いなくなれ、群青 京一 KADOKAWA

いなくなれ、群青 京一 KADOKAWA

アマゾン商品紹介 大人気シリーズ「いなくなれ、群青」、原作コミカライズ版開幕――

人口2千人の小さな島「階段島」、そこに住まうのは「捨てられた」人々。停滞した安定の中で、七草は穏やかに暮らしていた。しかし、どこまでもまっすぐな少女、真辺由宇との再会が、彼の日常を大きく変えて…?

 

レビュー

どんな話ですか? 現実の世界から何らかの理由で離れたいと思った人たちが集う、一見現実と変わらない別の世界にいる主人公が、ある日この世界に来た元旧友の少女が現れたのをきっかけに疑問を持ち始め、それまで満足していたその別の世界に疑問を抱き初めてしまいそれを解決するかのごとく、イタズラをしてみては自分の真相に迫ろうとしていく姿がミステリーの様に描かれています。
それが少々難しく思えるかしれないですが、じれったさがある分楽しいのです。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 背景が繊細に描かれている事もあり、知らずうちに感情が豊かになって行きますので、初めは設定がややこしいと感じていた部分や伏線だと思っていた謎が次第に明らかになっていきますので、日常に退屈した特や刺激が欲しく思えて別の世界へ逃避したくなる位に思い詰めた時には、この作品に触れる事で解決策出来そうに思えるでしょうし主人公目線で追って行くと勇気付けられてもいくので、名作だと思える程の作品でした。

それだけ胸を張ってお勧め出来ます

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