ物」がでてくる話が多いですが、山の話だけでなく、普段の生活(仕事、家族、婚活)が出てきたり、主人公の周りの人が主役となって展開される話も多くあります。主人公の登山や料理のスキルが話を追うごとに上がっていくので、成長感を感じられます。主人公の置かれている環境が現実にもありそうで感情移入しやすく、共感しやすいです。読んでいて楽しい気分になれる漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 私自身が山登りを良くするのですが、この漫画は山登りの魅力がとても上手に表現されているのでおすすめしたいです。山登りの計画や準備をする時のワクワク感。登る前の期待と「無事に登れるだろうか」と言う不安。山ご飯のおいしさと楽しさ。下りてきた後のお風呂の気持ち良さと、その後のビールやご飯のおいしさ。

山の爽やかさ、楽しさ、美しさ、厳しさ、恐ろしさが、日常の生活の様子とうまくミックスされてながら伝わる作品だと思います。

レビュー②

どんな話ですか? 自称単独登山女子のOLが登山をして食事をする話しです。山登りに関する漫画はいくつかあり、そういったものは「山に登る」ということに焦点を当てていますが、『山と食欲と私』は山で食べる「食事」に焦点を当てています。漫画では山登りのコツ、山で料理を作る楽しさ、レシピなどが紹介されています。おにぎりのようなシンプルなもの、ブルスケッタやホワイトシチューパスタのような少し凝ったものなど、出てくる料理はさまざまです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 『山と食欲と私』では山の魅力、山で食べるご飯の魅力が紹介されています。

山登りが好きな人なら、山に関する漫画を読むことは面白いと思います。また、この漫画を読むことでこれまで発見できなかった山の魅力を発見できるかもしれません。

さまざまな料理が紹介されているので、実際に山登りをしたときの参考になります。読んでいると「いろいろな料理に挑戦してみよう」という気持ちになります。

山と食事の魅力を伝えてくれていておすすめをしたいです。

レビュー③

どんな話ですか? 山でごはんをたべたりテントで宿泊したり山小屋でご飯を食べる単独登山女子、日比野鮎美が主人公。27歳普段はOL、休みは山に行き英気を養い自分の時間を充実させた漫画です。表紙の絵が山道具ぎっしりで、今までにないジャンルです。登山というものがただ山を登るだけじゃない、それがとてもおもしろい。山を登るための道具を紹介したり、山で水を捨てないように調理するレシピ、山を登るための筋トレ方法を紹介したり、全てにおいて役立ちます。実在する山が出たりするとじぶんもいつかはと思いを馳せてしまうそんな漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? コロナ禍でステイホームが騒がれ、ベランダキャンプをした事が私のキャンプを知りたいとおもうきっかけでした。簡易ポップアップテントを広げて中に入って過ごす、それだけですがとても楽しく特別感のある日常になりました。もうちょっと充実させたいな、と思っている矢先レンタルショップで本を見つけちょっと読んでみようかなと手に取りました。アウトドアが今までにした事がなく、そういうお店にも行った事がないど素人初心者の私が、現実逃避しつつ自分の知識にもできる一石二鳥な漫画だったからです。