脳内ポイズンベリー 水城せとな 集英社
アマゾン商品紹介 | 櫻井いちこ(29)は、飲み会で会って以来気になっていた男子・早乙女(23)に、偶然遭遇。『話しかける? 話しかけない?』『押してみる? 引いてみる?』いちこの脳内ではめくるめく会議が繰り広げられ――? 怒涛の新感覚ラブ・パニック、開幕! |
レビュー
どんな話ですか? | 櫻井いちこは物書きで生計を立てるゆるふわ系アラサー女子。とある合コンで23歳のマイペースな男子・早乙女に一目ぼれしてしまう。別の日にたまたま駅で早乙女に再会し、話しかけるべきかどうか迷ういちこ。そこで脳内会議がはじまるのだが、いちこの脳内には「ポジティブ担当」「ネガティブ担当」など、5人の人格があり、迷ったり困ったりした時にはこの5人が脳内でわーわーと会議をはじめる。結局脳内会議をしたのち、いちこは早乙女に話しかけ、そこから恋が急速に動き出すのだが、マイペース過ぎる早乙女にいちこは振り回され続けてしまう。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 「いつも考えすぎてしまう」という人は、いちこの脳内会議に「そうそう!いつも頭の中身こんな感じ!」と共感できます。人格って一種類ではなく、時にポジティブが優勢になったり、ネガティブが優勢になったり、過去の経験や思考パターンに意外と支配されてるなと読みながら気付かされます。また、アラサー女子のリアルな心情もぐさりと刺さります。 |
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