無慈悲な8bit 山本さほ (著) KADOKAWA
アマゾン商品紹介 | 三度の飯よりゲーム好きだった子どもが大きくなったらどうなる? 脱サラマンガ家の山本さんは、小さい時からゲームが大好き。そんな作者の赤裸々ライフをゆるりと描く。ファミコン世代の誰もが感じる「懐かしさ」と「あるある」がつまった1冊。同作家の『岡崎に捧ぐ』に登場する「岡崎さん」と「杉ちゃん」も登場するとか!? |
レビュー
どんな話ですか? | ゲームが大好きな女性漫画家が送っている日々を面白おかしく描いた作品で、初代ファミコンからPS5までの話題を主に扱っています。またゲーム雑誌の取材日記的な要素が多いのも特徴のひとつで、読んでいて思わず笑ってしまう愚痴やせこい話も楽しめました。ゲームあるあるや、誰も知らないようなマニアックなゲームに対する評価などをゲームをしない人にも分かりやすく説明しているので、ゲーム好き以外の人も楽しく読むことができます。現在も週刊ファミ通にて連載中で、読み切りなので途中から読んでも大丈夫です。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | ちびまる子ちゃんがそのまま大きくなったような女性漫画家のほのぼのとした私生活や価値観に普段気付かないことを気付かされることが多く、読んでいてとても勉強になります。漫画として単に面白いというだけでなく海外イベントへの取材や海外旅行といった非日常的な経験も豊富で、話題のひとつを取ってみても幅広い視野で物事をとらえているところはとても感心しました。当初はゲーム好きの為に描かれた漫画ではありましたが、今ではゲームに興味がない人でも読める内容なので色んな人にオススメしたいです。 |
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