百万畳ラビリンス たかみち (著) 少年画報社
アマゾン商品紹介 | 人と関わるのが苦手な礼香はゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしていたが、ルームメイトの庸子と共に木造迷路に迷い込んでしまい!?ミステリーファンタジー! |
レビュー
どんな話ですか? | 比較的現代の世界に近い世界をモチーフとしたお話。
ゲーム好きの女の子主人公が、ゲーム会社でのバグ取りの仕事をしていることから話が始まります。 ある日目が覚めると至って普通の世界に見えるが、どうにも世の中の事象が通じない世界にいることに気づきます。 幸い、同居人で同じバイトをしている友達も同じ空間にいること、お互いにゲーム好きであることから、自分たちがいる世界を探索する、というお話です。 ゲームが好きな人ならではの現世の着眼点、最後のストーリまでひきつけます。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 何と言ってもストーリーが秀逸であるため、です。最初は、主人公たちが舞い込んだ世界を解決していく、というお話です。
舞い込んだ世界ならではの不思議な点を解決し、法則を見つけ、また次々と違うステージに進んでいく様はゲームをやったことがある人であればだれでもはまると思います。 次に主人公の独特な視点と、それを突拍子もないと映さずに、あり得る、と解説していく漫画のスト―リーがどんどん引き付けていきます。 上下巻の2巻構成でありますが、中身は倍程度の厚みがあると思います。読ませる作品でありお勧めです。 |
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