夜になると僕は 一× (著), 益子悠 (著) 講談社
アマゾン商品紹介 | 8年前、姉が殺された。加害者は悪魔のような3人の少年たち。「少年法」によって顔も名前も知られずに反省もなく刑期を終えた彼らを、どうしても許せなかった。だから、復讐を決意した。調べ上げ、策を練り、虎視眈々と命を狙う。しかし、あと一歩が届かない。そんなとき、ある力を手に入れる。悪魔を狩る“夢”のような力を──。少年犯罪により姉を殺された大学生が手にした「力」で、凶悪犯に復讐を果たすクライムサスペンス! |
どんな話ですか? | 大学生の望月和は、以前に当時中学生だった自身の姉を殺された経験をしており、その犯人らに対して憎悪の念を抱いていました。
しかし、犯人である3人は少年法により保護され、名前も知らされない状態であり、和は納得いかない日々を過ごしていたのです。 そして、和は3人の犯人に対して復讐を決意するのですが、ある能力を手に入れたことで、その復讐が面白いように進んでいきます。 それは他人の夢の中に入ることで、他人に干渉できる能力であり、夢の中で発生させた出来事はそのまま現実のものになるのでした。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 犯人に対して復讐をするタイプの漫画は割とあるものの、この作品ではファンタジーの要素が入っており、それが非常に斬新に感じられ、非常に面白いと言えます。
また、夢の中で復讐を果たすという現実離れした方法により、主人公は復讐を果たす際に証拠を残さないというメリットを手に入れていたのです。 復讐の相手のそばに直接近づく必要がなく、遠く離れた場所から復讐ができるため、現場には犯人を特定するための証拠は特に残りません。 つまり、警察にとっては非常に難解な事件として扱われ、捜査が行き詰まるような状況であり、そこがみどころであるためにオススメできます。 |
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